JP7356011B2 - ピンチ及びピンチハンガ - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るピンチハンガは、支持部材に吊り下げられるフックと、前記フックに支持されたフレームと、前記フレームに間隔をあけて複数取り付けられた上記態様に係るピンチと、を備える。
図1は、実施形態に係るピンチ1の正面図である。図2は、実施形態に係るピンチ1の斜視図である。
図1、図2に示すピンチ1は、一対のピンチ片10と、ピンチ片10同士を連結する連結部11と、を備えている。ピンチ1は、ピンチ片10同士が第1軸線O1回りに回動可能に組み合わされることで、例えば洗濯物(物品)を挟持可能に構成されている。なお、各ピンチ片10は、互いに同等の構成になっている。したがって、以下では、一対のピンチ片10のうち、主に一方のピンチ片10を例にして説明する。
ベース部20は、第1軸線O1に沿う方向(第1軸線O1方向)から見た正面視において、他方のピンチ片10に接近する側に突の円弧状に湾曲しながら、上下方向(延在方向)に延在している。したがって、ピンチ1は、全体として下方に向けて先細る正面視V字状に形成されている。ベース部20は、正面視において、第1軸線O1に対して一方側(上方)に位置する把持部25と、第1軸線O1に対して他方側(下方)に位置する保持部26と、を備えている。
図3に示すように、支点部21は、ベース部20に一体に形成されている。支点部21は、ベース部20のうち、上下方向の中央部(把持部25と保持部26との境界部分)から、他方のピンチ片10に接近する側に突出する突出部28を備えている。突出部28は、正面視で半円状に形成されている。突出部28は、第1軸線O1方向に間隔をあけて複数配置されている。突出部28は、各ピンチ片10において第1軸線O1方向で異なる位置(互い違い)に配置されている。
図4に示すように、ベース部20において、把持部25の下端部には、通過孔43が形成されている。通過孔43は、把持部25をピンチ片10の厚さ方向に貫通するとともに、上下方向に延在している。ベース部20において、支点部21から保持部26の上部に至る部分には、バネ受部44が形成されている。バネ受部44は、ベース部20に対してピンチ片10の厚さ方向に窪み、上下方向に延びる溝状に形成されている。バネ受部44は、上端部において、上述した通過孔43に連通している。
回転体51は、正面視で六角形状に形成されている。回転体51は、回転体収容部41の内面のうち、第1軸線O1方向で対向する部分から突出する軸部41aに回転可能に支持されている。なお、回転体51の正面視形状は、六角形状以外の角形状であっても、円形状であってもよい。
側壁部61は、保持部26のうち第1軸線O1方向の両端部から他方のピンチ片10に向けて膨出している。側壁部61は、正面視で半円状に形成されている。
架け渡し部62は、各側壁部61間を第1軸線O1方向に架け渡している。架け渡し部62は、第1軸線O1方向に直線状に延び、各側壁部61の頂部(最も他方のピンチ片10側に突出した部分)同士を接続するリブ状に形成されている。架け渡し部62の先端面は、側壁部61の頂部と面一の湾曲面とされている。
接続部72は、通過孔43を通じて押圧部71の上端部同士を接続している。
次に、上述したピンチ1の作用について説明する。図5は、洗濯物Sが挟持された状態を示すピンチ1の部分正面図である。
図5に示すように、ピンチ1によって洗濯物Sを挟持する際には、まず各ピンチ片10の把持部25同士を、互いに接近する側に摘まむ。すると、各ピンチ片10は、連結部11の付勢力に抗して、保持部26が互いに離間する側に回動する。
この構成によれば、図5に示すように、第1軸線O1から第1挟持部22までの距離をL1、第1軸線O1から第2挟持部23までの距離をL2、第1軸線O1から押圧部71とバネ受部44との当接部分までの距離をL3とし、第1挟持部22と洗濯物Sとの間に作用する保持力をF1、第2挟持部23と洗濯物Sとの間に作用する保持力をF2、連結部11の付勢力をF3とした場合、ピンチ1の全体での保持力Fは以下の式で表される。
F=F3・L3=F1・L1+F2・L2
すなわち、第1挟持部22及び第2挟持部23で洗濯物Sを挟持した場合には、連結部11の付勢力が第1挟持部22及び第2挟持部23に分散されることになる。しかし、本実施形態では、第2挟持部23において、滑り摩擦によって洗濯物を保持することで、連結部11の付勢力を効果的に洗濯物に付与することができる。そのため、例えば第1挟持部22のみによって洗濯物を保持する場合に比べ、連結部11の付勢力を変更せずに、洗濯物Sの保持力を高めることができる。
一方、第1挟持部22及び第2挟持部23のうち、第1挟持部22が回転可能に構成されていることで、例えば第1挟持部及び第2挟持部の双方において、滑り摩擦による保持力を支配的にする場合に比べ、ピンチ1の保持力を弱めることができる。そのため、洗濯物Sを下方に引っ張り下ろした際には、第1挟持部22と洗濯物Sとの間に作用する転がり摩擦によって洗濯物Sを取り外し易くなる。
その結果、意図したときに洗濯物Sをピンチ1から容易に取り外すことができ、意図しないときに洗濯物Sが落下しないような所望の保持力を得ることができる。
この構成によれば、第2挟持部23から洗濯物Sに作用する保持力が過大になるのを抑制できる。したがって、洗濯物Sを引っ張り下ろす際に、第2挟持部23と洗濯物Sとの間に作用する摩擦力によって洗濯物が傷付いたりするのを抑制できる。特に、比較的薄手の洗濯物Sを保持する際等には、第2挟持部23と洗濯物Sとの間に作用する保持力F2(滑り摩擦)を小さくすることができ、洗濯物Sが傷付くのをより確実に抑制できる。
この構成によれば、第2挟持部23を洗濯物Sに対して線接触させることができ、第2挟持部23から洗濯物Sに対して局所的に保持力が作用するのを抑制できる。しかも、本実施形態では、上下方向に延びるガイドリブ65が洗濯物を引っ張り下ろす際のガイドとして機能する。これにより、洗濯物が第2挟持部23に引っ掛かる等のおそれを軽減し、洗濯物Sが傷付くのを抑制できる。
この構成によれば、第1挟持部22により洗濯物Sを保持する際において、一方のピンチ片10における突起52が、他方のピンチ片10における回転体51の辺部分(隣り合う突起52間に位置する部分)に洗濯物Sを介して対向し易くなる。すなわち、各ピンチ片10において、第1挟持部22の突起52同士が噛み合い易くなるので、連結部11の付勢力F3を増加させることなく、洗濯物Sをより安定して保持し易くなる。
図6は、ピンチハンガ100の斜視図である。
図6に示すように、ピンチハンガ100は、ハンガ本体101と、接続部材102と、上述したピンチ1と、を備えている。
ハンガ本体101は、上側ハンガベース110と、下側ハンガベース111と、ハンガフレーム112と、を備えている。
上側ハブ120は、平面視で円形状に形成されている。
各スリーブ121は、上側ハブ120の外周面のうち、第3軸線O3回りで約180°ずれた位置から片持ちで延在している。
フック122は、上側ハブ120から上方に延在している。フック122は、例えば物干し竿等の支持部材に係止可能に構成される。フック122が物干し竿等に係止されることで、ピンチハンガ100が物干し竿等に吊り下げられる。
下側ハブ130は、上側ハブ120に下方から組み合わされている。下側ハブ130は、上側ハブ120に対して第3軸線O3回りに相対回転可能に構成されている。
スリーブ131は、下側ハブ130の外周面のうち、第3軸線O3回りで約180°ずれた位置から片持ちで延在している。
取手132は、下側ハブ130から下方に延在している。ピンチハンガ100は、例えば物干し竿等の支持部材に吊り下げられた状態において、取手132を介して持ち上げることができる。これにより、高所で係止されたフック122の係止を解除することができる。
図7に示すように、ハンガ本体101は、各ハンガベース110,111が第3軸線O3回りに相対回転することで、展開位置(図7中実線)及び収納位置(図7中鎖線)の間を移動する。ハンガ本体101は、展開位置において、各ハンガフレーム112同士が第3軸線O3回りで約90°間隔で配置されることで、平面視X字状をなしている。一方、ハンガ本体101は、収納位置において、各ハンガベース110,111に保持されたハンガフレーム112同士が互いに並んで配置されることで、平面視で直線状をなしている。
本体係止部145は、延長部144の上端部から下方に向かうに従い互いに離間する方向に延在している。本体係止部145は、互いに接近離間する方向に弾性変形可能に構成されている。本体係止部145は、ハンガフレーム112に形成された取付孔152内に挿入されている。取付孔152は、下方に開口するとともに、ハンガフレーム112の延在方向に間隔をあけて形成されている。本体係止部145は、取付孔152を通じてハンガフレーム112内に進入することで、ハンガフレーム112の内面に上方から係止されている。
アーチ部155は、上方に向けて突の円弧状に形成されている。アーチ部155の頂部は、延長部144の下端に接続されている。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、最接近位置において、第2挟持部23同士が離間している構成について説明したが、この構成に限られない。最接近位置において、第1挟持部22及び第2挟持部23それぞれが当接していてもよく、第2挟持部23同士が当接し、第1挟持部22同士が離間していてもよい。
第2挟持部201は、嵌合部210と、膨出部211と、が一体に形成されたものである。
嵌合部210は、上述した取付凹部200内に嵌め込まれている。
膨出部211は、嵌合部210から向かい合うベース部20に向けて膨出している。本実施形態において、膨出部211は、第1軸線O1方向に向けて延びる半円柱状に形成されている。膨出部211の下部には、上述した回転体収容部41の上部を避ける逃げ部213が形成されている。
上述した実施形態では、第2挟持部23がベース部20における第1軸線O1方向全体に亘って延在している構成について説明したが、この構成に限られない。例えば、第2挟持部23は、第1軸線O1方向において、間隔をあけて形成されてもよい。
上述した実施形態では、第2挟持部23の先端が丸みを帯びている構成について説明したが、この構成に限られない。第2挟持部23の先端は、平坦であっても、凹凸を有していてもよい。
上述した実施形態では、第1挟持部22及び第2挟持部23の2つの挟持部を有する構成について説明したが、この構成に限らず、3つ以上の挟持部を有していてもよい。
20…ベース部
22…第1挟持部
23…第2挟持部
51…回転体
52…突起
65…ガイドリブ(ガイド部)
100…ピンチハンガ
122…フック
S…洗濯物(物品)
Claims (6)
- 第1軸線回りに回動可能に組み付けられる一対のベース部と、
前記一対のベース部のうち、前記ベース部の延在方向で前記第1軸線に対して一方側にそれぞれ位置し、前記一対のベース部の前記第1軸線回りの回動に伴い接近離間可能に構成されて物品を挟持可能な挟持部と、を備え、
前記挟持部は、
前記第1軸線に沿う第2軸線回りにそれぞれ回転可能に前記ベース部に支持された第1挟持部と、
前記ベース部のうち、前記第1挟持部に対して前記第1軸線寄りに位置する部分から、向かい合う前記ベース部に向けて膨出する第2挟持部と、を含み、
前記第2挟持部は、
一方の前記ベース部のうち、前記第1軸線に沿う方向の両端部から他方の前記ベース部に向けて膨出する一対の側壁部と、
一対の前記側壁部の頂部同士の間を直線状に結ぶ架け渡し部と、を備えているピンチ。 - 一対の前記ベース部のうち、前記第1軸線に対して前記一方側に位置する部分が最も接近した状態において、前記第1挟持部同士は互いに当接する一方、前記第2挟持部同士は隙間をあけた状態で対向する請求項1に記載のピンチ。
- 前記第2挟持部は、前記第1軸線に沿う方向に延在し、
前記ベース部のうち、前記第2挟持部に対して前記第1軸線寄りに位置する部分には、前記ベース部の延在方向に沿って延びるとともに、前記第2挟持部に連なるガイド部が形成されている請求項1又は請求項2に記載のピンチ。 - 前記第1挟持部は、
前記ベース部に支持されるとともに、前記第2軸線に沿う方向から見て角形状に形成された回転体と、
前記回転体の各角部から突出するとともに、前記第2軸線回りの周方向で間隔をあけて配置された複数の突起と、を備え、
前記周方向で隣り合う前記突起間の間隔は、前記突起における前記周方向の幅よりも広くなっている請求項1から請求項3の何れか1項に記載のピンチ。 - 前記第2挟持部は、前記ベース部に比べて摩擦係数が大きい材料によって、前記ベース部とは別体で設けられている請求項1から請求項4の何れか1項に記載のピンチ。
- 支持部材に吊り下げられるフックと、
前記フックに支持されたフレームと、
前記フレームに間隔をあけて複数取り付けられた請求項1から請求項5の何れか1項に記載のピンチと、を備えるピンチハンガ。
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