JP5556556B2 - プロジェクター、台形歪み補正方法 - Google Patents
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Description
また、撮像領域に収まるように、スクリーン迄の距離によらず常に、面積が小さい補正用の画像を投射するという手段も考えられるが、当該手段では、スクリーン迄の距離が長いとき、或いは、レンズのズームがテレであるときでも、常に、面積が小さい補正用の画像を投射することになるため、補正可能領域が制限されるという他の問題が生じる。
上記構成によれば、スクリーン迄の距離が短くて第1の補正用画像が撮像領域に収まるように投射されない場合には、第1の補正用画像によりも小さい第2の補正用画像がスクリーンに投射され、投射された第2の補正用画像が撮像領域に収まるようになり、スクリーンに投射された第2の補正用画像の全領域を撮像できるようになる。つまり、スクリーン迄の距離が短くても、第2の補正用画像の全領域を元に台形歪み補正をすることができるようになる。即ち、上記構成によれば、短焦点プロジェクターにおいて、精度よく台形歪み補正をすることができるようになる。
また、上記構成によれば、スクリーン迄の距離が長くて第1の補正用画像が撮像領域に収まるように投射される場合には、第2の補正用画像ではなく第1の補正用画像を投射するため、スクリーン迄の距離によらず常に、面積が小さい補正用の画像(第2の補正用画像に相当する画像)を投射する手法に比べ、補正可能領域を広く確保することができるようになる。
上記構成によれば、プロジェクターがズームレンズではなく単焦点レンズを有する場合には、第1の補正用画像が撮像領域に収まるように投射されるか否かの判定は、スクリーン迄の距離に依存するので、単焦点レンズを有するプロジェクターにおいて、上記距離情報を用いれば簡便に上記判定を行うことができる。即ち、上記構成によれば、単焦点レンズを有するプロジェクターにおいて、簡便且つ精度よく台形歪み補正をすることができるようになる。
上記構成によれば、プロジェクターは、自身がスクリーンに投射した距離算出用画像を元に距離情報を取得し、当該情報に基づいて精度よく台形歪み補正をすることができるようになる。即ち、上記構成によれば、単焦点レンズを有するプロジェクターにおいて、測距センサーなどの特段のハードウェアを追加装備しなくても、簡便且つ精度よく台形歪み補正をすることができるようになる。
上記構成によれば、プロジェクターが単焦点レンズではなくズームレンズを有する場合には、第1の補正用画像が撮像領域に収まるように投射されるか否かの判定は、スクリーン迄の距離及びズームの状態に依存するので、ズームレンズを有するプロジェクターにおいて、上記距離情報及びズーム情報を用いれば簡便に上記判定を行うことができる。即ち、上記構成によれば、ズームレンズを有するプロジェクターにおいて、簡便且つ精度よく台形歪み補正をすることができるようになる。
上記構成によれば、プロジェクターは、自身がスクリーンに投射した距離・ズーム算出用画像を元に距離情報及びズーム情報を取得し、当該情報に基づいて精度よく台形歪み補正をすることができるようになる。即ち、上記構成によれば、ズームレンズを有するプロジェクターにおいて、測距センサーなどの特段のハードウェアを追加装備しなくても、簡便且つ精度よく台形歪み補正をすることができるようになる。
上記構成によれば、全領域を撮像できる第2の補正用画像であって最大の第2の補正用画像がスクリーンに投射されるので、撮像領域に一杯に投射された第2の補正用画像の全領域を元に台形歪み補正をすることができるようになる。即ち、上記構成によれば、短焦点プロジェクターにおいて、より精度よく台形歪み補正をすることができるようになる。
上記構成によれば、ユーザーによる操作を要せず自動的に台形歪み補正をすることができるようになる。
上記構成によれば、スクリーン迄の距離が短くて第1の補正用画像が撮像領域に収まるように投射されない場合には、第1の補正用画像によりも小さい第2の補正用画像がスクリーンに投射され、投射された第2の補正用画像が撮像領域に収まるようになり、スクリーンに投射された第2の補正用画像の全領域を撮像できるようになる。つまり、スクリーン迄の距離が短くても、第2の補正用画像の全領域を元に台形歪み補正をすることができるようになる。即ち、上記構成によれば、短焦点プロジェクターにおいて、精度よく台形歪み補正をすることができるようになる。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1及び第2の実施形態に係るプロジェクターの概略外観図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係るプロジェクターの概略構成図である。本発明の第1の実施形態によるプロジェクター1は、短焦点の投射型カラー液晶プロジェクターであって、図1(a)に示すように、筐体の前面(スクリーン方向)に投射レンズ48とカメラ68とが配置されている。また、投射レンズ48は、ズームレンズではないいわゆる単焦点レンズである。
一方、判定部74によって通常サイズの補正用画像が撮像領域に収まるように投射されないと判定された場合には、縮小サイズの補正用画像がスクリーン9に投射され、撮像部60によって縮小サイズの補正用画像に係る撮像画像が取得されるので、補正用画像解析部77は、当該縮小サイズの補正用画像に係る撮像画像に基づいて、既知の手法によって台形歪みの程度を算出し、当該台形歪みを補正するためのパラメーターを生成し、撮像画像の解析結果として、上記パラメーターを投射像生成部80に出力する。
当該構成によれば、全領域を撮像できる縮小サイズの補正用画像であってサイズが最大の縮小サイズの補正用画像がスクリーン9に投射されるので、撮像領域に一杯に投射された縮小サイズの補正用画像の全領域を元に台形歪み補正をすることができるようになる。即ち、上記構成によれば、より精度よく台形歪み補正をすることができるようになる。
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明の第2の実施形態によるプロジェクター2は、短焦点の投射型カラー液晶プロジェクターであって、図1(b)に示すように、筐体の前面(スクリーン方向)に投射レンズ49とカメラ68とが配置されている。また、投射レンズ49はズームレンズである。
Claims (8)
- 単焦点レンズを有し、画像をスクリーンに投射する投射部と、
前記投射部により前記スクリーンに投射された投射像を撮像し、撮像画像を取得する撮像部と、
を備えるプロジェクターであって、
当該プロジェクターと前記スクリーンとの距離を示す距離情報に基づいて、前記投射像の台形歪み補正に用いる第1の補正用画像が、前記投射部によって前記スクリーン上の前記撮像部の撮像領域に収まるように投射されるか否かを判定する判定部と、
前記第1の補正用画像が前記撮像領域に収まるように投射されないと判定された場合に、前記第1の補正用画像に代えて、前記投射像の台形歪み補正に用いる第2の補正用画像であって前記第1の補正用画像よりも小さい画像を前記投射部に投射させる補正用画像制御部と
を備えることを特徴とするプロジェクター。 - 前記投射部は、
前記距離の算出に用いる距離算出用画像を前記スクリーンに投射し、
前記判定部は、
前記スクリーンに投射された前記距離算出用画像に係る前記撮像画像を解析し、前記距離情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。 - ズームレンズを有し、画像をスクリーンに投射する投射部と、
前記投射部により前記スクリーンに投射された投射像を撮像し、撮像画像を取得する撮像部と、
を備えるプロジェクターであって、
当該プロジェクターと前記スクリーンとの距離を示す距離情報、及び、前記投射部の現在のズームの状態を示すズーム情報に基づいて、前記投射像の台形歪み補正に用いる第1の補正用画像が、前記投射部によって前記スクリーン上の前記撮像部の撮像領域に収まるように投射されるか否かを判定する判定部と、
前記第1の補正用画像が前記撮像領域に収まるように投射されないと判定された場合に、前記第1の補正用画像に代えて、前記投射像の台形歪み補正に用いる第2の補正用画像であって前記第1の補正用画像よりも小さい画像を前記投射部に投射させる補正用画像制御部と
を備えることを特徴とするプロジェクター。 - 前記投射部は、
前記距離及び前記ズームの状態の算出に用いる距離・ズーム状態算出用画像を前記スクリーンに投射し、
前記判定部は、
前記スクリーンに投射された前記距離・ズーム状態算出用画像に係る前記撮像画像を解析し、前記距離情報、及び、前記ズーム情報を取得することを特徴とする請求項3に記載のプロジェクター。 - 前記補正画像制御部は、
前記第1の補正用画像が前記撮像領域に収まるように投射されないと判定された場合に、前記撮像領域に収まる画像サイズを算出し、前記撮像領域に収まる最大サイズの前記第2の補正用画像を前記投射部に投射させることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載のプロジェクター。 - 前記第1の補正用画像が前記撮像領域に収まるように投射されると判定された場合に、前記第1の補正用画像に係る前記撮像画像の解析結果に基づいて、前記投射像の台形歪を補正し、
前記第1の補正用画像が前記撮像領域に収まるように投射されないと判定された場合に、前記第2の補正用画像に係る前記撮像画像の解析結果に基づいて、前記投射像の台形歪を補正する補正処理部を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載のプロジェクター。 - 単焦点レンズを有し画像をスクリーンに投射する投射部と、前記投射部により前記スクリーンに投射された投射像を撮像し、撮像画像を取得する撮像部とを備えるプロジェクターにおける前記投射像の台形歪み補正方法であって、
前記プロジェクターと前記スクリーンとの距離を示す距離情報に基づいて、前記投射像の台形歪み補正に用いる第1の補正用画像が、前記投射部によって前記スクリーン上の前記撮像部の撮像領域に収まるように投射されるか否かを判定し、
前記第1の補正用画像が前記撮像領域に収まるように投射されないと判定された場合に、前記第1の補正用画像に代えて、前記投射像の台形歪み補正に用いる第2の補正用画像であって前記第1の補正用画像よりも小さい画像を前記投射部に投射させることを特徴とする台形歪み補正方法。 - ズームレンズを有し画像をスクリーンに投射する投射部と、前記投射部により前記スクリーンに投射された投射像を撮像し、撮像画像を取得する撮像部とを備えるプロジェクターにおける前記投射像の台形歪み補正方法であって、
前記プロジェクターと前記スクリーンとの距離を示す距離情報、及び、前記投射部の現在のズームの状態を示すズーム情報に基づいて、前記投射像の台形歪み補正に用いる第1の補正用画像が、前記投射部によって前記スクリーン上の前記撮像部の撮像領域に収まるように投射されるか否かを判定し、
前記第1の補正用画像が前記撮像領域に収まるように投射されないと判定された場合に、前記第1の補正用画像に代えて、前記投射像の台形歪み補正に用いる第2の補正用画像であって前記第1の補正用画像よりも小さい画像を前記投射部に投射させることを特徴とする台形歪み補正方法。
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