JP7154175B2 - コンパクト容器 - Google Patents

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Description

本発明は、コンパクト容器に関するものである。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、内容物が収容される中皿と、中皿が収容される収容部を備えた容器本体と、収容部を開放可能に閉塞する上蓋と、を備えたコンパクト容器が知られている。
実開平6-13708号公報
しかしながら、前記従来のコンパクト容器では、例えば分別廃棄等のために、中皿を収容部から取り外す際の操作性について改善の余地があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、中皿を収容部から容易に取り外すことができるコンパクト容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のコンパクト容器は、内容物が収容される中皿と、前記中皿の上端開口縁を支持する支持突部が形成された支持リングと、前記支持リングに上ヒンジ部を介して連結され、前記中皿を開放可能に覆う上蓋と、前記支持リングに下ヒンジ部を介して連結され、前記中皿を収容する収容部を有する有底筒状の容器本体と、を備え、前記上蓋および前記支持リングに、着脱可能に係合した第1上係合部、および第2上係合部が各別に設けられ、前記容器本体および前記支持リングに、着脱可能に係合した第1下係合部、および第2下係合部が各別に設けられている。
この発明によれば、収容部に収容された中皿の上端開口縁が、支持突部により支持されていて、中皿が、支持突部と容器本体の底壁の上面とにより上下方向に挟まれているので、中皿を容器本体に接着しなくても、中皿を収容部に強固に固定しやすくすることができる。
容器本体を下ヒンジ部回りに下方に引き下げ、第1下係合部と第2下係合部との係合を解除すると、容器本体が支持突部から離間し、中皿を、支持リングおよび容器本体に対して分離することが可能になり、中皿を容器本体の収容部から容易に取り外すことができる。
このように、容器本体を下ヒンジ部回りに下方に引き下げて、第1下係合部と第2下係合部との係合を解除することで、中皿が収容部から取り外せることから、中皿を収容部から取り外すときに要する力が、中皿に対する支持突部の係合力に依存しないので、この係合力を大きくして、中皿を収容部に対して強く固定しても、中皿が収容部から取り外しにくくなるのを防ぐことができる。
ここで、前記容器本体の周壁部の外周面に指当て凹部が形成され、前記上蓋に、前記指当て凹部を径方向の外側から覆う被覆壁が設けられてもよい。
この場合、容器本体の周壁部の外周面に指当て凹部が形成されているので、指当て凹部の内面に指を引っ掛けて、容器本体を下ヒンジ部回りに下方に引き下げることが可能になり、第1下係合部と第2下係合部との係合を容易に解除することができる。
上蓋に、指当て凹部を径方向の外側から覆う被覆壁が設けられているので、上蓋を上ヒンジ部回りに上方に向けて回転させて開かない限り、指当て凹部を被覆壁で覆っておくことが可能になり、誤って容器本体が下ヒンジ部回りに回転し第1下係合部と第2下係合部との係合が解除されるのを抑制することができる。
また、前記上ヒンジ部、および前記下ヒンジ部それぞれの周方向の位置は、互いに異なっており、前記指当て凹部は、前記容器本体の周壁部において、前記下ヒンジ部が配設されている周方向の位置に対して径方向で対向する部分の外周面に配設されてもよい。
この場合、上ヒンジ部、および下ヒンジ部それぞれの周方向の位置が、互いに異なっているので、上蓋を開けるときに、支持リングが下ヒンジ部回りに上方に向けて供回りするのを抑制することができる。
指当て凹部が、容器本体の周壁部において、下ヒンジ部が配設されている周方向の位置に対して径方向で対向する部分の外周面に配設されているので、指当て凹部の内面に指を引っ掛けて、容器本体を下ヒンジ部回りに下方に引き下げたときに、容器本体を下ヒンジ部回りに円滑に下方に向けて回転させることが可能になり、中皿を容器本体の収容部から取り外す際の操作性を向上させることができる。
また、前記第1下係合部と前記第2下係合部との係合を解除するのに要する、前記容器本体に加える前記下ヒンジ部回りの引き下げ力は、前記第1上係合部と前記第2上係合部との係合を解除するのに要する、前記上蓋に加える前記上ヒンジ部回りの引き上げ力より大きくてもよい。
この場合、第1下係合部と第2下係合部との係合を解除するのに要する、容器本体に加える下ヒンジ部回りの引き下げ力が、第1上係合部と第2上係合部との係合を解除するのに要する、上蓋に加える上ヒンジ部回りの引き上げ力より大きいので、誤って容器本体が下ヒンジ部回りに回転し第1下係合部と第2下係合部との係合が解除されるのを確実に抑制することができる。
本発明によれば、中皿を収容部から容易に取り外すことができる。
本発明に係る一実施形態として示したコンパクト容器の上面図である。 図1のII-II線矢視断面図である。 図1のIII-III線矢視断面図である。 図2のコンパクト容器において、上蓋を開いた状態を示す図である。 図1~図4に示すコンパクト容器の、上蓋、支持リング、および容器本体の展開図である。 図5のVI-VI線矢視断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係るコンパクト容器1について説明する。
本実施形態のコンパクト容器1は、図1から図6に示されるように、内容物が収容される中皿11と、支持リング13と、上蓋15と、中皿11を収容する収容部17を有する容器本体18と、を備えている。
中皿11、および容器本体18は有底筒状に形成され、上蓋15は有頂筒状に形成され、中皿11、支持リング13、上蓋15、および容器本体18は、共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸を中心軸線Oといい、中心軸線Oに沿う軸方向から見て、中心軸線Oに交差する方向を径方向といい、中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。軸方向のうち、収容部17に対して上蓋15側を上側といい、容器本体18の底壁18a側を下側という。
中皿11は、金属材料により扁平な有底筒状に形成されている。中皿11が、金属材料により形成されているので、収容される内容物の種類や内容物が含有する成分等によらず、多くの種類の内容物を収容することができる。中皿11は、容器本体18に対して非接着状態で収容部17に収容されている。
なお、中皿11は、金属材料に限らず例えば、合成樹脂材料等の他の材質で形成されてもよい。
容器本体18は、例えば合成樹脂材料等により扁平な有底筒状に形成されている。容器本体18の底壁18aの上面に、中皿11が配置されている。
容器本体18の周壁部23の内周面に、全周にわたって連続して延びる環状溝18bが形成されている。環状溝18bは、容器本体18の上端開口縁に開口している。環状溝18bの内面のうち、径方向の内側を向く面に、径方向の内側に向けて突出した第1下係合部21が形成されている。第1下係合部21は、環状溝18bの内面のうちの径方向の内側を向く面の上端部に形成されている。図6に示されるように、第1下係合部21は、周方向の全長にわたって連続して延びている。
図3、図5、および図6に示されるように、容器本体18は、支持リング13に下ヒンジ部16を介して連結されている。
支持リング13は、容器本体18の上端開口縁に配置されている。
支持リング13には、下方に向けて突出し、容器本体18の環状溝18bに挿入された装着筒部27が形成されている。装着筒部27の内周面、および容器本体18の周壁部23の内周面それぞれの径方向の位置は、互いに同等になっている。装着筒部27の外周面に、径方向の外側に向けて突出した第2下係合部22が形成されている。第2下係合部22は、容器本体18の第1下係合部21に着脱可能に係合している。第2下係合部22は、第1下係合部21に着脱可能にアンダーカット嵌合している。
支持リング13には、径方向の内側に向けて突出し、中皿11の上端開口縁を支持する支持突部12が形成されている。支持突部12は、支持リング13の上端部に形成されている。支持突部12は、周方向の全長にわたって連続して延びている。支持突部12の表面のうちの下方を向く平坦な下面が、中皿11の上端開口縁に当接している。これにより、中皿11は、支持突部12の下面と、容器本体18の底壁18aの上面と、により軸方向に挟まれている。
支持リング13の内周面に、径方向の内側に向けて突出した支持リブ13aが、周方向に間隔をあけて複数形成されている。支持リブ13aの上端部は、支持突部12の下面に接続されている。支持リブ13aの径方向の内端縁は、支持突部12の径方向の内端縁より径方向の外側に位置している。支持リブ13aの径方向の内端縁の下端部は、下方に向かうに従い、径方向の外側に向けて延びている。支持リブ13aの径方向の内端縁は、中皿11の外周面に当接、若しくは近接している。支持リブ13aは、中皿11を支持リング13の内側に挿入するときに、支持リング13に対する中皿11の径方向の位置を決める。
支持リング13には、上方に向けて突出し、周方向の全長にわたって連続して延びるシール筒26が形成されている。シール筒26に、上蓋15が着脱可能に外嵌している。
上蓋15は、中皿11を開放可能に覆い、例えば合成樹脂材料等により扁平な有頂筒状に形成されている。図2、図4、および図5に示されるように、上蓋15は、上ヒンジ部14を介して支持リング13に連結されている。容器本体18、支持リング13、上蓋15、上ヒンジ部14、および下ヒンジ部16は、一体に形成されている。
上ヒンジ部14、および下ヒンジ部16は、容器本体18、支持リング13、および上蓋15より薄肉に形成されて折曲変形可能となっている。なお、上ヒンジ部14、および下ヒンジ部16の各構成を互いに異ならせてもよい。上ヒンジ部14、および下ヒンジ部16として、例えばバタフライヒンジ等の他の構成を採用してもよい。
上ヒンジ部14、および下ヒンジ部16それぞれの周方向の位置は、互いに異なっている。図示の例では、上ヒンジ部14、および下ヒンジ部16は、中心軸線Oを中心に90°ずれて配設されている。上蓋15の頂壁の下面と、中皿11の上端開口と、の間に、例えばパフ等の塗布具Wが収容されている。
上蓋15の周壁に、径方向の外側に向けて突出した蓋操作突片15aが形成され、支持リング13の外周面に、径方向の外側に向けて突出したリング操作突片13bが形成されている。蓋操作突片15a、およびリング操作突片13bは、上蓋15の周壁、および支持リング13それぞれにおいて、上ヒンジ部14が配設されている周方向の位置に対して径方向で対向する部分の外周面に各別に配設されている。蓋操作突片15a、およびリング操作突片13bそれぞれにおいて、周方向の端部のみが軸方向で重なり合っている。
支持リング13の外周面において、リング操作突片13bに周方向で隣接する部分に、径方向の外側に向けて突出した第1上係合部19が形成されている。蓋操作突片15aに、第1上係合部19に着脱可能に係合した第2上係合部20が形成されている。第2上係合部20は、第1上係合部19に着脱可能にアンダーカット嵌合している。
そして、第1下係合部21と第2下係合部22との係合を解除するのに要する、容器本体18に加える下ヒンジ部16回りの引き下げ力が、第1上係合部19と第2上係合部20との係合を解除するのに要する、上蓋15に加える上ヒンジ部14回りの引き上げ力より大きくなっている。
ここで、図3、および図6に示されるように、容器本体18の周壁部23の外周面に、指当て凹部24が形成されている。指当て凹部24は、容器本体18の上端開口縁に開口している。指当て凹部24は、径方向の外側を向く主面24bと、周方向で互いに向き合う一対の側面と、下端に位置して上方を向く指当て面24aと、により画成され、指当て面24aは、径方向の内側に向かうに従い、上方に向けて延びるとともに、凹曲面状に形成されている。指当て凹部24は、容器本体18の周壁部23において、下ヒンジ部16が配設されている周方向の位置に対して径方向で対向する部分の外周面に配設されている。
支持リング13において、指当て凹部24の上端開口に軸方向で対向する部分に、軸方向に貫き、指当て凹部24の上端開口に向けて開口した連通孔13c形成されている。連通孔13cは、径方向の外側に向けて開口している。連通孔13c、および指当て凹部24それぞれの周方向の大きさは互いに同等になっている。
なお、連通孔13cとして、径方向の外側に向けて開口せず、単に支持リング13を軸方向に貫く構成を採用してもよい。
上蓋15に、指当て凹部24を径方向の外側から覆う被覆壁25が設けられている。被覆壁25は、上蓋15の周壁の下端開口縁から下方に向けて突出している。被覆壁25は、支持リング13の連通孔13cに差し込まれて、指当て凹部24の指当て面24aに当接、若しくは近接している。被覆壁25は、指当て凹部24の主面24bから径方向の外側に離間している。被覆壁25は、指当て面24aにおける径方向の外端部に当接、若しくは近接しており、指当て面24aを含む指当て凹部24のほぼ全域を覆っている。
以上の構成において、蓋操作突片15aを引き上げると、上蓋15が上ヒンジ部14回り上方に向けて回転し、第1上係合部19と第2上係合部20との係合が解除され、収容部17が開放される。この際、被覆壁25が、連通孔13cおよび指当て凹部24から離脱され、指当て凹部24が開放される。
そして、例えば中皿11の内容物を使い切った場合等には、上蓋15を開いた状態で、指当て凹部24の指当て面24aに指を引っ掛けて、容器本体18を下ヒンジ部16回りに下方に引き下げる。これにより、第1下係合部21と第2下係合部22との係合が解除され、容器本体18が支持突部12から離間し、中皿11を、支持リング13および容器本体18に対して分離することができる。
以上説明したように、本実施形態によるコンパクト容器1によれば、収容部17に収容された中皿11の上端開口縁が、支持突部12により支持されていて、中皿11が、支持突部12と容器本体18の底壁18aの上面とにより軸方向に挟まれているので、中皿11を容器本体18に接着しなくても、中皿11を収容部17に強固に固定しやすくすることができる。
容器本体18を下ヒンジ部16回りに下方に引き下げ、第1下係合部21と第2下係合部22との係合を解除すると、容器本体18が支持突部12から離間し、中皿11を、支持リング13および容器本体18に対して分離することが可能になり、中皿11を容器本体18の収容部17から容易に取り外すことができる。
このように、容器本体18を下ヒンジ16部回りに下方に引き下げて、第1下係合部21と第2下係合部22との係合を解除することで、中皿11が収容部17から取り外せることから、中皿11を収容部17から取り外すときに要する力が、中皿11に対する支持突部12の係合力に依存しないので、この係合力を大きくして、中皿11を収容部17に対して強く固定しても、中皿11が収容部17から取り外しにくくなるのを防ぐことができる。
容器本体18の周壁部23の外周面に指当て凹部24が形成されているので、指当て凹部24の指当て面24aに指を引っ掛けて、容器本体18を下ヒンジ部16回りに下方に引き下げることが可能になり、第1下係合部21と第2下係合部22との係合を容易に解除することができる。
上蓋15に、指当て凹部24を径方向の外側から覆う被覆壁25が設けられているので、上蓋15を上ヒンジ部14回りに上方に向けて回転させて開かない限り、指当て凹部24を被覆壁25で覆っておくことが可能になり、誤って容器本体18が下ヒンジ部26回りに回転し第1下係合部21と第2下係合部22との係合が解除されるのを抑制することができる。
上ヒンジ部14、および下ヒンジ部16それぞれの周方向の位置が、互いに異なっているので、上蓋15を開けるときに、支持リング13が下ヒンジ部16回りに上方に向けて供回りするのを抑制することができる。
指当て凹部24が、容器本体18の周壁部23において、下ヒンジ部16が配設されている周方向の位置に対して径方向で対向する部分の外周面に配設されているので、指当て凹部24の指当て面24aに指を引っ掛けて、容器本体18を下ヒンジ部16回りに下方に引き下げたときに、容器本体18を下ヒンジ部16回りに円滑に下方に向けて回転させることが可能になり、中皿11を容器本体18の収容部17から取り外す際の操作性を向上させることができる。
第1下係合部21と第2下係合部22との係合を解除するのに要する、容器本体18に加える下ヒンジ部16回りの引き下げ力が、第1上係合部19と第2上係合部20との係合を解除するのに要する、上蓋15に加える上ヒンジ部14回りの引き上げ力より大きいので、誤って容器本体18が下ヒンジ部16回りに回転し第1下係合部21と第2下係合部22との係合が解除されるのを確実に抑制することができる。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、容器本体18の周壁部23の外周面に、指当て凹部24を形成しなくてもよく、また、上蓋15に、指当て凹部24を径方向の外側から覆う被覆壁25を設けなくてもよい。
上ヒンジ部14、および下ヒンジ部16それぞれの周方向の位置を、互いに同等にしてもよい。
指当て凹部24は、容器本体18の周壁部23において、下ヒンジ部16が配設されている周方向の位置に対して径方向で対向する部分から、周方向にずれた位置に配設してもよい。
第1下係合部21と第2下係合部22との係合を解除するのに要する、容器本体18に加える下ヒンジ部16回りの引き下げ力を、第1上係合部19と第2上係合部20との係合を解除するのに要する、上蓋15に加える上ヒンジ部14回りの引き上げ力以下としてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 コンパクト容器
11 中皿
12 支持突部
13 支持リング
14 上ヒンジ部
15 上蓋
16 下ヒンジ部
17 収容部
18 容器本体
19 第1上係合部
20 第2上係合部
21 第1下係合部
22 第2下係合部
23 容器本体の周壁部
24 指当て凹部
25 被覆壁

Claims (4)

  1. 内容物が収容される中皿と、
    前記中皿の上端開口縁を支持する支持突部が形成された支持リングと、
    前記支持リングに上ヒンジ部を介して連結され、前記中皿を開放可能に覆う上蓋と、
    前記支持リングに下ヒンジ部を介して連結され、前記中皿を収容する収容部を有する有底筒状の容器本体と、を備え、
    前記上蓋および前記支持リングに、着脱可能に係合した第1上係合部、および第2上係合部が各別に設けられ、
    前記容器本体および前記支持リングに、着脱可能に係合した第1下係合部、および第2下係合部が各別に設けられている、コンパクト容器。
  2. 前記容器本体の周壁部の外周面に指当て凹部が形成され、
    前記上蓋に、前記指当て凹部を径方向の外側から覆う被覆壁が設けられている、請求項1に記載のコンパクト容器。
  3. 前記上ヒンジ部、および前記下ヒンジ部それぞれの周方向の位置は、互いに異なっており、
    前記指当て凹部は、前記容器本体の周壁部において、前記下ヒンジ部が配設されている周方向の位置に対して径方向で対向する部分の外周面に配設されている、請求項2に記載のコンパクト容器。
  4. 前記第1下係合部と前記第2下係合部との係合を解除するのに要する、前記容器本体に加える前記下ヒンジ部回りの引き下げ力は、前記第1上係合部と前記第2上係合部との係合を解除するのに要する、前記上蓋に加える前記上ヒンジ部回りの引き上げ力より大きい、請求項1から3のいずれか1項に記載のコンパクト容器。
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