JP7372313B2 - 除湿機 - Google Patents

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Description

本発明は、除湿機に関する。
除湿機能を備えた除湿機が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の除湿機は、本体ケースと、冷凍サイクル機構と、放熱器と、吸熱器と、除湿ロータと、冷媒熱交換器とを備える。本体ケースは、吸気口と、排気口とを有する。冷凍サイクル機構は、本体ケース内に設けられる。送風機は、吸気口から本体ケース内に空気を吸気し、吸気した空気を放熱器及び吸熱器の順に通過させて排気口へ送風する風路を形成する。除湿ロータの放湿部は、風路において放熱器と吸熱器との間に設けられる。除湿ロータの吸湿部は、風路内において吸熱器と排気口との間に設けられる。冷媒熱交換器は、風路内において放湿部と吸熱器との間に設けられる。
国際公開WO2009/087734号公報
しかし、放熱器(放熱部)が吸熱器(冷却部)の上流に配置される。従って、放熱器には、吸熱器により冷却された空気が供給されなかった。その結果、放熱器の冷却が不十分となることで、冷凍サイクル機構による吸熱器の冷却効率が低下し、除湿機の除湿能力が低下するおそれがあった。
本発明は、除湿能力が低下することを抑制できる除湿機を提供することを目的とする。
本願の第1局面によれば、除湿機は、加熱部と、放湿部と、冷却部と、吸湿部と、放熱部と、ケーシングとを備える。放湿部には、前記加熱部により加熱された空気が供給される。冷却部は、空気を冷やす。吸湿部は、空気を除湿する。放熱部は、冷媒を介して前記冷却部を冷やす。ケーシングには、第1風路が形成される。前記第1風路には、前記加熱部と、前記放湿部と、前記冷却部と、前記吸湿部と、前記放熱部とが、前記加熱部、前記放湿部、前記冷却部、前記吸湿部、及び前記放熱部の順番に配置される。
本願の第2局面によれば、除湿機は、冷却部と、吸湿部と、放熱部と、放湿部と、ケーシングとを備える。冷却部は、空気を冷やす。吸湿部は、空気を除湿する。放熱部は、冷媒を介して前記冷却部を冷やす。放湿部は、前記放熱部により加熱された空気が供給される。ケーシングには、第1風路が形成される。前記第1風路には、前記放湿部と、前記冷却部と、前記吸湿部と、前記放熱部とが、前記放熱部、前記放湿部、前記冷却部、前記吸湿部、及び前記放熱部の順番に配置される。
本発明の除湿機によれば、除湿機の除湿能力が低下することを抑制できる。
本発明の第1実施形態に係る除湿機の斜視図である。 除湿機の内部を示す模式図である。 図2に示す除湿機のIII-III断面図である。 除湿機を後方から見た模式図である。 第1風路を通じた空気の流れを示す図である。 本発明の第2実施形態に係る除湿機の内部を示す模式図である。 本発明の第3実施形態に係る除湿機の内部を示す模式図である。 第2姿勢のダンパを示す図である。 第3姿勢のダンパを示す図である。 ダンパの変形例を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る除湿機の内部を示す模式図である。 図11に示す除湿機のXII-XII断面図である。 加熱部を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る除湿機の内部を示す模式図である。 本発明の第7実施形態に係る除湿機の内部を示す模式図である。 図15に示す除湿機のXVI-XVI断面図である。 本発明の第7実施形態に係る除湿機を後方から見た模式図である。 本発明の第7実施形態に係る除湿機の変形例を後方から見た模式図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[第1実施形態]
図1及び図2を参照して、本発明の第1実施形態に係る除湿機100について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る除湿機100の斜視図である。図2は、除湿機100の内部を示す模式図である。
図1及び図2に示すように、除湿機100は、ケーシング1と、カバー部材2aと、排水タンク4と、操作部5とを備える。
ケーシング1は、中空の部材である。ケーシング1には、吹出口2と、一対の第1吸込口3a(図3参照)とが形成される。
吹出口2は、ケーシング1の前面に形成される。吹出口2は、ケーシング1の内部と外部とを連通する。吹出口2は、ケーシング1の内部の空気をケーシング1の外部に放出する。吹出口2は、ケーシング1に形成されていればよく、ケーシング1の前面以外の場所に位置していてもよい。
カバー部材2aは、略板状の部材である。図1において、カバー部材2aは、吹出口2を覆っている。カバー部材2aは、ケーシング1に回転可能に取り付けられる。カバー部材2aは、回転角度を変更することで、吹出口2から放出される空気の流れる方向を、カバー部材2aの回転角度に応じた方向に規定する風向板として機能する。
第1吸込口3aは、ケーシング1の後面に形成される。第1吸込口3aは、ケーシング1の内部と外部とを連通する。第1吸込口3aは、ケーシング1の外部の空気をケーシング1の内部に流入させる。第1吸込口3aは、ケーシング1に形成されていればよく、ケーシング1の後面以外の場所に位置していてもよい。
排水タンク4は、ケーシング1に着脱自在に格納される。排水タンク4は、除湿機100によって生成された水を貯留する。
操作部5は、ケーシング1の上部に設けられる。操作部5は、外部からの指示を受け付ける。
次に、図2~図4を参照して、除湿機100についてさらに説明する。図3は、図2に示す除湿機100のIII-III断面図である。図4は、除湿機100を後方から見た模式図である。
図2において、上下方向は鉛直方向に対して平行な方向である。前後方向は、水平方向に対して平行な方向である。左右方向は、上下方向、及び前後方向の各々の方向に対して垂直な方向である。第1実施形態の除湿機100は、図3に示すような姿勢に設置された状態で使用される。
前後方向のうちの前方向は、本発明の第1方向の一例である。上下方向のうちの下方向は、本発明の第2方向の一例である。
図2~図4に示すように、除湿機100は、ヒータ6と、除湿ロータ7と、冷却部8と、放熱部9と、集水部10と、送風部11と、圧縮部12と、膨張部(不図示)とをさらに備える。
ヒータ6、除湿ロータ7、冷却部8、放熱部9、送風部11、及び圧縮部12は、ケーシング1の内部に配置され、ケーシング1に収容される。
ヒータ6は、発熱することで空気を加熱する加熱機能を有する。ヒータ6は、本発明の加熱部の一例である。
除湿ロータ7は、ゼオライト71と、ロータ72と、回転軸73とを含む。ロータ72は、略円盤状の部材である。ロータ72には、ロータ72の周方向に沿って複数のゼオライト71が設けられる。ロータ72は、回転軸73を中心に回転する。
除湿ロータ7は、放湿部7aと、吸湿部7bとをさらに含む。
放湿部7aは、ロータ72のうちの上側部分である。放湿部7aは、吸湿部7bの上方に位置する。放湿部7aの後側には、第1吸込口3aが配置される。放湿部7aは、ヒータ6と対向する。放湿部7aは、ヒータ6の後方に配置される。放湿部7aには、ヒータ6から熱が供給される。
吸湿部7bは、ロータ72のうちの下側部分である。吸湿部7bは、ヒータ6と対向しない。
ゼオライト71は、ロータ72と共に回転することで、放湿部7aに位置する状態と、吸湿部7bに位置する状態とを交互に繰り返す。
吸湿部7bは、空気を除湿する。詳細には、吸湿部7bに位置するゼオライト71が空気を除湿する。その結果、吸湿部7bからは、除湿された空気(乾燥空気)が放出される。
放湿部7aは、ヒータ6により加熱された空気を供給されることで、吸湿部7bで除湿された水分を含む空気(高湿度の空気)を放出する放湿機能を有する。詳細には、放湿部7aに位置するゼオライト71に対してヒータ6により加熱された空気が供給されることで、ゼオライト71が吸湿部7bに位置する際に除湿した水分が放湿部7aで気化される。その結果、放湿部7aから高湿度の空気が放出される。
ヒータ6と放湿部7aとの関係について説明する。
ヒータ6は、例えば、ニクロムヒータ又はセラミックヒータを含み、電力で稼働する。ヒータ6は、放湿部7aの放湿機能に応じた加熱機能を有する。言い換えれば、ヒータ6は、放湿部7aに供給される空気の温度が所定温度となるように、空気を加熱する。所定温度は、放湿部7a(ゼオライト71)が放湿機能を効果的に発揮できるような温度である。第1実施形態では、ヒータ6は、例えば、200℃~300℃程度で発熱することで、放湿部7aに供給される空気の温度が所定温度となるように、空気を加熱する。
圧縮部12は、冷媒を圧送する。圧縮部12は、コンプレッサを含む。膨張部は、冷媒を減圧する。膨張部は、例えば、キャピラリーチューブを含む。ケーシング1の内部には、冷凍サイクルが形成される。冷凍サイクルは、圧縮部12と、放熱部9と、膨張部と、冷却部8とを環状に連結した循環路を形成し、圧縮部12により循環路を通じて冷媒を循環させるサイクルである。冷凍サイクルにおいて、圧縮部12が動作することにより冷媒が高温高圧化される。高温高圧化された冷媒は、放熱部9へ送られる。放熱部9は、放熱部9を通過する空気中に冷媒の熱を放熱することで、冷媒を冷やす。放熱部9を通過した冷媒は、膨張部へ送られる。膨張部は、放熱部9により冷やされた冷媒を減圧することで、低温低圧化された冷媒を生成する。膨張部を通過した冷媒は、冷却部8へ送られる。冷却部8は、膨張部から低温低圧化された冷媒を供給されることで冷却される。冷却部8を通過した冷媒は、圧縮部12へ送られる。冷凍サイクルにおいて、冷媒が、圧縮部12、放熱部9、膨張部、及び冷却部8の順番に循環することで、冷却部8の温度上昇が抑制される。なお、冷凍サイクルにおいて、放熱部9には、圧縮部12により高温高圧化された冷媒が送られるので、放熱部9の温度が上昇する。
冷却部8は、空気を冷やす。冷却部8は、エバポレータを含む。冷却部8は、上下方向に沿って延びる形状を有する。冷却部8は、吸湿部7bに対向配置される。冷却部8は、吸湿部7bの後方に配置される。
冷却部8は、空気を冷やすことで、空気中の水蒸気を結露させる。その結果、空気が除湿されると共に、水が生成される。
第1実施形態では、放湿部7aから高湿度の空気が放出される。放湿部7aから放出された空気は、冷却部8に供給される。そして、冷却部8は、放湿部7aから放出された空気から結露を生成して除湿を行う。
放熱部9は、冷凍サイクルにおいて、冷媒を冷やすことによって、冷却部8を冷やす。すなわち、放熱部9は、冷媒(例えば、フロンガス)を介して冷却部8を冷やす。放熱部9は、コンデンサを含む。放熱部9は、吸湿部7bの前方に配置される。放熱部9は、ヒータ6の下方に配置される。
集水部10は、冷却部8で生成された水を回収する。集水部10は、冷却部8の下方に配置される。集水部10には冷却部8で生成された水が滴下する。
集水部10は、例えば、漏斗状に形成され、供給された水を排水タンク4へ案内する。その結果、排水タンク4に水が貯留される。
送風部11は、空気を送風する。送風部11は、ファンを含む。送風部11は、放熱部9の前方に配置される。
除湿機100は、記憶部13と、制御部14とをさらに備える。
記憶部13は、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)のような主記憶装置(例えば、半導体メモリー)を含み、補助記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ)をさらに含んでもよい。主記憶装置及び/又は補助記憶装置は、制御部14によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
制御部14は、CPU(Central Processing Unit)及びMPU(Micro Processing Unit)のようなプロセッサーを含む。制御部14は、除湿機100の各要素を制御する。
続いて、図2~図4を参照して、ケーシング1の内部に形成される第1風路F1について説明する。
図2~図4に示すように、送風部11は、空気を送風することで、第1風路F1を生成する。
第1風路F1は、一対の第1風路部分F11と、第2風路部分F12と、第3風路部分F13と、第4風路部分F14と、第5風路部分F15とを含む。
第1風路部分F11は、冷却部8及び放熱部9の各々の上方、かつ、ヒータ6及び放湿部7aの各々の側方に位置する。第1風路部分F11は、第1吸込口3aに連通し、第1吸込口3aから前方向に延びる。第1風路部分F11の前端部F1aは、ヒータ6の略側方、又は、ヒータ6よりも前方に位置する。
第2風路部分F12は、第1風路部分F11の前端部F1aに連なり、前端部F1aからヒータ6側に延びる。第2風路部分F12のうちヒータ6側の端部F2aは、ヒータ6の後方に位置する。
第3風路部分F13は、第2風路部分F12の端部F2aに連なり、端部F2aから後方向に延びる。第3風路部分F13は、ヒータ6と放湿部7aとを通る。第3風路部分F13の後端部F3aは、冷却部8の上方に位置する。
第4風路部分F14は、第3風路部分F13の後端部F3aに連なり、後端部F3aから下方向に延びる。第4風路部分F14は、冷却部8に形成される。
第5風路部分F15は、第4風路部分F14の下端部F4aに連なり、下端部F4aから前方向に延びる。第5風路部分F15は、吸湿部7bと、放熱部9とを通る。第5風路部分F15は、送風部11に通じる。
ケーシング1の内部には、排出風路FZがさらに形成される。排出風路FZは、送風部11から吹出口2に亘って形成される。
第1吸込口3aを介してケーシング1の内部に流入した空気は、第1風路F1及び排出風路FZを流れた後、吹出口2からケーシング1の外部に排出される。
第1風路F1では、ヒータ6、放湿部7a、冷却部8、吸湿部7b、及び放熱部9の順番に空気が流れる。
除湿機100は、複数の壁部をさらに備える。複数の壁部の各々は、ケーシング1の内部を仕切ることで、第1風路F1を形成する。
複数の壁部は、第1壁部15a~第6壁部15fを含む。複数の壁部は、板状の部材である。複数の壁部は、例えば、樹脂により形成される。
第1壁部15aは、第1風路部分F11と、第3風路部分F13との間に配置される。第1壁部15aは、ケーシング1の内部のうち放湿部7aの後方に位置する空間を左右に仕切ることで、第1風路部分F11と第3風路部分F13とを互いに区分する。第1壁部15aは、冷却部8の上方に配置される。第1実施形態では、一対の第1壁部15aが設けられる。一対の第1壁部15aの間には、第3風路部分F13が存在する。
第2壁部15bは、第1風路部分F11と、第3風路部分F13との間に配置される。第2壁部15bは、ケーシング1の内部のうち放湿部7aの前方に位置する空間を左右に仕切ることで、第1風路部分F11と第3風路部分F13とを互いに区分する。第2壁部15bは、放熱部9の上方に配置される。第1実施形態では、一対の第2壁部15bが設けられる。一対の第2壁部15bの間には、第3風路部分F13が存在する。また、一対の第2壁部15bの間には、ヒータ6が存在する。
第3壁部15cは、第2壁部15bの前側に配置される。第3壁部15cと第2壁部15bとの間には、第2風路部分F12が存在する。第3壁部15cは、ヒータ6の前側に配置される。第3壁部15cは、ケーシング1の内部のうちヒータ6の前方に位置する空間を前後に仕切ることで、第2風路部分F12を形成する。第3壁部15cの後側には、第2風路部分F12が存在する。
第4壁部15dは、ヒータ6と放熱部9との間に配置される。また、第4壁部15dは、放湿部7aと吸湿部7bとの間に配置される。第4壁部15dは、第3壁部15cの下部に連なる。第4壁部15dは、ケーシング1の内部の空間のうちヒータ6の下方に位置する空間を上下に仕切る。第4壁部15dの上側には、第1風路部分F11と、第2風路部分F12と、第3風路部分F13とが存在する。第4壁部15dの下側には、第5風路部分F15が存在する。
第5壁部15eは、冷却部8の後側に配置される。第5壁部15eは、冷却部8を後方から覆うように形成される。第5壁部15eは、ケーシング1の一部であってもよい。また、第5壁部15eは、ケーシング1とは別部材であってもよい。第5壁部15eと第4壁部15dとの間には、隙間Sが形成される。隙間Sには、第4風路部分F14が存在する。
第6壁部15fは、冷却部8の前側に配置される。第6壁部15fは、冷却部8を介して第5壁部15eと対向する。第6壁部15fと第5壁部15eとの間には、第4風路部分F14が存在する。第6壁部15fの下端faは、冷却部8の下端81よりも上方に位置する。第4風路部分F14は、第6壁部15fよりも下側で第5風路部分F15に連なる。
以上、図2~図4を参照して説明したように、第1風路F1には、ヒータ6と、放湿部7aと、冷却部8と、吸湿部7bと、放熱部9とが、ヒータ6、放湿部7a、冷却部8、吸湿部7b、及び放熱部9の順番に配置される。従って、ケーシング1の外部から第1風路F1に供給された空気は、ヒータ6、放湿部7a、冷却部8、吸湿部7b、及び放熱部9の順番に流れた後、ケーシング1の外部に排出される。
次に、図2~図5を参照して、除湿機100の動作について説明する。図5は、第1風路F1を通じた空気の流れを示す図である。
図2~図5に示すように、ケーシング1の外部の空気は、第1吸込口3aを介してケーシング1の内部に流入した後、ヒータ6、放湿部7a、冷却部8、吸湿部7b、及び放熱部9の順番に流れて、吹出口2からケーシング1の外部に排出される。
第1吸込口3aを介してケーシング1の内部に流入した空気は、ヒータ6により加熱される。ヒータ6により加熱された空気は、放湿部7aに供給される。そして、ヒータ6により加熱された空気は、放湿部7aに位置するゼオライト71に含まれる水分を気化する。その結果、高湿度の空気が生成される。高湿度の空気は、放湿部7aから放出される。
放湿部7aから放出された高湿度の空気は、冷却部8により冷やされる。その結果、結露が生成される。結露により生成された水は、集水部10を介して排水タンク4に排出される。
冷却部8から放出された空気は、吸湿部7bに供給される。吸湿部7bに供給された空気は、吸湿部7bに位置するゼオライト71により除湿された後、吸湿部7bから放出される。吸湿部7bから放出された除湿後の空気は、放熱部9に供給された後、吹出口2からケーシング1の外部へ放出される。
以上、図2~図5を参照して説明したように、第1風路F1では、冷却部8により冷却された空気が放熱部9に供給される。従って、冷却部8によって冷却された空気により放熱部9を冷却することができるので、放熱部9の温度上昇を抑制できる。その結果、冷凍サイクルにおいて、放熱部9により冷媒を効果的に冷やすことができるので、冷凍サイクルによる冷却部8の冷却効率を向上させることができる。
また、冷凍サイクルによる冷却部8の冷却効率が向上することで、冷却部8の冷えた状態を効果的に確保できる。冷却部8の冷えた状態が確保されると、冷却部8による空気の冷却能力を向上させることができる。従って、冷却部8は、空気中の水蒸気を効果的に結露させてより多くの水を生成することができる。その結果、除湿機100の除湿能力が低下することを抑制できる。
また、1つの風路(第1風路F1)上に、ヒータ6と、放湿部7aと、冷却部8と、吸湿部7bとが配置される。従って、吸湿部7bにより除湿する処理と、吸湿部7bにより除湿された水分を、ヒータ6、放湿部7a、及び冷却部8により結露させる処理とを、簡素な装置構成で行うことができる。
また、除湿機100の雰囲気の温度が十分に高い場合は、ヒータ6がOFFの状態でも、冷却部8により結露が生じる程度に空気を冷却できる。この場合、省電力化の観点から、ヒータ6がOFFの状態で除湿機100が稼働されることがある。また、第1風路F1では、冷却部8の下流に放熱部9が配置される。従って、第1風路F1では、ヒータ6がOFFの状態で除湿機100が稼働される場合、放熱部9の熱により加熱された空気が冷却部8に流れることを防止できるので、放熱部9の熱により冷却部8の温度が上昇することを防止できる。その結果、冷凍サイクルによる冷却部8の冷却効率の低下を抑制できるので、除湿機100の除湿能力が低下することを抑制できる。
また、第1風路F1には、冷却部8、及び吸湿部7bが、冷却部8、及び吸湿部7bの順番に配置される。第1風路F1では、空気が、冷却部8及び吸湿部7bの順番に流れる。第1風路F1を流れる空気は、冷却部8により空気中の水分を結露されることによって除湿される。さらに、第1風路F1を流れる空気は、吸湿部7bにより除湿される。その結果、空気の除湿量を向上させることができるので、空気を効果的に乾燥させることができる。
また、放湿部7aを通過した空気が上下方向に沿って冷却部8に供給される。従って、空気が冷却部8を通過するのにかかる時間を増やすことができるので、冷却部8により空気を効果的に冷却することができる。
また、放熱部9に対してヒータ6が、上下方向に沿って離間した場所に配置される。従って、ヒータ6と放熱部9とを前後方向に沿って並べて配置する場合に比べて、除湿機100の厚みを薄くすることができる。
なお、ヒータ6は、放熱部9の上方に配置されなくてもよい。すなわち、第1風路F1において、ヒータ6と、放湿部7aと、冷却部8と、吸湿部7bと、放熱部9とが、ヒータ6、放湿部7a、冷却部8、吸湿部7b、及び放熱部9の順番に配置されていれば、ヒータ6の配置場所は特に限定されない。その結果、ヒータ6の設置場所の自由度を向上させることができる。
[第2実施形態]
図6を参照して、本発明の第2実施形態に係る除湿機100について説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係る除湿機100の内部を示す模式図である。
第2実施形態は、ケーシング1の内部に複数の風路が形成される点が第1実施形態と異なる。以下では、主に第1実施形態と異なる点を説明する。
図6に示すように、ケーシング1には、第2吸込口3bがさらに形成される。
第2吸込口3bは、ケーシング1の後面に形成される。第2吸込口3bは、ケーシング1の内部と外部とを連通する。第2吸込口3bは、ケーシング1の外部の空気をケーシング1の内部に流入させる。第2吸込口3bは、第1吸込口3aの下方に配置される。第2吸込口3bは、第5壁部15eの下方に位置する。第2吸込口3bは、ケーシング1に形成されていればよく、ケーシング1の後面以外の場所に位置していてもよい。
ケーシング1の内部には、第2風路F2と、第3風路F3と、第4風路F4とがさらに形成される。送風部11は、空気を送風することで、第1風路F1~第4風路F4の各々を生成する。
第2風路F2は、第1風路F1の下方に位置する。第2風路F2は、第2吸込口3bに連通する。第2風路F2には、冷却部8、吸湿部7b、及び放熱部9が、冷却部8、吸湿部7b、及び放熱部9の順番に配置される。第2風路F2は、送風部11に通じる。
第2吸込口3bを介してケーシング1の内部に流入した空気は、第2風路F2及び排出風路FZを流れた後、吹出口2からケーシング1の外部に排出される。
第2風路F2では、冷却部8、吸湿部7b、及び放熱部9の順番に空気が流れる。第2風路F2を流れる空気は、冷却部8により空気中の水分を結露されることによって除湿される。さらに、第2風路F2を流れる空気は、吸湿部7bにより除湿される。その結果、空気を効果的に乾燥させることができる。また、第2風路F2では、冷却部8により冷却された空気が放熱部9に供給される。従って、放熱部9の温度上昇を抑制できるので、冷凍サイクルによる冷却部8の冷却効率を向上させることができる。
第3風路F3は、第2風路F2の下方に位置する。第3風路F3は、第2吸込口3bに連通する。第3風路F3には、冷却部8、及び放熱部9が、冷却部8、及び放熱部9の順番に配置される。第3風路F3は、送風部11に通じる。
第2吸込口3bを介してケーシング1の内部に流入した空気は、第3風路F3及び排出風路FZを流れた後、吹出口2からケーシング1の外部に排出される。
第3風路F3では、冷却部8、及び放熱部9の順番に空気が流れる。第3風路F3では、冷却部8により冷却された空気が放熱部9に供給される。従って、放熱部9の温度上昇を抑制できるので、冷凍サイクルによる冷却部8の冷却効率を向上させることができる。
第4風路F4は、第3風路F3の下方に位置する。第4風路F4は、第2吸込口3bに連通する。第4風路F4には、放熱部9が配置される。第4風路F4は、送風部11に通じる。
第2吸込口3bを介してケーシング1の内部に流入した空気は、第4風路F4及び排出風路FZを流れた後、吹出口2からケーシング1の外部に排出される。
ケーシング1の内部に流入した空気は、第4風路F4を流れる際、放熱部9に供給される。その結果、放熱部9を冷やすことができる。
第2実施形態では、ケーシング1の内部には、第1風路F1~第4風路F4が形成される。しかし、本発明はこれに限定されない。ケーシング1の内部には、第1風路F1~第4風路F4の全ての風路が形成される必要はない。ケーシング1の内部には、第1風路F1と、第2風路F2~第4風路F4のうちの少なくとも1つの風路とが形成されていてもよい。
[第3実施形態]
図7~図10を参照して、本発明の第3実施形態に係る除湿機100について説明する。図7は、本発明の第3実施形態に係る除湿機100の内部を示す模式図である。
第3実施形態は、第3風路F3及び第4風路F4の各々が開閉可能である点が第2実施形態と異なる。以下では、主に第2実施形態と異なる点を説明する。
図7に示すように、除湿機100は、ダンパ16をさらに備える。
ダンパ16は、第3風路F3及び第4風路F4の各々を開閉する。ダンパ16は、遮蔽部16aと、支持部16bと、第1駆動源(不図示)とを含む。ダンパ16は、本発明の開閉部材の一例である。
遮蔽部16aは、略板状の部材である。支持部16bは、ケーシング1に対して遮蔽部16aを回転可能に支持する。支持部16bは、例えば、軸部材と、ブラケットとを含む。軸部材は、遮蔽部16aに取り付けられる。ブラケットは、ケーシング1に固定され、軸部材を回転可能に支持する。第1駆動源は、遮蔽部16aを回転させる。第1駆動源は、例えば、モータを含む。第1駆動源は、制御部14により制御される。
第1駆動源により遮蔽部16aの回転角度が変更されることによって、ダンパ16の姿勢が変更される。
図7は、第1姿勢α1のダンパ16を示す。図7に示すように、第1姿勢α1のダンパ16は、遮蔽部16aにより第3風路F3と第4風路F4とを閉じる。その結果、ダンパ16が第1姿勢α1のとき、ケーシング1の内部には、第1風路F1と第2風路F2とが形成される。
図8は、第2姿勢α2のダンパ16を示す図である。図8に示すように、第2姿勢α2のダンパ16は、遮蔽部16aにより第4風路F4を閉じるが、第3風路F3を開く。その結果、ダンパ16が第2姿勢α2のとき、ケーシング1の内部には、第1風路F1と第2風路F2と第3風路F3とが形成される。
図9は、第3姿勢α3のダンパ16を示す図である。図9に示すように、第3姿勢α3のダンパ16は、第3風路F3と第4風路F4とを開く。その結果、ダンパ16が第3姿勢α3のとき、ケーシング1の内部には、第1風路F1と第2風路F2と第3風路F3と第4風路F4とが形成される。
図7~図9に示すように、第1駆動源により遮蔽部16aの回転角度が変更されることによって、ダンパ16の姿勢が、第1姿勢α1、第2姿勢α2、及び第3姿勢α3のうちのいずれかの姿勢に切り換えられる。その結果、ケーシング1の内部において、第3風路F3及び第4風路F4の各々を開閉することができる。
また、ダンパ16は、第3風路F3、及び第4風路F4の各々を開閉することで、第1風路F1を流れる空気の単位時間当たりの量を調整することができる。
ダンパ16により第1風路F1を流れる空気の単位時間当たりの量を調整する処理の第1例を説明する。
夏のような高温高湿度の環境下では、ヒータ6がOFFの状態でも除湿機100により空気を十分に除湿できる。この場合、ダンパ16は、第3風路F3、及び第4風路F4の各々を開状態にすることで、第1風路F1を流れる空気の単位時間当たりの量を減らす。これに対し、冬のような低温低湿度の環境下では、ヒータ6がONの状態なることで除湿機100が空気を効果的に除湿できる。この場合、ダンパ16は、第3風路F3、及び第4風路F4の各々を閉状態にすることで、第1風路F1を流れる空気の単位時間当たりの量を増やす。
ダンパ16により第1風路F1を流れる空気の単位時間当たりの量を調整する処理の第2例を説明する。
除湿機100の駆動音を低減させたい場合、送風部11に含まれるファンの回転速度を低下させる。この場合、送風部11により第1風路F1に吸引される単位時間当たりの空気量が低下することを抑制するために、ダンパ16は、第3風路F3、及び第4風路F4の各々を閉状態にする。その結果、送風部11に含まれるファンの回転速度が低下しても、第1風路F1に吸引される単位時間当たりの空気量が低下することが抑制されるので、除湿機100の駆動音を低減させつつ、第1風路F1に空気を効果的に供給することができる。
次に、図10を参照して、ダンパ16の変形例について説明する。図10は、ダンパ16の変形例を示す図である。
図10に示すように、ダンパ16は、シャッタ16dと、第2駆動源(不図示)とを含む。シャッタ16dは、上下方向に沿って伸縮自在、及び/又は、上下方向に沿って移動可能な部材である。第2駆動源は、シャッタ16dを動作させる駆動源である。第2駆動源は、例えば、モータを含む。第2駆動源は制御部14により制御される。
ダンパ16は、第2駆動源によりシャッタ16dを伸縮、及び/又は、移動させることで、第2風路F2、第3風路F3、及び第4風路F4のうちの少なくとの1つの風路を開閉する。その結果、ケーシング1の内部において、第2風路F2、第3風路F3、及び第4風路F4の各々を形成するか否かを選択することができる。
また、ダンパ16は、第2風路F2、第3風路F3、及び第4風路F4のうちの少なくとの1つの風路を開閉することで、第1風路F1を流れる空気の単位時間当たりの量を効果的に調整することができる。
[第4実施形態]
図11及び図12を参照して、本発明の第4実施形態に係る除湿機100について説明する。図11は、本発明の第4実施形態に係る除湿機100の内部を示す模式図である。図12は、図11に示す除湿機100のXII-XII断面図である。
第4実施形態は、放熱部9で発生した熱をヒータ6の周辺に供給するための部材が設けられる点が第1実施形態と異なる。以下では、主に、第1実施形態と異なる点を説明する。
図11及び図12に示すように、除湿機100は、供給部17をさらに備える。
供給部17は、ヒータ6の周辺を流れる空気に対して、放熱部9で発生した熱を供給する。供給部17は、熱伝導性を有する部材である。供給部17は、例えば、金属製の棒状の部材である。供給部17は、放熱部9に固定され、ヒータ6の周辺に突出する。第4実施形態では、供給部17は、第1風路部分F11上に突出する。従って、第1風路部分F11を流れる空気に対して放熱部9で発生した熱が供給部17を介して供給されるので、ヒータ6の熱のみならず、放熱部9の熱によっても、空気を加熱できる。その結果、空気を効果的に加熱することができる。
なお、供給部17は、第2実施形態の除湿機100(図6参照)、及び第3実施形態の除湿機100(図7及び図10参照)の各々に対しても設けられてもよい。
[第5実施形態]
図13を参照して、ヒータ6の変形例である加熱部61について説明する。図13は、加熱部61を示す図である。加熱部61は、本発明の加熱部の二例である。
図13に示すように、第5実施形態では、ヒータ6に代えて、加熱部61が用いられる点が、第1実施形態と異なる。以下では、主に、第1実施形態と異なる点を説明する。
加熱部61は、例えば、放湿部7aの上流において、冷凍サイクルで発生した熱を空気に供給する。この場合、加熱部61は、冷凍サイクルにおいて冷媒が循環される管状の部材のうち、圧縮部12と、膨張部との間に位置する部分であり、圧縮部12から送られた高温の冷媒が流れる。加熱部61は、放湿部7aの上流に配置される。放湿部7aの上流では、加熱部61から発せられる冷媒の熱により、空気が加熱される。その結果、放湿部7aには、加熱部61により加熱された空気が供給される。
なお、加熱部61には、図11及び図12に示すような、供給部17が用いられてもよい。この場合、供給部17が放湿部7aの上流に配置され、供給部17を介して放熱部9の熱が放湿部7aの上流に供給される。その結果、放熱部9の熱で加熱された空気が、放湿部7aに供給される。
また、第2実施形態~第4実施形態においても、ヒータ6に代えて、加熱部61が用いられてもよい。
以上、図13を参照して説明したように、ヒータ6に代えて加熱部61を用いることで、ヒータ6を稼働させるための電力が不要になるので、除湿機100のランニングコストを低減できる。また、常に、冷凍サイクルで発生した熱、又は、放熱部9で発生した熱により空気が加熱され、加熱された空気が放湿部7aに供給されるので、放湿部7aを使用して効率よく除湿することができる。
[第6実施形態]
図14を参照して、本発明の第6実施形態に係る除湿機100について説明する。図14は、本発明の第6実施形態に係る除湿機100の内部を示す模式図である。
第6実施形態では、ヒータ6に代えて、放熱部9が用いられる点が第1実施形態と異なる。以下では、主に、第1実施形態と異なる点を説明する。
図14に示すように、第1風路F1には、放湿部7aと、冷却部8と、吸湿部7bと、放熱部9とが、放熱部9、放湿部7a、冷却部8、吸湿部7b、及び放熱部9の順番に配置される。従って、ケーシング1の外部から第1風路F1に供給された空気は、放熱部9、放湿部7a、冷却部8、吸湿部7b、及び放熱部9の順番に流れた後、ケーシング1の外部に排出される。その結果、放熱部9で発生した熱により加熱された空気を放湿部7aに供給できる。すなわち、放熱部9を、第1実施形態のヒータ6の代替物として機能させることができる。
また、ヒータ6を用いないことで、ヒータ6を稼働させるための電力が不要になるので、除湿機100のランニングコストを低減できる。また、常に、放熱部9で発生した熱により空気が加熱され、加熱された空気が放湿部7aに供給されるので、放湿部7aを使用して効率よく除湿することができる。また、放湿部7aの上流において、放熱部9を流れる空気(外気と略同じ温度の空気)と、吸湿部7bの下流において、放熱部9を流れる空気(冷却部8により冷却された空気)とにより、放熱部9を効果的に冷やすことができる。
また、第2実施形態~第4実施形態においても、ヒータ6に代えて、放熱部9が用いられてもよい。
[第7実施形態]
図15~ 図17を参照して、本発明の第7実施形態に係る除湿機100について説明する。図15は、本発明の第7実施形態に係る除湿機100の内部を示す模式図である。図16は、図15に示す除湿機100のXVI-XVI断面図である。図17は、本発明の第7実施形態に係る除湿機100を後方から見た模式図である。
第7実施形態では、放湿部7aを流れる空気の流動方向と、吸湿部7bを流れる空気の流動方向とが同じである点が第1実施形態と異なる。以下では、主に、第1実施形態と異なる点を説明する。
除湿機100の各種構成要素の配置場所について説明する。
図15~図17に示すように、ケーシング1には、第1吸込口3aに代えて、第3吸込口3cが形成される。
第3吸込口3cは、ケーシング1の後面に形成される。第3吸込口3cは、ケーシング1の内部と外部とを連通する。第3吸込口3cは、ケーシング1の後面において、上部、かつ、左右中央部に配置される。第3吸込口3cの前方にはヒータ6が配置され、ヒータ6の前方には放湿部7aが配置される。ヒータ6は、第3吸込口3cと対向する。ヒータ6の下方には、冷却部8が配置される。冷却部8の前方には吸湿部7bが配置され、吸湿部7bの前方には放熱部9が配置される。
ケーシング1の内部には、風路FAが形成される。ケーシング1の内部に流入した空気は、風路FAに沿って流れる。
続いて、図15~図17を参照して、風路FAについて説明する。
図15~図17に示すように、風路FAは、第1風路部分F11Aと、一対の第2風路部分F12Aと、一対の第3風路部分F13Aと、一対の第4風路部分F14Aと、一対の第5風路部分F15Aとを含む。
第1風路部分F11Aは、第3吸込口3cに連通し、第3吸込口3cから前方向に延びる。第1風路部分F11Aは、ヒータ6と放湿部7aとを通る。
第1風路部分F11Aの前端部F1Aには、一対の第2風路部分F12Aが連なる。一対の第2風路部分F12Aは、第1風路部分F11Aの前端部F1Aから分岐するように、互いに反対の方向(左右方向)に延びる。
一対の第2風路部分F12Aは、それぞれ、一対の第3風路部分F13A、一対の第4風路部分F14A、及び一対の第5風路部分F15Aと対応し、対応する第2風路部分F12A~第5風路部分F15Aが順番に連なる。すなわち、ケーシング1の内部には、第2風路部分F12A~第5風路部分F15Aで構成される風路が二組形成される。
第3風路部分F13Aは、第2風路部分F12Aの先端部F2Aから後方向に延びる。第4風路部分F14Aは、第3風路部分F13Aの後端部F3Aから下方に延びる。第4風路部分F14Aは、冷却部8に形成される。第5風路部分F15Aは、第4風路部分F14Aの下端部F4Aから前方向に延びる。第5風路部分F15Aは、吸湿部7bと、放熱部9とを通る。第5風路部分F15Aは、送風部11に通じる。
複数の壁部について説明する。
複数の壁部は、ケーシング1の内部に風路FAが形成されるように、ケーシング1の内部を区画する。複数の壁部は、一対の対向壁部15αを含む。
一対の対向壁部15αは、左右方向に互いに間隔を空けて配置される。一対の対向壁部15αの内側には、第1風路部分F11Aが形成される。一対の対向壁部15αの内側には、ヒータ6と、放湿部7aとが配置される。一対の対向壁部15αの左右外側には、それぞれ、第3風路部分F13Aが形成される。
対向壁部15αは、第1風路部分F11Aと第3風路部分F13Aとの間に位置する。対向壁部15αは、遮蔽部(ガード部)15βを含む。遮蔽部15βは、対向壁部15αのうち放湿部7aと対向する部分である。遮蔽部15βは、放湿部7aと第3風路部分F13Aとの間に位置する。遮蔽部15βは、放湿部7aの形状に沿って、左右外側に膨出するように形成されることで、放湿部7aが第3風路部分F13Aへはみ出ることを規制する。
複数の壁部は、第3壁部15c~第4壁部15dを含む。第3壁部15cは、対向壁部15αの前方に位置する。第4壁部15dは、第1風路部分F11A~第3風路部分F13Aの下方に位置する。第4壁部15dには、一対の孔S1が形成される。孔S1は、冷却部8の上方に位置し、冷却部8と対向する。
複数の壁部は、第6壁部15f~第8壁部15hをさらに含む。第6壁部15fは、冷却部8と除湿ロータ7との間に位置する。第7壁部15gは、第3風路部分F13Aの後方に位置し、第3風路部分F13Aと対向する。第8壁部15hは、第4風路部分F14Aの後方に位置する。第8壁部15hは、冷却部8の後方に位置し、冷却部8と対向する。
ケーシング1の内部の空気の流れについて説明する。
送風部11が稼働すると、ケーシング1の外部の空気は、第3吸込口3cを介してケーシング1の内部に流入する。ケーシング1の内部に流入した空気は、第1風路部分F11Aに流入し、前方向へ流れつつ、ヒータ6と放湿部7aとを通過する。そして、空気は、第2風路部分F12A及び第3風路部分F13Aの順番に流れる。第3風路部分F13Aを流れる空気は、第7壁部15gによりガイドされて、第4風路部分F14に流入する。第4風路部分F14に流入した空気は、孔S1を通過した後、第6壁部15f及び第8壁部15hによりガイドされつつ、下方へ流れる。そして、空気は、第6壁部15fの下端faよりも下方へ移動すると、第5風路部分F15Aに流入する。第5風路部分F15Aに流入した空気は、前方向へ流れつつ、吸湿部7bと放熱部9とを通過する。放熱部9とを通過した空気は、吹出口2を通じてケーシング1の外部に排出される。
以上、図15~図17を参照して説明したように、風路FAにおいて、放湿部7aを流れる空気の流動方向と、吸湿部7bを流れる空気の流動方向とが、同じ(前方向)である(図15参照)。これにより、放湿部7aを流れる空気の流動方向と、吸湿部7bを流れる空気の流動方向とが反対である場合(図2参照)に比べて、放湿部7aから冷却部8までの風路の距離を長くすることができる。これによると、放湿部7aから放出された空気が、冷却部8に供給されるまでの間に、除湿機100の外気との温度差により冷やされる時間を延ばすことができる。その結果、空気を、ある程度冷やした状態で冷却部8に供給できるので、冷却部8は、空気をさらに冷やして、除湿処理を効果的に行うことができる。
また、図15及び図16に示すように、ヒータ6は、第3吸込口3cと対向する。これにより、ケーシング1の外部から視認しやすい場所に、ヒータ6を設置できる。その結果、ヒータ6へのホコリ等の付着状況をユーザーが容易に確認できるので、除湿機100のメンテナンス性を向上させることができる。
また、図16に示すように、対向壁部15αの遮蔽部15βは、放湿部7aと第3風路部分F13Aとの間に位置する。これにより、第3風路部分F13Aを流れる空気が、放湿部7aに流入することが、遮蔽部15βにより遮られる。これによると、第1風路部分F11A上の放湿部7aを流れることで高湿度となった空気が、第3風路部分F13Aを流れる際に、再び放湿部7aに流入して、放湿部7aに位置するゼオライト71により除湿されることを規制できる。その結果、第1風路部分F11A上の放湿部7aで生成された高湿度の空気を、高湿度の状態を維持しつつ、第2風路部分F12A~第4風路部分F14Aを通じて冷却部8に供給できるので、冷却部8で効果的に除湿できる。
対向壁部15αは、本発明の壁部の一例である。遮蔽部15βは、本発明の遮蔽部の一例である。第3風路部分F13Aは、本発明の風路部分の一例である。
なお、第7実施形態では、1つの第8壁部15hが設けられる。しかし、本発明はこれに限定されない。一対の第8壁部15hが、左右に間隔を空けて設けられてもよい。この場合、一対の第8壁部15hが、一対の第4風路部分F14と、それぞれ対向する場所に設けられる。
次に、図18を参照して、本発明の第7実施形態に係る除湿機100(図15~図17参照)の変形例について説明する。図18は、本発明の第7実施形態に係る除湿機100の変形例を後方から見た模式図である。
図18に示すように、除湿機100の変形例では、第8壁部15hの上下方向の寸法を変更可能である。
第8壁部15hの構造の一例について説明する。
第8壁部15hは、上側部分h1と、下側部分h2とに2分割されている。上側部分h1は、冷却部8の上側部分と対向している。上側部分h1は、他の壁部と一体的に形成される。下側部分h2は、上側部分h1に対して、上下方向にスライド可能に取り付けられている。上側部分h1に対して下側部分h2が上下方向にスライドすることで、第8壁部15hの上下方向の寸法が変更される。上側部分h1に対する下側部分h2の下方向へのスライド量が増加する程、第8壁部15hの上下方向の寸法が大きくなる。第8壁部15hの上下方向の寸法が大きくなる程、冷却部8のうち第8壁部15hと対向する領域が広くなる。
第8壁部15hと対向する領域が広くなる程、冷却部8に供給される空気のうち、図15に示す第1風路部分F11A~第4風路部分F14Aを通じて供給される空気の量(ヒータ6及びゼオライト71を経由して供給される空気の量)が多くなると共に、図6に示す第2風路F2及び第3風路F3を通じて供給される空気の量(ヒータ6及びゼオライト71を経由せずに供給される空気の量)が少なくなる。
外気の温度が低くなる場合は、空気中の飽和水蒸気量が少なくなる。この場合、除湿機100の除湿効率を向上させるためには、第8壁部15hの上下方向の寸法を長くして、ヒータ6及びゼオライト71を経由する空気の量を増加させることが好ましい。この場合、除湿機100は、主に、ゼオライト式の除湿機として機能する。
これに対し、外気の温度が高くなる場合は、空気中の飽和水蒸気量が多くなる。この場合、除湿機100の除湿効率を向上させるためには、第8壁部15hの上下方向の寸法を短くして、ヒータ6及びゼオライト71を経由する空気の量を減少させることが好ましい。この場合、除湿機100は、主に、コンプレッサ式の除湿機として機能する。
第8壁部15hの上下方向の寸法は、作業者が変更してもよく、又は、制御部14(図15参照)が変更してもよい。
制御部14が第8壁部15hの上下方向の寸法を変更する場合の装置構成について説明する。この場合、除湿機100は、例えば、温度センサと、アクチュエータとを備える。温度センサは、ケーシング1の内部(例えば、第3吸込口3c)に設置される。アクチュエータは、例えば、モータを含み、第8壁部15hの下側部分h2を上下動させる。温度センサの検出温度が所定値未満になると、下側部分h2が第1所定位置に位置するように、制御部14がアクチュエータを制御する。これに対し、温度センサの検出温度が所定値以上になると、下側部分h2が第1所定位置よりも高い第2所定位置に位置するように、制御部14がアクチュエータを制御する。その結果、気温に応じて、第8壁部15hの上下方向の寸法を調整できるので、除湿機100の除湿効率を効果的に向上させることができる。
なお、除湿機100の出荷場所に応じて、第8壁部15hの上下方向の寸法が設定されてもよい。例えば、除湿機100の出荷場所の平均気温が高い程、第8壁部15hの上下方向の寸法が小さくなるように設定される。
以上のように、第8壁部15hの寸法が変更可能である。その結果、ヒータ6の種類(加熱機能)、及び/又は、放湿部7aの種類(放湿機能)が設計変更されても、ヒータ6の種類、及び/又は、放湿部7aの種類に応じて、第8壁部15hの上下方向の寸法を調整できるので、除湿機100の設計の自由度を向上させることができる。
以上、図面(図1~図18)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、除湿機の分野に利用可能である。
1 ケーシング
6 ヒータ(加熱部)
7a 放湿部
7b 吸湿部
8 冷却部
9 放熱部
100 除湿機
F1 第1風路

Claims (11)

  1. 加熱部と、
    前記加熱部により加熱された空気が供給される放湿部と、
    空気を冷やす冷却部と、
    空気を除湿する吸湿部と、
    冷媒を介して前記冷却部との間で熱が移動し、空気に放熱する放熱部と、
    第1風路が形成されるケーシングと
    を備え、
    前記加熱部は、前記冷媒を介した熱の移動経路に含まれず、
    前記第1風路には、前記加熱部と、前記放湿部と、前記冷却部と、前記吸湿部と、前記放熱部とが、前記加熱部、前記放湿部、前記冷却部、前記吸湿部、及び前記放熱部の順番に配置され、
    前記ケーシングは、前記第1風路に流入した空気が、前記冷却部と前記放熱部との間で分岐しないように前記第1風路を形成している、除湿機。
  2. 前記加熱部は、前記放湿部の放湿機能に応じた加熱機能を有する、請求項1に記載の除湿機。
  3. 前記第1風路において、前記放湿部を流れる空気の第1流動方向と、前記吸湿部を流れる空気の第2流動方向とが同じである、請求項1又は請求項2に記載の除湿機。
  4. 前記ケーシングの内部に配置される壁部をさらに備え、
    前記第1風路は、前記放湿部の下流に位置し、かつ、前記冷却部の上流に位置する風路部分を含み、
    前記壁部は、前記風路部分と前記放湿部との間に位置する遮蔽部を含む、
    請求項3に記載の除湿機。
  5. 前記冷却部と、前記吸湿部と、前記放熱部とが、第1方向に沿って並び、
    前記放湿部を通過した空気が、前記第1方向に対して垂直な第2方向に沿って前記冷却部に供給されるように、前記放湿部と前記冷却部とが配置される、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の除湿機。
  6. 前記放熱部に対して前記加熱部が、前記第2方向に沿って離間した場所に配置される、請求項5に記載の除湿機。
  7. 前記ケーシングの内部には、第2風路がさらに形成され、
    前記第2風路には、前記冷却部と、前記吸湿部と、前記放熱部とが、前記冷却部、前記吸湿部、及び前記放熱部の順番に配置される、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の除湿機。
  8. 前記ケーシングの内部には第3風路がさらに形成され、
    前記第3風路には、前記冷却部と、前記放熱部とが、前記冷却部、及び前記放熱部の順番に配置される、請求項7に記載の除湿機。
  9. 前記ケーシングの内部には第4風路がさらに形成され、
    前記第4風路には、前記放熱部が配置される、請求項8に記載の除湿機。
  10. 前記第2風路、前記第3風路、及び前記第4風路のうちの少なくとも1つの風路を開閉する開閉部材をさらに備える、請求項9に記載の除湿機。
  11. 前記加熱部の周辺を流れる空気に対して前記放熱部で発生した熱を供給する供給部をさらに備える、請求項1又は請求項2に記載の除湿機。
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