JP3770347B2 - 釣り糸ガイド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣り糸ガイド、特に、釣り竿の外周面に装着され釣り糸を案内する釣り糸ガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】
並継竿や振出竿等の釣り竿の外周面には、釣り糸に接触して釣り糸をリールと穂先との間で案内する釣り糸ガイドが設けられている。この種の釣り糸ガイドは、一般に、釣り竿に装着される金属薄板製のガイドフレームと、ガイドフレームに装着された硬質セラミック製のガイドリングとを有している。ガイドリングはガイドフレームに設けられた糸案内用の開口に一方側から装着されており、ガイドフレームの開口への圧入や接着等の固定方法によりガイドフレームに固着されている。ガイドリングの断面はほぼ円形であり、その内周面の両端は適当な曲率半径でR面取りされており、釣り糸が滑らかに案内されるようになっている。
【0003】
この種の釣り糸ガイドは、大型魚を対象とするヘビーデューティ用途では曲率半径を大きくし肉厚を厚くしており、小型魚を対象とするライトデューティ用途では、逆に曲率半径を小さくし肉厚を薄くしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の構成では、ヘビーデューティ用途では曲率半径が大きく肉厚が厚いので、釣り糸ガイドの重量が重くなる。また、ライトデューティ用途では曲率半径が小さく肉厚が薄いので、釣り糸ガイドの強度が低くなる。しかも、曲率半径が小さいと、糸巻取時等に釣り糸がガイドリングにわずかに折れ曲がって接触したときに滑らかな円弧を描かなくなるので、摺動抵抗が増大し釣り糸にダメージを与えるおそれがある。
【0005】
本発明の課題は、必要強度を確保して釣り糸ガイドの軽量化を図ることにある。
【0006】
本発明の別の課題は、釣り糸へのダメージを軽減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
発明1に係る釣り糸ガイドは、釣り竿の外周面に装着され釣り糸を案内するガイドであって、フレーム部と、ガイドリングとを備えている。フレーム部は、開口を有し、釣り竿の外周面に装着される。ガイドリングは、フレーム部の開口に装着され、釣り竿の軸方向に沿った内周部の曲率半径及び/又は肉厚が周方向で異なっている。また、ガイドリングは、最小曲率半径部位と最大曲率半径部位との間で曲率半径が滑らかに連続して変化している。
【0008】
この釣り糸ガイドが装着された釣り竿では、釣り糸がよく接触する部位についてガイドリングの内周部の曲率半径を大きくすることで、釣り糸が滑らかな円弧で案内され釣り糸との摺動抵抗が小さくなるので、釣り糸に対するダメージを軽減できる。また、接触部位の肉厚を厚くすることで、他の部分の肉厚を薄くすることができ、接触部位での必要強度を確保して薄肉化による軽量化を図ることができる。さらに、釣り糸がガイドリング内周部を移動してもスムーズに移動でき、釣り糸へのダメージが少ない。
【0009】
発明に係る釣り糸ガイドは、発明に記載のガイドにおいて、最大曲率半径部位と最小曲率半径部位とは対向配置されている。この場合には、スピニングリールの場合、最大曲率半径部位を最も釣り竿から離れた位置に配置することで、糸巻取時に最も釣り糸が接触しやすい部位の曲率半径を最大にすることができ、釣り糸に与えるダメージを小さくすることができる。また、両軸受リールの場合、最大曲率半径部位を最も釣り竿に近い位置に配置することで、同様な効果が得られる。
【0010】
発明に係る釣り糸ガイドは、発明に記載のガイドにおいて、最小曲率半径部位は2か所対向配置されている。この場合には、曲率半径が小さく肉厚が薄い部位が増えるのでさらに軽量化を図ることができる。
【0011】
発明に係る釣り糸ガイドは、発明に記載のガイドにおいて、最大曲率半径部位は周方向に複数か所配置されている。この場合には、曲率半径が大きい部位が増えるのでさらに釣り糸に与えるダメージを小さくすることができる。
【0012】
発明に係る釣り糸ガイドは、発明1に記載のガイドにおいて、ガイドリングは、最小肉厚部位と最大肉厚部位との間で肉厚が滑らかに連続して変化している。この場合には、釣り糸がガイドリング内周部を移動してもスムーズに移動でき、釣り糸へ与えるダメージを小さくすることができる。
【0013】
発明に係る釣り糸ガイドは、発明に記載のガイドにおいて、最大肉厚部位と最小肉厚部位とは対向配置されている。この場合には、スピニングリールの場合、最大肉厚部位を最も釣り竿から離れた位置に配置することで、糸巻取時に最も釣り糸が接触しやすい力を受ける部位の肉厚を最大にし、軽量化を図りつつ必要な強度を確保することができる。また、両軸受リールの場合、最大肉厚部位を最も釣り竿に近い位置に配置することで、同様な効果が得られる。
【0014】
発明に係る釣り糸ガイドは、発明に記載のガイドにおいて、最小肉厚部位は2か所対向配置されている。この場合には、肉厚が薄い部位が増えるのでさらに軽量化を図ることができる。
【0015】
発明に係る釣り糸ガイドは、発明に記載のガイドにおいて、最大肉厚部位は周方向に複数か所配置されている、この場合には、肉厚が厚い部位が増えるのでさらに強度を高くすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1において、本発明の一実施形態による釣り糸ガイドを装着したルアーフィッシング用の並継竿は、元竿1と、元竿1に並継ぎされた穂先竿2とを有している。
【0017】
元竿1はわずかに先細りの筒状に形成され、その竿尻側には、たとえばコルク製のグリップ3が設けられている。グリップ3の竿先側にはリールシート4が形成されている。リールシート4には、たとえばルアー30が先端に取り付けられた釣り糸L巻取用のスピニングリール5が装着されている。
【0018】
元竿1の外周面には釣り糸ガイド11が、穂先竿2の外周面には釣り糸ガイド12〜16がそれぞれ装着されている。釣り糸ガイド11は、元竿1のリールシート4に装着されたスピニングリール5に対向する位置に所定の間隔を隔てて配置されている。釣り糸ガイド12〜16は、穂先竿2の外周面の所定の位置に対向して間隔を隔てて並べて配置されており、穂先側の釣り糸ガイド16は穂先竿2の穂先に装着されている。
【0019】
釣り糸ガイド11〜15は、穂先側にいくに連れて小さくなるほぼ相似な形状であり、図2に示すように、板状金属製のガイドフレーム20と、ガイドフレーム20の下部に嵌め込まれ釣り糸が通過可能な硬質セラミック製のガイドリング21とを有している。ガイドフレーム20は、ガイドリング21が嵌め込まれる開口20cを有するリング部20aと、リング部20aから元竿1又は穂先竿2側に延びる装着足部20bとを有している。装着足部20bの基端は、元竿1又は穂先竿2に巻回された糸により固定されている。
【0020】
ガイドリング21は、図3に示すように、断面がほぼ円形のリング状の部材であり、リング部20aの開口20cに図3左側から嵌め込まれ固着されている。ガイドリング21は、内周部に両端がR面取りされた糸案内用のガイド孔22を有するとともに、外周部にその一部の切り欠いた段差部23を有している。この段差部23が開口20cに嵌め込まれる。また、ガイドリング21の肉厚及び軸方向に沿った曲率半径は、竿に近い側が最も薄くかつ小さく、竿から最も離れた側が最も厚くかつ大きい。そして、これらの間は滑らかに連続して肉厚及び曲率半径が変化している。つまり、竿に近い部位が最小肉厚曲率半径部21aであり、竿から最も離れた部位が最大肉厚曲率半径部21bであり、それらの間で肉厚及び曲率半径が滑らかに変化している。
【0021】
ここで、スピニングリールの場合には、魚がかかって釣り糸を巻き取るときには、釣り竿が円弧状にしなって各ガイドリング11〜15の図1下部に釣り糸が接触しやすい。このため、この部分の曲率半径を大きくし肉厚を厚くすることで、案内される釣り糸Lとの摺動抵抗が小さくなり、釣り糸へのダメージが軽減され、かつ軽量化を図りつつ必要な強度も得ることができる。とくに元竿1に装着される釣り糸ガイド11には、最も負荷がかかるので、このような形状のガイドリング21を装着するとさらに上記効果が増大する。
【0022】
また、両軸受リールでは、竿に最も近い側(下側)に釣り糸が接触しやすいので、この部位を最大肉厚曲率半径部とすることで、前記同様な効果が得られる。
【0023】
穂先竿1に装着された釣り糸ガイド16は、従来と同様な形状であり、穂先に装着されたガイドフレームと、断面がほぼ円形で前記同様な形状のガイドリングとを有している。
【0024】
このような構成の釣り糸ガイド11〜16を元竿1及び穂先竿2に装着すると、糸巻取時に釣り糸が頻繁に接触する部位が最大肉厚曲率半径部21bであるので、摺動抵抗が低減して釣り糸へのダメージが軽減される。また、軽量化を図りつつ必要な強度を得ることができる。
【0025】
〔他の実施形態〕
(a) 図4に示すように、ガイドリング21の最大肉厚曲率半径部21bに対向して中間肉厚曲率半径部21cを配置し、それらの間に最小肉厚曲率半径部21aを配置してもよい。
【0026】
(b) 図5に示すように、ガイドリング21の最大肉厚曲率半径部21bを周方向に間隔を隔てて複数か所形成し、その間に最小肉厚曲率半径部21aを配置してもよい。
【0027】
(c) ガイドリング21の構成は前記実施形態に限定されるものではなく、釣り糸のガイドリング内周部で肉厚及び/又は曲率半径が変化する構成であればどのような構成でもよい。
【0028】
(d) 本発明は並継竿に装着されるガイドリングに限定されるものではなく、振出竿や他の竿に装着される釣り糸ガイドにも適用できる。
【0029】
(e) ガイドリング21の材質はセラミックに限定されるものではなく、炭化珪素や焼き入れ鋼等の硬質なものであればどのような材質でもよい。
【0030】
(f) 肉厚及び曲率半径を2つ同時に変更せず、個別に変更するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、釣り糸がよく接触する部位についてガイドリングの内周部の曲率半径を大きくすることで、釣り糸が滑らかな円弧で案内され釣り糸との摺動抵抗が小さくなるので、釣り糸に対するダメージを軽減できる。また、接触部位の肉厚だけを厚くすることで、他の部分の肉厚を薄くすることができ、接触部位での必要強度を確保して薄肉化による軽量化を図ることができる。さらに、釣り糸がガイドリング内周部を移動してもスムーズに移動でき、釣り糸へのダメージが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態が採用された並継竿の側面図。
【図2】 それに装着された釣り糸ガイドの正面図。
【図3】 その断面拡大図。
【図4】 他の実施形態の図3に相当する図。
【図5】 他の実施形態の図3に相当する図。
【符号の説明】
1 元竿
2 穂先竿
11〜16 釣り糸ガイド
20 ガイドフレーム
20c 開口
21 ガイドリング
21a 最小肉厚曲率半径部
21b 最大肉厚曲率半径部

Claims (8)

  1. 釣り竿の外周面に装着され釣り糸を案内する釣り糸ガイドであって、
    開口を有し、前記釣り竿の外周面に装着されるフレーム部と、
    前記フレーム部の開口に装着され、前記釣り竿の軸方向に沿った内周部の曲率半径及び/又は肉厚が周方向で異なるガイドリングと、
    を備え、
    前記ガイドリングは、最小曲率半径部位と最大曲率半径部位との間で前記曲率半径が滑らかに連続して変化している、
    釣り糸ガイド。
  2. 前記最大曲率半径部位と最小曲率半径部位とは対向配置されている、請求項に記載の釣り糸ガイド。
  3. 前記最小曲率半径部位は2か所対向配置されている、請求項1に記載の釣り糸ガイド。
  4. 前記最大曲率半径部位は周方向に複数か所配置されている、請求項に記載の釣り糸ガイド。
  5. 前記ガイドリングは、最小肉厚部位と最大肉厚部位との間で肉厚が滑らかに連続して変化している、請求項1に記載の釣り糸ガイド。
  6. 前記最大肉厚部位と最小肉厚部位とは対向配置されている、請求項に記載の釣り糸ガイド。
  7. 前記最小肉厚部位は2か所対向配置されている、請求項に記載の釣り糸ガイド。
  8. 前記最大肉厚部位は周方向に複数か所配置されている、請求項に記載の釣り糸ガイド。
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