JP2007037860A - アーム可動式ハンガー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体部3と、本体部3に設けられた左右2箇所の軸部材14,24を介してそれぞれ回動自在に取り付けられた左アーム部1と右アーム部2とからなるアーム可動式ハンガー10であって、左右のアーム部1,2はそれぞれ、軸部材14,24から下方に向けて延びる支持部11,21と、支持部11,21の先端を折曲部12,22としてその折曲部12,22から折曲されて外側に向けて延び、衣服吊り下げ時に衣服の肩部を衣服裏側から保持する衣服受け部13,23により形成される。
【選択図】図1
Description
特に、衣料品店などで展示品を吊り下げるディスプレー用ハンガーの場合には、展示品の入れ替えに合わせて大量の衣服を着脱する必要があり、よりスムーズさが要求されるとともに、衣服の損傷も抑えなければならない。
これらの開閉式ハンガーは、アーム部を閉じた状態で衣服の襟ぐりから挿入し、その後、アーム部を開いて衣服を吊り下げるという方法により使用するものである。
従って、アーム部を襟ぐりから挿入するときに、襟ぐりを無理やり広げる必要がないので、丸首の衣服を傷めずにハンガーに吊り下げることができるというものである。
また、左右のアーム部を開閉するためにバネを用いたり、アームを左右に開いた状態で固定する機構が必要であったりするなど、開閉機構が複雑となっており、耐久性や製造コストの点で課題が残る。
さらに、丸首の衣服ではなく、Yシャツなど前が開いた衣服を吊り下げる場合には、アーム部を左右に開いたままで使用するしかなく、左右のアーム部が所定角度で固定された一般的なハンガーと同じようにしか使用することができない。
なお、衣服の肩部とは、衣服の襟ぐりから肩先にかけての部分のことをいう。
また、Yシャツ等の前が開いた衣服を吊り下げる場合にも、左右のアーム部に衣服を被せて、左右のアーム部を若干閉じながら作業することができるので、衣服を必要以上に広げる必要がなくスムーズに吊り下げることができる。
従って、衣服の重さで左右のアーム部を内側方向に回動させ、衣服受け部を衣服の肩部のラインに沿った位置で釣り合わせることができるため、複雑な開閉機構が不要である。
本体部3は、左右方向に十分な幅を有し、左右の両端部に近い2箇所に軸部材14,24が、本体部3から手前側に突出するように設けられている。また、本体部3の左右方向中央部の上方にはフック4が形成されており、物干し竿等に吊るすことができるようになっている。
なお、本実施形態では左アーム部1と右アーム部2はそれぞれ独立して回動可能となっているが、連動して回動するようにしてもよい。さらに、軸部材を介して回動自在に取り付けられるものであれば他の構成であってもよい。
同様に、右アーム部2は、軸部材24から下方に向けて延びる支持部21と、支持部21の先端を折曲部22としてその折曲部22から折曲されて外側(右側)に向けて延びる衣服受け部23により、略く字状に形成されている。
左右のアーム部1,2のバランス調整は、アーム部自体の材質、折曲部12,22の角度、支持部11,21や衣服受け部13,23の長さ、軸部材14,24間の距離等の変更により行うことが可能である。
ここでは、前の部分がボタンで閉じられた状態の衣服100を吊り下げる場合について説明する。
そして、握った手を緩めると、左右のアーム部1,2はそれぞれ外側方向に回動し、衣服受け部13,23が衣服100の肩部101,102に向けて滑り込んでいく。
このとき、左右のアーム部1,2の衣服受け部13,23には、衣服100の重さで内側方向に回動する力が加わり、その結果衣服受け部13,23が肩部101,102のラインに沿った位置で釣り合うようになっている。
特に、衣料品店などで展示品を吊り下げるディスプレー用ハンガーとして使用する場合には、ハンガーを所定位置にぶら下げたままの状態で着脱作業を行うことが多い。そのため、左右のアーム部1,2が自由に回動できる状態で、衣服100だけを持って片方ずつ挿入する方法によりスムーズな着脱が可能となる。
また、前が開いた状態の衣服100を吊り下げる場合にも、左右のアーム部1,2に衣服100を被せて、左右のアーム部1,2を若干閉じながら作業することができるので、衣服100を必要以上に広げる必要がなくスムーズに吊り下げることができる。
従って、衣服100の重さで左右のアーム部1,2を内側方向に回動させ、衣服受け部13,23を衣服100の肩部101,102のラインに沿った位置で釣り合わせることができるため、複雑な開閉機構が不要である。
アーム可動式ハンガー20、アーム可動式ハンガー30はともに、実施形態1に係るアーム可動式ハンガー10とほぼ同様の構成であるが、以下の点が異なる。
また、図5に示すように、アーム可動式ハンガー30の衣服受け部13,23の表面には、滑り止めのためにウレタン材16,26が貼着されている。
これらは、いずれも衣服受け部13,23に滑り止め加工を施したものであり、他にも衣服受け部13,23を鋸状に形成したり、表面にゴムを貼着するなどしてもよい。
アーム可動式ハンガー40は、実施形態1に係るアーム可動式ハンガー10とほぼ同様の構成であるが、以下の点が異なる。
従って、左右のアーム部1,2を軸部材14,24から取り外して、軸部材17,27や軸部材18,28に取り付けることができる。これにより、左右のアーム部1,2が取り付けられる2箇所の軸部材の間隔を変更することが可能となっている。
アーム可動式ハンガー50は、実施形態1に係るアーム可動式ハンガー10とほぼ同様の構成であるが、以下の点が異なる。
このように、アーム可動式ハンガー50は、衣料品店などで展示品を吊り下げるディスプレー用ハンガーとして使用するのに適したものである。
2 右アーム部
3 本体部
4 フック
5 支柱
6 台座
10 アーム可動式ハンガー
11 支持部
12 折曲部
13 衣服受け部
14 軸部材
15 溝
16 ウレタン材
17 軸部材
18 軸部材
20 アーム可動式ハンガー
21 支持部
22 折曲部
23 衣服受け部
24 軸部材
25 溝
26 ウレタン材
27 軸部材
28 軸部材
30 アーム可動式ハンガー
40 アーム可動式ハンガー
50 アーム可動式ハンガー
100 シャツ
101 肩部
102 肩部
Claims (3)
- 本体部と、前記本体部に設けられた左右2箇所の軸部材を介してそれぞれ回動自在に取り付けられた左アーム部と右アーム部とからなるアーム可動式ハンガーであって、
前記左右のアーム部はそれぞれ、前記軸部材から下方に向けて延びる支持部と、前記支持部の先端を折曲部としてその折曲部から折曲されて外側に向けて延び、衣服吊り下げ時に衣服の肩部を衣服裏側から保持する衣服受け部により形成されたことを特徴とするアーム可動式ハンガー。 - 前記衣服受け部に滑り止め加工を施したことを特徴とする請求項1に記載のアーム可動式ハンガー。
- 前記左右2箇所の軸部材の間隔を変更可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアーム可動式ハンガー。
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JP2005227253A JP4018710B2 (ja) | 2005-08-04 | 2005-08-04 | アーム可動式ハンガー |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007037860A true JP2007037860A (ja) | 2007-02-15 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105615576A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-06-01 | 欧阳徽捷 | 一种带肩部支撑的衣架 |
JP2020092766A (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 賢人 松岡 | X字型アーム式ハンガー |
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2005
- 2005-08-04 JP JP2005227253A patent/JP4018710B2/ja not_active Expired - Fee Related
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