JP7553944B2 - りん - Google Patents

りん Download PDF

Info

Publication number
JP7553944B2
JP7553944B2 JP2020191740A JP2020191740A JP7553944B2 JP 7553944 B2 JP7553944 B2 JP 7553944B2 JP 2020191740 A JP2020191740 A JP 2020191740A JP 2020191740 A JP2020191740 A JP 2020191740A JP 7553944 B2 JP7553944 B2 JP 7553944B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bell
striking
lid
handle
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020191740A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022080593A (ja
Inventor
晋 四津川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOTSUKAWA SEISAKUSYO LTD.
Original Assignee
YOTSUKAWA SEISAKUSYO LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOTSUKAWA SEISAKUSYO LTD. filed Critical YOTSUKAWA SEISAKUSYO LTD.
Priority to JP2020191740A priority Critical patent/JP7553944B2/ja
Publication of JP2022080593A publication Critical patent/JP2022080593A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7553944B2 publication Critical patent/JP7553944B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)
  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)

Description

本発明は、りんに関する。
近年の住宅では仏間を設けることが少なくなり、仏壇は小型の簡易的なものが主流となっている。仏壇が小型化するのに伴って、仏壇に置いて用いられるりんも小型化している。りんには、りんを打ち鳴らすためのりん棒がセットで用いられるが、小型の仏壇ではりん棒の置き場所に困っている。また、小型のりんを通常のりん棒で叩くと、りん棒からりんに直接的に力が伝わるためりんが大きく揺れたり、りん棒がりんに当たったときに弾かれずにりんに接触した状態に維持されたりすることで、うまく鳴らせない不都合があった。
本発明は以上に述べた実情に鑑み、小型のりんでも大きな音で鳴らすことのできるりんの提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるりんは、上部が開放したりん本体と、りん本体上に載置される蓋体とを備え、蓋体は、持ち手部を上方に突出して有するとともに、下面側から内部をくり抜いて空洞を形成してあり、空洞内における持ち手部の直下の位置から連結具で連結して吊り下げた打撃部を有し、連結具は、蓋体に対して打撃部を移動可能に連結するものであり、蓋体をりん本体上に載置したときに打撃部がりん本体内に隠れることを特徴とする。
請求項1記載の発明によるりんは、上部が開放したりん本体と、りん本体上に載置される蓋体とを備え、蓋体は、持ち手部を上方に突出して有するとともに、下面側から内部をくり抜いて空洞を形成してあり、空洞内における持ち手部の直下の位置から連結具で連結して吊り下げた打撃部を有し、連結具は、蓋体に対して打撃部を移動可能に連結するものであり、蓋体をりん本体上に載置したときに打撃部がりん本体内に隠れるようにしたので、りん打ち具を別途用意する必要がなく、りん本体と蓋体とが合わさってすっきりとした見栄えのする意匠にできる。りんを鳴らすときは、蓋体を持ち上げて打撃部を振り子のように揺らしてりん本体に衝突させることで、手の力がりん本体に直接伝わらないのでりん本体がほとんど揺れず、しかも打撃部がりん本体に当たった瞬間にりん本体から離れるので、小型のりんでも大きな音で鳴らすことができる。
本発明のりん打ち具及びりんの第1実施形態を示す正面図である。 同りん打ち具及びりんの縦断面図である。 同りん打ち具及びりんの使用状態を示す正面図である。 本発明のりん打ち具の第2実施形態を示す平面図である。 本発明のりん打ち具の第3実施形態を示す縦断面図である。 本発明のりん打ち具の第4実施形態を示す斜視図である。 本発明のりん打ち具の第5実施形態を示す正面図である。 本発明のりん打ち具の第6実施形態を示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~3は、本発明のりん打ち具及びりんの第1実施形態を示している。このりんは、図1,2に示すように、上部が開放した椀型のりん本体1と、りん本体1の上に載置される蓋体2とを備え、蓋体2がりん打ち具を兼ねるものとなっている。このりんは、りん本体1の外径が4cm弱と小型の物となっている。
りん本体1は、銅などの金属を削りだし又は鋳造して形成してある。蓋体2は、木を削りだして形成してあり、上部に持ち手部3が一体に設けてある。蓋体2は、外径がりん本体よりも一回り大きくなっている。このりんは、りん本体1と蓋体2とが合わさって、笠を被ったどんぐりをイメージさせる外観となっている。
図2に示すように、蓋体2の下面の中央部には、可撓性を有する紐状体(連結具)5で連結して金属製の打撃部4が吊り下げて設けてある。打撃部4は、りん本体1と同じ金属を削りだして形成してあり、蓋体2をりん本体1上に載せた状態で、打撃部4がりん本体1内に隠れている。紐状体5は、例えば組紐を用いることができる。
りんを鳴らすときは、図3に示すように、持ち手部3を指でつまんで蓋体2を持ち上げ、打撃部4を振り子のようにゆらしてりん本体1に衝突させる。これにより、手の力がりん本体1に直接伝わらないのでりん本体1がほとんど揺れず、しかも打撃部4がりん本体1に当たった瞬間にりん本体1から離れるので、小型のりんでも大きな音で鳴らすことができる。
図4は、本発明のりん打ち具6の第2実施形態を示している。このりん打ち具6は、金属や石などで形成した球状の打撃部4と、それよりも小さい球状の持ち手部3を備え、打撃部4と持ち手部3とが可撓性を有する紐状体5で連結してある。紐状体5は、曲がりやすいやわらかいものを使用している。
本実施形態のりん打ち具6も、第1実施形態と同様に、持ち手部3を持って打撃部4を振り子のように揺らしてりん本体1に衝突させることで、小型のりんでも大きな音で鳴らすことができる。
図5は、本発明のりん打ち具6の第3実施形態を示している。このりん打ち具6は、第2実施形態と同様に、球状の打撃部4と球状の持ち手部3を可撓性を有する紐状体5で連結してある。紐状体5は、形態を維持することのできるやや硬いものを用いている。
そして、図5(a)に示すものは、打撃部4をりん本体1の内底面の中央部に設けた凹部11に上方から嵌めることで、りん打ち具6を自立させられるようにしてある。図5(b)に示すものは、打撃部4をりん本体1の内底面の中央部に設けた凸部12に上方から嵌めることで、りん打ち具6を自立させられるようにしてある。
本実施形態のりん打ち具6も、第1実施形態と同様に、持ち手部3を持って打撃部4を振り子のように揺らしてりん本体1に衝突させることで、小型のりんでも大きな音で鳴らすことができる。また、りん打ち具6を置くための専用のスペースが不要であり、しかも自立しているので手に取りやすく、使い勝手がよい。
図6は、本発明のりん打ち具6の第4実施形態を示している。りん打ち具6自体は、第3実施形態と同様である。図6(a)は、りん打ち具6と別に設けたリング状の支持具13に打撃部4を載せることで、りん打ち具6を自立させられるようにしている。図6(b)は、りん打ち具6と別に設けた支持具13の突起14を打撃部4に設けた穴に差し込むことで、りん打ち具6を自立させられるようにしている。
図7は、本発明のりん打ち具6の第5実施形態を示している。図7(a)に示すものは、棒状の持ち手部3の先端部に、リング(連結具)7を介して打撃部4を移動可能に連結してある。図7(b)に示すものは、棒状の持ち手部3の先端部に、S字フック(連結具)8を介して打撃部4を移動可能に連結してある。図7(c)に示すものは、棒状の持ち手部3の先端部に、鎖(連結具)9を介して打撃部4を移動可能に連結してある。図7(d)に示すものは、棒状の持ち手部3の先端部に、関節のように動くベアリング(連結具)10を介して打撃部4を移動可能に連結してある。
本実施形態のりん打ち具6は、持ち手部3を持って打撃部4をりん本体1に衝突させると、持ち手部3からりん本体1に直接力が伝わらないのでりん本体1がほとんど揺れず、しかも打撃部4がりん本体1に当たった瞬間にりん本体1から離れるので、小型のりんでも大きな音で鳴らすことができる。
図8は、本発明のりん打ち具6の第6実施形態を示している。このりん打ち具6は、持ち手部3がリング状に形成されており、その持ち手部3に打撃部4が鎖9を介して移動可能に連結してある。
以上に述べたように本発明によるりん打ち具2,6(第1~第6実施形態)は、持ち手部3と、打撃部4と、持ち手部3と打撃部4とを繋ぐ連結具5,7,8,9,10とから成り、連結具5,7,8,9,10は、持ち手部3に対して打撃部4を移動可能に連結するものであるため、持ち手部3を持って打撃部4を振り子のように揺らしてりん本体1に衝突させることで、手の力がりん本体1に直接伝わらないのでりん本体1がほとんど揺れず、しかも打撃部4がりん本体1に当たった瞬間にりん本体1から離れるので、小型のりんでも大きな音で鳴らすことができる。
さらに、本発明のりん打ち具(第1実施形態)2は、持ち手部3がりん本体1上に載置される蓋体2に一体成形されており、蓋体2をりん本体1上に載置すると打撃部4がりん本体1内に隠れるようにしたので、りん打ち具2を置くためのスペースが不要で、りん本体1と蓋体2とが合わさってすっきりとした見栄えのする意匠にでき、また、手に取りやすく使い勝手が良い。
本発明のりん(第1実施形態)は、上部が開放したりん本体1と、りん本体1上に載置される蓋体2とを備え、蓋体2は、下面の中央部より連結具5で連結して吊り下げた打撃部4を有し、連結具5は、蓋体2に対して打撃部4を移動可能に連結するものであり、蓋体2をりん本体1上に載置したときに打撃部4がりん本体1内に隠れるようにしたので、りん打ち具を別途用意する必要がなく、りん本体1と蓋体2とが合わさってすっきりとした見栄えのする意匠にできる。りんを鳴らすときは、蓋体2を持ち上げて打撃部4を振り子のように揺らしてりん本体1に衝突させることで、手の力がりん本体1に直接伝わらないのでりん本体1がほとんど揺れず、しかも打撃部4がりん本体1に当たった瞬間にりん本体1から離れるので、小型のりんでも大きな音で鳴らすことができる。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。持ち手部の材質、形状は、適宜変更することができる。りん本体及び打撃部の材質、形状、大きさは、適宜変更することができる。持ち手部と打撃部とを連結する連結具は、持ち手部に対して打撃部を移動可能に連結するものであればよく、その具体的な構造は問わない。
1 りん本体
2 蓋体(りん打ち具)
3 持ち手部
4 打撃部
5 紐状体(連結具)
6 りん打ち具
7 リング(連結具)
8 S字フック(連結具)
9 鎖(連結具)
10 ベアリング(連結具)

Claims (1)

  1. 上部が開放したりん本体と、りん本体上に載置される蓋体とを備え、蓋体は、持ち手部を上方に突出して有するとともに、下面側から内部をくり抜いて空洞を形成してあり、空洞内における持ち手部の直下の位置から連結具で連結して吊り下げた打撃部を有し、連結具は、蓋体に対して打撃部を移動可能に連結するものであり、蓋体をりん本体上に載置したときに打撃部がりん本体内に隠れることを特徴とするりん。
JP2020191740A 2020-11-18 2020-11-18 りん Active JP7553944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020191740A JP7553944B2 (ja) 2020-11-18 2020-11-18 りん

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020191740A JP7553944B2 (ja) 2020-11-18 2020-11-18 りん

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022080593A JP2022080593A (ja) 2022-05-30
JP7553944B2 true JP7553944B2 (ja) 2024-09-19

Family

ID=81756973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020191740A Active JP7553944B2 (ja) 2020-11-18 2020-11-18 りん

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7553944B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3147723U (ja) 2008-10-29 2009-01-15 株式会社能作 仏鈴
JP2009240770A (ja) 2008-03-14 2009-10-22 Koizumi Seisakusho:Kk スタンド型りん棒
JP3208528U (ja) 2016-10-25 2017-01-26 株式会社リアリックス 仏具
JP2017106992A (ja) 2015-12-08 2017-06-15 株式会社小泉製作所

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240770A (ja) 2008-03-14 2009-10-22 Koizumi Seisakusho:Kk スタンド型りん棒
JP3147723U (ja) 2008-10-29 2009-01-15 株式会社能作 仏鈴
JP2017106992A (ja) 2015-12-08 2017-06-15 株式会社小泉製作所
JP3208528U (ja) 2016-10-25 2017-01-26 株式会社リアリックス 仏具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022080593A (ja) 2022-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090252366A1 (en) Decorative and removable earbud cover
JP2006130305A (ja) 仏りん
JP5536482B2 (ja) 揺動装身具
USD524899S1 (en) Giraffe play structure
JP2022028001A (ja) 演出出力玩具
JP7553944B2 (ja) りん
JP2018199014A (ja) りん装置
USD445468S1 (en) Plush toy
JP2006326115A (ja) おりん(仏鈴)
JP2014039844A (ja) 仏りん
JP3218166U (ja) 起き上がり玩具
JP7090951B1 (ja) おりん及びりん棒付きおりん
JP3217527U (ja) 鈴構造
JP6062988B2 (ja) リン具用支持構造および該支持構造を備えたリン具
JP3184406U (ja) 宝飾品
JP6764109B1 (ja) 揺れる装身具
JP6721149B2 (ja) ゆらぎりん
JP6347428B2 (ja) りん具
JP2020058723A (ja) 一点揺動支持の装身具
CN211767065U (zh) 儿童玩具收纳桶
JP3237307U (ja) 玩具
JP2011217833A (ja) 宝飾品
JP5651820B2 (ja) りん具
JP3171345U (ja) 携帯端末用アクセサリの軸部
CN217903625U (zh) 一种侧插式插座新型电子钹镲

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240830

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7553944

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150