JP3217968U - 容器底部装飾体及び該容器底部装飾体を備えた容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】透明又は半透明の素材でなるコップやボトル等の容器を長期間色彩が鮮やかで華やかに装飾する容器底部装飾体及び容器底部装飾体を備えた容器を提供する。
【解決手段】少なくとも底部が透明又は半透明の素材でなるコップやボトル等の容器の底部に貼着される容器底部装飾体1であって、容器底部装飾体1が、表面に装飾模様が施されたシート材2と、シート材2の表面に設けられたシート材2を底部に貼着する粘着性を有する樹脂からなる接着層4と、シート材2の裏面に設けられたシート材2を保護する保護層5とからなり、保護層5が、漆に顔料を混合した樹脂からなり、シート材2の周囲に一定幅はみ出してなる容器底部定着部5aを有してなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、コップやボトル等の容器の底部に貼着される装飾体及び該装飾体を備えた容器に関する。
コップやボトル等の容器には、古くから様々な装飾が施され、特に陶磁製のボトルやカップなどは色彩が豊かで使う人や鑑賞する人々を楽しませている。
コップやボトル等の容器には、ガラス製や透明なプラスチック製のものも広く普及していて、特にガラス製の容器では、古くからガラスの表面に複雑な文様を施した造形豊かなグラスやカップなどもある。
しかし、ガラス製や透明なプラスチック製の容器は、ガラスやプラスチック自体の形状にカットや凹凸などを造形して形成される文様を施した装飾はたくさんあるが、その造形はパターン化していてどれも同じような印象のものであり楽しさや華やかさがない。
特にガラス製の容器の場合、ガラス原料に、金属酸化物や硫化物等の着色剤を加えて着色を施すことがあるが、ガラスの成分により、同じ着色剤でも色が変わってしまったり、ガラスを溶融する条件によっても色が変わったりと任意の色を出すことが難しく、ましてや様々な絵柄が描かれたものや、複雑な色彩を伴ったデザインなどを施すのは非常に難しく、施されていたとしても全体が透明な素材であるため、鮮やかな色彩等は表現されにくく、かつ視認しにくいという問題がある。
このような問題に対応すべく、様々なガラス容器が開示されている。
例えば、実用新案登録第3166533号公報には、「全体が透光性を有する素材から構成され、光の当たる角度によって反射光の色が変化する反射材が底面に設けられていることを特徴とするオパール貴石様ガラス容器。」が開示されている。
このオパール貴石様ガラス容器は、光の当たる角度によって反射光の色が変化し、オパール貴石のような反射光彩を現出させる反射材が底面に設けられているので、この反射材によって反射された反射光がガラス容器の内側面からなる鏡面に照射されるため、娯楽性に優れたガラス容器とすることができるとされている。
さらに、このオパール貴石様ガラス容器は、底面に反射材を施すだけでできるので、構造が簡単で生産性及び実用性に優れたガラス容器となるとされている。
また、実開平6−7567号公報には、「透明体で構成されたコップの底部外側に、乾燥押し花を取付け、該乾燥押し花を透明なカバーで被覆したことを特徴とする装飾付コップ。」が開示されている。透明なカバーとしては、透明なプラスチックフィルムや透明なプラスチックコーティングが用いられ、簡単な構成でありながら、鮮明な花の具象的な絵柄をコップの底に配置し、かつ、長期間にわたりその絵柄を保持することのできる装飾付コップであり、しかも実用上優雅な感を使用者に与えることができ、工業的効果を挙げることができるものであるとされている。
実用新案登録第3166533号公報 実開平6−7567号公報
上記特許文献1に記載されたオパール貴石様ガラス容器は、底面に反射材を施したものであり、ガラスの素材の特徴を生かしキラキラとした楽しく美しいものであるが、光の屈折が現出させる反射光彩を楽しむだけであり、様々な模様装飾や、色彩豊かなデザインなどを表現することはできず、幾何学的で無機質な煌びやかさしかなく、装飾に深みはなく、長期間の継続した使用においては飽きのくるものとなっている。
一方、上記特許文献2に記載された装飾付コップは、コップの底部外側に、押し花を取り付けて透明カバーをしているものであり、様々な押し花によりコップの底部が飾られ、透明なコップの側面や底部から押し花を鑑賞できるものである。
この押し花をカバーする透明カバーは、透明なプラスチックフィルムや透明プラスチックのコーティングによりなされているが、このような透明プラスチックフィルムやコーティングでは、その内部を密封状態にすることはできず、かつ乾燥押し花の凹凸によりカバー内に空気が入ってしまう。そのため押し花が次第に劣化し、みずぼらしくなってしまい、美観を損ねるものとなってしまう。
また、透明プラスチックフィルムやコーティングは、その表面自体も経年劣化により茶色味がかかってしまい、内部の押し花の鮮やかさを損なう状態になってしまうという問題もある。
本考案は、上記のような問題点に鑑み、ガラス製や透明なプラスチック製の容器に、色彩豊かな装飾模様を施すことを可能とし、長期間の継続した使用であっても経年劣化を感じさせず、いつまでも華やかな装飾を楽しむことができる容器底部装飾体及び該容器底部装飾体を備えた容器を提供することを目的とする。
本考案者は上記課題を下記の手段により解決した。
(1)少なくとも底部が透明又は半透明の素材でなるコップやボトル等の容器の底部に貼着される容器底部装飾体であって、
該容器底部装飾体が、表面に装飾模様が施されたシート材と、前記シート材の表面に設けられたシート材を前記底部に貼着する粘着性を有する樹脂からなる接着層と、前記シート材の裏面に設けられたシート材を保護する保護層とからなることを特徴とする容器底部装飾体。
(2)前記容器底部装飾体のシート材が通気性のある素材からなることを特徴とする前記(1)に記載の容器底部装飾体。
(3)前記容器底部装飾体のシート材が、和紙であることを特徴とする前記(1)に記載の容器底部装飾体。
(4)前記容器底部装飾体の接着層が、漆を混合した樹脂からなることを特徴とする前記(1)に記載の容器底部装飾体。
(5)前記容器底部装飾体の保護層が、漆に顔料を混合した樹脂からなり、シート材の周囲に一定幅はみ出してなる容器底部定着部を有してなることを特徴とする前記(1)に記載の容器底部装飾体。
(6)前記(1)〜(5)のいずれかに記載の容器底部装飾体を底部に貼着されてなる容器底部装飾体を備えた容器。
本考案によれば、下記の効果が発揮される。
本考案にかかる容器底部装飾体は、少なくとも底部が透明又は半透明の素材でなるコップやボトル等の容器の底部に貼着されるものであり、該容器底部装飾体が、表面に装飾模様が施されたシート材と、前記シート材の表面に設けられたシート材を前記容器底部に貼着する接着層と、前記シート材の裏面に設けられたシート材を保護する保護層とからなるので、容器自体に複雑な形状の文様を形成したり、絵柄を描いたりすることなく、容器の底部に模様装飾を施すことができる。
また、前記容器底部装飾体の接着層を、粘着性を有する樹脂、特に漆を混合した樹脂とすることで、漆の耐熱性や、酸やアルカリに強い特性の効果により、シート材に施された装飾模様の経年劣化を防ぐとともに、容器の底部に強固にシート材を貼着することができる。
さらに、漆に顔料を混合した樹脂を前記容器底部装飾体の保護層とすることで、上記のような漆の効果で、シート材に施された装飾模様を外部からの劣化要因からも保護するので、長期間の継続した使用においても、いつまでも華やかな色彩を保ち、使用者の目を楽しませることができる。
なお、シート材を和紙で構成すれば、強度があり扱いやすく、また、浸透力に優れるので、保護層の顔料が鮮やかに浸透し、美しい色彩を表現することができる。
そして、本考案にかかる容器底部装飾体を備えた容器は、上記のような効果を有する容器底部装飾体を底部に貼着してなるので、透明や半透明のガラス製やプラスチック製のものでは、これまでにない様々な装飾が施された容器となる。
また、容器の素材を問わず、使う人や用途に合わせて任意の装飾模様を選択することができ、華やかさを備え、かつ経年劣化のない装飾を楽しむことができる。
本考案の容器底部装飾体の実施例の説明用断面図 本考案の容器底部装飾体を容器に貼着した実施例の説明用図面 本考案の容器底部装飾体の製造方法の説明図 本考案の容器底部装飾体を容器に貼着する方法の説明用図面 本考案の容器底部装飾体を容器に貼着した状態の説明用図面
本考案の容器底部装飾体及び該容器底部装飾体を備えた容器について、実施例を図に基づいて説明する。
図1は、本考案の容器底部装飾体の実施例の説明用断面図、図2は容器底部装飾体を容器に貼着した実施例の説明用図面である。
図中、1は容器底部装飾体、2はシート材、3は装飾部、4は接着層、5は保護層、5aは容器底部定着部、6は容器、6aは(容器の)底部である。
本考案にかかる容器底部装飾体1(以下、「装飾体1」とする場合もある。)は、コップやボトル等の容器6の底部6aに貼着される装飾体1であり、表面に装飾模様が施されたシート材2と、前記シート材2の表面に設けられたシート材2を前記容器6の底部6aに貼着する接着層4と、前記シート材2の裏面に設けられたシート材2を保護する保護層5とからなる。
前記容器6は、少なくとも底部6aが透明又は半透明の素材で構成されるコップやボトル等であり、ガラス製や透明な樹脂製の食器に好適である。
ここで、透明とは、光が通過する物質の性質であり、透過率が極めて高く、物質を通してその向こう側が透けて見える状態のものを意味する。半透明とは、少し濁っていてはっきりとは見えず、ぼんやりと透けて見えるものをいう。
なお、容器6は、少なくとも底部6aが透過率の高いものであれば、容器6自体に着色が施されているものであってもよい。すなわち、本考案は装飾体1を容器6の底部6aに前記容器6の外側から取り付け、装飾体1の装飾模様を容器6の内側から底部6aに透かすようにして観て楽しむものであることから、装飾体1の装飾を視認できる程度であれば、着色されている容器6にも取り付けることができる。
容器6の素材としては、ガラス製やプラスチック製があげられるが、特にガラス製であれば、装飾体1の装飾がガラス面に反射し、さらに色彩が鮮やかで広がりのあるものとなる。
また、容器の底部6aには、平らなものや脚や凹部が形成されているもの、いずれであってもよく、本考案の装飾体1は後述する保護層5を備えているので、装飾体1が傷つくことを防止できる。
なお、容器の底部6aが凹部で形成されている容器であれば、テーブル等の上に載置した際に、装飾体1がテーブルの天板面に直接触れず装飾体1が傷つくことをより防止でき好ましい。
本考案の装飾体1は、表面に装飾を施した装飾部3を備えたシート材2で構成される。
シート材2は、取り付ける容器の底部6aに貼着できる大きさであり、その範囲内であれば、小さいものであってもよい。
そして、本考案の装飾体1の大きな特徴として、シート材2は通気性を有するものが好ましく使用される。これにより、保護層5を形成する顔料を混ぜた樹脂がシート材2に浸透し、シート材2が保護層5と同様の色に染まり、容器6の内側から底部を覗き見ると、ガラスを通して、保護層5の色の底部の中に、装飾体1に施された装飾部3が、あたかも浮き出たかのように見え、装飾部3の装飾模様をはっきりと視認できる構成となっている。
通気性を有するシート材2としては、強度や浸透力に優れる和紙が好ましい
前記シート材2の表面に施される装飾部3は、任意の図柄、模様を描くことができる。
装飾部3を描くものとしては、絵の具やペン等通常使われるもので描くことができるが、漆を混ぜた顔料で装飾部3を描くと、長期間装飾部3の発色を鮮やかに維持することができる。
前記シート材2の上面には、容器6に貼着するために接着層4が形成される。
接着層4は、粘着性のある樹脂を使うことができ、容器6の素材に合わせて、接着性能の高い樹脂を採用することが好ましい。
容器がガラス製である場合、接着層4には、シリコーン系、紫外線硬化系、エポキシ系、シアノアクリレート系などの接着剤を使うことができる。また、これら樹脂に混ぜて、あるいはこれらの樹脂に変えて漆塗料を使うこともでき、それにより酸やアルカリに強く、装飾部3の表面が空気に触れることのない強固な接着ができもっとも好ましい。
なお、漆塗料については、人工漆塗料より、天然の漆塗料の方がより高い接着力を維持できることから、本実施例において接着層4は天然の漆塗料で構成している。
次に、装飾体1の裏面には、保護層5が形成される。保護層5は樹脂で構成され、装飾体1を形成するシート材2を保護するものであり、シート材2の周囲をはみ出す程度の大きさに形成されることが好ましい。なお、シート材2より保護層5が小さいものでなければ、容器6の底部6aを形成する凹部全体に保護層5を形成してもよい。
保護層5は、上記のようにシート材2を保護する機能を有するとともに、シート材2に浸透し、シート材2を染める効果も有している。本考案の第2の特徴は、前記保護層5を備えることであるが、前記保護層5が着色された樹脂で構成されることも特徴としている。
シート材2を通気性のある和紙とした場合、着色された樹脂で保護層5を形成すると、和紙上の装飾部3として着色された部分以外は保護層5の樹脂の色に染まる。
したがって、装飾部3は、保護層5の色の中に描かれたように視認することができるものとなる。
保護層5は、このような効果を備えるため、本実施例においては、漆に顔料を混ぜた樹脂が好ましく用いられる。漆には、酸性やアルカリ性、塩分やアルコールに対する耐性があり、防水、防腐性、耐熱性に優れ、保護層5として十分にその機能を発揮できる。
そして、保護層5を漆で形成すると、発色が鮮やかで透明なガラスに屈折して放つ光が美しく、また装飾部3に描かれた装飾模様をより際立てる効果を有するものとなる。
本考案の容器底部装飾体1は、例えば、図3に示す方法で製造することができる。図3は、本考案の容器底部装飾体の製造方法の説明図である。
まず、容器の底部6aと同程度あるいは、容器の底部6a内に収まる程度の大きさのシート材2の表面に(図3(1))、装飾模様を施し、装飾部3を形成する(図3(2))。
なお、図3では、装飾部3に厚みがあるが、これはわかりやすくするための説明用であり、実際には装飾部3の塗料(顔料)がシート材2に染み込む。
そして、前記装飾部3が施された前記シート材2の表面に、シート材2を容器底部6aに貼着する接着層4を形成する(図3(3))。
その後、前記シート材2の裏面に、シート材2を保護する保護層5が形成される(図3(4))。
保護層5の形成は、図4に示すように、容器6の底部側から、底部6aに、装飾部3を備えたシート材2を、接着層4を介して貼着する(図4(a))。
本実施例においては、容器6の底部6aは、凹部が形成されていて、シート材2は前記凹部内に収まる大きさで構成される。
次に、シート材2の裏面に保護層5を形成する樹脂を塗布する(図4(b))。その際、保護層5を形成する樹脂は、シート材2の裏面だけでなく、シート材2の周囲に一定幅はみ出すように塗布する。このはみ出した部分が容器6の底部6aに装飾体1を強固に定着する容器底部定着部5aを形成する。
前記容器底部定着部5aは、シート材2の周囲にごくわずかにはみ出す程度であってもよいが、よりしっかり底部6aに定着するように、凹部内全体に保護層5を形成する樹脂を塗布してもよい(図4(c))。
また、前記保護層5を形成する樹脂は、漆に顔料を混合した樹脂が好適に使用される。
漆は接着力があり、確実にシート材2を容器6の底部6aに定着することができ、保護層5は、シート材2からはみ出すように容器底部定着部5aを形成しているので、シート材2を容器6の底部6aに隙間なく定着でき、シート材2の周囲から空気が入るのを防止し、シート材2や装飾部3の彩色の劣化を防止することができる。
また、漆に混合する顔料は、シート材2の表面に施された装飾部3の装飾模様によって、それに合う色を任意に選択することができる。顔料は漆に溶けて着色できるものであれば、特に限定されない。
そして、顔料と混合された漆で保護層5を形成することにより、該漆がシート材2に染み込み、シート材2の装飾部3以外の部分を漆に混合した顔料と同じ色に染め、装飾部3の装飾模様をより際立てることができるものとなる。
また、漆の効果により、容器底部6aは、酸やアルカリに強く、耐水性、耐腐性、耐熱性に優れた保護層5とすることができる。
図5は、本考案の容器底部装飾体を容器に貼着した状態の説明用図面であり、容器6の底部6aが凹状に形成され、そこに容器底部装飾体1が貼着されている外観図(a)と、前記外観図(a)の容器6を上面から見たときの図(b)と、底側から見たときの図(c)である。
本考案の容器底部装飾体1は、容器6の底部6aに貼着され、上面からみると容器6の底に装飾体1の装飾部3が見える。該装飾部3は、装飾体1の保護層5(図4参照)の樹脂に混ぜられた顔料の色彩の中に浮かび出るような印象となっている。また、前記顔料の色彩は、透明なガラスやプラスチックに透けて、容器6の側面にも反映するため、容器6全体が保護層5の色に照らされるかのような印象を与えるものとなっている。
また、底部に形成された凹部(6a)全体に樹脂を塗布して保護層5を形成した場合、容器6を底側から見ると、図5(c)のごとく、凹部全体が保護層5の色となる。
本考案にかかる容器底部装飾体1及び該容器底部装飾体を備えた容器は、上記実施例で説明したように、透明又は半透明のガラス製やプラスチック製のグラスのほか、ボトルや調味料入れなどの透明又は半透明の材料から製造される製品にも適用でき、さらに略有底円筒体の置物や花瓶などにも応用することができる。
1 容器底部装飾体
2 シート材
3 装飾部
4 接着層
5 保護層
5a 容器底部定着部
6 容器
6a 底部

Claims (6)

  1. 少なくとも底部が透明又は半透明の素材でなるコップやボトル等の容器の底部に貼着される容器底部装飾体であって、
    該容器底部装飾体が、
    表面に装飾模様が施されたシート材と、
    前記シート材の表面に設けられたシート材を前記底部に貼着する粘着性を有する樹脂からなる接着層と、
    前記シート材の裏面に設けられたシート材を保護する保護層とからなることを特徴とする容器底部装飾体。
  2. 前記容器底部装飾体のシート材が通気性のある素材からなることを特徴とする請求項1に記載の容器底部装飾体。
  3. 前記容器底部装飾体のシート材が和紙であることを特徴とする請求項1に記載の容器底部装飾体。
  4. 前記容器底部装飾体の接着層が、漆を混合した樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の容器底部装飾体。
  5. 前記容器底部装飾体の保護層が、漆に顔料を混合した樹脂からなり、シート材の周囲に一定幅はみ出してなる容器底部定着部を有してなることを特徴とする請求項1に記載の容器底部装飾体。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の容器底部装飾体を底部に貼着されてなる容器底部装飾体を備えた容器。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020175024A (ja) * 2019-04-22 2020-10-29 株式会社ニイタカ 表面改質樹脂容器の製造方法、樹脂容器及び樹脂容器の表面改質方法
JP2021006462A (ja) * 2019-06-27 2021-01-21 小林製薬株式会社 薬液揮散器

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