JP5492363B2 - ハンガー - Google Patents

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Description

本発明は、衣服のハンガーに関するものであり、特にハンガー自体の肩幅を自在に変化させ得るようにした折りたたみ可能なハンガーに関するものである。
本発明のハンガーは、例えばTシャツなどのように首回りサイズの比較的小さい衣服を掛けるときでも、襟に無理が掛からず好適に使用できる。
ハンガーの肩幅の調整可能な従来技術として、特許文献1記載の技術等が存在する。
これは、吊下げ用のフック部と、フック部に支持された肩部本体をその長手方向に往復移動可能とすることで肩幅を調整できるようにしたものである。
特開平11−318684号公報
従来の固定式のハンガーでは、ハンガーの肩幅がTシャツの首回りのサイズより広いため、ハンガーにTシャツなどを掛けるときに襟首部分に無理がかかり、襟がのびてしまう等の問題点がある。
一方、前記特許文献1には肩幅の長さが調節できるハンガーの発明が示されているが、これは、肩部可動部分の長さを調整し、ハンガー自体の長さを調整するものであり、構造が複雑で破損しやすく、また調整が面倒であるなどの問題点がある。また、衣類を掛けるとき、両手でハンガーの端を出し入れして幅を調整する必要があり、肩幅調整に時間を要する等の問題点がある。
本発明はこのような問題点を解決するため、次のように構成される。
(1) 折りたたみ可能なハンガーであって、衣服の肩部に接する1対の肩部本体はその一端部で吊下げ用のフックと共に第1の結合ピンにより回動可能に一体に連結され、さらに一方の肩部本体の他端部には、1対の連結部材がその一端部で第2の結合ピンにより互いに回動可能に連結されてなる連結体の一端部が、第3の結合ピンにより回動可能に連結されると共に、他方の肩部本体の他端部には前記連結体の他端部が第4の結合ピンにより回動可能に連結されたハンガーにおいて、
前記第2の結合ピン周りの各連結部材にはU字形の板ばねをその端部がそれぞれ取り付けられる状態に設けると共に、第2の結合ピン付近の各連結部材の端部には回動制限部を設け、両連結部材間の角度が所定角度位置に達したとき、これらが互いに当接することによりそれ以上回動しないようにしたことを特徴とするハンガー。
(2)(1)項記載のハンガーにおいて、両連結部材間の角度が両連結部材が略一直線に位置
する状態の角度位置に達したとき、各連結部材の端部に設けた前記回動制限部同士が当接し、各連結部材はそれ以上回動しないようにしたことを特徴とするハンガー。
(3) (1)項または(2)項記載のハンガーにおいて、各肩部本体には上縁側に衣服のずれを防止するための凹凸部を設けるようにしたことを特徴とするハンガー。
本発明は、構造簡単で故障し難く,調整が簡単で、使用容易で、製作も容易である。
また、肩部の幅を任意に調整できることにより、ハンガーに衣類を掛けるときや外すときに、肩部の幅を狭めることにより、衣類の襟首を引き延ばす等の負担をかけることがない。さらに、肩部本体の上側縁に凹凸部を設けることにより、衣類のずれ落ちを防止できる。
本発明のハンガーの実施例を示す正面図である。 (イ)は前記実施例の一部折りたたんだ状態を示す説明図であり、(ロ)は、同図(イ)におけるA部拡大詳細図である。 前記実施例のハンガーを折りたたんだ状態を示す説明図である。 衣類を着脱するときの使用状態を示す説明図である。 小さな衣類を干すときの使用状態を示す説明図である。 大きな衣類を干すときの使用状態を示す説明図である。 前記実施例の変形例を示す部分説明図である。
本発明は、1対の肩部本体の一端部をフックと共に回動可能に連結し、肩部本体の他端部間を、1対の連結部材同士がその一端部で回動可能に連結されてなる連結体により回動可能に連結され、かつ両連結部材はばねにより一定方向の回転力を生じさせるように付勢されているという簡単な構成で前記目的を達成できる。
図1、図2において10は本発明の実施例を示す折りたたみ可能なハンガーである。1対の肩部本体12,14は両端部がそれぞれ円形板状をなしており、回動ピン取付け用の孔(図示省略)が形成されている。各肩部本体12,14はその一端部で重ね合わされ、吊下げ用のフック16と共に第1の0結合ピンとしての回動ピン18が挿通されて回転可動に連結されており、さらに肩部本体12の他端部は,そこに重ね合わされた連結体20の左側の端部と共に第3の結合ピンとしての回動ピン22が挿通されて回動可能に連結され、同様に肩部本体14の他端部は連結体20の右側の端部と共に第4の結合ピンとしての回動ピン24が挿通されて回動可能に連結されている。
連結体20は連結部材26,28が第2の結合ピンとしての回動ピン30により回動可能に連結されてなると共に、回動ピン30の付近には、ばねの掛止め用の突部32,34が設けられ、ねじりコイルばね36が取り付けられている。これにより、各連結部材26、28には、図2(ロ)に示すように、矢印方向の回転力が生ずるように付勢される。
すなわち、左側の連結部材26には時計方向に、右側の連結部材28には反時計方向に回転力が付勢される。
この場合、連結部材26、28の両端部は、それぞれ肩部本体12,14に連結され、下方には移動できないので、回動ピン30側の端部は下向きに移動することになる。しかし、連結部材32,34の端部には,図2(ロ)に示すように回動制限突部38、40が突設され、連結部材32,34が略一直線上に並んだとき、当接するようにされれているので、結部材26,28は停止する。勿論、連結部材26,28のそれぞれの外側の端部は、前記一直線の状態より多少上、あるいは下の位置で停止するようにしてもよい。
これにより、重い衣服を掛けた場合でも、連結部材26と28、肩部本体12と14が閉じることがなく、衣服がずり落ちることはない。なお、各連結部材26,28は、両端部が前記肩部本体12,14と同様に円形板状をなしている。
肩部本体12,14の上側縁には凹凸部37が設けられ,衣類のずれ落ち防止を図っている。
肩部本体12,14に閉じる方向の力を加えれば、図3に示すようにハンガー10を折りたたむことができる。この状態では、図4に示すように簡単に衣類44に挿入できる。挿入後、手を離すとねじりコイルばね36の力により連結部材26,28が戻ろうとするがハンガー10より小さなサイズの衣類46の場合は、図5に示すようにその大きさに合わせてハンガー10の大きさが固定される。 図6に大きな衣類48を干すときのハンガーの状態を示す。手を離すとばね36の力により連結部材26,28が水平に戻り、ハンガー10の大きさが最大まで開く。
前記実施例では、ねじりコイルばね36は、図2(ロ)に示すように回動ピン30の外側の延長軸部にばね36のコイル部が挿通された状態に取付けされているが、この取り付け方に代えて、連結部材26の端部を厚くすると共に内部を空洞にし、その内側に突設された第2の結合ピンとしての回動ピンに、ばね36のコイル部を挿通した状態に内蔵し、かつコイル部から掛止め部に至る部分の動きに支障のないように連結部26の端部縁を切り欠くようにしてもよい。
また、前記実施例にけるねじりコイルばね36に代えて、図7に示すようにU字状の板ばね42を使用することも可能である。
10 ハンガー
12、14 肩部本体
16 フック
18 回動ピン(第1の結合ピン)
20 連結体
22 回動ピン(第3の結合ピン)
24 回動ピン(第4の結合ピン)
26 連結部材(左側)
28 連結部材(右側)
30 回動ピン(第2の結合ピン)
36 ねじりコイルばね
38 回動制限突部
40 回動制限突部
48 板ばね

Claims (3)

  1. 折りたたみ可能なハンガーであって、衣服の肩部に接する1対の肩部本体はその一端部で吊下げ用のフックと共に第1の結合ピンにより回動可能に一体に連結され、さらに一方の肩部本体の他端部には、1対の連結部材がその一端部で第2の結合ピンにより互いに回動可能に連結されてなる連結体の一端部が、第3の結合ピンにより回動可能に連結されると共に、他方の肩部本体の他端部には前記連結体の他端部が第4の結合ピンにより回動可能に連結されたハンガーにおいて、
    前記第2の結合ピン周りの各連結部材にはU字形の板ばねをその端部がそれぞれ取り付けられる状態に設けると共に、第2の結合ピン付近の各連結部材の端部には回動制限部を設け、両連結部材間の角度が所定角度位置に達したとき、これらが互いに当接することによりそれ以上回動しないようにしたことを特徴とするハンガー。
  2. 請求項1記載のハンガーにおいて、両連結部材間の角度が両連結部材が略一直線に位置
    する状態の角度位置に達したとき、各連結部材の端部に設けた前記回動制限部同士が当接
    し、各連結部材はそれ以上回動しないようにしたことを特徴とするハンガー。
  3. 請求項1または2記載のハンガーにおいて、各肩部本体には上縁側に衣服のずれを防止するための凹凸部を設けるようにしたことを特徴とするハンガー。
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