JP7482605B2 - コンパクト容器 - Google Patents
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Description
弱化部を破断しつつ、規制部を装着部に対して離間させることで、中皿が収容部から取り外せることから、中皿を収容部から取り外すときに要する力が、容器本体に対する装着部の係合力、および中皿に対する規制部の係合力に依存せず、主に弱化部を破断するのに要する力となり、中皿を収容部に対して強く固定しても、中皿が収容部から取り外しにくくなるのを防ぐことができる。
ホルダーを備えていることから、中皿を容器本体に接着しなくても、中皿を収容部に強固に固定しやすくすることができる。
規制部が、連結部を介して装着部に連結されていることから、中皿を押上げて弱化部を破断したときに、中皿および規制部が、容器本体および装着部から完全に分離されるのを防ぐことが可能になり、例えば中皿内の残存した内容物が周囲に飛散すること等を抑制することができる。
本実施形態のコンパクト容器1は、図1から図3に示されるように、内容物が収容される中皿11と、中皿11が収容される収容部12aを備えた容器本体12と、収容部12aを開放可能に閉塞する蓋体13と、中皿11を収容部12aに固定するホルダー14と、を備えている。
なお、図1および図3に示すコンパクト容器1の縦断面は、中心軸線Oと、後述する係止突起12cと、後述する蓋ヒンジ部19と、を含む部分となっている。つまり、この縦断面を示す断面線は、軸方向から見て、中心軸線Oと後述する係止突起12cとを通る直線、並びに、中心軸線Oと後述する蓋ヒンジ部19とを通る直線となっている。
なお、中皿11は、金属材料に限らず例えば、合成樹脂材料等の他の材質で形成されてもよい。
以下、径方向のうち、一方側を後側といい、一方側の反対側を前側といい、前後方向に直交する方向を左右方向(直交方向)という。
なお、押上部18は、底壁17を軸方向に貫く貫通孔のみから構成されてもよい。
本体筒25の外周面は、外筒16の内周面に当接している。本体筒25の外周面の下端部に、外筒16の係止突起16aにアンダーカット嵌合した被係止突起25aが形成されている。被係止突起25aは、本体筒25に、周方向の全長にわたって配設されている。
フランジ部26は、周方向の全長にわたって連続して延びている。
金属材料で形成された中皿11が、容器本体12に対して非接着状態で収容部12aに収容されているので、収容部12aから取り外した中皿11に接着剤が付着していないようにすることが可能になり、分別廃棄を精度よく行うことができる。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
内筒15の外周面と外筒16の内周面との間の環状溝12eにおける後端部に、差込リブ12dが配設されている。差込リブ12dは、環状溝12eの後端部のうち、上端部を除く軸方向の全長にわたって配設されている。差込リブ12dの上端部は、装着部21の本体筒25の下端部より下方に位置している。
本体筒25の後端部に、下方に向けて突出した挟着リブ25bが、周方向に間隔をあけて2つ形成されている。2つの挟着リブ25b同士の間に、差込リブ12dが差し込まれている。
装着部21は、容器本体12に離脱可能に装着されてもよい。この場合、中皿11内の内容物を使い切ったときに、中皿11だけでなく装着部21も容器本体12から取り外し、内容物が充填されている新たな中皿11、並びに弱化部23が破断されていない新たなホルダー14を容器本体12に再度装着することができる。
押上部18は、例えば容器本体12の底壁17の中央部に配設する等適宜変更してもよい。
押上部18を配設せず、中皿11を収容部12aから取り外す際に、規制部22を装着部21に対して直接引き上げるようにしてもよい。
11 中皿
12 容器本体
12a 収容部
13 蓋体
14 ホルダー
17 底壁
18 押上部
21 装着部
22 規制部
23 弱化部
24 連結部
O 中心軸線
Claims (4)
- 内容物が収容される中皿と、
前記中皿が収容される収容部を備えた容器本体と、
前記収容部を開放可能に閉塞する蓋体と、
前記中皿を前記収容部に固定するホルダーと、を備え、
前記ホルダーは、
前記容器本体に装着された装着部と、
前記中皿に係合し、前記中皿の前記収容部からの離脱を規制する規制部と、
前記装着部および前記規制部を互いに連結する破断可能な弱化部と、を備える、コンパクト容器。 - 前記容器本体の底壁において、前記容器本体の中心軸線に沿う軸方向から見て、前記中心軸線に交差する径方向のうちの中央部から一方側に離れた部分に、前記中皿を押上げ可能な押上部が設けられている、請求項1に記載のコンパクト容器。
- 前記ホルダーは、前記装着部および前記規制部を互いに連結する連結部を備え、
前記連結部は、前記装着部および前記規制部それぞれにおいて、径方向のうちの、前記一方側と反対側の端部同士を連結している、請求項2に記載のコンパクト容器。 - 前記弱化部は、前記装着部および前記規制部それぞれにおいて、径方向のうち、前記一方側に対して直交する直交方向の両端部より、前記一方側に位置する部分同士を連結している、請求項2または3に記載のコンパクト容器。
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