JP3148728U - ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】フックを有するアーム部を反転させて、ハンガーに衣服が吊り下げられたまま、身体に当てて着用時のイメージを得ることができるハンガーに関する。【解決手段】略弓形に形成されたハンガー本体の中央部が凹状に窪むネックライン部を有しており、該ネックライン部の少なくとも一部が軸状に形成されており、該軸状部分を中心軸にして上下に回転可能なアーム部を設け、該アーム部の先端がフック部となっているので、前記アーム部を下方に回転することでネックライン部を露出させ、該ネックラインに沿った試着イメージを取得することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ハンガー本体はそのままの姿勢とし、フック部を有するアーム部のみを反転させて、ハンガー本体に衣服が吊り下げられたまま、身体に当てて着用時のイメージを得ることができるハンガーに関する。
ハンガーに吊り下げられた衣服の着用時のイメージを取得するには、ハンガーから衣服を取り外して試着する必要があり、手間がかかっていた。
また、試着するため、衣服の直接に肌に触れる部分が汚れる虞れもあった。
そこで、ハンガーに吊り下げたままで身体に当てると、ハンガーの中央部分およびフック部分が首から顔にかけて重なるため、明確なイメージを得ることができないという問題点があった。
そこで、ハンガーとして、例えば、実公昭60−6288号では、中央部分を上下に分離可能に連結し、下方に下向きの円弧形状の切欠を形成してき、上方の吊り下げ部を取り外したり、一方の肩部側へ枢動することで、試着と同様のイメージを取得しうる構成が開示されている。
しかし、上記構成では、吊り下げ部を取り外す構成では、着脱が緩いと通常のハンガー使用時に取り下げ部が外れるおそれがあり、着脱がきついと、取り外しにくいという欠点があり、また取り外した吊り下げ部が紛失する虞れもある。
また、肩部側へ枢動させる構成でも分離側に同様の問題があり、また枢動した吊り下げ部が外側に飛び出すので邪魔になり、フック部分が周囲の人の着衣に引っ掛かるなどの欠点がある。
一方、特開平10−174645号では、中央のハンガー本体に枢着された肩部を90度回転させて、肩部の縦の厚みを横の厚みに変えてコンパクトに梱包する構成が開示されているが、この場合は肩部を90度回転させることを目的としており、ハンガーに吊り下げられた衣服を身体に当てて見るための構成とはなっていない。
更に、実開平3−42269号では、包装や収納を行うときの体積を減少させるため吊鈎を有する枠体を回転させる構成が開示されており、吊鈎をハンガー体の外に出すか内側に納めるかの変位に過ぎず、前記と同様にハンガーに吊り下げられた衣服を身体に当てて見るための構成とはなっていない。
また、本出願人は、実願2008−6905において、ハンガーの中央部分を反転させる構成を提案して相応の成果を挙げているが、構成が複雑となり、高価となるという問題があった。
実公平60−6288号 第2図、第5図参照 特開平10−174645号 実開平3−42269号
この考案の解決しようとする主たる課題は、ハンガー本体はそのままの姿勢として、先端にフック部を設けたアーム部を回転させることで、中央部のネックラインを使用し、ハンガーに吊り下げられた衣服を身体に沿って当てるだけで、衣服の着用時のイメージを取得することができるハンガーを提供することにある。
上記課題を達成するために、請求項1の考案では、
略弓形に形成されたハンガー本体の中央部分で上部に突出するフック部を備えた中央部と、該中央部から左右側方へ延びる左右一対の肩部とを有するハンガーにおいて、
中央部が凹状に窪むネックライン部を有しており、
該ネックライン部の少なくとも一部が軸状に形成されており、
該軸状部分を中心軸にして上下に回転可能なアーム部を設け、
該アーム部の先端がフック部となっていることを特徴とする。
また、請求項2の考案では、
アーム部の基部に軸受部が形成されており、
該軸受部が、ネックライン部の軸状部材を挿通させる貫通孔と、該貫通孔の直径より短い幅で軸受部の端部から貫通孔とつながる切欠溝部とを有しており、
該切欠溝部を軸受部の弾性力に抗して拡開し、該切欠溝部から前記軸状部分を前記貫通孔まで挿入し、軸受部の弾性反発力で切欠部を狭めて、軸受部を凹部の軸状部分に回転可能に装着してなることを特徴とする。
本考案のハンガーでは、フック部を持ってアーム部を反転させるだけで衣服を吊り下げたハンガー本体のネックライン部を使用可能として、前記フック部を把持したままで身体に重ねることで、試着時のイメージを取得することができる。
また、アーム部をネックライン部に回転可能に取り付けるだけの簡単な構造であるので、信頼性が高く、且つ廉価に製作することができる。
以下に、この考案のハンガーについて、図面を参照しながら説明する。
[ハンガー]
図1および図2は、ハンガー1であって、横倒した略弓形をしており、全体の中央に配置された中央部2と、該中央部の中央で上方に突設されたフック部5と、前記中央部2の左右側方に延びる一対の肩部11、12とからなっている。
図示例の場合、ハンガー本体1Aは、肩部11、12の下端間に横架された連結部材15を一体に有しているが、該連結部材15は別体でもよく、あるいは連結部材15を設けずハンガーの底面側が開放された形状であってもよい。
[ネックライン部]
ハンガー本体1Aの中央部2には、凹状に窪んでネックラインとなるネックライン部5を有している。
本実施例では、中央部2がネックライン部3となっているが、中央部2の一部にネックライン部3を設ける形状であってもよい。
ネックライン部3は、湾曲しながら窪む円弧形状や角張って窪む略コ字状などの凹状に窪む形状であればよい。
該ネックライン部3の全部または少なくとも一部は軸状に形成されている。
本実施例では、ハンガー本体の全体が断面円形のパイプまたは無垢の棒材からなっているが、ネックライン部3で後述のアーム部4が取り付けられる軸状部分3aのみを断面円形のパイプまたは無垢の棒材からなる軸状に形成してもよい。
[アーム部]
アーム部4は、上記ネックライン部3の軸状部分3aに、該軸状部分3aを中心軸にして上下に回転可能に取付けられている。
アーム部4を軸状部分3aに軸受させる構造は特に限定されないが、図示例では、アーム部4の基部に軸受部6を形成している。
該軸受部6は、ネックライン部3の軸状部分3aを挿通させる貫通孔7と、該貫通孔7の直径より短い幅で軸受部6の端部から貫通孔7とつながる切欠溝部8とを有している。
従って、取付に際しては、図4(a)の軸状部分3aがアーム部4と分離した状態から、図4(b)に示すように切欠溝部8を軸受部6の弾性力に抗して拡開し、該切欠溝部8から前記軸状部分3aを前記貫通孔7まで挿入する。 貫通孔7に軸状部分3aが嵌合すると、図4(c)に示すように、軸受部6の弾性反発力で切欠溝部8が狭まって軸状部分3aが貫通孔7から抜け止めされ、アーム部4が軸状部分3aに回転可能に装着される。
アーム部4は、図示例の場合、下向きに回転した際に、ハンガー本体1Aの下端と同じか下端より下方に延びる長さに設定することが好ましい。
これにより、フック部5は常にハンガー本体1Aの下端を超えた位置に反転することになり、試着時の使用に際して、フック部5を持つ手はハンガー本体1Aより下方にずれた位置となり、邪魔にならない。
[フック部]
前記アーム部4の先端はフック5となっている。
フック部5は、アーム部4と一体に成形されるものであっても、あるいは別体のフック部5をアーム部4の上部に取り付けるものでもよい。
図示例の場合、フック部5はC字状に湾曲する掛止部分を有する公知構成からなっている。
フック部5を別体とする場合、アーム部4の上部に固着されるものでも、フック部5の軸を中心にしてアーム部4の上部に360度旋回可能に取り付けられるものでもよい。
[肩部]
肩部11、12は前記中央部2の左右の延長上に延びるものであり、図示例では延出方向に下降傾斜しているが、略水平に延びるものでもよい。
また、その幅(厚み)は、中央部2と同じであっても、あるいは幅広に設定されるものであってもよい。
[使用法]
上記構成からなっているので、衣服20をハンガー1に吊り下げる場合には、通常のハンガーとして使用することができる。
試着イメージを取得したい場合には、前記フック部5を手に持って、アーム部4を下方へ回転すると、衣服が掛け止められているハンガー本体1Aはその姿勢を維持し、アーム部4およびフック部5がネックライン部3から反転してほぼ消えて、図2および図3に示すように変位させることができる。
そこで、ネックライン部3を試着者の首の下に重ねることで、アーム部4およびフック部5が邪魔にならずに試着とほぼ同様のイメージを取得することができる。
またフック3は、手でそのまま持って、衣服を保持することができるので、衣服を身体に重ねる際に、自在に微調整を行うこともできる。
図5に示すハンガー1は、肩部11、12間を連結する連結部材15を省略したハンガー本体1Aを示す。
また、ネックライン部3は、略横倒コ字状となっている。
この場合も前記実施例と同様に機能するので、同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
また、中央部2でアーム部4との枢動部分において、枢動角度を所定の角度に解除可能にロックするロック手段(図示せず)を設けても良い。
この考案で、ハンガー本体を構成する部材の形状は前記実施例に限定されない。
また中央部とアーム部との回転のための取付構造は、図示例のような切欠溝部を設ける構造に限らず、断面半円形状の溝を上下対称に組み合わせて断面円形の貫通孔を形成する構造、その他公知の構造を適宜用いることができる。
その他、要するに、この考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうる。
実施例1のハンガーの正面図である。 図1の中央部を反転した状態の正面図である。 使用状態を示す説明図である。 (a)はアーム部の軸状部材への取付前の状態、(b)は取付途中の状態、(c)は取付後の状態を示す断面図である。 実施例2のハンガーの正面図である。
符号の説明
1 ハンガー
2 中央部
3 ネックライン部
3a 軸状部分
4 アーム部
5 フック部
6 軸受部
7 貫通孔
8 切欠溝部
11、12 肩部
15 連結部材

Claims (2)

  1. 略弓形に形成されたハンガー本体の中央部分で上部に突出するフック部を備えた中央部と、該中央部から左右側方へ延びる左右一対の肩部とを有するハンガーにおいて、
    中央部が凹状に窪むネックライン部を有しており、
    該ネックライン部の少なくとも一部が軸状に形成されており、
    該軸状部分を中心軸にして上下に回転可能なアーム部を設け、
    該アーム部の先端がフック部となっていることを特徴とするハンガー。
  2. アーム部の基部に軸受部が形成されており、
    該軸受部が、ネックライン部の軸状部材を挿通させる貫通孔と、該貫通孔の直径より短い幅で軸受部の端部から貫通孔とつながる切欠溝部とを有しており、
    該切欠溝部を軸受部の弾性力に抗して拡開し、該切欠溝部から前記軸状部分を前記貫通孔まで挿入し、軸受部の弾性反発力で切欠溝部を狭めて、軸受部をネックライン部の軸状部分に回転可能に装着してなることを特徴とする請求項1に記載のハンガー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041834A (ja) * 2010-11-09 2011-03-03 Sumii Sosuke 衣服用ハンガー

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