JPH0812547B2 - パターン縮小/拡大処理装置 - Google Patents

パターン縮小/拡大処理装置

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JPH0812547B2
JPH0812547B2 JP60224174A JP22417485A JPH0812547B2 JP H0812547 B2 JPH0812547 B2 JP H0812547B2 JP 60224174 A JP60224174 A JP 60224174A JP 22417485 A JP22417485 A JP 22417485A JP H0812547 B2 JPH0812547 B2 JP H0812547B2
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JP
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dot
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reduction
dot value
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JP60224174A
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JPS6283785A (ja
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尚彦 川嶋
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパターン縮小/拡大処理装置,特に,例えば
日本語ワードプロセッサにおける漢字文字フォントや,
画像処理装置におけるイメージ・パターン等のドットの
集まりで表されるパターンについて,指定された縮小/
拡大率でもって,縮小または拡大された新パターンを作
成するパターン縮小/拡大処理装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第4図は従来のパターン縮小/拡大処理方式の例を示
している。
第4図において,10はM×Nのドットマトリックスに
よるパターンを記憶する原パターン保持回路,11は原パ
ターン保持回路10を走査し,各ドットのパターンを認識
するパターン認識回路,15は縮小/拡大された新しいパ
ターンが記憶される新パターン保持回路,16は新パター
ン保持回路15に作成された新パターンを出力する出力
部,20はパターンを縮小するための座標計算を行う縮小
計算回路,21はパターンを拡大するための座標計算を行
う拡大計算回路を表す。
例えば原パターン保持回路10に記憶されているM×N
のドットパターンを,α倍に縮小/拡大し,αM×αN
のドットパターンを作成するとき,従来方式では,次の
ように処理されていた。
パターン認識回路11は,原パターン保持回路10から水
平方向または垂直方向に1ドットずつ,パターンを読み
出す。縮小/拡大率αが1より小さく,縮小が指定され
ている場合には,縮小計算回路20が起動される。縮小計
算回路20は,座標の割算を行って,その剰余により,そ
のドット値を新パターンに設定すべきか否かを判断し,
その結果に従って,新パターン保持回路15にドットを設
定する。
拡大が指定されている場合,拡大計算回路21が起動さ
れ,拡大計算回路21は,例えばαが「3」であれば,現
パターンのドット値を,3回連続して新パターン保持回路
15に書き込む。
以上の処理を水平方向および垂直方向について繰り返
し,横および縦の縮小/拡大が終了したならば,出力部
16は,ディスプレイやプリンタ等に,新パターン保持回
路15が保持するパターンを出力する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の方式では,現パターンについて1ドットず
つ,前後のパターンに無関係に縮小/拡大の処理がなさ
れる。従って,縮小/拡大されたパターンが,歪んだ形
となることがあり,特に,漢字文字パターンの縮小等の
場合には,新しいパターンが読み難くなることがあると
いう問題があった。また,処理スピードが遅いという問
題と,縮小および拡大の処理部分を別々に設けなければ
ならず,縮小/拡大の計算部分を一律な処理構成とする
ことができないという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点の解決を図り,パターンの連続性
を考慮して縮小/拡大の処理を実行することにより,自
然な形の縮小/拡大パターンが得られるパターン縮小/
拡大処理装置を提供する。
そのため,本発明のパターン縮小/拡大処理装置は,
現ドットパターンを縮小/拡大すべき方向に走査する際
に,各走査における前の点のドット値を記憶しておき,
この記憶情報により,ドット値の変化点を検出する。そ
して,ドット値が“0"から“1"に変化する点と,“1"か
ら“0"に変化する点とに対応する新パターンの座標系に
おける2つの点の座標を計算し,その2つの座標点の間
に,直線のドットパターンを書き込む構成としている。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例構成,第2図は本発明に係
る新パターン作成を説明するための図,第3図は本発明
の一実施例処理説明図を示す。
第1図において,符号10,11,15,16は,第4図図示の
ものに対応する。12は各走査における現在点の前の点の
ドット値を記憶する前ドットパターン保持回路,13はド
ット値の変化点を検出する変化点検出回路,14は変化点
検出回路13が変化点を検出したときに,前の変化点と現
在点とに対応する新パターンの2点間に,直線パターン
を書き込むことにより,新パターンを作成する新パター
ン作成回路を表す。
以下の実施例では,横方向に縮小/拡大する例につい
て説明する。X座標とY座標とを代えて,同様に処理す
ることにより,縦方向への縮小/拡大も可能であり,横
の縮小/拡大と,縦の縮小/拡大を繰り返すことによ
り,任意の縮小/拡大が可能である。
例えば,原パターン保持回路10に記憶されている現パ
ターンの水平のラインが,第2図(イ)図示のようであ
ったとする。このラインのY座標は,水平方向の走査毎
に,順次カウントアップされる。パターン認識回路11
は,X座標を更新しつつ,各ドット値を読み出していく。
例えば,現在点の座標がxi-1であったとすると,前ドッ
トパターン保持回路12は,前の点xi-2のドット値“0"を
保持する。
変化点検出回路13は,現在点のドット値と,前ドット
パターン保持回路12に記憶されているドット値とを比較
することにより,ドット値が変化したか否かを判定す
る。変化しない場合,X座標が更新されて,同様にドット
値が読み出され,変化点の検出が続けられる。
第2図(イ)に示した例では,xiの座標と,xjの座標の
位置で変化点が検出されることになる。変化点が検出さ
れると,新パターン作成回路14が起動される。新パター
ン作成回路14は,前の変化点X′=xiと現在の変化点X
=xjとについて,予め指定された縮小/拡大率αを乗ず
ることにより,座標変換を行い,座標αX′と座標αX
とを求める。そして,第2図(ロ)図示のように,新パ
ターン保持回路15におけるαX′の点とαXの点との間
に,“1"のドットパターンを書き込む。
この処理を,すべてのラインについて繰り返せば,横
方向へ縮小/拡大された新パターンが,新パターン保持
回路15に得られることになる。なお,新パターン保持回
路15を予めクリアしておき,新パターン作成回路14によ
る書き込みは,“1"のパターンだけを設定するようにし
てもよく,また,各変化点毎に,“0"または“1"による
直線パターンを設定していくようにしてもよい。
次に,処理内容の具体例(横方向の縮小/拡大)につ
いて,第3図に従って説明する。以下の説明番号〜
は,第3図に示す処理番号〜に対応する。
最初に縮小/拡大率αを求める。
である。
原パターンを走査するための水平方向ポインタX
と,垂直方向ポインタYとを,「0」に初期設定する。
前ドットパターン保持回路12に,前のドット値とし
て“0"をセットする。
原パターン保持回路10から,座標(X,Y)のドット
値を得る。
読み出したドット値が,前ドットパターン保持回路
12が保持する前のドット値と異なるかどうかを判定す
る。同じである場合には,処理へ制御を移す。
異なる場合,現ドット値が“1"であるかどうか,即
ち,“0"から“1"への変化であるかどうかを判定する。
“1"から“0"への変化である場合には,処理へ制御を
移す。
原パターンの座標Xを前ドット変化点X′として記
憶する。その後,処理へ制御を移す。
縮小/拡大率αに,前ドット変化点X′の座標を乗
ずることにより,設定すべき直線パターンの始点Aを計
算する。
縮小/拡大率αに,現ドット変化点である水平方向
ポインタXの値を乗ずることにより,設定すべき直線パ
ターンの終点Bを計算する。
新パターン保持回路15に,始点座標(A,Y)から,
終点座標(B,Y)までの直線パターンを設定する。
現ドット値を前ドットパターン保持回路12にセット
する。
水平方向ポインタXに1を加算する。
Xの値が,原パターン横ドット数に達したか否かに
より,水平方向への走査が終了したかどうかを判定す
る。終了していない場合,処理へ制御を戻し,同様に
処理を繰り返す。
水平方向への1ラインの走査が終了したならば,垂
直方向ポインタYに1を加算し,Xに「0」を設定する。
垂直方向の全ラインについて,走査が終了したかど
うかを判定する。終了していない場合,処理へ制御を
戻し,次のラインについて,同様に処理を繰り返す。
全ラインについて走査が終了したならば,新パター
ン保持回路15に作成された,新パターンを出力する。な
お,縦方向に関する縮小/拡大が必要である場合には,
走査方向に関連するXとYとを交換し,同様に処理を繰
り返す。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば,歪の少ない縮
小/拡大パターンを作成することが可能になり,また,
縮小処理と拡大処理とを一律に扱うことができるので,
簡単な処理構成とすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成,第2図は本発明に係る
新パターン作成を説明するための図,第3図は本発明の
一実施例処理説明図,第4図は従来方式の例を示す。 図中,10は原パターン保持回路,11はパターン認識回路,1
2は前ドットパターン保持回路,13は変化点検出回路,14
は新パターン作成回路,15は新パターン保持回路,16は出
力部を表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が“0"または“1"のドット値を持つド
    ットの並びによって構成されるドットパターンを入力
    し,縮小/拡大された新たなドットパターンを作成して
    新パターン保持手段(15)に書き込むパターン縮小/拡
    大処理装置において, 現ドットパターンを縮小/拡大すべき方向に走査する際
    に,各走査における前の点のドット値を記憶する記憶手
    段(12)と, 該記憶手段(12)が記憶する前の点のドット値と現在走
    査している点の現ドット値とを比較し,ドット値が変化
    した直前または直後の点を検出する手段(13)と, ドット値の変化が検出されたときに,前のドット値が
    “0"から“1"へ変化した直前または直後の点の座標に,
    指定された縮小/拡大率を乗じた座標の点を始点とし,
    現在のドット値が“1"から“0"へ変化した直前または直
    後の点の座標に,上記縮小/拡大率を乗じた座標の点を
    終点とする“1"のドット値を持つ連続した直線パターン
    を,上記新パターン保持手段(15)に書き込む新パター
    ン作成手段(14)とを備えたことを特徴とするパターン
    縮小/拡大処理装置。
JP60224174A 1985-10-08 1985-10-08 パターン縮小/拡大処理装置 Expired - Lifetime JPH0812547B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60224174A JPH0812547B2 (ja) 1985-10-08 1985-10-08 パターン縮小/拡大処理装置

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JP60224174A JPH0812547B2 (ja) 1985-10-08 1985-10-08 パターン縮小/拡大処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6283785A JPS6283785A (ja) 1987-04-17
JPH0812547B2 true JPH0812547B2 (ja) 1996-02-07

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ID=16809684

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JP60224174A Expired - Lifetime JPH0812547B2 (ja) 1985-10-08 1985-10-08 パターン縮小/拡大処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856872B2 (ja) * 1979-05-18 1983-12-16 日本電信電話株式会社 拡大文字パタ−ン符号化器

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JPS6283785A (ja) 1987-04-17

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