JP7426961B2 - ユニット家具 - Google Patents

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Description

本発明は、部屋に据え置かれて設けられるユニット家具に関する。
従来、建物躯体を構成する床の上に据え置かれて用いられる大型のユニット家具について知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のユニット家具は、天井ユニットと、天井ユニットの下面に対して立った状態に取り付けられた複数の柱ユニット及び複数の壁面ユニットと、建物の床と天井ユニットとの間を昇降可能とする昇降手段と、を備えている。そして、天井ユニット上のスペース及び天井ユニット下のスペースは、それぞれ人の立ち入りや起居が可能となっている。
特開2014-195486号公報
ところで、大型のユニット家具が現場(部屋)で組み立てられる組立型家具である場合、通常の建築用構造躯体と同様に、基本的には下側から順次組み上げられていくことになる。具体的には、例えば、まず、脚ユニットの組み立て及び設置が行われ、次いで、脚ユニット同士が連結され、その後、脚ユニットの上に床ユニット(特許文献1の場合、天井ユニット)が載置されることとなる。
脚ユニットの設置では、部屋の壁面を基準にして脚ユニットを所定位置に設置していくことになるが、その際、各脚ユニットを正確な位置に設置しないと組立精度が低下してしまう。例えば2つの脚ユニットを連結して平面視L字型の直交ユニットを構成する場合、当該2つの脚ユニットを正確な位置に設置しないと、精度の悪い直交ユニット(一方の脚ユニットと他方の脚ユニットとが直交していないユニット)になってしまう。しかし、部屋の壁面を基準にして水平方向の直角を正確に出すことは難しいので、当該2つの脚ユニットを正確な位置に設置することは困難である。当該2つの脚ユニットが部屋の壁面から離れた位置に設置されるものである場合や、部屋の壁面に巾木が取り付けられている場合は、特に困難である。したがって、大型のユニット家具を現場で精度よく組み立てることは難しいという問題がある。
これに対し、例えば、現場(部屋)の床面に敷設する床板材をユニット家具に設けて、床板材を基準にして当該2つの脚ユニットを設置すれば、当該2つの脚ユニットを正確な位置に設置すること、すなわち当該2つの脚ユニットを精度よく直交させることは容易となる。しかしながら、この場合、部屋の床面と床板材の上面との間に段差ができるため、ユニット家具内に出入りしにくく使い勝手が悪い、ユニット家具の意匠性が低下するといった問題がある。さらに、床板材は他の部材に比べて大きいので、コストがかかる、組み立てにくい等の問題もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、使い勝手がよく、高い意匠性を有し、かつ精度よく組み立てることが容易なユニット家具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、例えば図1~図18に示すように、
床面2と、壁面3,4と、を少なくとも備えた部屋1に据え置かれて設けられたユニット家具10であって、
前記床面2の一部の上方に設けられた床ユニット11と、
前記床ユニット11を支持する複数の脚ユニット12~15と、
連結梁18と、を備えており、
前記複数の脚ユニットのうち第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13は、下端面同士がL型治具17によって連結されて、平面視L字状の直交ユニットUを形成しており、
前記第一脚ユニット12と、前記複数の脚ユニットのうち当該第一脚ユニット12と対向する第三脚ユニット14と、は前記連結梁18を用いて連結されており、
前記連結梁18は、前記床ユニット11を受けるための床受部183を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ユニット家具10は、部屋1に据え置かれて設けられているので、部屋1を備えた建物の躯体には固定されずに構造的に切り離された状態となる。これにより、ユニット家具10を置き家具として取り扱うことができる。
また、床ユニット11を支持する複数の脚ユニットのうち第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13は、L型治具17によって連結されて、平面視L字状の直交ユニットUを形成している。したがって、第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13にL型治具17を取り付けるだけで、精度のよい直交ユニットUを形成することができ、現場での組み立て作業等が行いやすい。よって、ユニット家具10は、従来のユニット家具よりも、精度よく組み立てることが容易である。
さらに、L型治具17は、第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13の下端面同士を連結するものであるので、下端面に収まるサイズであればよい。したがって、床面2との間に段差は生じないし、大きな部材でもないので、ユニット家具10は、従来のユニット家具と同様、使い勝手がよく、高い意匠性を有している。
また、第一脚ユニット12と、当該第一脚ユニット12と対向する第三脚ユニット14と、を連結する連結梁18は、床ユニット11を受けるための床受部183を有している。すなわち、床ユニット11を受けるために別途の部材を設けなくても、第一脚ユニット12及び第三脚ユニット14に連結梁18を取り付けるだけで、第一脚ユニット12と第三脚ユニット14とが連結されるとともに、床ユニット11を受けることが可能な状態となるので、コストの増大や組立工程の増大を防止することが可能となる。
請求項に記載の発明は、例えば図1~図18に示すように、請求項に記載のユニット家具10において、
前記床ユニット11には、前記第一脚ユニット12及び前記第三脚ユニット14によって支持される第一領域(建築用床パネル11a)と、前記第二脚ユニット13及び前記複数の脚ユニットのうち当該第二脚ユニット13と対向する第四脚ユニット15によって支持される第二領域(建築用床パネル11b~11d)と、があり、
前記床受部183は、前記第二領域を受けるためのものであり、
前記第二脚ユニット13の側面(西側側面)には、前記床ユニット11を受けるための受材13aが、前記床受部183に連続して突設されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、第二脚ユニット13は、当該第二脚ユニット13の側面に突設され、かつ連結梁18の床受部183と連続する受材13aによって、床ユニット11の第二領域を受けて支持するものである。したがって、第二脚ユニット13の側面によって床ユニット11の第二領域を位置決めした状態で、第二脚ユニット13に床ユニット11の第二領域を固定することができるので、現場での組み立て作業等が行いやすく、精度よく組み立てることが容易である。
請求項に記載の発明は、例えば図1~図18に示すように、請求項1又は2に記載のユニット家具10において、
前記直交ユニットUと、前記複数の脚ユニットのうち前記第一脚ユニット12及び前記第脚ユニット13以外の脚ユニット14,15と、は前記床面2に対し振動抑制手段20(22,23,24)を介して非固定状態で接することを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、直交ユニットUと脚ユニット14,15とは、床面2に対し、振動抑制手段20を介して非固定状態で接するので、振動抑制手段20によって、床面2とユニットU,14,15双方の振動を抑制できる。そのため、ユニット家具10は、建物躯体に生じた振動に影響を受けにくくなる。
さらに、例えばユニット家具10が揺れた際に、ユニットU,14,15が床面2を擦る場合が考えられるが、ユニットU,14,15と床面2との間に振動抑制手段20が介在することになるので、床面2に施された仕上げを傷つけにくくなる。
請求項に記載の発明は、例えば図1~図18に示すように、請求項1からのいずれか一項に記載のユニット家具10において、
前記壁面3,4との隙間を充填剤21(第一振動抑制材21)によって埋めた状態で使用されることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、ユニット家具10は、壁面3,4との隙間を充填剤21(第一振動抑制材21)によって埋めた状態で使用される。すなわち、充填剤21によって、ユニット家具10と壁面3,4との間に形成された隙間を塞ぐことができ、ユニット家具10と壁面3,4との間における振動の伝達を抑制することができるので、ユニット家具10は、建物躯体に生じた振動に影響を受けにくくなり、壁面3,4に施された仕上げを傷つけにくくなる。
本発明によれば、使い勝手がよく、高い意匠性を有し、かつ精度よく組み立てることが容易なユニット家具を提供することができる。
ユニット家具を示す斜視図である。 部屋に据え置かれたユニット家具を示す平面図である。 部屋に据え置かれたユニット家具を示す正面図である。 図2におけるA-A線断面図である。 図2におけるB-B線断面図である。 図2におけるC-C線断面図である。 図2におけるD-D線断面図である。 図2におけるE-E線断面図である。 床ユニットと壁面との接触部分を示す拡大断面図である。 壁体と床面との接触部分の構造を説明する図である。 直交ユニットと床面との接触部分の構造を説明する図である。 ユニット家具の組立手順1を示す斜視図である。 ユニット家具の組立手順2を示す斜視図である。 ユニット家具の組立手順3を示す斜視図である。 ユニット家具の組立手順4を示す斜視図である。 ユニット家具の組立手順5を示す斜視図である。 ユニット家具の組立手順6を示す斜視図である。 ユニット家具の組立手順7を示す斜視図である。 ユニット家具の変形例を説明する図である。 ユニット家具の変形例を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図2,図3において符号1は、部屋を示す。この部屋1は、住宅等の建物の内部に配設されたものであり、床面2と、互いに対向する一対の壁面3,4と、を少なくとも備えている。また、本実施形態においては、一対の壁面3,4に直交する他の壁面5と、天井と、を備えている。
このような部屋1に対して、図1に示すようなユニット家具10が据え置かれて設けられている。
なお、一対の壁面3,4のうち一方の壁面3は、図2において仮に付した方角においては西側に位置し、他方の壁面4は東側に位置している。また、他の壁面5は北側に位置している。そのため、以下の説明では、西側に位置する壁面3を西側壁面3と称し、東側に位置する壁面4を東側壁面4と称し、北側に位置する他の壁面5を北側壁面5と称する。
なお、各壁面3,4,5には、壁クロス(図示省略)や巾木40、廻り縁(図示省略)等の仕上げが予め施されており、このような各壁面3,4,5を備えた部屋1に対してユニット家具10が据え置かれて設けられるようになっている。そのため、ユニット家具10を部屋1内に設ける際は、このような各仕上げに傷がつかないように作業を行う必要がある。
また、床面2に対しても、フローリング材やマット等の仕上げが予め施されているものとする。
ユニット家具10は、部屋1に据え置かれて設けられる置き家具であり、建物躯体に対して固定されていない状態となっている。すなわち、このユニット家具10は、建物躯体との機械的接合(ビス等の固定具や接着剤、各種金具等による接合)が一切無く、建物躯体に対して造り付けられてもいない状態となっている。要するに、ユニット家具10は、部屋1の床面や壁面に接してはいるものの、単に、部屋1に据え置かれた家具であり、いわゆる戸建て住宅や、マンション・アパート等の集合住宅、事務所・オフィスビル等の商業用建物を始めとする様々な建物の部屋に対して配置することができる。
ユニット家具10は、建物躯体に対して接合されないため、ユニット家具10が据え置かれる建物の構造も特に限定されない。すなわち、建物躯体は、木造でもよいし、鉄骨造、RC造、SRC造でもよく、その工法の分類(軸組工法、壁式工法、ラーメン工法等)も特に限定されるものではない。要するに、ユニット家具10と建物躯体とを接合する必要がないため、ユニット家具10と建物躯体とを接合する際の相性を考慮する必要がない。
ユニット家具10自体は、現場で組み立てられる組立型家具であり、家具を構成する部材同士の接合には、ビス等の固定具や接着剤、各種金具等が適宜使用されているものとする。また、このユニット家具10も、建築用構造躯体によって構成されており、自身が据え置かれる建物の躯体と遜色ない構造的強度を有している。そのため、ユニット家具10は、上面に人が乗るのは勿論のこと、上面に重量物を置くことも可能となっている。
本実施形態におけるユニット家具10の建築用構造躯体は、いわゆる木質パネル接着工法に用いられる木質の建築用パネルによって構成されている。
建築用パネルとは、縦横の框材が矩形状に組み立てられるとともに、矩形枠の内部に補助桟材が縦横に組み付けられて枠体が構成され、この枠体の両面もしくは片面に、面材が貼設されたものであり、内部中空な構造となっている。さらに、その内部中空な部分には、通常、グラスウールやロックウール等の断熱材が装填される。
なお、図9は、後述する床ユニット11を構成する建築用床パネル11a~11dの端部における拡大断面図であり、框材110と、補助桟材114と、框材110及び補助桟材114からなる枠体の上面に貼設された面材111と、が表されている。また、枠体の下面には天井仕上げ材112が施され、面材111の上面には床仕上げ材34が施されている。すなわち、本実施形態における各建築用床パネル11a~11dは、框材110、面材111等を備えて構成されている。
また、後述する複数の脚ユニット12,13,14,15、仕切り壁ユニット16は、一つの建築用壁パネルによって又は複数の建築用壁パネルが組み立てられることによって構成され、框材、面材等を備えている。本実施形態においては、各建築用壁パネルを構成する框材に符号Kを付すものとする。
なお、本実施形態においては、建築用構造躯体を構成する材として、このような木質の建築用パネルを用いるが、これに限られるものではなく、CLT(Cross Laminated Timber)等の積層材や、ツーバイフォー工法に用いられる耐力壁パネル等の木質系でもよく、あるいは、配筋したコンクリートパネル(RC造、S造)でもよい。
すなわち、ユニット家具10を構成する建築用構造躯体は、内部に軸材(框材、桟材、鉄筋等)を配し、その軸材に密着し、軸材の周囲を覆うようにして設けられ、かつ外側に“面”を作り出すことができる構造を採用したものである。CLTについても、鉛直方向の集成板を軸材とし、直交する集成板を面材とした構造であり、適用可能となっている。
このようなユニット家具10は、床ユニット11と、複数の脚ユニット12~15と、仕切り壁ユニット16と、昇降手段(図示省略)と、を備えている。そして、床ユニット11を境にして上下に空間10a,10bが形成されるようになっている。本実施形態において、下側空間10aは、部屋1内から使用できる低天井収納スペースとして使用され、上側空間10bは、居室として十分な天井高を有する一つの部屋として使用することが可能となっている。
なお、複数の脚ユニット12~15のうち、第一脚ユニット12と第二脚ユニット13は、平面視においてL字状に直交して配置されている。すなわち、第一脚ユニット12と第二脚ユニット13は、平面視L字状の直交ユニットUを形成している。また、第一脚ユニット12と第三脚ユニット14は、平面視において平行かつ対向して配置されており、第二脚ユニット13と第四脚ユニット15は、平面視において平行かつ対向して配置されている。
床ユニット11は、床体(床用の建築用パネル11a~11d)によって構成されるとともに床面2の一部の上方に設けられ、西側壁面3と東側壁面4との間の間隔よりも若干短い幅寸法に設定されている。
床用の建築用パネル11a~11d(以下、建築用床パネル11a~11d)は、複数用いられており、部屋1の床面2の全体ではなく、一部の上方に、所定の高さで設けられている。本実施形態においては、下側空間10aの天井高が、0.8~1.4メートルになる高さ位置に、複数の建築用床パネル11a~11dが設けられている。
なお、この0.8m~1.4mの天井高とは、人が下側空間10aに入り、腰を屈めるなどして何とか作業ができる最低限の高さを確保するための高さ範囲である。ただし、これに限られるものではなく、天井高については任意に設定してもよい。すなわち、下側空間10aの天井高を、人が立った姿勢で歩行・作業ができるような寸法にするとともに、上側空間10bの天井高を、人が腰を屈めた状態で歩行・作業できるような寸法にして、上側空間10bをロフトのように使用できるようにしてもよい。また、例えば部屋1に吹き抜けがあり、部屋1の天井高が高い場合は、下側空間10aと上側空間10bの双方の天井高を、人が立った姿勢で歩行・作業ができるような寸法にしてもよい。また逆に、下側空間10aと上側空間10bの双方の天井高を、人が腰を屈めた状態で歩行・作業できるような寸法にしてもよい。要するに、ユニット家具10は、あくまでも家具であるため、下側空間10a及び上側空間10bにおける上下方向の高さについては特に制限されるものではなく、任意に設定可能となっている。
複数の建築用床パネル11a~11dのうち、東側の建築用床パネル11aを除く3つの建築用床パネル11b~11dは、略等しいサイズ・形状に形成されており、東側の建築用床パネル11aは、図示しない昇降手段等を考慮したサイズ・形状に形成されている。
複数の建築用床パネル11a~11d同士は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結され、これにより、床ユニット11を構成している。
また、床ユニット11の下面には、石膏ボードやクロス等によって構成された天井仕上げ材112が施されている。
なお、本実施形態において、床ユニット11は、東側の建築用床パネル11aが配置される第一領域と、それ以外の建築用床パネル11b~11dが配置される第二領域と、に後述する連結梁18によって分割されている。したがって、第二領域の複数の建築用床パネル11b~11d同士は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結されているが、第一領域の建築用床パネル11aと、第二領域の建築用床パネル11b~11dと、は連結されていない。
第四脚ユニット15は、壁体(壁用の建築用パネル15a~15c)によって構成されるとともに、床ユニット11における幅方向一端部(西側端部)の下面に、立った状態にして設けられている。すなわち、床ユニット11は、第四脚ユニット15の上に載せられた状態となっている。
壁用の建築用パネル15a~15c(以下、建築用壁パネル15a~15c)は、複数用いられており、これら複数の建築用壁パネル15a~15cは、下側空間10aの天井高が、本実施形態においては、0.8~1.4メートルになる高さ寸法に設定されている。
複数の建築用壁パネル15a~15c同士は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結され、これにより、第四脚ユニット15を構成している。
また、複数の建築用壁パネル15a~15cと床ユニット11との接合は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて行われている。例えば本実施形態においては、床ユニット11の第二領域(建築用床パネル11b~11d)が、ロングビスLBによって複数の建築用壁パネル15a~15cの上端部(框材K)に固定されている。
第三脚ユニット14は、壁体(壁用の建築用パネル)によって構成されるとともに、床ユニット11における北側端部の下面のうち幅方向他端部(東側端部)側に、立った状態にして設けられている。すなわち、床ユニット11は、第三脚ユニット14の上に載せられた状態となっている。
第三脚ユニット14は、下側空間10aの天井高が、本実施形態においては、0.8~1.4メートルになる高さ寸法に設定されている。すなわち、第四脚ユニット15と等しい高さ寸法に設定されている。
第三脚ユニット14と床ユニット11との接合は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて行われている。例えば本実施形態においては、床ユニット11の第一領域(建築用床パネル11a)が、ロングビスLBによって第三脚ユニット14の上端部(框材K)に固定されている。
第二脚ユニット13は、壁体(壁用の建築用パネル)によって構成されるとともに、第四脚ユニット15に対して平行する方向に配置されるものであり、平面視において南北方向に配置されている。
また、第二脚ユニット13は、上端面に笠木32が設けられ、図示しない昇降手段の手摺壁を兼ねており、第三脚ユニット14及び第四脚ユニット15に比して高さ寸法が高く設定されている。すなわち、第二脚ユニット13の上部は、床ユニット11よりも上方に突出している。
床ユニット11の第二領域は、第二脚ユニット13の側面に対し、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結されている。
第一脚ユニット12は、壁体(壁用の建築用パネル)によって構成されるとともに、第三脚ユニット14に平行、かつ、第二脚ユニット13に対して直交する方向に配置されている。
第一脚ユニット12の西側端部(第二脚ユニット13側の端部)が、第二脚ユニット13の北側端部に対し、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結されている。さらに、第一脚ユニット12と第二脚ユニット13は、図11(a)に示すように、L型治具17を用いて連結されている。
L型治具17は、例えば12mm合板をL字状に切り出してなるものである。L型治具17の2つの腕部のうち、第一腕部17aは平面視において東西方向に配置されており、第二腕部17bは平面視において南北方向に配置されている。すなわち、L型治具17のうち、第一腕部17aが第一脚ユニット12に接合されており、第二腕部17bが第二脚ユニット13に接合されている。
第一腕部17aは、ビスSBによって第一脚ユニット12の下端面に固定されており、第二腕部17bは、ビスSBによって第二脚ユニット13の下端面に固定されている。そして、L型治具17の寸法は、L型治具17を第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13に取り付けた状態において、L型治具17が第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13からはみ出ない寸法に設定されている。すなわち、第一腕部17aの幅寸法は、第一脚ユニット12の厚さ寸法(例えば90mm)と等しく設定されており、第一腕部17aの長さ寸法は、第一脚ユニット12の幅寸法(東西方向の長さ寸法)と等しく設定されている。また、第二腕部17bの幅寸法は、第二脚ユニット13の厚さ寸法(例えば45mm)と等しく設定されており、第二腕部17bの長さ寸法は、第二脚ユニット13の幅寸法(南北方向の長さ寸法)と等しく設定されている。
このように、第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13を、L型治具17を用いて連結することで、第一脚ユニット12と第二脚ユニット13とを精度よく直交させることが容易となる。
ここで、本実施形態では、第二脚ユニット13の厚さ寸法(例えば45mm)は、他の脚ユニット12,14,15の厚さ寸法(例えば90mm)よりも短く設定されている。第二脚ユニット13は、他の脚ユニット12,14,15よりも高さ寸法が高く設定されているので、第二脚ユニット13を他の脚ユニット12,14,15よりも薄くすることで、第二脚ユニット13の重量化を抑制している。
第一脚ユニット12は、当該第一脚ユニット12にL型治具17を取り付けた状態において、第三脚ユニット14及び第四脚ユニット15と略等しい高さ寸法に設定されており、床ユニット11は、第一脚ユニット12の上に載せられた状態となっている。
第一脚ユニット12と床ユニット11との接合は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて行われている。例えば本実施形態においては、床ユニット11の第一領域が、ロングビスLBによって第一脚ユニット12を構成する建築用壁パネルの上端部(框材K)に固定されている。
また、第一脚ユニット12は、連結梁18を用いて第三脚ユニット14と連結されている。
連結梁18は、図14(b)~(d)に示すように、梁本体181と、梁本体181の一方の側面(東側側面)に固定された補強板182,182と、梁本体181の他方の側面(西側側面)に固定された床受部183と、を備えて構成される。梁本体181の両端部には切欠部181aが形成されており、図14(a)に示すように、連結梁18は、この切欠部181aで脚ユニット12,14に嵌合するようになっている。補強板182は、切欠部181aを補強するためのもの(具体的には、切欠部181aのL字コーナ部分からのひび割れ等を防止するためのもの)であり、当該補強板182の一側端面が、切欠部181aの端面(脚ユニット12,14の側面に接する面)と面一な状態となり、かつ、当該補強板182の下端面が、梁本体181の下端面と面一な状態となるように設けられている。また、床受部183は、床ユニット11を受けるために設けられている。
図16(a)に示すように、第二脚ユニット13の西側側面には、連結梁18の床受部183と連続するように、床ユニット11を受けるための受材13aが突設されており、床ユニット11は、連結梁18の床受部183及び第二脚ユニット13の受材13aの上に載せられた状態となっている。すなわち、第二脚ユニット13及び連結梁18は、受材13a及び床受部183によって、第四脚ユニット15の上に載る床ユニット11の第二領域を、第四脚ユニット15とは反対側から受けて支持するようになっている。
連結梁18の長さ寸法(南北方向の長さ寸法)は、建築用床パネル11a(第一脚ユニット12と第三脚ユニット14の上に載る建築用床パネル)の南北方向の長さ寸法と等しく設定されている。
また、連結梁18の上部(第一脚ユニット12の上端面よりも上方に突出する部分)の高さ寸法は、建築用床パネル11a(第一脚ユニット12と第三脚ユニット14の上に載る建築用床パネル)の厚さ寸法と等しく設定されている。すなわち、連結梁18の高さ寸法及び切欠部181aのサイズは、第一脚ユニット12と第三脚ユニット14との間に架け渡した連結梁18の上端面が、第一脚ユニット12と第三脚ユニット14との間に架け渡した建築用床パネル11aの上面と面一な状態となる寸法に設定されている。
仕切り壁ユニット16は、壁体(壁用の建築用パネル16a~16c)によって構成されるとともに、第二脚ユニット13及び第四脚ユニット15に対して直交する方向(平面視において東西方向)に配置されている。そして、仕切り壁ユニット16の東側端部が、第二脚ユニット13の南側端部に対し、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結されている。
壁用の建築用パネル16a~16c(以下、建築用壁パネル16a~16c)は、複数用いられており、複数の建築用壁パネル16a~16c同士は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結され、これにより、仕切り壁ユニット16を構成している。
また、この仕切り壁ユニット16は、上端面に笠木32が設けられており、第二脚ユニット13と略等しい高さ寸法に設定されている。床ユニット11の第二領域は、この仕切り壁ユニット16の側面に対し、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結されている。
さらに、仕切り壁ユニット16は、ユニット家具10全体の南側端部に位置しており、部屋1の、ユニット家具10が据え置かれていない箇所に面して配置されている。すなわち、仕切り壁ユニット16は、部屋1と上記した上下の空間10a,10bとを仕切っている。
そして、この仕切り壁ユニット16には、下側空間10aと上記の部屋1内スペースとを連通する出入用の開口部160が形成されている。より詳細に説明すると、複数の建築用壁パネル16a~16cのうち、開口部160が形成される位置の建築用壁パネル16bにおける上下寸法が、他の建築用壁パネル16a,16cよりも短く形成され、かつ、複数の建築用壁パネル16a~16cの上面が面一になるように設けられているため、上下寸法の短い建築用壁パネル16bの下に、開口部160が形成された状態となっている。
なお、脚ユニット12~15、仕切り壁ユニット16の、下側空間10a側面には、化粧面材もしくは壁クロスや巾木等の仕上げが適宜施されているものとする。これら仕上げも、建物躯体側には一切固定されないものとする。
ユニット家具10は、以上のような基本構成を備え、部屋1の床面2上に据え置かれて設けられている。ユニット家具10は、東西方向の寸法が、部屋1の東西方向の寸法よりも若干短い程度であり、部屋1の床面2及び壁面3,4,5に対し、非固定状態で接している。つまり、ユニット家具10は、建物躯体に固定されてはいないが、部屋1にぴったりと嵌まる(納まる)ように接して設けられている。その際、ユニット家具10と、部屋1の床面2及び壁面3,4,5との間には、振動抑制手段20が介在しており、ユニット家具10と建物躯体との間の振動の伝達を抑制できるようになっている。
振動抑制手段20には、第一振動抑制材21と、第二振動抑制材22と、第三振動抑制材23と、第四振動抑制材24と、が含まれている。
これら各振動抑制手段20(21~24)は、ユニット家具10における床ユニット11の端部や、脚ユニット12~15の端部、仕切り壁ユニット16の端部にそれぞれ設けられている。各振動抑制手段20は、建物躯体側には一切固定されず接するのみであり、ユニット家具10の各部に対し、ビス等の固定具や両面テープを用いて固定されている。
第一振動抑制材21は、図9に示すように、床ユニット11の側端面に設けられており、各壁面3,4,5との間の隙間を塞ぐとともに振動の伝達を抑制している。
この第一振動抑制材21は、例えばウレタンフォーム等のような振動抑制可能な樹脂(発泡性樹脂材料)からなるフィラー材であり、床ユニット11と、各壁面3,4,5との間に介在している。
第二振動抑制材22は、図10に示すように、第三脚ユニット14、第四脚ユニット15、仕切り壁ユニット16のそれぞれの下端面に設けられている。
この第二振動抑制材22は、例えばウレタンエラストマー等のような粘性及び弾性を有する振動抑制可能な樹脂からなり、第三脚ユニット14、第四脚ユニット15、仕切り壁ユニット16のそれぞれと、床面2との間における振動の伝達を抑制することが可能となっている。
図10(b),(c)は、図10(a)のF部における拡大図であり、第三脚ユニット14、第四脚ユニット15、仕切り壁ユニット16それぞれの下端面の一部には座堀部25が形成され、当該座堀部25に第二振動抑制材22が設けられていることが表されている。
座堀部25は、各ユニット14~16の下端面を構成する框材Kを加工することによって形成されており、第二振動抑制材22は、座堀部25に嵌められるようにして設けられている。そのため、第二振動抑制材22は、例えばユニット家具10が揺れ動いたり、移動してしまったりしたとしても、座堀部25からはみ出しにくくなる。
第二振動抑制材22は、粘性及び弾性を有するため、床面2に接して荷重がかけられた際に、その場に留まろうとする機能(踏ん張り力)が働き、ユニット家具10の位置ずれ等を抑制している。
第三振動抑制材23は、図10に示すように、第三脚ユニット14、第四脚ユニット15、仕切り壁ユニット16それぞれの下端面のうち、座堀部25が形成されていない箇所に設けられている。すなわち、この第三振動抑制材23は、第二振動抑制材22とセットで用いられている。
この第三振動抑制材23は、エチレンプロピレンゴムであるEPDM(Ethylene Propylene Diene Monomer)によって構成されて弾力性を有しており、第三脚ユニット14、第四脚ユニット15、仕切り壁ユニット16に対して荷重がかかった際に、図10(c)に示すように、第二振動抑制材22と略等しい厚みに圧縮される。そして、脚ユニット12~15、仕切り壁ユニット16と床面2との間における振動の伝達を抑制することができるようになっている。
第四振動抑制材24は、図11(b)に示すように、L型治具17の下面に設けられており、直交ユニットU(第一脚ユニット12と第二脚ユニット13とL型治具17とにより構成されるユニット)と、床面2との間における振動の伝達を抑制している。
この第四振動抑制材24は、エチレンプロピレンゴムであるEPDMによって構成されて弾力性を有しており、直交ユニットUと床面2との間に介在している。
以上のような各振動抑制手段20(21~24)がユニット家具10に設けられることで、当該ユニット家具10は、部屋1内にぴったりと嵌まるように接して設けられることとなり、ユニット家具10と建物躯体との間の振動の伝達が抑制される。
次に、図12~図18を用いてユニット家具10の組立手順の一例を説明する。
まず、図12(a)に示すように、床面2に脚ユニット12~15の位置を墨出しする。その際、壁際は壁面3~5(石膏ボード面)から所定距離離れた位置に設定する。具体的には、第一脚ユニット12の東側端面の位置及び第三脚ユニット14の東側端面の位置を、東側壁面4から所定距離離れた位置に設定する。また、第三脚ユニット14の北側側面の位置及び第四脚ユニット15の北側端面の位置を、北側壁面5から所定距離離れた位置に設定する。また、第四脚ユニット15の西側側面の位置を、西側壁面3から所定距離離れた位置に設定する。本実施形態では、所定距離を22mmとする。これにより、図12(b)に示すように、壁面3~5に巾木40が設けられていても、脚ユニット12,14,15と壁面3~5との隙間(22mmの隙間)に巾木40が配されることになるので、脚ユニット12,14,15に巾木40を避けるための段差等を設ける必要がない。
次いで、図12(a)に示すように、建築用壁パネル15a~15cを、仕上面を下向きにして並べて、建築用壁パネル15a~15cの仕上面とは反対側の面から隣接する建築用壁パネル15a~15cの側端部(框材K)に向けてビス打ちすることで、建築用壁パネル15a~15c同士を連結する。そして、建築用壁パネル15a~15cを、西側壁面3に向かって立て起こし、建築用壁パネル15a~15cの上端面から隣接する建築用壁パネル15a~15cの側端部(框材K)に向けてビス打ちすることで、建築用壁パネル15a~15c同士をより強固に連結する。これにより、第四脚ユニット15が形成される。
次いで、図13(a)に示すように、床面2の所定位置に第三脚ユニット14を配置する。
次いで、第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13を立体に組む。具体的には、図13(a),(b)に示すように、第一脚ユニット12の西側端面と第二脚ユニット13の西側側面とが面一な状態で、第一脚ユニット12の上端面から隣接する第二脚ユニット13の側端部(框材K)に向けてビス打ちするとともに、脚ユニット12,13の下端面から隣接する脚ユニット12,13の側端部(框材K)に向けてビス打ちする。
その後、第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13の下端面にL型治具17を取り付けて直角を出す。具体的には、図13(b)に示すように、L型治具17の第一腕部17aの上面に第一脚ユニット12の下端面を一致させるとともに、L型治具17の第二腕部17bの上面に第二脚ユニット13の下端面を一致させた状態で、L型治具17の下面から脚ユニット12,13の下端部(框材K)に向けてビス打ちする。このように、本実施形態では、L型治具17を取り付けるだけで、第一脚ユニット12と第二脚ユニット13とを精度よく直交させることができる。
そして、図13(b)に示すように、L型治具17の下面に第四振動抑制材24を取り付けて、図13(a)に示すように、第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13をL型治具17によって連結した状態で床面2の所定位置に配置する。
次いで、北側壁面5(石膏ボード面)から第一脚ユニット12の北側側面(第三脚ユニット14と対向する側の面)までの寸法が予め定めた寸法であることを確認する。そして、図14(a)に示すように、第一脚ユニット12と第三脚ユニット14との間に、これらの脚ユニット12,14を連結する連結梁18を架け渡す。そして、図14(a),(b)に示すように、連結梁18(梁本体181)の西側側面と脚ユニット12,14の西側端面とが面一な状態で、連結梁18の上端面から脚ユニット12,14の上端部(框材K)に向けてロングビスLB(例えば長さ150mm)を打つ。
次いで、図15(a)に示すように、建築用床パネル11aを、第一脚ユニット12及び第三脚ユニット14の上に載せる。そして、図15(a),(b)に示すように、建築用床パネル11aの南側端面と第一脚ユニット12の南側側面とが面一な状態で、建築用床パネル11aの上面から第一脚ユニット12の上端部(框材K)に向けてロングビスLB(例えば長さ150mm)を打つ。また、建築用床パネル11aの北側端面と第三脚ユニット14の北側側面とが面一な状態で、建築用床パネル11aの上面から第三脚ユニット14の上端部(框材K)に向けてロングビスLB(例えば長さ150mm)を打つ。さらに、図15(c)に示すように、連結梁18(梁本体181)の西側側面から建築用床パネル11aの西側端部(框材110)に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打つ。
次いで、図16(a)に示すように、建築用床パネル11bを、連結梁18の床受部183及び第四脚ユニット15(建築用壁パネル15c)の上に載せる。そして、図16(a)に示すように、建築用床パネル11bの東側端面と連結梁18(梁本体181)の西側側面とが接した状態で、建築用床パネル11bの上面から連結梁18の床受部183に向けてロングビスLB(例えば長さ120mm)を打つ。また、建築用床パネル11bの西側端面と第四脚ユニット15の西側側面とが面一な状態で、建築用床パネル11bの上面から第四脚ユニット15の上端部(框材K)に向けてロングビスLB(例えば長さ150mm)を打つ。
次いで、建築用床パネル11cを、連結梁18の床受部183及び第四脚ユニット15(建築用壁パネル15b)の上に載せる。そして、建築用床パネル11cの東側端面と連結梁18(梁本体181)の西側側面とが接した状態で、建築用床パネル11cの上面から連結梁18の床受部183に向けてロングビスLB(例えば長さ120mm)を打つ。また、建築用床パネル11cの西側端面と第四脚ユニット15の西側側面とが面一な状態で、建築用床パネル11cの上面から第四脚ユニット15の上端部(框材K)に向けてロングビスLB(例えば長さ150mm)を打つ。
次いで、建築用床パネル11dを、第二脚ユニット13の受材13a及び第四脚ユニット15(建築用壁パネル15a)の上に載せる。そして、図16(c)に示すように、建築用床パネル11dの東側端面と第二脚ユニット13の西側側面とが接した状態で、建築用床パネル11dの上面から第二脚ユニット13の受材13aに向けてロングビスLB(例えば長さ120mm)を打つ。また、建築用床パネル11dの西側端面と第四脚ユニット15の西側側面とが面一な状態で、建築用床パネル11dの上面から第四脚ユニット15の上端部(框材K)に向けてロングビスLB(例えば長さ150mm)を打つ。
そして、図16(b)に示すように、隣接する建築用床パネル11b~11d同士を床緊結ボルトBで連結する。これにより、床ユニット11が形成される。
その後、図16(c)に示すように、建築用床パネル11dの上面から第二脚ユニット13の内部(埋木)に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打つとともに、建築用床パネル11dの東側端部から第二脚ユニット13の内部(埋木)に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打って、第二脚ユニット13に床ユニット11をより強固に固定する。
また、建築用床パネル11b,11cの上面から連結梁18の梁本体181に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打つとともに、建築用床パネル11b,11cの東側端部から連結梁18の梁本体181に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打って、連結梁18に床ユニット11をより強固に固定する。
次いで、図17(a)に示すように、建築用壁パネル16aの東側端面と第二脚ユニット13の東側側面とが面一な状態で、建築用壁パネル16aの上端面から第二脚ユニット13の側端部(框材K)に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打つとともに、第二脚ユニット13の上端面から建築用壁パネル16aの側端部(框材K)に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打つ。
そして、図17(a)~(c)に示すように、建築用壁パネル16aの上端面と建築用壁パネル16bの上端面とが面一な状態で、建築用壁パネル16aの上端面から建築用壁パネル16bの側端部(框材K)に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打つとともに、建築用壁パネル16bの上端面及び下端面から建築用壁パネル16aの側端部(框材K)に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打つ。
また、図17(a),(b)に示すように、建築用壁パネル16bの上端面と建築用壁パネル16cの上端面とが面一な状態で、建築用壁パネル16bの上端面及び下端面から建築用壁パネル16cの側端部(框材K)に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打つとともに、建築用壁パネル16cの上端面から建築用壁パネル16bの側端部(框材K)に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打つ。これにより、建築用壁パネル16a~16c同士が連結されて、仕切り壁ユニット16が形成される。
その後、図17(d)に示すように、床ユニット11(建築用床パネル11d)の上面から仕切り壁ユニット16の内部(埋木)に向けてビスSBを打つとともに、建築用床パネル11dの南側端部から仕切り壁ユニット16の内部(埋木)に向けてビスSB(例えば長さ65mm)を打って、床ユニット11を仕切り壁ユニットに固定する。そして、床ユニット11の下面に天井仕上げ材112を取り付ける。
これにより、ユニット家具10の本体が完成する。
次いで、図18に示すように、仕切り壁ユニット16の東側端面と、第二脚ユニット13の北側端面の上部(床ユニット11よりも上方に突出している部分)と、に木口テープ31を取り付ける。また、仕切り壁ユニット16及び第二脚ユニット13の上端面に笠木32を取り付ける。また、仕切り壁ユニット16の開口部160の端面に、入口枠33を取り付ける。
その後、床ユニット11と壁面3~5との隙間を第一振動抑制材(フィラー材)21で埋めて、床ユニット11の上面にカーペットやフローリング材等の床仕上げ材34を敷く。そして、第一脚ユニット12と第二脚ユニット13とにより形成される角部に、図示しない昇降手段を設置する。これにより、ユニット家具10が完成する。
昇降手段は、部屋1の床面2とユニット家具10の上面とを接続する階段や梯子、スロープ等であり、部屋1の床面2に対して非固定状態で接した状態であって、かつ部屋1の各壁面3~5には接していない状態で設けられるものとする。すなわち、昇降手段は、ユニット家具10には固定(着脱可能に固定又は着脱不能に固定)されて、ユニット家具10の一部として付属し、建物躯体である床面2に対して接しはするものの、固定されない状態で設けられる。
以上のようなユニット家具10の組み立て作業は、作業員(あるいは部屋1の住人等)によって、現場(部屋1)で行われる。
ユニット家具10を構成する建築用パネル(各建築用床パネル、各建築用壁パネル)は、予め工場で製造され、現場に納品される。予め工場で製造されていれば、輸送しやすく、現場では加工等を行わずに、すぐに組み立て作業を行うことができるという利点がある。
工場では、建築用パネルに対し、受材13a等のような建築用パネルの付属物や、化粧面材、壁クロス等の仕上げ材も予め取り付けられているものとする。すなわち、予め工場で取り付けることが可能な付属物や仕上げ材は、建築用パネルに対して予め取り付けられており、建築用パネルと同時に現場まで輸送され、建築用パネルと共にすぐに組み立て作業を行うことができる。また、連結梁18も同様に、完成した状態の連結梁18(切欠部181a、補強板182、床受部183が設けられた状態のもの)が現場まで輸送されるようになっているので、すぐに組み立て作業を行うことができる。
本実施形態によれば、ユニット家具10は、部屋1に据え置かれて設けられているので、部屋1を備えた建物の躯体には固定されずに構造的に切り離された状態となる。これにより、ユニット家具10を置き家具として取り扱うことができる。そして、ユニット家具10は、建築用構造躯体によって構成されているので、建物とは切り離された置き家具でありながら、例えばユニット家具10上に人が乗ったり、物品を載せたりするのに耐え得るような、建物躯体と同程度の構造的な強度を発揮することができる。
なお、第一脚ユニット12、第二脚ユニット13、第三脚ユニット14、第四脚ユニット15、仕切り壁ユニット16のうち少なくとも一つは、建築用構造躯体によって構成されていなくてもよく、例えば収納家具によって構成されていてもよい。具体的には、ユニット家具10は、例えば図19及び図20に示すように、建築用壁パネル15a~15cによって構成される第四脚ユニット15に替えて、収納棚151a~151cによって構成される第四脚ユニット151を備えるものであってもよい。これにより、床ユニット11下のスペース(下側空間10a)をより一層有効活用することが可能となる。ユニット12~16のうち少なくとも一つを収納家具によって構成する場合、当該収納家具は、例えば図19及び図20に示すように下側空間10a内から使用できる収納家具であってもよいし、上側空間10b内から使用できる収納家具であってもよいし、下側空間10a及び上側空間10b外(例えばユニット家具10の正面側)から使用できる収納家具であってもよい。
また、床ユニット11を支持する複数の脚ユニットのうち第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13は、L型治具17によって連結されて、平面視L字状の直交ユニットUを形成している。したがって、第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13にL型治具17を取り付けるだけで、精度のよい直交ユニットUを形成することができ、現場での組み立て作業等が行いやすい。よって、ユニット家具10は、従来のユニット家具よりも、精度よく組み立てることが容易である。
さらに、L型治具17は、第一脚ユニット12及び第二脚ユニット13の下端面同士を連結するものであるので、下端面に収まるサイズであればよい。したがって、床面2との間に段差は生じないし、大きな部材でもないので、ユニット家具10は、従来のユニット家具と同様、使い勝手がよく、高い意匠性を有している。また、L型治具17は、大きな部材でないので、L型治具17を追加した分、コストがかかる、組み立てにくい等の問題も発生しない。
また、本実施形態によれば、第一脚ユニット12と、当該第一脚ユニット12と対向する第三脚ユニット14と、を連結する連結梁18は、床ユニット11を受けるための床受部183を有している。すなわち、床ユニット11を受けるための別途の部材を設けなくても、第一脚ユニット12及び第三脚ユニット14に連結梁18を取り付けるだけで、第一脚ユニット12と第三脚ユニット14とが連結されるとともに、床ユニット11を受けることが可能な状態となるので、コストの増大や組立工程の増大を防止することが可能となる。
また、本実施形態によれば、床ユニット11には、第一脚ユニット12及び第三脚ユニット14によって支持される第一領域(建築用床パネル11a)と、第二脚ユニット13及び第四脚ユニット15によって支持される第二領域(建築用床パネル11b~11d)と、があり、床受部183は、第二領域を受けるためのものであり、第二脚ユニット13の側面には、床ユニット11を受けるための受材13aが、床受部183に連続して突設されている。すなわち、第二脚ユニット13は、当該第二脚ユニット13の側面に突設され、かつ連結梁18の床受部183に連続する受材13aによって、床ユニット11の第二領域を受けて支持するものである。したがって、第二脚ユニット13の側面によって床ユニット11の第二領域を位置決めした状態で、第二脚ユニット13の第二領域に床ユニット11を固定することができるので、現場での組み立て作業等が行いやすく、精度よく組み立てることが容易である。
また、本実施形態によれば、床ユニット11は、一対の壁面3,4間の間隔よりも若干短い幅寸法に設定され、一対の壁面3,4に対し、振動抑制手段20を介して非固定状態で接するので、振動抑制手段20によって、一対の壁面3,4と床ユニット11双方の振動を抑制できる。さらに、直交ユニットUと第三脚ユニット14と第四脚ユニット15とは、床面2に対し、振動抑制手段20を介して非固定状態で接するので、振動抑制手段20によって、床面2とユニットU,14,15双方の振動を抑制できる。そのため、ユニット家具10は、建物躯体に生じた振動に影響を受けにくくなる。
また、例えばユニット家具10が揺れた際に、一対の壁面3,4と床ユニット11との間の隙間が空いたままの状態であると、床ユニット11と一対の壁面3,4とが接触し、一対の壁面3,4の仕上げを傷つけてしまう場合があるが、一対の壁面3,4と床ユニット11との間の隙間を、振動抑制手段20によって塞ぐことができるので、一対の壁面3,4に施された仕上げを傷つけにくくなる。さらに、例えばユニット家具10が揺れた際に、ユニットU,14,15が床面2を擦る場合が考えられるが、ユニットU,14,15と床面2との間に振動抑制手段20が介在することになるので、床面2に施された仕上げを傷つけにくくなる。
また、ユニット家具10は、壁面3~5との隙間を充填剤21(第一振動抑制材21)によって埋めた状態で使用される。すなわち、充填剤21によって、ユニット家具10と壁面3~5との間に形成された隙間を塞ぐことができ、ユニット家具10と壁面3~5との間における振動の伝達を抑制することができるので、ユニット家具10は、建物躯体に生じた振動に影響を受けにくくなり、壁面3~5に施された仕上げを傷つけにくくなる。
また、第二振動抑制材22は、粘性及び弾性を有するので、ユニット14~16に荷重がかかった場合には、例えばユニット家具10に揺れが生じても、ユニット14~16をその場に留めようとする力が働き、結果的に、ユニット家具10の揺れを軽減することができるようになる。そして、このような第二振動抑制材22によって、ユニット14~16と床面2との間における振動の伝達を抑制できるので、ユニット14~16は、建物躯体に生じた振動に影響を受けにくくなり、床面2に施された仕上げを傷つけにくくなる。
また、ユニット14~16における下端面の一部には座堀部25が形成され、当該座堀部25に第二振動抑制材22が設けられており、第三振動抑制材23は、ユニット14~16に対して荷重がかかった際に、第二振動抑制材22と略等しい厚みに圧縮されるので、ユニット14~16に対して荷重をかけない状態であれば、第二振動抑制材22は床面2に接しないことになる。そのため、ユニット14~16に対して荷重をかけない状態であれば、ユニット14~16には、第二振動抑制材22による力が働かず、移動させやすくなるので、現場での組み立て作業等が行いやすくなる。
また、第二振動抑制材22は、ユニット14~16における下端面の一部に形成された座堀部25に設けられているので、納まりが良くなり、ユニット14~16における下端面から外れにくくなる。
さらに、ユニット14~16に対して荷重がかかった際に、ユニット14~16における下端面のうち座堀部25が形成されていない箇所に設けられた第三振動抑制材23が、第二振動抑制材22と略等しい厚みに圧縮され、かつユニット14~16と床面2との間における振動の伝達を抑制するので、第二振動抑制材22と第三振動抑制材23の双方によって相乗的な振動抑制効果を発揮することができる。
また、床ユニット11の上面に上るための昇降手段(図示省略)は、部屋1の床面2に対し、非固定状態で接しているので、ぐらつきを抑えながら、床ユニット11の上面に上ることが可能となる。
また、仕切り壁ユニット16が、部屋1と床ユニット11における上下の空間10a,10bとを仕切っているので、床ユニット11における上下の空間10a,10bを、部屋1から独立した空間として取り扱うことが可能となる。
1 部屋
2 床面
3 壁面
4 壁面
10 ユニット家具
11 床ユニット
11a 建築用床パネル:第二領域
11b 建築用床パネル:第二領域
11c 建築用床パネル:第二領域
11d 建築用床パネル:第一領域
12 第一脚ユニット
13 第二脚ユニット
13a 受材
14 第三脚ユニット
15 第四脚ユニット
17 L型治具
18 連結梁
20 振動抑制手段
21 第一振動抑制材:充填剤
22 第二振動抑制材
23 第三振動抑制材
183 床受部
U 直交ユニット

Claims (4)

  1. 床面と、壁面と、を少なくとも備えた部屋に据え置かれて設けられたユニット家具であって、
    前記床面の一部の上方に設けられた床ユニットと、
    前記床ユニットを支持する複数の脚ユニットと、
    連結梁と、を備えており、
    前記複数の脚ユニットのうち第一脚ユニット及び第二脚ユニットは、下端面同士がL型治具によって連結されて、平面視L字状の直交ユニットを形成しており、
    前記第一脚ユニットと、前記複数の脚ユニットのうち当該第一脚ユニットと対向する第三脚ユニットと、は前記連結梁を用いて連結されており、
    前記連結梁は、前記床ユニットを受けるための床受部を有することを特徴とするユニット家具。
  2. 請求項に記載のユニット家具において、
    前記床ユニットには、前記第一脚ユニット及び前記第三脚ユニットによって支持される第一領域と、前記第二脚ユニット及び前記複数の脚ユニットのうち当該第二脚ユニットと対向する第四脚ユニットによって支持される第二領域と、があり、
    前記床受部は、前記第二領域を受けるためのものであり、
    前記第二脚ユニットの側面には、前記床ユニットを受けるための受材が、前記床受部に連続して突設されていることを特徴とするユニット家具。
  3. 請求項1又は2に記載のユニット家具において、
    前記直交ユニットと、前記複数の脚ユニットのうち前記第一脚ユニット及び前記第二脚ユニット以外の脚ユニットと、は前記床面に対し振動抑制手段を介して非固定状態で接することを特徴とするユニット家具。
  4. 請求項1からのいずれか一項に記載のユニット家具において、
    前記壁面との隙間を充填剤によって埋めた状態で使用されることを特徴とするユニット家具。
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