JP2021006462A - 薬液揮散器 - Google Patents
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Abstract
Description
図1に、本発明の一実施形態に係る薬液揮散器1の正面図を示す。同図に示すように、薬液揮散器1は、薬液が収容される容器2と、容器2内に挿入されるスティック3とを備える。容器2は、上部に開口S1を有し、この開口S1を介して容器2内にスティック3が挿入される。容器2内の薬液は、スティック3に吸い上げられ、開口S1を介して外部へと揮散する。なお、図1では、複数本のスティック3が使用されているが、容器2内に挿入されるスティック3は、1本のみであってもよい。ただし、典型的には、薬液揮散器1のインテリア性を向上させる観点から、複数本のスティック3が使用され、3本以上使用されることが好ましい。インテリア性は、美観と言い換えることができる。なお、特に断らない限り、本明細書でいう「上」「下」は、図1に示す使用状態を基準に定義され、「左」「右」は、図1の紙面に向かう方向を基準に定義され、「前」又は「正面」は、図1において手前側、「後」又は「背面」は、図1において奥側を意味する。
以下、スティック3、容器2、及び装飾体4の構成について、順に詳述する。
スティック3は、容器2内からその一部が突出するような態様で容器2内に差し込まれる。すなわち、スティック3は、容器2の高さに対し十分な長さを有しており、下端部3aが容器2内に配置され、上端部3bが容器2外に露出するような態様で容器2内に挿入される。図1に示すように、同時に複数本のスティック3が使用される場合には、これらのスティック3は、薬液揮散器1のインテリア性を向上させるべく、互いに異なる様々な角度で容器2内にセットされ、その多くは、上下方向に対し傾斜した状態で容器2内にセットされる。スティック3をどのように配置するかは、使用者の好みによるが、一般的に美しいと好まれる配置は、複数本のスティック3が放射状に延びるような配置である。
図3は、容器2単体の右側面図であり、図4は、その平面図である。容器2は、底面部10と、底面部10の外周縁から起立する筒状の胴部20と、胴部20の上端に連続する肩部25と、さらに肩部25の上端に連続する首部26とを有する。これらの部10、20、25及び26は、薬液を収容するための内部空間S2を画定する壁面部を構成する。これに限定されないが、本実施形態では、容器2の大部分を占める胴部20は、正面視においては概ね正方形に近い略矩形状であり、平面視において左右方向に細長い略矩形状である。すなわち、容器2は、左右方向の幅及び上下方向の高さに対し、相対的に前後方向の厚みの薄い容器である。首部26は、平面視において略円形であり、全体として筒状である。底面部10、胴部20、肩部25及び首部26は、平面視において中心が一致する。
次に、装飾体4について説明する。装飾体4は、透明又は半透明の容器2内に収容され、容器2内を装飾するための部材である。本実施形態では、装飾体4は、互いに分離された別々の部材である、複数の要素を含む。これらの要素は、薬液揮散器1の使用開始時等に、容器2内にバランスよく美しく配置されることにより、薬液揮散器1のインテリア性を高めることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は、適宜組み合わせることができる。
上記実施形態では、装飾体4は全て人工物であったが、装飾体4に含まれる少なくとも一部の要素は、人工物ではなく、生花や生木等の天然物又はその加工品であってもよい。
上記実施形態では、装飾部522は、花冠の形状を有していたが、これに限られず、例えば、植物の実の形状であってもよいし、葉の形状であってもよい。例えば、分岐構造体42を、分岐した二つの枝のそれぞれに実を付けたさくらんぼの形状とすることができる。また、1つの分岐構造体42に含まれる異なる軸部521に、複数の種類の装飾部522が接続されていてもよい。また、分岐構造体42は、植物の形状ではなく、その他、任意の形状に形成することができる。
上記実施形態では、薄片41は、花びらの形状を有していたが、任意の形状に形成することができ、例えば、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、星型等に形成することができる。
上記実施形態では、容器2は前後方向に比較的幅狭であり、装飾体4が正面側の側壁部21及び背面側の側壁部22の両方に同時に接触可能であった。しかしながら、これに代えて又は加えて、容器2を左右方向に比較的幅狭とし、装飾体4が左側の側壁部23及び右側の側壁部24の両方に同時に接触可能としてもよい。また、これに代えて又は加えて、容器2を上下方向に比較的幅狭とし、装飾体4が底面部10及び肩部25(天面部)の両方に同時に接触可能としてもよい。このように、装飾体4は、互いに対面する任意の壁面部の両方に同時に接触可能なサイズとすることができる。
上記実施形態では、容器2は、内部空間S2の水平方向の断面積が、所定の高さ位置から底面11に向かうにつれて徐々に狭まるように構成されていた。しかし、内部空間S2の水平方向の断面積を、底面11に向かうにつれて徐々に狭まるように構成する方法は、上記した方法に限られず、例えば、以下の方法が考えられる。
薄片41は、薬液中に浸漬された後においても、その比重が薬液の比重よりも小さく、薬液の液面付近に浮遊可能に構成されてもよい。この場合、上述した薄片41と側壁部21及び22との間の摩擦力は、薄片41が沈まないように作用するのではなく、全ての薄片41が液面付近に集結しないように、少なくとも一部の薄片41を所定の高さ位置に保持するように作用することができる。分岐構造体42についても同様であり、分岐構造体42も、薬液中に浸漬された後においても、その比重が薬液の比重よりも小さく、薬液の液面付近に浮遊可能に構成されてもよい。この場合も、薄片41と同様に、分岐構造体42と側壁部21及び22との間の摩擦力は、分岐構造体42を所定の高さ位置に保持することを助けることができる。また、分岐構造体42が薬液中に浸漬された後においても浮遊可能であっても、図1、図6A、図6B及び図7のように複数の枝部52をスティックに引っ掛けるように配置する場合には、分岐構造体42を所定の高さ位置に保持し易くなる。
上記実施形態では、スティック3により薬液が吸い上げられたが、吸液芯により薬液を吸い上げ、外部に揮散させるようにしてもよいし、薬液を液面から自然蒸散させるようにしてもよい。このような場合でも、容器2の内部空間S2の水平方向の断面積が、所定の高さ位置から底面11に向かうにつれて徐々に狭まるように構成される場合には、使用期間の終期において、薬液の効果の弱い期間がだらだらと長く継続してしまうことがなくなる。また、このような場合、上記のように、スティック3の補助を利用して、容器2内における装飾体4の位置を維持することができなくなる。しかし、装飾体4が、互いに対面する任意の壁面部の両方に同時に接触可能なサイズである場合には、装飾体4とこれらの壁面部との間の摩擦力を利用して、装飾体4の位置を維持することが可能になる。
2 容器
10 底面部(壁面部)
11 底面
20 胴部(壁面部)
21〜24 側壁部(壁面部)
25 肩部(壁面部)
26 首部(壁面部)
3 スティック
4 装飾体
41 薄片
42 分岐構造体
5 分岐点
51 基部(枝部)
52 枝部
521 軸部
522 装飾部
S1 開口
S2 内部空間
Claims (4)
- 上部に開口を有するとともに、薬液を収容するための内部空間と、前記内部空間に面する底面とを有する容器と、
前記薬液を前記容器内から吸い上げるべく、前記容器外へその一部が露出するように前記開口を介して前記容器内に挿入される1本又は複数本のスティックと
を備え、
前記容器は、前記内部空間の水平方向の断面積が、所定の高さ位置から前記底面に向かうにつれて徐々に狭まるように構成されている、
薬液揮散器。 - 前記容器は、側壁部をさらに有し、
前記側壁部は、前記内部空間に面する内面を有し、前記内面は、前記断面積が前記所定の高さ位置から前記底面に向かうにつれて徐々に狭まるように傾斜している、
請求項1に記載の薬液揮散器。 - 前記容器は、互いに対面する一対の側壁部をさらに有し、
前記一対の側壁部は、前記内部空間に面する内面をそれぞれ有し、前記それぞれの内面は、前記所定の高さ位置から前記底面に向かうにつれて徐々に互いに近づくように傾斜している、
請求項1に記載の薬液揮散器。 - 前記側壁部は、前記所定の高さ位置から前記底面に向かうにつれて徐々に厚みが増加するように構成されている、
請求項2又は3に記載の薬液揮散器。
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