JP7421920B2 - 繊維製品用洗浄剤組成物 - Google Patents

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本発明は、繊維製品用洗浄剤組成物に関する。
衣料等の繊維製品に張り性を付与することは、新品に近い感触を与えるものであって、以前よりユーザーに好まれてきた。
特許文献1には、特定付加モル数のポリオキシアルキレン基及び特定炭素数の炭化水素基を有し、特定の融点の非イオン界面活性剤、並びにシリコーン化合物を有し、衣料等の繊維製品に適度な張り感と肌触りを付与し、シワの形成を抑制する繊維製品処理剤組成物が開示されている。
特許文献2には、特定の非イオン性界面活性剤、特定のセルラーゼ及び特定のアミドアミン化合物を有し、繊維製品の毛羽立ちを良好に抑制でき、かつ毛羽が繊維製品に付着
するのを良好に抑制できる繊維製品処理剤が開示されている。
特許文献3には、エンドグルカナーゼ製剤、カチオン性高分子及び特定のアニオン界面活性剤を有し、繊維製品に生じた毛羽をより良好に除去できる繊維製品処理用組成物が開示されている。
特許文献4には、特定のノニオン界面活性剤と、直鎖アルキルベンゼンスル
ホン酸塩と、セルラーゼとを含有し、被洗物への再汚染性の防止効果に優れた液体洗浄剤組成物が開示されている。
特開2005-060865号公報 国際公開第2014/077403号 特開2015―205962号公報 特開2009-161591号公報
特許文献1の特定付加モル数のポリオキシアルキレン基及び特定炭素数の炭化水素基を有し、特定の融点の非イオン界面活性剤を用いて、繊維製品を洗濯機で洗濯すると、張り性は付与できる。しかしながら、その効果は不十分であり、より張り性を向上させることが望まれる。なお本発明でいう「張り」とは、布を折り曲げた時に剛性感があることをいう。
本発明は、繊維製品を洗濯機で洗濯しても、適度な張りを付与する繊維製品用洗浄剤組成物を提供する。
本発明は、下記(a)成分、(b)成分を含有し、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比である、(a)/(b)が1以上100以下である、繊維製品用洗浄剤組成物に関する。
(a)成分:下記一般式(a1)で表される化合物
1a-O-(AO)-H (a1)
〔式中、R1aは水素原子又は炭素数14以上20以下の炭化水素基であり、AOはエチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基から選ばれる1種以上の基であり、xは平均付加モル数であり、R1aが炭素数14以上20以下の炭化水素基の場合には、60以上300以下の数であり、R1aが水素原子の場合には250以上5000以下の数である。〕
(b)成分:エンド型セルラーゼ
また、本発明は、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物と水とを混合して得た洗浄液を用いて繊維製品を洗浄し、その後、当該繊維製品を水ですすぐ、繊維製品の洗浄方法に関する。
本発明によれば、繊維製品を洗濯機で洗濯しても、適度な張りを付与する繊維製品用洗浄剤組成物を提供できる。
本発明の効果が発現するメカニズムは明らかではないが、以下のように推定できる。本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、(a)成分を使用することにより、繊維を構成する糸-糸間の動きが制限され繊維製品に適度な張り性を付与することができる。しかしながら、繊維が洗濯によるダメージにより、繊維表面が毛羽立ってしまうと、繊維表面に凹凸が生じ、(a)成分が均一に吸着することができず、張り性が損なわれてしまう。本発明では、更に(b)成分であるエンド型セルラーゼを併用することで繊維製品の毛羽立ちを抑制し、繊維表面を均一化することで、(a)成分が均一に吸着し、適度な張り性を付与するものと推察する。
[繊維製品用洗浄剤組成物]
<(a)成分>
(a)成分は一般式(a1)で表される非イオン性界面活性剤である。
1a-O-(AO)-H (a1)
〔式中、R1aは水素原子又は炭素数14以上20以下の炭化水素基であり、AOはエチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基から選ばれる1種以上の基であり、xは平均付加モル数であり、R1aが炭素数14以上20以下の炭化水素基の場合には、60以上300以下の数であり、R1aが水素原子の場合には250以上5000以下の数である。〕
1aが炭素数14以上20以下の炭化水素基の場合には、xは、繊維製品を洗濯しても、適度な張りを付与する観点から、好ましくは80以上、より好ましくは100以上、更に好ましくは110以上、より更に好ましくは130以上、より更に好ましくは150以上、そして、同じ観点から、好ましくは250以下、より好ましくは200以下、更に好ましくは180以下である。
1aが水素原子の場合には、xは、繊維製品を洗濯しても、適度な張りを付与する観点から、好ましくは300以上、より好ましくは350以上、更に好ましくは400以上、そして、同じ観点から、好ましくは4000以下、より好ましくは2000以下である。AOはエチレンオキシ基かプロピレンオキシ基であって、両方を同時に含んでいてもよく、その場合ブロック重合又はランダム重合したものであってもよい。その際のプロピレンオキシ基の平均付加モル数xpとエチレンオキシ基の平均付加モル数xeの割合であるxp/xeは、0以上であり、好ましくは0.1以下、より好ましくは0.05以下、更に好ましくは0.01以下、より更に好ましくは0である。
1aは、繊維製品を洗濯しても、適度な張りを付与する観点から、炭素数14以上、好ましくは16以上、より好ましくは18以上、そして、20以下の炭化水素基、好ましくは脂肪族炭化水素基、より好ましくはアルキル基又はアルケニル基、更に好ましくはアルキル基、より更に好ましくは直鎖アルキル基である。
<(b)成分>
(b)成分は、エンド型セルラーゼ( 1,4-(1,3;1,4)-β -D-glucan 4-glucanohydrolase, EC 3.2.1.4)である。エンド型セルラーゼとは、セルロース鎖をランダムに加水分解し種々のセロオリゴ糖を生成するセルラーゼの総称である。エンド型セルラーゼは、繊維製品から生じた綿や麻などのセルロース系繊維の毛羽を除去して、毛羽立ちを抑制することができる。
エンド型セルラーゼの市販品としては、例えば、セルクリーン4500L(商品名、ノボザイムズ社製)、ケアザイムプレミアム4500L(商品名、ノボザイムズ社製)、REVITELENZ 200L(商品名、デュポン社製)等のエンドグルカナーゼ製剤が挙げられる。この内、(b)成分は、セルクリーン4500L、ケアエンザイムプレミアム4500Lが好ましく、ケアザイムプレミアム4500Lがより好ましい。これらの(b)成分は、1種類の成分が単独で用いられてもよいし、2種類以上の成分が組み合わされて用いられてもよい。
〔組成、任意成分等〕
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物において、(a)成分及び(b)成分、並びに後述する(c)成分等の任意成分の含有量は、使用形態、繊維製品の種類などによって適宜調整することができる。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、(a)成分を、繊維製品を洗濯しても、適度な張りを付与する観点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.2質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上、より更に好ましくは1.0質量%以上、より更に好ましくは1.5質量%以上、より更に好ましくは2.0質量%以上、より更に好ましくは2.5質量%以上、そして、同じ観点から、好ましくは10質量%以下、より好ましくは7質量%以下、更に好ましくは6質量%以下含有する。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、(b)成分を、繊維製品を洗濯しても、(a)成分の適度な張り性を高める観点から、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.1質量%以上、より更に好ましくは0.2質量%以上、そして、好ましくは5質量%以下より好ましくは3質量%以下、更に好ましくは2質量%以下含有する。なお本発明において、(b)成分の含有量は、純分換算、すなわち酵素蛋白量として換算された値である。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物において、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比である、(a)/(b)は、繊維製品を洗濯しても、(a)成分の適度な張り性を高める観点から、1以上、好ましくは1.5以上、そして、100以下、好ましくは60以下、より好ましくは30以下、更に好ましくは15以下である。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物において、(a)成分と(b)成分の合計含有量は、繊維製品を洗濯しても、(a)成分の適度な張り性を高める観点から、好ましくは0.2質量%以上、より好ましくは1.0質量%以上、更に好ましくは3.0質量%以上、そして、好ましくは10.0質量%以下、より好ましくは8.0質量%以下、更に好ましくは6.5質量%以下である。
〔(c)成分〕
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、更に(c)成分として、下記一般式(c1)で表される非イオン性界面活性剤を含有することが好ましい。(c)成分を含有することで、繊維製品に付着した汚れの洗浄性を高めることができる。
1c(CO)O-(AO)-R2c (c1)
〔式中、R1cは炭素数9以上16以下の脂肪族炭化水素基であり、R2cは水素原子又はメチル基であり、COはカルボニル基であり、mは0又は1の数であり、AO基はエチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基から選ばれる1種以上の基であり、nは平均付加モル数であって、3以上50以下の数である。〕
一般式(c1)中、R1cは炭素数9以上16以下の脂肪族炭化水素基である。R1cの炭素数は、繊維に付着した汚れをより落としやすくする点で、9以上、好ましくは10以上、より好ましくは11以上、そして、繊維の洗浄効果をより高める点で、16以下、好ましくは15以下、より好ましくは14以下である。
1cは、脂肪族炭化水素基であり、好ましくはアルキル基又はアルケニル基である。
一般式(c1)中、mは0が好ましい。
一般式(c1)中、R2cは水素原子好ましい。
一般式(c1)中、AO基は、エチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基から選ばれる1種以上の基である。エチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基を含む場合は、エチレンオキシ基とプロピレンオキシ基は、ブロック型結合でもランダム型結合であってもよい。AO基は、(b)成分を安定に配合する観点から、エチレンオキシ基を含む基であることが好ましい。
一般式(c1)中、nは平均付加モル数であって、3以上50以下の数である。nは、(b)成分の効果を高める観点から、3以上、好ましくは5以上、より好ましくは7以上、更に好ましくは8以上、より更に好ましくは9以上、より更に好ましくは10以上、そして、繊維に付着した汚れの洗浄性の観点から、50以下、好ましくは45以下が好ましく、より好ましくは40以下、更に好ましくは35以下、より更に好ましくは26以下、より更に好ましくは24以下、より更に好ましくは20以下、より更に好ましくは15以下である。
本発明の(c)成分の非イオン界面活性剤としてより好ましい化合物は、エチレンオキシ基(以下、EO基という場合がある)の平均重合度(あるいは平均付加モル数という場合もある)が3以上、好ましくは5以上、そして、50以下、好ましくは25以下、より好ましくは20以下、更に好ましくは15以下、より更に好ましくは10以下であり、プロピレンオキシ基(以下PO基という場合もある)の平均重合度(あるいは平均付加モル数という場合もある)が0以上、そして、5以下、好ましくは3以下、より好ましくは1以下、更に好ましくは0であって、EO基とPO基とはランダム又はブロック結合であり、好ましくはブロック結合であり、安定性の観点から、アルキルエーテルに対してEOPOEOの順序であるかPOEOの順にブロック結合であり、そして、アルキル基の炭素数が12以上18以下、より好ましくは12又は14、更に好ましくは12の直鎖1級又は2級アルキル基であるポリオキシエチレン(ポリオキシプロピレン)アルキルエーテルである。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、(c)成分を、(b)成分の効果を高める観点から、好ましくは1質量%以上、より好ましくは3質量%以上、更に好ましくは5質量%以上、より更に好ましくは10質量%以上、より更に好ましくは15質量%以上、そして、同じ観点から、好ましくは30質量%以下、より好ましくは25質量%以下、更に好ましくは20質量%以下含有する。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物において、(c)成分の含有量と(a)成分の含有量との質量比である、(c)/(a)は、(a)成分の適度な張り性を高める観点から、好ましくは1以上、より好ましくは2以上、更に好ましくは3以上、そして、好ましくは100以下、より好ましくは60以下、更に好ましくは30以下、より更に好ましくは20以下である。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物において、(c)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比である、(c)/(b)は、(b)成分の効果を高める観点から、好ましくは1以上、より好ましくは2以上、更に好ましくは5以上、より更に好ましくは9以上、そして、好ましくは1000以下、より好ましくは600以下、更に好ましくは400以下、より更に好ましくは200以下、より更に好ましくは100以下である。
〔(d)成分〕
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、(b)成分の効果を高める観点から、(d)成分として下記一般式(d1)で表される3級アミン又はその酸塩もしくはその4級化物を含有することが出来る。
〔式中、R1dはエステル基又はアミド基で分断されていてもよい炭素数12以上24以下の脂肪族炭化水素基、R2d、R3dはそれぞれ独立に、エステル基又はアミド基で分断されていてもよい炭素数12以上24以下の脂肪族炭化水素基、又はヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素数1以上3以下の炭化水素基を示す。〕
一般式(d1)において、(b)成分の効果を高める観点から、R1dとしては炭素数16以上24以下のエステル基又はアミド基で分断された脂肪族炭化水素基が好ましい。R2d、R3dとしては炭素数16以上24以下のエステル基又はアミド基で分断された脂肪族炭化水素基、炭素数1以上3以下のアルキル基及び炭素数1以上3以下のヒドロキシアルキル基から選ばれる基が好ましい。なお、R1d、R2d、R3dの炭素数には、エステル基又はアミド基の炭素数を含む。炭素数16以上24以下のエステル基又はアミド基で分断された脂肪族炭化水素基としては、アルカノイル基の炭素数が14以上18以下であるアルカノイルアミノプロピル基、アルケノイル基の炭素数が14以上18以下であるアルケノイルアミノプロピル基、アルカノイル基の炭素数が14以上18以下であるアルカノイルオキシエチル基及びアルケノイル基の炭素数が14以上18以下であるアルケノイルオキシエチル基から選ばれる1種以上が好ましく、アルカノイル基の炭素数が14以上18以下であるアルカノイルアミノプロピル基及びアルケノイル基の炭素数が14以上18以下であるアルケノイルアミノプロピル基から選ばれる1種以上がより好ましい。炭素数1以上3以下のアルキル基としては、メチル基、エチル基が好ましい。炭素数1以上3以下のヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシエチル基が好ましい。
上記3級アミンの酸塩としては、上記一般式(d1)で表される3級アミンと塩酸、硝酸、燐酸、硫酸等の無機酸との酸塩、あるいは酢酸、乳酸、グリコール酸、クエン酸、コハク酸、マレイン酸等の炭素数2以上9以下の有機酸との酸塩が挙げられる。また、上記3級アミンの4級化物としては、メチルクロライド等の炭素数が1以上4以下のアルキルハライド又は総炭素数が2以上6以下のジアルキルサルフェートを用いて4級化したものが挙げられる。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、(d)成分を、(b)成分の効果を高める観点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.2質量%以上、そして、同じ観点から、好ましくは1質量%以下、より好ましくは0.5質量%以下含有する。また、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物において、(b)成分の含有量と(d)成分の含有量との質量比である、(b)/(d)は、(b)成分の効果を高める観点から、好ましくは0.01以上であり、より好ましくは0.15以上、更に好ましくは0.3以上、より更に好ましくは0.45以上、そして、好ましくは50以下、より好ましくは30以下、更に好ましくは10以下である。(d)成分として3級アミン又は3級アミンの酸塩の化合物を用いる場合には、組成物中のpHによって、組成物中の3級アミン又は3級アミンの酸塩が両方で存在する場合がある。(d)成分として、3級アミン又は3級アミン酸塩を使用する場合には、(d)成分の含有量は3級アミンに換算した質量を用いるものとする。また、(d)成分として、3級アミンの4級化物を使用する場合には、組成物中の3級アミンの4級化物の含有量は、対イオンを除いたカチオン部分の質量に換算した質量を用いるものとする。
〔(e)成分〕
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、本発明の(a)成分及び(b)成分による、繊維製品を洗濯しても、適度な張りを付与する観点から、(e)成分として、水酸基を有する有機溶剤を含有することができる。(e)成分を更に併用することで、前記の(a)成分が、繊維製品に適度な張りを付与することができる吸着状態を繊維製品上で形成しやすくしていると考えられる。
(e)成分の具体例は、下記の(e1)~(e5)の化合物を挙げることができる。
(e1)エタノール、イソプロパノール等の炭素数2以上4以下の1価のアルコール
(e2)エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセリン等の炭素数2以上8以下の2価以上6価以下の多価アルコール
(e3)ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール等の炭素数4以上12以下のグリコールエーテル
(e4)ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、1-メトキシ-2-プロパノール、1-エトキシ-2-プロパノール、1-メチルグリセリルエーテル、2-メチルグリセリルエーテル、1,3-ジメチルグリセリルエーテル、1-エチルグリセリルエーテル、1,3-ジエチルグリセリルエーテル、トリエチルグリセリルエーテル、1-ペンチルグリセリルエーテル、2-ペンチルグリセリルエーテル、1-オクチルグリセリルエーテル、2-エチルヘキシルグリセリルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等の2価以上4価以下の多価アルコールのアルキル(炭素数1以上10以下)エーテル〔(c)成分を除く〕
(e5)フェノキシエタノール、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、平均分子量約480のポリエチレングリコールモノフェニルエーテル、2-ベンジルオキシエタノール、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル等のグリコールの芳香族エーテル
(e)成分は、上記の(e1)炭素数2以上4以下の1価のアルコール、(e2)炭素数2以上8以下の2価以上6以下の多価アルコール、(e3)炭素数4以上12以下のグリコールエーテル、(e4)2以上4価以下の多価アルコールのアルキル(炭素数1以上10以下)エーテル及び(e5)芳香族エーテルから選ばれる2種以上を使用することができる。その場合、好ましくは(e1)、(e2)、(e3)及び(e4)から選ばれる2種以上、更に好ましくは(e1)、(e2)、及び(e4)から選ばれる2種以上を使用することである。これにより、効果的に組成物の外観、及び貯蔵安定性を改善することができる。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、(e)成分を、繊維製品を洗濯しても、適度な張りを付与する観点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは1質量%以上、更に好ましくは3質量%以上、そして、好ましくは20質量%以下、より好ましくは10質量%以下、更に好ましくは6質量%以下含有する。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物において、(a)成分及び(b)成分の含有量の合計に対する(e)成分の含有量の質量比である、(e)/〔(a)+(b)〕は、繊維製品を洗濯しても、適度な張りを付与する観点から、好ましくは0.2以上であり、より好ましくは0.5以上であり、更に好ましくは0.7以上、より更に好ましくは1.0以上、そして、同じ観点から、好ましくは10以下であり、好ましくは8以下であり、より好ましくは5以下、更に好ましくは3以下、より更に好ましくは2.5以下、より更に好ましくは2.0以下である。
〔その他の成分等〕
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、繊維製品の処理に用いられる一般的な組成物に添加される成分を含有することができ、例えば防腐剤、顔料、キレート剤、ハイドロトロープ剤等(但し、(a)成分~(e)成分を除く)を含有することができる。
〔水〕
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、水を含有することができる。水としては、イオン交換水、水道水、次亜塩素酸ナトリウムを0.1mg/kg以上3mg/kg以下含有する水等を使用することができる。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、上記成分と水とを含有する液体組成物が好ましく、水溶液の形態がより好ましい。本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、水を、好ましくは20質量%以上、より好ましくは30質量%以上、更に好ましくは40質量%以上、そして、好ましくは90質量%以下、より好ましくは80質量%以下含有する。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、溶解又は分散安定性の点から、組成物の25℃でのpHが、好ましくは2以上8以下である。このようなpHに調整するには、通常の硫酸、塩酸、リン酸、酢酸、乳酸等の酸と、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機アルカリ剤、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン等の炭素数2以上6以下のアルカノールアミンを用いることができる。
本発明により、(a)成分及び(b)成分を混合する繊維製品用洗浄剤組成物の製造方法であって、(a)成分の混合量と(b)成分の混合量との質量比である、(a)/(b)が1以上100以下である、繊維製品用洗浄剤組成物の製造方法が提供される。この製造方法には、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物で述べた事項を適宜適用することができる。また、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物における含有量は、混合量に読み替えてこの製造方法に適用することができる。
[繊維製品の処理方法]
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物で繊維製品を処理する方法は、特に制限されるものではないが、例えば、本発明の組成物を水に希釈した希釈液に対象繊維製品を浸漬させる方法を挙げることができる。ここで、浸漬とは、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物と水とを含有する液体(処理浴)に、当該繊維が浸される状態をいう。
浸漬処理により繊維製品を処理する場合、撹拌を行って繊維製品を洗浄してもよい。本発明の繊維製品用洗浄剤組成物を用いた洗浄方法として、例えば、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物と水とを混合して得た洗浄液を用いて繊維製品を洗浄し、その後、当該繊維製品を水ですすぐ、繊維製品の洗浄方法が挙げられる。
洗浄液のpHは、好ましくは5.0以上、より好ましくは5.5以上、更に好ましくは5.8以上、そして、好ましくは9.0以下、より好ましくは8.5以下、更に好ましくは8.0以下である。本発明の洗浄液のpHは、例えば、ガラス電極を用いて測定することができる。pHは、洗浄を行う際の洗浄液の温度で測定されたものであるが、25℃で測定されたものであってよい。
本発明の繊維製品の洗浄方法では、洗浄液を含んだ繊維製品を手洗いすることができる。手洗いの方法としては、繊維製品を手でもみ洗いする方法、繊維製品を押し洗いする方法、繊維製品同士を手で擦り合わせる方法などが挙げられる。手洗いの場合、洗浄時に発生するシワをより低減できる観点から、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、水1Lに対して、好ましくは1.0g以上、より好ましくは1.5g以上、更に好ましくは2.0g以上、そして、好ましくは10g以下、より好ましくは7g以下、更に好ましくは5g以下の濃度で用いられる。
本発明の繊維製品の洗浄方法では、繊維製品を洗濯機で洗浄することができる。洗濯機での洗浄の場合、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、水1Lに対して、好ましくは0.5g以上、より好ましくは0.8g以上、更に好ましくは1.0g以上、そして、好ましくは8g以下、より好ましくは5g以下、更に好ましくは3g以下の濃度で用いられる。
本発明の繊維製品の洗浄方法は、衣類、タオル、寝具、寝具用の繊維製品(シーツ、枕カバーなど)などの繊維製品の洗浄に用いられる。これら以外の洗濯が可能な繊維製品も対象とすることができる。繊維製品の材質は、特に限定されず、例えば、綿、麻、ウール、絹等の天然繊維、ポリエステル、アクリル等の合成繊維、及びこれらの混紡繊維等が挙げられ、中でも、綿繊維、あるいは綿繊維と他の繊維との混紡繊維が好ましい。
本発明の繊維製品の洗浄方法では、前記の繊維製品の洗浄において、前記処理液で繊維製品を洗った後に、すすぎを行うこともできる。本発明において、すすぎとは、洗浄液を含んだ繊維製品を新しい水と接触することで、繊維製品に含まれる洗浄液と共にキャリーオーバーされる本発明の成分の量を減少させる工程を言う。なお、すすぎで用いる水の温度や量は、本発明の洗浄操作で用いた水と、同じでも異なっていてもよい。すすぎは、複数回行うことができる。
また、浸漬処理により繊維製品を処理する場合、洗濯工程のすすぎの段階で本発明の組成物をすすぎ水に添加する方法を行うこともできる。この方法では、本発明の組成物の添加量は、衣料1kg当り1g以上、更に2g以上、更に5g以上、そして、40g以下、更に30g以下、更に20g以下となるように、すすぎ水に添加されることが本発明の効果を発揮する上で好ましい。また、この方法では、すすぎ水の温度は、好ましくは5℃以上、より好ましくは10℃以上、そして、好ましくは40℃以下、より好ましくは30℃以下である。また、この方法では、処理時間は、好ましくは1分以上、より好ましくは2分以上、そして、好ましくは30分以下、より好ましくは20分以下、更に好ましくは15分以下である。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物で処理された繊維製品は、脱水し、自然乾燥あるいは回転式加熱乾燥機により乾燥させる。乾燥後の繊維製品は、より仕上がりを重視する場合にはアイロンをかけても差し支えない。
実施例、比較例で用いた配合成分を以下にまとめて示す。
<(a)成分>
a-1:炭素数18の直鎖第1級アルコールにエチレンオキシドを平均180モル付加させた非イオン性ポリマー(一般式(a1)において、R1aが炭素数18の直鎖アルキル基、AOがエチレンオキシ基、xが180の化合物)
<(a’)成分((a)成分の比較成分)>
a’-1:ポリエチレングリコール 1,000(商品名)[平均重量分子量1000、一般式(a1)において、R1aが水素原子、AOがエチレンオキシ基、xが22の化合物]、和光純薬工業(株)製
<(b)成分>
いずれもエンド型セルラーゼとして知られており、市販されている。
b-1:ケアザイムプレミアム4500L(商品名)、ノボザイムズ社製
b-2:セルクリーン4500L(商品名)、ノボザイムズ社製
b-3:REVITELENZ 200L(商品名)、デュポン社製
<(c)成分>
c-1:炭素数12の直鎖第1級アルコールにエチレンオキシドを付加させた平均付加モル数が10モルのポリオキシエチレンアルキルエーテル型の非イオン性界面活性剤(一般式(c1)においてR1cが炭素数12の直鎖アルキル基であり、R2cは水素原子であって、AOがエチレンオキシ基であり、m=0、n=10の化合物)
c-2:炭素数12~14の直鎖2級アルコールにエチレンオキシドを付加させ、未反応のアルコールを除去したものであり、平均付加モル数が3モルのポリオキシエチレンアルキルエーテル型の非イオン性界面活性剤(一般式(c1)においてR1cが炭素数12~14の直鎖2級アルキル基であり、R2cは水素原子であって、AOがエチレンオキシ基であり、酸素原子と結合する当該アルキル基の炭素原子が第2級炭素原子であって、m=0、n=3の化合物。但し、c-2成分中、nが0である脂肪族アルコールの量はほぼ0質量%である。)
<(d)成分>
d-1:N-ステアロイルアミノプロピル-N,N-ジメチルアミン
<(e)成分>
e-1:エタノール
e-2:プロピレングリコール
e-3:ジエチレングリコールモノブチルエーテル
<水>
イオン交換水
〔実施例1~12、比較例1~5〕
・繊維製品用洗浄剤組成物の調製
表1に示す各成分を用いて、下記に示す方法で、表1に示す組成の繊維製品用洗浄剤組成物を各200g調製した。
混合容器として200mL容量のガラス製ビーカーにスターラーピース(棒状、長さ3cm)を一つ入れ、必要量の25℃の水と(e)成分を入れ目視で均一になるまで撹拌した。次いで、撹拌しながら(a)成分又は(a’)成分、(b)成分、必要に応じて、(c)成分、(d)成分を入れて混合し、表1に示す繊維製品用洗浄剤組成物を得た。尚、配合成分のうち、常温(25℃)で固体の成分は、溶融させてゆっくり投入した。
なお、実施例の繊維用洗浄剤組成物は、繊維に付着した汚れを洗浄することが出来る。
・繊維製品
試験布:綿布:綿ブロード40(染色試材株式会社谷頭商店(大阪市東淀川区)、綿100%)を10cm×10cmの大きさに裁断した布
・繊維製品の処理
表1の組成物を用いて繊維製品を処理した。
ターゴトメーター(Ueshima製MS-8212)に0.6Lの水道水(20℃)を投入し、次いで0.8gの表1に記載の各繊維製品用洗浄剤組成物を投入し、60rpmで10秒攪拌した。
ターゴトメーターに、試験布(綿ブロード40、綿100%)約15gを入れ、60rpmで10分間撹拌した。次いで、試験布を取り出し、ターゴトメーターに新しい水道水を0.6L投入し、そこへ試験布を入れて60rpmで3分間すすぎを行った。再び、試験布を取り出し、ターゴトメーターに新しい水道水を0.6L投入し、そこへ試験布を入れて60rpmで3分間すすぎを行った。最後に、2槽式洗濯機(HITACHI製 PS-H45L)の脱水槽で10秒間脱水した。試験布を取り出し、25℃、45%RHの部屋に試験布を平干しし、自然乾燥した。
・評価方法
熟練した評価者4名が張り性を評価し、平均値を表1に記載した。比較例1の繊維製品用洗浄剤組成物で処理した試験布を基準布として、下記の方法に従って評価した。この評価では、例えば0を超える値であれば合格水準にあると判断できる。なお本発明において、張り性は試験布を折り曲げた際の剛性感で判断する。
2:基準布よりも張り性がある
1:基準布よりもやや張り性がある
0:基準布と同等
-1:基準布よりもやや張り性がない
-2:基準布よりも張り性がない

Claims (4)

  1. 下記(a)成分、(b)成分、及び(c)成分を含有し、(a)成分の含有量と(b)成分の含有量との質量比である、(a)/(b)が1以上100以下であり、(c)成分の含有量が9質量%以上30質量%以下である、繊維製品用洗浄剤組成物。
    (a)成分:下記一般式(a1)で表される化合物
    1a-O-(AO)-H (a1)
    〔式中、R1aは水素原子又は炭素数14以上20以下の炭化水素基であり、AOはエチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基から選ばれる1種以上の基であり、xは平均付加モル数であり、R1aが炭素数14以上20以下の炭化水素基の場合には、60以上300以下の数であり、R1aが水素原子の場合には250以上5000以下の数である。〕
    (b)成分:エンド型セルラーゼ
    (c)成分:下記一般式(c1)で表される非イオン性界面活性剤
    1c (CO) O-(AO) -R 2c (c1)
    〔式中、R 1c は炭素数9以上16以下の脂肪族炭化水素基であり、R 2c は水素原子又はメチル基であり、COはカルボニル基であり、mは0又は1の数であり、AO基はエチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基から選ばれる1種以上の基であり、nは平均付加モル数であって、3以上50以下の数である。〕
  2. (a)成分の含有量が0.1質量%以上10質量%以下であり、(b)成分の含有量が0.01質量%以上5質量%以下である、請求項1に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
  3. 更に(e)成分として、水酸基を有する有機溶剤を含有する、請求項1又は2に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
  4. 請求項1~3の何れか1項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物と水とを混合して得た洗浄液を用いて繊維製品を洗浄し、その後、当該繊維製品を水ですすぐ、繊維製品の洗浄方法。
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