JP2904994B2 - 座標間接続表示方法 - Google Patents

座標間接続表示方法

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JP2904994B2
JP2904994B2 JP4085187A JP8518792A JP2904994B2 JP 2904994 B2 JP2904994 B2 JP 2904994B2 JP 4085187 A JP4085187 A JP 4085187A JP 8518792 A JP8518792 A JP 8518792A JP 2904994 B2 JP2904994 B2 JP 2904994B2
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JP
Japan
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博 西田
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、手書き入力によって
図形を表示するようにした表示装置の手書き曲線表示方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手書き入力装置ですばやく曲線を
入力すると、装置の処理速度に限界があるため、曲線の
全座標は得られず通常はつながりのないいくつかの座標
が得られるだけである。したがって、従来はこの得られ
た座標に対し、つなぎ処理を行うことによって曲線を表
示するようにしている。
【0003】そして、従来のつなぎ処理においては、図
4の(1)に示すようにP1〜P5の座標が順次入力さ
れると、まず最初に入力された座標P1,P2間のドッ
トを順次表示させて図4の(2)のように座標P1−P
2間を接続した後、次に図4の(3)に示すように座標
P2−P3間を接続する。以下図4の(4),(5)に
示すように、1組の座標間のつなぎ処理が終了した後
に、次の座標間のつなぎ処理を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のこ
のような表示方式においては、早く入力された座標間の
つなぎ作業が完了した後に、次の座標間のつなぎ処理が
行われるようになっているため、手書き入力した曲線全
体の概要を表示画像から認識するのに時間を要するとい
う問題点があった。
【0005】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、入力された複数組の座標間のつなぎ動作
(補間処理)を並行して実行することにより、入力した
曲線全体の概要を早く表示することが可能な手書き曲線
表示方式を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、座標入力部
から順次入力される複数の座標間を連続するドットによ
って接続して表示を行うための座標間接続表示方法であ
って、座標入力部から3つ以上の座標が得られたとき、
互いに隣接する座標間の接続動作を新たな座標入力があ
るまで所定ドットずつ交互に繰り返して実行すると共
に、新たな座標入力に応じて新たな座標間を含めて前記
接続動作を順次実行することを特徴とする座標間接続表
示方法を提供するものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、入力された座標間を連続する
ドットでつなぐ接続処理を行い表示するもので、複数の
座標間の接続処理を所定ドットずつ交互に繰り返して実
行することにより、手書き入力された曲線図形全体の概
要を比較的早期に表示し、オペレータに提供できる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。
【0009】図1は手書きによって入力された図形を表
示する表示装置のブロック図であり、1は入力面の任意
の点が押されると、その点に対応するXY座標を発生さ
せるタブレット,2はタブレット1から入力される各座
標間をつなぐためのドットの座標を決定して出力する座
標編集部,3は座標編集部2から指定された座標(ドッ
ト列)の表示を行う表示部である。
【0010】このような構成において、タブレット1か
ら曲線が入力されると、タブレット1は座標編集部2に
対して曲線に対応するXY座標を順次出力する。座標編
集部2はまず最初に入力された2点の座標を受け取る
と、つなぎ処理を開始し、表示部3に対して1ドットず
つの表示を要求する。
【0011】なお、つなぎ処理(補間処理)とは、例え
ば、2点を直線で結ぶ場合のドット列の座標を発生させ
る処理である。ここで1ドットの表示が終わると、座標
編集部2はタブレット1から新たな座標が出力されてい
るか否かを調べ、ない場合には座標P1−P2間のつな
ぎ処理を続ける。
【0012】新たな座標P3がタブレット1から出力さ
れていると、座標P1−P2間のつなぎ処理と座標P2
−P3間のつなぎ処理とを1ドットずつ交互に行う。以
下同様にして、次の新しい座標がタブレット1から座標
編集部2へ出力されると、座標編集部2は新たな座標を
含めて各座標間のつなぎ処理を並行して実行する。
【0013】ここで、タブレット1から仮名文字の
「く」のような図形を入力した場合について、図2及び
図3を用いて説明する。図3の(1)に示すように、座
標P1〜P5がタブレット1から座標編集部2へ順次出
力されると、座標編集部2は図2のステップS1に示す
様に座標P1,P2の入力を受けて、まず座標P1,P
2間を1ドットだけつなぐ(ステップS2)。
【0014】次に、座標P3の入力を受けると(ステッ
プS3)、座標P2−P3間を1ドットだけつなぐ(ス
テップS4)。次に、座標P4の入力を受けると(ステ
ップS5)、座標P3−P4間を1ドットだけつなぐ
(ステップS6)。次に、座標P5の入力を受けると
(ステップS7)、座標P4−P5間を1ドットだけつ
なぐ(ステップS8)。
【0015】そして、ステップS2からステップS8ま
でのルーチンが順次実行され、座標P1〜P5のつなぎ
処理は図3の(1)から(5)に示すように進行し、図
3の(5)に示すように全ての座標間がつながれると、
座標編集部2はつなぎ処理を終了する(ステップS
9)。
【0016】ここで図3の(1)〜(5)は図4の
(1)〜(5)に対して時間的に対応させて表してい
る。この実施例においては、図3の(3)に示す時点に
おいて、ほぼ図形全体の概要を知ることができるが、図
4の(3)においてはそれが困難である。
【0017】このように、この実施例においては、手書
き入力から得られた複数の座標間のつなぎ処理を並行し
て実行することにより、従来よりも早く図形の概要を表
示することが可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、入力された座標間を連
続するドットでつなぐ接続処理を行い表示するもので、
複数の座標間の接続処理を所定ドットずつ交互に繰り返
して実行することにより、手書き入力された曲線図形全
体の概要を比較的早期に表示し、オペレータに提供でき
るという本願発明特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を示すブロック図である。
【図2】実施例の動作の一例を示すフローチャートであ
る。
【図3】実施例の表示方式を説明する説明図である。
【図4】従来の表示方式を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 タブレット 2 座標編集部 3 表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標入力部から順次入力される複数の座
    標間を連続するドットによって接続して表示を行うため
    の座標間接続表示方法であって、座標入力部から3つ以
    上の座標が得られたとき、互いに隣接する座標間の接続
    動作を新たな座標入力があるまで所定ドットずつ交互に
    繰り返して実行すると共に、新たな座標入力に応じて新
    たな座標間を含めて前記接続動作を順次実行することを
    特徴とする座標間接続表示方法
JP4085187A 1992-04-07 1992-04-07 座標間接続表示方法 Expired - Lifetime JP2904994B2 (ja)

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