JP2008200615A - 除湿装置 - Google Patents

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和夫 源水
Yasuki Fujii
泰樹 藤井
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Abstract

【課題】ヒートポンプと吸放湿手段を用い、単純な構成でよりスリムで軽量・コンパクトで効率が良い除湿装置を提供することを目的としている。
【解決手段】吸込口112と吹出口を開口した本体101A内に、圧縮機102、放熱器103、減圧機構104、吸熱器105とを配管接続したヒートポンプ118と、駆動手段12によって回転する吸湿部108と放湿部109からなる吸放湿手段107とを有し、両吸い込み型の送風手段8は、ケーシング7の第1のファン吸込口5側に前記放熱器103を配置し、第2のファン吸込口6側に吸放湿手段107と吸熱器105を配置することにより、本体101A内の限られたスペースを有効利用して、排気風路9と除湿風路10を少ない部品構成でコンパクトに形成することができ、風量増加を図るとともに、室内低温時にも対応させて除湿効率を高めた除湿装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機、放熱器、膨張機構、吸熱器等から構成されるヒートポンプと、吸着剤や吸収剤を用いて吸放湿を行う吸放湿手段を備えた除湿装置に関するものである。
従来のヒートポンプと吸放湿手段を備えた除湿装置としては、循環経路のない単純な構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その除湿装置について図10を参照しながら説明する。
図10に示すように、除湿装置の本体101内に、圧縮機102、放熱器103、膨張機構104、吸熱器105を配管接続した冷媒回路106と、供給空気から吸湿する吸湿部108および供給空気に放湿する放湿部109を有する吸放湿手段107を設け、冷媒回路106内に冷媒110を充填している。また、本体101には吸込口112と2箇所の吹出口113a、113bを開口し、メイン送風ファン111とバイパス送風ファン114の運転によって、吸込口112から除湿対象空気116と加熱対象空気115を本体101内に供給している。
本体101内に供給された除湿対象空気116が、メイン送風ファン111によって放熱器103、放湿部109、吸熱器105、吸湿部108に順に供給されて吹出口113aより本体101外部に放出される。また加熱対象空気115が、バイパス送風ファン114によって、除湿対象空気116と同一方向から放熱器103に供給されて吹出口113bより本体101外部に放出され、室内空気部117が、除湿対象空気116と加熱対象空気115との間に配置されている。吸放湿手段107は放熱器103と吸熱器105の間に設けられ、放熱器103が吸熱器105の下側に設けられている。
このとき圧縮機102により冷媒110を圧縮することによって、冷媒110が放熱器103、膨張機構104、吸熱器105の順に冷媒回路106内を循環し、放熱器103に供給される除湿対象空気116および加熱対象空気115に対して放熱するとともに吸熱器105に供給される除湿対象空気116から吸熱することによって、ヒートポンプ118を作動させている。また、放湿部109において放湿された除湿対象空気116は高湿の空気となって吸熱器105に供給され、吸熱器105に供給された高湿の除湿対象空気116は、冷媒110の吸熱によって露点温度以下まで冷却されて空気中の水分が飽和する。この飽和した水分が凝縮してタンク119に滴下し、このタンク119に溜まった凝縮水の量が除湿装置の除湿量となるものである。
特開2006−130466号公報
以上の例では、本体101の両側にメイン送風ファン111とバイパス送風ファン114を配置する必要があるため、モーター支持部やケーシングおよび各風路が必要となり、この構成では奥行方向(厚み方向)の寸法を縮小できず、スリム化が困難であるという課題があり、部品形状を改良してスリムで軽量・コンパクトとすることが要求されている。
また、吹出口113a、113bが本体101の両側に分離していることで、衣類乾燥をする時に衣類に供給する風量が分散して乾燥効率が悪くなるという課題があり、衣類の乾燥効率が良く高性能な商品が要求されている。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、部品形状や配置を変更して、スリムで軽量・コンパクトで、かつ衣類乾燥効率が良く高性能な除湿装置を提供することを目的としている。
本発明の除湿装置は上記目的を達成するために、吸込口と吹出口を開口した本体と、圧縮機、放熱器、減圧機構および吸熱器を接続したヒートポンプと、供給空気から吸湿する吸湿部と加熱されて水分を放出する放湿部からなる円筒形状の吸放湿手段と、この吸放湿手段を回転する駆動手段と、ケーシングと羽根車からなる送風手段と、前記ケーシングの両側面に設けた第1のファン吸込口および第2のファン吸込口と、室内空気を前記本体の吸込口から前記放熱器に供給し前記第1のファン吸込口から前記送風手段に吸込み排気する排気風路と、室内空気を前記放熱器、前記放湿部、前記吸熱器、前記吸湿部に供給し前記第2のファン吸込口から前記送風手段に吸込み除湿する除湿風路を有し、前記送風手段の前記第1のファン吸込口側に前記放熱器を配置し、前記第2のファン吸込口側に吸放湿手段と吸熱器を配置したものである。
また、他の手段は、吸放湿手段の通風面、吸熱器の通風面、放熱器の通風面と送風手段のファン吸込口の面が略平行に配置したものである。
また、他の手段は、吸熱器と送風手段の間に吸放湿手段を配置したものである。
また、他の手段は、送風手段を本体上方からみて、左右方向の略中心に配置したものである。
また、他の手段は、送風手段の羽根車は、モーターの駆動軸に接続された円板状の主板と、この主板の両側に等間隔に配設した複数の第1ブレードおよび複数の第2ブレードからなり、前記第1のブレードをケーシングの第1のファン吸込口に対応させ、前記第2のブレードを前記ケーシングの第2のファン吸込口に対応させるとともに、前記ケーシングの内周に沿って排気風路と除湿風路を区分する隔壁を形成したものである。
また、他の手段は、第1のブレードと第2のブレードの傾き角度または取付ピッチを、それぞれ異なる仕様としたものである。
また、他の手段は、送風手段のケーシングは舌部の裏側に凹部を有し、この凹部と本体の側壁間のスペースにより除湿風路の一部を形成し、この除湿風路は放熱器を通過した空気を通過させてなるものである。
また、他の手段は、送風手段のケーシングは舌部の裏側に凹部を有し、吸放湿手段の放湿部を加熱する加熱手段を備え、この加熱手段を前記凹部に収納し、送風手段と吸放湿手段を近接して配置可能としたものである。
また、他の手段は、本体の吸気口から放熱器を通さずに吸熱器、吸放湿手段の吸湿部を通り、第2のファン吸込口に至るバイパス風路を設け、このバイパス風路の一部は、送風手段のケーシング、吸放湿手段および前記吸熱器と前記本体の側壁間のスペースにより形成したものである。
また、他の手段は、排気風路の吐出側に第2吹出口を本体表面に開口し、送風手段の吐出側に前記排気風路を除湿風路へ接続できる切換手段を設け、この切換手段は前記排気風路を前記第2吹出口に連通させる場合と、前記排気風路を除湿風路に合流させる場合とに切り替え可能としたものである。
これらの手段により、部品形状や配置の変更により、スリムで軽量・コンパクトで効率が良い除湿装置が得られる。
本発明によれば、両吸込みの送風手段を排気風路と除湿風路に分離して接続することより、コンパクトな風路構成ができ、除湿効率の高いスリムな除湿装置を提供できる。
また、風の流れがスムーズな風路構成とすることができ、送風ロスを低減して通風効率を高めることができる。
また、吸熱器と吸放湿手段および送風手段と吸放湿手段の間をつなぐ無駄なダクトが必要なくなり、安価に製造できるとともにコンパクト化することができる。
また、本体中央部分に吹出口を設けることができ、特に衣類乾燥時に使い勝手が易く、衣類の乾燥効率を高めることができる。
また、送風手段が1モーター1ファンとなり、軽量・コンパクト・安価でスリムな風路構成ができる。
また、送風手段が1モーター1ファンながら、排気風路と除湿風路の各風量バランスの微調整およびファンの共振を避けることができ、振動を抑えた除湿運転ができる。
また、風路の短縮および放熱器の風速分布が良化して、除湿効率のよい除湿装置が実現できる。
また、本体内のデットスペースを有効に利用した、無駄のないコンパクトでスリムな風路構成ができる。
また、室内空気を吸熱器、吸湿部に供給するバイパス風路を導入したことで、低温時の除湿能力を大幅にアップすることできる。
また、風路を切り換える切換手段を備えたことで、冷風と除湿風が分離可能となり、衣類乾燥運転とスポット冷風運転の切り換えが簡単に行なえる。
本発明の請求項1記載の発明は、吸込口と吹出口を開口した本体と、圧縮機、放熱器、減圧機構および吸熱器を接続したヒートポンプと、供給空気から吸湿する吸湿部と加熱されて水分を放出する放湿部からなる円筒形状の吸放湿手段と、この吸放湿手段を回転する駆動手段と、ケーシングと羽根車からなる送風手段と、前記ケーシングの両側面に設けた第1のファン吸込口および第2のファン吸込口と、室内空気を前記本体の吸込口から前記放熱器に供給し前記第1のファン吸込口から前記送風手段に吸込み排気する排気風路と、室内空気を前記放熱器、前記放湿部、前記吸熱器、前記吸湿部に供給し前記第2のファン吸込口から前記送風手段に吸込み除湿する除湿風路を有し、前記送風手段の前記第1のファン吸込口側に前記放熱器を配置し、前記第2のファン吸込口側に吸放湿手段と吸熱器を配置したものであり、両吸込みの送風手段を排気風路と除湿風路に分離して接続することより、無駄のないコンパクトな風路構成が形成され、除湿効率を高めることができるという作用を有する。
また、吸放湿手段の通風面、吸熱器の通風面および放熱器の通風面と、ケーシングに設けたファン吸込口の開口面を略平行に配置したものであり、風の流れがスムーズな風路構成ができ、送風ロスを低減することができるという作用を有する。
また、吸熱器と送風手段の間に吸放湿手段を配置したものであり、吸熱器と吸放湿手段および送風手段と吸放湿手段の間をつなぐ無駄なダクトが必要なくなり、安価でコンパクトな風路構成ができるという作用を有する。
また、送風手段を本体上方からみて、左右方向の略中心に配置したものであり、本体中央部分に吹出口を設けることができ、特に衣類乾燥時に使い勝手が易く、効率が良い衣類乾燥ができるという作用を有する。
また、送風手段の羽根車は、モーターの駆動軸に接続された円板状の主板と、この主板の両側に等間隔に配設した複数の第1ブレードおよび複数の第2ブレードからなり、前記第1のブレードをケーシングの第1のファン吸込口に対応させ、前記第2のブレードを前記ケーシングの第2のファン吸込口に対応させるとともに、前記ケーシングの内周に沿って排気風路と除湿風路を区分する隔壁を形成したものであり、送風手段が1モーター1ファンとなり、部品点数が少なく部品構造も簡略化できるので、軽量コンパクトでスリムな風路構成ができるという作用を有する。
また、第1のブレードと第2のブレードの傾き角度または取付ピッチを、それぞれ異なる仕様としたものであり、送風手段が1モーター1ファンながら、排気風路と除湿風路の各風量バランス微調整およびファンの共振を避けることができ、低振動で効率の良い風路構成ができるという作用を有する。
また、送風手段のケーシングは舌部の裏側に凹部を有し、この凹部と本体の側壁間のスペースにより除湿風路の一部を形成し、この除湿風路は放熱器を通過した空気を通過させたものであり、風路の短縮および放熱器の風速分布が良化し、除湿効率のよい風路構成ができるという作用を有する。
また、送風手段のケーシングは舌部の裏側に凹部を有し、吸放湿手段の放湿部を加熱する加熱手段を備え、この加熱手段を前記凹部に収納し、送風手段と吸放湿手段を近接して配置可能としたものであり、デットスペースを有効に利用して加熱手段を収納するだけでなく、送風手段と吸放湿手段を本体の奥行き方向に近接して配置することができ、本体形状をスリム化できるという作用を有する。
また、本体の吸気口から放熱器を通さずに吸熱器、吸放湿手段の吸湿部を通り、第2のファン吸込口に至るバイパス風路を設け、このバイパス風路の一部は、送風手段のケーシング、吸放湿手段および前記吸熱器と前記本体の側壁間のスペースにより形成したものであり、本体内の余分なスペースを有効利用して省スペースでバイパス風路を設けることができるとともに、室内温度が低い場合に、バイパス風路から供給された空気により除湿能力を大幅にアップすることができるという作用を有する。
また、排気風路の吐出側に第2吹出口を本体表面に開口し、送風手段の吐出側に前記排気風路を除湿風路へ接続できる切換手段を設け、この切換手段は前記排気風路を前記第2吹出口に連通させる場合と、前記排気風路を除湿風路に合流させる場合とに切り替え可能としたものであり、切換手段を簡単な構造で実現できるとともに、衣類乾燥運転とスポット冷風運転の切り換えが容易に行なえるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、従来の例と同一の構成要素については同一の符号を用い、詳細な説明は省略する。
(実施の形態1)
図1〜図6に示すように、吸込口112と吹出口23aを開口した本体101A内に冷媒を圧縮する圧縮機102と、冷媒が供給空気に放熱する放熱器103と、冷媒を膨張させて減圧する減圧機構104と、冷媒が供給空気から吸熱する吸熱器105とを配管接続した蒸気圧縮式のヒートポンプ118を設けている。送風手段8は両吸込型のケーシング7と羽根車4からなり、羽根車4はファンモーター4aの駆動軸に接続された円板状の主板1の両側にそれぞれ複数の第1ブレード2と複数の第2ブレード3を配設し、第1のブレード2と第2のブレード3の傾き角度やピッチを異なる仕様としている。ケーシング7は両側面にそれぞれ第1のファン吸込口5と第2のファン吸込口6を備え、第1のブレード2に対して第1のファン吸込口5を、第2のブレード3に対して第2のファン吸込口6を開口している。
また、本体101A内には排気風路9と除湿風路10が分離して配置され、排気風路9は室内空気を前記吸込口112から前記放熱器103に供給し、前記第1のファン吸込口5から前記送風手段8に吸込まれた加熱対象空気115が通過する風路であり、除湿風路10は室内空気を前記放熱器103、前記放湿部109、前記吸熱器105、前記吸湿部108に供給し、前記第2のファン吸込口6から前記送風手段8に吸込まれた除湿対象空気116が通過する風路である。なおケーシング7内部には羽根車4との間にスクロール曲面に沿うように帯状の隔壁11を立設し、隔壁11は排気風路9と除湿風路10を区分する役目を有している。
送風手段8の第1のファン吸込口5側に放熱器103を配置し、第2のファン吸込口6側に駆動手段12によって回転し吸湿部108では供給空気から吸湿するとともに放湿部109では加熱されて水分を放出する吸放湿手段107が、吸熱器105と送風手段8に挟まれるように配置されている。
また、吸放湿手段107の通風面、吸熱器105の通風面、放熱器103の通風面と送風手段8の第1のファン吸込口5,第2のファン吸込口6の面は略平行に配置され、さらに送風手段8は本体上方からみて、左右方向の略中心に配置されている。
また、送風手段8のケーシング7は、舌部13の裏側に凹部14を有し、凹部14と本体101Aの側壁により形成される空間が除湿風路10の一部となり、除湿風路10における放熱器103通過後の空気を通過させることができる構造となっている。
また、吸放湿手段107の再生領域である放湿部109を加熱する加熱手段15を備え、加熱手段15をケーシング7の凹部14に収納することにより、加熱手段15と送風手段8が厚み方向(前後方向)で重ならないようにして、送風手段8と吸放湿手段107を近接させることができる構造となっている。
また、吸込口112からの室内空気を、放熱部103を通らずに、吸熱器105、吸湿部108を通り、第2のファン吸込口6から送風手段8に吸込むバイパス風路16を設けている。すなわちバイパス風路16は、吸込口112から導入した室内空気を、送風手段8のケーシング7と本体101Aの隙間を通過して、エバカバー21側面の開口部22より吸熱器105に至るバイパス構造を有している。なお、このとき流れる空気をバイパス空気20とする。
また、本体101Aの吹出口23aとは異なる位置に第2吹出口23bを開口し、送風手段8の吐出側に排気風路9を除湿風路10へ接続できる切換手段17を設け、この切換手段17は排気風路9を第2吹出口23bに連通させる場合と、排気風路9を除湿風路10に合流させる場合とに切り替え可能に設けている。
吹出口23aの上方には風向を変更できる風向ルーバー18を設け、本体101Aには吸熱器105の下部にドレン水を受けるドレンパン19と、着脱可能なタンク119を設けている。
次に除湿装置の動作を説明する。
図7は、本発明の実施の形態1にかかる除湿装置の冷媒の状態変化を示すモリエル線図(圧力−エンタルピ線図)である。点A、点B、点C、点Dを矢符で結んだサイクルは、冷媒回路内を循環する冷媒の状態変化を示しており、冷媒は圧縮機102において圧縮されることにより圧力とエンタルピが上昇して点Aから点Bの状態変化を行い、放熱器103において供給される除湿対象空気116および加熱対象空気115に対して放熱することによりエンタルピが減少して点Bから点Cの状態となる。次に膨張機構104において膨張して減圧することにより圧力が低下して点Cから点Dの状態変化を行い、吸熱器105において供給される除湿対象空気116から吸熱することによりエンタルピが増加して点Dから点Aの状態に戻る。このような冷媒の状態変化により、吸熱器105において吸熱し、放熱器103において放熱するヒートポンプ118が動作し、この時、点Bと点Cのエンタルピ差に冷媒の循環量を乗じた値が放熱器103における放熱量、点Aと点D(点C)のエンタルピ差に冷媒の循環量を乗じた値が吸熱器105における吸熱量となり、放熱量と吸熱量の差、即ち点Bと点Aのエンタルピ差に冷媒の循環量を乗じた値が圧縮機102の圧縮仕事量になる。
図8は、本発明の実施形態1にかかる除湿装置における除湿対象空気116、加熱対象空気115の状態変化を示す湿り空気線図であり、各々の空気状態の変化を説明する。
まず、点aの状態の除湿対象空気116および加熱対象空気115が放熱器103に供給され、冷媒の放熱により加熱されて点bの状態となる。ここで加熱対象空気115は、点bの状態のまま装置外部に排出され、除湿対象空気116は、放湿部109に供給されて吸放湿手段107に担持された吸着剤が保有している水分を脱着することにより加湿されて、湿度が上昇するとともに温度が低下して点cの状態となる。点cの状態となった除湿対象空気116は次に吸熱器105に供給され、冷媒の吸熱により露点温度以下まで冷却されて点dの飽和状態となる。この時に飽和した水分は凝縮水としてタンク119に回収される。最後に除湿対象空気116は吸湿部108に供給され、吸着剤に水分を吸着されることによって除湿され、湿度が低下するとともに温度が上昇して点eの状態の乾燥空気となり装置外部に排出される。
一方、点aの状態のバイパス空気20も、吸熱器105に供給され、冷媒の吸熱により露点温度以下まで冷却されて点dの飽和状態となる。この時に飽和した水分は凝縮水としてタンク119に回収される。最後に除湿対象空気116は吸湿部108に供給され、吸着剤に水分を吸着されることによって除湿され、湿度が低下するとともに温度が上昇して点eの状態の乾燥空気となり装置外部に排出される。
以上の除湿対象空気116およびバイパス空気20の状態変化において、吸熱器105において回収される凝縮水の量は、点cと点dの絶対湿度差に除湿対象空気116の重量換算風量を乗じた値と点aと点dの絶対湿度差にバイパス空気20の重量換算風量を乗じた値の加算値となり、放湿部109における放湿量は、点bと点cの絶対湿度差に除湿対象空気116の重量換算風量を乗じた値となる。また、吸湿部108における吸湿量は、点dと点eの絶対湿度差に除湿対象空気116とバイパス空気20の重量換算風量をそれぞれ乗じた値となる。以上の動作において、理想状態では、放湿部109の出口空気状態を示す点cは、吸湿部108の入口空気状態を示す点dと同一の相対湿度である点c’に近づき、吸湿部108の出口空気状態を示す点eは、放湿部109の入口空気状態を示す点bと同一の相対湿度である点e’に近づく。したがって点dの相対湿度を上昇させ、点bの相対湿度を低下させること、即ち、点dで示した吸湿部108への供給空気と点bで示した放湿部109への供給空気との相対湿度差を拡大することが吸放湿量を高めることになり、結果的に除湿効率が向上することになる。また、除湿対象空気116の重量換算風量と加熱対象空気115の重量換算風量を加算して点aと点bのエンタルピ差に乗じた値が放熱器103における放熱量、点cと点dのエンタルピ差に除湿対象空気116の重量換算風量を乗じた値と点aと点dのエンタルピ差にバイパス空気20の重量換算風量を乗じた値の加算値が吸熱器105における吸熱量となり、この放熱器103における放熱量および吸熱器105における吸熱量は、図7の冷媒の状態変化から得られる放熱量および吸熱量と等しくなる。従って、放熱器103において除湿対象空気116のみでは不足する冷媒の放熱分を加熱対象空気115が補うことにより、除湿対象空気116の風量を放湿部109における放湿、吸熱器105における冷却、吸湿部108における吸湿の過程における最適な値に設定することができるのである。また、各点a、b、c、d、eが風路的に隣り合い互いの風路間の漏れに対し、除湿効率が低下することは述べるまでもない。
上記構成において、冷風運転を行う場合は、図1に示すように第2吹出口23bから除湿風路10を流れる空気を排出するように除湿風路10を切り換える切換手段17を実線の位置に切り換えることで、吸込口112から室内空気を吸込み、放熱器103、吸放湿手段107、吸熱器105を通過したそれぞれの風は、上方にある吹出口23aから温風が吹き出されるとともに、前方にある第2吹出口23bから冷風が吹き出されるので、使用者が第2吹出口23bの前方に位置することにより、除湿された冷風を受けることができる。
また、除湿運転を行う場合は、図1に示すように除湿風路10を切り換える切換手段17を破線の位置に切り換えることで、温風と冷風を混合した乾燥風が上方にある吹出口23aから吹き出すことができ、さらに風向を変更できる風向ルーバー18の働きにより、効果的に乾燥風を対象物に向けて送風させることができる。
また、除湿対象空気116を、放熱器103においてヒートポンプ118の放熱により加熱し、次に放湿部109において吸放湿手段107の放湿により加湿し、次に吸熱器105においてヒートポンプ118の吸熱により冷却し、次に吸湿部108において吸放湿手段107の吸湿により除湿することによって、吸湿部108に供給される除湿対象空気116と放湿部109に供給される除湿対象空気116との相対湿度差を拡大し、循環経路を設けない単純な構成で吸放湿手段107の吸放湿量を増加することができる。
さらに放熱器103に加熱対象空気115を供給することによって、ヒートポンプ118の放熱に適する風量と、吸放湿手段107の吸放湿およびヒートポンプ118の吸熱に適する風量とのアンバランスを解消し、効率の良い除湿を行うことができる。
本実施の形態での具体的な風量アンバランス解消方法は、送風手段8の羽根車4の第1ブレード2と第2ブレード3のブレード長比を、例えば2対1として、概略の風量バランスをとり、つぎにブレードの傾き角度を第1ブレード2と第2ブレード3で異なる角度に設けて、第1のファン吸込口5側と第2のファン吸込口6側のそれぞれの圧力損失による微調整を行なうことができる。なお、本実施の形態ではブレードの傾き角度は同一としている。
さらにバイパス風路16については、エバカバー21側面の開口部22の開口面積を調整することにより、全体的な風量バランスを調整可能としている。また、第1ブレード2と第2ブレード3のピッチを、半ピッチずらすように異なる仕様とすることにより、羽根に起因する特有の騒音を減少させる効果がある。
また、送風手段8を本体101A上方からみて、左右方向に対して略中心に配置していることで、本体101A中央部分に吹出口23aを設けることができ、衣類乾燥運転をする際には、吹出口23aから乾燥風が一つに纏まって吹き出すこととなり、使い勝手が易く無駄なく乾燥風を利用でき、さらに風向ルーバー18により対象物の洗濯物にまんべんなく乾燥風をあてることが可能になり、衣類乾燥を効率よく行なうことができる。
このように、風路構成を変更することにより、乾燥風の風量自体も約20%増加させることができ、衣類乾燥に要する時間が20℃70%のJIS基準条件で、60分から50分へと大きく短縮できるという効果が得られた。
また、図9に示すように、室内空気が10℃60%の低温条件の時、吸熱器105に供給される放湿部109の出口空気状態は、加熱手段15として500wのヒーターを使用した場合は、イ)約45℃55%であり、バイパス風20と放湿部109の出口空気が混合された空気状態は、ロ)約22℃90%となる。従って、バイパス空気20の有無の比較では、イ)およびロ)の空気状態を比べると、吸熱器105における吸熱量はロ)の空気状態の方が、顕熱変化としての使用が少なくなり、トータルでより多くの潜熱変化に使用されるため、効率良い除湿運転が可能となり、バイパス空気20により低温時の除湿能力が大幅にアップするという効果が得られるものである。
本発明は、よりスリムで軽量・コンパクトで、機器構成が容易で、より安価で効率が良い除湿装置が得られるものであり、除湿機、乾燥機、空調機、溶剤回収装等の高効率な除湿機能が所望される用途に適している。
本発明の実施の形態1にかかる除湿装置の概略断面図 同除湿装置の外観斜視図 同除湿装置の本体内部の分解斜視図 同除湿装置の風路を示す要部分解図 同除湿装置の送風手段の分解展開図 同除湿装置のバイパス風路を示す本体内部の斜視図 同除湿装置の冷媒の状態変化を示すモリエル線図(圧力−エンタルピ線図) 同除湿装置の除湿対象空気および加熱対象空気の状態変化を示す湿り空気線図 同除湿装置の放湿部出口空気状態と混合空気状態を示す湿り空気線図 従来の除湿装置の概略構成を示した概略断面図
符号の説明
1 主板
2 第1ブレード
3 第2ブレード
4 羽根車
5 第1のファン吸込口
6 第2のファン吸込口
7 ケーシング
8 送風手段
9 排気風路
10 除湿風路
11 隔壁
12 駆動手段
13 舌部
14 凹部
15 加熱手段
16 バイパス風路
17 切換手段
23a 吹出口
23b 第2吹出口
101A 本体
102 圧縮機
103 放熱器
104 減圧機構
105 吸熱器
112 吸込口
118 ヒートポンプ

Claims (10)

  1. 吸込口と吹出口を開口した本体と、圧縮機、放熱器、減圧機構および吸熱器を接続したヒートポンプと、供給空気から吸湿する吸湿部と加熱されて水分を放出する放湿部からなる円筒形状の吸放湿手段と、この吸放湿手段を回転する駆動手段と、ケーシングと羽根車からなる送風手段と、前記ケーシングの両側面に設けた第1のファン吸込口および第2のファン吸込口と、室内空気を前記本体の吸込口から前記放熱器に供給し前記第1のファン吸込口から前記送風手段に吸込み排気する排気風路と、室内空気を前記放熱器、前記放湿部、前記吸熱器、前記吸湿部に供給し前記第2のファン吸込口から前記送風手段に吸込み除湿する除湿風路を有し、前記送風手段の前記第1のファン吸込口側に前記放熱器を配置し、前記第2のファン吸込口側に吸放湿手段と吸熱器を配置してなる除湿装置。
  2. 吸放湿手段の通風面、吸熱器の通風面および放熱器の通風面と、ケーシングに設けたファン吸込口の開口面を略平行に配置してなる請求項1記載の除湿装置。
  3. 吸熱器と送風手段の間に吸放湿手段を配置してなる請求項1または2記載の除湿装置。
  4. 送風手段を本体上方からみて、左右方向の略中心に配置してなる請求項1または2記載の除湿装置。
  5. 送風手段の羽根車は、モーターの駆動軸に接続された円板状の主板と、この主板の両側に等間隔に配設した複数の第1ブレードおよび複数の第2ブレードからなり、前記第1のブレードをケーシングの第1のファン吸込口に対応させ、前記第2のブレードを前記ケーシングの第2のファン吸込口に対応させるとともに、前記ケーシングの内周に沿って排気風路と除湿風路を区分する隔壁を形成してなる請求項1または2記載の除湿装置。
  6. 第1のブレードと第2のブレードの傾き角度または取付ピッチを、それぞれ異なる仕様とした請求項5記載の除湿装置。
  7. 送風手段のケーシングは舌部の裏側に凹部を有し、この凹部と本体の側壁間のスペースにより除湿風路の一部を形成し、この除湿風路は放熱器を通過した空気を通過させてなる請求項1乃至6のいずれかに記載の除湿装置。
  8. 送風手段のケーシングは舌部の裏側に凹部を有し、吸放湿手段の放湿部を加熱する加熱手段を備え、この加熱手段を前記凹部に収納し、送風手段と吸放湿手段を近接して配置可能とした請求項1乃至7のいずれかに記載の除湿装置。
  9. 本体の吸気口から放熱器を通さずに吸熱器、吸放湿手段の吸湿部を通り、第2のファン吸込口に至るバイパス風路を設け、このバイパス風路の一部は、送風手段のケーシング、吸放湿手段および前記吸熱器と前記本体の側壁間のスペースにより形成されてなる請求項1乃至8のいずれかに記載の除湿装置。
  10. 排気風路の吐出側に第2吹出口を本体表面に開口し、送風手段の吐出側に前記排気風路を除湿風路へ接続できる切換手段を設け、この切換手段は前記排気風路を前記第2吹出口に連通させる場合と、前記排気風路を除湿風路に合流させる場合とに切り替え可能とした請求項1記載の除湿装置。
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