JP6764109B1 - 揺れる装身具 - Google Patents
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Description
(筒状のコイルバネを利用したもの)
特開2010−46218号公報(特許文献1参照)の揺動装身具は、宝石を取り付けた装身具において、宝石を固定した石座をコイルばねにより、中央で大きく開口して側面で略カップ状をなし、装身具に形成された台座に連結し、ばね軸による石座と台座の連結は、石座に設けられた挿入口にばね軸の一端を挿入すると共に、台座に設けられた棒体にばね軸の他端を巻装したものである。
このような筒状のコイルバネを利用した例としては、実開昭54−87220号公報(特許文献2参照)や実開昭54−87221号公報(特許文献3参照)の発明が挙げられる。
実用新案登録第3115696号公報(特許文献4参照)の揺れるアクセサリーは、ブローチ状のアクセサリーの部品は、スプリング状の部品、揺れる部品を装着する棒状の部品、楕円状の保持具およびブローチ状のアクセサリーに固定するための棒状の部品により構成されるものである。
このような渦巻状のコイルバネを利用した例としては、特開2003−230414号公報(特許文献5参照)等の発明が挙げられる。
この装身具用枠体内に収納され、前記開口部の位置に配設した装飾体と、
前記装身具用枠体の中空内部において、大径部分の端部が前記装身具用枠体に取り付けられ、他方小径部分の端部が前記装飾体に取り付けられた平板状のコイルバネとを備え、
前記装身具が前記装身具用枠体内に収納された状態において、前記平板状のコイルバネの大径部分の端部と前記装身具用枠体との取り付け位置を基点として前記平板状のコイルバネの小径の端部側が前記装身具用枠体の前面側に傾斜するよう取り付けられるとともに、前記平板状のコイルバネの小径部分の端部と前記装飾体との取り付け位置を基点として前記平板状のコイルバネの大径の端部側が前記装身具用枠体の前面側に傾斜するよう取り付けられることにより、
前記装身具用枠体に作用するかすかな揺れでも前記装飾体が増幅された状態で揺れるようにしたことを特徴とするものである。
この装身具用枠体内に収納され、前記開口部の位置に配設した装飾体と、
前記装身具用枠体の中空内部において、上つぼまりとなるよう配設されるとともに、大径部分の端部が前記装身具用枠体に取り付けられ、他方小径部分の端部が前記装飾体に取り付けられたほぼ錐形のコイルバネとを備え、
前記装身具が前記装身具用枠体内に収納された状態において、前記ほぼ錐形のコイルバネの中心線の上方が後傾するよう取り付けられるとともに、他方前記装飾体に沿ったL字形の突起に小径部分の端部を取り付けられることにより、
前記装身具用枠体に作用するかすかな揺れでも前記装飾体が増幅された状態で揺れるようにしたことをも特徴とするものである。
すなわち、筒状のコイルバネを利用した揺れる装身具における、首振り範囲が大きすぎて所定の位置に収まりにくいという欠点、また渦巻状のコイルバネを利用した揺れる装身具においては、左右に揺れにくく動きがぎこちないという欠点を解消することができた。
図1ないし図10に示すように、本実施例のペンダントトップからなる揺れる装身具11は、装身具用枠体12と、装飾体21と、常態において平板状のコイルバネ31を備え、前記平板状のコイルバネ31の大径部分の端部31aは前記装身具用枠体12に取り付けられ、他方前記平板状のコイルバネ31の小径部分の端部31bは前記装飾体21に取り付けられており、前記装身具21が前記平板状のコイルバネ31を介して前記装身具用枠体12内に収納された状態で揺動自在に保持されている。
ちなみに前記連結部材15としては、適宜間隔の柱状や前部枠体13および後部枠体14間の全面を覆い隠す側壁状とすることができる。
またその際、前記装飾体21の動きが非常にスムーズで、より微細に揺れたり、あるいは長時間揺れが続くようになった。
ちなみに、平板状のコイルバネ31の寸法の1例を以下に示す。
線径 φ0.1
最大外径 φ4.25
最小外径 φ1.5
先端外径 φ1.5
総巻数 4×23°
巻方向 右
自由長(高さ)2.0mm
外観 良好(問題なし)
図12ないし図17に示すように、本実施例のペンダントトップからなる揺れる装身具41は、装身具用枠体42と、装飾体51と、上つぼまりのほぼ錐形(円錐形や三角錐形、四角錐形等の上つぼまりのテーパ状を意味する)のコイルバネ61を備え、前記ほぼ錐形のコイルバネ61の大径部分の端部61aは前記装身具用枠体42に取り付けられ、他方前記ほぼ錐形のコイルバネ61の小径部分の端部61bは前記装飾体51に取り付けられており、前記装身具51が前記ほぼ錐形のコイルバネ61を介して前記装身具用枠体42内に収納された状態で揺動自在に保持されている。
ちなみに前記連結部材45としては、適宜間隔の柱状や前部枠体43および後部枠体44間の全面を覆い隠す側壁状とすることができる。
またその際、前記装飾体51の動きが非常にスムーズで、より微細に揺れたり、あるいは長時間揺れが続くようになった。
ちなみに、ほぼ錐形のコイルバネ61の寸法の1例を以下に示す。
線径 φ0.1
最大外径 φ4.25
最小外径 φ1.5
先端外径 φ1.5
総巻数 4×23°
巻方向 右
自由長(高さ)2.0mm
外観 良好(問題なし)
なお、実施例では装飾体として蝶のデザインを例示したが、このようなモチーフに限定されないことはいうまでもない。
12 装身具用枠体
12a 前面側
13 前部枠体
13a 開口部
13b ガイドピン
14 後部枠体
15 連結部材
16 連結用ポスト
16a 取り付け位置
16b 傾斜
21 装飾体
21a 規制リング
22 連結用ポスト
22a 取り付け位置
22b 傾斜
31 平板状のコイルバネ
31a 大径部分の端部
31b 小径部分の端部
41 揺れる装身具
42 装身具用枠体
42a 前面側
42b 後面側
43 前部枠体
43a 開口部
43b 連結孔
44 後部枠体
45 連結部材
46 連結用ポスト
46a 取り付け位置
46b 傾斜
51 装飾体
51a 規制丸環
52 連結用ポスト
61 平板状のコイルバネ
61a 大径部分の端部
61b 小径部分の端部
61c 中心線
Claims (5)
- 装飾体を外部から見えるようにする開口部を備え、かつ前記装飾体を収納する装身具用枠体と、
この装身具用枠体内に収納され、前記開口部の位置に配設した装飾体と、
前記装身具用枠体の中空内部において、大径部分の端部が前記装身具用枠体に取り付けられ、他方小径部分の端部が前記装飾体に取り付けられた平板状のコイルバネとを備え、
前記装身具が前記装身具用枠体内に収納された状態において、前記平板状のコイルバネの大径部分の端部と前記装身具用枠体との取り付け位置を基点として前記平板状のコイルバネの小径の端部側が前記装身具用枠体の前面側に傾斜するよう取り付けられるとともに、前記平板状のコイルバネの小径部分の端部と前記装飾体との取り付け位置を基点として前記平板状のコイルバネの大径の端部側が前記装身具用枠体の前面側に傾斜するよう取り付けられることにより、
前記装身具用枠体に作用するかすかな揺れでも前記装飾体が増幅された状態で揺れるようにしたことを特徴とする揺れる装身具。 - 装飾体を外部から見えるようにする開口部を備え、かつ前記装飾体を収納する装身具用枠体と、
この装身具用枠体内に収納され、前記開口部の位置に配設した装飾体と、
前記装身具用枠体の中空内部において、上つぼまりとなるよう配設されるとともに、大径部分の端部が前記装身具用枠体に取り付けられ、他方小径部分の端部が前記装飾体に取り付けられたほぼ錐形のコイルバネとを備え、
前記装身具が前記装身具用枠体内に収納された状態において、前記ほぼ錐形のコイルバネの中心線の上方が後傾するよう取り付けられるとともに、他方前記装飾体に沿ったL字形の突起に小径部分の端部を取り付けられることにより、
前記装身具用枠体に作用するかすかな揺れでも前記装飾体が増幅された状態で揺れるようにしたことを特徴とする揺れる装身具。 - 前記装飾体が、前記装飾体の自重により前記コイルバネを湾曲させるとともに、前記装身具用枠体の開口部位置において正面を向くようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の揺れる装身具。
- 前記装飾体が、前記装身具用枠体に所定間隔で配設した少なくとも一対のガイドピンにはめ込む規制リングを備え、前記装飾体全体としてのふれる範囲を限定してなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の揺れる装身具。
- 前記装飾体が、前記装身具用枠体に設けた連結孔と連結される連結リングを備え、前記装飾体全体としてのふれる範囲を限定してなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の揺れる装身具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019159760A JP6764109B1 (ja) | 2019-09-02 | 2019-09-02 | 揺れる装身具 |
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JP2019159760A JP6764109B1 (ja) | 2019-09-02 | 2019-09-02 | 揺れる装身具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019159760A Active JP6764109B1 (ja) | 2019-09-02 | 2019-09-02 | 揺れる装身具 |
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JPH0525454Y2 (ja) * | 1987-05-08 | 1993-06-28 | ||
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JP6347500B1 (ja) * | 2017-10-12 | 2018-06-27 | 株式会社ジェムクレール | 揺れる装身具 |
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2019
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