JP7390365B2 - レンズ鏡筒及び画像投射装置 - Google Patents

レンズ鏡筒及び画像投射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7390365B2
JP7390365B2 JP2021513705A JP2021513705A JP7390365B2 JP 7390365 B2 JP7390365 B2 JP 7390365B2 JP 2021513705 A JP2021513705 A JP 2021513705A JP 2021513705 A JP2021513705 A JP 2021513705A JP 7390365 B2 JP7390365 B2 JP 7390365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens barrel
fixing member
movable part
curved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021513705A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020209343A1 (ja
Inventor
和久 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Industrial Solutions Inc
Original Assignee
Ricoh Industrial Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Industrial Solutions Inc filed Critical Ricoh Industrial Solutions Inc
Publication of JPWO2020209343A1 publication Critical patent/JPWO2020209343A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7390365B2 publication Critical patent/JP7390365B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/023Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses permitting adjustment
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B17/00Systems with reflecting surfaces, with or without refracting elements
    • G02B17/08Catadioptric systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/16Optical objectives specially designed for the purposes specified below for use in conjunction with image converters or intensifiers, or for use with projectors, e.g. objectives for projection TV
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/18Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B17/00Systems with reflecting surfaces, with or without refracting elements
    • G02B17/02Catoptric systems, e.g. image erecting and reversing system
    • G02B17/06Catoptric systems, e.g. image erecting and reversing system using mirrors only, i.e. having only one curved mirror
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/28Reflectors in projection beam

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Description

本発明は、レンズ鏡筒及び画像投射装置に関する。
プロジェクタをはじめとする画像投射装置において、レンズユニットを筐体に取り付ける際に光学性能の調整を行うために、レンズ間の位置調整や光源との位置調整が行われている。
また、レンズの大口径化が進行し、こうしたレンズ間の位置調整機能を取り付けるための空間的な余裕は減少傾向にある。
そのため、カム回転中心軸を光軸から偏心することで省スペース化を図る構成(例えば特許文献1、2等参照)や、比較的小径なレンズの多い縮小側に取り付けたカム等によって拡大側の大径レンズを動かす構成(例えば特許文献3等参照)が知られているが、縮小側のレンズレイアウトに制限が生じてしまう等の課題があった。
本発明は以上のような課題に基づきなされたものであり、省スペースな位置調整機能を備えた新規なレンズ鏡筒の提供を目的とする。
本発明のレンズ鏡筒は、少なくとも1つの反射ミラーを有する反射光学系を備える投射光学系の一部を構成し、複数のレンズ群を有する屈折光学系を用いたレンズ鏡筒であって、前記複数のレンズ群のうち少なくとも1つが非円形レンズを含み、前記非円形レンズを保持する内壁面を有し、前記非円形レンズを含むレンズ群を前記非円形レンズの光軸方向に移動可能な可動部と、前記可動部の外周側に配置されて前記可動部と前記光軸方向に沿って形成された軸部とを保持する保持部と、前記保持部の外周側に配置され、曲率を有する側面に互いに対して傾斜した複数の溝を備えた湾曲部と、を有し、前記複数の溝のうち一方に前記保持部に固定される第1固定部材が係合し、他の一方に前記可動部に固定される第2固定部材が係合し、前記第1固定部材と第2固定部材とはそれぞれローラと、前記ローラと湾曲部の間に挟持されるウェーブワッシャーとで構成されることを特徴とする。
本発明のレンズ鏡筒によれば、省スペースかつ高性能な位置調整機能を提供することができる。
本発明の実施形態としての画像投射装置の一例を示す図である。 本発明を構成するレンズユニットの構成の一例を示す図である。 図2に示したレンズ鏡筒の構成の一例を示す図である。 図3に示したレンズ鏡筒のうち保持部と湾曲部との構成の一例を示す図である。 図4に示した湾曲部の構成の一例を示す図である。 可動部の構成の一例を示す図である。 第1固定部材の構成の一例を示す図である。 把持部の構成の一例を示す図である。 従来の画像投射装置の構成の一例を示す図である。 従来の画像投射装置の構成の一例を示す図である。 ガイド軸と可動部との係合の構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態としての画像投射装置の一例を示す図である。 図12に示したレンズ鏡筒の構成の一例を示す図である。
本発明の第1の実施形態として、図1にレンズユニット103を有する画像投射装置100を示す。
なお、以降の説明では、レンズ鏡筒たるレンズユニット103の保持するレンズの光軸方向をZ方向、Z軸に垂直な方向のうち、図1に示す紙面上方向をY方向、Z方向とY方向とに垂直な方向をX方向とする。また、必要に応じて、レンズユニット103における+Z方向側たる投射面104側を拡大側、-Z方向側たる画像表示素子102側を縮小側と呼ぶ。
本発明の画像投射装置100は、図1に示すように、光源101と、投射するべき画像を表示して光源101からの光束に画像情報を付与する画像表示素子102と、画像表示素子102を透過した光束を投射面104において結像するためのレンズが複数備えられたレンズユニット103と、を有している。
レンズユニット103は、複数のレンズを含むレンズ群を保持するレンズ保持部としてのレンズ鏡筒20と、レンズ鏡筒20から出射された光束を反射して投射面104に向けて投射する反射ミラー31を有する反射部30と、を有している。
すなわち本実施形態において、レンズ鏡筒20は、少なくとも1つの反射ミラーを有する反射光学系たる反射部30を備える投射光学系の一部を構成し、複数のレンズ群を有する屈折光学系を用いたレンズ鏡筒である。
また、本実施形態のレンズ鏡筒20が保持するレンズ群は、図2に示すように、非円形レンズL16~L20を含んでいる。
本実施形態においては、特にレンズL18をZ軸方向に移動して位置調整を行う場合について説明するが、かかる構成に限定されるものではなく、何れの非円形レンズを移動させるものであっても良い。
レンズ鏡筒20は、図2、図3に示すように、非円形レンズL18を保持する内壁面41を備えた可動部40と、可動部40の外周側に配置されて可動部40を保持する保持部50と、保持部50の外周側に配置された湾曲部60と、を有している。
レンズ鏡筒20は、レンズL1~L17、L19、L20を保持するための複数の鏡筒を有しているが、詳細な構成については省略する。
保持部50は、図4に示すように、円柱様の形状から+Y方向側の面を切除した所謂Dカット形状の概形を有した筒状の部材である。言い換えると保持部50は、ZX平面と平行な平板状の上面51aと、Z軸の周方向に沿って形成された曲率を有する曲面51bとで構成されている。
保持部50は、内側にZ軸方向に平行に延びる軸部たるガイド軸52a、52bを有している。ガイド軸52aは、上面51aと曲面51bとの接する位置の近傍に形成され、ガイド軸52bは、ガイド軸52aとはレンズ光軸を挟んで反対側に形成される。
なお、ガイド軸52aとガイド軸52bとは、レンズ光軸について点対称に配置するとしても良い。
また、保持部50は、Z方向に沿って延びた空隙たる可動部溝54を有している。
かかる可動部溝54に挿入されるように後述するローラ80が配置され、可動部40と固定されている。湾曲部60のA方向への回転によって、カム溝62によってZ方向に沿ってローラ80が動くから、追従して可動部40もZ方向へと駆動される。
湾曲部60は、保持部50の曲面51bの外側に配置された曲面51bに沿った曲率を有する板状の部材であり、曲面51bの全周よりも長さが短い。言い換えると、曲面51bには、外周部分に湾曲部60がスライド移動可能なように余白部分が設けられている。
湾曲部60は、Z軸に対する周方向に沿って平行なガイド溝61と、ガイド溝61に対して傾斜して形成された溝部であるカム溝62と、を有している。
ガイド溝61には、ローラ70と、ウェーブワッシャー71と平ワッシャー72と固定ネジ73とが図5に示すように係合して配置されている。
カム溝62には、ローラ80と、ウェーブワッシャー81と平ワッシャー82と固定ネジ83とが図5に示すように係合して配置されている。
このように湾曲部60は、ガイド溝61とカム溝62とを有し、かかる複数の溝に係合して配置される固定部材によって保持部50の側面に周方向たるA方向に移動可能なように保持される。
湾曲部60の外周面には、ギア形状63が形成されており、図示しないモーター等の駆動部材によって駆動される。ギア形状63は、湾曲部60をA方向に沿って回動させる操作部としての機能を有する。
なお、操作部の変形例として、湾曲部60の外周面に図8に示すように把持部64を取り付けることで、湾曲部60を駆動する構成であっても良い。
可動部40は、図2に示すように、レンズL18を保持するための内壁面41を有し、レンズL18の形状に沿って所謂Dカット形状の概形を有する筒状の部材である。
可動部40は、図6に示すように、外形の形状が保持部50の上面51aと曲面51bとに囲まれた領域に入る程度の大きさになっており、それぞれガイド軸52aとガイド軸52bとが挿入されるガイド孔42a、42bを有している。
可動部40は、かかる構成によって、保持部50の内側を、ガイド軸52aとガイド軸52bとに沿ってZ方向前後方向に移動可能に保持される。
ローラ70と、ウェーブワッシャー71と平ワッシャー72と固定ネジ73とは、保持部50に固定ネジ73が固定されるとともに、ローラ70とウェーブワッシャー71とで湾曲部60と係合することによって図7に示すように、第1固定部材としての機能を有している。
同様に、ローラ80と、ウェーブワッシャー81と平ワッシャー82と固定ネジ83とは、可動部40に固定ネジ83が固定されるとともに、ローラ80とウェーブワッシャー81とで湾曲部60と係合することによって第2固定部材としての機能を有している。
なお、第2固定部材としてのローラ80と、ウェーブワッシャー81と平ワッシャー82と固定ネジ83との固定の態様は、図7と同様であって締結先である保持部50が可動部40へと変更するのみであるため、図示を省略する。
ガイド溝61とカム溝62とが傾斜して形成されているから、ガイド溝61とカム溝62との間隔Zは、湾曲部60のA方向への移動量によって変動する。
すなわち、湾曲部60をA方向に移動させることで、ガイド溝61に係合したローラ70と、カム溝62に係合したローラ80とのZ方向の距離が変動することとなる。
ローラ70は保持部50に固定され、ローラ80は可動部40に固定されているから、湾曲部60のA方向の移動によってカム溝62に沿ってローラ80はローラ70に対してZ方向に移動する。したがって可動部40は保持部50に対してZ方向に移動することとなる。なお、このときの可動部40の移動方向は、ガイド軸52aとガイド軸52bに沿ってZ方向のみに規制されることとなる。このように、ガイド軸52a、ガイド軸52bによって、可動部40の移動方向はZ方向のみとなるように規制されている。
このように、湾曲部60をA方向に移動させることによって、非円形レンズL18を保持する可動部40をZ方向に移動させることが可能となるので、レンズ鏡筒20は、非円形レンズL18のみをZ方向に移動させることができる。
また、本実施形態においては、1つの非円形レンズL18を動かす構成についてのみ述べたが、カム溝62を複数条形成するとすれば、複数のレンズを同時に動かすことが可能なのは言うまでもない。
さて、従来の所謂カムを用いたレンズ位置調整機能を有するレンズ鏡筒の一例として、レンズ鏡筒200を図9に示す。
レンズ鏡筒200は、非円形レンズLと、その周囲に配置されたカム溝を有する円筒状のカム構造201を有しており、カム構造201がZ軸の周囲を回転することで、非円形レンズLがZ方向前後に移動するような構成を有している。
レンズ鏡筒200においては、カム構造201を機能させるためには、円筒状のカム構造201を回転させることで非円形レンズLを駆動する必要がある。すなわち、非円形レンズで切除したDカット部分にもカム構造201が存在するため、特に反射光学系を併用する画像投射装置においては、光線のケラレを防ぐことが難しいという問題が生じていた。
かかる問題を解決するためには、例えば図10に示すように、縮小側の円形レンズの周囲にカム構造201を配置し、拡大側の非円形レンズLを繰り出すように駆動する構成も考えられるが、遠隔位置を前後方向に駆動させる都合上、どうしても外形寸法の増大を招くという課題も生じていた。
本実施形態においては、かかる課題を解決するべく、湾曲部60を移動させるべきレンズ(非円形レンズL18)の外側に配置するとともに、かかる湾曲部60をA方向に移動させることによって非円形レンズL18がZ方向前後に移動可能とすることで、より省スペースなレンズ位置調整機能を有している。
また、移動機構が拡大側(前群側)に配置可能になることによって、図10の例のような構成よりも縮小側(後群側)のレイアウトの制限を緩和することができる。
本実施形態では、湾曲部60に形成される複数の溝のうち少なくとも1つはZ軸方向に対する周方向に沿って延びたガイド溝61であって、他はガイド溝61に対して傾斜したカム溝62である。
かかる構成により、ガイド溝61とカム溝62との間隔Zを湾曲部60のA方向の回転によって自由に変更することができるから、保持部50と可動部40とのZ方向の位置を調整して、非円形レンズL18の位置調整を行うことができる。
第1固定部材と第2固定部材とはそれぞれローラ70、80と、ローラと湾曲部60の間に挟持されるウェーブワッシャー71、81とで構成される。
かかる構成により、ウェーブワッシャー71、81によってガタつきを抑えて湾曲部60を回転させることができる。
また、本実施形態では、湾曲部60を回転させるための操作部として、把持部64を有しても良い。
かかる構成によれば、把持部64を用いて湾曲部60をA方向に移動させることで、非円形レンズL18のZ方向への調整を外部から容易に行うことが可能となる。
また本実施形態では、画像投射装置100は、画像表示素子102と、レンズユニット103と、を有し、湾曲部60のA方向への移動によって非円形レンズL18をZ方向前後に移動させる。かかる構成により、レンズユニット103は、省スペースな位置調整機能を備えている。
また、図11(a)~(c)に本発明のガイド孔42a、42bの構成例として、軸部たるガイド軸52aが、可動部40と係合する部分の説明図を付記する。
本実施形態では、レンズ鏡筒200は、軸部としての機能を有するガイド軸52aと、ガイド軸52bとを有している。
また、ガイド軸52aと可動部40とは、2つのガイド軸52a、52bの中心を結んだ直線O’に平行な溝部43aで係合する。
かかる構成により、図11(b)、(c)においてそれぞれ示すように、ガイド軸52a、52bに対する接触面積を低減することができて、より滑らかな可動部40の移動が可能となる。
また、本実施形態においては、主基準側であるガイド軸52b側では、可動部40とガイド軸52bとは丸穴で係合する。すなわち、可動部40は溝部43aとともに貫通孔43bを備えている。このような構成により、ガイド軸52b側では主としてZ方向への直動規制が行われ、直動精度を高めるため、Z方向前後の2箇所で貫通孔43bとガイド軸52bとが係合している。
また、従基準側であるガイド軸52aは、直線O’に平行な溝部43aと係合することで主に可動部40の回転規制として作用している。仮に従基準側も貫通孔とした場合には、ガイド軸間距離の誤差(部品精度、熱膨張等)が作動に影響を及ぼすため、誤差を逃がせるように、ガイド軸52a、52bのうちどちらか一方と可動部40との係合部を丸穴状としたときには、他の一方をこのように2つのガイド軸52a、52bの中心を結んだ直線O’に平行な溝状とすることが望ましい。
本発明の第2の実施形態として、上記の実施形態における反射型のレンズユニット103に代えてレンズユニット105を用いた場合について説明する。
なお、レンズユニット103以外の構成について、既に述べた第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を適宜省略する。
画像投射装置100は、図12に示すように、光源101と、投射するべき画像を表示して光源101からの光束に画像情報を付与する画像表示素子102と、画像表示素子102を透過した光束を投射面104において結像するためのレンズが複数備えられたレンズユニット105と、を有している。
レンズユニット105は、複数のレンズを含むレンズ群を保持するレンズ保持部としてのレンズ鏡筒として機能する。
すなわち第2の実施形態において、レンズユニット105は、複数のレンズ群を有する屈折光学系を用いたレンズ鏡筒であって、投射面104へ向けて光を投射する投射光学系としての機能を有している。
また、本実施形態のレンズユニット105が保持するレンズ群は、図13に示すように、非円形レンズL21等を含んでいる。
本実施形態においては、特にレンズL21をZ軸方向に移動して位置調整を行う場合について説明するが、かかる構成に限定されるものではなく、その他の位置に配置された非円形レンズを移動させるものであっても良い。
また、図13においては、説明のためレンズユニット105の非円形レンズL21の曲面側を下にして図示したが、実際の配置としては例えば図12に示したように画像投射装置100の投射方向が上方である場合には曲面側を上にして配置される。
レンズユニット105は、図13に示すように、非円形レンズL21を保持する内壁面41を備えた可動部40と、可動部40の外周側に配置されて可動部40を保持する保持部50と、保持部50の外周側に配置された湾曲部60と、を有している。
レンズユニット105は、レンズL21以外にも複数のレンズを保持するための複数の鏡筒を有して良いが、詳細な構成については省略する。
保持部50は、円柱様の形状から-Y方向側の面を切除した所謂Dカット形状の概形を有した筒状の部材である。言い換えると保持部50は、ZX平面と平行な平板状の上面51aと、Z軸の周方向に沿って形成された曲率を有する曲面51bとで構成されている。
保持部50は、内側にZ軸方向に平行に延びる軸部たるガイド軸52a、52bを有している。ガイド軸52aは、上面51aと曲面51bとの接する位置の近傍に形成され、ガイド軸52bは、ガイド軸52aとはレンズ光軸を挟んで反対側に形成される。
なお、ガイド軸52aとガイド軸52bとは、レンズ光軸について点対称に配置するとしても良い。
また、保持部50は、Z方向に沿って延びた空隙たる可動部溝54を有している。
かかる可動部溝54に挿入されるように後述するローラ80が配置され、可動部40と固定されている。湾曲部60のA方向への回転によって、カム溝62によってZ方向に沿ってローラ80が動くから、追従して可動部40もZ方向へと駆動される。
湾曲部60は、保持部50の曲面51bの外側に配置された曲面51bに沿った曲率を有する板状の部材であり、曲面51bの全周よりも長さが短い。言い換えると、曲面51bには、外周部分に湾曲部60がスライド移動可能なように余白部分が設けられている。
湾曲部60は、Z軸に対する周方向に沿って平行なガイド溝61と、ガイド溝61に対して傾斜して形成された溝部であるカム溝62と、を有している。
ガイド溝61には、ローラ70と、ウェーブワッシャー71と平ワッシャー72と固定ネジ73とが図5に示したように係合して配置されている。
カム溝62には、ローラ80と、ウェーブワッシャー81と平ワッシャー82と固定ネジ83とが図5に示したように係合して配置されている。
このように湾曲部60は、ガイド溝61とカム溝62とを有し、かかる複数の溝に係合して配置される固定部材によって保持部50の側面に周方向たるA方向に移動可能なように保持される。
湾曲部60の外周面には、ギア形状63が形成されており、モーター等の駆動部材によって駆動される。ギア形状63は、湾曲部60をA方向に沿って回動させる操作部としての機能を有する。
可動部40は、図2に示したのと同様に、レンズL18を保持するための内壁面41を有し、レンズL18の形状に沿って所謂Dカット形状の概形を有する筒状の部材である。
可動部40は、図6に示したのと同様に、外形の形状が保持部50の上面51aと曲面51bとに囲まれた領域に入る程度の大きさになっており、それぞれガイド軸52aとガイド軸52bとが挿入されるガイド孔42a、42bを有している。
可動部40は、かかる構成によって、保持部50の内側を、ガイド軸52aとガイド軸52bとに沿ってZ方向前後方向に移動可能に保持される。
ローラ70と、ウェーブワッシャー71と平ワッシャー72と固定ネジ73とは、保持部50に固定ネジ73が固定されるとともに、ローラ70とウェーブワッシャー71とで湾曲部60と係合することによって、第1固定部材としての機能を有している。
同様に、ローラ80と、ウェーブワッシャー81と平ワッシャー82と固定ネジ83とは、可動部40に固定ネジ83が固定されるとともに、ローラ80とウェーブワッシャー81とで湾曲部60と係合することによって第2固定部材としての機能を有している。
なお、第2固定部材としてのローラ80と、ウェーブワッシャー81と平ワッシャー82と固定ネジ83との固定の態様は、図7と同様であって締結先である保持部50が可動部40へと変更するのみであるため、図示を省略する。
ガイド溝61とカム溝62とが傾斜して形成されているから、ガイド溝61とカム溝62との間隔Zは、図5に示したように湾曲部60のA方向への移動量によって変動する。
すなわち、湾曲部60をA方向に移動させることで、ガイド溝61に係合したローラ70と、カム溝62に係合したローラ80とのZ方向の距離が変動することとなる。
ローラ70は保持部50に固定され、ローラ80は可動部40に固定されているから、湾曲部60のA方向の移動によってカム溝62に沿ってローラ80はローラ70に対してZ方向に移動する。したがって可動部40は保持部50に対してZ方向に移動することとなる。なお、このときの可動部40の移動方向は、ガイド軸52aとガイド軸52bに沿ってZ方向のみに規制されることとなる。このように、ガイド軸52a、ガイド軸52bによって、可動部40の移動方向はZ方向のみとなるように規制されている。
このように、湾曲部60をA方向に移動させることによって、非円形レンズL21を保持する可動部40をZ方向に移動させることが可能となるので、レンズユニット105は、非円形レンズL21のみをZ方向に移動させることができる。
また、本実施形態においては、1つの非円形レンズL21を動かす構成についてのみ述べたが、カム溝62を複数条形成するとすれば、複数のレンズを同時に動かすことが可能なのは言うまでもない。
本実施形態においては、湾曲部60を移動させるべきレンズ(非円形レンズL21)の外側に配置するとともに、かかる湾曲部60をA方向に移動させることによって非円形レンズL21がZ方向前後に移動可能とすることで、より省スペースなレンズ位置調整機能を有している。
また、このようにレンズユニット105の下方側の操作のみによってZ方向に移動可能であることによって、レンズユニット105のレイアウトの制限を緩和することができる。
また、かかるレンズ位置調整機構により、レンズユニット105内部に侵入する意図しない光、所謂ゴースト光の低減にも寄与する。
本実施形態では、湾曲部60に形成される複数の溝のうち少なくとも1つはZ軸方向に対する周方向に沿って延びたガイド溝61であって、他はガイド溝61に対して傾斜したカム溝62である。
かかる構成により、ガイド溝61とカム溝62との間隔Zを湾曲部60のA方向の回転によって自由に変更することができるから、保持部50と可動部40とのZ方向の位置を調整して、非円形レンズL21の位置調整を行うことができる。
第1固定部材と第2固定部材とはそれぞれローラ70、80と、ローラと湾曲部60の間に挟持されるウェーブワッシャー71、81とで構成される。
かかる構成により、ウェーブワッシャー71、81によってガタつきを抑えて湾曲部60を回転させることができる。
また本実施形態では、画像投射装置100は、画像表示素子102と、レンズユニット105と、を有し、湾曲部60のA方向への移動によって非円形レンズL21をZ方向前後に移動させる。かかる構成により、レンズユニット105は、省スペースな位置調整機能を備えている。
このように、本発明にかかるレンズ鏡筒は、所謂反射型投射光学系に限定されるものではない。
以上、好ましい実施の形態について詳説したが、上述した実施の形態に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
20 レンズ鏡筒
30 反射光学系(反射部)
31 反射光学系(反射ミラー)
40 可動部
41 内壁面
50 保持部
60 湾曲部
61 ガイド溝
62 カム溝
63 ギア形状
64 把持部
70 第1固定部材(ローラ)
71 第1固定部材(ウェーブワッシャー)
80 第2固定部材(ローラ)
81 第2固定部材(ウェーブワッシャー)
100 画像投射装置
102 画像表示素子
103 レンズユニット
104 反射ミラー
105 レンズユニット
L18 非円形レンズ
L21 非円形レンズ
Z 光軸方向
特許第5312891号公報 特許第5571512号公報 特許第6435543号公報

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの反射ミラーを有する反射光学系を備える投射光学系の一部を構成し、複数のレンズ群を有する屈折光学系を用いたレンズ鏡筒であって、
    前記複数のレンズ群のうち少なくとも1つが非円形レンズを含み、
    前記非円形レンズを保持する内壁面を有し、前記非円形レンズを含むレンズ群を前記非円形レンズの光軸方向に移動可能な可動部と、
    前記可動部の外周側に配置されて前記可動部と前記光軸方向に沿って形成された軸部とを保持する保持部と、
    前記保持部の外周側に配置され、曲率を有する側面に互いに対して傾斜した複数の溝を備えた湾曲部と、
    を有し、
    前記複数の溝のうち一方に前記保持部に固定される第1固定部材が係合し、他の一方に前記可動部に固定される第2固定部材が係合し、
    前記第1固定部材と第2固定部材とはそれぞれローラと、前記ローラと湾曲部の間に挟持されるウェーブワッシャーとで構成されることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 投射面に光を投射する投射光学系の一部を構成し、複数のレンズ群を有する屈折光学系を用いたレンズ鏡筒であって、
    前記複数のレンズ群のうち少なくとも1つが非円形レンズを含み、
    前記非円形レンズを保持する内壁面を有し、前記非円形レンズを含むレンズ群を前記非円形レンズの光軸方向に移動可能な可動部と、
    前記可動部の外周側に配置されて前記可動部と前記光軸方向に沿って形成された軸部とを保持する保持部と、
    前記保持部の外周側に配置され、曲率を有する側面に互いに対して傾斜した複数の溝を備えた湾曲部と、
    を有し、
    前記複数の溝のうち一方に前記保持部に固定される第1固定部材が係合し、他の一方に前記可動部に固定される第2固定部材が係合し、
    前記第1固定部材と第2固定部材とはそれぞれローラと、前記ローラと湾曲部の間に挟持されるウェーブワッシャーとで構成されることを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項1または2に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記複数の溝のうち少なくとも1つは前記光軸方向に対する周方向に沿って延びたガイド溝であって、他は前記ガイド溝に対して傾斜したカム溝であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つに記載のレンズ鏡筒であって、
    前記軸部を2つ有し、
    前記軸部と前記可動部とは、前記2つの軸部の中心を結んだ直線に平行な溝部で係合することを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項1乃至4の何れか1つに記載のレンズ鏡筒であって、
    前記湾曲部を回転させるための操作部を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 請求項5に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記操作部は把持部を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項5または6に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記湾曲部の前記側面に形成されたギア形状を有し、
    前記操作部は前記ギア形状と係合して前記湾曲部を回転させることを特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項1乃至7の何れか1つに記載のレンズ鏡筒と、
    投影する画像を表示するための画像表示素子と、
    光源と、を有する画像投射装置であって、
    前記湾曲部を回転させることで前記複数のレンズ群の間隔を調整することを特徴とする画像投射装置。
JP2021513705A 2019-04-12 2020-04-09 レンズ鏡筒及び画像投射装置 Active JP7390365B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019076497 2019-04-12
JP2019076497 2019-04-12
PCT/JP2020/016006 WO2020209343A1 (ja) 2019-04-12 2020-04-09 レンズ鏡筒及び画像投射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020209343A1 JPWO2020209343A1 (ja) 2020-10-15
JP7390365B2 true JP7390365B2 (ja) 2023-12-01

Family

ID=72751336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021513705A Active JP7390365B2 (ja) 2019-04-12 2020-04-09 レンズ鏡筒及び画像投射装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US12105344B2 (ja)
JP (1) JP7390365B2 (ja)
CN (1) CN113661424B (ja)
WO (1) WO2020209343A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20240073475A (ko) * 2022-11-18 2024-05-27 엘지이노텍 주식회사 카메라 모듈 및 이를 갖는 전자 장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010885A (ja) 2004-06-24 2006-01-12 Nidec Copal Corp レンズ鏡胴
JP2008008955A (ja) 2006-06-27 2008-01-17 Fujinon Corp プロジェクタ
JP2008191328A (ja) 2007-02-02 2008-08-21 Nikon Corp 移動機構、光学機器、撮像装置
JP2016139114A (ja) 2015-01-27 2016-08-04 セイコーエプソン株式会社 投写光学装置、およびプロジェクター

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6118909A (ja) 1984-07-06 1986-01-27 Canon Inc 位置決め装置
JP2010039403A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Nikon Corp レンズ鏡筒および撮像装置
JP5312891B2 (ja) * 2008-10-03 2013-10-09 三洋電機株式会社 屈折光学系及び投写型映像表示装置
JP5571512B2 (ja) 2009-09-16 2014-08-13 リコー光学株式会社 投射結像光学系およびプロジェクタ装置
JP6435543B2 (ja) 2014-05-15 2018-12-12 リコーインダストリアルソリューションズ株式会社 レンズユニット、画像投影装置及び撮像装置
JP6476902B2 (ja) * 2014-07-16 2019-03-06 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP6540044B2 (ja) * 2015-01-27 2019-07-10 セイコーエプソン株式会社 投写光学装置およびプロジェクター
US9690176B2 (en) * 2015-01-27 2017-06-27 Seiko Epson Corporation Projection optical apparatus and projector
EP3229055B1 (en) * 2015-01-29 2019-04-24 C/o Canon Kabushiki Kaisha Lens device and image projection device
KR20180026181A (ko) * 2016-09-02 2018-03-12 엘지전자 주식회사 프로젝터
DE112018007684B4 (de) * 2018-06-04 2024-02-01 Mitsubishi Electric Corporation Beleuchtungseinrichtung
CN112368622B (zh) * 2018-06-28 2022-10-04 株式会社尼康 透镜镜筒

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010885A (ja) 2004-06-24 2006-01-12 Nidec Copal Corp レンズ鏡胴
JP2008008955A (ja) 2006-06-27 2008-01-17 Fujinon Corp プロジェクタ
JP2008191328A (ja) 2007-02-02 2008-08-21 Nikon Corp 移動機構、光学機器、撮像装置
JP2016139114A (ja) 2015-01-27 2016-08-04 セイコーエプソン株式会社 投写光学装置、およびプロジェクター

Also Published As

Publication number Publication date
US20220057595A1 (en) 2022-02-24
WO2020209343A1 (ja) 2020-10-15
JPWO2020209343A1 (ja) 2020-10-15
CN113661424A (zh) 2021-11-16
CN113661424B (zh) 2023-08-22
US12105344B2 (en) 2024-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5832264B2 (ja) 交換レンズ
JP4817876B2 (ja) レンズ鏡筒およびカメラシステム
JP5868016B2 (ja) 光学装置
US20070297070A1 (en) Projector
WO2020003922A1 (ja) レンズ鏡筒
JP7390365B2 (ja) レンズ鏡筒及び画像投射装置
JP2013257369A (ja) 光学装置
US20070296931A1 (en) Focusing/zooming apparatus for optical projection device and projection optical system
US8117936B2 (en) Gear support structure
JP6064535B2 (ja) 投射光学系及びそれを備えた画像表示装置
JP4969310B2 (ja) レンズ鏡筒及びこれを備えたプロジェクタ
JP2008134569A (ja) レンズ鏡筒及びプロジェクタ装置
WO2020003921A1 (ja) レンズ鏡筒
JP2012203196A (ja) レンズ鏡筒
JP2002107598A (ja) 沈胴式レンズ鏡筒及びこれを用いた光学機器
JPH1164708A (ja) ズームレンズ鏡筒
JP2019159082A (ja) 回転力伝達装置、並びにそれを備えたレンズ装置および撮像装置
JP2017027086A (ja) 光学装置
JP2018022008A (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP2005274837A (ja) ズームレンズの偏芯調整方法
JP4690816B2 (ja) レンズ保持ユニット
JP5991774B2 (ja) 光学装置
JP2000193871A (ja) 繰り出し装置、レンズ装置、画像表示装置、画像記録装置、撮像装置
JP2009204890A (ja) ズームレンズ装置
JP5822557B2 (ja) レンズ鏡筒および光学機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7390365

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113