JP2001180659A - 表示具付き包装箱 - Google Patents
表示具付き包装箱Info
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- JP2001180659A JP2001180659A JP36421199A JP36421199A JP2001180659A JP 2001180659 A JP2001180659 A JP 2001180659A JP 36421199 A JP36421199 A JP 36421199A JP 36421199 A JP36421199 A JP 36421199A JP 2001180659 A JP2001180659 A JP 2001180659A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- inner flap
- packaging box
- display
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 紙製の包装箱を商品の表示に利用して、流通
の合理化を図る。 【解決手段】 側壁２から延びる内フラップ７に、切目
線を介して表示具１３を連設し、また、前壁１に差込孔
１９を形成し、商品の陳列に際し、表示具１３を内フラ
ップ７から切り取って差込孔１９に差し込み、商品表示
を行う。プラスチック製の表示具を別途用意する必要が
なく、廃棄に伴って環境に悪影響を及ぼすこともない。
の合理化を図る。 【解決手段】 側壁２から延びる内フラップ７に、切目
線を介して表示具１３を連設し、また、前壁１に差込孔
１９を形成し、商品の陳列に際し、表示具１３を内フラ
ップ７から切り取って差込孔１９に差し込み、商品表示
を行う。プラスチック製の表示具を別途用意する必要が
なく、廃棄に伴って環境に悪影響を及ぼすこともない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品の包装及び
陳列に使用する厚紙製の包装箱に関するものである。
陳列に使用する厚紙製の包装箱に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】店頭で商品を棚に載せて陳列する際、商
品のセールスポイント等を記載したプラスチック製の表
示具を棚に取り付けることがある。このような表示具
は、箱入りの商品を蓋を開けて陳列する際にも使用され
る。
品のセールスポイント等を記載したプラスチック製の表
示具を棚に取り付けることがある。このような表示具
は、箱入りの商品を蓋を開けて陳列する際にも使用され
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなプラスチック製の表示具は、製作や棚への取り付
けに手間がかかり、廃棄すると環境に悪影響を与える恐
れがある。
ようなプラスチック製の表示具は、製作や棚への取り付
けに手間がかかり、廃棄すると環境に悪影響を与える恐
れがある。
【０００４】そこで、この発明は、紙製の包装箱を商品
の表示に利用して、流通の合理化を図ろうとするもので
ある。
の表示に利用して、流通の合理化を図ろうとするもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は、側壁の上縁に連設した内フラップに蓋
を重ねて天面を閉止する包装箱において、前記内フラッ
プに切目線を介して表示具を連設したのである。
め、この発明は、側壁の上縁に連設した内フラップに蓋
を重ねて天面を閉止する包装箱において、前記内フラッ
プに切目線を介して表示具を連設したのである。
【０００６】この包装箱では、商品の陳列に際し、表示
具を切目線沿いに内フラップから切り取って、商品の表
示に使用できる。
具を切目線沿いに内フラップから切り取って、商品の表
示に使用できる。
【０００７】なお、前記表示具が差し込まれる差込孔を
前面に形成しておくと、表示具を箱の前面に取り付ける
ことができる。
前面に形成しておくと、表示具を箱の前面に取り付ける
ことができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【０００９】図１に示す厚紙製のブランクでは、前壁１
の両側縁に側壁２が連設され、一方の側壁２の外側縁に
は後壁３が、他方の側壁２の外側縁には継代片４がそれ
ぞれ連設されている。前壁１及び後壁３の下縁には底片
５が、側壁２の下縁には底板６がそれぞれ連設され、側
壁２の上縁には内フラップ７が、後壁３の上縁には蓋８
がそれぞれ連設されている。蓋８の先端部には差込片９
が設けられ、蓋８の中間部にはミシン目の折目線１０及
び円弧状の切目線１１が形成されている。
の両側縁に側壁２が連設され、一方の側壁２の外側縁に
は後壁３が、他方の側壁２の外側縁には継代片４がそれ
ぞれ連設されている。前壁１及び後壁３の下縁には底片
５が、側壁２の下縁には底板６がそれぞれ連設され、側
壁２の上縁には内フラップ７が、後壁３の上縁には蓋８
がそれぞれ連設されている。蓋８の先端部には差込片９
が設けられ、蓋８の中間部にはミシン目の折目線１０及
び円弧状の切目線１１が形成されている。
【００１０】側壁２と内フラップ７の境界にはミシン目
の切目線１２が形成され、一方の内フラップ７には表示
具１３が連設されている。表示具１３は、商品のセール
スポイント等が記載された表示板１４に頸部１５を介し
てステー１６を連設したものであり、ステー１６の先端
部には折目線１７が設けられ、ステー１６と内フラップ
７の境界にはミシン目の切目線１８が形成されている。
前壁１の上部は切り込まれ、その下方にはステー１６が
差し込まれる差込孔１９が形成されている。
の切目線１２が形成され、一方の内フラップ７には表示
具１３が連設されている。表示具１３は、商品のセール
スポイント等が記載された表示板１４に頸部１５を介し
てステー１６を連設したものであり、ステー１６の先端
部には折目線１７が設けられ、ステー１６と内フラップ
７の境界にはミシン目の切目線１８が形成されている。
前壁１の上部は切り込まれ、その下方にはステー１６が
差し込まれる差込孔１９が形成されている。
【００１１】上記のようなブランクから包装箱を組み立
てて商品を包装するには、図２に示すように、前壁１、
一対の側壁２及び後壁３を周壁をなすように折り曲げ、
継代片４を後壁３に貼着し、底片５と底板６とを一組ず
つ貼り合わせ、対向する底板６同士を係合させる。その
後、箱内に商品Ｇを収納し、図３に示すように、内フラ
ップ７を内側へ折り曲げ、蓋８を閉じ、差込片９を前壁
１と内フラップ７との隙間に差し込んで封緘する。
てて商品を包装するには、図２に示すように、前壁１、
一対の側壁２及び後壁３を周壁をなすように折り曲げ、
継代片４を後壁３に貼着し、底片５と底板６とを一組ず
つ貼り合わせ、対向する底板６同士を係合させる。その
後、箱内に商品Ｇを収納し、図３に示すように、内フラ
ップ７を内側へ折り曲げ、蓋８を閉じ、差込片９を前壁
１と内フラップ７との隙間に差し込んで封緘する。
【００１２】そして、店頭で商品を陳列する際には、図
４に示すように、蓋８を開け、切目線１８に沿って表示
具１３を内フラップ７から切り離し、切目線１２に沿っ
て内フラップ７を切り離す。次いで、図５に示すよう
に、蓋８を折目線１０に沿って二つ折りし、差込片９を
後壁３の前面に沿わせると共に、表示具１３のステー１
６を表示板１４から折り返して、図６及び図７に示すよ
うに、差込孔１９に差し込む。このとき、ステー１６を
折目線１７に沿って反らせると、差込孔１９に容易に差
し込むことができる。
４に示すように、蓋８を開け、切目線１８に沿って表示
具１３を内フラップ７から切り離し、切目線１２に沿っ
て内フラップ７を切り離す。次いで、図５に示すよう
に、蓋８を折目線１０に沿って二つ折りし、差込片９を
後壁３の前面に沿わせると共に、表示具１３のステー１
６を表示板１４から折り返して、図６及び図７に示すよ
うに、差込孔１９に差し込む。このとき、ステー１６を
折目線１７に沿って反らせると、差込孔１９に容易に差
し込むことができる。
【００１３】このように、上記包装箱では、表示具１３
を紙製の包装箱の一部として内フラップ７に連設し、こ
れを陳列時に切り取って使用することとしたので、プラ
スチック製の表示具を別途用意する必要がなく、表示具
１３は廃棄後に可燃ごみとして焼却処分することができ
る。
を紙製の包装箱の一部として内フラップ７に連設し、こ
れを陳列時に切り取って使用することとしたので、プラ
スチック製の表示具を別途用意する必要がなく、表示具
１３は廃棄後に可燃ごみとして焼却処分することができ
る。
【００１４】なお、図８及び図９に示すように、棚Ｓの
前面のレールＲにステー１６を差し込むことにより、表
示具１３を棚Ｓに取り付けてもよい。
前面のレールＲにステー１６を差し込むことにより、表
示具１３を棚Ｓに取り付けてもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る包装箱
は、内フラップに連設した表示具を陳列時に切り取って
使用することとしたので、プラスチック製の表示具を別
途用意する必要がなく、廃棄に伴って環境に悪影響を及
ぼすこともない。
は、内フラップに連設した表示具を陳列時に切り取って
使用することとしたので、プラスチック製の表示具を別
途用意する必要がなく、廃棄に伴って環境に悪影響を及
ぼすこともない。
【図１】実施形態のブランクを示す図
【図２】同上の商品包装時の開蓋状態を示す斜視図
【図３】同上の閉蓋状態を示す斜視図
【図４】同上の表示具の切離を示す斜視図
【図５】同上の表示具の前壁への取付過程を示す分解斜
視図
視図
【図６】同上の表示具の取付状態を示す斜視図
【図７】同上の縦断側面図
【図８】同上の表示具の棚の前面レールへの取付例を示
す端部斜視図
す端部斜視図
【図９】同上の縦断側面図
１ 前壁 ２ 側壁 ３ 後壁 ５ 底片 ６ 底板 ７ 内フラップ ８ 蓋 １２、１８ 切目線 １３ 表示具 １４ 表示板 １５ 頸部 １６ ステー １９ 差込孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 美幸 東京都葛飾区小菅４丁目２番15号 レンゴ ー株式会社葛飾工場内 Ｆターム(参考） 3E060 AA03 AB05 BA06 CB04 CB16 CB19 CE04 CE07 CE14 CE15 CE18 CE19 DA26 DA30
Claims (2)
- 【請求項１】 側壁の上縁に連設した内フラップに蓋を
重ねて天面を閉止する包装箱において、前記内フラップ
に切目線を介して表示具を連設したことを特徴とする表
示具付き包装箱。 - 【請求項２】 前記表示具が差し込まれる差込孔を前面
に形成したことを特徴とする請求項１に記載の表示具付
き包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36421199A JP2001180659A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 表示具付き包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36421199A JP2001180659A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 表示具付き包装箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001180659A true JP2001180659A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18481257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36421199A Pending JP2001180659A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 表示具付き包装箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001180659A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003081259A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Rengo Co Ltd | 表示機能付包装箱 |
| JP2006008150A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Rengo Co Ltd | 表示機能付包装箱 |
| JP2007161280A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Fdk Energy Co Ltd | 乾電池収納箱 |
| JP7442936B2 (ja) | 2020-04-02 | 2024-03-05 | レンゴー株式会社 | 包装箱 |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36421199A patent/JP2001180659A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003081259A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Rengo Co Ltd | 表示機能付包装箱 |
| JP2006008150A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Rengo Co Ltd | 表示機能付包装箱 |
| JP4496017B2 (ja) * | 2004-06-23 | 2010-07-07 | レンゴー株式会社 | 表示機能付包装箱 |
| JP2007161280A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Fdk Energy Co Ltd | 乾電池収納箱 |
| JP7442936B2 (ja) | 2020-04-02 | 2024-03-05 | レンゴー株式会社 | 包装箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060912 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090415 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090519 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091006 |