JP2023063098A - 制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回生制動中にスリップの発生時に回生制動トルクを低減する制御を行うシステムにおいて、回生制動を行いつつも、スリップの発生を抑制し易い、車両の制御装置を提供する。【解決手段】制御装置(CPU42)は、走行用の動力を発生する駆動モータ16(MG2)と、電力を蓄えるバッテリ18と、を少なくとも搭載する車両(ハイブリッド車両100)の制御装置であって、車両にスリップが生じた場合に駆動モータ16のトルク制御を行うトルク制御部50と、車両のアクセル開度と、車両の推定車体速とに基づいて、目標トルク値を算出する第1トルク算出部44と、車両のスリップ量に基づいて抑制トルク値を算出する第2トルク算出部46と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の制御装置に関する。
従来、モータを駆動源として利用する走行システムを搭載する車両が種々実用化されている。例えば、充放電可能な電池を搭載して、モータの駆動力のみで走行する電気自動車が実用化されている。また、内燃機関とモータとを併用したシリーズ方式やパラレル方式、スプリット方式等のハイブリット車両が実用化されている。
例えば、シリーズ方式のハイブリッドシステムを搭載した車両では、駆動モータに要求される出力が電池の出力より小さいときには、電池からの電力で駆動モータが駆動されて、駆動モータから駆動輪に駆動力が伝達される。一方、駆動モータに要求される出力が電池の出力を上回るときには、発電モータでエンジンの動力が電力に変換され、発電モータからの電力で駆動モータが駆動されて、駆動モータから駆動輪に駆動力が伝達される。また、車両の減速時には、駆動モータが回生運転されることにより、駆動輪から駆動モータに伝達される動力が電力に変換される。このとき、駆動モータが走行駆動系の抵抗となり、その抵抗が車両を制動する制動力(回生制動力)として作用する。駆動モータが発生する電力は、電池に蓄えられて、駆動モータの駆動に利用される。これにより、車両の走行燃費が向上する。
このような回生運転を行う車両の場合、車輪がロック傾向であると判定された場合に、例えば、スリップが発生した場合等に、回生制動トルクを小さくして車輪がロックしないように回生制動トルクを制御する構成を備える場合がある。
国際公開第2014/057838号
しかしながら、車両が低μ路を走行している場合、回生制動トルクを小さくする制御が実行されても回生制御自体は行われるため、車両がロックされる側にトルクが発生している。その結果、駆動輪のスリップの可能性は否定できず、操舵性が低下する可能性がある。また、急に回生制動トルクを小さくすると、加速度の変動が大きくなり、搭乗者に違和感を与えてしまう場合がある。そのため、トルク変動を徐々に行う徐変処理が採用されている場合がある。この場合、スリップの発生を検出して回生制動トルクを小さくする制御を行っても、トルク制御がゆっくりとなるため、スリップが増加する可能性があるという問題がある。
本発明の目的は、回生制動中にスリップが発生した時に回生制動トルクを低減する制御を行うシステムにおいて、回生制動を行いつつも、スリップの発生を抑制し易い、車両の制御装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る制御装置は、走行用の動力を発生する駆動モータと、電力を蓄える電池と、を少なくとも搭載する車両の制御装置であって、車両にスリップが生じた場合に駆動モータのトルク制御を行うトルク制御部と、車両のアクセル開度と、車両の推定車体速とに基づいて、目標トルク値を算出する第1トルク算出部と、車両のスリップ量に基づいて抑制トルク値を算出する第2トルク算出部と、を備える。そして、トルク制御部は、スリップの発生時に、目標トルク値と抑制トルク値との比較を行い、トルク値の大小関係に基づき、トルク制御を実行する。
この構成によれば、スリップ発生時の車両の状態に応じて、推定車体速から求めた目標トルク値と抑制トルク値のうち、スリップをより抑える側のトルクを指示することで、回生制動を行いつつスリップ量を効果的に低減できる。
また、本発明に係る制御装置のトルク制御部は、抑制トルク値が目標トルク値より大きい場合、抑制トルク値を用いて駆動モータにトルク指示を行うようにしてもよい。
この構成によれば、スリップの抑制を効果的に行うことができるので、安定した操舵性の確保がし易い。
また、本発明に係る制御装置のトルク制御部は、抑制トルク値が目標トルク値より小さい場合、目標トルク値を徐変制御しながら駆動モータにトルク指示を行うようにしてもよい。
この構成によれば、例えば、抑制トルク値の方が小さい場合、スリップ量が小さいことから目標トルク値を徐変しながら指示することで、スリップ量の増加を抑制しつつ、回生量の確保向上に寄与できる。
また、本発明に係る制御装置は、車両の推定車体速が、所定値以下の場合、トルク制御部は、駆動モータの回転数に基づいて、トルク制限値を算出し、比較の結果として選択された方のトルク値をトルク制限値で制限するようにしてもよい。
この構成によれば、例えば、低速域では、推定車体速の推定精度が低下し易くなる。そのため、駆動モータの回転数に基づくトルク制限値を設定することで、車輪がロックした際に、駆動モータの発熱を抑制し易くなり,駆動モータの保護性能を向上し易くなる。
本発明によれば、回生制動を行いつつも、スリップの発生を抑制し易い、モータを搭載する車両の制御装置を提供することができる。
図1は、実施形態に係る制御装置を含む車両のシステム構成を示す例示的かつ模式的なブロック図である。 図2は、実施形態に係る制御装置の構成を示す例示的かつ模式的なブロック図である。 図3は、実施形態に係る制御装置で利用する駆動モータ(MG2)トルクの算出マップを示す例示的な図である。 図4は、実施形態に係る制御装置におけるトルク制御の例示的なタイミングチャートである。 図5は、トルク制御の比較例を示すタイミングチャートである。 図6は、実施形態に係る制御装置におけるトルク制御の流れを示す例示的なフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明では、モータを駆動源として走行する車両システムの一例として、シリーズ方式のハイブリッドシステムを搭載するハイブリッド車両に本実施形態の技術を適用する場合を説明する。
図1は、実施形態に係る制御装置を含むハイブリッド車両100のシステム構成を示す例示的かつ模式的なブロック図である。
ハイブリッド車両100は、シリーズ方式のハイブリッドシステム10を搭載している。ハイブリッドシステム10には、内燃機関としてのエンジン12、発電モータ(MG1)14、駆動モータ(MG2)16、バッテリ18およびPCU(Power Control Unit:パワーコントロールユニット)20等が含まれる。
エンジン12は、例えば、ガソリンエンジンである。
発電モータ14は、例えば、永久磁石同期モータからなる。発電モータ14の回転軸は、エンジン12のクランクシャフトとギヤ(図示せず)を介して機械的に連結されている。例えば、エンジン12のクランクシャフトにエンジン出力ギヤが相対回転不能に支持され、発電モータ14の回転軸にモータギヤが相対回転不能に支持されて、エンジン出力ギヤとモータギヤとが噛合している。
駆動モータ16は、例えば、発電モータ14よりも大型の永久磁石同期モータからなる。駆動モータ16の回転軸は、ハイブリッド車両100の駆動系22に連結されている。駆動系22には、デファレンシャルギヤが含まれており、駆動モータ16の動力は、デファレンシャルギヤに伝達され、デファレンシャルギヤから左右の前輪または後輪からなる駆動輪24に分配されて伝達される。これにより、左右の駆動輪24が回転し、ハイブリッド車両100が前進または後進する。なお、駆動モータ16の駆動力が伝達されない車輪が従動輪26である。
バッテリ18は、複数の二次電池を組み合わせた組電池である。二次電池は、例えば、リチウムイオン電池である。バッテリ18は、例えば、約200~350V(ボルト)の直流電力を出力する。
PCU20は、発電モータ14および駆動モータ16の駆動を制御するためのユニットであり、第1インバータ28、第2インバータ30およびコンバータ32を備えている。
エンジン12の始動時には、バッテリ18から出力される直流電力がコンバータ32により昇圧されて、昇圧された直流電力が第1インバータ28で交流電力に変換され、交流電力が発電モータ14に供給される。これにより、発電モータ14が力行運転されて、エンジン12が発電モータ14によりモータリング(クランキング)される。モータリングによりエンジン12のクランクシャフトの回転数が始動に必要な回転数まで上昇した状態で、エンジン12の点火プラグがスパークされると、エンジン12が始動する。
ハイブリッド車両100の走行時には、駆動モータ16が力行運転されて、駆動モータ16が動力を発生する。
駆動モータ16に要求される出力がバッテリ18の出力より小さいときには、ハイブリッド車両100がEV走行する。すなわち、エンジン12が停止されて、発電モータ14による発電が行われず、バッテリ18から駆動モータ16に電力が供給されて、その電力で駆動モータ16が駆動される。
一方、駆動モータ16に要求される出力がバッテリ18の出力を上回るときには、ハイブリッド車両100がHV走行する。すなわち、エンジン12が稼動状態にされて、発電モータ14が発電運転(回生運転)されることにより、エンジン12の動力が発電モータ14で交流電力に変換される。そして、発電モータ14からの交流電力が第1インバータ28で直流電力に変換され、第1インバータ28から出力される直流電力が第2インバータ30で交流電力に変換されて、その交流電力が駆動モータ16に供給されることにより、駆動モータ16が駆動される。
また、バッテリ18の残容量が所定以下に低下すると、駆動モータ16の駆動/停止にかかわらず、エンジン12が稼動している状態で、発電モータ14が発電運転される。このとき、発電モータ14からの交流電力が第1インバータ28で直流電力に変換され、第1インバータ28から出力される直流電力がコンバータ32で降圧されて、降圧後の直流電力がバッテリ18に供給されることにより、バッテリ18が充電される。
ハイブリッド車両100の減速時には、駆動モータ16が回生運転されて、駆動輪24から駆動モータ16に伝達される動力が交流電力に変換される。このとき、駆動モータ16が走行駆動系の抵抗となり、その抵抗がハイブリッド車両100を制動する制動力(回生制動力)として作用する。このとき、PCU20では、駆動モータ16から第2インバータ30に供給される交流電力が第2インバータ30で直流電力に変換され、第2インバータ30から出力される直流電力がコンバータ32で降圧される。そして、その降圧後の直流電力がバッテリ18に供給されることにより、バッテリ18が充電される。
ハイブリッド車両100には、複数のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)が搭載されている。各ECUは、マイコン(マイクロコントローラユニット)を備えており、マイコンには、例えば、CPU(Central Processing Unit)、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリおよびDRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性メモリが内蔵されている。複数のECUは、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能な車内ネットワーク34に接続されている。各ECUには、制御に必要な各種センサが接続されており、その接続されたセンサの検出信号が入力される。また、各ECUには、各種センサから入力される検出信号以外に制御に必要な情報が他のECUから入力される。
図1には、複数のECUのうち、ハイブリッドシステム10を制御するECU36が示されている。ECU36には、アクセルセンサ38と、駆動輪24および従動輪26の車輪速を検出する車輪速センサ40が接続されている。アクセルセンサ38は、ドライバ(運転者)により足踏み操作されるアクセルペダルの操作量に応じた検出信号を出力する。車輪速センサ40は、ハイブリッド車両100の走行に伴って回転する駆動輪24および従動輪26の回転に同期したパルス信号を検出信号として出力する。ECU36では、アクセルセンサ38の検出信号から、アクセルペダルの最大操作量に対する現在の操作量の割合であるアクセル開度が求められる。また、ECU36では、車輪速センサ40の検出信号から、その検出信号(パルス信号)の周波数が求められて、その周波数が車輪速に換算される。左右の駆動輪24には、それぞれ車輪速センサ40aが設けられ、左右の従動輪26には、それぞれ車輪速センサ40bが設けられている。したがって、ハイブリッド車両100の走行時には、それぞれの車輪の回転状態に基づき、例えばスリップの有無や車両の安定性(横滑りの有無)等の検出が可能になる。また、各車輪速センサ40の検出信号に基づいて、ハイブリッド車両100の駆動モータ16のトルク制御に利用する推定車体速等が算出可能になる。
図2は、ECU36に含まれるCPU42で実現される制御装置の構成を示す例示的かつ模式的なブロック図である。本実施形態の制御装置は、回生制動中にスリップが発生した際に回生制動トルクを低減する制御を行う場合に、回生制動を確保しつつも、スリップの発生を抑制し易くするトルク制御を実現する。
CPU42は、不揮発性の記憶装置にインストールされ記憶されたプログラムを読み出し実行することによって、制御装置においてハイブリッドシステム10のトルク制御を実行するための各種モジュールを実現するする。CPU42において実現されるモジュールとしては、第1トルク算出部44、第2トルク算出部46、VSC制御部48、トルク制御部50等が含まれる。なお、VSC制御部48は、別のECUにおいて実現されてもよい。
第1トルク算出部44は、回生制動制御を実行する場合のトルク値を決定する場合に参照するトルク値の一つとして、ハイブリッド車両100のアクセル開度と、ハイブリッド車両100の推定車体速とに基づいて、「目標トルク値」を算出する。前述したように、アクセル開度は、アクセルセンサ38から取得される検出信号から求めることができる。また、ハイブリッド車両100の推定車体速は、車輪速センサ40bによって検出される従動輪26の車輪速に基づいて推定することができる。
前述したように、本実施形態のハイブリッド車両100のような、いわゆる「シリーズハイブリッド車両」の場合、アクセルOFFで減速する際、駆動輪24の車輪軸に直結された駆動モータ16(MG2)に回生トルクを指示し、走行エネルギーをバッテリ18への充電電力と変換する。この場合の回生トルクは、アクセル開度と駆動モータ16の回転数、シフト状態等から図3に例示するようなマップを参照して決定している。図3において、縦軸は、駆動モータ16の回生時の指示トルクであり、横軸が駆動モータ16の回転数である。図3の場合、例えば、アクセル開度0%(実線52a)、アクセル開度10%(破線52b)、アクセル開度20%(一点鎖線52c)の場合の駆動モータ16(MG2)の回転数と回生時の指示トルクとの関係が示されている。例えば、図3において、領域A付近がハイブリッド車両100の中速域であり、領域B付近が低速域となる。図3に示されるように、中速域Aでは、アクセルペダルが緩められたことによりトルク指令値が徐々にマイナス側に移行して回生制動および回生による発電が大きくなる。また、回生制動等により車速の低下が進んだ低速域Bでは、トルク指令値が徐々にプラス側に移行させている。つまり、回生制動力が小さくなりスムーズな減速が実現できるようになっている。
しかしながら、ハイブリッド車両100は低μ路等を走行していてスリップが発生した場合に、駆動輪24の車輪速(駆動モータ16の回転数)に基づき回生制動トルクを決定すると、駆動輪24が制動(ロック)する方向にトルク指令が出されるため、スリップが拡大してしまう場合がある。
そこで、第1トルク算出部44は、図3の駆動モータ16の回転数を従動輪26の車輪速(回転数)で読み替え、アクセル開度と従動輪26の回転数、すなわちハイブリッド車両100の推定車体速で、回生制動時の駆動モータ16のトルク指令値となる目標トルク値を算出する。つまり、駆動輪24が制動(ロック)されて回転数が低下することにより、さらに回生制動を増大されるような指令トルクの選択が行われることを回避している。すなわち,仮にスリップが発生していても、指令トルクとしては、従動輪26の回転数で決定されるので、駆動モータ16の指令トルクがさらにマイナス側(スリップを拡大する側のトルク)に選択されることが回避できる。
また、第2トルク算出部46は、回生制動制御を実行する場合のトルク値を決定する場合に参照するトルク値の一つとして、ハイブリッド車両100のスリップ量に基づいて抑制トルク値を算出する。ハイブリッド車両100には、スリップを抑制するシステムとして、例えば、周知のVSC(Vehicle Stability Control)システムが搭載されている場合がある。VSCシステムは、車載のセンサ(例えば、車輪速センサや加速度センサ等)が車両の横滑り等を感知した場合、車両の安定性を維持するために、4輪にそれぞれ配置されている制動装置(ディスクブレーキやドラムブレーキ等)や駆動輪のパワー(駆動源をエンジンとする車両の場合はエンジン出力等)を自動的に制御するシステムである。
本実施形態の場合、VSC制御部48は、上述したVSCシステムの制御うち、例えばスリップ量の取得やスリップが発生した場合に駆動モータ16に対してスリップを抑制するためのトルク制御を要求する要求フラグの出力等の取得を行う。したがって、第2トルク算出部46は、VSC制御部48を介してハイブリッド車両100のスリップ量および要求フラグを取得すると、ハイブリッド車両100の挙動を安定させるように駆動輪24を駆動する駆動モータ16のトルク制御値(抑制トルク値)を算出する。抑制トルクは、周知のVSCシステムで、駆動源の出力制御を行う場合とのトルク制御と同様に、駆動モータ16の出力制御(プラス側トルクとマイナス側トルクの制御)を行うように決定することができる。
そして、トルク制御部50は、ハイブリッド車両100のスリップの発生時に、第1トルク算出部44が算出した目標トルク値と第2トルク算出部46が算出した抑制トルク値との比較を行い、トルク値の大小関係に基づき、駆動モータ16のトルク制御を実行する。
例えば、トルク制御部50における比較の結果、第2トルク算出部46が算出した抑制トルクの方が第1トルク算出部44の算出した目標トルクより大きい場合、つまり、VSCシステム側でスリップが抑制される場合は、抑制トルクを用いて駆動モータ16のトルク制御を実行する。この場合、ハイブリッド車両100のトルク制御部50は、通常時に駆動モータ16に対してトルク変動の急変を抑制するための指令トルクの徐変処理を無効化して、VSCシステムが実行しようとする駆動輪24の挙動が迅速に実現できるようにする。
一方、トルク制御部50における比較の結果、第2トルク算出部46が算出した抑制トルクの方が第1トルク算出部44の算出した目標トルクより小さい場合、つまり、スリップの発生量が少ない場合、目標トルクを用いて駆動モータ16のトルク制御を実行する。前述したように、目標トルク値は、アクセル開度と推定車体速等に応じて決定される値であり、運転者がどれだけのトルクを要求しているかを示す値となる。前述したように、推定車体速に基づいて、駆動モータ16の目標トルク値を決めることにより、スリップが生じている場合でも駆動輪24のスリップが拡大されることが抑制され易いトルク値の選択が行われる。抑制トルクが目標トルクより小さい場合、スリップ量が小さいことを意味する。したがって、トルク制御部50は、回生制動制御を実行する場合、スリップ量の拡大が抑制でくる目標トルクを用いて駆動モータ16のトルク制御を実行する。なお、この場合は、トルク制御部50は、駆動モータ16に対してトルク変動の急変を抑制するための指令トルクの徐変処理を有効化し、ハイブリッド車両100の搭乗者に加速度の急変による違和感を与えにくいようにする。このように、目標トルク値を用いることで、スリップ量の増加を抑制しつつ、回生量の確保向上に寄与できる。また、ハイブリッド車両100の乗り心地の改善にも寄与することができる。
なお、ハイブリッド車両100の車速が所定値以下の場合、車輪速センサ40の検出信号に基づくハイブリッド車両100の推定車体速の算出精度が低下し易くなる。その結果、アクセル開度と推定車体速等から算出する目標トルク値の精度が低下する場合ある。そこで、推定車体速の精度が落ちる低速の場合、ハイブリッド車両100の推定車体速を駆動モータ16の回転数で補正するようにしてもよい。この場合、トルク制御部50は、制限トルク値として、例えば、図3におけるアクセル開度0%(実線52a)を参照し、駆動モータ16の実回転数によって決まる値にすることができる。このように、駆動モータ16の低速回転時にトルク制限値を設けることで、仮に駆動輪24がロックされた場合に(ハイブリッド車両100の停止時も含む)、トルク指示値をトルク制限値以下になるようにすることにより、駆動モータ16の過剰な発熱を抑制することが可能になる。
図4は、上述のように構成される制御装置(CPU42)におけるトルク制御の例示的なタイミングチャートである。
例えば、ハイブリッド車両100の走行中のアクセルペダルがOFFされた場合、アクセル開度は、ライン54で示されるように変化する。このとき、ハイブリッド車両100の車速(駆動モータ16の回転数)は徐々に低下する。なお、アクセルがOFFされた場合、駆動モータ16(MG2)のトルクは、破線M0で示されるように急変しないように、徐変処理(実線M1)が実行され、ハイブリッド車両100の搭乗者に違和感を与えないようにしている。
そして、時刻Tsで低μ路等が原因でハイブリッド車両100にスリップが発生したと仮定する。この場合、第1トルク算出部44は、アクセル開度(この場合アクセル0%)と推定車体速(従動輪26の車輪速センサ40bの検出結果に基づく車速)とに基づき、目標トルク値(実線Q)を算出する。
続いて、時刻Tssでスリップが検知された場合、つまり、VSC制御部48によりVSCの要求フラグONが取得された場合(実線58)、第2トルク算出部46は、スリップ量に基づき抑制トルク値の算出を行う。そして、トルク制御部50は、第1トルク算出部44が算出している目標トルク値と第2トルク算出部46が算出している抑制トルク値との比較を行い、トルク値の大小関係に基づき、駆動モータ16の指令トルクとして最小トルク値を選択する。
例えば、抑制トルク値が目標トルク値より大きかった場合、トルク制御部50は、駆動モータ16の指示トルク値として抑制トルク値を選択するとともに、徐変処理を無効化する(実線60a)。その結果、徐々に加速度(減速度)の調整が行われ(実線62a)、ハイブリッド車両100の車速は、駆動モータ16の回転数(駆動輪24の回転数:実線56a)と、従動輪26の回転数(一点鎖線56b)とがあまり乖離せず、スリップが抑制された状態が維持され、ハイブリッド車両100の走行性(操舵性)を安定させることができる。なお、車速において、破線56cは、スリップが生じていないときのハイブリッド車両100の車速の推移であり、駆動モータ16の回転数(駆動輪24の回転数:実線56aで示される車速)と、従動輪26の回転数(一点鎖線56bで示される車速)とが、破線56cからあまり乖離せず、スリップが抑制された状態で速度低下が行われていることが示されている。
一方、例えば、目標トルク値が抑制トルク値より大きかった場合、トルク制御部50は、駆動モータ16の指示トルク値として目標トルク値を選択する(破線60b)。この場合、徐変制御(徐変制御M1)後の目標トルク値が指示トルクとして指示される。その結果、駆動モータ16を回生制動制御させてもスリップの拡大が抑制されつつ、回生量の確保が可能となる。そして、徐変制御の結果、徐々に加速度(減速度)の調整が行われ(実線62b)、ハイブリッド車両100の車速は、駆動モータ16の回転数(駆動輪24の回転数:実線56a)と、従動輪26の回転数(一点鎖線56b)とがあまり乖離せず、スリップが抑制された状態が維持され、ハイブリッド車両100の走行性を安定させることができる。
図5は、比較例として、回生制動制御を実行する場合に、常に、駆動モータ16(MG2)の回転数に基づいて、駆動モータ16の指令トルクを決定した場合の比較例を示す例示的なタイミングチャートである。
ハイブリッド車両100の走行中のアクセルペダルがOFFされた場合、アクセル開度は、ライン54で示されるように変化する。このとき、ハイブリッド車両100の車速は(駆動モータ16(MG2)の回転数)は徐々に低下する。なお、アクセルがOFFされた場合、駆動モータ16のトルクは、破線M0で示されるように急変しないように、徐変処理(実線M1)が実行され、ハイブリッド車両100の搭乗者に違和感を与えないようにしている。
そして、時刻Tsで低μ路等が原因でハイブリッド車両100にスリップが発生したと仮定する。この場合、駆動モータ16に対する指令トルクは、アクセル開度(この場合アクセル0%)と回生制動により低下している駆動モータ16の回転数を用いて、図3に示すマップを参照して決定される。その結果、駆動モータ16の指令トルクがマイナス側に選択され、駆動モータ16の回転がさらに低下し(実線64a)、駆動輪24をロックする側の制御が強くなる。つまり、従動輪26の回転数(一点鎖線64b)との乖離が拡大する。すなわち、スリップが拡大する。また、ハイブリッド車両100の減速が進み、低速域に達し図3のマップにしたがって、指令トルクがプラス側に選択される場合でも、急激な指令トルクの修正(二点鎖線M2)が実行されず、徐変処理M3が実行されるため、スリップの抑制制御(プラス側の指令トルクの選択)が遅れ(実線66a)、スリップが拡大する原因になり得る。また、このとき、スリップの拡大により、ハイブリッド車両100の加速度(減速度)が不安定になり(実線68a)、ハイブリッド車両100の走行性、操舵性の低下を招きやすくなる場合がある。
なお、車速において、破線一点鎖線64cは、スリップが生じていないときのハイブリッド車両100の車速の推移であり、スリップが生じていない場合には、駆動モータ16への指令トルクは、破線66bにしたがって推移する。その結果、ハイブリッド車両100の加速度(減速度)の推移は安定し(実線68b)、ハイブリッド車両100の搭乗者に違和感を与えることなく、スムーズな減速および回生量の確保ができることが示される。
このように、推定車体速から求めた目標トルク値と抑制トルク値のうち、スリップをより抑える側のトルクを指示することで、回生制動を行いつつスリップ量を効果的に低減できる。
図6は、上述のように構成される制御装置(CPU42)におけるトルク制御処理の流れを示す例示的なフローチャートである。
ハイブリッド車両100のECU36の制御部(CPU42)は、ハイブリッド車両100の走行中は、常時、第1トルク算出部44において、アクセル開度と推定車体速等に基づき、目標トルク値の算出を行っている(S100)。また、トルク制御部50は、図3の例えば、アクセル開度0%のときのマップを利用して、駆動モータ16(MG2)の実回転数でマップ引きを行い、トルク制限値を算出する(S102)。また、第2トルク算出部46は、常時、VSCシステムからスリップ量の取得を行い、取得したスリップ量に応じた抑制トルク値と、要求フラグの受信処理を実行する(S104)。
そして、トルク制御部50は、各車輪速センサ40から得られる駆動輪24、従動輪26の車輪速に基づき、スリップが発生し、かつVSCシステムから抑制フラグが取得された場合(S106のYes)、S104で算出した抑制トルク値とS100で算出した目標トルク値との比較を行う(S108)。
トルク制御部50における比較の結果、抑制トルク値>目標トルク値の場合(S108のYes)、トルク制御部50は、駆動モータ16に対する回生制動制御時の徐変処理を無効化するとともに(S110)、抑制トルク値で駆動モータ16のトルク制御を実行し(S112)、次の制御周期の処理のため、S100に移行して処理を継続する。
一方、S106において、トルク制御部50が、スリップが発生し、かつVSCシステムから抑制フラグが取得されたことが確認できないと判定した場合(S106のNo)、または、S108において、抑制トルク値>目標トルク値ではないと判定した場合(S108のNo)、トルク制御部50は、駆動モータ16に対する回生制動制御時の徐変処理を有効化する(S114)。そして、トルク制御部50は、徐変処理後の目標トルク値をトルク指令値として,駆動モータ16のトルク制御を実行し(S116)、次の制御周期の処理のため、S100に移行して処理を継続する。
このようなトルク制御を繰り返し実行することにより、回生制動を行いつつも、スリップの発生を抑制し易い、制御をすることができる。また、ハイブリッド車両100の走行性(操舵性)を安定化させることができる。
(本実施形態の作用効果)
以上説明したように、本実施の形態に係る制御装置(CPU42)は、走行用の動力を発生する駆動モータ16(MG2)と、電力を蓄えるバッテリ18と、を少なくとも搭載するハイブリッド車両100の制御装置であって、ハイブリッド車両100にスリップが生じた場合に駆動モータ16のトルク制御を行うトルク制御部50と、ハイブリッド車両100のアクセル開度と、ハイブリッド車両100の推定車体速とに基づいて、目標トルク値を算出する第1トルク算出部44と、ハイブリッド車両100のスリップ量に基づいて抑制トルク値を算出する第2トルク算出部46と、を備える。そして、トルク制御部50は、スリップの発生時に、目標トルク値と抑制トルク値との比較を行い、トルク値の大小関係に基づき、トルク制御を実行する。したがって、スリップ発生時の車両の状態に応じて、推定車体速から求めた目標トルク値と抑制トルク値のうち、スリップをより抑える側のトルクを指示することで、回生制動を行いつつスリップ量を効果的に低減できる。
また、本発明に係る制御装置のトルク制御部50は、抑制トルク値が目標トルク値より大きい場合、抑制トルク値を用いて駆動モータにトルク指示を行うようにしてもよい。この構成によれば、例えば、スリップの抑制を効果的に行うことができるので、安定した操舵性の確保がし易い。
また、本発明に係る制御装置のトルク制御部50は、抑制トルク値が目標トルク値より小さい場合、目標トルク値を徐変制御しながら駆動モータ16にトルク指示を行うようにしてもよい。この構成によれば、例えば、抑制トルク値の方が小さい場合、スリップ量が小さいことから目標トルク値を徐変しながら指示することで、スリップ量の増加を抑制しつつ、回生量の確保向上に寄与できる。
また、本発明に係る制御装置は、ハイブリッド車両100の推定車体速が、所定値以下の場合、トルク制御部50は、駆動モータ16の回転数に基づいて、トルク制限値を算出し、比較の結果として選択された方のトルク値をトルク制限値で制限するようにしてもよい。この構成によれば、例えば、低速域では、推定車体速の推定精度が低下し易くなるため、駆動モータ16の回転数に基づくトルク制限値を設定することで、駆動輪24がロックした際に、駆動モータ16の発熱を抑制し易くなり,駆動モータ16の保護性能を向上し易くなる。
なお、上述した実施形態において、減速時にスリップが発生する場合についてのトルク制御について説明したが、ハイブリッド車両100の加速時にスリップが発生する場合でもアクセル開度と、推定車体速とに基づいて算出した目標トルク値と、スリップ量に基づいて算出した抑制トルク値の比較を行い、比較の結果に基づき、スリップの発生時に、目標トルク値と抑制トルク値とのいずれか一方をトルク指令値として採用するかを決定してもよい。
上述した実施形態では、モータを駆動源として走行する車両システムの一例として、シリーズ方式のハイブリッド車両100について説明したが、回生制御および回生制動を行う車両であれば、本実施形態の技術を搭載する車両システムの種類は問わない。モータを駆動源として走行する車両システムは、例えば、充放電可能な電池を搭載して、モータの駆動力のみで走行する電気自動車でもよく、上述した実施形態の技術が適用可能であり、同様の効果を得ることができる。また、上述したシリーズ方式のハイブリッド車両100の他、ラレル方式やスプリット方式等のハイブリット車両にも上述した実施形態の技術が適用可能であり、同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述した実施の形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能である。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。また、この実施の形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 ハイブリッドシステム
12 エンジン(内燃機関)
14 発電モータ(MG1)
16 駆動モータ(MG2)
18 バッテリ
20 PCU
24 駆動輪
26 従動輪
28 第1インバータ
30 第2インバータ
32 コンバータ
36 ECU
38 アクセルセンサ
40,40a,40b 車輪速センサ
42 CPU
44 第1トルク算出部
46 第2トルク算出部
48 VSC制御部
50 トルク制御部
100 ハイブリッド車両

Claims (4)

  1. 走行用の動力を発生する駆動モータと、電力を蓄える電池と、を少なくとも搭載する車両の制御装置であって、
    前記車両にスリップが生じた場合に前記駆動モータのトルク制御を行うトルク制御部と、
    前記車両のアクセル開度と、前記車両の推定車体速とに基づいて、目標トルク値を算出する第1トルク算出部と、
    前記車両のスリップ量に基づいて抑制トルク値を算出する第2トルク算出部と、
    を備え、
    前記トルク制御部は、前記スリップの発生時に、前記目標トルク値と前記抑制トルク値との比較を行い、トルク値の大小関係に基づき、前記トルク制御を実行する、
    制御装置。
  2. 前記トルク制御部は、前記抑制トルク値が前記目標トルク値より大きい場合、前記抑制トルク値を用いて前記駆動モータにトルク指示を行う、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記トルク制御部は、前記抑制トルク値が前記目標トルク値より小さい場合、前記目標トルク値を徐変制御しながら前記駆動モータにトルク指示を行う、請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記車両の前記推定車体速が、所定値以下の場合、前記トルク制御部は、前記駆動モータの回転数に基づいて、トルク制限値を算出し、比較の結果として選択された方のトルク値を前記トルク制限値で制限する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の制御装置。
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