JP7442936B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
図1ないし図3を参照して、第1実施形態に係る包装箱1について説明する。図1は包装箱1を示す斜視図である。図2は包装箱1のブランク5を示す平面図である。図3はブランク5の一部を拡大して示す平面図である。
図2に示すように、ブランク5は、一対の端壁10Aと、一対の側壁10Bと、一対の下内フラップ11Aと、一対の下外フラップ11Bと、一対の上内フラップ12Aと、一対の上外フラップ12Bと、を備えている。
一対の端壁10Aと一対の側壁10Bとは、第1折曲線L1を介して流れ方向の一方から他方に向かって交互に連設されている。端壁10Aと側壁10Bとは、略長方形状に形成されている。詳細には、端壁10Aは、側壁10Bよりも流れ方向に短い略長方形状に形成されている。側壁10Bの流れ方向の一方の端部には、第1折曲線L1を介して第1継代片13が連設されている。第1継代片13の上端には、第3折曲線L3を介して第2継代片14が連設されている。
下内フラップ11Aは、第2折曲線L2を介して端壁10Aの段方向の一端(下端)に連設されている。下内フラップ11Aは略長方形状に形成され、その段方向の寸法(延出寸法)は端壁10Aの流れ方向の寸法の略半分に設定されている。下外フラップ11Bは、第2折曲線L2を介して側壁10Bの段方向の一端(下端)に連設されている。下外フラップ11Bは略長方形状に形成され、その延出寸法は下内フラップ11Aの延出寸法と略同一である。
上内フラップ12Aは、第3折曲線L3を介して端壁10Aの段方向の他端(上端)に連設されている。上内フラップ12Aは、下内フラップ11Aと略同一形状に形成されている。上外フラップ12Bは、第3折曲線L3を介して側壁10Bの段方向の他端(上端)に連設されている。上外フラップ12Bは、下外フラップ11Bと略同一形状に形成されている。
一対の端壁10Aおよび一対の側壁10Bには、周壁Wを上下方向に分割するための分割開封部20が形成されている。分割開封部20は、各端壁10Aと各側壁10Bと第1継代片13との裏ライナ9Cに貼付されたカットテープである。分割開封部20は、各端壁10A等の段方向の中央よりも下側に貼付されっている。分割開封部20は、一対の端壁10Aおよび一対の側壁10B等を流れ方向に横断するように延設されている。換言すれば、分割開封部20は、周壁Wの全周にわたって設けられている。なお、分割開封部20は、カットテープに限らず、例えば、ミシン刃線、ジッパーまたは裏ライナ9Cを切断したライナーカット等、段ボールシートを切断するための構造であれば如何なるものでもよい。
図3に示すように、各々の側壁10Bには、分割開封部20に重なる位置に複数の切目21A,21B,21Cで区画された一対の開封開始片21が形成されている。一対の開封開始片21は、側壁10Bの流れ方向の略中央部に形成されている。一対の開封開始片21は、複数の切目21A~21Cによって側壁10Bを略H字状に切り込むことで形成されている。切目21Aは、分割開封部20を分断するように段方向に延設されている。切目21Bは切目21Aと分割開封部20とを挟んで対称に4つ配置され、各切目21Bは流れ方向に延設されている。切目21Cは分割開封部20よりも下方に一対配置され、一対の切目21Cは下方の2つの切目21Bの外端から鉛直上方に延びた後、上方に向かって互いに離れるように傾斜している。
上記した一対の上内フラップ12Aのうち一方の上内フラップ12Aは、例えば、POP広告等の情報を表示するための表示フラップ12Pとなっている。なお、表示フラップ12Pは上内フラップ12Aと同一であるが、本明細書では、説明の便宜上、表示フラップ12Pには上内フラップ12Aと異なる符号を付すこととする。
次に、包装箱1の組立工程について説明する。なお、包装箱1は、作業者によって手作業で組み立てられてもよいし、自動製函機(図示せず)によって自動または半自動で組み立てられてもよい。ここでは、一例として、作業者が手作業で包装箱1を組み立てる場合について説明する。また、包装箱1の組み立て前の初期状態として、ブランク5の流れ方向の両外側に位置する端壁10Aと側壁10Bとが第1折曲線L1で折り曲げられ、第1継代片13が反対側の端壁10Aの内面に接着され、第2継代片14が反対側の上内フラップ12Aの内面に接着され、包装箱1は二重に折り畳まれていることとする(図示せず)。
次に、図4ないし図6を参照して、包装箱1の開封手順および表示フラップ12Pの取付手順について説明する。図4は包装箱1を上下方向に二分割した状態を示す斜視図である。図5は表示フラップ12Pを取り付けた状態を示す斜視図である。図6は表示フラップ12Pを取り付けた状態を示す断面図である。
例えば、内容物を包装した包装箱1は店舗に納品され、店員(ユーザ)分割開封部20を用いて包装箱1を開封する。
次に、図4に示すように、ユーザは、一対の上外フラップ12Bに付着した粘着テープを剥がし(または切断し)、上方のフラップ12A,12Bを開く。ユーザは、表示フラップ12Pを分断線22に沿って分断(切断)し、表示フラップ12Pを端壁10Aから分離する。
次に、図10ないし図12を参照して、第2実施形態に係る包装箱2について説明する。図10は包装箱2を示す斜視図である。図11は包装箱2のブランク6を示す平面図である。図12は表示フラップ12Pを取り付けた状態を示す斜視図である。なお、以下の説明では、第1実施形態に係る包装箱1と同一または対応する構成については同一の符号を付し、同一または対応する説明は省略する。
図11に示すように、開封部30は、嵌合凹部26の輪郭に沿って略U字状(コ字状)形成された凹部形成線31(ミシン刃線)と、凹部形成線31の両端から端壁10Aの流れ方向の両端(一対の第1折曲線L1)まで延設された一対の横ジッパー32と、分断線22の両端から一対の横ジッパー32の両端まで延設された一対の縦ジッパー33と、を有している。一対の縦ジッパー33は、一対の第1折曲線L1上に形成されている。また、一対の横ジッパー32の間には、折込線34(汎用罫線)が形成されている。横ジッパー32は、凹部形成線31から外側に向かって端壁10Aを切断する機能を有する。また、縦ジッパー33は、上方から下方に向かって端壁10Aを切断する機能を有する。なお、横および縦ジッパー32,33の切断方向は一例であって、横および縦ジッパー32,33は上記とは逆方向に切断するように形成されてもよい。
ユーザは、一対の上外フラップ12Bに付着した粘着テープを剥がす等して上方のフラップ12A,12Bを開き、上方のフラップ12A,12Bを折曲分離線L31や分断線22に沿って切断する(図12参照)。
10A 端壁(壁体)
10B 側壁(壁体)
12P 表示フラップ
12A 上内フラップ(フラップ)
12B 上外フラップ(フラップ)
20 分割開封部
21 開封開始片
21A,21B,21C 切目
22 分断線
23 挟持部
24 連結部
25 切断線(切断部)
26 嵌合凹部
26A 底縁
26B 側縁
30 開封部
L4 第4折曲線(折曲線)
W 周壁
Claims (5)
- 複数の壁体(10A,10B)を周方向に連設して筒状に形成される周壁(W)と、
複数の前記壁体の端部に連設され、前記周壁の開口部を閉じる複数のフラップ(12A,12B)と、を備え、
複数の前記壁体のうち少なくとも1つの前記壁体は、上方を開放するように凹む嵌合凹部(26)を有し、
複数の前記フラップのうち少なくとも1つの前記フラップは、情報を表示するための表示フラップ(12P)であり、
前記表示フラップまたは前記表示フラップと前記壁体との境界には、前記表示フラップの一部または全部を分断する分断線(22)が形成され、
前記表示フラップは、
一対の挟持部(23)と、
一対の前記挟持部の間に配置され、一対の前記挟持部の一部を連結させる連結部(24)と、を有し、
一対の前記挟持部は、前記連結部との連結部分を除く部分において切断部(25)を介して隣接しており、
前記切断部は、一方の前記挟持部から他方の前記挟持部に向かって突き出すように湾曲または屈曲しており、
前記表示フラップを前記分断線で分断し、一対の前記挟持部を前記連結部との境界で下方に折り曲げ、前記連結部を前記嵌合凹部に嵌合させた状態において、一対の前記挟持部が折り曲げられた状態に保持されながら前記壁体を表裏両側から挟み込み、前記表示フラップが前記壁体に支持されることを特徴とする包装箱。 - 前記連結部は、一対の折曲線(L4)を介して一対の前記挟持部に連設され、
一対の前記折曲線の間隔は、前記壁体の厚さ以上に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。 - 複数の前記壁体には、前記周壁を上下方向に分割するための分割開封部(20)が形成され、
複数の前記壁体のうち少なくとも1つの前記壁体には、前記分割開封部に重なる位置に複数の切目(21A,21B,21C)で区画された開封開始片(21)が形成され、
前記嵌合凹部は、分割された下側の前記周壁において前記開封開始片が除去された位置に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。 - 複数の前記壁体のうち少なくとも1つの前記壁体には、前記嵌合凹部を含む前記壁体の一部を除去するための開封部(30)が形成され、
前記嵌合凹部は、前記開封部によって前記壁体の一部を除去することで形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。 - 前記嵌合凹部は、底縁(26A)の両端から上方に延設される一対の側縁(26B)を有し、
一対の前記側縁の少なくとも一部は、上方に向かって互いに離れるように傾斜していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の包装箱。
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