JP2019098201A - 除湿装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】除湿装置の衣類乾燥運転が、排水容器が満水になるまでの時間を長くすることを目的とする。
【解決手段】吸気口2と第1の排気口3と第2の排気口4とを有する本体ケース5と、空気を除湿する除湿部6と、除湿部6で結露した水を貯水する排水容器8と、吸気口2から吸い込んだ空気が除湿部6を介して、第1の排気口3へ送風される第1の風路12と、第2の排気口4へ送風する第2の風路13を有する送風部9とを備え、送風部9は、吸込口20と、第1の吐出口21と、第2の吐出口22とを有し、送風部9によって、吸気口2から吸い込まれた空気が、除湿部6、吸込口20、第2の吐出口22、排水容器8を順次介して、第2の排気口4へ送風されるという構成にしたことにより、除湿部6により除湿された空気が、排水容器8に送風され、除湿された水が乾燥される。
【選択図】図2
【解決手段】吸気口2と第1の排気口3と第2の排気口4とを有する本体ケース5と、空気を除湿する除湿部6と、除湿部6で結露した水を貯水する排水容器8と、吸気口2から吸い込んだ空気が除湿部6を介して、第1の排気口3へ送風される第1の風路12と、第2の排気口4へ送風する第2の風路13を有する送風部9とを備え、送風部9は、吸込口20と、第1の吐出口21と、第2の吐出口22とを有し、送風部9によって、吸気口2から吸い込まれた空気が、除湿部6、吸込口20、第2の吐出口22、排水容器8を順次介して、第2の排気口4へ送風されるという構成にしたことにより、除湿部6により除湿された空気が、排水容器8に送風され、除湿された水が乾燥される。
【選択図】図2
Description
本発明は、室内で使用される除湿装置に関するものである。
近年、除湿装置は除湿、衣類脱臭以外に特に衣類乾燥の用途で使用されている。従来、この種の除湿装置には、除湿された水を排水容器に溜めるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その除湿装置について図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、除湿装置701は、吸込口702と、圧縮機703と、冷却器704と、放熱器705と、排水容器706と、送風機707と、圧縮機703及び送風機707を駆動制御する制御手段708とから構成される。
吸込口702から吸い込んだ湿気を含んだ空気は、圧縮機703で圧縮し液化した冷媒を冷却器704内部で膨張させ気化することにより冷却される。この冷却により冷却器704表面で結露し、水滴となって排水容器706に溜まる。排水容器706に溜まった水滴が除湿された水分である。
冷却器704を通って除湿および冷却された空気は、冷媒との間で熱交換を行う放熱器705により空気を加熱する。この加熱により、吸込口702から吸い込んだ温度とほぼ同じ温度に暖められ、除湿された空気として送風機707により室内に送風される。
制御手段708は、圧縮機703を運転/停止、送風機707を運転/停止により、湿度および送風を制御している。
このような従来の除湿装置においては、排水容器が満水になると溢水防止のため、これ以上運転できないと判断して運転を中断する。従って衣類乾燥を行いたい使用者に対して、衣類が乾かないまま中断する、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、排水容器が満水になるまでの時間を長くすることができる除湿装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明に係る除湿装置は、吸気口と第1の排気口と第2の排気口とを有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けられた除湿部と、前記除湿部で結露した水を貯水する排水容器と、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記除湿部へ送風する送風部とを備え、前記送風部は、吸込口と、第1の吐出口と、第2の吐出口とを有し、前記送風部によって、前記吸気口から吸い込まれた空気が、前記除湿部、前記送風部の前記吸込口、前記送風部の前記第1の吐出口を順次介して、前記第1の排気口へ送風される第1の風路と、前記送風部によって、前記吸気口から吸い込まれた空気が、前記除湿部、前記送風部の前記吸込口、前記送風部の前記第2の吐出口、前記排水容器を順次介して、前記第2の排気口へ送風される第2の風路を有したものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、吸気口と第1の排気口と第2の排気口とを有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けられた除湿部と、前記除湿部で結露した水を貯水する排水容器と、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記除湿部へ送風する送風部とを備え、前記送風部は、吸込口と、第1の吐出口と、第2の吐出口とを有し、前記送風部によって、前記吸気口から吸い込まれた空気が、前記除湿部、前記送風部の前記吸込口、前記送風部の前記第1の吐出口を順次介して、前記第1の排気口へ送風される第1の風路と、前記送風部によって、前記吸気口から吸い込まれた空気が、前記除湿部、前記送風部の前記吸込口、前記送風部の前記第2の吐出口、前記排水容器を順次介して、前記第2の排気口へ送風される第2の風路を有する、という構成にしたことにより、除湿部により除湿された空気が第2の風路を介して排水容器に送風され、除湿された水が乾燥されることとなるので、排水容器が満水になるまでの時間を長くすることができる、という効果を得ることができる。
本発明に係る除湿装置は、吸気口と第1の排気口と第2の排気口とを有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けられた除湿部と、前記除湿部で結露した水を貯水する排水容器と、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記除湿部へ送風する送風部とを備え、前記送風部は、吸込口と、第1の吐出口と、第2の吐出口とを有し、前記送風部によって、前記吸気口から吸い込まれた空気が、前記除湿部、前記送風部の前記吸込口、前記送風部の前記第1の吐出口を順次介して、前記第1の排気口へ送風される第1の風路と、前記送風部によって、前記吸気口から吸い込まれた空気が、前記除湿部、前記送風部の前記吸込口、前記送風部の前記第2の吐出口、前記排水容器を順次介して、前記第2の排気口へ送風される第2の風路を有するという構成としたものである。
これにより、除湿部により除湿された空気が第2の風路を介して排水容器に送風され、除湿された水が乾燥されることとなるので、排水容器が満水になるまでの時間を長くすることができるという効果を奏する。
また、前記第1の排気口は、前記本体ケースにおける上面に配置され、前記第2の排気口は、前記本体ケースにおける側面に配置された構成にしてもよい。
これにより、第1の風路は除湿装置の上面から除湿された空気が送風され、第2の風路は除湿装置内で排水容器側へ除湿された空気が送風され、上面以外の本体ケースにおける側面から吹き出し、第2の風路によって排水容器を介して湿気た空気は、直接除湿装置の上方に干された部屋干しの衣類等には送風されないので、使用者の違和感なく排水容器が満水になるまでの時間を長くすることができるという効果を奏する。
また、前記第2の風路を流れる風量は、前記第1の風路を流れる風量より小さいという構成にしてもよい。
これにより、少ない風量で除湿された水が乾燥されることとなるので、衣類乾燥能力を確保しつつ、排水容器が満水になるまでの時間を長くすることができるという効果を奏する。
また、前記排水容器は、前記本体ケースに着脱自在に設けられ、前記第2の排気口は、前記本体ケースと前記排水容器との隙間であるという構成にしてもよい。
これにより、除湿装置の大きさを変えずに、除湿された空気が排水容器へ送風され、本体ケースと排水容器との隙間から吹き出すこととなるので、最短経路で第2の風路を形成して、使用者の違和感なく排水容器が満水になるまでの時間を長くすることができるという効果を奏する。
また、前記排水容器は、天面が開口した容器部分と、前記容器部分の前記開口を覆い、孔を設けた蓋部分とを有し、前記除湿部で発生した結露水は、前記蓋部分に滴下し、前記送風部の前記第2の吐出口から送風される空気は、前記蓋部に滴下した水と、前記容器部分内の水に当たるように前記第2の吐出口にはガイド部を有するという構成にしてもよい。
これにより、ガイド部により除湿された空気が、効率よく除湿された水に当たるため、最小限の風量で乾燥されることとなるので、衣類乾燥能力を損なわずに排水容器が満水になるまでの時間を長くすることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係る除湿装置の斜視図である。図2は、本発明に係る除湿装置の構成図である。
図1は、本発明に係る除湿装置の斜視図である。図2は、本発明に係る除湿装置の構成図である。
図1、図2に示すように、除湿装置1は、略箱形状の本体ケース5を備え、本体ケース5の前面側の上部には吸気口2を、本体ケース5の天面には第1の排気口3を、本体ケース5の背面側の下部には第2の排気口4を備えている。
吸気口2は、室内の湿った空気を除湿装置1内に取り込むための開口である。
第1の排気口3は、後述する除湿部6で除湿された空気を送風部9により室内側へ送風するための開口である。第1の排気口3には、仰角方向に回動するルーバー10を有している。ルーバー10は、第1の排気口3から送風される除湿された空気の風向を変更する。
本体ケース5内には、除湿部6と、排水容器8と、送風部9と、制御手段11とを備えている。
除湿部6は、除湿ロータ15と、再生ファン16と、再生ヒータ17と、熱交換器18とを備えている。
除湿ロータ15は、ゼオライトなどの吸湿物質を回転し、吸気口2から取り込んだ空気を吸湿する。吸湿により除湿された空気は、一点鎖線の矢印で示した第1の風路12を介し、送風部9によって、第1の排気口3から排出される。また、吸湿により除湿された空気は、二点鎖線の矢印で示した第2の風路13を介し、送風部9によって、第2の排気口4からも排出される。
再生ファン16は、白抜きの矢印で示した再生経路14を循環送風する。再生ファン16から吹き出した空気は、再生ヒータ17、除湿ロータ15、熱交換器18を介して、再生ファン16へ戻る。再生経路14は、除湿部6の除湿能力を再生する。
再生ヒータ17は、除湿ロータ15における吸湿した領域を加熱する。除湿ロータ15にて吸湿された水分は加熱されることにより蒸発し、再生経路14内の空気中に取り込まれる。つまり、水分を放出することにより、除湿ロータ15は除湿能力を再生する。再生経路14内の空気に吸湿された水分は、熱交換器18にて冷却され、水蒸気となって放出される。
熱交換器18は、再生経路14内の水蒸気を含んだ空気を、再生ファン16により通過させて冷却し、飽和水蒸気量を超えた水分を結露させて水滴として抽出する。熱交換器18の下方には、熱交換器18で結露した水滴を集めるドレンパン7が配置されている。熱交換器18で結露した水滴は、ドレンパン7に落下し、ドレンパン7の排水口7aを介して、排水容器8へ落下する。
排水容器8は、排水口7aを通して結露した水滴を貯水する。また、排水容器8は本体ケース5に着脱自在に設けられている。
排水容器8の構成ついて、図3、図4を参照しながら説明する。図3は、本発明に係る除湿装置の排水容器の分解斜視図である。図4は、本発明に係る除湿装置の送風部とガイド部と排水容器の斜視図である。
図3、図4に示すように、排水容器8は、取っ手8aと、蓋部分8bと、排水用蓋8cと、フロートスイッチ8dと、容器部分8eとを備えている。
取っ手8aは、使用者が排水を行う際に持ち運びしやすくするために設けられている。
蓋部分8bは、排水口7aから滴下される除湿された水を受け止め、容器部分8eへ流すように勾配をもった孔が設けられている。また、持ち運びの際に水跳ねを防止する。
排水用蓋8cは、容器部分8eに溜まった水を排水する際に排水用蓋8cを押し上げて、排水しやすくするための蓋である。
フロートスイッチ8dは、先端に磁石が設置されており、受け側には例えばホール素子(図示せず)が設けられ、容器部分8eが満水になる、または、排水容器8が取り出されると、ホール素子からは磁石が遠ざかる。この変化によりホール素子の出力が変化する。ホール素子の出力変化により、満水または排水容器8が取り出されている状態を検知する。
容器部分8eは、排水口7aから滴下される除湿された水を溜める器である。
図2、図4に示すように、送風部9は、ファン19aと、モータ(図示せず)と、ケーシング19bとを備えている。
ファン19aの一例は、シロッコファンである。ファン19aは、モータによって回転する。モータは、ケーシング19bに固定されている。
ケーシング19bは、スクロール形状であり、天面には第1の吐出口21を、底面には第2の吐出口22を、側面には吸込口20を有している。モータによってファン19aが回転すると、吸込口20から空気が吸い込まれ、このケーシング19b内に吸い込まれた空気は、第1の吐出口21と第2の吐出口22とから吹き出す。
制御手段11は、マイクロコンピュータなどを利用した制御基板で構成されており、除湿部6、送風部9、ルーバー10などの各デバイスと接続されている。スイッチ操作や、温度、湿度などの各種入力に基づいて駆動信号を出力する。
また、除湿装置1は、除湿された空気を室内側へ送る第1の風路12と、除湿された空気を排水容器8へ送る第2の風路13と、除湿部6の除湿能力を再生する再生経路14を備えている。
第1の風路12は、送風部9によって、吸気口2から吸い込まれた空気が、除湿部6(除湿ロータ15)、送風部9の吸込口20、送風部9の第1の吐出口21を順次介して、第1の排気口3へ送風される風路である。
第2の風路13は、送風部9によって、吸気口2から吸い込まれた空気が、除湿部6(除湿ロータ15)、送風部9の吸込口20、送風部9の第2の吐出口22、排水容器8を順次介して、第2の排気口4へ送風される風路である。
このような構成によれば、除湿部6により除湿された空気が第2の風路13を介して排水容器8に送風され、除湿された水が乾燥されることとなる。このため、排水容器8が満水になるまでの時間を長くすることができる。
また、第1の風路12は除湿装置1の上面から除湿された空気が送風され、第2の風路13は除湿装置1内で排水容器8側へ除湿された空気が送風され、上面以外である背面下部から吹き出すこととなる。除湿装置1の上方に干された部屋干しの衣類等には、第1の風路12によって除湿装置1の上面から除湿された空気が送風され、第2の風路13によって排水容器8を介して湿気た空気は、背面下部から水平方向へ送風される。つまり、第2の風路13によって排水容器8を介して湿気た空気は、直接除湿装置1の上方に干された部屋干しの衣類等には送風されない。このため、除湿装置1の上方に干された部屋干しの衣類等を乾燥させる衣類乾燥能力を損なわずに使用者の違和感なく排水容器8が満水になるまでの時間を長くすることができる。
また、第2の風路13を流れる風量は、第1の風路12を流れる風量より小さく、少ない風量で除湿された水が乾燥されることとなる。このため、部屋干しの衣類等を乾燥させる衣類乾燥能力を確保しつつ、排水容器8が満水になるまでの時間を長くすることができる。
また、排水容器8の蓋部分8bに滴下した水と、容器部分8e内の水に当たるように第2の吐出口22には、ガイド部23が設けられている。送風部9のケーシング19bには、排水容器8の蓋部分8bに滴下した水と、容器部分8e内の水に当たるように第2の吐出口22にはガイド部23を有しているため、ガイド部23により除湿された空気が、効率よく除湿された水に当たり、最小限の風量で乾燥されることとなる。このため、部屋干しの衣類等を乾燥させる衣類乾燥能力を損なわずに排水容器8が満水になるまでの時間を長くすることができる。
ガイド部23と、第2の風路13、排水口7a、排水容器8との位置関係について図4、図5を参照しながら説明する。
図4は、ガイド部23の位置関係を示す斜視図であり、図5は、図4を視点Aから見たガイド部と排水容器8を示す模式図である。
図4に示すように、ガイド部23は、ケーシング19bと、排水容器8との間に配置されている。また、第2の吐出口22の開口面積は第1の吐出口21の開口面積より狭くしている。これは室内側への送風量を確保するためと、排水口7aから排出される水が微量であり、乾燥させるのに大きい風量を必要としないためである。
図5に示すように、ガイド部23は、第2の吐出口22に接続されており、第2の吐出口22から送風される除湿された空気が、排水容器8の蓋部分8bに滴下した水と、容器部分8e内の水に当たるように、配置されている。ガイド部23の一例は、第2の吐出口22の開口縁から、ファン19aの回転方向とは逆方向である斜め下方に延びた筒形状である。水滴に風が当たることで、水滴が細分化されて乾燥しやすくなる。従って排水が溜まる速度が抑制される。
また、排水容器8は、本体ケース5に着脱自在に設けられ、第2の排気口4は、本体ケース5と排水容器8との隙間であるため、除湿装置1の大きさを変えずに、除湿された空気が排水容器8へ送風され、本体ケース5との隙間から吹き出すこととなる。このため、最短経路で第2の風路13を形成して、使用者の違和感なく排水容器8が満水になるまでの時間を長くすることができる。
なお、本実施の形態では、除湿部6は、吸湿物質を利用したデシカント(ゼオライト)方式の構成としたが、特許文献1に挙げた空気を冷やすことにより水分を取り除くコンプレッサ方式の構成としてもよく、特に除湿する方法に限定されない。
本発明に係る除湿装置は、排水容器が満水になるまでの時間を長くすることができるものであるので、排水が溜まって運転が中断、または停止する機器等に対して有用である。
1 除湿装置
2 吸気口
3 第1の排気口
4 第2の排気口
5 本体ケース
6 除湿部
7 ドレンパン
7a 排水口
8 排水容器
8a 取っ手
8b 蓋部分
8c 排水用蓋
8d フロートスイッチ
8e 容器部分
9 送風部
10 ルーバー
11 制御手段
12 第1の風路
13 第2の風路
14 再生経路
15 除湿ロータ
16 再生ファン
17 再生ヒータ
18 熱交換器
19a ファン
19b ケーシング
20 吸込口
21 第1の吐出口
22 第2の吐出口
23 ガイド部
2 吸気口
3 第1の排気口
4 第2の排気口
5 本体ケース
6 除湿部
7 ドレンパン
7a 排水口
8 排水容器
8a 取っ手
8b 蓋部分
8c 排水用蓋
8d フロートスイッチ
8e 容器部分
9 送風部
10 ルーバー
11 制御手段
12 第1の風路
13 第2の風路
14 再生経路
15 除湿ロータ
16 再生ファン
17 再生ヒータ
18 熱交換器
19a ファン
19b ケーシング
20 吸込口
21 第1の吐出口
22 第2の吐出口
23 ガイド部
Claims (5)
- 吸気口と第1の排気口と第2の排気口とを有する本体ケースと、
前記本体ケース内に設けられた除湿部と、
前記除湿部で結露した水を貯水する排水容器と、
前記吸気口から吸い込んだ空気を前記除湿部へ送風する送風部とを備え、
前記送風部は、吸込口と、第1の吐出口と、第2の吐出口とを有し、
前記送風部によって、前記吸気口から吸い込まれた空気が、前記除湿部、前記送風部の前記吸込口、前記送風部の前記第1の吐出口を順次介して、前記第1の排気口へ送風される第1の風路と、
前記送風部によって、前記吸気口から吸い込まれた空気が、前記除湿部、前記送風部の前記吸込口、前記送風部の前記第2の吐出口、前記排水容器を順次介して、前記第2の排気口へ送風される第2の風路を有することを特徴とする除湿装置。 - 前記第1の排気口は、前記本体ケースにおける上面に配置され、
前記第2の排気口は、前記本体ケースにおける側面に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の除湿装置。 - 前記第2の風路を流れる風量は、前記第1の風路を流れる風量より小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の除湿装置。
- 前記排水容器は、前記本体ケースに着脱自在に設けられ、
前記第2の排気口は、前記本体ケースと前記排水容器との隙間であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の除湿装置。 - 前記排水容器は、天面が開口した容器部分と、
前記容器部分の前記開口を覆い、孔を設けた蓋部分とを有し、
前記除湿部で発生した結露水は、前記蓋部に滴下し、
前記送風部の前記第2の吐出口から送風される空気は、前記蓋部分に滴下した水と、前記容器部分内の水に当たるように前記第2の吐出口にはガイド部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の除湿装置。
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Cited By (1)
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2017
- 2017-11-29 JP JP2017228548A patent/JP2019098201A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111322686A (zh) * | 2020-02-28 | 2020-06-23 | 深圳数联天下智能科技有限公司 | 制冷装置、除湿设备及智能衣柜 |
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