JPH0866294A - ハンガー掛け - Google Patents

ハンガー掛け

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JPH0866294A
JPH0866294A JP20737194A JP20737194A JPH0866294A JP H0866294 A JPH0866294 A JP H0866294A JP 20737194 A JP20737194 A JP 20737194A JP 20737194 A JP20737194 A JP 20737194A JP H0866294 A JPH0866294 A JP H0866294A
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JP
Japan
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hanger
hanger hook
operation handle
hook
clamp arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP20737194A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Okuda
勝司 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuda Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Okuda Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Okuda Manufacturing Co Ltd filed Critical Okuda Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0866294A publication Critical patent/JPH0866294A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上敷居等の被クランプ部分の大きさに関係な
く、ハンガー、のれん棒等を引掛け或いは懸架可能とす
る。 【構成】 2個一対の操作ハンドル7付クランプアーム
2を、枢軸3により開閉回動可能に枢着連結すると共
に、クランプアーム2をばね等の弾性体4により閉回動
方向に常時付勢し、上敷居などにクランプできるように
したハンガー掛け1であって、前記クランプアーム2の
ハンドル7の対向面に設けた円弧溝10に、操作ハンド
ル7より外側にハンガー掛部又は棒体保持部(角孔)1
5を備えた吊部材5の軸部14を相対動可能に係止装着
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上敷居などにクランプ
固定してハンガー、のれん棒等を掛けて使用できるハン
ガー掛けに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のハンガー掛けとして、図
5、図6に示すものが使われている。このハンガー掛け
21は、2個一対の操作ハンドル22付クランプアーム
23、23を、枢軸24により開閉回動可能に枢着連結
すると共に、枢軸24装着部分にばね(図示省略)を介
装してクランプアーム23、23を互いに閉回動方向に
付勢し、上敷居25などにクランプ固定できるようにな
っている。
【0003】そして、前記クランプアーム23、23の
操作ハンドル22、22には、夫々ハンガー引掛孔2
6、26が設けられ、図6に示すように、両ハンドル2
2、22のハンガー引掛孔26、26が略完全に重なっ
た状態では、該引掛孔26、26にのれん棒27を懸架
し、この棒27にハンガー等を引掛け、或いはシーツな
どの大きな洗濯物を掛けて乾かすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、ハンガー引掛孔26、26が図5に示すよう
に、中途半端に部分的に重なった状態の時、のれん棒2
7を挿通できず、また、プラスチック製ハンガーのよう
に幅広のフック部を備えたものも、引掛けることができ
ない場合も生じる。即ち、上敷居25の大きさや壁28
の厚さによって、ハンガー引掛孔26、26の重なり状
態が異なるため、常にのれん棒27等を挿通できないと
いう難点がある。
【0005】本発明は、上述のような実状に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、上敷居等の被ク
ランプ部分の大きさに関係なく、ハンガー、のれん棒等
を引掛け或いは懸架できる至極便利なハンガー掛けを提
供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、2個一対の操作ハンドル付クランプアームを、枢
軸により開閉回動可能に枢着連結すると共に、前記クラ
ンプアームをばね等の弾性体により閉回動方向に常時付
勢し、上敷居などにクランプできるようにしたハンガー
掛けにおいて、前記クランプアーム又はその枢軸に、操
作ハンドルより外側にハンガー掛部又は棒体保持部を備
えた吊部材を取付けたことを特徴としている。
【0007】また、本発明は、前記吊部材を、前記両ハ
ンドルの対向面に枢軸芯を曲率中心として設けた円弧溝
に、相対動可能に係止装着したことを特徴としている。
そして、本発明は、前記操作ハンドルの少なくとも一方
の対向外側面にフック部を設けたことを特徴としてい
る。さらに、本発明は、前記操作ハンドルに指掛け部を
設けたことを特徴としている。
【0008】さらにまた、本発明は、前記クランプアー
ムの先端部を前記枢軸の軸線方向に幅広にしたことを特
徴としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、吊部材が別個に設けられ、か
つ操作ハンドルより外方にハンガー掛部又は棒体保持部
を備えているので、上敷居等の大きさ即ち、クランプア
ームの開き状態の如何に関係なく、前記ハンガー掛部又
は棒体保持部に、ハンガー又は棒体を掛けることができ
る。そして、吊部材のハンガー掛部にハンガー等を掛け
ると、ハンガー等の重力によって、クランプアーム又は
操作ハンドルの中心線上の適正位置に、吊部材が移動し
て安定な吊姿勢になる。
【0010】また、操作ハンドルのフック部にひも或い
は別のハンガー等を引掛けることができる。そして、操
作ハンドルを手で握ってクランプアームを開くとき、指
掛部に指を掛けると力を入れ易く、滑ることなく軽くか
つ容易に開くことができる。さらに、クランプアームの
先端が幅広になっているので、上敷居等に安定よくかつ
確実にクランプし固定できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜4図は、本発明の実施例を示し、ハンガー掛
け1は、2個一対のクランプアーム2、2と、両クラン
プアーム2を開閉回動可能に枢着連結する枢軸3と、ば
ねからなりクランプアーム2を常時閉回動方に付勢する
弾性体4と、吊部材5とから成っている。
【0012】前記クランプアーム2は、合成樹脂(例え
ばABS樹脂)製で、図1に示すように略カギ形を呈
し、先端がクランプ部2Aとされ、基部2Bが枢着連結
部とされると共に軸孔6が設けられ、基部2Bの外側
(図1、2では下側)にクランプアーム開閉用の操作ハ
ンドル7とされ、指掛け部8が一部突起状に形成されて
おり、クランプアーム2の開閉操作時に指が滑らずしか
も軽く容易に操作しうるようになっている。
【0013】そして、前記両アーム2の基部2B対向面
には、図3に示すように、軸孔6の外周側にばね嵌装凹
部9が涙形に形成され、前記操作ハンドル7が前記基部
2Bよりも一段低くされ、両ハンドル7対向面間に吊部
材5を介装しうるようにしてあり、該ハンドル7の対向
面に、軸孔6中心即ち枢軸3軸芯を曲率中心とする円弧
溝10が凹設され、さらに、前記ハンドル7の外側面に
は、夫々上向きのフック部11が突設されている。な
お、12はフック部11形成用孔、13は抜き孔であ
る。
【0014】また、両クランプアーム2の先端2Aは、
図2に示すように、枢軸3即ち軸孔6中心線方向の幅W
が他の部分よりも幅広くされ、上敷居等を安定よくかつ
確実にクランプできるようにしてある。前記吊部材5
は、上端に前後両面に突出する係止軸部14が突設さ
れ、下部が前記ハンドル7よりも下方(外側)に突出す
ると共に、角孔15が設けられており、該角孔15も当
然に前記ハンドル7よりも外側にあって、ハンガー掛部
又は棒体16保持部とされ、ハンガー等を引掛けうるこ
とは勿論のこと、のれん棒等の棒体16(中空又は中実
の角棒、丸棒等)を挿通して懸架し得るようになってい
る。
【0015】そして、吊部材5の前記軸部14、14
が、夫々クランプアーム2、2の円弧溝10、10内
に、相対動(回動及び溝10に沿う移動)可能に遊嵌さ
れており、両クランプアーム2により係止装着されてい
る。したがって、吊部材5は、軸部14を中心に回動す
ると共に横移動し、該吊部材5の角孔15にハンガー等
を引掛けて荷重が掛った場合、軸部14が枢軸3の直下
に位置して安定した吊姿勢になる。
【0016】上記実施例において、ハンガー掛け1を上
敷居等に固定する場合、操作ハンドル7の指掛け部8
に、親指と人差指(又は/及び中指)を掛けて握り、両
ハンドル7を弾性体4の付勢力に抗して対向内方に押す
ことにより、両クランプアーム2の先端2Aを容易にか
つ軽々と拡開することができ、クランプアーム先端2A
が開いた状態で、上敷居等にこれを両側から挟みつける
ように当てがい、指先の力を緩めることによって、弾性
体4の付勢力によりクランプし固定することができる。
【0017】そして、吊部材5にハンガー等を、クラン
プアーム2の開き具合即ち上敷居等の大きさに関係な
く、引掛けて使うことができる。また、のれん棒等の棒
体16を懸架するときは、2つのハンガー掛け1を任意
の間隔で上敷居等にクランプ固定し、前記角孔15に棒
体16を挿通すればよい。なお、フック部11には、別
個にハンガーやひも等を掛けて吊ることができ、さらに
は、抜き孔13を利用してハンガーやフック等を掛ける
ことができる。
【0018】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば吊部材5の上端に軸孔を設けて前記枢軸
3によりクランプアーム2に取付けることができ、適宜
設計変更することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上述のように、2個一対の操
作ハンドル付クランプアームを、枢軸により開閉回動可
能に枢着連結すると共に、前記クランプアームをばね等
の弾性体により閉回動方向に常時付勢し、上敷居などに
クランプできるようにしたハンガー掛けにおいて、前記
クランプアーム又はその枢軸に、操作ハンドルより外側
にハンガー掛部又は棒体保持部を備えた吊部材を取付け
たことを特徴とするものであるから、上敷居等の大きさ
によるクランプアームの開き具合に関係なく、ハンガー
等を吊部材に引掛けるなどして使用でき、至極便利であ
る。
【0020】また、本発明は、前記吊部材を、前記両ハ
ンドルの対向面に枢軸芯を曲率中心として設けた円弧溝
に、相対動可能に係止装着したことを特徴とするもので
あるから、クランプアームの基部の軸孔方向厚さを厚く
することなく十分な強度を確保できると共に、吊部材の
クランプアームに対する融通性をもたすことができ、し
かも、常に適正な吊り位置に保持することができる。
【0021】そして、本発明は、前記操作ハンドルの少
なくとも一方の対向外側面にフック部を設けたことを特
徴とするものであるから、別個にハンガー或いはひも等
を引掛けて物を吊ることができ、用途を多様化すること
が可能である。さらに、本発明は、前記操作ハンドルに
指掛け部を設けたことを特徴とするものであるから、操
作ハンドルを握り易くかつ滑ることなく指の力をかける
ことができ、クランプアームの開閉動作が容易である。
【0022】さらにまた、本発明は、前記クランプアー
ムの先端部を前記枢軸の軸線方向に幅広にしたことを特
徴とするものであるから、上敷居等の被クランプ部材に
安定よくかつ確実にクランプできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】同実施例におけるクランプアームの基部及び操
作ハンドルの対向内側面を示す正面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】従来例の正面図である。
【図6】同従来例における操作ハンドルのハンガー引掛
孔が完全に重なったクランプ状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ハンガー掛け 2 クランプアーム 2A 先端 2B 基部 2C アーム対向内面 3 枢軸 4 弾性体 5 吊部材 7 操作ハンドル 8 指掛け部 10 円弧溝 11 フック部 15 ハンガー掛部又は棒体保持部(角孔) 16 棒体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個一対の操作ハンドル付クランプアー
    ムを、枢軸により開閉回動可能に枢着連結すると共に、
    前記クランプアームをばね等の弾性体により閉回動方向
    に常時付勢し、上敷居などにクランプできるようにした
    ハンガー掛けにおいて、 前記クランプアーム又はその枢軸に、操作ハンドルより
    外側にハンガー掛部又は棒体保持部を備えた吊部材を取
    付けたことを特徴とするハンガー掛け。
  2. 【請求項2】 前記吊部材を、前記両ハンドルの対向面
    に枢軸芯を曲率中心として設けた円弧溝に、相対動可能
    に係止装着したことを特徴とする請求項1に記載のハン
    ガー掛け。
  3. 【請求項3】 前記操作ハンドルの少なくとも一方の対
    向外側面にフック部を設けたことを特徴とする請求項1
    又は2に記載のハンガー掛け。
  4. 【請求項4】 前記操作ハンドルに指掛け部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1〜3の一つに記載のハンガー掛
    け。
  5. 【請求項5】 前記クランプアームの先端部を前記枢軸
    の軸線方向に幅広にしたことを特徴とする請求項1〜4
    の一つに記載のハンガー掛け。
JP20737194A 1994-08-31 1994-08-31 ハンガー掛け Pending JPH0866294A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0845556A2 (en) * 1996-11-27 1998-06-03 NKG Co., Ltd. Clothes drier
JP2008029805A (ja) * 2006-07-07 2008-02-14 Kao Corp ハンガー掛け
WO2012155255A1 (en) * 2011-05-19 2012-11-22 Penner Sylven Doorway clothes dryer hanger
CN112105827A (zh) * 2018-03-13 2020-12-18 引擎动力公司 可通过穿刺连接的姊妹钩

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