JP3170244U - 折畳み傘の柄 - Google Patents

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啓一 千葉
啓一 千葉
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株式会社トレードワークス
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Abstract

【課題】テーブル面等の板状部分に引っ掛け可能でありかつコンパクトな構成のハンガーグリップ式の折畳み傘の柄を提供する。【解決手段】折畳み傘の中央シャフト12の基部13に設けられる把持用の柄11において、該柄11は、基部13に連結するグリップ部14と、該グリップ部14の上部16に設けられる引っ掛け用のハンガー部15とから構成され、該ハンガー部15は、アーチ状に形成され、端部22側がグリップ部14の底部側から回転可能にビス24止めされ、自由端部26には滑り止め用のゴム部材25が突設され、グリップ部14の上部16には、ゴム部材25が収まる凹部19が形成されている。【選択図】図5

Description

本考案は、手で把持するグリップ部に引っ掛け用のハンガー部を装備したハンガーグリップ式の折畳み傘の柄に関するものである。
従来、引っ掛け用の部材を備える折畳み傘の柄としては、図10に示すような構成の折畳み傘の柄1が知られている。この柄1には、ループ状の吊り紐2が設けられており、さらに、柄1における吊り紐2の基部付近には、小形のフック3が設けられている(特許文献1及び2参照)。
このような柄1を備える折畳み傘を、例えばハンドバッグの提げ手に吊り下げる場合は、吊り紐2を提げ手にぐるりとくぐらせてから、吊り紐2の先端の輪っか部分4をフック3に引っ掛けることで、折畳み傘を提げ手に吊り下げることができる。
一方、図11に示すように、通常の長尺な傘5においては、湾曲状の柄6が設けられて、柄6の先端部にゴム製のキャップ7が挿着された構成のものが知られている(特許文献3参照)。
このような構成の傘5は、柄6の先端部をテーブル面8に当接させて立て掛けることで、キャップ7が滑り止めの役目を果たしてテーブル面8からズレることがなく、傘5が滑り落ちないのである。
特開2005−192909号公報 特開2006−158675号公報 特開2010−184099号公報
従来例の折畳み傘の柄1においては、吊り紐2をバッグの提げ手やフック状の掛け具に引っ掛けることはできるが、しかしながら、吊り紐2をテーブル面やカウンター面のような板状部分に引っ掛けられないという問題点を有している。
また、柄1に設けられたフック3は、把持する際に邪魔であり、手指を傷付けるおそれがあるという問題点も有している。
一方、従来例の湾曲状の柄6はテーブル面等の板状部分に引っ掛けられるが、この柄6を折畳み傘の柄1に適用するならば、柄の部分が大きく湾曲して嵩張ってしまう。従って、コンパクトを追求する折畳み傘では、実質的に湾曲状の柄6の適用は困難である。
従って、従来例における折畳み傘の柄1においては、テーブル面等の板状部分に引っ掛け可能な構成とし、かつコンパクトな仕組みにすることと、手で把持した時に邪魔にならない構造にすることとに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、折畳み傘の中央シャフトの基部に設けられる把持用の柄において、該柄は、前記基部に連結するグリップ部と、該グリップ部の上部に設けられる引っ掛け用のハンガー部とから構成され、該ハンガー部は、アーチ状に形成され、端部側が前記グリップ部の底部側から回転可能にビス止めされ、自由端部には滑り止め用のゴム部材が突設され、前記グリップ部の上部には、前記ゴム部材が収まる凹部が形成されていることである。
また、前記ハンガー部の端部は、縮径した円柱部が連設され、該円柱部が前記グリップ部に形成された孔部に回転可能に嵌合し、前記グリップ部の底部側から前記円柱部に対して回転可能にビス止めされた構成であること、;
を含むものである。
本考案に係る折畳み傘の柄によれば、ハンガー部がアーチ状に形成されてグリップ部の上部に設けられるので、ハンガー部の閉成時にはコンパクトに収納されて、手で把持したときにフィットする。
また、折畳み傘の柄は、端部を中心にしてハンガー部を回転し、自由端部側を外側に位置させることによって、ハンガー部が引っ掛け可能な状態になる。
このハンガー部は、フック状の掛け具だけでなく、テーブル面やカウンター面のような板状部分に引っ掛けることができる。
そして、ハンガー部は、自由端部に滑り止め用のゴム部材が突設されるので、テーブル面等の板状部分に引っ掛けたときにズレない。
グリップ部の上部には、ゴム部材が収まる凹部が形成されているので、ハンガー部の閉成時には凹部にゴム部材がピッタリと収まることとなる。従って、ハンガー部の閉成状態が維持されて、意に反してハンガー部が開成(回転)しないという種々な優れた効果を奏する。
本考案に係る折畳み傘の柄11の斜視図である。 本考案に係る折畳み傘の柄11の正面図である。 本考案に係る折畳み傘の柄11の側面図である。 本考案に係る折畳み傘の柄11の平面図である。 図2の縦断面図である。 図3の縦断面図である。 ハンガー部15を板状部分27に引っ掛けた状態を示す説明図である。 図7の要部の縦断面図である。 ハンガー部15を板状部分27に引っ掛けた状態を示す説明図である。 従来例に係る折畳み傘の柄1の斜視図である。 従来例に係る傘5をテーブルに立て掛けた状態の説明図である。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図6において、符号11は折畳み傘の柄を示し、この折畳み傘の柄11は、中央シャフト12の基部13に連結するグリップ部14と、グリップ部14の上部に回転可能に取り付けられる引っ掛け用のハンガー部15とから構成される。
グリップ部14は、上部16が横長形状あるいは楕円形状に形成されており、この上部16の周縁部に沿って壁部17が設けられている(図1参照)。
グリップ部14の上部16における一端側には、後述する円柱部23が嵌合する孔部18が形成されている(図5参照)。また、グリップ部14の上部16における他端側には、後述するゴム部材25が収まる凹部19が形成されている(図5及び図8参照)。
更に、グリップ部14の底部側には、中央シャフト12の基部13側と嵌合して固定状態に連結する連結部20が形成されており、連結部20の周囲には、空隙部21が形成されている(図5及び図6参照)。
ハンガー部15は、アーチ状に形成されており、端部22には、縮径した円柱部23が連設されている。この円柱部23がグリップ部14に形成された孔部18に回転可能に嵌合しており、更に、グリップ部14の底部側から円柱部23に対して回転可能にビス24止めした構成になっている(図5参照)。
ハンガー部15の自由端部26には、滑り止め用のゴム部材25が突設している。このゴム部材25が、ハンガー部15の閉成時に、凹部19に対してピッタリと収まるようになっている(図5参照)。従って、ハンガー部15の閉成状態が維持されて、意に反してハンガー部15が開成(回転)しない仕組みになっている。
以上のように構成される折畳み傘の柄11は、ハンガー部15がアーチ状に形成されてグリップ部14の上部に設けられるので、ハンガー部15の閉成時にはコンパクトに収納されて、手で把持したときにフィットする。
また、折畳み傘の柄11は、端部22を中心にしてハンガー部15を回転し、自由端部26側を外側に位置させることによって、ハンガー部15が引っ掛け可能な状態になる。
このハンガー部15は、フック状の掛け具だけでなく、テーブル面やカウンター面のような板状部分27に引っ掛けることができる(図7から図9参照)。
そして、ハンガー部15は、自由端部26に滑り止め用のゴム部材25が突設されるので、テーブル面等の板状部分27に引っ掛けたときにズレない。
更には、グリップ部14の上部16には、ゴム部材25が収まる凹部19が形成されているので、ハンガー部15の閉成時には凹部19にゴム部材25がピッタリと収まることとなり、ハンガー部15の閉成状態が維持されて、意に反してハンガー部15が開成(回転)しないこととなる。
1 折畳み傘の柄
2 吊り紐
3 フック
4 輪っか部分
5 傘
6 柄
7 キャップ
8 テーブル面
11 折畳み傘の柄
12 中央シャフト
13 基部
14 グリップ部
15 ハンガー部
16 上部
17 壁部
18 孔部
19 凹部
20 連結部
21 空隙部
22 端部
23 円柱部
24 ビス
25 ゴム部材
26 自由端部
27 板状部分

Claims (2)

  1. 折畳み傘の中央シャフトの基部に設けられる把持用の柄において、
    該柄は、前記基部に連結するグリップ部と、該グリップ部の上部に設けられる引っ掛け用のハンガー部とから構成され、
    該ハンガー部は、アーチ状に形成され、端部側が前記グリップ部の底部側から回転可能にビス止めされ、自由端部には滑り止め用のゴム部材が突設され、
    前記グリップ部の上部には、前記ゴム部材が収まる凹部が形成されていること
    を特徴とする折畳み傘の柄。
  2. 前記ハンガー部の端部は、縮径した円柱部が連設され、該円柱部が前記グリップ部に形成された孔部に回転可能に嵌合し、前記グリップ部の底部側から前記円柱部に対して回転可能にビス止めされた構成であること
    を特徴とする請求項1に記載の折畳み傘の柄。
JP2011003659U 2011-06-28 2011-06-28 折畳み傘の柄 Expired - Lifetime JP3170244U (ja)

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