JP3899358B2 - 開閉式ハンガー - Google Patents
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Description
このようなハンガーにTシャツやトレーナーなど丸首の衣服を吊り下げる場合には、ハンガーを衣服の下方(腰側の部分)から挿入し、吊り具部を衣服の襟ぐりから出すとともに、アーム部に衣服の襟ぐりから肩にかけての部分が掛かるよう整える必要があるが、衣服をたぐり寄せるなど多くの動作が必要となる。
一方、簡単な方法として、ハンガーのアーム部を片方ずつ衣服の襟ぐりから挿入する方法もあるが、この場合、襟ぐりを本来の大きさよりも広げた状態でアーム部の挿入を行うこととなり、襟ぐりが伸びきったり、最悪の場合裂けてしまうといった不具合が生じる。
これらの開閉式ハンガーは、アーム部を閉じた状態で衣服の襟ぐりから挿入し、その後、アーム部を開いて衣服を吊り下げるという方法により使用するものである。
従って、アーム部を襟ぐりから挿入するときに、襟ぐりを無理やり広げる必要がないので、丸首の衣服を傷めずにハンガーに吊り下げることができるというものである。
開閉式ハンガー200は、左アーム部201と右アーム部202と吊り具部203からなり、ヒンジ部204を介して左右のアーム部201,202が開閉可能となっている。
開閉式ハンガー200にTシャツ100を吊り下げる場合には、最初に図14(a)に示すように、左右のアーム部201,202を閉じた状態で、Tシャツ100の襟ぐりから挿入する。
次に図14(b)に示すように、左右のアーム部201,202を開いて、Tシャツ100の襟ぐりから肩にかけての部分が左右のアーム部201,202に掛かるようにする。
また、図14(a)に示すよりも左右のアーム部201,202を浅めに挿入した状態で開くことも考えられるが、その場合はTシャツ100の腕部分と摩擦を生じてしまう。
特に、Tシャツ100を洗濯後に開閉式ハンガー200に吊り下げて干そうとする場合には、Tシャツ100は濡れた状態で下方に垂れ下がっており、抵抗が大きくスムーズに吊り下げることが難しい。
さらに、Tシャツ100を開閉式ハンガー200からはずすときには、左右のアーム部201,202は図14(b)のB方向に扇状に動いて閉じることとなり、同様にTシャツ100の腕部分や脇部分との摩擦を生じてしまう。
なお、請求項5における左吊り具部(51)と右吊り具部(52)は、請求項1における吊り具部(3)に該当するものである。
なお、請求項6における吊り具部(62)は、請求項1における吊り具部(3)に該当するものである。
また、「えり天幅」とは、衣服の襟ぐりの部分の左右の幅のことをいう。
また、左右のアーム部を閉じたときの左右のアーム部の先端の間隔を、ハンガーで吊り下げられる衣服のえり天幅よりも狭くしているので、ハンガーを挿入するときに衣服の襟ぐりを本来の大きさよりも広げる必要がなく、襟ぐりを傷めることがない。
この状態でハンガーを衣服の襟ぐりから挿入し、左右のアーム部を徐々に開くと、左右のアーム部の衣服受け部が、衣服の襟ぐりから肩の部分に向けて滑り込むように移動するので、衣服との摩擦を軽減することができる。また、ハンガーからはずすときは、左右のアーム部を徐々に閉じることにより、衣服をハンガーの衣服受け部から滑り落とすことができる。
図1は本発明の実施形態1に係る開閉式ハンガー10の開状態の正面図であり、図2は開閉式ハンガー10の閉状態の正面図である。
また、図3は開閉式ハンガー10にTシャツ100を吊り下げるときの手順を示す遷移図である。
同様に、右アーム部2は、ヒンジ部4から下方に向けて延びる支持部21と、支持部21の先端を折曲部22としてその折曲部22から折曲されて外側(右側)に向けて延びる衣服受け部23により形成されている。
折曲部12,22の角度は、衣装受け部13,23が、衣服の襟ぐりから肩にかけての部分と平行となるような角度とする。
また、衣服受け部13,23は衣服の襟ぐりから肩にかけての部分に沿うように、直線状とするとよい。さらに、先端を丸くして衣服の抵抗をより小さくすることが好ましい。
また、支持部11,21の間隔は、片手で握れる程度の幅とするとよい。
なお、開閉式ハンガー10の左右のアーム部1,2が開状態のとき、折曲部12と折曲部22の間隔Zは、Tシャツ100のえり天幅Wと同等となるように形成することが好ましい。
左右のアーム部1,2は、ヒンジ部4を中心軸として閉じられる。このとき、支持部11,21を片手で握るようにして閉じるとよい。
左右のアーム部1,2が閉状態のとき、左アーム部1の折曲部12は中心線Xより右側に突出している。同様に、右アーム部2の折曲部22は中心線Xより左側に突出している。
さらに、左アーム部1の衣服受け部13は左下方向に傾斜し、右アーム部2の衣服受け部23は右下方向に傾斜している。
そして、左右のアーム部1,2が閉状態のとき、左アーム部1の先端と右アーム部2の先端の間隔Yは、Tシャツ100のえり天幅Wよりも狭くなるように形成されている。
最初に図3(a)に示すように、開閉式ハンガー10を握って閉状態とする。そして、先端をTシャツ100の襟ぐりから挿入する。このとき、左右のアーム部1,2の先端の間隔YがTシャツ100のえり天幅Wよりも狭いので、Tシャツ100の襟ぐりを無理やり広げる必要はない。
また、開閉式ハンガー10をTシャツ100の深くまで挿入する必要はなく、先端が少し挿入されればよい。
このとき、開閉式ハンガー10の衣服受け部13,23は、それぞれTシャツ100の襟ぐりから肩の部分にかけて滑り込んでいく。
このとき、開閉式ハンガー10の当接部14,24が当接して左右のアーム部1,2を開状態で保持するようになっている。
また、開状態のときの左右のアーム部1,2の折曲部12,22の間隔Zが、Tシャツ100のえり天幅Wと同等であるので、Tシャツ100の襟ぐりが皺にならない。
また、左右のアーム部1,2を閉じたときの左右のアーム部1,2の先端の間隔Yを、Tシャツ100のえり天幅Wよりも狭くしているので、ハンガー10を挿入するときにTシャツ100の襟ぐりを本来の大きさよりも広げる必要がなく、襟ぐりを傷めることがない。
この状態でハンガー10をTシャツ100の襟ぐりから挿入し、左右のアーム部1,2を徐々に開くと、左右のアーム部1,2の衣服受け部13,23が、Tシャツ100の襟ぐりから肩の部分に向けて滑り込むように移動するので、Tシャツ100との摩擦を軽減することができる。また、ハンガー10からはずすときは、左右のアーム部1,2を徐々に閉じることにより、Tシャツ100をハンガー10の衣服受け部13,23から滑り落とすことができる。
また、左右のアーム部1,2を開状態で保持する当接部14,24を備えているので、Tシャツ100を吊り下げるのに最適な位置でハンガー10の開きを保持することができる。
また、実施形態1では開方向付勢手段として、ヒンジ部4にバネ5を取り付けているが、これに限らず例えば図5に示す開閉式ハンガー30のように、左右のアーム部1,2の上方をつなぐバネ6を取り付けてもよい。このときバネ6は収縮時に開方向保持手段としても機能する。
実施形態2に係る開閉式ハンガー40は、実施形態1に係る開閉式ハンガー10とほぼ同様の構成であるが、実施形態1における開方向付勢手段であるバネ5ではなく、閉方向付勢手段であるバネ7を備えている点、及び開状態保持手段の構成が異なる。
バネ7は、左右のアーム部1,2を閉じる方向に付勢する閉方向付勢手段である。
また左右のアーム部1,2には、ヒンジ部4から上方に向けて、左右のアーム部1,2を開くためのグリップ部17,27が形成されている。
図6に示す開状態において開閉式ハンガー40は、係止部16の先端の突起を凹部26に嵌合することで、開状態として保持されている。このように係止部16と凹部26は開状態保持手段として機能するものである。
従って、開閉式ハンガー40は、通常は図7に示すような閉状態であり、左右のアーム部1,2を開いて開状態にした後、係止部16と凹部26を嵌合して図6に示すような開状態に保持される。
最初に、開閉式ハンガー40を閉状態とする。ただしハンガー40はバネ7により通常時に閉状態とされているので力を加える必要はない。そして、先端をTシャツ100の襟ぐりから挿入する。このとき、開閉式ハンガー40をTシャツ100の深くまで挿入する必要はなく、先端が少し挿入されればよい。
このとき、開閉式ハンガー40の衣服受け部13,23は、それぞれTシャツ100の襟ぐりから肩の部分にかけて滑り込んでいく。
また、Tシャツ100をハンガー40に着脱するときの、ハンガー40とTシャツ100の摩擦を軽減することができ、スムーズな着脱ができる。
実施形態3に係る開閉式ハンガー50は、実施形態1に係る開閉式ハンガー10とほぼ同様の構成であるが、実施形態1における開方向付勢手段であるバネ5が存在しない点、及び開状態保持手段の構成が異なる。
また、図9に示すように、左アーム部1の上端にはフック状の左吊り具部51が形成され、右アーム部2の上端にはフック状の右吊り具部52が形成されている。
図8に示す開状態において開閉式ハンガー50は、左吊り具部51と右吊り具部52が重なるようにして一体の吊り具部を形成し、物干し竿等の棒状部材90に吊り下げられるようになっている。
そして、棒状部材90に吊り下げられたとき、左右のアーム部1,2の自重やTシャツ100による負荷により、左右のアーム部1,2には閉じる方向へと力が働く。そうすると、左吊り具部51には左向きの力が、右吊り具部52には右向きの力が働き、その結果、左吊り具部51と右吊り具部52が棒状部材90を左右から挟持することとなる。
実施形態4に係る開閉式ハンガー60は、実施形態3に係る開閉式ハンガー50とほぼ同様の構成であるが、開状態保持手段の構成が異なる。
図10に示す開状態において開閉式ハンガー60は、右アーム部2の上端に形成された吊り具部62が、物干し竿等の棒状部材90に吊り下げられるようになっている。
そして、棒状部材90に吊り下げられたとき、左右のアーム部1,2の自重やTシャツ100による負荷により、左右のアーム部1,2には閉じる方向へと力が働く。そうすると、係止部61には左向きの力が、吊り具部62には右向きの力が働き、その結果、係止部61と吊り具部62が棒状部材90を左右から挟持することとなる。
実施形態5に係る開閉式ハンガー70及び実施形態6に係る開閉式ハンガー80は、実施形態1乃至実施形態4に係る開閉式ハンガーと異なり、ヒンジ部に替えてバネ部材を介して左アーム部1と右アーム部2を左右に開閉可能に接合したものである。
そして、左アーム部1の上端には係止部71が形成されており、右アーム部2の上端には吊り具部72が形成されている。左右のアーム部1,2が開状態のとき吊り具部72が棒状部材90に吊り下げられ、係止部71と吊り具部72が棒状部材90を左右から挟持するようになっている。
そして、左アーム部1の上端には係止部81が形成されており、右アーム部2の上端には吊り具部82が形成されている。左右のアーム部1,2が開状態のとき吊り具部82が棒状部材90に吊り下げられ、係止部81と吊り具部82が棒状部材90を左右から挟持するようになっている。
特に、安価なハンガーに用いられる針金等の部材と組み合わせることにより、製造コストを抑制することができる。
2 右アーム部
3 吊り具部
4 ヒンジ部
5 バネ
6 バネ
7 バネ
8 板バネ
9 コイルバネ
10 開閉式ハンガー
11 支持部
12 折曲部
13 衣服受け部
14 当接部
15 鉤状片
16 係止部
17 グリップ部
20 開閉式ハンガー
21 支持部
22 折曲部
23 衣服受け部
24 当接部
25 鉤状片
26 凹部
27 グリップ部
30 開閉式ハンガー
40 開閉式ハンガー
50 開閉式ハンガー
51 左吊り具部
52 右吊り具部
60 開閉式ハンガー
61 係止部
62 吊り具部
70 開閉式ハンガー
71 係止部
72 吊り具部
80 開閉式ハンガー
81 係止部
82 吊り具部
90 棒状部材
100 Tシャツ
200 開閉式ハンガー
201 右アーム部
202 左アーム部
203 吊り具部
204 ヒンジ部
W えり天幅
X 中心線
Y 左右のアーム部の先端の間隔(閉状態)
Z 左右のアーム部の折曲部の間隔(開状態)
Claims (7)
- ヒンジ部を介して左右に開閉可能に接合された左アーム部と右アーム部と、前記ヒンジ部の上方に形成され物干し竿等の棒状部材に吊り下げられる吊り具部とからなる開閉式ハンガーであって、
前記左右のアーム部を開状態で保持する開状態保持手段を備え、
前記左右のアーム部はそれぞれ、前記ヒンジ部から外側に膨出しながら下方に向けて湾曲する支持部と、前記支持部の先端を折曲部としてその折曲部から折曲されて外側に向けて延びる衣服受け部により形成されており、
前記左右のアーム部が閉状態のとき、前記左アーム部の折曲部は前記左右のアーム部を2分する中心線より右側に突出し、前記右アーム部の折曲部は前記中心線より左側に突出するとともに、前記左アーム部の衣服受け部は左下方向に傾斜し、前記右アーム部の衣服受け部は右下方向に傾斜し、かつ前記左アーム部の支持部と前記右アーム部の支持部との間と、前記左アーム部の折曲部と前記右アーム部の折曲部との間に、同時に隙間が生じており、さらに前記左右のアーム部の先端の間隔を、ハンガーで吊り下げられる衣服のえり天幅よりも狭くしたことを特徴とする開閉式ハンガー。 - ヒンジ部を介して左右に開閉可能に接合された左アーム部と右アーム部と、前記ヒンジ部の上方に形成され物干し竿等の棒状部材に吊り下げられる吊り具部とからなる開閉式ハンガーであって、
前記左右のアーム部を開状態で保持する開状態保持手段を備え、
前記左右のアーム部はそれぞれ、前記ヒンジ部から外側に膨出しながら下方に向けて湾曲する支持部と、前記支持部の先端を折曲部としてその折曲部から折曲されて外側に向けて延びる衣服受け部により形成されており、
前記左右のアーム部が閉状態のとき、前記左アーム部の折曲部は前記左右のアーム部を2分する中心線より右側に突出し、前記右アーム部の折曲部は前記中心線より左側に突出するとともに、前記左アーム部の衣服受け部は左下方向に傾斜し、前記右アーム部の衣服受け部は右下方向に傾斜し、かつ前記左アーム部の支持部と前記右アーム部の支持部との間と、前記左アーム部の折曲部と前記右アーム部の折曲部との間に、同時に隙間が生じており、さらに前記左右のアーム部の先端の間隔を、ハンガーで吊り下げられる衣服のえり天幅よりも狭くし、
前記左右のアーム部が開状態のとき、前記左右のアーム部の折曲部の間隔を、前記えり天幅と同等にして、衣服の襟ぐりが皺にならないようにしたことを特徴とする開閉式ハンガー。 - ヒンジ部を介して左右に開閉可能に接合された左アーム部と右アーム部と、前記ヒンジ部の上方に形成され物干し竿等の棒状部材に吊り下げられる吊り具部とからなる開閉式ハンガーであって、
前記左右のアーム部を開状態で保持する開状態保持手段を備え、
前記左右のアーム部はそれぞれ、前記ヒンジ部から外側に膨出しながら下方に向けて湾曲する支持部と、前記支持部の先端を折曲部としてその折曲部から折曲されて外側に向けて延びる衣服受け部により形成されており、
前記左右のアーム部が閉状態のとき、前記左アーム部の折曲部は前記左右のアーム部を2分する中心線より右側に突出し、前記右アーム部の折曲部は前記中心線より左側に突出するとともに、前記左アーム部の衣服受け部は左下方向に傾斜し、前記右アーム部の衣服受け部は右下方向に傾斜し、かつ前記左アーム部の支持部と前記右アーム部の支持部との間と、前記左アーム部の折曲部と前記右アーム部の折曲部との間に、同時に隙間が生じており、さらに前記左右のアーム部の先端の間隔を、ハンガーで吊り下げられる衣服のえり天幅よりも狭くし、
前記左右のアーム部が開状態のとき、前記左右のアーム部の折曲部の間隔を、前記えり天幅と同等にして、衣服の襟ぐりが皺にならないようにするとともに、
さらに前記左右のアーム部を開く方向に付勢する開方向付勢手段を備え、衣服を吊り下げる際には、前記左右のアーム部の支持部を握って閉状態とし、前記左右のアーム部の先端を衣服の襟ぐりに挿入した後、握った手を徐々に緩めて、前記開方向付勢手段の付勢力により前記左右のアーム部を開きながら、前記左右のアーム部の衣服受け部を衣服の襟ぐりから肩の部分にかけて滑り込ませるようにしたことを特徴とする開閉式ハンガー。 - ヒンジ部を介して左右に開閉可能に接合された左アーム部と右アーム部と、前記ヒンジ部の上方に形成され物干し竿等の棒状部材に吊り下げられる吊り具部とからなる開閉式ハンガーであって、
前記左右のアーム部を開状態で保持する開状態保持手段を備え、
前記左右のアーム部はそれぞれ、前記ヒンジ部から外側に膨出しながら下方に向けて湾曲する支持部と、前記支持部の先端を折曲部としてその折曲部から折曲されて外側に向けて延びる衣服受け部により形成されており、
前記左右のアーム部が閉状態のとき、前記左アーム部の折曲部は前記左右のアーム部を2分する中心線より右側に突出し、前記右アーム部の折曲部は前記中心線より左側に突出するとともに、前記左アーム部の衣服受け部は左下方向に傾斜し、前記右アーム部の衣服受け部は右下方向に傾斜し、かつ前記左アーム部の支持部と前記右アーム部の支持部との間と、前記左アーム部の折曲部と前記右アーム部の折曲部との間に、同時に隙間が生じており、さらに前記左右のアーム部の先端の間隔を、ハンガーで吊り下げられる衣服のえり天幅よりも狭くし、
前記左右のアーム部が開状態のとき、前記左右のアーム部の折曲部の間隔を、前記えり天幅と同等にして、衣服の襟ぐりが皺にならないようにするとともに、
さらに前記左右のアーム部を閉じる方向に付勢する閉方向付勢手段を備え、衣服をはずす際には、前記開状態保持手段を解除して、前記閉方向付勢手段の付勢力により前記左右のアーム部を閉じながら、衣服を滑り落とすようにしたことを特徴とする開閉式ハンガー。 - 前記開状態保持手段は、前記左アーム部の上端に形成された左吊り具部と前記右アーム部の上端に形成された右吊り具部からなり、前記左吊り具部と前記右吊り具部が前記棒状部材に吊り下げられるとともに前記棒状部材を左右から挟持して、前記左右のアーム部を開状態で保持することを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一つに記載の開閉式ハンガー。
- 前記開状態保持手段は、前記左右のアーム部の一方の上端に形成された吊り具部と他方の上端に形成された係止部からなり、前記吊り具部が前記棒状部材に吊り下げられるとともに、前記吊り具部と前記係止部が前記棒状部材を左右から挟持して、前記左右のアーム部を開状態で保持することを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一つに記載の開閉式ハンガー。
- 前記ヒンジ部に替えてバネ部材を介して左アーム部と右アーム部を左右に開閉可能に接合したことを特徴とする請求項1乃至請求項6のうちいずれか一つに記載の開閉式ハンガー。
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