JP3058957U - 手提げ用ハンガー - Google Patents

手提げ用ハンガー

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JP3058957U
JP3058957U JP1998009894U JP989498U JP3058957U JP 3058957 U JP3058957 U JP 3058957U JP 1998009894 U JP1998009894 U JP 1998009894U JP 989498 U JP989498 U JP 989498U JP 3058957 U JP3058957 U JP 3058957U
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JP
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hook
notch
shaped body
base
hook base
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JP1998009894U
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Inventor
昇 金森
Original Assignee
株式会社三進製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】式場などで手提げの置き場がないとき、これを
邪魔にならないように掛けることのできるようなコンパ
クトなハンガーを提供する。 【解決手段】椅子フレーム等の棒状体を握止するように
これに固定されるフックベースの略中央上面より前面に
かけて切欠部を形成するとともに、該切欠部に収まるよ
うな湾曲体のフックをその後端部を軸として回動可能状
に該フックベースの前下端部において軸装し、該フック
が該切欠部に収まった状態から前方に約90゜回転した
ときに該棒状体に当たってそれ以上の回転を妨げるよう
な突起を該フックの最後端部に形成する。また軸装の箇
所において、フックが前方に回転する向きとは逆の力が
これに加わるようにスプリングを取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は手提げ用ハンガーに関するものであり、とりわけ式場や各種集会場 などの椅子にハンガーとして取り付けられるものである。
【0002】
【従来の技術】
手提げを掛止するハンガーは、掛止に適した金属やプラスチック等の湾曲体を 柱等の固定物に螺子止めしているのが通例である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
葬式や結婚式などに手提げを携えて出席したとき、これを掛止すべき箇所がな く、合掌などのときにその置き場に困ることがある。本考案はそのような場合で も手提げを下に置いたりすることなく、その場ですぐに邪魔にならないようにこ れを掛止できるようなハンガーを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
椅子フレーム等の棒状体(1)を握止するようにこれに固定されるフックベー ス(2)の略中央上面より前面にかけて切欠部を形成するとともに、該切欠部に 収まるような湾曲体のフック(3)をその後端部にピン(4)を通すなどしてこ れを軸として回動可能状に該フックベース(2)の前下端部において軸装し、該 フック(3)が該切欠部に収まった状態から前方に約90゜回転したときに該棒 状体(1)に当たってそれ以上の回転を妨げるような突起(5)を該フック(3 )の最後端部に形成して、手提げ用ハンガーとする。
【0005】 上記の棒状体(1)を形成する椅子フレームの多くは、例えば葬式等の式場や 集会場等における前列の椅子の背の上端フレーム(パイプ)が該当し、後列の者 がそれにセットされた本ハンガーの利用者ということになる。
【0006】 なお上記軸装の箇所において、フック(3)が前方に回転する向きとは逆の力 がこれに加わるようにスプリング(6)を取り付けるようにする。こうすること によって非使用時には、フック(3)は常に回転以前におけるフックベース(2 )内に収まった状態として安定する。
【0007】 本考案のハンガーは、予め椅子フレーム等の棒状体(1)に図1のように取り 付けるものとする。使用者はその中央部のフック(3)を上側より90°回転さ せて図2のような状態にし、そこに手提げ等を掛ける。使用後は、スプリング( 6)が上記のように取り付けてあれば自ずから元の図1の状態に戻り、通行等の 邪魔になることがない。
【0008】 またフック(2)の最後端部に形成した突起(5)は、フック(2)が約90 ゜回転して手提げを掛ける状態になったときに棒状体(1)に当たってそれ以上 の回転を妨げるからその状態で安定し、手提げがずり落ちることはない。
【0009】
【実施例】
棒状体(1)の外径が太さ約19mm正方の角柱体であることを前提とし、こ れを掴むような断面逆L字状の幅50mm、肉厚3mmのフックベース(2)と 、その上面から前面にかけて設けた幅20mmの切欠部に収まる略同形同厚のフ ック(3)を、それぞれポリアセタール樹脂で成形して、それらの前下部に設け た共通の通し孔に2mm径のスチール製ピン(4)を通して軸装する。また軸装 部に設けるスプリング(6)は、0.26径のスチール線材を平均径5.5mm で4.25回巻きのコイル状としてその両端をそれぞれ8mmずつ直に延長し、 該延長部をフック(3)及びフックベース(2)に設けた小凹所にコイルの弾性 復元力で収めるようにする。なおフックベース(2)の上面におけるフック(3 )の先端が来る箇所には若干の隙間を設けて、指でフック(3)を持ち上げ易く なるようにする。
【0010】
【考案の効果】 このように本考案によれば、式場などにおいて手提げの置き場に困るようなと きでも、甚だ簡単に、また他人に邪魔になることなくこれを掛けることができる と同時に、取り付けた椅子等も美観の妨げにならないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一例の非使用時における見取図
【図2】本考案一例の使用時における見取図
【図3】本考案一例の使用時における中央部断面図
【符号の説明】
1…‥‥棒状体 2…‥‥フックベース
3…‥‥フック 4…‥‥ピン 5…‥‥突起 6…
‥‥スプリング

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】椅子フレーム等の棒状体を握止するように
    これに固定されるフックベースの略中央上面より前面に
    かけて切欠部を形成するとともに、該切欠部に収まるよ
    うな湾曲体のフックをその後端部を軸として回動可能状
    に該フックベースの前下端部において軸装し、該フック
    が該切欠部に収まった状態から前方に約90゜回転した
    ときに該棒状体に当たってそれ以上の回転を妨げるよう
    な突起を該フックの最後端部に形成したことを特徴とす
    る手提げ用ハンガー。
  2. 【請求項2】軸装の箇所において、フックが前方に回転
    する向きとは逆の力がこれに加わるようにスプリングを
    取り付けた請求項1記載の手提げ用ハンガー。
JP1998009894U 1998-11-06 1998-11-06 手提げ用ハンガー Expired - Lifetime JP3058957U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728345U (ja) * 1993-11-08 1995-05-30 ユタカ精工株式会社 キヤツチワン
JP2015140148A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 本田技研工業株式会社 荷掛けフック付きウィンカ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728345U (ja) * 1993-11-08 1995-05-30 ユタカ精工株式会社 キヤツチワン
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