JP2009244415A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

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Takashi Ikeda
貴司 池田
Masutaka Inoue
益孝 井上
Kiyoko Tsuji
企世子 辻
Yoshinao Hiranuma
義直 平沼
Takahide Kogo
恭英 向後
Tomoya Terauchi
智哉 寺内
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Abstract

【課題】 投写面上に映像光を投写しているときであっても、投写型映像表示装置と投写面との距離の短縮を図るために設けられた反射ミラーの配置精度を良好に保つことを可能とする投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】 投写型映像表示装置100は、映像光生成部200と、投写光学系300とを有する。投写型映像表示装置100は、透過領域410が設けられた防護カバー400aと、投写面210上に表示される映像のサイズを調整するサイズ調整ユニット500とを備える。投写光学系300は、反射ミラー320を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像光を投写する投写光学系を有する投写型映像表示装置に関する。
従来、光源が発する光を変調する光変調素子と、光変調素子から出射される光を投写面(スクリーン)上に投写する投写レンズとを有する投写型映像表示装置が知られている。
ここで、スクリーン上に映像を大きく表示するためには、投写レンズとスクリーンとの距離を長くとる必要がある。これに対して、投写レンズから出射される光をスクリーン側に反射する反射ミラーを利用して、投写型映像表示装置とスクリーンとの距離の短縮を図った投写型表示システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
ここで、投写型映像表示装置とスクリーンとの距離の短縮を図ると、投写型映像表示装置がスクリーンに近くなり、投写型映像表示装置がユーザの視野に入ることになるため、スクリーンの上下又は横から斜め投写を行う必要がある。例えば、上述した投写型表示システムでは、光変調素子と投写光学系との位置関係を上下方向にシフトするとともに、反射ミラーとして凹面ミラーを用いることにより、投写距離の短縮と斜め投写を行っている。
特開2006−235516号公報(請求項1、図1など)
ここで、投写面上に投写される映像を適切に表示するためには、反射ミラーの配置は非常に重要な要素である。従って、ユーザが反射ミラーに接触すると、反射ミラーの角度などが変わってしまい、投写面上に投写される映像が適切に表示されなくなってしまう。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、投写面上に映像光を投写しているときであっても、投写型映像表示装置と投写面との距離の短縮を図るために設けられた反射ミラーの配置精度を良好に保つことを可能とする投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る投写型映像表示装置は、映像光を生成する映像光生成部(映像光生成部200)と、前記映像光を投写面(投写面210)上に投写する投写光学系(投写光学系300)とを備える。前記投写光学系は、前記映像光生成部から出射された前記映像光を反射する反射ミラー(反射ミラー320)を有する。投写型映像表示装置は、前記反射ミラーで反射された前記映像光の光路上に設けられた防護カバー(防護カバー400a)と、前記投写面上に表示される映像のサイズを調整するサイズ調整部(サイズ調整ユニット500)とを備える。前記防護カバーは、前記映像光を透過する透過領域(透過領域410)を有する。
第1の特徴によれば、防護カバーは、反射ミラーで反射された映像光の光路上に設けられている。従って、ユーザが反射ミラーに接触して反射ミラーの角度などが変わることを抑制することができる。また、防護カバーは、反射ミラーで反射された映像光を透過する透過領域を有する。従って、投写面上に照射される映像光が防護カバーによって妨げられることがない。このように、投写型映像表示装置と投写面との距離の短縮を図るために設けられた反射ミラーの配置精度を良好に保つことができる。
サイズ調整部は、投写面上に表示される映像のサイズを調整する。従って、映像を見るユーザの人数などに適したサイズの映像を投写面上に表示することができる。
第1の特徴において、前記映像光生成部は、ボードゲームにおける盤面の映像である盤面映像を構成する盤面データを取得する第1取得部(第1取得部251)と、前記ボードゲームにおける駒の説明の映像である駒説明映像を構成する駒説明データを取得する第2取得部(第2取得部252)と、前記投写面上に表示される映像を制御する映像制御部(映像制御部254)とを有する。前記映像制御部は、前記投写面上において、前記盤面映像に前記駒説明映像を重畳させる。
第1の特徴において、前記投写面上に表示される前記盤面映像上に配置された駒に設けられた通信部から、前記駒の種別を示す駒種別情報を受信する受信部(受信部253)をさらに備える。前記映像制御部は、前記駒種別情報に応じて、前記盤面映像に重畳させる前記駒説明映像を選択する。
第1の特徴において、前記反射ミラーは、前記反射ミラーと前記投写面との間において、前記映像光生成部から出射された前記映像光を集光する。前記透過領域は、前記反射ミラーによって前記映像光が集光される位置近傍に配置される。
第1の特徴において、前記防護カバーは、前記反射ミラー側から前記投写面側に連通する開口を有する。前記透過領域は、前記開口である。
第1の特徴において、前記防護カバーの少なくとも一部は、光透過性部材によって構成される。前記透過領域は、前記光透過性部材によって構成される。
本発明によれば、スクリーン上に映像光を投写しているときであっても、投写型映像表示装置とスクリーンとの距離の短縮を図るために設けられた反射ミラーの配置精度を良好に保つことを可能とする投写型映像表示装置を提供することができる。
以下において、本発明の実施形態に係る投写型映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
(投写型映像表示装置の構成)
以下において、第1実施形態に係る投写型映像表示装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図1及び図2は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100の構成を示す図である。
図1及び図2に示すように、投写型映像表示装置100は、映像光生成部200と投写光学系300とを収容する筐体400を有する。第1実施形態では、筐体400の一部は、防護カバー400aを構成する。投写型映像表示装置100は、設置面220上に設置される。
映像光生成部200は、映像光を生成する。具体的には、映像光生成部200は、映像光を出射する表示素子40を少なくとも有する。表示素子40は、投写光学系300に設けられた投写レンズ310の光軸Lに対してシフトした位置に設けられている。表示素子40は、例えば、反射型液晶パネル、透過型液晶パネル、DMD(Digital Micromirror Device)などである。映像光生成部200の詳細については後述する(図3を参照)。
投写光学系300は、映像光生成部200から出射された映像光を投写する。ここで、投写光学系300は、投写面210上に映像光を投写する。具体的には、投写光学系300は、投写レンズ310と、反射ミラー320とを有する。なお、第1実施形態では、投写面210は、設置面220(例えば、床面など)上に設けられている。
投写レンズ310は、映像光生成部200から出射された映像光を反射ミラー320側に出射する。
反射ミラー320は、投写レンズ310から出射された映像光を反射する。反射ミラー320は、映像光を集光した上で、映像光を広角化する。例えば、反射ミラー320は、映像光生成部200側に凹面を有する非球面ミラーである。
防護カバー400aは、反射ミラー320を保護するカバーである。防護カバー400aは、少なくとも、反射ミラー320で反射された映像光の光路上に設けられている。防護カバー400aは、映像光を透過する透過領域410を有する。
ここで、投写型映像表示装置100は、投写面210上に表示される映像のサイズを調整するサイズ調整ユニット500を有する。具体的には、サイズ調整ユニット500は、筐体400を垂直方向(図1及び図2に示すA方向)に移動可能に構成されている。例えば、サイズ調整ユニット500は、モータなどを内蔵するZ軸ステージなどであり、筐体400をA方向に移動させる。
図1に示すように、筐体400が下方に移動した状態では、投写面210上に表示される映像が小さい。一方で、図2に示すように、筐体400が上方に移動した状態では、投写面210上に表示される映像が大きい。
(映像光生成部の構成)
以下において、第1実施形態に係る映像光生成部の構成について、図面を参照しながら説明する。図3は、第1実施形態に係る映像光生成部200を主として示す図である。映像光生成部200は、図3に示した構成に加えて、電源回路(不図示)、映像信号処理回路(不図示)などを有する。ここでは、表示素子40が透過型液晶パネルであるケースについて例示する。
映像光生成部200は、光源10と、フライアイレンズユニット20と、PBSアレイ30と、複数の液晶パネル40(液晶パネル40R、液晶パネル40G、液晶パネル40B)と、クロスダイクロイックプリズム50とを有する。
光源10は、バーナ及びリフレクタによって構成されるUHPランプなどである。光源10が発する光は、赤成分光、緑成分光及び青成分光を含む。
フライアイレンズユニット20は、光源10が発する光を均一化する。具体的には、フライアイレンズユニット20は、フライアイレンズ20a及びフライアイレンズ20bによって構成される。
フライアイレンズ20a及びフライアイレンズ20bは、それぞれ、複数の微少レンズによって構成される。各微少レンズは、光源10が発する光が液晶パネル40の全面に照射されるように、光源10が発する光を集光する。
PBSアレイ30は、フライアイレンズユニット20から出射された光の偏光状態を揃える。第1実施形態では、PBSアレイ30は、フライアイレンズユニット20から出射された光をP偏光に揃える。
液晶パネル40Rは、赤成分光の偏光方向を回転させることによって赤成分光を変調する。液晶パネル40Rの光入射面側には、一の偏光方向(例えば、P偏光)を有する光を透過して、他の偏光方向(例えば、S偏光)を有する光を遮光する入射側偏光板41Rが設けられている。液晶パネル40Rの光出射面側には、一の偏光方向(例えば、P偏光)を有する光を遮光して、他の偏光方向(例えば、S偏光)を有する光を透過する出射側偏光板42Rが設けられている。
同様に、液晶パネル40G及び液晶パネル40Bは、それぞれ、緑成分光及び青成分光の偏光方向を回転させることによって緑成分光及び青成分光を変調する。液晶パネル40Gの光入射面側には、入射側偏光板41Gが設けられており、液晶パネル40Gの光出射面側には、出射側偏光板42Gが設けられている。液晶パネル40Bの光入射面側には、入射側偏光板41Bが設けられており、液晶パネル40Bの光出射面側には、出射側偏光板42Bが設けられている。
クロスダイクロイックプリズム50は、液晶パネル40R、液晶パネル40G及び液晶パネル40Bから出射された光を合成する。クロスダイクロイックプリズム50は、投写レンズ310側に合成光を出射する。
また、映像光生成部200は、ミラー群(ダイクロイックミラー111、ダイクロイックミラー112、反射ミラー121〜反射ミラー123)と、レンズ群(コンデンサレンズ131、コンデンサレンズ140R、コンデンサレンズ140G、コンデンサレンズ140B、リレーレンズ151〜リレーレンズ152)とを有する。
ダイクロイックミラー111は、PBSアレイ30から出射された光のうち、赤成分光及び緑成分光を透過する。ダイクロイックミラー111は、PBSアレイ30から出射された光のうち、青成分光を反射する。
ダイクロイックミラー112は、ダイクロイックミラー111を透過した光のうち、赤成分光を透過する。ダイクロイックミラー112は、ダイクロイックミラー111を透過した光のうち、緑成分光を反射する。
反射ミラー121は、青成分光を反射して青成分光を液晶パネル40B側に導く。反射ミラー122及び反射ミラー123は、赤成分光を反射して赤成分光を液晶パネル40R側に導く。
コンデンサレンズ131は、光源10が発する白色光を集光するレンズである。
コンデンサレンズ140Rは、液晶パネル40Rに赤成分光が照射されるように、赤成分光を略平行光化する。コンデンサレンズ140Gは、液晶パネル40Gに緑成分光が照射されるように、緑成分光を略平行光化する。コンデンサレンズ140Bは、液晶パネル40Bに青成分光が照射されるように、青成分光を略平行光化する。
リレーレンズ151〜リレーレンズ152は、赤成分光の拡大を抑制しながら、液晶パネル40R上に赤成分光を略結像する。
(投写型映像表示装置の機能)
以下において、第1実施形態に係る投写型映像表示装置の機能について、図面を参照しながら説明する。図4は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100に設けられた制御ユニット250を示すブロック図である。制御ユニット250は、映像光生成部200に設けられる。
第1実施形態では、投写型映像表示装置100は、ボードゲームに利用される映像を投写面210上に表示するケースについて例示する。ボードゲームは、盤面を用いて行われるゲーム全般である。ボードゲームは、例えば、将棋、チェスなどのように、駒を用いるゲームである。
図4に示すように、制御ユニット250は、第1取得部251と、第2取得部252と、受信部253と、映像制御部254とを有する。
第1取得部251は、DVD再生装置やハードディスクなどの外部機器やネットワークを介して盤面データを取得する。盤面データは、ボードゲームにおける盤面の映像である盤面映像を構成するデータである。盤面映像は、例えば、将棋の盤面やチェスの盤面などの映像である。
第2取得部252は、DVD再生装置やハードディスクなどの外部機器やネットワークを介して駒説明データを取得する。駒説明データは、ボードゲームにおける駒の説明の映像である駒説明映像を構成する。駒説明映像は、例えば、将棋の駒やチェスの駒などの説明の映像である。駒の説明は、駒の種別、駒の動作、駒の機能などを含む。
受信部253は、駒に設けられた通信部(例えば、無線タグ)から各種情報を受信する。具体的には、受信部253は、駒に設けられた通信部から、駒の種別を示す駒種別情報を受信する。受信部253は、投写面210に表示された盤面映像上における駒の位置を示す位置情報を受信してもよい。
映像制御部254は、投写面210上に表示される映像を制御する。すなわち、映像制御部254は、表示素子40(液晶パネル40R〜液晶パネル40B)を制御する。
例えば、映像制御部254は、投写面210上において、盤面映像に駒説明映像を重畳させる。具体的には、映像制御部254は、駒種別情報に応じて、盤面映像上に重畳させる駒説明映像を選択する。映像制御部254は、位置情報に応じて、盤面映像上に重畳させる駒説明映像の位置を調整してもよい。
なお、投写面210に表示された盤面映像上に配置された駒の種別や駒の位置が既知である場合には、駒種別情報や位置情報の受信は不要である。また、ユーザ操作によって駒の種別や駒の位置が入力されて場合にも、駒種別情報や位置情報の受信は不要である。
(映像の表示例)
以下において、第1実施形態に係る映像の表示例について、図面を参照しながら説明する。図5及び図6は、第1実施形態に係る映像の表示例を示す図である。ここでは、ボードゲームとして将棋を例示する。
図5に示すように、投写面210には、将棋の盤面の映像(盤面映像211)が表示される。投写面210に表示された盤面映像211上に駒212が配置される。なお、駒212は、駒212の種別を示す駒種別情報を送信する通信部(例えば、無線タグ)を有する。
図6に示すように、投写面210において、将棋の駒の説明の映像(駒説明映像213)が盤面映像211に重畳される。例えば、駒説明映像213は、駒を動かすことが可能な方向(駒の動作)を示す映像(ここでは、矢印映像)である。
(作用及び効果)
第1実施形態では、防護カバー400aは、反射ミラー320で反射された映像光の光路上に設けられている。従って、ユーザが反射ミラー320に接触して反射ミラー320の角度などが変わることを抑制することができる。また、防護カバー400aは、反射ミラー320で反射された映像光を透過する透過領域410を有する。従って、投写面210上に照射される映像光が防護カバー400aによって妨げられることがない。このように、投写型映像表示装置100と投写面210との距離の短縮を図るために設けられた反射ミラー320の配置精度を良好に保つことができる。
サイズ調整ユニット500は、筐体400を鉛直方向に移動させることによって、投写面210上に表示される映像のサイズを調整する。従って、映像を見るユーザの人数、駒のサイズなどに適したサイズの盤面映像を投写面210上に表示することができる。
映像制御部254は、投写面210上において、盤面映像に駒説明映像を重畳させる。従って、駒の種別、駒の動作及び駒の機能などをユーザが熟知していないケースであっても、駒の説明をユーザに知らせることができる。これによって、ユーザは、ボードゲームを楽しむことができる。
映像制御部254は、駒に設けられた通信部から受信した駒種別情報に応じて、盤面映像に重畳させる駒説明映像を選択する。従って、投写面210上において、適切な駒説明映像を盤面映像に重畳させることができる。
[第2実施形態]
以下において、第2実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態と第2実施形態との相違点について主として説明する。
第1実施形態では、サイズ調整ユニット500は、モータなどを内蔵するZ軸ステージで筐体400を鉛直方向に移動させる。また、投写面210は、設置面220上に設けられる。
これに対して、第2実施形態では、サイズ調整ユニット500は、水平方向に延びるレールやモータなどで筐体400を水平方向に摺動させる。また、投写面210は、設置面220に対して略垂直な垂直面(例えば、壁面など)上に設けられる。
(投写型映像表示装置の構成)
以下において、第2実施形態に係る投写型映像表示装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図7及び図8は、第2実施形態に係る投写型映像表示装置100の構成を示す図である。
図7及び図8に示すように、サイズ調整ユニット500は、筐体400を水平方向(図7及び図8に示すB方向)に摺動可能に構成されている。例えば、サイズ調整ユニット500は、水平方向に延びる溝やモータなどを内蔵しており、筐体400を水平方向に摺動させる。
図7に示すように、筐体400が投写面210の近くに摺動された状態では、投写面210上に表示される映像が小さい。一方で、図8に示すように、筐体400が投写面210の遠くに摺動された状態では、投写面210上に表示される映像が大きい。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上述した実施形態では特に触れていないが、防護カバー400aは、反射ミラー320から投写面210側に連通する開口を有していてもよい。透過領域410は、このような開口であってもよい。
上述した実施形態では特に触れていないが、防護カバー400aの少なくとも一部は、透明樹脂やガラスなどの光透過性部材によって構成されていてもよい。透過領域410は、このような光透過性部材によって構成されていてもよい。
上述した実施形態では特に触れていないが、反射ミラー320は、反射ミラー320と投写面210との間において、映像光生成部200から出射された映像光を集光する。透過領域410は、反射ミラー320によって映像光が集光される位置近傍に設けられることが好ましい。
上述した実施形態では、反射ミラー320として非球面ミラーを用いるケースについて例示したが、反射ミラー320はこれに限定されるものではない。例えば、反射ミラー320として自由曲面ミラーを用いてもよい。収差や解像度について工夫をすれば、反射ミラー320として球面ミラーを用いてもよい。
上述した実施形態では、映像光生成部200の構成として複数の表示素子40を用いるケース(3板式)について例示したが、映像光生成部200の構成はこれに限定される物ではない。映像光生成部200の構成として単数の表示素子40を用いてもよい(単板式)。
上述した実施形態では特に触れていないが、駒212は、駒212へのユーザ接触を検出する検出部(例えば、圧電素子)を有していてもよい。このようなケースでは、駒212に設けられた通信部は、ユーザ接触が検出された場合に、駒種別情報を送信することが好ましい。
上述した実施形態では、投写型映像表示装置100がボードゲームに利用される映像を投写面210上に表示するケースについて例示したが、投写型映像表示装置100の利用方法は、これに限定されるものではない。例えば、投写型映像表示装置100は、カードゲームなどのように、駒を用いないゲームに利用される映像を表示してもよい。
上述した実施形態では、投写面210上に表示される映像のサイズは、サイズ調整ユニット500による筐体400の移動によって調整される。しかしながら、映像のサイズの調整方法は、これに限定されるものではない。具体的には、映像のサイズは、投写レンズ310などが有するズーム機能によって調整されてもよい。
各実施形態によれば、上述したように、反射ミラー320を設けることによって、投写型映像表示装置と投写面との距離が短縮される。従って、投写型映像表示装置と投写面との間に人などが入り込んで、映像光が遮られることを抑制することができる。また、光源10としてLDを用いた場合に、レーザ光(映像光)が人に照射される可能性を低減することができる
第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す図である。 第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す図である。 第1実施形態に係る映像光生成部200の構成を示す図である。 第1実施形態に係る制御ユニット250を示すブロック図である。 第1実施形態に係る映像の表示例を示す図である。 第1実施形態に係る映像の表示例を示す図である。 第2実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す図である。 第2実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す図である。
符号の説明
10・・・光源、20・・・フライアイレンズユニット、30・・・PBSアレイ、40・・・表示素子、41・・・入射側偏向板、42・・・出射側偏向板、50・・・クロスダイクロイックプリズム、100・・・投写型映像表示装置、111・・・ダイクロイックミラー、112・・・ダイクロイックミラー、121〜123・・・反射ミラー、131・・・コンデンサレンズ、140・・・コンデンサレンズ、151〜152・・・リレーレンズ、200・・・映像光生成部、210・・・投写面、211・・・盤面映像、212・・・駒、213・・・駒説明映像、250・・・制御ユニット、251・・・第1取得部、252・・・第2取得部、253・・・受信部、254・・・映像制御部、300・・・投写光学系、310・・・投写レンズ、320・・・反射ミラー、400・・・筐体、400a・・・防護カバー、410・・・透過領域、500・・・サイズ調整ユニット

Claims (6)

  1. 映像光を生成する映像光生成部と、前記映像光を投写面上に投写する投写光学系とを備えた投写型映像表示装置であって、
    前記投写光学系は、前記映像光生成部から出射された前記映像光を反射する反射ミラーを有しており、
    前記反射ミラーで反射された前記映像光の光路上に設けられた防護カバーと、前記投写面上に表示される映像のサイズを調整するサイズ調整部とを備え、
    前記防護カバーは、前記映像光を透過する透過領域を有することを特徴とする投写型映像表示装置。
  2. 前記映像光生成部は、ボードゲームにおける盤面の映像である盤面映像を構成する盤面データを取得する第1取得部と、前記ボードゲームにおける駒の説明の映像である駒説明映像を構成する駒説明データを取得する第2取得部と、前記投写面上に表示される映像を制御する映像制御部とを有しており、
    前記映像制御部は、前記投写面上において、前記盤面映像に前記駒説明映像を重畳させることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  3. 前記投写面上に表示される前記盤面映像上に配置された駒に設けられた通信部から、前記駒の種別を示す駒種別情報を受信する受信部をさらに備え、
    前記映像制御部は、前記駒種別情報に応じて、前記盤面映像に重畳させる前記駒説明映像を選択することを特徴とする請求項2に記載の投写型映像表示装置。
  4. 前記反射ミラーは、前記反射ミラーと前記投写面との間において、前記映像光生成部から出射された前記映像光を集光し、
    前記透過領域は、前記反射ミラーによって前記映像光が集光される位置近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  5. 前記防護カバーは、前記反射ミラー側から前記投写面側に連通する開口を有しており、
    前記透過領域は、前記開口であることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  6. 前記防護カバーの少なくとも一部は、光透過性部材によって構成されており、
    前記透過領域は、前記光透過性部材によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
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