JP7376403B2 - ワカサギ用釣竿 - Google Patents

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Description

本発明は、ワカサギ釣りに使用されるワカサギ用釣竿に関する。
従来から、ワカサギ釣りに使用されるワカサギ用釣竿(ワカサギ竿)は、小魚であるワカサギの小さい当たりを感知できるように合成樹脂またはガラス繊維から成る弾性体を薄肉扁平構造にすることによって形成されている(例えば、特許文献1参照)。このように薄肉扁平状に形成することにより、竿の横ブレを抑制できるとともに、竿先感度を高めて、ワカサギの小さな当たりを容易に把握できるようになる。
特開2011-182670号
このようなワカサギ用釣竿は、その基端側が糸巻き装置に結合されるとともに、糸巻き装置から繰り出される釣糸を案内する釣糸ガイドが取り付けられて成るが、前述したように扁平ソリッドを成して非常に柔らかいことから、糸巻き装置としてベイトリールが使用される場合(したがって、釣糸ガイドが上向きとなる場合)には、竿の撓み時に釣糸ガイドを通じて案内される釣糸が竿表面に当たる(接触する)、いわゆる糸当たりが生じ易い。このような糸当たりは、釣糸が竿表面を擦ってその摩擦により竿を傷付ける、あるいは、そのような傷に釣糸が食い込むことによって釣糸が切れるなどといった不都合な事態をもたらし得る。
このような糸当たりを回避するためには、竿に取り付けられる釣糸ガイドの個数を増やして、釣糸ガイドの案内支持によって釣糸を竿表面に接触させないようにすることも考えられる。しかしながら、釣糸ガイドの個数を増やすと、釣糸ガイドの重さのみならず、釣糸ガイドを竿に固定するための巻き糸の量(糸重量)も増大し、それにより、所望の理想的な竿調子(曲げ調子)を実現できなくなる場合がある。また、釣糸ガイドの数が多いと、製造コストが増大し、釣糸ガイドに釣糸が絡む糸絡みが生じ易くなるとともに、釣糸ガイドによって風を受け易くなり、そのため、竿先の振れが止まらず、魚の当たりを判別し難くなる。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、釣糸ガイドの数を増大させることなく糸当たりを回避できるワカサギ用釣竿を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明は、所定の幅を有して長手方向に延びるとともに互いに反対側に面する2つの主表面を有する扁平形状の竿杆と、該竿杆の前記主表面に取り付けられて釣糸を案内する複数の釣糸ガイドとを備えるワカサギ用釣竿であって、前記竿杆の前記主表面には、前記竿杆の撓み時に前記釣糸ガイドを通じて案内される釣糸を前記竿杆に接触させないように逃がす開口が前記竿杆を貫通して設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、竿杆の撓み時に釣糸ガイドを通じて案内される釣糸を竿杆に接触させないように逃がす開口が竿杆の主表面に竿杆を貫通するように設けられているため、釣法上、糸巻き装置としてベイトリールが使用される場合(したがって、釣糸ガイドが上向きとなる場合)であっても、竿杆の撓み時に釣糸が開口によって逃がされて竿杆に当たることがない(糸当たりが生じない)。そのため、釣糸が竿表面を擦ってその摩擦により竿を傷付けるといったような事態、あるいは、そのような傷に釣糸が食い込むことによって釣糸が切れてしまうような事態を回避できる。
また、このように開口によって釣糸を逃がすようにして糸当たりを防止しているため、糸当たり防止のために釣糸ガイドの個数を増やす必要もなく、したがって、軽量化を図ることができ、糸絡みを減らすことができるとともに、製造コストも低減でき、所望の理想的な竿調子(曲げ調子)も実現し易くなる。また、風を受け易い釣糸ガイドの個数を減らすことができるため、竿先の振れによって魚の当たりが判別し難くなるといった事態も回避できる。すなわち、上記構成によれば、釣糸ガイドの数を増大させることなく糸当たりを回避できる画期的なワカサギ用釣竿を提供することができる。なお、本発明において、ワカサギ用釣竿とは、釣糸逃がし開口を伴う竿杆と釣糸ガイドとを有する全ての形態の釣竿を指す。すなわち、本発明のワカサギ用釣竿は、例えば、竿杆の基部に糸巻き装置を伴う形態のものや、糸巻き装置を伴わないワカサギ用穂先竿単体、そのような穂先竿を含む竿杆の組なども含む。
また、上記構成において、開口は、通常、長手方向で隣り合う釣糸ガイド同士の間に設けられることになる。竿杆と釣糸とが接触し得る領域である釣糸ガイド間の領域に開口を設けることで、釣糸と竿杆との接触を効果的に且つ確実に防止できるからである。
また、上記構成において、開口は、竿杆の撓み時に釣糸を竿杆の一方の主表面の側からその反対の他方の主表面の側へ向けて導出させるように逃がすことが好ましい。このように開口によって釣糸を広範囲にわたって大きく逃がすことができれば、釣糸ガイド間の距離を大きく確保しても、したがって釣糸ガイドの数を少なくしても、あるいは、竿杆の撓みが大きい場合であっても、竿杆と接触しないように釣糸を開口によって確実に逃がすことができる。
また、上記構成において、釣糸ガイドは、竿杆の一方の主表面から該主表面が面する側へ向けて延びる第1の釣糸ガイドを有し、この第1の釣糸ガイドと竿先側で隣り合う第2の釣糸ガイドおよびそれよりも竿先側に位置される全ての釣糸ガイドは、竿杆の他方の主表面から該主表面が面する側へ向けて延び、第1の釣糸ガイドと第2の釣糸ガイドとの間に開口が設けられることが好ましい。このように釣糸ガイドの向きが長手方向に沿う所定の位置を境に反転する反転配置形態によれば、開口を第1の釣糸ガイドと第2の釣糸ガイドとの間に設けるだけで、言い換えると、第2の釣糸ガイドよりも竿先側に開口を設けなくても、糸当たりが確実に防止され、したがって、開口の数を減らすことができ、その結果、開口に伴う竿杆の強度の低下を抑えることができる。
また、上記構成において、開口が位置される竿杆の部位には、その幅方向の両端に、補強リブが設けられることが好ましい。これによれば、開口に伴う竿杆の強度低下をリブによって補って所望の竿杆強度を確保できる。
本発明によれば、釣糸ガイドの数を増大させることなく糸当たりを回避できるワカサギ用釣竿が得られる。
本発明の第1の実施形態に係るワカサギ用釣竿を示し、(a)ワカサギ用釣竿の側面図、(b)はワカサギ用釣竿の平面図である。 図1のワカサギ用釣竿の竿杆の撓み状態を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係るワカサギ用釣竿を示し、(a)ワカサギ用釣竿の側面図、(b)はワカサギ用釣竿の平面図である。 図3のワカサギ用釣竿の竿杆の撓み状態を示す側面図である。 補強リブを伴うワカサギ用釣竿の竿杆の幅方向に沿う断面図である。 図5の変形例に係る断面図である。
図1及び図2は、本発明の第1の実施形態に係るワカサギ用釣竿1を示している。
図1に示されるように、本実施形態に係るワカサギ用釣竿1は、所定の幅Wを有して長手方向Xに延びる竿杆2と、竿杆2に取り付けられて釣糸L(図2参照)を案内する複数(図では4つ)の釣糸ガイド4とを備える。竿杆2は、横ブレを抑制してその感度を高める(ワカサギの当たりを感知し易い)ように薄肉扁平形状に形成されるとともに、互いに反対側に面する2つの主表面、すなわち、図中において上方に面する第1の主表面2a、及び、図中において下方に面する第2の主表面2bと、側面2c,2dとを有しており、第1の主表面2a上に釣糸ガイド4が互いに所定の間隔を隔てて取り付けられている。
竿杆2の基端側(竿元側;図1の右端側)2eは図示しない糸巻き装置に結合されている。この糸巻き装置は、ワカサギ用釣竿1の一部を構成してもよく、あるいは、ワカサギ用釣竿1とは別個のものであってもよい。糸巻き装置がワカサギ用釣竿1と別個のものである場合には、ワカサギ用釣竿1が穂先単体を構成することもできる。すなわち、ワカサギ用釣竿1が穂先竿となる。なお、糸巻き装置は、釣糸L(図2参照)が巻回される糸巻き部を有しており、電動巻回式のものであってもよく、あるいは、元竿として形成されて魚釣用リールが取り付けられる構成であっても構わない。糸巻き部から繰り出される釣糸Lは前述した釣糸ガイド4によって案内されて竿先側へと導かれる。
竿杆2は、例えば、炭素繊維、ガラス繊維等の強化繊維に合成樹脂を含浸させたシート状の部材を複数枚積層し、これを加熱成形することで、各シート状の部材が層状に密着した扁平構造に形成されてもよいが、本実施形態では、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)から成る棒状の素材を切削加工することによって扁平状に形成される。また、竿杆2は、竿先側から竿元側へ向かって徐々に幅広となるようにテーパ形状に形成され(勿論、全長にわたって幅が一定であってもよい)、その基端部(竿元側部分)は、竿先側から竿元側に向かって徐々に肉厚とされて例えば円柱状に形成されてもよい。
また、各釣糸ガイド4は、例えばステンレス合金やアルミ合金等から成る線条部材(線径は例えば1mm~3mm)を折り曲げ巻回して形成されており、釣糸Lが挿通される円環状のガイド部と、このガイド部から延びる一対の脚部と、各脚部から延びて竿杆2に固定される固定部とを有する。この場合、前記ガイド部は、線条部材を螺旋状に巻回(例えば1巻~複数巻)することにより形成されており、その巻回部の両端から前記脚部が竿杆2の第1の主表面2aへ向けて延びている。また、前記固定部は、該固定部を竿杆2に対して固定糸で巻き付け固定して固定状態を樹脂により保持することにより形成される。
また、竿杆2の主表面2a,2bには、図2に示されるような竿杆2の撓み時(実際には、糸巻き装置としてベイトリールが使用される(したがって、釣糸ガイド4が上向きとなる)撓み時)に釣糸ガイド4を通じて案内される釣糸Lを竿杆2に接触させないように逃がす開口6が竿杆2を貫通して設けられる。開口6は、長手方向Xで隣り合う任意の釣糸ガイド4,4同士の間に設けられる。特に本実施形態では、全ての釣糸ガイド4,4同士の間に開口6が設けられている。また、本実施形態では、開口6が長方形状を成すが、開口6は、竿杆2の形状に沿うように竿先側から竿元側へ向かって徐々に幅広となるようにテーパ形状に形成されてもよい。なお、開口6は、竿杆2に例えば機械加工を施すことによって形成される。
また、開口6は、図2に明確に示されるように、竿杆2の撓み時に釣糸Lを竿杆2の第1の主表面2aの側からその反対の第2の主表面2bの側へ向けて或いは竿杆2の第2の主表面2bの側からその反対の第1の主表面2aの側へ向けて導出させるべく逃がすことができるような長さ及び幅で延在している。なお、具体的な開口6の幅、長さ、形成位置、数、形状は、要求される竿調子(曲げ調子)等に応じてそれぞれ決定される。
以上説明したように、本実施形態によれば、竿杆2の撓み時に釣糸ガイド4を通じて案内される釣糸Lを竿杆2に接触させないように逃がす開口6が竿杆2の主表面2a,2bに竿杆2を貫通するように設けられているため、釣法上、糸巻き装置としてベイトリールが使用される場合(したがって、釣糸ガイド4が上向きとなる場合)であっても、竿杆2の撓み時に図2に示されるように釣糸Lが開口6によって逃がされて(図2では、最も竿元側の開口6が釣糸Lの逃げに関与していないが、図2の状態から更に大きく竿杆2が撓めば最も竿元側の開口6も釣糸Lの逃げに関与するようになる)竿杆2に当たることがない(糸当たりが生じない)。そのため、釣糸Lが竿表面を擦ってその摩擦により竿を傷付けるといったような事態、あるいは、そのような傷に釣糸Lが食い込むことによって釣糸Lが切れてしまうような事態を回避できる。
また、本実施形態では、このように開口6によって釣糸Lを逃がすようにして糸当たりを防止しているため、糸当たり防止のために釣糸ガイド4の個数を増やす必要もなく、したがって、軽量化を図ることができ、糸絡みを減らすことができるとともに、製造コストも低減でき、所望の理想的な竿調子(曲げ調子)も実現し易くなる。また、風を受け易い釣糸ガイド4の個数を減らすことができるため、竿先の振れによって魚の当たりが判別し難くなるといった事態も回避できる。
また、本実施形態において、開口6は、竿杆2の撓み時に図2に示されるように釣糸Lを竿杆2の一方の主表面2a(2b)の側からその反対の他方の主表面2b(2a)の側へ向けて導出させるべく広範囲にわたって大きく逃がすようになっているため、釣糸ガイド4,4間の距離を大きく確保しても、したがって釣糸ガイド4の数を少なくしても、あるいは、竿杆2の撓みが大きい場合であっても、竿杆2と接触しないように釣糸Lを開口6によって確実に逃がすことができる。
図3及び図4は、本発明の第2の実施形態に係るワカサギ用釣竿1Aを示している。図3に示されるように、本実施形態に係るワカサギ用釣竿1Aにおいて、釣糸ガイド4は、竿杆2の一方の第1の主表面2aから該主表面2aが面する側(図3の上側)へ向けて延びる第1の釣糸ガイド4Aを有する。また、本実施形態において、第1の釣糸ガイド4Aと竿先側で隣り合う第2の釣糸ガイド4Bおよびそれよりも竿先側に位置される全ての釣糸ガイド4C,4Dは、竿杆2の他方の第2の主表面2bから該主表面2bが面する側(図3の下側)へ向けて延びている。そして、本実施形態では、第1の釣糸ガイド4Aと第2の釣糸ガイド4Bとの間にのみ開口6が設けられている。なお、それ以外の構成は第1の実施形態と同じである。
ここで、本実施形態では、ガイド反転位置の基準となる第1の釣糸ガイド4Aが最も基端側(竿元側)にある釣糸ガイドとなっているが、要求される竿調子等に応じて最も竿先に位置される釣糸ガイドを除く任意の釣糸ガイドが第1の釣糸ガイド4Aとなり得る。
このように釣糸ガイドの向きが長手方向に沿う所定の位置を境に反転する本実施形態の反転配置構成によれば、開口6を第1の釣糸ガイド4Aと第2の釣糸ガイド4Bとの間に設けるだけで、言い換えると、第2の釣糸ガイド4Bよりも竿先側に開口6を設けなくても、図4に示されるように第2の釣糸ガイド4Bを含む竿先側の全ての釣糸ガイド4C,4Dを竿杆2の撓み方向に方向付けることができるため、糸当たりが確実に防止され、したがって、開口6の数を減らすことができ、その結果、開口6に伴う竿杆2の強度の低下を抑えることができる。
なお、開口6の形成に伴う竿杆2の強度低下は、図5及び図6に示されるような補強リブ8を設けることによって補償され得る。図5に示される補強リブ8は、開口6が位置される竿杆2の部位であって、竿杆2の幅W方向の両端に設けられ、竿杆2の幅W方向端縁から第1の主表面2aが面する方向へ向けて及び第2の主表面2bが面する方向へ向けてそれぞれ突出するように延在する。図6に示される補強リブ8は、開口6が位置される竿杆2の部位であって、竿杆2の幅W方向の両端に設けられ、竿杆2の幅W方向端縁から第2の主表面2bが面する方向のみへ向けて突出するように延在する。しかしながら、補強リブ8を設ける位置はこれに限らず、竿杆2の任意の位置に補強リブ8を設けることができる。このような補強リブ8を所定の位置に設けることによって所望の竿杆強度を確保できるようになる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。例えば、前述した実施形態では、所定の数及び形状の釣糸ガイド、竿杆、開口が示されているが、竿杆の形状、釣糸ガイドの形状及び数、並びに、開口の幅、長さ、形成位置、数、形状は任意に設定できる。
1 ワカサギ用釣竿
2 竿杆
2a 第1の主表面
2b 第2の主表面
4,4A,4B,4C,4D 釣糸ガイド
6 開口
8 補強リブ

Claims (3)

  1. 所定の幅を有して長手方向に延びるとともに互いに反対側に面する2つの主表面を有する扁平形状の竿杆と、該竿杆の前記主表面に取り付けられて釣糸を案内する複数の釣糸ガイドとを備えるワカサギ用釣竿であって、
    前記複数の釣糸ガイドの全ては、前記竿杆の一方の主表面が面する側で前記竿杆の基端側に設けられる糸巻き装置に巻回される釣糸を案内するように、前記糸巻き装置が設けられる前記一方の主表面の側で該主表面から延びるとともに、釣糸が挿通される円環状のガイド部と、このガイド部から前記一方の主表面に向けて延びる脚部と、該脚部から延びて前記竿杆の前記一方の主表面に固定される固定部とを有し、
    前記竿杆の前記主表面には、前記竿杆の撓み時に前記釣糸ガイドを通じて案内される釣糸を前記竿杆に接触させないように逃がす開口が前記竿杆を貫通して設けられ、前記開口は、長手方向で隣り合う全ての前記釣糸ガイド同士の間に設けられることを特徴とするワカサギ用釣竿。
  2. 前記開口は、前記竿杆の撓み時に釣糸を前記竿杆の一方の主表面の側からその反対の他方の主表面の側へ向けて導出させるように逃がすことを特徴とする請求項に記載のワカサギ用釣竿。
  3. 前記開口が位置される前記竿杆の部位にはその幅方向の両端に補強リブが設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のワカサギ用釣竿。
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