JP3224742U - 装飾部材 - Google Patents
装飾部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3224742U JP3224742U JP2019004131U JP2019004131U JP3224742U JP 3224742 U JP3224742 U JP 3224742U JP 2019004131 U JP2019004131 U JP 2019004131U JP 2019004131 U JP2019004131 U JP 2019004131U JP 3224742 U JP3224742 U JP 3224742U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- main body
- shaped
- decorative member
- spherical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Adornments (AREA)
Abstract
【課題】簡単な構成で、かつ水中でふわりふわりと揺れ動くように感じる新規な装飾部材であって、これを使用した非常に新規な装身具を提供する。【解決手段】内面が鏡面からなる円弧状断面の容器状本体12と、透明ないし半透明の貴石製で下面にカット14が施され、前記容器状本体の開口面12aに装着された凸レンズ状カバー13とからなり、さらに前記容器状本体内に自由に揺れ動くように球状体15を収納することにより、揺れに応じて前記球状体が、水中でふわりふわりと揺れ動くように感じるように構成されている。【選択図】図4
Description
本考案は、装身具類に使用することができる装飾部材に関する。
従来、宝石、人造宝石、貴石類などを取り付けた指輪、ネックレス、ピアスイヤリングなどの装身具が普及しており、例えば宝石の枠部材と台座とを、適宜手段で揺らすことができるように連結したものが提案されている。
そしてそのような揺動手段としては、丸環どうしで連結したり、ピボット状の支軸やコイル状スプリングで支持することが採用されており、装身具を身に着けている人の動きに応じて細かく揺れるようにした揺れる装身具が提案されている。
そしてそのような揺動手段としては、丸環どうしで連結したり、ピボット状の支軸やコイル状スプリングで支持することが採用されており、装身具を身に着けている人の動きに応じて細かく揺れるようにした揺れる装身具が提案されている。
他方、実用新案登録第3211270号公報(特許文献1参照)には、空洞を有する中空の金属で形成されている第1の半球状体と、ガラスなどの透明な部材で形成されている第2の半球状体と、宝石などの固形物で構成され、第1の半球状体と第2の半球状体間の空洞に固形物が配置された状態で一体的な球状体とすることにより、例えば身体の揺れに応じて固形物が不思議なゆらゆらとしたものとして、第2の半球状体を介して視覚に感じるように構成された装飾物及びそれを用いた装飾具が提案されている。
しかし、例えば上記の装飾具は、不思議なゆらゆらとした雰囲気の装飾物及びそれを用いた装飾具を提供することができるとはいうものの、形状が球状体であって変化に乏しく、使用しているとすぐに飽きが来てしまうという問題があった。
そこで本考案の装飾部材は、従来技術のこうした点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成ながら水中でふわりふわりと揺れ動くように感じる新規な装飾部材であって、これを使用した非常に新規な装身具を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本考案に係る装飾部材は、内面が鏡面からなる円弧状断面の容器状本体と、透明ないし半透明の貴石製で下面にカットが施され、前記容器状本体の開口面に装着された凸レンズ状カバーとからなり、さらに前記容器状本体内に自由に揺れ動くように球状体を収納することにより、揺れに応じて前記球状体が、水中でふわりふわりと揺れ動くように感じるように構成されていることを特徴とするものである。
本考案に係る装飾部材において、前記球状体は、種々の色彩の表面を備えたカラーボールから選択することが可能であることをも特徴とするものである。
本考案に係る装飾部材において、前記容器状本体と凸レンズ状カバーとは、爪止め、彫り止め、伏せ込みや接着剤その他の装身具における宝石の係止手段により一体化されていることをも特徴とするものである。
本考案によれば、簡単な構成で中空内部に収納した球状体を揺動できるようにすることで、不思議な水中でふわりふわりと揺れ動くように感じることができるように形成された装飾部材、及びそれを用いた比類のない装身具を提供することができる。
以下、本考案の装飾部材を図1ないし図5を用いて説明する。
図1は本考案の装飾部材の実施形態を示す概略平面図、図2(a)、(b)は容器状本体と凸レンズ状カバーを組み付けようとする状態の概略側面図および概略断面図、図3はその概略斜視図、図4(a)、(b)は容器状本体と凸レンズ状カバーを組み付けた状態の概略側面図および概略断面図、図5(a)はその概略斜視図、(b)は球状体が揺れ動いている状態の概略斜視図である。
図1は本考案の装飾部材の実施形態を示す概略平面図、図2(a)、(b)は容器状本体と凸レンズ状カバーを組み付けようとする状態の概略側面図および概略断面図、図3はその概略斜視図、図4(a)、(b)は容器状本体と凸レンズ状カバーを組み付けた状態の概略側面図および概略断面図、図5(a)はその概略斜視図、(b)は球状体が揺れ動いている状態の概略斜視図である。
本考案の1実施例を示す図1ないし図5において、装飾部材11は、内面が鏡面からなる円弧状断面の容器状本体12と、透明ないし半透明の貴石製で下面にカット14が施され、前記容器状本体12の開口面12aに装着された凸レンズ状カバー13とからなるものである。そして、前記容器状本体12内には自由に揺れ動くように球状体15が収納されている。
このように構成した装飾部材11によれば、装飾部材11を身に着けた人の動作にしたがって起きる揺れに応じて、前記球状体15が揺れ動き、凸レンズ状カバー13によって生じるレンズ効果と相まって、それが水中でふわりふわりと揺れ動くように感じられるものとなるのである。
本考案に係る装飾部材11において、前記球状体15としては、種々の色彩の表面を備えたカラーボールから選択することが可能である。
それに伴って、前記球状体15から発せられる色合いが凸レンズ状カバー13の表面から現出し、カラフルな装飾部材11とすることができる。
またカラーボールの選択により、非常にバリエーションに富む装飾部材11を得ることができる。
それに伴って、前記球状体15から発せられる色合いが凸レンズ状カバー13の表面から現出し、カラフルな装飾部材11とすることができる。
またカラーボールの選択により、非常にバリエーションに富む装飾部材11を得ることができる。
前記球状体15の大きさは、直径が前記容器状本体12の底面と凸レンズ状カバー13の下面とからなる間隙の寸法より小さければよく、この範囲内で適宜最適な大きさにすればよい。
なお、前記容器状本体12と凸レンズ状カバー13とは、爪止めのみならず、彫り止め、伏せ込みや接着剤その他の装身具における宝石の係止手段により一体化することが可能である。
なお、図では前記容器状本体12上に突設した爪16による爪止めが例示してある。
なお、図では前記容器状本体12上に突設した爪16による爪止めが例示してある。
得た装飾部材11は図4に示すような構造であり、球状体15が揺れ動くことで凸レンズ状カバー13によるレンズ機能と相まって、球状体15が水中でふわりふわりと揺れ動くように感じられるのである。
さらに、前記凸レンズ状カバー13は透明ないし半透明の貴石製で下面にカット14が施されているため、前記球状体15が水中でふわりふわりと揺れ動くように感じられるばかりか、きらきらときらめいてここちよい美感を発することができる。
さらに、前記凸レンズ状カバー13は透明ないし半透明の貴石製で下面にカット14が施されているため、前記球状体15が水中でふわりふわりと揺れ動くように感じられるばかりか、きらきらときらめいてここちよい美感を発することができる。
本考案の装飾部材は、一般的に使用されている指輪やピアスイヤリング、イヤリング、ネクタイピン、ペンダントその他の装身具に好適に適用することができる。
もちろん、上記装身具以外の装飾的に用いることが要求される種々の用途にも適用できることはいうまでもない。
もちろん、上記装身具以外の装飾的に用いることが要求される種々の用途にも適用できることはいうまでもない。
11 装飾部材
12 容器状本体
12a 開口面
13 凸レンズ状カバー
14 カット
15 球状体
16 爪
12 容器状本体
12a 開口面
13 凸レンズ状カバー
14 カット
15 球状体
16 爪
Claims (3)
- 内面が鏡面からなる円弧状断面の容器状本体と、透明ないし半透明の貴石製で下面にカットが施され、前記容器状本体の開口面に装着された凸レンズ状カバーとからなり、さらに前記容器状本体内に自由に揺れ動くように球状体を収納することにより、揺れに応じて前記球状体が、水中でふわりふわりと揺れ動くように感じるように構成されていることを特徴とする装飾部材。
- 前記球状体は、種々の色彩の表面を備えたカラーボールから選択することが可能であることを特徴とする請求項1に記載の装飾部材。
- 前記容器状本体と凸レンズ状カバーとは、爪止め、彫り止め、伏せ込みや接着剤その他の装身具における宝石の係止手段により一体化されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装飾部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019004131U JP3224742U (ja) | 2019-10-31 | 2019-10-31 | 装飾部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019004131U JP3224742U (ja) | 2019-10-31 | 2019-10-31 | 装飾部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3224742U true JP3224742U (ja) | 2020-01-16 |
Family
ID=69145918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019004131U Active JP3224742U (ja) | 2019-10-31 | 2019-10-31 | 装飾部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3224742U (ja) |
-
2019
- 2019-10-31 JP JP2019004131U patent/JP3224742U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWD202794S (zh) | 墜飾(4) | |
JP3224742U (ja) | 装飾部材 | |
JP2022019814A (ja) | 装身具 | |
KR200488439Y1 (ko) | 액세서리용 펜던트 | |
JP3217968U (ja) | 容器底部装飾体及び該容器底部装飾体を備えた容器 | |
KR200474073Y1 (ko) | 장식체의 교체 및 위치 조절이 용이한 장신구. | |
JP3211270U (ja) | 装飾物及び装飾具 | |
JP2002219009A (ja) | 乳歯記念指環とその発展型となる立体指環 | |
JP3039173U (ja) | 空化粧品容器を用いた装飾品 | |
JP4319240B1 (ja) | 鏡面装身具 | |
JP3234182U (ja) | ゴルフボール型装飾具 | |
JP3112421U (ja) | 骨片・骨粉入り装飾品並びにその装飾品からなる装身具並びに置物 | |
CN211166173U (zh) | 一种多功能可旋转饰品 | |
JP3081644U (ja) | ペンダント | |
KR102194527B1 (ko) | 장식체의 유동성이 개선된 장신구용 장식 | |
JP3236597U (ja) | 宝石ないしは貴石、あるいはガラス製の工芸品 | |
CN211559010U (zh) | 一种炫丽首饰品 | |
JP3099880U (ja) | 蓄光宝飾品 | |
JP3073134U (ja) | 首飾り用ペンダントの装飾用拡大鏡用レンズ | |
KR200420656Y1 (ko) | 장신구부재 | |
CN217065574U (zh) | 一种晃动首饰的平衡支架 | |
JP4464384B2 (ja) | 宝飾品 | |
JP3225586U (ja) | 石材装飾品 | |
CN212939258U (zh) | 一种驱蚊发光乐杯 | |
JP3134343U (ja) | 装飾品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3224742 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A623 | Registrability report |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20201110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201230 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |