JP2018199014A - りん装置 - Google Patents

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【課題】りん棒の収納支持が工夫されたりん装置の提供を目的とする。【解決手段】上端部側が開口したりん本体を有するりん具と、りん棒とを備え、前記りん具は、りん棒を揺動可能に前記りん本体の上方から懸下するフック形状の支持部を設けた収納支持具を有し、前記りん棒は前記収納支持具のフック形状の支持部に懸下できる懸下部を有することで、前記りん棒を前記フック形状の支持部に引っ掛けることも、前記フック形状の支持部から取り外して手で打鈴することも可能であることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、仏事等において使用される宗教用のりん具に関わるものである。
宗教用に使われるりん具は、通常りん棒と呼ばれる打鈴用の道具で打鈴される。
昨今の仏壇や祭壇等の小型化の傾向とともに、りん棒の載置場所にさまざまな工夫がされている。
特開2011−177492のように、りん具の内部にりん棒の収納機構を設けたものや、特開2011−251108のように、りん具の上端部に載置する機構を設けたもの等が知られている。
特開2012−66104のように内部でりん具本体の揺動でちりんちりんと音を奏でるりん具等もでてきて、風情のあるりん具が提案されている。
特開2011−177492号公報 特開2011−251108号公報 特開2012−066104号公報
本発明は、りん棒の収納支持が工夫されたりん装置の提供を目的とする。
本発明に係るりん装置は、上端部側が開口したりん本体を有するりん具と、りん棒とを備え、前記りん具は、りん棒を揺動可能に前記りん本体の上方から懸下するフック形状の支持部を設けた収納支持具を有し、前記りん棒は前記収納支持具のフック形状の支持部に懸下できる懸下部を有することで、前記りん棒を前記フック形状の支持部に引っ掛けることも、前記フック形状の支持部から取り外して手で打鈴することも可能であることを特徴とする。
ここで、前記フック形状の支持部にりん棒を懸下した状態では、前記りん棒が揺動すると前記りん棒の打鈴部が前記りん本体の内側に当たるものであるのが好ましい。
また、りん具はりん本体を載置する台座を有し、前記りん本体は外側底部が凸面形状になっていることでりん本体が揺動可能に前記台座に載置されていてもよい。
りん本体の底部が凸型形状に形成され、りん本体全体が揺動すると、ちりんちりんと揺動に対応して風情のあるりん装置にすることができる。
本発明は、りん棒に工夫を加えてもよい。
例えば、収納支持具の支持部をフック形状のものとし、それに懸下支持されるりん棒にフック形状や空孔,リング形状等の収納用の懸下部を施しておく場合において、りん棒の任意の点で懸下部を決められるように複数の前記懸下部を有するりん棒にしておくと、りん本体の打鈴位置を変えることができたり、懸下揺動されるりん棒の繊細な揺動周期を簡便に変えることができる。
もちろん、りん棒の打鈴部がりん具のりん本体に揺動接触しないようにする懸下部も一部用意しておき、選択的に選べるように工夫しておいてもよい。
このときに揺動の支持となる懸下部からみて、打鈴部の反対方向に柄のような長さを持ったバランサーを設けたりん棒にすると、次にあげる顕著な効果が得られる。
このバランサーにより、りん棒の揺動する際の周期を顕著に変化させることができる。
懸下物の周期は懸下部からりん棒の重心までの距離で決まるために、周期を短くしたいときには重心から懸下部までの距離を短くし、長くしたいときは逆に重心から懸下部までの距離を長くすることで調整できる。
また、バランサーがりん棒の柄として機能すると同時に、りん棒が懸下状態でもバランサーを兼ね備えた柄の部分を触ることで懸下部を支点とし、てこの原理で打鈴できるので便利である。
握力の弱った高齢者や手の不自由な人でも簡単に打鈴することができる。
りん棒が収納されながらでも簡便に打鈴可能である。
加えて、バランサーによって弱い力でも容易に打鈴する構造であるためにバランサーが風を受けて作用するような鳥の羽等の受風体とすると、風のような微力な力でも揺動し打鈴する。
特段に打鈴しないときでも風情のあるりんの音を楽しむことができる。
本発明により、りん棒の収納の問題を解決するとともに、風情のあるりん装置を提供することができる。
また、りん棒を揺動可能として懸下することでさまざまなバリエーションのりん棒が使え、多様化している宗教観に対応し、多様な演出も可能となる。
例えば、図6に示すように羽飾りのような受風体をバランサーとして風の力でりん棒が揺動する形態のりん装置の提供も可能となる。
加えて、りん本体底部が凸型形状に形成され、りん本体全体が揺動するりん装置とすると、ちりんちりんと揺動に対応して風情のあるりん装置にすることができ、風情,情緒あふれる。
りん本体が揺動している風情は心が安らぐと同時に、音の放射位置が揺動に応じて変わるために音にも影響を与え、より心地のよい音を醸し出す。
通常は、りん棒を収納支持部から外して手で持って打鈴するものである。
ところが、柄のようなバランサーを付けたりん棒を用いることで、収納されながらも僅かな力で打鈴することができる。
りん棒に複数の懸下部を設けることも可能であり、簡便に揺動するりん棒の微妙な周期を変えることができる。
(a)はりん棒を収納支持具に懸下させた状態を示し、(b)はりん棒を収納支持具から取り外した状態を示す。 りん棒の収納支持具をりん本体から立設した例を示す。 りん棒にバランサーを設けた例を示し、(a)はりん具にりん棒を収納した状態、(b)はりん棒単体を示す。 りん具の台座に平坦な上面部を形成した例を示す。 台座の平坦な上面部に外側底部が凸形状のりん本体を載置した例を示す。 りん棒に受風体を形成した例を示す。
実施形態は説明図を利用して説明する。
図1の形態は、台座12とりん本体11からなるりん具1である。
この様態は、台座12に下端部の固定部22で接続固定した収納支持具2の上側端部がフック形状の支持部21となっている。
そこにリング状のりん棒3の懸下部31を収納支持具2の支持部21に引っ掛け、懸下支持されている。
もちろん、りん具は必ずしも図1のような台座を伴うりん具でなくてもりん本体だけからなるりん具であってもよい。
また、収納支持具の支持部21の形状は、必ずしもフック形状の形態に限らず、磁力による支持形態でもよいし、りん棒の胴径の細いくびれ部を懸下部とし、収納支持具の端部で挟みこむような支持形態でもよい。
基本的にりん棒が懸下揺動する支持形態に応じた支持部であればよい。
また、りん棒3の収納支持具2においても必ずしも台座12に支持され、りん本体11外部から伸び出しているような形態でなくとも図2のように、りん本体11内部から支持されて内部に納まっている形態でもよい。
懸下されるりん棒3の位置もりん本体11内部が好ましいが、りん本体11外部を叩く形態であってもよい。
つまり、りん本体の上方からりん棒を懸下し、りん棒打鈴部がりん本体に揺動接触可能な形態で保持する収納支持具2であればよい。
図1,2に示すりん棒3は、拡径した打鈴部32とリング状の懸下部との間を細い棒状の連結部33にて連結した形状例になっている。
通常は、図1(a)に示すようにリング状の懸下部31を収納支持具2のフック状の支持部21に引っ掛けるようにして、りん棒3を収納してある。
この場合に立設した収納支持具2の支持部21は、りん本体11の上方に位置する。
りん本体11は、上端部11a側が開口したお椀状の形状になっていて、りん本体11の底部11bと台座12とが支柱部13にて連結されている。
りん棒3を収納支持具2の支持部21の懸下した状態で,りん棒3の打鈴部32がりん本体11の内側に位置し揺動すると、この打鈴部32がりん本体の内側に当たるようになっている。
りん本体11を打鈴するときには、図1(b)に示すようにりん棒3を支持部21から取り外して、手で懸下部31を持ってりん本体11を打鈴することができる。
図3のような柄のようなバランサー34付きのりん棒3を用いた形態は、りん棒を収納したまま打鈴することもでき、懸下されたりん棒の揺動周期を早めたり、手で力が弱くても簡便な音を鳴らしたりすることができる。
図3のりん棒3の懸下部31は、図3で提示された収納支持具2の端部のフックに掛けられるべく空孔形状に31a〜31cと複数用意されているが、りん棒の懸下部は空孔に限らず、揺動可能な懸下方式の収納が行えればよい。
懸下部31は複数ある必要もなく、一つであっても構わない。
複数あることでバランサー34とあいまって、さまざまな周期のりん棒3の揺動が楽しめたり、打鈴される箇所が異なることによる音の変化を楽しめるが、特段に数量に限定はない。
図6のような風でも揺動するタイプのりん棒3は、風情があって好ましい。
また、図4のようにりん具とは直接は結合されていない台座112を有する載置型の収納支持具2であってもよい。
この形態は、自由に懸下位置をりん本体からずらして決められるので便利である。
以上のようにりん棒収納型りん具によって、バリエーションが広がるとともに風情のあるりん装置を提供することができる。
図4に示すような台座112を有するだけのりん具1であっては、りん本体11の外側にりん棒3を引っ掛けておくこともできるが、台座112の表面を平坦な上面部にすると図5に示すように外側底部11cが凸形状のお椀状のりん本体11を載置することもできる。
このようにすると、りん本体11を揺動させることができる。
なお、図1,2に示したりん具1の台座12の底面を凸形状にしてりん具1全体が揺動するようにしてもよい。
また、収納支持具2の材質を可撓性のあるものにし、支持部21の高さを自由に調整可能にしてもよい。
1 りん具
2 収納支持具
3 りん棒
11 りん本体
12 台座
21 支持部
22 固定部
31 懸下部
32 打鈴部
33 連結部
34 バランサー
35 受風体

Claims (2)

  1. 上端部側が開口したりん本体を有するりん具と、りん棒とを備え、
    前記りん具は、りん棒を揺動可能に前期りん本体の上方から懸下するフック形状の支持部を設けた収納支持具を有し、
    前記りん棒は前記収納支持具のフック形状の支持部に懸下できる懸下部を有することで、前記りん棒を前記フック形状の支持部に引っ掛けることも、前記フック形状の支持部から取り外して手で打鈴することも可能であることを特徴とするりん装置。
  2. 前記フック形状の支持部にりん棒を懸下した状態では、前記りん棒が揺動すると前記りん棒の打鈴部が前記りん本体の内側に当たるものであることを特徴とする請求項1記載のりん装置。
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