JP3211270U - 装飾物及び装飾具 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で宝石などの固形物を搖動することで不思議なゆらゆらとした美しいものを感じることができる装飾物及びそれを用いた装飾具を提供する。【解決手段】装飾物10は、空洞Kを有する中空の金属で形成されている第1の半球状体11a、ガラスなどの透明な部材で形成されている第2の半球状体11b、及び宝石などの固形物12から構成されている。第1の半球状体11aと第2の半球状体11bは、空洞Kに固形物12が配置された状態で一体的な球状体11となるように形成されている。装飾物10は、揺れ、例えば身体の揺れに応じて固形物12が、不思議なゆらゆらとしたものとして、第2の半球状体11bを介して視覚に感じるように構成されている。【選択図】図2
Description
本考案は、装飾物及び装飾具に関する。
美しい外観を有する固形物である宝石、人造宝石などを取り付けた指輪、ピアスなどの装飾具が普及しており、例えば宝石の石座と台座を、コイルばねを用いて連結したものが開示されている(特許文献1参照)。
しかし、例えば上記の装飾具は、構成は複雑で動きも不自然であり簡易な構成でより美しさを感じるものが求められていた。
本考案は、こうした点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で宝石などの固形物を搖動することで不思議なゆらゆらとした美しいものを感じることができるように形成された装飾物及びそれを用いた装飾具を提供することである。
上記課題を解決するために、本考案に係る装飾物は、美的要素を有する装飾物であって、空洞を有する中空の第1の半球状体と、透明な部材で形成されている第2の半球状体と、固形物と、を有し、前記空洞に前記固形物が配置され、前記第1の半球状体と前記第2の半球状体は、前記空洞に前記固形物が配置された状態で一体的な球状体となるように形成されており、前記身体の揺れに応じて前記固形物が、不思議なゆらゆらとしたものとして、レンズとしての機能を有する前記第2の半球状体を介して視覚に感じるように構成されていることを特徴とする。
本考案に係る装飾物の態様について、前記第1の半球状体は金属で形成されており、前記第2の半球状体の透明な部材はガラスまたはプラスティックであり、前記固形物は、宝石、人造宝石、真珠、人造パールまたは球体の物であることが好ましい。
上記課題を解決するために、本考案に係る装飾具は、上記の装飾物と、支持部と、を有し、前記装飾物と前記支持部が一体的になるように形成されていることを特徴とする。
本考案に係る装飾具の態様について、前記支持部がアームとして形成されている指輪であり、または前記支持部がピン及びキャッチとして形成されているピアスであることが好ましい。
本考案によれば、簡単な構成で宝石などの固形物を搖動することで不思議なゆらゆらとした美しいものを感じることができるように形成された装飾物及びそれを用いた装飾具を提供することができる。
以下、本考案の装飾物及びそれを用いた装飾具を図1から図3を用いて説明する。なお、実施形態の指輪1は、装飾具の一例であるが、これに限定されず、装飾具は、ピアス、イヤリング、ネクタイピン、ペンダントなどであってもよい。
図1は、実施形態の指輪1を示す参考図である。図1に示すように指輪1は、装飾物の一例である装飾物10と、支持部としてのアーム1aを有しており、これらが一体的に形成されているものである。なお、装飾具の他の例としては、装飾物10と、支持部としてのピン及びキャッチを有し、これらが一体的に形成されているピアスなどがある。
次に、実施形態の装飾物10について図2及び図3を用いて説明する。図2は装飾物10の上面及び正面を示す模式図であり、図2(a)は上面図、図2(b)は正面図である。図3は装飾物10の各構成を説明する参考図である。
装飾物10は、美的要素を有するものであり、例えば身体を飾るためのものである。装飾物10は、上記のとおり指輪、ピアスなどの装飾具に用いられる。
装飾物10は、空洞Kを有する中空の第1の半球状体11a、透明な部材で形成されている第2の半球状体11b、及び固形物12から構成されている。
第1の半球状体11aは、金、プラチナ、銀、真鍮、ステンレスなどの金属で形成されているが、これに限定されず、例えば硬質の樹脂などで形成されてもよい。第2の半球状体11bの透明な部材は、ガラス、プラスティックであるが、これに限定されず適宜最適な部材を選択してもよい。また、固形物12は、宝石、人造宝石、真珠、人造パール、球体の物であるが、これに限定されず適宜最適なものを選択してもよい。
上記の構成を有する装飾物10は、図2及び図3に示すように、第1の半球状体11aの空洞Kに、固形物12が配置されている。第1の半球状体11aと第2の半球状体11bは、空洞Kに固形物12が配置された状態で一体的な球状体11となるように形成されている。
すなわち、図3に示すように、ダイヤモンド、人造宝石、真珠、人造パール、球体の物などの固形物12が、半球状の金属パーツなどで形成されている第1の半球状体11aの内部に配置される。
固形物12の大きさは、この例において直径または最大の幅が、第1の半球状体11aの半径より小さければよく、この範囲内で適宜最適な大きさにすればよい。
このような固形物12が内部に配置されている第1の半球状体11aと、半球状のガラスまたは透明なもので形成されている第2の半球状体11bのそれぞれの端部が接着され固着されることで球状体11となる。そして図2に示すように、この球状体11と、空洞Kに配置されている固形物12を構成とする装飾物10が形成される。なお、上記の固着は種々の方法があるが詳細は省略する。
上記のような構成を有する装飾物10は、揺れ、例えば身体の揺れに応じて固形物12が、不思議なゆらゆらとしたものとして、第2の半球状体11bを介して視覚に感じるように構成されている。
すなわち、装飾物10は、第2の半球状体11bが、レンズとしての機能を有していることにより、簡単な構成で宝石などの固形物を搖動することで不思議なゆらゆらとした美しいものとして感じることができ、さらに光輝きここちよい美感を発することができる。
なお、上記の第2の半球状体11bは、中空を有していない構成であるが、これに限定されず、例えば第2の半球状体11bは、レンズとしての機能を有するものであれば適宜中空を有するものであってもよい。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味に拡張して実施することができる。
また、本考案の装飾物及び装飾具は、大きさや形状、素材の種類、厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
1 指輪
1a アーム
10 装飾物
11 球状体
11a 第1の半球状体
11b 第2の半球状体
12 固形物
K 空洞
1a アーム
10 装飾物
11 球状体
11a 第1の半球状体
11b 第2の半球状体
12 固形物
K 空洞
Claims (4)
- 美的要素を有する装飾物であって、
空洞を有する中空の第1の半球状体と、透明な部材で形成されている第2の半球状体と、固形物と、を有し、
前記空洞に前記固形物が配置され、前記第1の半球状体と前記第2の半球状体は、前記空洞に前記固形物が配置された状態で一体的な球状体となるように形成されており、
揺れに応じて前記固形物が、不思議なゆらゆらとしたものとして、レンズとしての機能を有する前記第2の半球状体を介して視覚に感じるように構成されていることを特徴とする装飾物。 - 前記第1の半球状体は金属で形成されており、前記第2の半球状体の透明な部材はガラスまたはプラスティックであり、前記固形物は、宝石、人造宝石、真珠、人造パールまたは球体の物であることを特徴とする請求項1に記載の装飾物。
- 請求項1または請求項2に記載の装飾物と、支持部と、を有し、
前記装飾物と前記支持部が一体的になるように形成されていることを特徴とする装飾具。 - 前記支持部がアームとして形成されている指輪であり、または前記支持部がピン及びキャッチとして形成されているピアスであることを特徴とする請求項3に記載の装飾具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017001796U JP3211270U (ja) | 2017-04-20 | 2017-04-20 | 装飾物及び装飾具 |
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JP2017001796U JP3211270U (ja) | 2017-04-20 | 2017-04-20 | 装飾物及び装飾具 |
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JP3211270U true JP3211270U (ja) | 2017-06-29 |
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Family Applications (1)
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JP2017001796U Expired - Fee Related JP3211270U (ja) | 2017-04-20 | 2017-04-20 | 装飾物及び装飾具 |
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JP (1) | JP3211270U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210044726A (ko) | 2019-10-15 | 2021-04-23 | 카부시키카이샤 이 & 제이 | 장신구 |
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2017
- 2017-04-20 JP JP2017001796U patent/JP3211270U/ja not_active Expired - Fee Related
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