JP3368441B2 - 連結具 - Google Patents

連結具

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JP3368441B2
JP3368441B2 JP13656794A JP13656794A JP3368441B2 JP 3368441 B2 JP3368441 B2 JP 3368441B2 JP 13656794 A JP13656794 A JP 13656794A JP 13656794 A JP13656794 A JP 13656794A JP 3368441 B2 JP3368441 B2 JP 3368441B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/30Straps; Bands

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂で一体成形さ
れた連結具に関する。 【0002】 【従来の技術】例えばショルダーバッグ、リュックサッ
クなどでは、ベルト先端とバッグとを着脱可能に連結す
るために、従来より図15に示すような構造の合成樹脂
で一体成形された連結具1が使用されている。 【0003】即ち、この種の連結具1は図15に示すよ
うにやや肉薄で弾性変形可能な操作部2の先端が、つり
針状に曲屈されたフック部3の内側に位置して出入口を
閉じるようにされた、環状に合成樹脂で一体成形された
ものであって、操作部2を内側へ指で押し込んで操作部
2の先端とフック部3の先端との間から連結具1の内部
へ、肩ベルト5の先端に取付けられた連結環6の棒体6
aをいれて、操作部2とフック部3との上端の基部4の
内側に保持状態にされている。 【0004】そして、バッグ7を連結するには、バッグ
7にベルト8で取付けられた連結環9の棒体9aを、操
作部2を指で押し込んで、操作部2の先端とフック部3
の先端との間から連結具1内へいれることによって、肩
ベルト5とバッグ7とを連結する。そして、バッグ7を
肩ベルト5からはずすには、操作部2を指で押し込ん
で、操作部2の先端とフック部3の先端との間から連結
環9の棒体9aをはずす。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造の従来の連結具1では、 (イ)棒体9aを連結具1内へ出し入れする際に、操作
部2のできるだけ先端側を指で押せば操作部2が弾性変
形しやすいが、指が邪魔になって棒体9aの出し入れが
しにくく、このため、操作部の先端側でなく中間部を指
で押さねばならないため、操作部2が弾性変形しにく
く、充分に操作部2を内側へ押し込むには多大な力を要
する。 【0006】(ロ)連結具1内にいれた棒体9aが、連
結具1のフック部3の下部で自由に動けるため、バッグ
7が動いたり傾いたりして安定しない。 【0007】(ハ)長期使用によって操作部2が数多く
内側へ押し込まれると、弾性復帰しにくくなり、フック
部3の先端との間に間隙ができて棒体9aがはずれるお
それがある。などの問題があった。 【0008】本発明はこのような問題を解決し、棒体の
出し入れ操作において多大な力を要しないようにし、内
部で棒体が自由に動かないようにし、長期使用しても棒
体がはずれたりしないようにした合成樹脂で一体成形さ
れた連結具を提供することを目的としている。 【0009】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の連結具では、一体的に基部(12)におい
て連結され、互いに接近する方向に弾性変形可能な第
1、第2のアーム部(13)、(14)と、前記第1の
アーム部(13)の先端から、先端部(18a)と第1
のアーム部(13)との間に棒体が挿通可能な間隙
(A)が形成され、且つ該先端部(18a)の内側に前
記間隙(A)より前記第2のアーム(14)側へ奥まっ
た保持溝(21)を形成するようにフック形状に前記第
2のアーム部(14)側に向かって延設されると共に、
延設方向に沿って先端部(18a)で開口するように
設けられたスリット(22)を有する第1のフック部
(18)と、前記第1のフック部(18)の前記スリッ
(22)内に進入可能に、前記第2のアーム部(2
4)の先端から、先端部(24a)と第2のアーム部
(14)との間に棒体が挿通可能な間隙(B)が形成さ
れ、且つ先端部(24a)の内側に前記間隙(B)より
前記第1のアーム(13)側へ奥まった保持溝(25)
を形成するようにフック形状に延設され、前記第1のフ
ック部(18)との間に棒体を挿通可能な間隙(C)を
形成する第2のフック部(24)とを備えた合成樹脂で
一体成形された連結具であって、 前記第1、第2のフッ
ク部(18)、(24)間の前記間隙(C)から棒体を
前記第1、第2のアーム部(13)、(14)の内部へ
いれ、前記第1、第2のアーム部(13)、(14)を
互いに接近させる方向に弾性変形させて前記第2のフッ
ク部(24)を前記第1のフック部(18)の前記スリ
ット(22)内に進入させて、前記間隙(A)と前記間
隙(B)を合致させて棒体を両間隙(A)、(B)から
第1、第2のフック部(18)、(24)内にいれ、前
記第1、第2のアーム部(13)、(14)の弾性復帰
力によって棒体を前記第1のフック部(18)の保持溝
(21)及び第2のフック部(24)の保持溝(25)
内に収容した状態で両側から挟持させるようにしたこと
を特徴としている。 【0010】 【作用】このように構成したため本発明の連結具では、
第1、第2のアーム部を手で互いに接近する方向に弾性
変形させると、第1のフック部のスリット内に第2のフ
ック部が進入して、第1のフック部と第2のフック部と
の間に棒体を保持するための空間が形成されるから、手
を離すと、第1、第2のアーム部が弾性復帰しようとす
る力によって、この空間に位置させた棒体は、第1、第
2のフック部間に狭持される。 【0011】 【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1〜3は本発明の一実施例の連結具を示してい
る。この連結具11は合成樹脂で一体成形されたもので
あって、互いに接近する方向に弾性変形可能で、基部1
2によって一体的に連結された第1、第2のアーム部1
3、14を備えている。 【0012】基部12は図1に示すようにベルト15に
取付けた連結環16の棒体16aを回動自在に取付ける
ための取付部として、水平方向の両側へ延設された延設
部12a,12bを有しており、その内側には断面円弧
状の軸溝17が設けられている。 【0013】第1、第2のアーム部13、14は、基部
12に近い部分で撓みやすいように、基部12側に向か
って次第に肉厚が小さくなっている。第1のアーム部1
3は図3に示すように同一幅であって、その先端から
は、第2のアーム部14側へフック形状をした第1のフ
ック部18が延設され、第1のフック部18の先端部1
8aと第1のアーム部13との間に棒体20aが挿通で
きる間隙Aが形成されている。 【0014】この第1のフック部18の先端部18aの
内側には、バッグ19に固定された連結環20の断面円
形の棒体20aを保持するための半円状の保持溝21が
設けられている。第1のフック部18は、その幅方向の
中央においてその延設方向に沿って設けられ、第1のフ
ック部18を2つのフック部18b、18cに分割する
スリット22を有する。 【0015】また、第1のフック部18の先端部18a
には、第1のアーム部13の内面13aに対して傾斜し
た傾斜面23a及び第1のアーム部13の内面13aと
平行な平行面23bが設けられている。 【0016】第2のアーム部14の先端はテーパー部1
4a,14bによって幅が次第に小さくなり、その先端
からは第1のアーム部13側へフック形状をした第2の
フック部24が延設され、第2のフック部24の先端部
24aと第2のアーム部14との間に、棒体20aが挿
通できる間隙Bが形成されている。 【0017】この第2のフック部24は、図3、4に示
すように第1、第2のアーム部13、14を弾性変形す
ると、第2のフック部24はスリット22内に進入する
ことができるように、第1のフック部18の前記スリッ
ト22より幅が狭くなっている。 【0018】この第2のフック部24の先端部24aの
内側には、バッグ19に固定された連結環20の棒体2
0aを保持するための半円状の保持溝25が設けられて
いる。また、第2のフック部24の先端部24aには、
第2のアーム部14の内面14aに対して傾斜した傾斜
面26a及び第2のアーム部14の内面14aと平行な
平行面26bが設けられている。 【0019】このような構造であるから、バッグ19に
固定された連結環20を連結するには、次のように行
う。先ず、図2に示すように連結環20の棒体20aを
第1、第2のフック部18、24の間の間隙Cから内部
へいれる。次に、図4に示すように手で第1、第2のア
ーム部13、14を互いに接近する方向に押し込んで弾
性変形させて、第2のフック部24は第1のフック部1
8のスリット22内へ進入させ、さらに第1のフック部
18の間隙Aと第2のフック部24の間隙Bとが合致す
るまで第1、第2のアーム部13、14を押し込んで、
図5に示すように第1、第2のフック部18、24の先
端部18a、24a間の合致した間隙A、Bから棒体2
0aを下方へいれる。 【0020】なお、第1、第2のフック部18、24先
端の平行面23b、26b間の間隙が棒体20aの外径
より広くなるまで押し込まなくても、傾斜面23a、2
6aに棒体20aを押し付ければ、第1、第2のアーム
部13、14は押し開かれて下方へ棒体20aを容易に
いれることができる。 【0021】このように合致させた間隙A、Bから棒体
20aを下方へいれた後、第1、第2のアーム部13、
14から手を放すと、第1、第2のアーム部13、14
は互いに離れる方向に弾性復帰しようとするため、図6
に示すように棒体20aは第1、第2のフック部18、
24の半円形状の保持溝21、25間に密着状態で強く
挟持される。 【0022】このとき、図7の(a)に示すように棒体
20aは、第1のフック部18の2つのフック部18
b、18cによる一方向への弾性復帰力と、該2つのフ
ック部18b、18cの中間における第2のフック部2
4による反対方向への弾性復帰力とを同時に受ける。こ
れが、もし第1のフック部18が2つに分割されておら
ず図7の(b)に示すように第1のフック部18が1個
のみであれば、棒体20aには第2のフック部24と1
個のフック部18とによる各弾性復帰力が棒体20aが
傾くように作用するが、本実施例では、前記したように
2つの第1のフック部18b、18cの中間で第2のフ
ック部24の逆方向の力が作用するから図7のように棒
体20が傾くことなく、棒体20aは連結具11に対し
て垂直状態に維持される。 【0023】棒体20aを連結具11から外すには、手
で第1、第2のアーム部13、14を互いに接近する方
向に押し込んで、棒体20aを保持溝21、25から上
方へ外して図5の状態にし、次に手を放すと、第1、第
2のアーム部13、14は弾性復帰して図2の状態に戻
るから、第1、第2のフック部18、24の間の間隙C
から棒体20aを外方へ外せばよい。 【0024】なお、基部12には、取付部として、図1
に示した延設部12a、12bの代わりに、支柱部の先
端に弾性変形可能な例えば傘型(あるいはいかり型)な
どの係止部を備えた係止突起(図示せず)を突設し、連
結環16の棒体16aなどに設けた取付穴31内へ係止
部を弾性変形させつつ押し込んで貫通させ、係止部の弾
性復帰によって係止させるようにしてもよい。 【0025】なお、図1の延設部12a、12bも前記
係止突起(図示せず)も設けず、基部12の内側で直
接、連結環16の棒体16aなどを保持させるようにし
てもよい。 【0026】図8〜10は本発明の他の実施例を示して
いる。この実施例の連結具11では、第1、第2のアー
ム部13、14は図1の実施例より大きく外方へ拡がっ
て、第1、第2のアーム部13、14からは、「く」字
状に屈曲した方向に、先端部18a、24aが平行にな
った「J」字状の第1、第2のフック部18、24が延
設されている。 【0027】図1の実施例と同様に、第1のフック部1
8にはスリット22が設けられ、第2のフック部24は
このスリット22に進入できるようにスリット22より
幅が小さく設定されている。 【0028】従って、図8に示すように第1、第2のフ
ック部18、24間の間隙Cから棒体20aをいれて、
図9に示すように第1、第2のアーム部13、14を弾
性変形させて、間隙A、Bを合致させた後、棒体20a
を両間隙A、B内にいれて手を放すと、第1、第2のア
ーム部13、14は弾性復帰して、図10に示すよう
に、棒体20aは第1、第2のフック部18、24の奥
部の各保持溝21、25間に挟持される。 【0029】この実施例の連結具11では、第1、第2
のアーム部13、14が外方へ大きく拡がっていて、且
つ第1、第2のフック部18、24が「く」字状に屈曲
した方向に延設されているので、手の2本の指で互いに
接近する方向へ押すストロークが大きくとれるので、押
しやすい。また、「J」字状の第1、第2のフック部1
8、24の先端部18a、24aが長くても間隙B、C
が広くとれ、また、先端部18a、24aに図2の場合
のような傾斜面23a、26aを設けなくても済む。 【0030】なお、第1、第2のアーム部13、14の
内面には、互いに衝突しないように、且つ図9に示すよ
うに第1、第2のアーム部13、14を変形させた場合
に互いに摺接するように位置ずれさせて、それぞれほぼ
半円形の平板状の耳片35、36が突設されている。 【0031】この耳片35、36は、図9のように互い
に摺接して第2のフック部24が、第1のフック部18
のスリット22内に正しく進入できるように案内する役
割と、図9の状態からさらに第1、第2のアーム部1
3、14を変形させた場合に第1、第2のアーム部1
3、14に当接するストッパとしての役割とを担ってい
る。 【0032】なお、図8〜10に示すように連結具11
の基部12には、取付部として、支柱部30aの先端に
傘型の係止部30bが設けられた係止突起30が突設さ
れているが、図1の実施例と同様の延設部を突設して、
その内側に棒体16aが嵌合されるようにしてもよく、
あるいは、係止突起30も延設部12a、12bも設け
なくてもよい。 【0033】なお、図2に示した実施例及び図9で示し
た実施例では、第1、第2のフック部18、24間に、
外力の加わらない状態で間隙Cが形成されている場合を
示したが、図11のように外力の加わらない状態で第
1、第2のフック部18、24間に間隙がない状態に成
形してもよく、あるいは図12のように一部重なった状
態に成形してもよい。 【0034】図11、図12のようにした場合には、棒
体20aを連結具11の内部へいれるには、第1、第2
のフック部18、24の下側の湾曲部でできる窪みD
に、棒体20aを押し込んで、第1、第2のアーム部1
3、14が互いに離れる方向に弾性変形させて開かせ
て、内部へ棒体20aをいれればよく、また、逆に内部
から外へ外すには、第1、第2のフック部18、24の
上側の湾曲部でできる窪みEに、棒体20aを押し込ん
で、第1、第2のアーム部13、14が互いに離れる方
向に弾性変形させて開かせて、外部へ棒体20aを外せ
ばよい。(このことは、図12で示した第2の実施例で
も同様である。) なお、以上の実施例では第1、第2のフック部18、2
4は互いに接近する方向に延設されているが、図13に
示すように互いに離間する方向に延設してもよい。 【0035】このように外向きに設けた場合には、第
1、第2のアーム部13、14を互いに近づく方向に押
し込んで、第1のフック部18のスリット22内に第2
のフック部24を進入させて、棒体20aを第1、第2
のフック部18、24間にいれた後、手を放すと、第
1、第2のアーム部13、14は弾性復帰して、図14
に示すように第1、第2のフック部18、24間に挟持
される。 【0036】この実施例の連結具11では、図14に示
すように第1、第2のアーム部13、14の変形ストロ
ークが大となり、且つ棒体20aを第1、第2のフック
部18、24で挟持した状態において、棒体20aによ
って下方への引張力が加わると、これによって第1、第
2のフック部18、24によって棒体20aを締め付け
る方向の力が加わるため、棒体20aを一層強く挟持さ
せることができる。 【0037】なお、図13の連結具11では、スリット
22で分割された2つの第1のフック部18b、18c
の下部を一体的に連結する連結部40を設ければ、スリ
ット22によって第1のフック部18を2つに分割して
も、充分な強度を保つことができる。なおこのことは図
1、図8の実施例の連結具においても同様である。 【0038】なお、以上の実施例では本発明の連結具を
バッグを吊るすベルトとバッグとの連結に用いる場合を
例示したが、これに限らず、2つの物体を連結する他の
種々の用途にも適用できることは勿論であり、例えば棒
体にカバンなどを吊るしたり、物干し竿にハンガーを吊
るしたり、その他種々の用途に使うことができる。 【0039】 【発明の効果】本発明の連結具は以上説明したように、
一体的に基部において連結され、対向方向に弾性変形可
能な第1、第2のアーム部と、前記第1のアーム部から
フック形状に延設され、延設方向に沿って設けられたス
リットを有する第1のフック部と、前記第1のフック部
の前記スリット内に進入可能に、前記第2のアーム部か
らフック形状に延設された第2のフック部とを備えてい
るから、第1、第2のフック部18、24を互いに近づ
く方向に手で弾性変形させた後、手を放せば棒体を強固
に挟持させることができる。 【0040】従って、図15に示した従来の連結具のよ
うに棒体20aの出し入れ操作において指が邪魔になる
こともなく、はるかに小さな力で極めて簡単容易に行う
ことができる。 【0041】また、図15に示した従来のように棒体2
0aが連結具内で自由に動きうるのとは異なり、本発明
では、棒体20aが第1、第2のフック部18、24に
よって強固に挟持され、安定した一定状態で保持され
る。なお、連結具の基部に取付部を設けた場合には、連
結環などへの取付けが容易となる。 【0042】また、第1、第2のフック部18、24を
互いに接近する方向に延設した場合には、連結環20の
棒体20aなどの挿入が容易であり、第1、第2のフッ
ク部18、24を互いに離間する方向に延設した場合に
は、連結環20の連結棒20aなどを保持した状態で棒
体20aによって下方への引張力が加わると、これによ
って第1、第2のフック部18、24によって棒体20
aを締め付ける方向の力が加わるため、棒体20aを一
層強く挟持させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す斜視図 【図2】図1の実施例の正面図 【図3】図1の実施例の右側面図 【図4】図1の実施例の動作説明図 【図5】図1の実施例の動作説明図 【図6】図1の実施例の動作説明図 【図7】図1の実施例の動作説明図 【図8】本発明の他の実施例の正面図 【図9】図8の実施例の動作説明図 【図10】図8の実施例の動作説明図 【図11】本発明のさらに他の実施例を示す正面図 【図12】本発明のさらに他の実施例を示す正面図 【図13】本発明のさらに他の実施例を示す断面図 【図14】図13の実施例の動作説明図 【図15】従来の連結具を示す断面図 【符号の説明】 11 連結具 12 基部 13 第1のアーム部 14 第2のアーム部 18 第1のフック部 18b、18c フック部 21 保持溝 24 第2のフック部 25 保持溝

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】一体的に基部(12)において連結され、
    互いに接近する方向に弾性変形可能な第1、第2のアー
    ム部(13)、(14)と、 前記第1のアーム部(13)の先端から、先端部(18
    a)と第1のアーム部(13)との間に棒体が挿通可能
    な間隙(A)が形成され、且つ該先端部(18a)の内
    側に前記間隙(A)より前記第2のアーム(14)側へ
    奥まった保持溝(21)を形成するようにフック形状に
    前記第2のアーム部(14)側に向かって延設されると
    共に、該延設方向に沿って先端部(18a)で開口する
    ように設けられたスリット(22)を有する第1のフッ
    ク部(18)と、 前記第1のフック部(18)の前記スリット(22)
    に進入可能に、前記第2のアーム部(24)の先端
    、先端部(24a)と第2のアーム部(14)との間
    に棒体が挿通可能な間隙(B)が形成され、且つ先端部
    (24a)の内側に前記間隙(B)より前記第1のアー
    ム(13)側へ奥まった保持溝(25)を形成するよう
    フック形状に延設され、前記第1のフック部(18)
    との間に棒体を挿通可能な間隙(C)を形成する第2の
    フック部(24)とを備えた合成樹脂で一体成形された
    連結具であって、 前記第1、第2のフック部(18)、(24)間の前記
    間隙(C)から棒体を前記第1、第2のアーム部(1
    3)、(14)の内部へいれ、前記第1、第2のアーム
    部(13)、(14)を互いに接近させる方向に弾性変
    形させて前記第2のフック部(24)を前記第1のフッ
    ク部(18)の前記スリット(22)内に進入させて、
    前記間隙(A)と前記間隙(B)を合致させて棒体を両
    間隙(A)、(B)から第1、第2のフック部(1
    8)、(24)内にいれ、前記第1、第2のアーム部
    (13)、(14)の弾性復帰力によって棒体を前記第
    1のフック部(18)の保持溝(21)及び第2のフッ
    ク部(24)の保持溝(25)内に収容した状態で両側
    から挟持させるようにしたことを特徴とする 連結具。
JP13656794A 1994-05-25 1994-05-25 連結具 Expired - Fee Related JP3368441B2 (ja)

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