JP5470724B2 - 振動試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、振動試験装置に関し、特に車載用の角速度センサ及び加速度センサの特性を検査する振動試験装置に関する。
従来から、テスト音波をスピーカから出力し、空気振動によって慣性センサ(構造体)の可動部を振動させることにより、3軸加速度センサの特性を検査できる振動試験装置(検査装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記従来の振動試験装置では、テスト音波をスピーカから出力する。スピーカから出力される疎密波であるテスト音波の到達すなわち空気振動により検出チップTPの構造体である3軸加速度センサの可動部が動く。この動きに基づいて変化する抵抗値の変化を、プローブ針を介して与えられる出力電圧に基づいて測定する。制御部は、測定された特性値すなわち測定データに基づいて3軸加速度センサの特性を検査する。
特開2006−313137号公報
しかしながら、上記従来の構成の振動試験装置は、空気振動によって、慣性センサ(構造体)の可動部を振動させる構成であるので、慣性センサの可動部を特定の方向へ安定した周波数で振動させ難い。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、試験体を特定の直線方向へ安定した周波数で振動させる振動試験装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、
一部を固定端とし、試験体を支持する端面を自由端として曲げ振動する板バネと、
前記板バネの前記一部を固定する固定手段と、
前記板バネに対して音波を出力することで、前記板バネを共振させ、前記板バネの自由端で支持される前記試験体を振動させる音波出力手段とを備え
同じ形状を有し且つ同じ位相で振動する複数の前記板バネで前記試験体の一面を支持する、振動試験装置が提供される。
本発明によれば、試験体を特定の直線方向へ安定した周波数で振動させる振動試験装置を提供できる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の振動試験装置の構成の第1実施例を示す概略図であり、(a)は正面から見た全体図、(b)は上面から見た要部図、(c)は(b)の矢視A−Aから見た要部断面図である。本実施例の振動試験装置は、慣性センサの振動試験を行うものである。慣性センサは、例えば、車載用の角速度センサや加速度センサ等のMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)センサである。尚、慣性センサは、振動試験装置の試験対象であって、振動試験装置の構成要素でない。
第1実施例の振動試験装置10は、図1に示すように、支持手段20と、固定手段30と、音波出力手段40とを備える。以下、各構成について詳説する。
支持手段20は、慣性センサ1を弾性支持するものであり、慣性センサ1を所定の直線方向に振動させるように共振する構成を備える。例えば、支持手段20は、図1に示すように、互いに平行な2枚の板バネ21を備える。各板バネ21は、直方体状の同一形状であって、高さ方向、厚さ方向、幅方向が、それぞれ、互いに直交する上下方向Z、左右方向X、前後方向Yに対して平行になるよう配置されている。また、各板バネ21は、左右方向Xと平行な方向に沿って所定間隔で配置されている。
支持手段20は、上述のように、互いに平行な2枚の板バネ21を備え、各板バネ21の主面21aが左右方向Xに対して垂直に配置されている。したがって、各板バネ21が同位相で左右方向Xに曲げ振動でき、支持手段20が所定の共振周波数で左右方向Xに曲げ振動できる。このため、後述の音波出力手段40によって支持手段20を共振させる際に、慣性センサ1を左右方向Xと平行に振動させることができる。
また、支持手段20は、各板バネ21の側面21bが前後方向Yに対して垂直に配置されている。したがって、各板バネ21が同位相で前後方向Yに曲げ振動でき、支持手段20が所定の共振周波数で左右方向Yに曲げ振動できる。このため、後述の音波出力手段40によって支持手段20を共振させる際に、慣性センサ1を前後方向Yと平行に振動させることができる。
この支持手段20は、剛性が左右方向Xについて低く、前後方向Yについて高くなっている。これは、各板バネ21の剛性が左右方向Xについて低く、前後方向Yについて高くなるよう、各板バネ21が配置されているからである。このため、支持手段20が左右方向Xへ曲げ振動する際の共振周波数と、前後方向Yへ曲げ振動する際の共振周波数との差を大きくすることができる。これによって、後述の音波出力手段40によって支持手段20を共振させる際に、慣性センサ1を左右方向X又は前後方向Yのいずれか一方向と平行に安定して振動させることができる。
2枚の板バネ21は、上述したように、左右方向Xと平行な方向に沿って所定間隔で配置されている。各板バネ21の上面21cは、図1に示すように、同一平面内に配置され、慣性センサ1の下面を支持する。また、各板バネ21の上面21cには、図1に示すように、慣性センサ1を接着固定するための接着シート22が設置されている。このように、複数の板バネ21の上面21cで慣性センサ1の下面を支持することによって、慣性センサ1を安定して支持することができる。
慣性センサ1が板バネ21に支持された状態で、慣性センサ1の互いに直交する3つの基準軸は、それぞれ、左右方向X、前後方向Y、上下方向Zに対して平行に配置されてよい。例えば、3軸角速度センサの場合、3軸角速度センサの3つのスピン軸は、それぞれ、左右方向X、前後方向Y、上下方向Zに対して平行に配置されてよい。また、3軸加速度センサの場合、3軸加速度センサの3つの検出軸は、それぞれ、左右方向X、前後方向Y、上下方向Zに対して平行に配置されてよい。このように配置することによって、後述の音波出力手段40によって支持手段20を共振させる際に、慣性センサ1を慣性センサ1の基準軸と平行に振動させることができる。
この板バネ21は、樹脂、セラミックス、金属、又はこれらの複合材料で成形される。例えば、板バネ21は、樹脂とセラミックスとの複合材料で成形されてよい。樹脂とセラミックスとの割合を連続的に変更することによって、板バネ21のヤング率、ポアソン比、密度等の物性を連続的に変更できる。この結果、後述の音波出力手段40によって支持手段20を共振させる際に、共振周波数を連続的に変更でき、所望の振動周波数で慣性センサ1の振動試験を行うことができる。
図2は、図1の固定手段30の構成を示す詳細図であり、(a)は上面図、(b)は(a)の矢視A−Aから見た断面図、(c)は(b)の矢視B−Bから見た断面図、(d)は(b)の矢視C−Cから見た断面図である。固定手段30は、台座31と、支柱32と、クランプ33とを含み構成されている。
台座31は、直方体状の形状であり、台座31の上面31aには、左右一対の支柱32が上方向に向けて突設されている。
左右一対の支柱32は、クランプ33を台座31から所定の高さで水平に支持するものである。また、左右一対の支柱32は、台座31に対して左右方向Xと平行にスライド可能に固定され、クランプ33の左右方向Xの寸法変化に対応することができる。この左右一対の支柱32の上部には、図2(c)に示すように、ネジ孔32aが左右方向Xと平行に貫通形成され、ネジ孔32aには、ボルト34の軸部が螺嵌されている。また、ボルト34の先端部は、クランプ33に遊嵌挿入されており、クランプ33を水平支持している。なお、クランプ33の左右端面には、ボルト34の先端部を内側に遊嵌挿入するための凹部37aが穿設されている。
クランプ33は、各板バネ21の主面21aの一部を締め付け固定するものである。クランプ33は、例えば、図2(a)(b)に示すように、左右方向Xに沿って所定間隔で配置される3つのクランプ部35、36、37からなる。各クランプ部35、36、37の互いに対向する端面には、図2(c)に示すように、板バネ21を内側に挿入するための溝部38が穿設されている。
支柱32とクランプ33との間隙を広げる方向にボルト34を締め付けると、各クランプ部35、36、37間の間隙が狭窄される。これにより、板バネ21がクランプ33に対して締め付け固定される。この状態で、各板バネ21は、クランプ33によって締め付け固定される部位を固定端とし、慣性センサ1を接着固定する上面21cを自由端として、片持ち梁として振動することができる。
また、クランプ33による締め付け固定を解除した状態では、各板バネ21を各板バネ21の高さ方向Zに沿って移動させることができる。このため、板バネ21の固定端から自由端までの上下方向寸法Lz1を連続的に変更できる。したがって、後述の音波出力手段40によって支持手段20を共振させる際に、共振周波数を変更でき、所望の振動周波数で慣性センサ1の振動試験を行うことができる。
各板バネ21間に位置するクランプ部36は、左右方向Xと平行に伸縮可能なものである。例えば、クランプ部36は、図2(d)に示すように、左右方向Xと平行に延びる凹部を備える第1片部36aと、凹部に遊嵌挿入される凸部を備える第2片部36bとからなる。第1片部36a及び第2片部36bには、左右方向Xに沿って所定間隔で挿通孔36cが貫通形成され、挿通孔36cには、凸部と凹部とを横断して支持棒36dが挿通される。
第1片部36aと第2片部36bとを所定間隔毎にスライドさせ、凸部と凹部とを縦断するように支持棒36dを挿通孔36cに挿通させると、各板バネ21間に位置するクランプ部36が左右方向Xと平行に伸縮される。これにより、各板バネ21間の左右方向Xの間隙Wを伸縮させて、様々な大きさの慣性センサ1に対応させることができる。
この固定手段30は、支持手段20の共振に応じて振動しないよう、十分な剛性を有する材料で形成される。例えば、固定手段30は、鋳鉄、ステンレス鋼等で形成される。また、固定手段30の各構成間には、振動の伝達を防止するため、振動を吸収する免震機構を設置してもよい。これらによって、後述の音波出力手段40によって支持手段20を共振させる際に、支持手段20を目標の共振周波数で安定して共振させることができる。
音波出力手段40は、慣性センサ1を支持した状態での支持手段20の共振周波数の音波を支持手段20に対して出力するものである。この音波出力手段40は、例えば、スピーカ41と、制御部42とを備える。
スピーカ41は、例えば、交流電圧に応じて振動して音波を出力する圧電素子からなる振動子を備える。スピーカ41の音波の出力面は、図1に示すように、板バネ21の上面21cに対面されている。スピーカ41から支持手段20に対して音波を出力すると、空気振動によって、支持手段20を振動させることができる。なお、音波の出力により支持手段20を振動させることができる限り、スピーカ41の配置に制限はない。
制御部42は、マイクロコンピュータによって構成され、電源(図示せず)からスピーカ41の振動子へ供給される交流電圧の周波数、実効値を制御して、スピーカ41から出力される音波の周波数、大きさを制御する。これによって、慣性センサ1を支持した状態での支持手段20の共振周波数の音波を支持手段20に対して出力することができ、支持手段20を共振させることができる。
図3は、慣性センサ1を支持した状態での支持手段20の1次モードの共振状態を示す概略図であり、(a)は上面図、(b)は正面図である。また、図4は、慣性センサ1を支持した状態での支持手段20の2次モードの共振状態を示す概略図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。図3、図4において、実線で示される状態が静止状態であり、2点鎖線で示される状態が共振状態である。図3に示すように、1次モードの共振状態では、慣性センサ1が左右方向Xと平行に振動する。また、図4に示すように、2次モードの共振状態では、慣性センサ1が前後方向Yと平行に振動する。
共振状態では、一般的に、振幅が著しく増大する。したがって、第1実施例の振動試験装置10によれば、慣性センサ1を弾性支持した状態での支持手段20に対して、1次モードの共振周波数の音波を出力することにより、慣性センサ1を左右方向Xと平行に安定した周波数で振動させることができる。また、慣性センサ1を弾性支持した状態での支持手段20に対して、2次モードの共振周波数の音波を出力することにより、慣性センサ1を前後方向Yと平行に安定した周波数で振動させることができる。この結果、慣性センサ1を特定の直線方向へ安定した周波数で振動させることができる。
また、第1実施例の振動試験装置10によれば、一般的な同種の振動試験装置とは異なり、ターンテーブルや、ターンテーブルを駆動する電動モータを用いることなく、慣性センサ1を特定の直線方向に安定した周波数で振動させることができる。このため、一般的な同種の振動試験装置で問題となるターンテーブルと電動モータとの摩擦抵抗や、電動モータの振動による影響を排除することができ、慣性センサ1を特定の直線方向に安定した周波数で振動させることができる。
また、第1実施例の振動試験装置10によれば、上述したように、板バネ21の固定端から自由端までの上下方向寸法Lz1を連続的に変更でき、慣性センサ1を支持した状態での支持手段20の共振周波数を変更できる。
図5は、慣性センサ1を支持した状態での支持手段20の共振周波数と板バネ21の上下方向寸法Lz1との関係の一例を示す図である。図5において、実線で示される関係が1次モードの関係であり、点線で示される関係が2次モードの関係である。これらの関係は、有限要素法解析を用いて算出した。この解析における板バネ21は、左右方向寸法Lxが1mm、前後方向寸法Lyが10mm、ヤング率が19.6MPa、ポアソン比が0.4、密度が7.2g/cmである。また、各板バネ21間の左右方向Xの間隙Wは8mmである。他方、慣性センサ1は、左右方向寸法Kxが15mm、前後方向寸法Kyが10mm、上下方向寸法Kzが2mm、ヤング率が150GPa、ポアソン比が0.36、密度が2.34g/cmである。慣性センサ1と弾性手段20とは、上面視で中心が一致するよう配置されている。尚、接着シート22は存在しないとして解析を行った。つまり、板バネ21の上面21cに慣性センサ1の下面が直接固定されるとして解析を行った。これは、接着シート22が十分薄く、接着シート22の有無による解析結果への影響が小さいこと、及び解析処理の負担を軽減することのためである。
図5から明らかなように、板バネ21の上下方向寸法Lz1が長くなるほど、各モードの共振周波数が低下する。したがって、板バネ21の上下方向寸法Lz1を調節して、各モードの共振周波数を調節することができる。これによって、所望の振動周波数で慣性センサ1の振動試験を行うことができる。
この第1実施例の振動試験装置10を用いて、慣性センサ1の周波数特性を評価することができる。例えば、まずは、振動試験装置10によって、所定の振動周波数で正規品の慣性センサ1の振動試験を行い、正規品の慣性センサ1によって検出される検出値のデータを収集し記録しておく。次に、正規品と同様にして検査品の慣性センサ1のデータを収集する。続いて、正規品のデータと検査品のデータとを比較する。両者のデータの差が規格範囲内であれば検査品を良品とし、規格範囲外であれば検査品を不良品とする。このようにして、慣性センサ1の周波数特性を評価することができる。尚、正規品のデータと比較する代わりに、レーザドップラー振動計(図示せず)によって実測される実測値のデータと比較しても良い。
図6は、振動試験装置の構成の第2実施例を示す概略図であり、(a)は正面から見た全体図、(b)は上面から見た要部図、(c)は(b)の矢視A−Aから見た断面図である。以下、第2実施例の各構成について詳説するが、第1実施例と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施例の振動試験装置11は、第1実施例の振動試験装置10とは異なり、各板バネ21の上面21cが、慣性センサ1を接着固定するための接着シート22の代わりに、慣性センサ1を真空吸着するための吸着孔23を備える。尚、第2実施例のその他の構成は、第1実施例と同様であるので、以下、吸着孔23についてのみ詳説する。
吸着孔23は、上下方向Zに沿って板バネ21を貫通している。真空ポンプ(図示せず)によって吸着孔23の空気が排気されると、気圧差によって慣性センサ1が板バネ21の上面21cに吸着固定され、吸着孔23の空気が大気圧に戻ると、吸着固定が解除される。上面21cと慣性センサ1との間には、間隙の凹凸を吸収し、気密を確保するためのSiゴム等のパッキンやグリスを設置してよい。このように、真空吸着によって慣性センサ1を支持するので、慣性センサ1を板バネ21へ容易に脱着できる。
図7は、本発明の振動試験装置の構成の第3実施例を示す概略図であり、(a)は正面から見た全体図、(b)は上面から見た要部図、(c)は(b)の矢視A−Aから見た断面図である。第3実施例の振動試験装置50は、支持手段60と、固定手段70と、音波出力手段80とを備える。以下、第3実施例の各構成について詳説するが、第1実施例と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
支持手段60は、慣性センサ1を弾性支持するものであり、慣性センサ1を所定の直線方向に振動させるように共振する構成を備える。この支持手段60は、図7に示すように、第1実施例の板バネ21と、板バネ61とを備える。2枚の板バネ61は、板バネ21と同一形状、同一材質であって、高さ方向、厚さ方向、幅方向が、それぞれ、互いに直交する上下方向Z、左右方向X、前後方向Yに対して平行になるよう配置されている。また、各板バネ61は、左右方向Xと平行な方向に沿って所定間隔で配置されている。
支持手段60は、上述のように、互いに平行な4枚の板バネ21、61を備え、各板バネ61の主面61aが左右方向Xに対して垂直に配置されている。したがって、各板バネ61が同位相で左右方向Xに曲げ振動でき、支持手段60が所定の共振周波数で左右方向Xに曲げ振動できる。このため、後述の音波出力手段80によって支持手段60を共振させる際に、慣性センサ1を左右方向Xと平行に振動させることができる。
また、支持手段60は、各板バネ61の側面61bが前後方向Yに対して垂直に配置されている。したがって、各板バネ61が同位相で前後方向Yに曲げ振動でき、支持手段60が所定の共振周波数で左右方向Yに曲げ振動できる。このため、後述の音波出力手段80によって支持手段60を共振させる際に、慣性センサ1を前後方向Yと平行に振動させることができる。
この支持手段60は、剛性が左右方向Xについて低く、前後方向Yについて高くなっている。これは、各板バネ21、61の剛性が左右方向Xについて低く、前後方向Yについて高くなるよう、各板バネ21、61が配置されているからである。このため、支持手段60が左右方向Xへ曲げ振動する際の共振周波数と、前後方向Yへ曲げ振動する際の共振周波数との差を大きくすることができる。これによって、後述の音波出力手段80によって支持手段60を共振させる際に、慣性センサ1を左右方向X又は前後方向Yのいずれか一方向と平行に安定して振動させることができる。
2枚の板バネ61は、上述したように、左右方向Xと平行な方向に沿って所定間隔で配置されている。各板バネ61の下面61cは、図7に示すように、同一平面内に配置され、慣性センサ1の上面を支持する。また、板バネ61の下面61cと板バネ21の上面21cとは、慣性センサ1の上下面を挟持する。このように、慣性センサ1の上下面を挟持することによって、慣性センサ1の上下方向Zへの振動を抑制することができる。尚、各板バネ61の下面61cには、図7に示すように、慣性センサ1を接着固定するための接着シート22が設置されている。
固定手段70は、図7に示すように、第1実施例の固定手段30と、支柱72と、クランプ73とを含み構成されている。
台座31の上面31aには、左右一対の支柱72が上方向に向けて突設されている。
左右一対の支柱72は、クランプ73を台座31から所定の高さで水平に支持するものである。また、左右一対の支柱72は、台座31に対して左右方向Xと平行にスライド可能に固定され、クランプ73の左右方向Xの寸法変化に対応することができる。この左右一対の支柱72の上部には、第1実施例の支柱32と同様に、ネジ孔72aが左右方向Xと平行に貫通形成され、ネジ孔72aには、ボルト74の軸部が螺嵌されている。また、ボルト74の先端部は、クランプ73に遊嵌挿入されており、クランプ73を水平支持している。なお、クランプ73の左右端面には、ボルト74の先端部を内側に遊嵌挿入するための凹部(図示せず)が穿設されている。
クランプ73は、各板バネ61の主面61aの一部を締め付け固定するものである。また、クランプ73は、支柱71に対して上下方向Zにスライド可能に固定され、台座31からの高さを変更することができる。
クランプ73は、第1実施例のクランプ33と同様に構成され、板バネ61がクランプ73に対して締め付け固定される。この状態で、各板バネ61は、クランプ73によって締め付け固定される部位を固定端とし、慣性センサ1を接着固定する下面61cを自由端として、片持ち梁として振動することができる。
また、クランプ73による締め付け固定を解除した状態では、各板バネ61を各板バネ61の高さ方向Zに沿って移動させることができる。このため、板バネ61の固定端から自由端までの上下方向寸法Lz2を連続的に変更できる。したがって、後述の音波出力手段80によって支持手段60を共振させる際に、共振周波数を変更でき、所望の振動周波数で慣性センサ1の振動試験を行うことができる。
また、クランプ73は、第1実施例のクランプ33と同様に、各板バネ61間の左右方向Xの間隙Wを伸縮させて、様々な大きさの慣性センサ1に対応させることができる。
この固定手段70は、第1実施例の固定手段30と同様に、支持手段60の共振に応じて振動しないよう構成されてよい。これによって、後述の音波出力手段80によって支持手段60を共振させる際に、支持手段60を目標の共振周波数で安定して共振させることができる。
音波出力手段80は、慣性センサ1を支持した状態での支持手段60の共振周波数の音波を支持手段60に対して出力するものである。この音波出力手段80は、第1実施例の音波出力手段40と同様に、例えば、スピーカ41と、制御部42とを備えるが、第1実施例の音波出力手段40とは異なり、スピーカ41の音波の出力面は、図7に示すように、板バネ21、61の側面21b、61bに対面されている。スピーカ41から支持手段60に対して音波を出力すると、空気振動によって、支持手段60を共振させることができる。なお、音波の出力により支持手段60を振動させることができる限り、スピーカ41の配置に制限はない。
共振状態では、一般的に、振幅が著しく増大する。したがって、第3実施例の振動試験装置50によれば、慣性センサ1を弾性支持した状態での支持手段60に対して、1次モードの共振周波数の音波を出力することにより、慣性センサ1を左右方向Xと平行に安定した周波数で振動させることができる。また、慣性センサ1を弾性支持した状態での支持手段60に対して、2次モードの共振周波数の音波を出力することにより、慣性センサ1を前後方向Yと平行に安定した周波数で振動させることができる。この結果、慣性センサ1を特定の直線方向へ安定した周波数で振動させることができる。
また、第3実施例の振動試験装置50によれば、上述したように、板バネ61の固定端から自由端までの上下方向寸法Lz2を連続的に変更でき、慣性センサ1を支持した状態での支持手段60の共振周波数を変更できる。
図8は、慣性センサ1を支持した状態での支持手段60の共振周波数と板バネ21、61の上下方向寸法Lz1、Lz2との関係の一例を示す図である。図8において、実線で示される関係が1次モードの関係であり、点線で示される関係が2次モードの関係である。これらの関係は、第1実施例の図5と同様に、有限要素法解析を用いて算出した。この解析において、板バネ21、61の形状及び寸法、各板バネ21、61間の左右方向Xの間隙W、並びに慣性センサ1の形状及び寸法は、第1実施例の図5と同一である。また、この解析において、板バネ21の上下方向寸法Lz1と板バネ61の上下方向寸法Lz2とは同一である。
図8から明らかなように、板バネ21、61の上下方向寸法Lz1、Lz2が長くなるほど、各モードの共振周波数が低下する。すなわち、板バネ21、61の上下方向寸法Lz1、Lz2を調節して、各モードの共振周波数を調節することができる。これによって、所望の振動周波数で慣性センサ1の振動試験を行うことができる。
表1は、第1実施例の図5、及び第3実施例の図8の解析結果における1次モードの共振について、慣性センサ1内の左右方向Xの最大変位量ΔXmax、前後方向Yの最大変位量ΔYmax、上下方向Zの最大変位量ΔZmax、及びΔZmax/ΔXmax(%)を示すものである。表1において、各方向の最大変位量ΔXmax、ΔYmax、ΔZmaxの数値は、慣性センサ1内の最大変位点での変位量で規格化してある。また、表1において、上下方向寸法Lz1、Lz2は、1.5mmである。
表1から明らかなように、第3実施例では、第1実施例と比べて、1次モードで慣性センサ1を左右方向Xに振動させる際、上下方向Zの振動を抑制することができる。これは、第3実施例では、第1実施例と異なり、板バネ21と板バネ61とで慣性センサ1の上下面を挟持するからである。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、本実施例の支持手段20(60)は、2枚の板バネ21(4枚の板バネ21、61)を備えるとしたが、音波によって共振させる際に慣性センサ1を所定の直線方向に振動させることができる限り、板バネ21(61)の数に制限はなく、例えば、単数であってよい。
また、本実施例の支持手段20(60)は、互いに平行な複数の板バネ21(61)を備え、各板バネ21(61)の形状は直方体状であるとしたが、1次モードの共振と2次モードの共振とを独立して励起できる限り、その形状に制限はなく、例えば、上面視形状が円状、楕円状、多角形状であってよい。板バネ21(61)の上面視形状が円柱状であっても、複数の板バネ21(61)を所定方向に沿って所定間隔で配列すると、支持手段20(60)の剛性の異方性により、1次モードの共振と2次モードの共振とを独立して励起できる。また、板バネ21(61)の数が単数であっても、板バネ21(61)の上面視形状を例えば直方体状に成形すると、支持手段20(60)の剛性の異方性により、1次モードの共振と2次モードの共振とを独立して励起できる。
尚、1次モードの共振と2次モードの共振とを独立して励起するため、1次モードの共振周波数F1と、2次モードの共振周波数F2とが5%(|F2−F1|/F1×100)以上、より好ましくは10%以上離れていることが好ましい。5%以下であると、1次モードを励起する際に、2次モードも励起され易くなる。
また、本実施例の板バネ21は、上面21cで慣性センサ1の下面を支持するとしたが、慣性センサ1を特定の直線方向に振動させることができる限り、慣性センサ1を弾性支持する構成に制限はなく、例えば、板バネ21の主面21aで慣性センサ1の前面(後面)を支持してよい。
本発明の振動試験装置の構成の第1実施例を示す概略図である。 図1の固定手段30の構成を示す詳細図である。 慣性センサ1を支持した状態での支持手段20の1次モードの共振状態を示す概略図である。 慣性センサ1を支持した状態での支持手段20の2次モードの共振状態を示す概略図である。 慣性センサ1を支持した状態での支持手段20の共振周波数と板バネ21の上下方向寸法Lz1との関係の一例を示す図である。 振動試験装置の構成の第2実施例を示す概略図である。 振動試験装置の構成の第3実施例を示す概略図である。 慣性センサ1を支持した状態での支持手段60の共振周波数と板バネ21、61の上下方向寸法Lz1、Lz2との関係の一例を示す図である。
符号の説明
1 慣性センサ
10、11、50 振動試験装置
20、60 支持手段
21、61 板バネ
21a 主面
21b 側面
21c 上面
61c 下面
22 接着シート
23 吸着孔
30、70 固定手段
40、80 音波出力手段

Claims (5)

  1. 一部を固定端とし、試験体を支持する端面を自由端として曲げ振動する板バネと、
    前記板バネの前記一部を固定する固定手段と、
    前記板バネに対して音波を出力することで、前記板バネを共振させ、前記板バネの自由端で支持される前記試験体を振動させる音波出力手段とを備え
    同じ形状を有し且つ同じ位相で振動する複数の前記板バネで前記試験体の一面を支持する、振動試験装置。
  2. 前記試験体を挟んで両側に前記板バネが設けられる、請求項1記載の振動試験装置。
  3. 前記固定手段は、前記板バネの固定端と自由端との間の寸法を変更可能に、前記板バネの一部を固定する、請求項1または2記載の振動試験装置。
  4. 前記板バネの前記端面に前記試験体を接着固定するための接着シートを更に備える、請求項1〜いずれか一項記載の振動試験装置。
  5. 前記板バネの前記端面に前記試験体を真空吸着するための吸着孔を更に備える、請求項1〜いずれか一項記載の振動試験装置。
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