JP7412863B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド車両(HV:Hybrid Vehicle)の制御装置に関する。
たとえば、シリーズ方式のハイブリッドシステムには、エンジンの動力で発電する発電モータと、走行用の動力を発生する駆動モータと、発電モータおよび駆動モータの力行運転に使用する電力を蓄えるバッテリとが含まれる。
図3は、従来のハイブリッド車両における車速、エンジン回転数、発電モータの出力(MG1出力)、駆動モータのモータトルク(MG2トルク)、バッテリ出力およびアクセル開度の時間変化の例を示す図である。
シリーズ方式のハイブリッドシステムを搭載したハイブリッド車両では、ハイブリッドシステムを制御するECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)に、アクセルペダルの最大操作量に対する現在の操作量の割合であるアクセル開度と駆動モータに要求される要求トルクとの関係を示すマップが保持されている。アクセルペダルが踏まれると、ECUでは、アクセル開度が求められて、アクセル開度と要求トルクとの関係を示すマップに従って、アクセル開度に応じた要求トルクが設定される。
ハイブリッド車両が坂道で停車し、エンジンが停止されている状態(エンジン回転数が0である状態)から、ハイブリッド車両を登坂発進させる場合、アクセルペダルが素早くかつ大きく踏み込まれる(時刻T11)。これに応じて、アクセル開度に応じた要求トルクが大きな値に設定され、駆動モータの力行運転に大きな電力が必要となる。
ところが、バッテリの出力には、一定の制限があり、図3に二点鎖線で示されるように、その上限となるバッテリ出力制約ラインが設定されている。駆動モータの駆動に必要とされる電力がバッテリ出力制約ラインを超える場合、エンジンが始動されて、発電モータが回生運転(発電運転)されることにより、エンジンの動力が発電モータで電力に変換され、その電力が駆動モータに供給される。
エンジンの始動時には、バッテリから発電モータに電力が供給されて、発電モータが力行運転されることにより、エンジンがモータリング(クランキング)される(時間T11-12)。そのため、発電モータが力行運転されている期間は、駆動モータの力行運転に必要な電力に加え、発電モータの力行運転のための電力が必要となる。このとき、発電モータの力行運転に必要な電力が優先的に確保されるので、バッテリの出力がバッテリ出力制約ラインを超えないように、駆動モータに供給される電力が制限され(時間T11-T13)、駆動モータのモータトルクが要求トルクよりも低くなり、ハイブリッド車両の発進性能が悪化する。
特開2007-307995号公報 特開2011-213166号公報
本発明の目的は、ハイブリッド車両の加速性能、とくに車速が0からの加速性能である発進性能を向上できる、ハイブリッド車両の制御装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、エンジンの動力で発電する発電モータと、走行用の動力を発生する駆動モータと、駆動モータで使用する電力を蓄えるバッテリとを搭載するハイブリッド車両に用いられる制御装置であって、エンジンが停止した状態において、ハイブリッド車両の車速が0に向けて低下して所定値未満になった場合に、エンジンを始動させて、少なくともハイブリッド車両の加速開始までエンジンの運転を継続させる。
この構成によれば、エンジンが停止した状態で、ハイブリッド車両の車速が0に向けて低下して所定値未満になると、エンジンが始動される。そして、少なくともハイブリッド車両が加速を開始するまで、エンジンの運転が継続される。これにより、ハイブリッド車両が加速を始める際に、発電モータによる発電を開始するためにエンジンを始動させる必要がなく、バッテリの電力がエンジンの始動のためのモータリング(クランキング)に使用されることを防止できる。その結果、ハイブリッド車両が加速を始める際に、バッテリから駆動モータに従来よりも大きい電力を供給でき、ハイブリッド車両の加速性能、とくに車速が0からの加速性能である発進性能を向上することができる。
しかも、バッテリに高価な大容量バッテリを採用しなくても、ハイブリッド車両の加速性能(発進性能)を向上できるので、ハイブリッド車両のコストの増加を回避することができる。
制御装置は、エンジンが停止した状態において、ハイブリッド車両の車速が0に向けて低下して0になった場合に、ハイブリッド車両の加速を要求する操作が行われる前にエンジンを始動させてもよい。
この構成が採用されることにより、エンジンが運転し続けられる時間を短縮でき、ハイブリッド車両の燃費を向上することができる。
制御装置は、エンジンが停止した状態において、所定の状況下で、ハイブリッド車両の車速が0に向けて低下して所定値未満になった場合に、エンジンを始動させてもよい。
この構成が採用されることにより、エンジンが始動される機会を抑制でき、ハイブリッド車両の燃費を向上することができる。
所定の状況は、ハイブリッド車両の走行抵抗が所定以上であるという状況であり、走行抵抗が所定以上の状況は、ハイブリッド車両の走行路が登坂路であるという状況であってもよいし、ハイブリッド車両に搭載されている荷物の積載量が所定以上であるという状況や、ハイブリッド車両に所定人数以上の人が乗っているという状況であってもよい。
本発明によれば、ハイブリッド車両の加速性能、とくに車速が0からの加速性能である発進性能を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る制御装置が適用されるハイブリッド車両1の構成を示すブロック図である。 車速、エンジン回転数、発電モータの出力、駆動モータのモータトルク、バッテリ出力およびアクセル開度の時間変化の例を示す図である。 従来のハイブリッド車両における車速、エンジン回転数、発電モータの出力、駆動モータのモータトルク、バッテリ出力およびアクセル開度の時間変化の例を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<ハイブリッド車両>
図1は、ハイブリッド車両1の構成を示すブロック図である。
ハイブリッド車両1は、シリーズ方式のハイブリッドシステム2を搭載している。ハイブリッドシステム2には、エンジン11、発電モータ(MG1)12、駆動モータ(MG2)13、バッテリ14およびPCU(Power Control Unit:パワーコントロールユニット)15が含まれる。
エンジン11は、たとえば、ガソリンエンジンまたはディーゼルエンジンである。
発電モータ12は、たとえば、永久磁石同期モータからなる。発電モータ12の回転軸は、エンジン11のクランクシャフトとギヤ(図示せず)を介して機械的に連結されている。たとえば、エンジン11のクランクシャフトにエンジン出力ギヤが相対回転不能に支持され、発電モータ12の回転軸にモータギヤが相対回転不能に支持されて、エンジン出力ギヤとモータギヤとが噛合している。
駆動モータ13は、たとえば、発電モータ12よりも大型の永久磁石同期モータからなる。駆動モータ13の回転軸は、ハイブリッド車両1の駆動系16に連結されている。駆動系16には、デファレンシャルギヤが含まれており、駆動モータ13の動力は、デファレンシャルギヤに伝達され、デファレンシャルギヤから左右の前輪または後輪からなる駆動輪17に分配されて伝達される。これにより、左右の駆動輪17が回転し、ハイブリッド車両1が前進または後進する。
バッテリ14は、複数の二次電池(たとえば、リチウムイオン電池)を組み合わせた組電池である。バッテリ14は、たとえば、約200~350V(ボルト)の直流電力を出力する。
PCU15は、発電モータ12および駆動モータ13の駆動を制御するためのユニットであり、第1インバータ21、第2インバータ22およびコンバータ23を備えている。
エンジン11の始動時には、バッテリ14から出力される直流電力がコンバータ23により昇圧されて、昇圧された直流電力が第1インバータ21で交流電力に変換され、交流電力が発電モータ12に供給される。これにより、発電モータ12が力行運転されて、エンジン11が発電モータ12によりモータリングされる。モータリングによりエンジン11のクランクシャフトの回転数が始動に必要な回転数まで上昇した状態で、エンジン11の点火プラグがスパークされると、エンジン11が始動する。
ハイブリッド車両1の走行時には、駆動モータ13が力行運転されて、駆動モータ13が動力を発生する。
駆動モータ13に要求される出力がバッテリ14の出力より小さいときには、ハイブリッド車両1がEV走行する。すなわち、エンジン11が停止されて、発電モータ12による発電が行われず、バッテリ14から駆動モータ13に電力が供給されて、その電力で駆動モータ13が駆動される。
一方、駆動モータ13に要求される出力がバッテリ14の出力を上回るときには、ハイブリッド車両1がHV走行する。すなわち、エンジン11が稼動状態にされて、発電モータ12が発電運転されることにより、エンジン11の動力が発電モータ12で交流電力に変換される。そして、発電モータ12からの交流電力が第1インバータ21で直流電力に変換され、第1インバータ21から出力される直流電力が第2インバータ22で交流電力に変換されて、その交流電力が駆動モータ13に供給されることにより、駆動モータ13が駆動される。
また、バッテリ14の残容量が所定以下に低下すると、駆動モータ13の駆動/停止にかかわらず、エンジン11が稼動している状態で、発電モータ12が発電運転される。このとき、発電モータ12からの交流電力が第1インバータ21で直流電力に変換され、第1インバータ21から出力される直流電力がコンバータ23で降圧されて、降圧後の直流電力がバッテリ14に供給されることにより、バッテリ14が充電される。
ハイブリッド車両1には、複数のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)が搭載されている。各ECUは、マイコン(マイクロコントローラユニット)を備えており、マイコンには、たとえば、CPU、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリおよびDRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性メモリが内蔵されている。複数のECUは、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能に接続されている。各ECUには、制御に必要な各種センサが接続されており、その接続されたセンサの検出信号が入力される。また、各ECUには、各種センサから入力される検出信号以外に制御に必要な情報が他のECUから入力される。
図1には、複数のECUのうち、ハイブリッドシステム2を制御するECU31が示されている。ECU31には、アクセルセンサ32および車速センサ33が接続されている。アクセルセンサ32は、ドライバ(運転者)により足踏み操作されるアクセルペダルの操作量に応じた検出信号を出力する。車速センサ33は、ハイブリッド車両1の走行に伴って回転する回転体の回転に同期したパルス信号を検出信号として出力する。ECU31では、アクセルセンサ32の検出信号から、アクセルペダルの最大操作量に対する現在の操作量の割合であるアクセル開度が求められる。また、ECU31では、車速センサ33の検出信号から、その検出信号(パルス信号)の周波数が求められて、その周波数が車速に換算される。
<電力確保制御>
図2は、車速、エンジン回転数、発電モータ12の出力(MG1出力)、駆動モータ13のモータトルク(MG2トルク)、バッテリ出力およびアクセル開度の時間変化の例を示す図である。
ハイブリッド車両1がEV走行状態で、ブレーキ操作が行われて、ハイブリッド車両1の車速が0に向けて低下して0になると(時刻T1)、ECU31により、ハイブリッド車両1の走行路(ハイブリッド車両1が所在している道路)が登坂路であるか否かが判定される。登坂路であるか否かは、路面の勾配を検出することにより判定できる。ハイブリッド車両1には、ABS(Antilock Brake System)制御に必要なGセンサ(加速度センサ)が搭載されているので、ECU31では、Gセンサの検出信号から車両が所在している路面の勾配を検出することができる。
ハイブリッド車両1の走行路が登坂路である場合、ECU31からPCU15に指令が送信されて、バッテリ14からの電力で発電モータ12が力行運転されて、エンジン11が発電モータ12によりモータリングされる(時間T1-T2)。そして、モータリングによりエンジン11のクランクシャフトの回転数が始動に必要な回転数まで上昇すると、ECU31がエンジン始動制御を行い、エンジン11の点火プラグに電圧が印加されて、点火プラグがスパークすることにより、エンジン11が始動される。エンジン11の始動後、エンジン11の運転が継続される。
ECU31の不揮発性メモリには、アクセル開度と駆動モータ13に要求される要求トルクとの関係を示すマップが記憶されている。アクセルペダルが踏まれると(時刻T3)、ECU31では、アクセル開度が求められて、アクセル開度と要求トルクとの関係を示すマップに従って、アクセル開度に応じた要求トルクが設定される。そして、その要求トルクがECU31からPCU15に送信されて、PCU15により、駆動モータ13のモータトルクが要求トルク(目標トルク)と一致するように、バッテリ14から駆動モータ13に供給される電力が制御される。バッテリ14の出力には、一定の制限があり、図2に二点鎖線で示されるように、その上限となるバッテリ出力制約ラインが設定されている。駆動モータ13の駆動に必要とされる電力がバッテリ出力制約ラインを超える場合、PCU15により発電モータ12を回生運転(発電運転)する制御が開始されて(時刻T3)、発電モータ12の発生電力が駆動モータ13に供給される。これにより、バッテリ14の出力がバッテリ出力制約ライン未満に抑えられる。その結果、バッテリ14から駆動モータ13に供給される電力が制限されることなく、駆動モータ13から要求トルクに一致するモータトルクが出力される。
ハイブリッド車両1の発進後、発電モータ12の回生運転が不要になると、エンジン11が停止される。
<作用効果>
以上のように、ハイブリッド車両1が登坂路をEV走行している状況で、ハイブリッド車両1の車速が0に向けて低下して0になると、エンジン11が始動される。そして、エンジン11の運転が継続される。これにより、ハイブリッド車両1が登坂路で停車した状態で、アクセルペダルが踏み込まれて、ハイブリッド車両1が発進(加速)を始める際に、発電モータ12による発電が必要になっても、その発電を開始するためにエンジン11を始動させる必要がなく、バッテリ14の電力がエンジン11の始動のためのモータリング(クランキング)に使用されることを防止できる。その結果、ハイブリッド車両1が発進し始める際に、バッテリ14から駆動モータ13に従来よりも大きい電力を供給でき、ハイブリッド車両1の発進性能を向上することができる。
しかも、バッテリ14に高価な大容量バッテリを採用しなくても、ハイブリッド車両1の加速性能(発進性能)を向上できるので、ハイブリッド車両1のコストの増加を回避することができる。
また、エンジン11が始動される条件に、ハイブリッド車両1の走行路が登坂路であるという条件が含まれることにより、エンジン11が始動される機会を駆動モータ13の要求トルクが大きい場合のみに抑制でき、ハイブリッド車両1の燃費を向上することができる。
<変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、ハイブリッド車両1が登坂路をEV走行している状況において、ブレーキ操作が行われて、ハイブリッド車両1の車速が0に向けて低下して0になると、エンジン11が始動される構成を取り上げた。しかし、それに限らず、ハイブリッド車両1の加速を要求するアクセル操作が行われる前であれば、ハイブリッド車両1の車速が0に向けて低下して0になる前、つまり車速が所定値未満になったときに、エンジンが始動されてもよいし、車速が0になった時点から時間を空けて、エンジンが始動されてもよい。ただし、車速が0になった時点以後に、エンジン11が始動される構成が好ましく、その構成により、エンジン11が運転し続けられる時間を短縮でき、ハイブリッド車両1の燃費を向上することができる。
なお、ブレーキ操作は、ブレーキペダルの操作であってもよいし、アクセルペダルのみの操作により加速、減速および減速からの停車をコントロール可能なワンペダルシステムがハイブリッド車両1に採用される場合、アクセルペダルの操作が解除されるという操作であってもよい。
また、ハイブリッド車両1が登坂路をEV走行している状況に限らず、エンジン11が停止した状態における所定の状況下で、ハイブリッド車両1の車速が0に向けて低下して所定値未満になった場合に、エンジン11が始動されるとよい。
所定の状況は、ハイブリッド車両1の走行抵抗が所定以上であるという状況であり、走行抵抗が所定以上の状況は、ハイブリッド車両1に搭載されている荷物の積載量が所定以上であるという状況や、ハイブリッド車両1に所定人数以上の人が乗っているという状況であってもよい。
また、アクセルペダルの操作に限らず、ブレーキペダルの操作の解除をハイブリッド車両1の加速を要求する操作として、ECU31により駆動モータ13の要求トルクが設定されて、その要求トルクがECU31からPCU15に送信されてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:ハイブリッド車両
11:エンジン
12:発電モータ
13:駆動モータ
14:バッテリ
31:ECU(制御装置)

Claims (2)

  1. エンジンと、前記エンジンの動力で発電する発電モータと、走行用の動力を発生する駆動モータと、前記駆動モータで使用する電力を蓄えるバッテリとを含むシリーズ方式のハイブリッドシステムであって、前記エンジンの動力が走行用の動力として使用されず、かつ、前記エンジンの始動時に、前記バッテリの電力で前記発電モータが力行運転されて、前記発電モータにより前記エンジンがモータリングされ、このとき、前記発電モータの力行運転に必要な電力が優先的に確保されて、前記バッテリの出力がバッテリ出力制約ラインを超えないように、前記駆動モータに供給される電力が制限される前記ハイブリッドシステムを搭載するハイブリッド車両に用いられる制御装置であって、
    前記エンジンが停止した状態において、前記ハイブリッド車両の車速が0に向けて低下して所定値未満になった場合に、前記エンジンを始動させて、少なくとも前記ハイブリッド車両の加速開始まで前記エンジンの運転を継続させる、制御装置。
  2. 前記エンジンが停止した状態において、前記ハイブリッド車両の車速が0に向けて低下して前記所定値未満になった場合に、前記エンジンを始動させて、少なくとも前記ハイブリッド車両の加速を要求する操作が行われる前から前記ハイブリッド車両の加速開始まで前記エンジンの運転を継続させる、請求項1に記載の制御装置。
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