JP7344994B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。
自動二輪車等の鞍乗型車両において、給油時に、燃料タンクの給油キャップを給油口の近傍に保持する給油キャップの保持構造が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された給油キャップの保持構造は、給油口を覆うように給油キャップの対面する位置に設けられた開閉自在なリッドに、給油キャップを係止する係止部が設けられている。一方、給油キャップには、キャップ径方向に突出する鍔が設けられている。そして、給油の際に取り外した給油キャップを、リッドに設けた係止部に鍔を引っ掛けるようにして保持させる。
日本国特許3699187号公報
しかしながら、特許文献1に記載の鞍乗型車両では、給油キャップ側に係止部に係止するための鍔が必要である。このため、鍔のない給油キャップの場合はキャップを保持させることができない。また、係止部と鍔のサイズ(キャップサイズ)が対応していないときも、キャップを保持させることができない。なお、給油時には給油キャップに限らず、物品を仮置きできることが好ましい。
本発明は、給油時に物品を仮置き可能にした鞍乗型車両を提供する。
本発明は、
ハンドル(13)と、
シート(38)と、
前記ハンドル(13)と前記シート(38)の間に設けられ前後に延びるセンタートンネル(62)と、
燃料タンク(37)と、
前記センタートンネルを形成し、前記燃料タンク(37)を覆うカバー(C)と、
前記カバー(C)に開閉自在に設けられ、前記燃料タンク(37)の給油キャップ(50)を覆うリッド(40)と、を備える鞍乗型車両(1)であって、
前記センタートンネル(62)は、前方が高く形成されており、
前記リッド(40)は、
ヒンジ軸(48)を中心に回動するヒンジ部(47)と、
前記給油キャップ(50)を覆うキャップカバー部(41)と、
前記ヒンジ部(47)と前記キャップカバー部(41)とを接続するアーム部(46)と、を備え、
前記ヒンジ部(47)は、前記給油キャップ(50)が取り付く給油口(37h)より前方且つ上方に位置し、
前記アーム部(46)と前記キャップカバー部(41)との間には、前記リッド(40)の開状態で下方に窪む凹部(44a)が設けられ、
前記凹部(44a)の少なくとも一部は、前記リッド(40)の閉状態で前記給油口(37h)の前端部よりも前方に位置する。
また、本発明は、
ハンドル(13)と、
シート(38)と、
前記ハンドル(13)と前記シート(38)の間に設けられ前後に延びるセンタートンネル(62)と、
燃料タンク(37)と、
前記センタートンネルを形成し、燃料タンク(37)を覆うカバー(C)と、
前記カバー(C)に開閉自在に設けられ、前記燃料タンク(37)の給油キャップ(50)を覆うリッド(40)と、を備える鞍乗型車両(1)であって、
前記センタートンネル(62)は、前方が高く形成されており、
前記リッド(40)は、
ヒンジ軸(48)を中心に回動するヒンジ部(47)と、
前記給油キャップ(50)を覆うキャップカバー部(41)と、
前記ヒンジ部(47)と前記キャップカバー部(41)とを接続するアーム部(46)と、を備え、
前記ヒンジ部(47)は、前記給油キャップ(50)が取り付く給油口(37h)より前方且つ上方に位置し、
前記アーム部(46)と前記キャップカバー部(41)との間には、前記リッド(40)の開状態で物品を載置することができる物品載置部(44)が設けられ、
前記物品載置部(44)の少なくとも一部は、前記リッド(40)の閉状態で前記給油口(37h)の前端部よりも前方に位置する。
本発明によれば、カバーに開閉自在に設けられ、燃料タンクの給油キャップを覆うリッドのアーム部とキャップカバー部との間に、リッドの開状態で下方に窪む凹部又は物品載置部が設けられているので、リッドの開状態で、凹部又は物品載置部に給油キャップ等の物品を仮置きできる。したがって、給油キャップの鍔の有無に関わらず、給油キャップを仮置きすることができる。
本発明の一実施形態の鞍乗型車両の側面図である。 図1に示す鞍乗型車両において、センタートンネルのリッド周りを拡大した斜視図である。 リッドが設けられたセンタートンネルを前後方向に沿って切断した断面図である。 開状態のリッドを車両後方側から見たときの分解斜視図である。 図4の開状態のリッド物品載置部に、給油キャップが置かれた図である。 第1変形例のキャップ底面を示す図である。 第2変形例のキャップ底面を示す図である。
以下、本発明の鞍乗型車両の一実施形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、鞍乗型車両の前方をFr、後方をRr、上方をU、下方をD、左方をL、右方をRとして示す。
先ず、図1に基づいて鞍乗型車両1(以下、単に「車両1」とも称する)の全体構成について説明する。
図1に示すように、車両1は、車体1aの骨格をなす車体フレーム2が、車体カバーCに覆われている。車体フレーム2は、図1の破線で示すように、車体前部のヘッドパイプ3から後方下向きにメインフレーム4が延出し、そのメインフレーム4の後端で左右二股に分岐して後方上向きに左右一対のシートレール5、5が延びている。
ヘッドパイプ3からはメインフレーム4のほかに左右一対のダウンチューブ6、6が下方へ延出し、屈曲してフロア領域を後方に延び、さらにフロア領域後部で上方に屈曲してシートレール5、5の前端部に接続されている。シートレール5、5には、さらにダウンチューブ6、6のフロア領域後部の屈曲部からバックステー7、7が延びて、シートレール5、5の前後方向中央部に接続されている。
概ね以上のように構成された車体フレーム2の前部において、ヘッドパイプ3にはステアリングステム10が回動自在に貫通され、ステアリングステム10は下端が前輪12を軸支するフロントフォーク11に一体に連結され、ステアリングステム10の上端からはハンドル13が左右に延出している。
メインフレーム4と左右のダウンチューブ6、6との間には燃料タンク37が架設され、シートレール5,5の上方には車体カバーCに支持されたシート38が設けられている。ダウンチューブ6、6のフロア領域後部の屈曲部から後方に、且つバックステー7、7の前端部から下方に突出したブラケット8、8には、リンク部材9を介してパワーユニット20のハンガーブラケット20hが揺動可能に連結される。
パワーユニット20は、その前部が単気筒4ストロークの水冷式内燃機関であり、クランクケース31から前方にシリンダブロック32、シリンダヘッド33、シリンダヘッドカバー34が順次重ねられて突設され、シリンダ軸線が水平近くまで大きく前傾した姿勢をしている。
パワーユニット20は、その後部がベルト式無段変速機80であり、減速ギヤ機構110の出力軸である後車軸115に後輪21が設けられている。ベルト式無段変速機80の後端部に設けられた支持ブラケット15とシートレール5の後部との間には、クッション22が設けられている。
車体1aは、前部から後部にかけて概ね車体カバーCにより覆われているが、ハンドル13とシート38との間には、メインフレーム4に倣うように傾斜した跨ぎ部Mがシート38よりも低い位置に設けられている。跨ぎ部Mの左右両側には、シート38に着座した乗員の足を載せる左右一対のフロアステップ61、61が設けられている。左右のフロアステップ61、61の間には、上方に凸の膨出形状をなして前後に延びるセンタートンネル62が設けられている。
図2及び図3に示すように、燃料タンク37は、その給油口37hが上方に向けて設けられており、給油口37hを密閉する給油キャップ50が、給油口37hに対して上方から着脱自在に取り付けられる。したがって、センタートンネル62の上部には、給油キャップ50に対応して開口部62hが形成されている。開口部62hは、給油キャップ50が着脱操作に支障が無い大きさに形成され、その形状は、例えば、上方から見て開口幅が後方に向って狭まる略五角形となっている。
以下、リッド40の構造について、図2~図5を参照して詳細に説明する。
リッド40は、図3に示すように、ヒンジ軸48を中心に回動するヒンジ部47と、給油キャップ50を覆うキャップカバー部41と、ヒンジ部47とキャップカバー部41とを接続するアーム部46と、を備えている。
リッド40は、開口部62hに対応する形状のキャップカバー部41がアーム部46によって開閉可能に支持されている。キャップカバー部41は、リッド40の閉状態でセンタートンネル62の上部外面を構成するリッド表面部41sと、リッド表面部41sよりも輪郭が若干小さく開口部62h内方に突出するように膨出したリッド内壁部41dと、を有する。また、キャップカバー部41の後端には、車体カバーC側に設けられた係止フック68によって係止される被係止部41eが設けられている。
ヒンジ部47は、例えば、車体カバーCの内面に取付けられる軸保持部65により支持されたヒンジ軸48に回転可能に保持されている。ヒンジ部47には、トーションバネ49が設けられ、このトーションバネ49によって、リッド40は、その開方向に付勢されている。
アーム部46は、ヒンジ部47に連結される第1アーム部46aと、キャップカバー部41に連結される第2アーム部46bと、第1アーム部46aと第2アーム部46bとを屈曲しながら連結する屈曲部46vと、を備える。屈曲部46vは、第1アーム部46aと第2アーム部46bが略直角若しくは鋭角になるような屈曲角度を有することが好ましい。
このように構成されたリッド40は、図1に示すように、ヒンジ部47がヒンジ軸48を中心に回転することで、リッド40の閉状態でキャップカバー部41がセンタートンネル62の上部と略面一となり、リッド40の開状態でキャップカバー部41が略垂直な起立姿勢となる。アーム部46が屈曲していることで、ヒンジ部47が車体カバーCの内側で外部から見えない位置に設けられる。また、アーム部46は、第1アーム部46aと第2アーム部46bとが屈曲部46vで屈曲しながら連結されるため、リッド40の開状態で第2アーム部46bがヒンジ軸48の上方の車体カバーCとぶつかり、リッド40の開状態が保たれる。
ここで、リッド40には、アーム部46とキャップカバー部41との間に物品載置部44が設けられている。すなわち、キャップカバー部41が略垂直に起立したリッド40の開状態において、第2アーム部46bの上端部に物品を載置可能な物品載置部44が設けられている。したがって、給油時において、図5に示すように、リッド40の開状態において、物品載置部44に取り外した給油キャップ50或いはその他の物品を仮置きできる。したがって、給油キャップ50の鍔の有無に関わらず、給油キャップ50を物品載置部44に仮置きすることができる。
また、リッド40は、センタートンネル62に設けられているので、リッド40の開閉がし易いことに加え、物品載置部44に物品を置くときに位置が低く置きやすい。前述したように、アーム部46は、第1アーム部46aと第2アーム部46bとが屈曲部46vで屈曲しながら連結されることで、屈曲部46vがない場合に比べて、リッド40の開状態で給油キャップ50(給油口37h)に物品載置部44を近づけることができる。
図2及び図4に示すように、物品載置部44は、リッド40の開状態で地面と略平行な平坦面44acと、平坦面44acから下方に窪んだ円形状の凹部44aと、を備える。キャップカバー部41のリッド内壁部41dには、リッド40の開状態で、平坦面44ac及び凹部44aを上方に投影した領域に窪み部41wが設けられ、物品載置部44に物品を置くときにリッド内壁部41dが物品に干渉するのが防止される。凹部44aは、略円形の底面44abと、その周囲を囲む周壁44awと、を備える。
ここで、凹部44aは、リッド40の開状態で、図4に示すように、上方から見て略円形状を有しているが、車幅方向の長さである内径サイズW1が、アーム部46の車幅方向の長さW2よりも大きく構成されている。したがって、凹部44aの幅をアーム部46に比べて広く確保でき、仮置きスペースを広く確保することができる。この結果、大きい物品を置くことができ利便性が向上する。
また、凹部44aの内径サイズW1は、給油キャップ50のキャップ底面50bの外径W5(図3参照)よりも大きく構成されている。また、凹部44aの周囲に設けられる平坦面44acの車幅方向の長さW3は、給油キャップ50のキャップ最大径W4(図3参照)よりも大きく構成されている。したがって、リッド40の開状態において、略円形状のキャップ底面50bを、凹部44a内に入れて仮置きすることができる。さらに、図6及び図7に示すように、凹部44aの底面44abには、その周囲に環状に1つ又は複数の突起部44afが設けられ、突起部44afより内側の領域44agの外径W6が給油キャップ50のキャップ底面50bの外径W5よりも狭いことが好ましい。これにより、給油キャップ50のキャップ底面50bが凹部44aの底面44abに接触するのを抑制できる。
リッド40の開状態において、底面44abから上方に向って突出する周壁44awが形成されていることで、この周壁44awによって物品載置部44に仮置きした物品や給油キャップ50が落下するのを防止できる。
また、図3に示すように、凹部44aの周壁44awは、リッド40の閉状態で下方に指向している。周壁44awがリッド40の閉状態で下方に指向していることで、リッド40の閉状態で凹部44aに埃、塵等が入ることを回避できる。
また、キャップカバー部41は、リッド40の開状態で、凹部44aの前方から上方に延出する。このことから、キャップカバー部41がガイドとして機能し、凹部44aへのアクセス性が向上する。
以上、図面を参照しながら各種の実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上記実施の形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態においては、物品載置部44が、平坦面44acに物品を載置する凹部44aを設けた構成としたが、凹部44aは必ずしも必要ではなく、平坦面44acから構成されてもよい。
また、上記実施形態においては物品載置部44には、平坦面44acに凹部44aが設けられることで、アーム部46側に周壁44awが形成され、この周壁44awによって物品の落下を防止する構造としたが、物品載置部44が平坦面44acで構成される場合には、例えば、リッド40の開状態において、平坦面44acから上方に突出する凸部によって物品の落下を防止する構成でもよい。
また、本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) 燃料タンク(燃料タンク37)と、
前記燃料タンクを覆うカバー(車体カバーC)と、
前記カバーに開閉自在に設けられ、前記燃料タンクの給油キャップ(給油キャップ50)を覆うリッド(リッド40)と、を備える鞍乗型車両(鞍乗型車両1)であって、
前記リッドは、
ヒンジ軸(ヒンジ軸48)を中心に回動するヒンジ部(ヒンジ部47)と、
前記給油キャップを覆うキャップカバー部(キャップカバー部41)と、
前記ヒンジ部と前記キャップカバー部とを接続するアーム部(アーム部46)と、を備え、
前記アーム部と前記キャップカバー部との間には、前記リッドの開状態で下方に窪む凹部(凹部44a)が設けられた、鞍乗型車両。
(1)によれば、カバーに開閉自在に設けられ、燃料タンクの給油キャップを覆うリッドのアーム部とキャップカバー部との間に、リッドの開状態で下方に窪む凹部が設けられているので、リッドの開状態で、凹部に給油キャップ等の物品を仮置きすることができる。したがって、給油キャップの鍔の有無に関わらず、給油キャップを凹部に仮置きすることができる。
(2) (1)に記載の鞍乗型車両であって、
前記凹部は、前記給油キャップの底面(キャップ底面50b)の外径(外径W5)よりも大きい、鞍乗型車両。
(2)によれば、凹部は給油キャップの底面の外径よりも大きいので、給油時に給油キャップを凹部に仮置きすることができる。
(3) (1)又は(2)に記載の鞍乗型車両であって、
前記凹部は、前記リッドの開状態で、上方から見て略円形状を有する、鞍乗型車両。
(3)によれば、凹部は略円形状を有するので、略円形状の部品を保持しやすい。
(4) (1)~(3)のいずれかに記載の鞍乗型車両であって、
ハンドル(ハンドル13)と、
シート(シート38)と、
前記ハンドルと前記シートとの間に設けられた跨ぎ部(跨ぎ部M)と、
前記跨ぎ部の左右両側に設けられた左右一対のフロアステップ(フロアステップ61)と、
前記左右一対のフロアステップの間に設けられたセンタートンネル(センタートンネル62)と、を備え、
前記リッドは、前記センタートンネルに設けられている、鞍乗型車両。
(4)によれば、リッドがセンタートンネルに設けられているので、リッドの開閉がし易いことに加え、凹部に給油キャップを置くときに位置が低く置きやすい。
(5) 燃料タンク(燃料タンク37)と、
前記燃料タンクを覆うカバー(車体カバーC)と、
前記カバーに開閉自在に設けられ、前記燃料タンクの給油キャップ(給油キャップ50)を覆うリッド(リッド40)と、を備える鞍乗型車両(鞍乗型車両1)であって、
前記リッドは、
ヒンジ軸(ヒンジ軸48)を中心に回動するヒンジ部(ヒンジ部47)と、
前記給油キャップを覆うキャップカバー部(キャップカバー部41)と、
前記ヒンジ部と前記キャップカバー部とを接続するアーム部(アーム部46)と、を備え、
前記アーム部と前記キャップカバー部との間には、前記リッドの開状態で物品を載置することができる物品載置部(物品載置部44)が設けられた、鞍乗型車両。
(5)によれば、カバーに開閉自在に設けられ、燃料タンクの給油キャップを覆うリッドのアーム部とキャップカバー部との間に物品載置部が設けられているので、リッドの開状態で、物品載置部に給油キャップ等の物品を仮置きすることができる。したがって、給油キャップの鍔の有無に関わらず、給油キャップを物品載置部に仮置きすることができる。
(6) (5)に記載の鞍乗型車両であって、
前記物品載置部には、底面(底面44ab)と、前記リッドの開状態で前記底面の少なくとも一部に上方に突出する凸部と、が設けられている、鞍乗型車両。
(10)によれば、物品載置部には、底面と、リッドの開状態で前記底面の少なくとも一部に上方に突出する凸部と、が設けられているので、物品載置部に仮置きした物品が落下するのを防止できる。
(7) (1)~(6)のいずれかに記載の鞍乗型車両であって、
前記凹部又は前記物品載置部の底面(底面44ab)には、前記給油キャップのキャップ底面(キャップ底面50b)よりも狭い領域(領域44ag)が設けられている、鞍乗型車両。
(7)によれば、給油キャップのキャップ底面が凹部又は物品載置部の底面に接触するのを抑制できる。
(8) (1)~(7)のいずれかに記載の鞍乗型車両であって、 前記アーム部は、
前記ヒンジ部に連結される第1アーム部(第1アーム部46a)と、
前記キャップカバー部に連結される第2アーム部(第2アーム部46b)と、
前記第1アーム部と前記第2アーム部とを屈曲しながら連結する屈曲部(屈曲部46v)と、を備える、鞍乗型車両。
(8)によれば、アーム部は、第1アーム部と第2アーム部とが屈曲部で屈曲しながら連結されるので、リッドの開状態で第2アーム部がヒンジ部の上方のカバーとぶつかり、リッドの開状態が保たれる。また、凹部又は物品載置部と給油キャップ(給油口)との距離を、屈曲部がない場合に比べて近づけることができる。
(9) (1)~(8)のいずれかに記載の鞍乗型車両であって、
前記凹部又は前記物品載置部は、底面(底面44ab)と、前記底面の周囲を囲む周壁(周壁44aw)と、を備え、
前記周壁は、前記リッドの閉状態において下方に指向している、鞍乗型車両。
(9)によれば、周壁はリッドの閉状態で下方に指向しているので、リッドの閉状態で凹部又は物品載置部に、埃、塵等が入ることを回避できる。
(10) (1)~(9)のいずれかに記載の鞍乗型車両であって、
前記キャップカバー部は、前記リッドの開状態で、前記凹部又は前記物品載置部から上方に延出する、鞍乗型車両。
(10)によれば、キャップカバー部は、リッドの開状態で、凹部又は物品載置部から上方に延出するので、キャップカバー部がガイドとして機能し、凹部又は物品載置部へのアクセス性が向上する。
なお、本出願は、2020年2月6日出願の日本特許出願(特願2020-019161)に基づくものであり、その内容は本出願の中に参照として援用される。
1 鞍乗型車両
13 ハンドル
37 燃料タンク
38 シート
40 リッド
41 キャップカバー部
44 物品載置部
44a 凹部
44aw 周壁
46 アーム部
46a 第1アーム部
46b 第2アーム部
46v 屈曲部
47 ヒンジ部
48 ヒンジ軸
61 フロアステップ
62 センタートンネル
C 車体カバー(カバー)
M 跨ぎ部

Claims (13)

  1. ハンドル(13)と、
    シート(38)と、
    前記ハンドル(13)と前記シート(38)の間に設けられ前後に延びるセンタートンネル(62)と、
    燃料タンク(37)と、
    前記センタートンネルを形成し、前記燃料タンク(37)を覆うカバー(C)と、
    前記カバー(C)に開閉自在に設けられ、前記燃料タンク(37)の給油キャップ(50)を覆うリッド(40)と、を備える鞍乗型車両(1)であって、
    前記センタートンネル(62)は、前方が高く形成されており、
    前記リッド(40)は、
    ヒンジ軸(48)を中心に回動するヒンジ部(47)と、
    前記給油キャップ(50)を覆うキャップカバー部(41)と、
    前記ヒンジ部(47)と前記キャップカバー部(41)とを接続するアーム部(46)と、を備え、
    前記ヒンジ部(47)は、前記給油キャップ(50)が取り付く給油口(37h)より前方且つ上方に位置し、
    前記アーム部(46)と前記キャップカバー部(41)との間には、前記リッド(40)の開状態で下方に窪む凹部(44a)が設けられ、
    前記凹部(44a)の少なくとも一部は、前記リッド(40)の閉状態で前記給油口(37h)の前端部よりも前方に位置する、鞍乗型車両(1)。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記凹部(44a)は、前記給油キャップ(50)の底面(50b)の外径(W5)よりも大きい、鞍乗型車両(1)。
  3. 請求項1又は2に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記凹部(44a)は、前記リッド(40)の開状態で、上方から見て略円形状を有する、鞍乗型車両(1)。
  4. 請求項1~3のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記リッドの閉状態で、前記凹部(44a)の下端が前記給油口(37h)より前方に位置する、
    鞍乗型車両(1)。
  5. ハンドル(13)と、
    シート(38)と、
    前記ハンドル(13)と前記シート(38)の間に設けられ前後に延びるセンタートンネル(62)と、
    燃料タンク(37)と、
    前記センタートンネルを形成し、燃料タンク(37)を覆うカバー(C)と、
    前記カバー(C)に開閉自在に設けられ、前記燃料タンク(37)の給油キャップ(50)を覆うリッド(40)と、を備える鞍乗型車両(1)であって、
    前記センタートンネル(62)は、前方が高く形成されており、
    前記リッド(40)は、
    ヒンジ軸(48)を中心に回動するヒンジ部(47)と、
    前記給油キャップ(50)を覆うキャップカバー部(41)と、
    前記ヒンジ部(47)と前記キャップカバー部(41)とを接続するアーム部(46)と、を備え、
    前記ヒンジ部(47)は、前記給油キャップ(50)が取り付く給油口(37h)より前方且つ上方に位置し、
    前記アーム部(46)と前記キャップカバー部(41)との間には、前記リッド(40)の開状態で物品を載置することができる物品載置部(44)が設けられ、
    前記物品載置部(44)の少なくとも一部は、前記リッド(40)の閉状態で前記給油口(37h)の前端部よりも前方に位置する、鞍乗型車両(1)。
  6. 請求項5に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記物品載置部(44)には、底面(44ab)と、前記リッド(40)の開状態で前記底面(44ab)の少なくとも一部に上方に突出する凸部と、が設けられている、鞍乗型車両(1)。
  7. 請求項1~のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記凹部(44a)の底面(44ab)には、前記給油キャップ(50)のキャップ底面(50b)よりも狭い領域(44ag)が設けられている、鞍乗型車両(1)。
  8. 請求項1~4、及び7のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記凹部(44a)は、底面(44ab)と、前記底面(44ab)の周囲を囲む周壁(44aw)と、を備え、
    前記周壁(44aw)は、前記リッド(40)の閉状態において下方に指向している、鞍乗型車両(1)。
  9. 請求項1~4、7、及び8のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記キャップカバー部(41)は、前記リッド(40)の開状態で、前記凹部(44a)から上方に延出する上方延出部を有し、
    前記上方延出部には、前記凹部(44a)より前方に前記凹部(44a)を上方に投影した領域に窪み部(41w)が設けられる、鞍乗型車両(1)。
  10. 請求項5又は6のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記物品載置部(44)の底面(44ab)には、前記給油キャップ(50)のキャップ底面(50b)よりも狭い領域(44ag)が設けられている、鞍乗型車両(1)。
  11. 請求項5、6、及び10のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記物品載置部(44)は、底面(44ab)と、前記底面(44ab)の周囲を囲む周壁(44aw)と、を備え、
    前記周壁(44aw)は、前記リッド(40)の閉状態において下方に指向している、鞍乗型車両(1)。
  12. 請求項5、6、10、及び11のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記キャップカバー部(41)は、前記リッド(40)の開状態で、前記物品載置部(44)から上方に延出する上方延出部を有し、
    前記上方延出部には、前記物品載置部(44)より前方に前記物品載置部(44)を上方に投影した領域に窪み部(41w)が設けられる、鞍乗型車両(1)。
  13. 請求項1~12のいずれか1項に記載の鞍乗型車両(1)であって、
    前記アーム部(46)は、
    前記ヒンジ部(47)に連結される第1アーム部(46a)と、
    前記キャップカバー部(41)に連結される第2アーム部(46b)と、
    前記第1アーム部(46a)と前記第2アーム部(46b)とを屈曲しながら連結する屈曲部(46v)と、を備える、鞍乗型車両(1)。
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