JP7406239B2 - 振動試験装置 - Google Patents
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Description
第1振動台と、
前記第1振動台に支持されるとともに、供試体を保持する第2振動台と、
前記第1振動台を第1方向に沿って振動させる第1加振機と、
前記第1振動台を前記第1方向に直交する第2方向に沿って振動させる第2加振機と、
前記第1振動台を前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向に沿って振動させる第3加振機と、
前記第1振動台と前記第2振動台を連結するとともに、前記第2振動台を前記第1振動台に対して前記第1方向に沿って振動させる第4加振機と、
前記第1振動台と前記第2振動台を連結するとともに、前記第2振動台を前記第1振動台に対して前記第2方向に沿って振動させる第5加振機と、
前記第1振動台と前記第2振動台を連結するとともに、前記第2振動台を前記第1振動台に対して前記第3方向に沿って振動させる第6加振機と、
を備え、
前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機は、アクチュエータとしてそれぞれ複数の圧電素子が用いられている(第1の構成)。
圧電素子によれば、供試体を高周波の領域で加振することができるため、比較的低周波の領域では、第1加振機、第2加振機、および第3加振機で供試体を加振し、比較的高周波の領域では、圧電素子を用いた第4加振機、第5加振機、および第6加振機で供試体を加振することができる。また、圧電素子は軽量であるため、第1加振機、第2加振機、および第3加振機で加振する比較的低周波の領域においても供試体を大きい加速度で加振することができ、比較的高周波の領域では、圧電素子によって供試体を大きい加速度で加振することができる。さらに、第1加振機から第6加振機により、互いに直交する第1方向、第2方向および第3方向に沿って供試体を加振することができる。
このため、供試体を低周波から高周波まで幅広い周波数帯、かつ大きい加速度で、3軸方向に加振させることができる。
前記第4加振機は、前記第2方向および前記第3方向に沿ってそれぞれ複数配置される複数の圧電素子を有し、
前記第5加振機は、前記第1方向および前記第3方向に沿ってそれぞれ複数配置される複数の圧電素子を有し、
前記第6加振機は、前記第1方向および前記第2方向に沿ってそれぞれ複数配置される複数の圧電素子を有してもよい(第2の構成)。
このため、加振力を大きくすることができ、比較的高周波の領域において、供試体を大きい加速度で加振することができる。
前記第1加振機と前記第1振動台は、実質的に前記第1方向のみの変位を伝達する第1連結部によって連結され、
前記第2加振機と前記第1振動台は、実質的に前記第2方向のみの変位を伝達する第2連結部によって連結され、
前記第3加振機と前記第1振動台は、実質的に前記第3方向のみの変位を伝達する第3連結部によって連結され、
前記第4加振機と、前記第1振動台および前記第2振動台は、それぞれ実質的に前記第1方向のみの変位を伝達する第4連結部によって連結され、
前記第5加振機と、前記第1振動台および前記第2振動台は、それぞれ実質的に前記第2方向のみの変位を伝達する第5連結部によって連結され、
前記第6加振機と、前記第1振動台および前記第2振動台は、それぞれ実質的に前記第3方向のみの変位を伝達する第6連結部によって連結されてもよい(第3の構成)。
このため、第2振動台のクロストークを低減させることができる。
前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機に配置される複数の圧電素子の動作を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部は、
前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機に配置される複数の圧電素子の動作を圧電素子ごとに制御してもよい(第4の構成)。
このため、圧電素子ごとの動作を制御することにより、第2振動台のクロストークを低減させることができるとともに、第2振動台の変形による周波数や加速度のばらつきを低減させることができる。
前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機に配置される複数の圧電素子の動作を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部は、
前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機に配置される複数の圧電素子をそれぞれ複数の素子群に分け、複数の圧電素子の動作を前記素子群ごとに制御してもよい(第5の構成)。
このため、複数の圧電素子の動作を素子群ごとに制御することにより、制御を容易にするとともに、第2振動台のクロストークを低減させ、かつ、第2振動台の変形による周波数や加速度のばらつきを低減させることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態1に係る振動試験装置100を詳しく説明する。図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
まず、振動試験装置100の全体構成について説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る振動試験装置100をY軸方向から見た図であり、図2は、振動試験装置100をZ軸方向から見た図である。図1では第2加振機32を省略しており、図2では第3加振機33を省略している。
次に、実施形態2に係る振動試験装置100Aについて説明する。
次に、実施形態3に係る振動試験装置100Bについて説明する。
今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
11 第1振動台
21 第2振動台
31 第1加振機
32 第2加振機
33 第3加振機
51 第4加振機
52 第5加振機
53 第6加振機
56 圧電素子
W 供試体
Claims (5)
- 第1振動台と、
前記第1振動台に支持されるとともに、供試体を保持する第2振動台と、
前記第1振動台を第1方向に沿って振動させる第1加振機と、
前記第1振動台を前記第1方向に直交する第2方向に沿って振動させる第2加振機と、
前記第1振動台を前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向に沿って振動させる第3加振機と、
前記第1振動台と前記第2振動台を連結するとともに、前記第2振動台を前記第1振動台に対して前記第1方向に沿って振動させる第4加振機と、
前記第1振動台と前記第2振動台を連結するとともに、前記第2振動台を前記第1振動台に対して前記第2方向に沿って振動させる第5加振機と、
前記第1振動台と前記第2振動台を連結するとともに、前記第2振動台を前記第1振動台に対して前記第3方向に沿って振動させる第6加振機と、
を備え、
前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機は、アクチュエータとしてそれぞれ複数の圧電素子が用いられており、
比較的低周波の領域における振動試験では、前記第1加振機、前記第2加振機および前記第3加振機を用いて、前記第2振動台に保持された供試体を加振し、
前記第1加振機、前記第2加振機および前記第3加振機を用いた振動試験よりも、比較的高周波の領域における振動試験では、前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機を用いて、前記第2振動台に保持された供試体を加振する、
振動試験装置。 - 前記第4加振機は、前記第2方向および前記第3方向に沿ってそれぞれ複数配置される複数の圧電素子を有し、
前記第5加振機は、前記第1方向および前記第3方向に沿ってそれぞれ複数配置される複数の圧電素子を有し、
前記第6加振機は、前記第1方向および前記第2方向に沿ってそれぞれ複数配置される複数の圧電素子を有する、
請求項1に記載の振動試験装置。 - 前記第1加振機と前記第1振動台は、実質的に前記第1方向のみの変位を伝達する第1連結部によって連結され、
前記第2加振機と前記第1振動台は、実質的に前記第2方向のみの変位を伝達する第2連結部によって連結され、
前記第3加振機と前記第1振動台は、実質的に前記第3方向のみの変位を伝達する第3連結部によって連結され、
前記第4加振機と、前記第1振動台および前記第2振動台は、それぞれ実質的に前記第1方向のみの変位を伝達する第4連結部によって連結され、
前記第5加振機と、前記第1振動台および前記第2振動台は、それぞれ実質的に前記第2方向のみの変位を伝達する第5連結部によって連結され、
前記第6加振機と、前記第1振動台および前記第2振動台は、それぞれ実質的に前記第3方向のみの変位を伝達する第6連結部によって連結される、
請求項1または請求項2に記載の振動試験装置。 - 前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機に配置される複数の圧電素子の動作を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部は、
前記第2振動台のクロストークを低減させるように、前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機に配置される複数の圧電素子の動作を圧電素子ごとに制御する、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の振動試験装置。 - 前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機に配置される複数の圧電素子の動作を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部は、
前記第4加振機、前記第5加振機、および前記第6加振機に配置される複数の圧電素子をそれぞれ複数の素子群に分け、前記第2振動台のクロストークを低減させるように、複数の圧電素子の動作を前記素子群ごとに制御する、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の振動試験装置。
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