JP7408904B2 - クリーンルーム - Google Patents

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Description

本発明は、クリーンルームに関する。
クリーンルームとして、例えば、特許文献1に記載のクリーンルームが知られている。
特開平10-205153号公報
特許文献1には、清浄度の異なるクリーンルームと非クリーンルームがモジュール化されている構成が開示されている。
このモジュール化とは、清浄度の異なるクリーンルームないしは非クリーンルームをパーティションで仕切ることであり、一つのクリーンルームを改修や増設する場合、パーティションを撤去、移動するので隣接するクリーンルームが影響を受ける。
本発明は上記事実に鑑み、クリーンルームユニットの改修や増設を、他のクリーンルームユニットに対する影響なしに、容易に行うことが可能なクリーンルームを提供することが目的である。
第一態様に記載のクリーンルームは、建物の中に複数のクリーンルームユニットを備え、クリーンルームユニット間にユーティリティスペースが設けられている。
第一態様のクリ-ンルームは、クリーンルームユニットとクリーンルームユニットとの間にユーティリティスペースが設けられているため、当該ユーティリティスペースを利用して、クリーンルームユニットの改修や増設を、他のクリーンルームユニットに対する影響なしに、容易に行うことが可能となる。
第二態様に記載のクリーンルームは、第一態様に記載のクリーンルームにおいて、前記複数のクリーンルームユニットがクリーン共通廊下で接続されている。
第二態様に記載のクリーンルームでは、複数のクリーンルームユニットがクリーン共通廊下で接続されているため、複数のクリーンルームユニットに対し、クリーン共通廊下を介して、汚染されずに相互に人が行き来できる。即ち、クリーンなクリーン共通廊下を通ることで、クリーンでない部分を通らずにクリーンルームユニット間を往来することができる。
また、クリーン共通廊下に新設のクリーンルームユニットを接続することで、既設のクリーンルームユニットとの往来が可能となる。
第三態様に記載のクリーンルームは、第一態様または第二態様に記載のクリーンルームにおいて、互いに隣り合う一方の前記クリーンルームユニットと他方の前記クリーンルームユニットとが、クリーン接続廊下で接続されている。
第三態様のクリーンルームでは、互いに隣り合う一方のクリーンルームユニットと他方のクリーンルームユニットとの間を、クリーン共通廊下を使用せず、クリーン接続廊下を介して行き来することができ、移動距離が短くなるので作業効率が上がる。
さらに、作業員がクリーンルームユニットを出入りする際の更衣回数が減る、物の出し入れ、及びそれに伴う清浄化作業の回数が減ることで作業効率が上がる。
第四態様に記載のクリーンルームは、第一態様~第三態様の何れか1態様に記載のクリーンルームにおいて、前記クリーンルームユニットの内部を区画する二重壁を備え、前記二重壁の内部にユーティリティを配置した。
第四態様に記載のクリーンルームでは、二重壁でクリーンルームユニットの内部を複数の部屋に区画して大きさの異なる作業エリアを形成することができる。
二重壁の内部にはユーティリティが設けられているので、区画された部屋に必要なユーティリティが二重壁の外面に露出せず、清掃が容易になる。
第五態様に記載のクリーンルームは、第二態様、及び第二態様に従属する第三態様または第四態様に記載のクリーンルームにおいて、前記クリーン共通廊下の一方の側に複数の前記クリーンルームユニットが接続され、前記クリーン共通廊下の他方の側に作業準備室ユニットが複数接続されている。
第五態様に記載のクリーンルームは、複数のクリーンルームユニットを、最大で作業準備室ユニットの数だけ分割することができる。このため、一例として、建物の中で異なる企業が秘密を保持して作業準備室ユニットとクリーンルームを利用できる。
本発明のクリーンルームによれば、クリーンルームユニットの改修や増設を、他のクリーンルームユニットに対する影響なしに、容易に行うことが可能となる。
3つのクリーンルームユニットを配したクリーンルームを示す平面図である。 第1クリーンルームユニット、及び第2クリーンルームユニットを示す拡大平面図である。 第3クリーンルームユニットを示す拡大平面図である。 4つのクリーンルームユニットを配したクリーンルームを示す平面図である。 第4クリーンルームユニットを示す拡大平面図である。 クリーンルームを2つのエリアに分割した一例を示す平面図である。 クリーンルームを2つのエリアに分割した他の一例を示す平面図である。
[第1の実施形態]
以下、図面にしたがって、本発明の第1の実施形態に係るクリーンルーム10を説明する。図1には、建物12のフロア14に構築されたクリーンルーム10が平面図にて示されている。なお、クリーンルーム10は、グレードB、グレードC、CNC(Controlled Not Classified)、管理区域外の清浄度の異なる4つのグレードの部屋(または廊下等)に分けられている。なお、グレードB、グレードC、CNC、管理区域外の順に空気の清浄度(グレード)が低く設定されている。清浄度は、一例として、空調機により、各部屋の圧力を調整して異ならせている(部屋の圧力としては、一例として、グレードB>グレードC>CNC>管理区域外)。
図1に示すように、フロア14には、第1クリーンルームユニット16、第2クリーンルームユニット18、及び第3クリーンルームユニット20が、図面上下方向(以後、図面上方向は矢印U方向、図面下方向は矢印D方向という)に沿って間隔を開けて配置されている。なお、本実施形態では、一例として、第1クリーンルームユニット16、及び第2クリーンルームユニット18がグレードCに設定されている。なお、第3クリーンルームユニット20は、一例として、後述する二次更衣(脱衣)34、及びPR(Pass Room)室32の清浄度がグレードCで、その他がグレードBに設定されている。
これら第1クリーンルームユニット16、第2クリーンルームユニット18、及び第3クリーンルームユニット20の図面右側(以後、矢印R方向側という)には、矢印U、D方向に沿って延びるクリーン共通廊下22が接続されている。本実施形態では、一例として、クリーン共通廊下22の清浄度がグレードCに設定されている。
(第1クリーンルームユニットの構成)
図2に示すように、第1クリーンルームユニット16の内部は、図面左側(以後、矢印L方向側という)に大細胞調整室24が二重壁26で仕切られており、二重壁26の図面右側(以後、矢印R方向側という)には、矢印U、D方向に沿って延びる廊下28が仕切られている。また、廊下28の矢印R方向側には、室圧の調整目的の部屋であるAL(Air Lock)30、PR室32、二次更衣室(脱衣)34、二次更衣室(着衣)36、工程管理室38が区画されている。
二重壁26には、扉40が設けられており、作業員(及び物品)は、扉40を介して大細胞調整室24と廊下28との間を行き来可能となっている。
大細胞調整室24と後述するバックヤード62との間には扉42が設けられており、大細胞調整室24とバックヤード62との間で人、物品等が出入り可能となっている。この扉42は、通常は閉められているが、必要に応じて開けることができる。
廊下28とAL30との間には扉44が設けられており、物品は、扉44を介して廊下28とAL30との間を行き来可能となっている。
AL30とPR室32との間には扉46が設けられており、物品は、扉46を介してAL30とPR室32との間を行き来可能となっている。
PR室32とクリーン共通廊下22との間には扉48が設けられており、作業員は、扉48を介してPR室32とクリーン共通廊下22との間を行き来可能となっている。
廊下28と二次更衣室(脱衣)34との間には扉50が設けられており、作業員は、扉50を介して廊下28から二次更衣室(脱衣)34へ移動可能となっている。
二次更衣室(脱衣)34とクリーン共通廊下22との間には扉52が設けられており、作業員は、扉52を介して二次更衣室(脱衣)34からクリーン共通廊下22へ移動可能となっている。
クリーン共通廊下22と二次更衣室(着衣)36との間には扉54が設けられており、作業員は、扉54を介してクリーン共通廊下22から二次更衣室(着衣)36へ移動可能となっている。
二次更衣室(着衣)36と廊下28との間には扉56が設けられており、作業員は、扉56を介して二次更衣室(着衣)36から廊下28へ移動可能となっている。
廊下28と工程管理室38との間には扉58が設けられており、作業員は、扉58を介して廊下28と工程管理室38との間を行き来可能となっている。
これらの扉40,44,46,48,50,52,54,56,58によって部屋間の空気のコンタミネーションが防止される。
第1クリーンルームユニット16の矢印D方向側には、建物12の外壁12Aとの間に、第1クリーンルームユニット16に沿って矢印R,L方向に延びるユーティリティスペース60が設けられている。
ユーティリティスペース60には、一例として、第1クリーンルームユニット16に用いる空調用のダクトや、ガスの供給配管等のユーティリティ等を設けることができる。
第1クリーンルームユニット16の矢印L方向側には、第1クリーンルームユニット16に沿って矢印U,D方向に延びるバックヤード62が設けられている。バックヤード62には、一例として、各クリーンルームユニットに用いる空調機、ガスボンベ等を設けることができる。なお、ユーティリティスペース60とバックヤード62とは直角に繋がっている。
本実施形態のバックヤード62は、一例として、清浄度としては管理区域外となっており、建物12の外壁12Aに設けられた扉214を介して熱源等の機械室との間で出入り可能となっている。また、このバックヤード62は、ユーティリティを設けるユーティリティスペースとして用いることもできる。
(作業準備室ユニット)
ここで、本実施形態のクリーンルーム10において、クリーン共通廊下22に接続され、クリーン共通廊下22の第1クリーンルームユニット16、第2クリーンルームユニット18、第3クリーンルームユニット20、後述する第4クリーンルームユニット218の反対側に位置する各部屋は、本発明の作業準備室ユニットに相当するものである。
作業準備室ユニットとは、各クリーンルームユニットを使用する作業員が使用するスペースであり、作業準備室ユニットは、各クリーンルームユニットの数に合わせて設けることができる。
クリーン共通廊下22の第1クリーンルームユニット16の反対側(矢印R方向側)には、包装室64、包装室64とクリーン共通廊下22との間で物品を行き来させるPB(Pass Box)66、品質管理室68、品質管理室68とクリーン共通廊下22との間で物品を行き来させるPB70、PR室72、及びAL74が設けられている。
本実施形態では、一例として、包装室64、品質管理室68、及びAL74は、一例として、清浄度がCNCに設定されている。また、PB66、PB70、及びPR室72は、一例として清浄度がグレードCに設定されている。
包装室64と廊下84との間には、扉76が設けられており、作業員は、扉76を介して包装室64と廊下84との間を行き来可能となっている。
品質管理室68と廊下84との間には、扉78が設けられており、作業員は、扉78を介して品質管理室68と廊下84との間を行き来可能となっている。
PR室72とクリーン共通廊下22との間には、扉80が設けられており、物品は扉80を介してクリーン共通廊下22からPR室72へ移動可能となっている。
PR室72とAL74との間には扉82が設けられており、物品は扉82を介してPR室72からAL74へ移動可能となっている。
包装室64、品質管理室68、及びAL74の矢印R方向には、矢印U方向に沿って延びる廊下84が設けられている。
AL74と廊下84との間には扉86が設けられており、物品は、扉86を介してAL74から廊下84へ移動可能となっている。
廊下84の矢印R方向側には、品質管理室68、及びAL74と対向する位置に、玄関ホール88が設けられており、玄関ホール88の矢印U方向には、更衣室(男性)90、更衣室(女性)92、及び管理室94が設けられている。
玄関ホール88には、矢印R方向側に、玄関ホール88と建物12の外部との間を行き来可能とする扉96が設けられている。
更衣室(男性)90、更衣室(女性)92の矢印U方向側には、廊下84と繋がる小廊下98が設けられている。
更衣室(男性)90と小廊下98との間には、扉100が設けられており、男性の作業員は、扉100を介して更衣室(男性)90と小廊下98との間を行き来可能となっている。
更衣室(男性)90と玄関ホール88との間には、扉102が設けられており、男性の作業員は、扉102を介して更衣室(男性)90と玄関ホール88との間を行き来可能となっている。
更衣室(女性)92と小廊下98との間には、扉103が設けられており、女性の作業員は、扉103を介して更衣室(女性)92と小廊下98との間を行き来可能となっている。
更衣室(女性)92と玄関ホール88との間には、扉104が設けられており、女性の作業員は、扉104を介して更衣室(女性)92と玄関ホール88との間を行き来可能となっている。
玄関ホール88と管理室94との間には、扉106が設けられており、作業員は、扉106を介して玄関ホール88と管理室94との間を行き来可能となっている。
管理室94の矢印U方向側には、事務エリア108が設けられている。事務エリア108と管理室94との間には、扉110が設けられており、作業員は、扉110を介して事務エリア108と管理室94との間を行き来することができる。
事務エリア108の矢印L方向側の角部には、PR室112が設けられている。事務エリア108とPR室112との間には、扉114が設けられており、作業員は、扉114を介して事務エリア108とPR室112との間を行き来することができる。PR室112と廊下84との間には扉116が設けられており、作業員は、扉116を介してPR室112と廊下84との間を行き来することができる。
図3に示すように、事務エリア108の矢印U方向側には、入出荷エリア118が設けられている。入出荷エリア118の矢印U方向側、かつ矢印R方向側には、廃棄物処理室120が設けられている。入出荷エリア118と廃棄物処理室120との間には扉122が設けられており、作業員は、扉122を介して入出荷エリア118と廃棄物処理室120との間を行き来することができる。
入出荷エリア118には、矢印R方向側に、入出荷エリア118と建物12の外部との間を行き来可能とする扉124が設けられている。
廃棄物処理室120の矢印L方向側には、PR室126、及びPR室128が設けられている。廃棄物処理室120とPR室126との間には扉130が設けられており、PR室126と廊下84との間には、扉132が設けられている。廃棄物は、扉132を介して廊下84からPR室126へ移動することができ、扉130を介してPR室126から廃棄物処理室120へ移動することができる。
PR室128と入出荷エリア118との間には扉134が設けられおり、作業員は、扉134を介して入出荷エリア118とPR室128との間を行き来することができる。PR室128と廊下84との間には、扉136が設けられており、作業員は、扉136を介してPR室128と廊下84との間を行き来することができる。
(第2クリーンルームユニットの構成)
図2に示すように、第2クリーンルームユニット18の内部は、一部分を除いて第1クリーンルームユニット16と概略同じ構成であり、同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。以下に、第1クリーンルームユニット16との相違点を説明する。
第2クリーンルームユニット18では、第1クリーンルームユニット16で設けられていた大細胞調整室24が、二重壁138、140で、第1小細胞調整室142と第2小細胞調整室144と廊下146とに仕切られている。
二重壁138、140の内部には空間が設けられており、当該空間は、図示しないユーティリティ、一例として、空調用のダクト(排気用)や給排水やガス供給の配管等を収容可能なユーティリティスペースとして利用可能となっている。
なお、空調用のダクトは、一例として、クリーンルームユニットの天井の上を経由してクリーンルームユニット側部のユーティリティスペース(158、187)等に設けた空調設備(図示せず)に接続される。また、空調用のダクトに繋がる換気口(図示せず)は、二重壁138、140の壁面に設けることができ、天井に設けることもできる。
第1小細胞調整室142と廊下146との間には扉148が設けられており、作業員(及び物品)は、扉148を介して第1小細胞調整室142と廊下146との間を行き来可能となっている。
第2小細胞調整室144と廊下146との間には扉149が設けられており、作業員(及び物品)は、扉149を介して第2小細胞調整室144と廊下146との間を行き来可能となっている。
廊下146と廊下28との間には扉150が設けられており、作業員(及び物品)は、扉150を介して廊下146と廊下28との間を行き来可能となっている。
この第2クリーンルームユニット18の廊下28と前述した第1クリーンルームユニット16の廊下28とは、クリーン接続廊下152を介して接続されている。なお、このクリーン接続廊下152は、一例として清浄度がグレードCに設定されている。
第1クリーンルームユニット16の廊下28とクリーン接続廊下152との間には扉154が設けられており、作業員(及び物品)は、扉154を介して第1クリーンルームユニット16の廊下28とクリーン接続廊下152との間を行き来可能となっている。また、第2クリーンルームユニット18の廊下28とクリーン接続廊下152との間には扉156が設けられており、作業員(及び物品)は、扉156を介して第2クリーンルームユニット18の廊下28とクリーン接続廊下152との間を行き来可能となっている。したがって、作業員(及び物品)は、クリーン共通廊下22を通らずに、第1クリーンルームユニット16と第2クリーンルームユニット18との間をクリーン接続廊下152を介して行き来することができる。
第1クリーンルームユニット16の大細胞調整室24と、第2クリーンルームユニット18の第1小細胞調整室142、及び第2小細胞調整室144との間には、ユーティリティスペース158が設けられている。
ユーティリティスペース158には、第2クリーンルームユニット18に用いる空調用のダクトや水の供給配管、ガスの供給配管等のユーティリティ等を設けることができる。このユーティリティスペース158には、第1クリーンルームユニット16に用いる空調用のダクトや水の供給配管、ガスの供給配管等のユーティリティ等を設けてもよい。なお、ユーティリティスペース158とバックヤード62とは直角に繋がっている。
第1クリーンルームユニット16と第2クリーンルームユニット18との間には、クリーン接続廊下152の矢印R方向に、準備室160が設けられている。準備室160とクリーン共通廊下22との間には扉162が設けられており、作業員は、扉162を介してクリーン共通廊下22と準備室160との間を行き来可能となっている。
クリーン共通廊下22を介して第2クリーンルームユニット18の反対側(矢印R方向側)には、洗浄室164、洗浄室164とクリーン共通廊下22との間で物品を行き来させるPB166、PR室168、AL170、一次脱衣室(男性)172、及び一次着衣室(男性)174が設けられている。
洗浄室164と廊下84との間には、扉175が設けられており、作業員は、扉175を介して洗浄室164とクリーン共通廊下22との間を行き来可能となっている。
本実施形態では、一例として、PB166、PR室168、及び一次着衣室(男性)174の清浄度が、グレードCに設定されている。また、一例として、洗浄室164、AL170、及び一次脱衣室(男性)172の清浄度が、CNCに設定されている。
AL170と廊下84との間には、扉176が設けられており、物品は、扉176を介して廊下84からAL170へ移動可能となっている。
AL170とPR室168との間には扉178が設けられており、物品は、扉178を介してAL170からPR室168へ移動可能となっている。
PR室168とクリーン共通廊下22との間には扉180が設けられており、物品は、扉180を介してPR室168からクリーン共通廊下22へ移動可能となっている。
一次脱衣室(男性)172と廊下84との間には扉182が設けられており、男性の作業員は、扉182を介して廊下84から一次脱衣室(男性)172へ移動可能となっている。
一次脱衣室(男性)172と一次着衣室(男性)174との間には、扉184が設けられており、男性の作業員は、一次脱衣室(男性)172から一次着衣室(男性)174へ移動可能となっている。
一次着衣室(男性)174とクリーン共通廊下22との間には扉186が設けられており、男性の作業員は、一次着衣室(男性)174からクリーン共通廊下22へ移動可能となっている。
(第3クリーンルームユニットの構成)
図3、及び図2に示すように、第3クリーンルームユニット20の内部は、第2クリーンルームユニット18と同じ構成であり、同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図3に示すように、第3クリーンルームユニット20の廊下28と第2クリーンルームユニット18の廊下28とは、クリーン接続廊下152で接続されており、物品は、クリーン共通廊下22を通らずに、クリーン接続廊下152を介して第2クリーンルームユニット18と第3クリーンルームユニット20との間を行き来可能となっている。

なお、本実施形態のクリーンルームでは、作業員に関しては、清浄度の高い第3クリーンルームユニット20から清浄度の低い第2クリーンルームユニット18へ一方通行としている(前述した様に。本実施形態の第3クリーンルームユニット20は、一例として、二次更衣(脱衣)34、及びPR室32の清浄度がグレードCで、その他がグレードBに設定されているため。)。
第3クリーンルームユニット20と、第2クリーンルームユニット18との間には、ユーティリティスペース187が設けられている。
ユーティリティスペース187には、第3クリーンルームユニット20に用いる空調用のダクトや水の供給配管、ガスの供給配管等のユーティリティ等を設けることができる。このユーティリティスペース187には、第2クリーンルームユニット18に用いる空調用のダクトや水の供給配管、ガスの供給配管等のユーティリティ等を設けてもよい。なお、ユーティリティスペース187とバックヤード62とは直角に繋がっている。
クリーン共通廊下22を介して第3クリーンルームユニット20の反対側(矢印R方向側)には、細胞保管室188、細胞保管室188とクリーン共通廊下22との間で物品を行き来させるPB190、PR室192、AL194、一次脱衣室(女性)196、及び一次着衣室(女性)198が設けられている。
本実施形態では、一例として、クリーン共通廊下22の途中、具体的には、一次着衣室(男性)174と一次着衣室(女性)198との間の壁の延長線上に、扉23付きの仕切り壁25が配置されており、クリーン共通廊下22が仕切られているが、この扉23付きの仕切り壁25は必要に応じて設けられればよく、設けられていなくてもよい。
細胞保管室188クリーンと廊下84との間には、扉200が設けられており、作業員は、扉200を介して細胞保管室188と廊下84との間を行き来可能となっている。
AL194と廊下84との間には、扉202が設けられており、物品は、扉202を介して廊下84からAL194へ移動可能となっている。
AL194とPR室192との間には扉204が設けられており、物品は、扉204を介してAL194からPR室192へ移動可能となっている。
PR室192とクリーン共通廊下22との間には扉206が設けられており、物品は、扉206を介してPR室192からクリーン共通廊下22へ移動可能となっている。
一次脱衣室(女性)196と廊下84との間には扉208が設けられており、女性の作業員は、扉208を介して廊下84から一次脱衣室(女性)196へ移動可能となっている。
一次脱衣室(女性)196と一次着衣室(女性)198との間には、扉210が設けられており、女性の作業員は、扉210を介して一次脱衣室(女性)196から一次着衣室(女性)198へ移動可能となっている。
一次着衣室(女性)198とクリーン共通廊下22との間には扉212が設けられており、女性の作業員は、扉212を介して一次着衣室(女性)198からクリーン共通廊下22へ移動可能となっている。
図2に示すように、ユーティリティスペース60とクリーン共通廊下22との間には、作業員(及び物品)を行き来可能とする扉216が設けられている。この扉216は、通常は閉められているが、必要に応じて開けることができる。
以上説明した、第1クリーンルームユニット16、第2クリーンルームユニット18、第3クリーンルームユニット20、クリーン共通廊下22、クリーン接続廊下152、その他、各部屋、各廊下、第1クリーンルームユニット16、第2クリーンルームユニット18、及び第3クリーンルームユニット20の、クリーン共通廊下22の反対側に接続される作業準備室ユニットは、各々独立してクリーンルームとして機能する部屋を構成したユニットであり、何れもフロア14の上に複数枚の壁パネル(図示せず)を接続することで壁が形成され、また、壁パネルの上に複数枚の天井パネルを接続することで天井が形成されて、内部が密閉されるものである。なお、必要に応じて、フロア14の上に床パネルを設置し、その床パネルに壁パネルを接続する構成としてもよい。
ユニットとは、工場で生産した部材(壁パネル、天井パネル、扉、床パネル)を、現場で組み立てて建築するものである。
なお、壁パネル、天井パネル、扉、及び床パネルは、一例として、公知のクリーンルーム用の壁パネル、天井パネル、扉、及び床パネルを用いることができる。このため、各ユニットの構築、増設、接続、及び改築は容易になっている。
図1に示すように、本実施形態のクリーンルーム10は、第1クリーンルームユニット16、第2クリーンルームユニット18、及び第3クリーンルームユニット20の3つのクリーンルームユニットで構成されているが、追加の壁パネル、天井パネル、及び扉を用い、必要に応じてユニット単位、または部屋単位で増設が可能である。一例として、図4に示すように、第3クリーンルームユニット20の矢印U方向側に、以下に説明する第4クリーンルームユニット218を増設することができる。
なお、図中の符号Hは、建物12の内部の柱である。
(第4クリーンルームユニットの構成)
図5に示すように、第4クリーンルームユニット218の内部は、第1クリーンルームユニット16と同じ構成であり(図1参照)、同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
なお、本実施形態の第4クリーンルームユニット218は、一例として、二次更衣(脱衣)34、及びPR室32がグレードCで、その他がグレードBに設定されている。
第4クリーンルームユニット218を増設する場合には、既存のクリーン共通廊下22(図1,3参照)の矢印U方向側に、新たなクリーン共通廊下22を増設して接続すると共に、新たなクリーン共通廊下22の矢印L方向側に第4クリーンルームユニット218を増設して接続する。
なお、第4クリーンルームユニット218を増設するに際し、図3で示すクリーン共通廊下22の矢印U方向側端部の扉22A(図3では閉止した状態を示す)、及び廊下28の矢印U方向側端部の扉28A(図3では閉止した状態を示す)を開閉可能(施錠を解除)とし、第4クリーンルームユニット218の廊下28と第3クリーンルームユニット20の廊下28とをクリーン接続廊下152で接続する。また、第4クリーンルームユニット218の廊下28と第3クリーンルームユニット20との間に、ユーティリティスペース220を設けるようにして第4クリーンルームユニット218を増設する。
第4クリーンルームユニット218と第3クリーンルームユニット20との間にはユーティリティスペース220が設けられており、また、各クリーンルームユニットへの空調、ユーティリティは、各クリーンルームユニット毎に単独で供給されているため、当該ユーティリティスペース220を利用して、第4クリーンルームユニット218の増設を、第3クリーンルームユニット20(第3クリーンルームユニット20を構成する部材(壁パネル、天井パネル)だけでなく、及び第3クリーンルームユニット20の付帯設備(ダクト、各種配管)等も含む)に対する影響なしに、容易に行うことが可能となる。
ユーティリティスペース220には、第4クリーンルームユニット218に用いる空調用のダクトや水の供給配管、ガスの供給配管等のユーティリティ等を設けることができ、また、ユーティリティスペース220は、第4クリーンルームユニット218を増設する際の作業スペース、第4クリーンルームユニット218の点検用のスペースとしても用いられる。
本実施形態のクリーンルーム10では、ユニット間に、ユーティリティスペース158、ユーティリティスペース187、ユーティリティスペース220が設けられているので、これらを利用して第1クリーンルームユニット16、第2クリーンルームユニット18、第3クリーンルームユニット20、及び第4クリーンルームユニット218の改修、点検も容易になる。なお、バックヤード62も、改修、点検、増設作業の作業スペースとして利用できる。
このように、ユーティリティスペース60、ユーティリティスペース158、ユーティリティスペース187、ユーティリティスペース220、バックヤード62を設けることで、補修、点検が容易になり、長期に施設機能を維持しながらクリーンルーム10を使用することができる。
なお、クリーン共通廊下22を挟んで第4クリーンルームユニット218の反対側には、作業準備室ユニットとしての資料保管室222、PB224、原料保管室226、PB228、PR室230、及びAL232を増設している。
資料保管室222と廊下84との間には、扉234が設けられており、作業員は、扉234を介して資料保管室222と廊下84との間を行き来可能となっている。
原料保管室226と廊下84との間には、扉236が設けられており、作業員は、扉236を介して原料保管室226と廊下84との間を行き来可能となっている。
PR室230とクリーン共通廊下22との間には扉238が設けられており、物品は、扉238を介してPR室230とクリーン共通廊下22との間を移動可能となっている。
PR室230とAL232との間には扉240が設けられており、物品は、扉240を介してPR室230とAL232との間を移動可能となっている。
AL232と廊下84との間には、扉242が設けられており、物品は、扉242を介してAL232と廊下84との間を移動可能となっている。
このように、第4クリーンルームユニット218を増設することで、施設の生産エリアを拡張することができる。
以上説明した本実施形態のクリーンルーム10において、大細胞調整室24を第1小細胞調整室142と第2小細胞調整室144とに仕切る際には、フロア14と天井パネル(図示せず)との間に二重壁138、140を設け、最小限の天井および設備の工事を行うで大細胞調整室24を第1小細胞調整室142と第2小細胞調整室144とに仕切ることができる。
二重壁138、140の中には、空調用のダクト、水の供給配管、ガスの供給配管等のユーティリティ等を埋め込むことができるので、これらが室内に露出せず、室内の壁面を平滑にすることができるので、壁面の清掃作業が容易になる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
上記実施形態のクリーンルーム10では、クリーンルームユニットの数が3、または4個であったが、本発明はこれに限らず、クリーンルームユニットの数は2個であってもよく、5個以上であってもよく、数に制限はない(ただし、フロア14の面積により上限はある。)。
上記実施形態では、大細胞調整室24の内部に二重壁138、140を設けて大細胞調整室24を第1小細胞調整室142と第2小細胞調整室144とに仕切ったが、二重壁をさらに増やして大細胞調整室24の内部を3つ以上の小細胞調整室に仕切ってもよい。また、各小細胞調整室の大きさ、形状は、天井面の設備換気配置、要求される清浄度等の条件のもと、二重壁の設置位置により調整することができる。
なお、本発明において、少なくともクリーンルームユニット間にユーティリティスペースがあればよく、ユーティリティスペースは、必ずしもクリーンルームユニットの両側になくてもよい(例えば、図4の第4クリーンルームユニット218参照)。また、1つのクリーンルームユニットの3方にユーティリティスペースを設けることもできる(一例として、図1に示す第1クリーンルームユニット16、第3クリーンルームユニット20。図1ではバックヤード62、及び第3クリーンルームユニット20の矢印U方向側のフロア14の空きスペースもユーティリティスペースとして利用可能)。
なお、第1クリーンルームユニット16、第2クリーンルームユニット18、第3クリーンルームユニット20、及び第4クリーンルームユニット218の上に、さらにフロア、及びクリーンルームユニットを増設し、クリーンルームユニットを2階建て構造にしてもよい。
上記実施形態のクリーンルーム10において、各部屋の機能、名称は一例であり、各部屋の機能、名称等は上記実施形態のものに限らず、他の名称や機能を有するものであってもよく、機能、名称を変更してもよい。また、空調設備により、各部屋の清浄度を途中で変更することもできる。
また、上記実施形態のクリーンルーム10では、例えば、図6、または図7に示すように、クリーン共通廊下22の中間部分に隔壁27を設けてクリーン共通廊下22を分割することで、一例として、太い点線で示すように、クリーンルーム10の内部をエリアA1とエリアA2とに分割することができる。これにより、エリアA1、及びエリアA2へは、廊下84からは出入りできるが、エリアA1とエリアA2との間は、直接的には行き来は出来ない構成とすることもできる。
したがって、一例として、エリアA1を生産エリア、エリアA2を臨床研究エリアにする等、機能を分けることができる。
また、複数のクリーンルームユニットを、最大で作業準備室ユニットの数だけ分割することができるため、一例として、建物の中で異なる企業が秘密を保持して作業準備室ユニットとクリーンルームを利用できる。例えば、エリアA1をA社で使用し、エリアA2をB社で使用する等の使い方もできる。
なお、このような場合には、必要に応じてエリアA1とエリアA2との境界部分の扉154,156を施錠したり、該境界部分のクリーン接続廊下152を設けないようにしてもよい。各クリーンルームユニット間において、クリーン接続廊下152は必要に応じて設ければよい。
なお、各クリーンルームユニット(また各部屋、廊下)には免振システムを適用してもよい。例えば、フロア14の上に免振ゴム等の免振装置を介してクリーンルームユニットを設置することで、クリーンルーム10の耐震性能を向上することができる。
10 クリーンルーム
16 第1クリーンルームユニット
18 第2クリーンルームユニット
20 第3クリーンルームユニット
22 クリーン共通廊下
26 二重壁
60 ユーティリティスペース
62 バックヤード(ユーティリティスペース)
64 包装室(作業準備室ユニット)
66 PB(作業準備室ユニット)
68 品質管理室(作業準備室ユニット)
70 PB(作業準備室ユニット)
72 PR室(作業準備室ユニット)
74 AL(作業準備室ユニット)
138 二重壁
140 二重壁
152 クリーン接続廊下
158 ユーティリティスペース
164 洗浄室(作業準備室ユニット)
166 PB(作業準備室ユニット)
168 PR室(作業準備室ユニット)
170 AL(作業準備室ユニット)
174 一次着衣室(男性)(作業準備室ユニット)
187 ユーティリティスペース
188 細胞保管室(作業準備室ユニット)
190 PB(作業準備室ユニット)
192 PR室(作業準備室ユニット)
194 AL(作業準備室ユニット)
196 一次脱衣室(女性)(作業準備室ユニット)
198 一次着衣室(女性)(作業準備室ユニット)
218 第4クリーンルームユニット
222 資材保管室(作業準備室ユニット)
224 PB(作業準備室ユニット)
226 原料保管室(作業準備室ユニット)
228 PB(作業準備室ユニット)
230 PR室(作業準備室ユニット)
232 AL(作業準備室ユニット)

Claims (7)

  1. 建物の中に室内の空気の清浄度がクラス付けされた複数のクリーンルームユニットを備え、
    前記クリーンルームユニット間に前記清浄度が管理されていないユーティリティスペースが設けられている、
    クリーンルーム。
  2. 前記複数のクリーンルームユニットが、前記清浄度がクラス付けされたクリーン共通廊下で接続されている、
    請求項1に記載のクリーンルーム。
  3. 互いに隣り合う一方の前記クリーンルームユニットと他方の前記クリーンルームユニットとが、前記清浄度がクラス付けされたクリーン接続廊下で接続されている、
    請求項1または請求項2に記載のクリーンルーム。
  4. 前記クリーンルームユニットの内部を区画する二重壁を備え、
    前記二重壁の内部にユーティリティを配置した、請求項1~請求項3の何れか1項に記載のクリーンルーム。
  5. 前記クリーン共通廊下の一方の側に複数の前記クリーンルームユニットが接続され、
    前記クリーン共通廊下の他方の側に前記清浄度はクラス付けされていないが管理されて
    いる作業準備室ユニットが複数接続された、
    請求項2、請求項2に従属する請求項3、または請求項2に従属する請求項4のいずれかに記載のクリーンルーム。
  6. 建物の中に三以上のクリーンルームユニットを備え、
    前記クリーンルームユニット間にユーティリティスペースが設けられ、
    三以上の前記クリーンルームユニットがクリーン共通廊下で接続され、
    互いに隣り合う一方の前記クリーンルームユニットと他方の前記クリーンルームユニットとが、クリーン接続廊下で接続され、
    前記クリーン共通廊下の一方の側に複数の前記クリーンルームユニットが接続され、
    前記クリーン共通廊下の他方の側に作業準備室ユニットが複数接続された、
    クリーンルーム。
  7. 前記クリーン共通廊下の中間部分に隔壁を設けて分割し、
    分割された前記クリーン共通廊下の一方と、前記クリーン共通廊下の一方に接続された前記クリーンルームユニットと、で構成された一方のエリアと、
    分割された前記クリーン共通廊下の他方と、前記クリーン共通廊下の他方に接続された前記クリーンルームユニットと、で構成された他方のエリアと、
    に分割された、
    請求項5又は請求項6に記載のクリーンルーム。
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