JP7347946B2 - 結線構造及び電動機 - Google Patents
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Description
好ましくは、前記保持具は、前記コイル線が前記ハンダ付け部を跨ぐように前記コイル線を保持している。
好ましくは、前記保持具は、前記コイル線が前記配線基板の前記保持具が搭載された保持具搭載面に対して平行に延びるように前記コイル線を保持している。
好ましくは、前記保持具は、前記ハンダ付け部を間に挟むように配置された2つの保持部を有する。
好ましくは、前記2つの保持部の少なくとも何れか一方は、前記配線基板の板厚方向で対向すると共に互いに連結された第1対向部及び第2対向部を含むU字状の弾性板によって構成されており、前記コイル線は、前記第1対向部及び前記第2対向部の間に保持されている。
好ましくは、前記コイル線は、前記第1対向部と前記第2対向部の両方に接触している。
好ましくは、前記コイル線は、前記第1対向部と前記第2対向部の両方に対して前記弾性板の弾性復元力により接触している。
好ましくは、前記第1対向部と前記第2対向部の連結部分から離れるにつれて前記第1対向部と前記第2対向部が互いに近づくように構成されることで、前記連結部分から離れるにつれて狭くなるコイル線保持空間が形成されており、前記コイル線は前記コイル線保持空間に収容されて保持されている。
好ましくは、前記第1対向部と前記第2対向部の間の隙間の寸法が、保持された前記コイル線の線径よりも小さくなるように、前記連結部分から離れるにつれて前記第1対向部と前記第2対向部が互いに近づくように構成されている。
好ましくは、前記連結部分から離れるにつれて前記第1対向部と前記第2対向部が互いに近づき、その後に互いに離れるように構成されている。
好ましくは、前記2つの保持部は、互いに連結している。
好ましくは、前記2つの保持部は、前記第1対向部と前記第2対向部のうち少なくとも何れか一方において互いに連結している。
好ましくは、前記2つの保持部は、前記第1対向部と前記第2対向部の連結部分から離れた部分において互いに連結している。
好ましくは、前記2つの保持部は、前記第1対向部の先端と前記第2対向部の先端のうち少なくとも何れか一方において互いに連結している。
好ましくは、前記2つの保持部は、前記コイル線を挟んで、前記第1対向部と前記第2対向部の連結部分と反対側の部分において互いに連結している。
好ましくは、前記コイル線は、前記2つの保持部の間において前記保持具に覆われることなく露出している。
好ましくは、前記2つの保持部のそれぞれに前記コイル線保持空間が形成されており、前記コイル線を保持しない無負荷状態において、前記2つの保持部の前記コイル線保持空間の最大高さ寸法が互いに異なっている。
好ましくは、前記保持具は、U字状に湾曲する弾性板であり、前記U字状の弾性板は、互いに対向する第1領域と第2領域を有し、前記弾性板には、前記第1領域と前記第2領域に跨るように延びる開口が形成されており、前記開口の内側において前記コイル線が前記ハンダ付け部にハンダ付けされている。
好ましくは、前記保持具は、前記コイル線を複数保持している。
好ましくは、電動機は、上記の結線構造を備えている。
次に、図10を参照して、第1変形例を説明する。以下、本変形例が上記実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
次に、図11を参照して、第2変形例を説明する。以下、本変形例が上記実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
次に、図12を参照して、第3変形例を説明する。以下、本変形例が上記実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
次に、図13を参照して、第4変形例を説明する。以下、本変形例が上記第3変形例と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
次に、図14を参照して、第5変形例を説明する。以下、本変形例が上記実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
次に、図15を参照して、第6変形例を説明する。以下、本変形例が上記第5変形例と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
次に、図16を参照して、第7変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
2 ステータ
3 ロータ
4 ステータサブアセンブリ
5 フレーム
6 ステータコア
6A コア本体
6B 歯部
7 インシュレータ
8 コイル
9 配線基板
9A コア対向面
9B 保持具搭載面
9C 外周面
9S 圧入孔
10 保持具
11 コイル線
11A 端部
11D 線径
12 電極パターン
13 ハンダ付け部
14 ハンダ
20 保持部
20A 開口
21 上連結部
22 下連結部
23 圧入片
30 上対向部(第1対向部)
30A 近接傾斜部
30B 離間傾斜部
30E 先端部(先端)
31 下対向部(第2対向部)
31E 先端部(先端)
32 連結部分
33 屈曲部
34 コイル線保持空間
40 第1領域
41 第2領域
42 開口
43 区分線
50 スリット
51 基端連結部
D1 距離
D2 距離
M 金属板(弾性板)
P 位置
Q 位置
W 結線構造
Claims (21)
- 電動機のコイルを構成するコイル線と、
電極パターンが形成された配線基板と、
前記配線基板に搭載されて前記コイル線を保持する保持具と、
を備え、
前記コイル線は、前記電極パターンのハンダ付け部にハンダ付けされており、
前記保持具は、前記ハンダ付け部を挟む2箇所で前記コイル線を保持し、
前記保持具は、前記ハンダ付け部を間に挟むように配置された2つの保持部を有し、
前記2つの保持部の少なくとも何れか一方は、前記配線基板の板厚方向で対向すると共に互いに連結された第1対向部及び第2対向部を含むU字状の弾性板によって構成されており、
前記コイル線は、前記第1対向部及び前記第2対向部の間に保持されている、
結線構造。 - 請求項1に記載の結線構造であって、
前記保持具は、前記コイル線が前記ハンダ付け部を跨ぐように前記コイル線を保持している、
結線構造。 - 請求項1又は2に記載の結線構造であって、
前記保持具は、前記コイル線が前記配線基板の前記保持具が搭載された保持具搭載面に対して平行に延びるように前記コイル線を保持している、
結線構造。 - 請求項1に記載の結線構造であって、
前記コイル線は、前記第1対向部と前記第2対向部の両方に接触している、
結線構造。 - 請求項1に記載の結線構造であって、
前記コイル線は、前記第1対向部と前記第2対向部の両方に対して前記弾性板の弾性復元力により接触している、
結線構造。 - 請求項1から請求項5までの何れか1項に記載の結線構造であって、
前記第1対向部と前記第2対向部の連結部分から離れるにつれて前記第1対向部と前記第2対向部が互いに近づくように構成されることで、前記連結部分から離れるにつれて狭くなるコイル線保持空間が形成されており、
前記コイル線は前記コイル線保持空間に収容されて保持されている、
結線構造。 - 請求項6に記載の結線構造であって、
前記第1対向部と前記第2対向部の間の隙間の寸法が、保持された前記コイル線の線径よりも小さくなるように、前記連結部分から離れるにつれて前記第1対向部と前記第2対向部が互いに近づくように構成されている、
結線構造。 - 請求項6又は7に記載の結線構造であって、
前記連結部分から離れるにつれて前記第1対向部と前記第2対向部が互いに近づき、その後に互いに離れるように構成されている、
結線構造。 - 請求項1から請求項8までの何れか1項に記載の結線構造であって、
前記2つの保持部は、互いに連結している、
結線構造。 - 請求項9に記載の結線構造であって、
前記2つの保持部は、前記第1対向部と前記第2対向部のうち少なくとも何れか一方において互いに連結している、
結線構造。 - 請求項10に記載の結線構造であって、
前記2つの保持部は、前記第1対向部と前記第2対向部の連結部分から離れた部分において互いに連結している、
結線構造。 - 請求項9に記載の結線構造であって、
前記2つの保持部は、前記第1対向部の先端と前記第2対向部の先端のうち少なくとも何れか一方において互いに連結している、
結線構造。 - 請求項9に記載の結線構造であって、
前記2つの保持部は、前記コイル線を挟んで、前記第1対向部と前記第2対向部の連結部分と反対側の部分において互いに連結している、
結線構造。 - 請求項9に記載の結線構造であって、
前記コイル線は、前記2つの保持部の間において前記保持具に覆われることなく露出している、
結線構造。 - 請求項6から請求項8までの何れか1項に記載の結線構造であって、
前記2つの保持部のそれぞれに前記コイル線保持空間が形成されており、
前記コイル線を保持しない無負荷状態において、前記2つの保持部の前記コイル線保持空間の最大高さ寸法が互いに異なっている、
結線構造。 - 請求項1から請求項3までの何れか1項に記載の結線構造であって、
前記保持具は、U字状に湾曲する弾性板を含み、
前記U字状の弾性板は、互いに対向する第1領域と第2領域を有し、
前記弾性板には、前記第1領域と前記第2領域に跨るように延びる開口が形成されており、
前記開口の内側において前記コイル線が前記ハンダ付け部にハンダ付けされている、
結線構造。 - 請求項1から請求項16までの何れか1項に記載の結線構造であって、
前記保持具は、前記コイル線を複数保持している、
結線構造。 - 請求項1から請求項17までの何れか1項に記載の結線構造を備えた電動機。
- 電動機のコイルを構成するコイル線と、
電極パターンが形成された配線基板と、
前記配線基板に搭載されて前記コイル線を保持する保持具と、
を備え、
前記コイル線は、前記電極パターンのハンダ付け部にハンダ付けされており、
前記保持具は、前記ハンダ付け部を挟む2箇所で前記コイル線を保持しており、
前記保持具は、U字状に湾曲する弾性板を含み、
前記U字状の弾性板は、互いに対向する第1領域と第2領域を有し、
前記弾性板には、前記第1領域と前記第2領域に跨るように延びる開口が形成されており、
前記開口の内側において前記コイル線が前記ハンダ付け部にハンダ付けされている、
結線構造。 - 請求項19に記載の結線構造であって、
前記保持具は、前記コイル線を複数保持している、
結線構造。 - 請求項19又は20に記載の結線構造を備えた電動機。
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JP2019050249A JP7347946B2 (ja) | 2019-03-18 | 2019-03-18 | 結線構造及び電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019050249A JP7347946B2 (ja) | 2019-03-18 | 2019-03-18 | 結線構造及び電動機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2020156152A JP2020156152A (ja) | 2020-09-24 |
JP7347946B2 true JP7347946B2 (ja) | 2023-09-20 |
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Family Applications (1)
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JP2019050249A Active JP7347946B2 (ja) | 2019-03-18 | 2019-03-18 | 結線構造及び電動機 |
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Citations (3)
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JP2003180047A (ja) | 2001-12-07 | 2003-06-27 | Asmo Co Ltd | ブラシレスモータ |
JP2013042601A (ja) | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Nichiei Intec Co Ltd | ケーブルクリップ |
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---|---|---|---|---|
JPS5349034Y2 (ja) * | 1975-12-12 | 1978-11-24 |
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2019
- 2019-03-18 JP JP2019050249A patent/JP7347946B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2013042601A (ja) | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Nichiei Intec Co Ltd | ケーブルクリップ |
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