JP4827872B2 - 投写型映像表示装置 - Google Patents
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Description
(投写型映像表示装置の構成)
以下において、第1実施形態に係る投写型映像表示装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100の構成を示す図である。
以下において、第1実施形態に係る映像光生成部の構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、第1実施形態に係る映像光生成部200を主として示す図である。映像光生成部200は、図2に示した構成に加えて、電源回路(不図示)、映像信号処理回路(不図示)などを有する。ここでは、表示素子40が透過型液晶パネルであるケースについて例示する。
以下において、第1実施形態に係る映像の表示例について、図面を参照しながら説明する。図3及び図4は、第1実施形態に係る映像の表示例を示す図である。
第1実施形態では、表示素子40は、第1表示領域45及び第2表示領域46を有し、反射ミラー320は、第1反射領域321及び第2反射領域322を有する。従って、1台の投写型映像表示装置100によって2箇所に映像を表示することができる。
以下において、第1実施形態の変形例について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。具体的には、第2実施形態では、図7に示すように、表示素子40は、第1表示領域45を有する第1表示素子141と、第2表示領域46を有する第2表示素子142とを含む。
第1実施形態の変形例では、第1表示領域45及び第2表示領域46は、別々な表示素子40(第1表示素子141及び第2表示素子142)に設けられている。従って、上述した分離領域47を表示素子40に設ける必要がない。また、異なる解像度の映像や異なるサイズの映像を、投写面210及び投写面220上に表示することができる。
以下において、第2実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態と第2実施形態との相違点について主として説明する。
以下において、第2実施形態に係る映像の表示例について、図面を参照しながら説明する。図9は、第2実施形態に係る映像の表示例を示す図である。
第2実施形態では、投写光学系300は、第1ハーフミラー331及び第2ハーフミラー332を有する。従って、1台の投写型映像表示装置100によって表示可能な映像数を増加させることができる。
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
Claims (6)
- 映像光を生成する表示素子を有する映像光生成部と、前記映像光を投写面上に投写する投写光学系とを備えた投写型映像表示装置であって、
前記投写光学系は、前記表示素子から出射された前記映像光を反射する反射ミラーと、
前記反射ミラーで反射された前記映像光の光路上に設けられた防護カバーを有しており、
前記表示素子は、第1表示領域と第2表示領域とを有しており、
前記反射ミラーは、前記第1表示領域から出射された第1映像光を反射して、前記第1
映像光を集光する第1反射領域と、前記第2表示領域から出射された第2映像光を反射して、前記第2映像光を集光する第2反射領域とを有し、
前記防護カバーは、前記映像光を透過する透過領域を有しており、
前記透過領域は、前記第1反射領域で反射された前記第1映像光を透過する第1透過領域と、前記第2反射領域で反射された前記第2映像光を透過する第2透過領域とを含み、
前記投写光学系は、前記第1透過領域を透過した前記第1映像光を第1投写面上に投写し、前記第2透過領域を透過した前記第2映像光を第2投写面上に投写し、
前記投写光学系は、前記第1反射領域で反射された前記第1映像光の光路上に設けられた第1ハーフミラーを有しており、
前記第1透過領域は、第1透過領域(a)及び第1透過領域(b)を含み、
前記第1ハーフミラーは、前記第1映像光の一部分を前記第1透過領域(a)側に反射し、前記第1映像光の他部分を前記第1透過領域(b)側に透過することを特徴とする投写型映像表示装置。 - 前記投写光学系は、前記第2反射領域で反射された前記第2映像光の光路上に設けられた第2ハーフミラーを有しており、
前記第2透過領域は、第2透過領域(a)及び第2透過領域(b)を含み、
前記第2ハーフミラーは、前記第2映像光の一部分を前記第2透過領域(a)側に反射し、前記第2映像光の他部分を前記第2透過領域(b)側に透過することを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。 - 前記第1反射領域は、前記第1反射領域と前記第1投写面との間において、前記第1表示領域から出射された前記第1映像光を集光し、
前記第1ハーフミラーは、前記第1反射領域によって前記第1映像光が集光される位置近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。 - 前記第2反射領域は、前記第2反射領域と前記第2投写面との間において、前記第2表示領域から出射された前記第2映像光を集光し、
前記第2ハーフミラーは、前記第2反射領域によって前記第2映像光が集光される位置近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。 - 前記第1反射領域は、前記第1反射領域と前記第1投写面との間において、前記映像光生成部から出射された前記第1映像光を集光し、
前記第1透過領域は、前記第1反射領域によって前記第1映像光が集光される位置近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。 - 前記第2反射領域は、前記第2反射領域と前記第2投写面との間において、前記映像光生成部から出射された前記第2映像光を集光し、
前記第2透過領域は、前記第2反射領域によって前記第2映像光が集光される位置近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
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