JP5312891B2 - 屈折光学系及び投写型映像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、反射光学系を有する投写光学系の一部を構成する屈折光学系及び投写型映像表示装置に関する。
従来、光源が発する光を変調する光変調素子と、光変調素子から出射される光をスクリーン上に投写する投写光学系とを有する投写型映像表示装置が知られている。
ここで、スクリーン上に映像を大きく表示するためには、投写光学系とスクリーンとの間の距離(以下、投写距離)を長くとる必要がある。これに対して、光変調素子から出射される光をスクリーン側に反射する反射ミラーを利用して、投写距離の短縮を図った投写型表示システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
ここで、投写距離の短縮を図ると、投写型映像表示装置がスクリーンに近くなり、投写型映像表示装置がユーザの視野に入りやすくなる。従って、スクリーンの上下又は横から斜め投写を行う必要がある。例えば、上述した投写型表示システムでは、光変調素子と投写光学系との位置関係を上下方向にシフトするとともに、反射ミラーとして凹面ミラーを用いることにより、投写距離の短縮と斜め投写とを両立している。
なお、単に、投写距離の短縮を図る技術としては、投写光学系を構成するレンズとして広角レンズを用いる技術も提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2006−235516号公報 特表2007−513384号公報
ところで、反射ミラーを用いる技術では、従来の構成に加えて反射ミラーが追加される。投写光学系を構成するレンズとして広角レンズを用いる技術では、投写光学系を構成するレンズのサイズが従来の構成よりも大きくなる。一方で、持ち運びや配置の自由度を得るために、投写型表示システムの小型化・軽量化が望まれている。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、小型化・軽量化を実現することを可能とする屈折光学系及び投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
一の特徴に係る屈折光学系は、少なくとも1つの反射ミラーを有する反射光学系を備える投写光学系の一部を構成しており、複数のレンズ群を有する。屈折光学系は、前記複数のレンズ群のうち、前記反射光学系側に設けられた非円形レンズ(例えば、レンズ41、レンズ42)と、前記非円形レンズを保持する内壁面(例えば、内壁面21)を有しており、環状の断面を有する保持具(例えば、前段筐体20)とを備える。前記非円形レンズは、前記屈折光学系の光軸中心と同じ光軸中心を有しており、かつ、前記屈折光学系の光軸中心を中心とする仮想円領域の一部を構成する非円形形状を有する。前記非円形レンズの光軸中心は、前記内壁面によって構成される円筒の中心軸と異なる。
上述した特徴において、屈折光学系は、前記保持具(例えば、保持具120)を保持する内壁面(内壁面227)を有しており、環状の断面を有する第1鏡枠(第1鏡枠220)と、前記第1鏡枠を保持する内壁面(内壁面327)を有しており、環状の断面を有する第2鏡枠(第2鏡枠320)とを備える。前記保持具は、前記保持具の内壁面によって構成される円の径方向外側に突出するガイドピン(例えば、ガイドピン121A)を有する。前記第1鏡枠は、前記屈折光学系の光軸に沿った向きに延びる直進溝(例えば、直進溝221)を有する。前記第2鏡枠は、前記屈折光学系の光軸に対して傾いた向きに延びるカム溝(例えば、カム溝321)を有する。前記ガイドピンは、前記直進溝及び前記カム溝に嵌挿される。
上述した特徴において、前記第2鏡枠は、前記第2鏡枠の内壁面によって構成される円の径方向外側に突出する調整具(調整具324)を有する。
上述した特徴において、前記非円形レンズは、前記屈折光学系の光軸中心と重ならない位置に設けられている。
上述した特徴において、前記反射ミラーは、凹面ミラーである。
一の特徴に係る投写型映像表示装置は、光変調素子と、前記光変調素子から出射された光を投写する投写光学系とを備える。前記投写光学系は、複数のレンズによって構成される屈折光学系と、少なくとも1つの反射ミラーを有する反射光学系とを備える。前記屈折光学系は、前記複数のレンズのうち、前記反射光学系側に設けられた非円形レンズと、前記非円形レンズを保持する内壁面を有しており、環状の断面を有する保持具とを有する。前記非円形レンズは、前記屈折光学系の光軸中心と同じ光軸中心を有しており、かつ、前記屈折光学系の光軸中心を中心とする仮想円領域の一部を構成する非円形形状を有する。前記非円形レンズの光軸中心は、前記内壁面によって構成される円筒の中心軸と異なる。前記光変調素子は、前記屈折光学系の光軸中心からシフトした位置に設けられる。
本発明によれば、小型化・軽量化を実現することを可能とする屈折光学系及び投写型映像表示装置を提供することができる。
以下において、本発明の実施形態に係る屈折光学系及び投写型映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態は、斜め投写を実現する投写型映像表示装置、及び、投写型映像表示装置に設けられる投写光学系に関するものである。投写光学系は、屈折光学系及び反射光学系を有する。屈折光学系において、反射光学系側に設けられたレンズ(非円形レンズ)は、屈折光学系の光軸中心を中心とする仮想円領域の一部を構成する非円形形状を有する。すなわち、非円形レンズは、屈折光学系の光軸中心と同じ光軸中心を有する仮想円形レンズの一部を切り出した形状を有する。
背景技術では、屈折光学系の光軸中心と同じ光軸中心を有する円形レンズ(すなわち、仮想円形レンズ)が用いられていた。これに対して、実施形態では、仮想円形レンズの一部を構成する非円形レンズを用いることによって、非円形レンズを収容する筐体の小型化を図ることができる。また、レンズ重量の軽量化を図ることができる。
[第1実施形態]
(屈折光学系の構成)
以下において、第1実施形態に係る屈折光学系について、図面を参照しながら説明する。図1及び図2は、第1実施形態に係る屈折光学系100を示す図である。
図1に示すように、屈折光学系100は、映像光生成部(不図示)によって生成された映像光を投写する投写光学系の一部を構成する。投写光学系は、後述する第2実施形態に示すように、屈折光学系100から出射された光を反射する反射光学系を有する。
具体的には、屈折光学系100は、映像光生成部に近い側に設けられる後段筐体10と、映像光生成部から遠い側に設けられる前段筐体20とを有する。
後段筐体10は、円筒形状を有する。すなわち、後段筐体10は、環状の断面を有する。後段筐体10の断面の中心は、屈折光学系100の光軸中心Lと同じである。後段筐体10は、後述するように、円形形状のレンズを収容する。
前段筐体20は、円筒形状を有する。すなわち、前段筐体20は、環状の断面を有する。前段筐体20の中心は、屈折光学系100の光軸中心Lからシフトしている。前段筐体20は、後述するように、非円形形状のレンズを収容する。
ここで、前段筐体20に収容される非円形形状のレンズは、屈折光学系100の光軸中心Lを中心とする仮想的な円形形状のレンズ(以下、仮想円形レンズ)の一部を構成する。仮想円形レンズの径は、映像光を広角投写するために、後段筐体10に収容される円形形状のレンズの径よりも大きい。
なお、図1に係る点線は、仮想円形レンズを収容可能な前段筐体(以下、仮想前段筐体)を示している。仮想円形レンズの光軸中心は、屈折光学系100の光軸中心Lと同じである必要がある。従って、仮想前段筐体の断面の中心は、屈折光学系100の光軸中心Lと同じである。
図2に示すように、後段筐体10は、円筒形状を有する。すなわち、後段筐体10は、環状の断面を有する。後段筐体10は、複数のレンズ群(レンズ31〜レンズ34)を有する。
上述したように、レンズ31〜レンズ34は、円形形状のレンズである。レンズ31〜レンズ34の光軸中心は、屈折光学系100の光軸中心Lと同じである。レンズ31〜レンズ34は、映像光生成部に設けられた光変調素子540から出射された光を前段筐体20に導く。
具体的には、光変調素子540は、屈折光学系100の光軸中心LよりもA側(図2を参照)にシフトしている。レンズ31〜レンズ34は、光変調素子540から出射された光を屈折光学系100の光軸中心LよりもB側(図2を参照)に導く。これによって、光変調素子540から出射された光の斜め投写が実現される。
なお、“A側”及び“B側”は、上下左右を特に限定するものではない。ここでは、“A側”及び“B側”は、屈折光学系100の光軸中心Lを挟んで反対側である旨を説明する用語に過ぎない。
前段筐体20は、円筒形状を有する。すなわち、前段筐体20は、X−X断面に示すように、環状の断面を有する。前段筐体20は、複数のレンズ群(レンズ41及びレンズ42)を有する。
レンズ41及びレンズ42は、非円形形状のレンズである。レンズ41及びレンズ42の光軸中心は、屈折光学系100の光軸中心Lと同じである。レンズ41及びレンズ42は、上述したように、屈折光学系100の光軸中心Lと同じ光軸中心を有する仮想円形レンズ(仮想円領域)の一部を構成する。
言い換えると、レンズ41及びレンズ42は、屈折光学系100の光軸中心Lからシフトした位置に設けられた有効領域Pに相当する非円形形状を有する。有効領域Pは、後段筐体10に収容されたレンズ31〜レンズ34から出射された光が通る領域である。
具体的には、レンズ31〜レンズ34から出射された光は、屈折光学系100の光軸中心LよりもB側(図2を参照)に導かれる。従って、有効領域Pは、屈折光学系100の光軸中心LよりもB側(図2を参照)にシフトした位置に設けられる。すなわち、レンズ41及びレンズ42は、屈折光学系100の光軸中心LよりもB側(図2を参照)にシフトした位置に設けられる。
ここで、レンズ41及びレンズ42の有効領域Pは、投写距離の短縮及び鋭角な斜め投写を図るために、屈折光学系100の光軸中心Lと重ならない位置に設けられることが好ましい。
なお、前段筐体20に設けられた各非円形レンズの有効領域Pは異なっている。例えば、レンズ41の有効領域Pは、レンズ42の有効領域Pと異なっている。
前段筐体20は、レンズ41及びレンズ42を保持する内壁面21を有する。前段筐体20が円筒形状であるため、前段筐体20の断面において内壁面21は円を構成する。屈折光学系100の光軸中心L(レンズ41及びレンズ42)の光軸中心Lは、内壁面21によって構成される円筒の中心軸Cと異なっている。具体的には、中心軸Cは、光軸中心LよりもB側(図2を参照)にシフトしている。
第1実施形態では、前段筐体20は、レンズ41及びレンズ42を保持する保持具を構成する。
なお、図2に係る点線は、屈折光学系100の光軸中心Lと同じ光軸中心を有する仮想円形レンズを示している。仮想前段筐体は、仮想円形レンズを収容しなければならない。上述したように、レンズ41及びレンズ42が仮想円形レンズの一部を構成するため、仮想前段筐体よりも前段筐体20の小型化を図ることができる。
(作用及び効果)
第1実施形態では、レンズ41及びレンズ42は、屈折光学系の光軸中心Lと同じ光軸中心を有する仮想円形レンズの一部を構成する。従って、仮想円形レンズを仮想前段筐体に収容するケースに比べて、前段筐体20の小型化を図ることができ、レンズ41及びレンズ42の重量の軽量化を図ることができる。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。具体的には、変更例1では、前段筐体20に収容されるレンズ群のうち、少なくとも一部のレンズは、前段筐体20の内壁面21に設けられた支持部によって支持される。
(屈折光学系の構成)
以下において、変更例1に係る屈折光学系について、図面を参照しながら説明する。図3及び図4は、変更例1に係る屈折光学系100を示す図である。
図3及び図4に示すように、前段筐体20は、レンズ41及びレンズ42に代えて、レンズ141〜レンズ144を有する。前段筐体20は、レンズ141を支持する支持部141Aと、レンズ142を支持する支持部142Aと、レンズ143を支持する支持部143Aとを有する。なお、レンズ144は、前段筐体20の内壁面21によって保持される。
Y−Y断面に示すように、レンズ141〜レンズ144は、レンズ41及びレンズ42と同様に、屈折光学系100の光軸中心Lと同じ光軸中心を有する仮想円形レンズ(仮想円領域)の一部を構成する。レンズ141〜レンズ144は、屈折光学系100の光軸中心Lからシフトした有効領域Pに相当する非円形形状を有する。なお、レンズ141〜レンズ144の光軸中心は、屈折光学系100の光軸中心Lと同じである。
第1実施形態と同様に、屈折光学系100の光軸中心L(レンズ141〜レンズ144の光軸中心)は、前段筐体20の内壁面21によって構成される円筒の中心軸Cと異なっている。具体的には、中心軸Cは、光軸中心LよりもB側(図3を参照)にシフトしている。
図4に示すように、支持部141A〜支持部143Aは、前段筐体20の内壁面21に設けられている。
なお、図3に係る点線は、屈折光学系100の光軸中心Lと同じ光軸中心を有する仮想円形レンズを示している。上述したように、レンズ141〜レンズ144が仮想円形レンズの一部を構成するため、前段筐体20の小型化を図れることに留意すべきである。
ここで、上述したように、前段筐体20に設けられた各非円形レンズの有効領域Pは異なっている。従って、内壁面21は、前段筐体20に設けられた複数の非円形レンズのうち、最も大きな有効領域Pを有する非円形レンズを収容する円筒を構成する。
(作用及び効果)
変更例1では、第1実施形態と同様に、屈折光学系の光軸中心Lと同じ光軸中心を有する仮想円形レンズの一部を構成するレンズ141〜レンズ144が用いられる。従って、小型化及び軽量化を実現することができる。
変更例1では、レンズ141〜レンズ143は、前段筐体20の内壁面21に設けられた支持部141A〜支持部143Aによって支持される。従って、レンズ141〜レンズ143のサイズが異なっていても、レンズ141〜レンズ143を前段筐体20に収容することができる。
[変更例2]
以下において、第1実施形態の変更例2について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態の変更例1との相違点について主として説明する。具体的には、変更例2では、前段筐体20に収容されるレンズ群のうち、少なくとも一部のレンズは、移動可能に構成されている。
(屈折光学系の構成)
以下において、変更例2に係る屈折光学系について、図面を参照しながら説明する。図5は、変更例2に係る屈折光学系100を示す図である。
図5に示すように、前段筐体20は、保持具120と、第1鏡枠220と、第2鏡枠320とを有する。
保持具120は、Z−Z断面に示すように、環状の断面を有する。保持具120は、非円形形状のレンズを保持する内壁面127を有する。保持具120の断面において内壁面127は円を構成する。屈折光学系100の光軸中心L(非円形レンズの光軸中心)は、内壁面127によって構成される円筒の中心軸Cと異なっている。
第1鏡枠220は、円筒形状を有する。すなわち、第1鏡枠220は、Z−Z断面に示すように、環状の断面を有する。第1鏡枠220は、保持具120を保持する内壁面227を有する。第1鏡枠220の断面において内壁面227は円を構成する。屈折光学系100の光軸中心L(非円形レンズの光軸中心)は、内壁面227によって構成される円筒の中心軸Cと異なっている。内壁面227によって構成される円は、保持具120の外周によって構成される円と略同形状であることが好ましい。
第2鏡枠320は、円筒形状を有する。すなわち、第2鏡枠320は、Z−Z断面に示すように、環状の断面を有する。第2鏡枠320は、第1鏡枠220を保持する内壁面327を有する。第2鏡枠320の断面において内壁面327は円を構成する。屈折光学系100の光軸中心L(非円形レンズの光軸中心)は、内壁面327によって構成される円筒の中心軸Cと異なっている。内壁面327によって構成される円は、第1鏡枠220の外周によって構成される円と略同形状であることが好ましい。
図6に示すように、保持具120は、保持具120A〜保持具120Cによって構成される。保持具120A〜保持具120Cは、環状形状を有する。保持具120Aは、レンズ141(不図示)を保持する内壁面127Aを有する。同様に、保持具120Bは、レンズ142(不図示)を保持する内壁面127Bを有しており、保持具120Cは、レンズ143(不図示)を保持する内壁面127Cを有する。
保持具120Aは、内壁面127Aによって構成される円の径方向外側に突出するガイドピン121Aを有する。同様に、保持具120Bは、内壁面127Bによって構成される円の径方向外側に突出するガイドピン121Bを有しており、保持具120Cは、内壁面127Cによって構成される円の径方向外側に突出するガイドピン121Cを有する。
図7に示すように、第1鏡枠220は、円筒形状を有する。第1鏡枠220は、屈折光学系100の光軸中心Lに沿った向きに延びる複数の直進溝(直進溝221、直進溝222及び直進溝223)を有する。直進溝221には、ガイドピン121Aが嵌挿される。同様に、直進溝222には、ガイドピン121Bが嵌挿され、直進溝223には、ガイドピン121Cが嵌挿される。
第1鏡枠220は、第1鏡枠220の胴体部分よりも、内壁面227によって構成される円の径方向外側に張り出した係止部224及び係止部225を有する。係止部224及び係止部225は、屈折光学系100の光軸中心Lに沿った方向における第1鏡枠220の両端に設けられる。係止部224及び係止部225は、係止部224と係止部225との間に第2鏡枠320を係止する。
図8に示すように、第2鏡枠320は、円筒形状を有する。第2鏡枠320は、屈折光学系100の光軸中心Lに対して傾いた向きに延びる複数のカム溝(カム溝321、カム溝322及びカム溝323)を有する。カム溝321には、ガイドピン121Aが嵌挿される。同様に、カム溝322には、ガイドピン121Bが嵌挿され、カム溝323には、ガイドピン121Cが嵌挿される。光軸中心Lに対するカム溝321、カム溝322及びカム溝323の傾きは異なっていてもよい。
第2鏡枠320は、第2鏡枠320を回動させるための調整具324を有する。調整具324は、例えば、内壁面327によって構成される円の径方向外側に突出する形状を有する。但し、調整具324の形状はこれに限定されるものではない。
図9に示すように、保持具120、第1鏡枠220及び第2鏡枠320によって前段筐体20が構成される。ガイドピン121Aは、直進溝221及びカム溝321に嵌挿される。同様に、ガイドピン121Bは、直進溝222及びカム溝322に嵌挿され、ガイドピン121Cは、直進溝223及びカム溝323に嵌挿される。
調整具324を用いて第2鏡枠320を回動させると、保持具120によって保持された非円形形状のレンズの向きを変えずに、屈折光学系100の光軸中心Lに沿って保持具120が移動する。すなわち、第2鏡枠320の回動によって、屈折光学系100の光軸中心Lに沿ってレンズ141〜レンズ143が移動する。
なお、保持具120Aは、1対のガイドピン121Aを有していることが好ましい。同様に、保持具120Bは、1対のガイドピン121Bを有しており、保持具120Cは、1対のガイドピン121Cを有していることが好ましい。
このようなケースでは、第1鏡枠220は、ガイドピン121Aに応じて、1対の直進溝221を有する。同様に、第1鏡枠220は、ガイドピン121Bに応じて、1対の直進溝222を有しており、ガイドピン121Cに応じて、1対の直進溝223を有する。
また、第2鏡枠320は、ガイドピン121Aに応じて、1対のカム溝321を有する。同様に、第2鏡枠320は、ガイドピン121Bに応じて、1対のカム溝322を有しており、ガイドピン121Cに応じて、1対のカム溝323を有する。
(作用及び効果)
変更例2では、第1実施形態と同様に、屈折光学系の光軸中心Lと同じ光軸中心を有する仮想円形レンズの一部を構成するレンズ141〜レンズ144が用いられる。従って、小型化及び軽量化を実現することができる。
ここで、レンズ141〜レンズ143は非円形形状を有する。従って、ズーム調整やフォーカス調整などのために、レンズ141〜レンズ143を移動させる際に、レンズ141〜レンズ143を回転させることができない。
変更例2では、ガイドピン121A〜ガイドピン121Cが直進溝221〜直進溝223及びカム溝321〜カム溝323に嵌挿されている。従って、第2鏡枠320の回動によって、レンズ141〜レンズ143を回転させずに、レンズ141〜レンズ143を移動することができる。
変更例2では、第2鏡枠320に調整具324が設けられている。従って、第2鏡枠320を調整具324によって容易に回動することができる。
[変更例3]
以下において、第1実施形態の変更例3について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態の変更例2との相違点について主として説明する。具体的には、変更例3では、保持具120の構成が変更例2と異なる。
(屈折光学系の構成)
以下において、変更例3に係る屈折光学系について、図面を参照しながら説明する。屈折光学系100の構成は、保持具120の構成を除いて、変更例2と同様であるため、詳細な説明については省略する。屈折光学系100は、保持具120(保持具120A〜保持具120C)に代えて、保持具420(保持具420A〜保持具420C)を有する。
図10に示すように、保持具420Aは、保持具120Aと同様に、レンズ141を保持する内壁面427Aを有する。保持具420Aは、円筒形状を有する。すなわち、保持具420Aは、環状の断面を有する。
保持具420Aは、内壁面427Aによって構成される円の径方向外側に突出するガイドピン421Aを有する。
図11に示すように、保持具420Bは、保持具120Bと同様に、レンズ142を保持する内壁面427Bを有する。保持具420Bは、円筒形状を有する。すなわち、保持具420Bは、環状の断面を有する。
内壁面427Bの内側に保持具420Aが保持される。内壁面427Bの内側において保持具420A及びレンズ142がぶつからないように、光軸中心Lにおける保持具420B(内壁面427B)の長さやレンズ142の位置が調整されることは勿論である。
保持具420Bは、内壁面427Bによって構成される円の径方向外側に突出するガイドピン421Bを有する。保持具420Bは、屈折光学系100の光軸中心Lに沿った向きに延びる直進溝423Bを有する。直進溝423Bには、ガイドピン421Aが嵌挿される。
図12に示すように、保持具420Cは、保持具120Cと同様に、レンズ143を保持する内壁面427Cを有する。保持具420Cは、円筒形状を有する。すなわち、保持具420Cは、環状の断面を有する。
内壁面427Cの内側に保持具420Bが保持される。内壁面427Cの内側において保持具420B及びレンズ143がぶつからないように、光軸中心Lにおける保持具420C(内壁面427C)の長さやレンズ143の位置が調整されることは勿論である。
保持具420Cは、内壁面427Cによって構成される円の径方向外側に突出するガイドピン421Cを有する。保持具420Cは、屈折光学系100の光軸中心Lに沿った向きに延びる直進溝422C及び直進溝423Cを有する。直進溝422Cには、ガイドピン421Bが嵌挿される。直進溝423Cには、ガイドピン421Aが嵌挿される。
図13に示すように、第1鏡枠220は、変更例2(図7を参照)と同様の構成を有する。また、図14に示すように、第2鏡枠320は、変更例2(図8を参照)と同様の構成を有する。
ここで、前段筐体20は、保持具420A、保持具420B、保持具420C、第1鏡枠220及び第2鏡枠320によって構成される。保持具420A、保持具420B、保持具420C、第1鏡枠220、第2鏡枠320は、前段筐体20の内側から、保持具420A、保持具420B、保持具420C、第1鏡枠220、第2鏡枠320の順で設けられる。
なお、ガイドピン421Aは、直進溝423B、直進溝423C、直進溝221及びカム溝321に嵌挿される。ガイドピン421Bは、直進溝422C、直進溝222及びカム溝322に嵌挿される。ガイドピン421Cは、直進溝223及びカム溝323に嵌挿される。
変更例2と同様に、調整具324を用いて第2鏡枠320を回動させると、保持具420によって保持された非円形形状のレンズの向きを変えずに、屈折光学系100の光軸中心Lに沿って保持具420が移動する。すなわち、第2鏡枠320の回動によって、屈折光学系100の光軸中心Lに沿ってレンズ141〜レンズ143が移動する。
(作用及び効果)
変更例3では、変更例2と同様に、レンズ141〜レンズ143を回転させずに、レンズ141〜レンズ143を移動することができる。
[変更例4]
以下において、第1実施形態の変更例4について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態の変更例2との相違点について主として説明する。具体的には、変更例4では、保持具には3つのガイドピンが設けられている。
図15は、変更例4に係る保持具120を示す図である。図15に示すように、保持具120は、3つのガイドピン121(ガイドピン121−1〜ガイドピン121−3)を有する。
図16は、変更例4に係る前段筐体20の断面を示す図である。図17は、変更例4に係る前段筐体20を示す斜視図である。
図16及び図17に示すように、第1鏡枠220は、保持具120に設けられた3つのガイドピン121に応じて、3つの直進溝(例えば、直進溝222−1〜直進溝222−3)を有する。第2鏡枠320は、保持具120に設けられた3つのガイドピン121に応じて、3つのカム溝(例えば、カム溝322−1〜カム溝322−3)を有する。
ここでは、変更例2との相違点について説明したが、変更例3において、保持具が3つのガイドピンを有していてもよいことは勿論である。すなわち、保持具420A〜保持具420Cに3つのガイドピンが設けられていてもよい。
なお、3つのガイドピンは、保持具120の外周において等間隔で設けられることが好ましい。同様に、3つの直進溝は、第1鏡枠220の外周において等間隔で設けられており、3つのカム溝は、第2鏡枠320の外周において等間隔で設けられていることが好ましい。
(作用及び効果)
変更例4では、保持具120に設けられた3つのガイドピン121によって、第1鏡枠220及び第2鏡枠320に保持具120が支持される。従って、保持具120を安定的に支持しながら移動することができる。
[変更例5]
以下において、第1実施形態の変更例5について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態の変更例2又は変更例3との相違点について主として説明する。具体的には、変更例5では、前段筐体20は、複数種類のレンズユニットを有する。
(前段筐体の概略)
以下において、変更例5に係る前段筐体の概略について説明する。具体的には、前段筐体20は、第1レンズユニットと、第2レンズユニットとを有する。
第1レンズユニットは、回動可能に構成されており、例えば、フォーカス調整に用いるユニットである。第1レンズユニットは、非円形レンズを保持しており、第1レンズユニットの回動によって、非円形レンズが移動する。これによって、フォーカス調整が実現される。
ここでは、詳細な説明については省略するが、上述した変更例2又は変更例3と同様に、第1レンズユニットは、直進溝を有する鏡枠及びカム溝を有する鏡枠を有しており、第1レンズユニットの回動によって非円形レンズを回転させずに非円形レンズが移動する。また、第1レンズユニットは、第2レンズユニットと独立して回動可能に構成されている。
第2レンズユニットは、回動可能に構成されており、例えば、ズーム調整に用いるユニットである。第2レンズユニットは、非円形レンズを保持しており、第2レンズユニットの回動によって非円形レンズが移動する。これによって、ズーム調整が実現される。
ここでは、詳細な説明については省略するが、上述した変更例2又は変更例3と同様に、第2レンズユニットは、直進溝を有する鏡枠及びカム溝を有する鏡枠を有しており、第2レンズユニットの回動によって非円形レンズを回転させずに非円形レンズが移動する。また、第2レンズユニットは、第1レンズユニットと独立して回動可能に構成されている。
(鏡枠の構成)
以下において、変更例5に係る鏡枠の構成について、図面を参照しながら説明する。図18及び図19は、変更例5に係る第1レンズユニット及び第2レンズユニットに設けられた鏡枠を示す図である。ここでは、第1レンズユニット及び第2レンズユニットに設けられた複数の鏡枠のうち、カム溝が設けられた鏡枠のみについて説明する。
図18及び図19に示すように、第1レンズユニットは、カム溝911が設けられた鏡枠910Aを有する。一方で、第2レンズユニットは、カム溝921〜カム溝923が設けられた鏡枠920Aを有する。
ここで、カム溝911は、フォーカス調整において非円形レンズを移動するための傾きを有する。カム溝921〜カム溝923は、ズーム調整において非円形レンズを移動するための傾きを有する。
例えば、変更例2及び変更例3に変更例5を適用するケースを例示すると、前段筐体20は、新たに第1レンズユニットを備えており、鏡枠920Aとして第2鏡枠320を有する第2レンズユニットを備える。
(作用及び効果)
変更例5では、第1レンズユニット及び第2レンズユニットが独立して回動可能に構成される。また、第1レンズユニットは、フォーカス調整において非円形レンズを移動するためのカム溝911が設けられた鏡枠910Aを有する。第2レンズユニットは、ズーム調整において非円形レンズを移動するためのカム溝921〜カム溝923が設けられた鏡枠920Aを有する。
これによって、フォーカス調整及びズーム調整の両立を実現できる。なお、変更例5でも、変更例2や変更例3と同様の効果を奏することは勿論である。
[変更例6]
以下において、第1実施形態の変更例6について、図面を参照しながら説明する。変更例6では、非円形レンズの位置調整の手法について、図20〜図24を参照しながら順に説明する。なお、変更例6は、第1実施形態、変更例1〜変更例5のいずれにも適用可能である。
第1に、図20に示すように、位置決め孔1011及び位置決め孔1012が非円形レンズ1010に形成される。
第2に、図21に示すように、位置決め孔1021及び位置決め孔1022が保持具1020に形成される。
第3に、図22に示すように、非円形レンズ1010を保持具1020に挿し入れて、位置決め孔1011及び位置決め孔1021を重ね合せるとともに、位置決め孔1012及び位置決め孔1022を重ね合わせる。続いて、位置決め孔1011及び位置決め孔1021にピン(不図示)が挿入され、位置決め孔1012及び位置決め孔1022にピン(不図示)が挿入される。これによって、非円形レンズ1010が保持具1020に仮止めされる。
第4に、図23に示すように、保持具1020に設けられた押え部品1031及び押え部品1032によって、非円形レンズ1010を保持具1020に押し当てる。続いて、非円形レンズ1010がある程度のテンションで保持具1020に押し当てられた状態で、非円形レンズ1010の位置を調芯する。例えば、偏心顕微鏡などを用いながら、非円形レンズ1010の位置を調芯する。
第5に、図24に示すように、非円形レンズ1010の位置の調芯終了後において、接着剤1041〜接着剤1044によって、非円形レンズ1010を保持具1020に固定する。
[第2実施形態]
以下において、第2実施形態について、図面を参照しながら説明する。第2実施形態では、上述した屈折光学系を有する投写光学系が設けられた投写型映像表示装置について説明する。
(投写型映像表示装置の構成例)
以下において、投写型映像表示装置の構成例について、図面を参照しながら説明する。図25は、投写型映像表示装置600の第1構成例を示す図である。図26は、投写型映像表示装置600の第2構成例を示す図である。
図25及び図26に示すように、投写型映像表示装置600は、投写光学系300と、映像光生成部700と、防護カバー800とを有する。
投写光学系300は、映像光生成部700から出射された映像光を投写面710上に投写する。具体的には、屈折光学系100及び反射光学系200を有する。屈折光学系100は、第1実施形態、変更例1〜変更例3と同様の構成を有するため、屈折光学系100の説明については省略する。
反射光学系200は、反射ミラー210を有する。反射ミラー210は、屈折光学系100から出射された映像光を反射する。反射ミラー210は、映像光を集光した上で、映像光を広角投写する。例えば、反射ミラー210は、映像光生成部700側に凹面を有する非球面ミラーである。
映像光生成部700は、映像光を生成する。具体的には、映像光生成部700は、映像光を出射する光変調素子540を少なくとも有する。光変調素子540は、屈折光学系100の光軸中心Lに対してシフトした位置に設けられている。光変調素子540は、例えば、反射型液晶パネル、透過型液晶パネル、DMD(Digital Micromirror Device)などである。
防護カバー800は、反射ミラー210を保護するカバーである。防護カバー800は、少なくとも、反射ミラー210で反射された映像光の光路上に設けられている。防護カバー800は、映像光を透過する透過領域810を有する。なお、反射ミラー210は、透過領域810の近傍に映像光を集光することが好ましい。
図25に示すように、投写型映像表示装置600の第1構成例では、屈折光学系100の光軸は曲げられていない。一方で、図26に示すように、投写型映像表示装置600の第2構成例では、屈折光学系100の光軸は曲げられている。
このように、投写型映像表示装置600の第2構成例では、投写型映像表示装置600の第1構成例よりも、投写距離Hを短縮することができる。
なお、図26に示すように、第2構成例では、投写型映像表示装置600は、スタンド820を有する。スタンド820は、図26に示す状態(例えば、床面投写)では特に用いられていない。一方で、投写型映像表示装置600を図26に示す状態から90°回転させた状態(例えば、壁面投写)では、スタンド820は、投写型映像表示装置600を支持する部材として機能する。なお、スタンド820は、投写型映像表示装置600の持ち運びに用いる取っ手(ハンドル)として機能してもよい。
(映像光生成部の構成)
以下において、第2実施形態に係る映像光生成部の構成について、図面を参照しながら説明する。図27は、第2実施形態に係る映像光生成部700を主として示す図である。映像光生成部700は、図27に示した構成に加えて、電源回路(不図示)、映像信号処理回路(不図示)などを有する。ここでは、光変調素子540が透過型液晶パネルであるケースについて例示する。
映像光生成部700は、光源510と、フライアイレンズユニット520と、PBSアレイ530と、複数の液晶パネル540(液晶パネル540R、液晶パネル540G、液晶パネル540B)と、クロスダイクロイックプリズム550とを有する。
光源510は、バーナ及びリフレクタによって構成されるUHPランプなどである。光源510が発する光は、赤成分光、緑成分光及び青成分光を含む。
フライアイレンズユニット520は、光源510が発する光を均一化する。具体的には、フライアイレンズユニット520は、フライアイレンズ520a及びフライアイレンズ520bによって構成される。
フライアイレンズ520a及びフライアイレンズ520bは、それぞれ、複数の微少レンズによって構成される。各微少レンズは、光源510が発する光が液晶パネル540の全面に照射されるように、光源510が発する光を集光する。
PBSアレイ530は、フライアイレンズユニット520から出射された光の偏光状態を揃える。第1実施形態では、PBSアレイ530は、フライアイレンズユニット520から出射された光をP偏光に揃える。
液晶パネル540Rは、赤成分光の偏光方向を回転させることによって赤成分光を変調する。液晶パネル540Rの光入射面側には、一の偏光方向(例えば、P偏光)を有する光を透過して、他の偏光方向(例えば、S偏光)を有する光を遮光する入射側偏光板541Rが設けられている。液晶パネル540Rの光出射面側には、一の偏光方向(例えば、P偏光)を有する光を遮光して、他の偏光方向(例えば、S偏光)を有する光を透過する出射側偏光板542Rが設けられている。
同様に、液晶パネル540G及び液晶パネル540Bは、それぞれ、緑成分光及び青成分光の偏光方向を回転させることによって緑成分光及び青成分光を変調する。液晶パネル540Gの光入射面側には、入射側偏光板541Gが設けられており、液晶パネル540Gの光出射面側には、出射側偏光板542Gが設けられている。液晶パネル540Bの光入射面側には、入射側偏光板541Bが設けられており、液晶パネル540Bの光出射面側には、出射側偏光板542Bが設けられている。
クロスダイクロイックプリズム550は、液晶パネル540R、液晶パネル540G及び液晶パネル540Bから出射された光を合成する。クロスダイクロイックプリズム550は、投写光学系300側に合成光(映像光)を出射する。
また、映像光生成部700は、ミラー群(ダイクロイックミラー611、ダイクロイックミラー612、反射ミラー621〜反射ミラー623)と、レンズ群(コンデンサレンズ631、コンデンサレンズ640R、コンデンサレンズ640G、コンデンサレンズ640B、リレーレンズ651〜リレーレンズ652)とを有する。
ダイクロイックミラー611は、PBSアレイ530から出射された光のうち、赤成分光及び緑成分光を透過する。ダイクロイックミラー611は、PBSアレイ530から出射された光のうち、青成分光を反射する。
ダイクロイックミラー612は、ダイクロイックミラー611を透過した光のうち、赤成分光を透過する。ダイクロイックミラー612は、ダイクロイックミラー611を透過した光のうち、緑成分光を反射する。
反射ミラー621は、青成分光を反射して青成分光を液晶パネル540B側に導く。反射ミラー622及び反射ミラー623は、赤成分光を反射して赤成分光を液晶パネル540R側に導く。
コンデンサレンズ631は、光源510が発する白色光を集光するレンズである。
コンデンサレンズ640Rは、液晶パネル540Rに赤成分光が照射されるように、赤成分光を略平行光化する。コンデンサレンズ640Gは、液晶パネル540Gに緑成分光が照射されるように、緑成分光を略平行光化する。コンデンサレンズ640Bは、液晶パネル540Bに青成分光が照射されるように、青成分光を略平行光化する。
リレーレンズ651〜リレーレンズ652は、赤成分光の拡大を抑制しながら、液晶パネル540R上に赤成分光を略結像する。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
第1実施形態では、前段筐体20が複数の非円形形状のレンズを収容するが、これに限定されるものではない。前段筐体20に収容される非円形形状のレンズはいくつであってもよい。
上述した実施形態では、非円形レンズは、成型品として非円形の形状を有する。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、非円形レンズは、非円形形状の有効領域Pを有していてれば、成型品として円形の形状を有していてもよい。
第1実施形態に係る屈折光学系100を示す図である。 第1実施形態に係る屈折光学系100を示す図である。 第1実施形態の変更例1に係る屈折光学系100を示す図である。 第1実施形態の変更例1に係る前段筐体20を示す図である。 第1実施形態の変更例2に係る屈折光学系100を示す図である。 第1実施形態の変更例2に係る保持具120を示す図である。 第1実施形態の変更例2に係る第1鏡枠220を示す図である。 第1実施形態の変更例2に係る第2鏡枠320を示す図である。 第1実施形態の変更例2に係る前段筐体20を示す図である。 第1実施形態の変更例3に係る保持具420Aを示す図である。 第1実施形態の変更例3に係る保持具420Bを示す図である。 第1実施形態の変更例3に係る保持具420Cを示す図である。 第1実施形態の変更例3に係る第1鏡枠220を示す図である。 第1実施形態の変更例3に係る第2鏡枠320を示す図である。 第1実施形態の変更例4に係る保持具120を示す図である。 第1実施形態の変更例4に係る前段筐体20の断面を示す図である。 第1実施形態の変更例4に係る前段筐体20を示す斜視図である。 第1実施形態の変更例5に係る第1レンズユニット及び第2レンズユニットに設けられた鏡枠を示す図である。 第1実施形態の変更例5に係る第1レンズユニット及び第2レンズユニットに設けられた鏡枠を示す図である。 第1実施形態の変更例6に係る非円形レンズの位置調整の手法を説明するための図である。 第1実施形態の変更例6に係る非円形レンズの位置調整の手法を説明するための図である。 第1実施形態の変更例6に係る非円形レンズの位置調整の手法を説明するための図である。 第1実施形態の変更例6に係る非円形レンズの位置調整の手法を説明するための図である。 第1実施形態の変更例6に係る非円形レンズの位置調整の手法を説明するための図である。 第2実施形態に係る投写型映像表示装置600の第1構成例を示す図である。 第2実施形態に係る投写型映像表示装置600の第2構成例を示す図である。 第2実施形態に係る映像光生成部700を主として示す図である。
符号の説明
10…後段筐体、20…前段筐体、21…内壁面、31〜34…レンズ、41〜42…レンズ、100…屈折光学系、120…保持具、121…ガイドピン、127…内壁面、141〜144…レンズ、141A〜143A…支持部、200…反射光学系、210…反射ミラー、220…第1鏡枠、221〜223…直進溝、224〜225…係止部、227…内壁面、300…投写光学系、320…第2鏡枠、321〜323…カム溝、324…調整具、327…内壁面、420…保持具、421…ガイドピン、422〜423…直進溝、427…内壁面、510…光源、520…フライアイレンズユニット、530…PBSアレイ、540…光変調素子、540…液晶パネル、541…入射側偏光板、542…出射側偏光板、550…クロスダイクロイックプリズム、600…投写型映像表示装置、611〜612…ダイクロイックミラー、621〜623…反射ミラー、631…コンデンサレンズ、640…コンデンサレンズ、651〜652…リレーレンズ、700…映像光生成部、710…投写面、800…防護カバー、810…透過領域、820…スタンド、910A・・・鏡枠、911・・・カム溝、920A・・・鏡枠、921〜923・・・カム溝、1010・・・非円形レンズ、1011・・・位置決め孔、1020・・・保持具、1021・・・位置決め孔、1031〜1032・・・押え部品、1041〜1044・・・接着剤

Claims (6)

  1. 少なくとも1つの反射ミラーを有する反射光学系を備える投写光学系の一部を構成しており、複数のレンズ群を有する屈折光学系であって、
    前記複数のレンズ群のうち、前記反射光学系側に設けられた非円形レンズと、
    前記非円形レンズを保持する内壁面を有しており、環状の断面を有する保持具とを備え、
    前記非円形レンズは、前記屈折光学系の光軸中心と同じ光軸中心を有しており、かつ、前記屈折光学系の光軸中心を中心とする仮想円領域の一部を構成する非円形形状を有しており、
    前記非円形レンズの光軸中心は、前記内壁面によって構成される円筒の中心軸と異なることを特徴とする屈折光学系。
  2. 前記保持具を保持する内壁面を有しており、環状の断面を有する第1鏡枠と、
    前記第1鏡枠を保持する内壁面を有しており、環状の断面を有する第2鏡枠とを備え、
    前記保持具は、前記保持具の内壁面によって構成される円の径方向外側に突出するガイドピンを有しており、
    前記第1鏡枠は、前記屈折光学系の光軸に沿った向きに延びる直進溝を有しており、
    前記第2鏡枠は、前記屈折光学系の光軸に対して傾いた向きに延びるカム溝を有しており、
    前記ガイドピンは、前記直進溝及び前記カム溝に嵌挿されることを特徴とする請求項1に記載の屈折光学系。
  3. 前記第2鏡枠は、前記第2鏡枠の内壁面によって構成される円の径方向外側に突出する調整具を有することを特徴とする請求項2に記載の屈折光学系。
  4. 前記非円形レンズの有効領域は、前記屈折光学系の光軸中心と重ならない位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の屈折光学系。
  5. 前記反射ミラーは、凹面ミラーであることを特徴とする請求項1に記載の屈折光学系。
  6. 光変調素子と、前記光変調素子から出射された光を投写する投写光学系とを備えた投写型映像表示装置であって、
    前記投写光学系は、複数のレンズによって構成される屈折光学系と、少なくとも1つの反射ミラーを有する反射光学系とを備えており、
    前記屈折光学系は、前記複数のレンズのうち、前記反射光学系側に設けられた非円形レンズと、前記非円形レンズを保持する内壁面を有しており、環状の断面を有する保持具とを有しており、
    前記非円形レンズは、前記屈折光学系の光軸中心と同じ光軸中心を有しており、かつ、前記屈折光学系の光軸中心を中心とする仮想円領域の一部を構成する非円形形状を有しており、
    前記非円形レンズの光軸中心は、前記内壁面によって構成される円筒の中心軸と異なっており、
    前記光変調素子は、前記屈折光学系の光軸中心からシフトした位置に設けられることを特徴とする投写型映像表示装置。
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