JP3157048B2 - スクータ型自動二輪車のスタンディングハンドル装置 - Google Patents

スクータ型自動二輪車のスタンディングハンドル装置

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JP3157048B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンデムシートの下方
をリヤカバーで覆う一方、燃料タンクの給油口やシート
ロックシリンダなどをタンデムシート下方に臨ませた自
動二輪車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タンデムシートの下方をリヤカバーで覆
い、燃料タンクの給油口をこのタンデムシート下方から
車体側面に臨ませたスクータなどの自動二輪車がある。
この場合従来はリヤカバーに開口を形成し、この開口か
ら給油口を臨ませていた。またタンデムシートにより開
閉する荷物箱を有するものもある。この場合シートロッ
ク装置をタンデムシートの後部下方に配設し、そのシー
トロックシリンダをリヤカバーに設けた開口から車体側
面に臨ませている。
【0003】
【従来技術の問題点】一方給油時には油が給油口からも
れてその周辺に付着することがある。この時リヤカバー
が合成樹脂で作られていると、このリヤカバーに油が付
着しリヤカバーが変質したり、変色したり、劣化したり
するという問題が発生する。
【0004】また従来は、リヤカバーに設ける給油口は
障害物に当たらないようにするため、できるだけ車体幅
方向の内側に入るようにしていた。このため給油作業も
しにくくなるという問題があった。さらにスタンド掛け
時に手を掛けるハンドル(スタンディングハンドル)を
タンデムシートの側面の下縁付近に設けた場合には、給
油口をこのハンドルより下方に開口させていたため、タ
ンク容量も制約されるという問題もあった。
【0005】一方リヤカバーの側面にシートロックシリ
ンダを臨ませたものでは、合成樹脂製のリヤカバーを割
ることによりシートロックを外からいたずらして、タン
デムシートを比較的容易に開けられる場合があり、防犯
上の不安があった。
【0006】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、車体の側面に給油口やシートロックシリン
などを取付ける場合に、これらの周囲をスタンディン
グハンドルを利用して保護することができるようにした
自動二輪車のスタンディングハンドル装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】また給油時に給油口付近に油が付いても合
成樹脂製のリヤカバーの変質・変色・劣化を招くおそれ
が少なくなり、給油し易い位置に給油口を設けることが
でき、タンク容量の増大も可能にし、さらにシートロッ
クシリンダの防犯効果を高められるようにすることを目
とする。
【0008】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、前端を支点
として後部を上方へ回動可能にしたタンデムシートの下
方を合成樹脂製リヤカバーで覆ったスクータ型自動二輪
車において、車体フレームに固定され前記タンデムシー
トの後部下方に配設された燃料タンクと、前記タンデム
シートの後部をロックするシートロック装置と、前記タ
ンデムシートの後半部の左右側方および後方を囲みかつ
前記タンデムシートの下縁に沿って配設された上下に幅
広な金属製のスタンディングハンドルを備え、前記ス
タンディングハンドルの左右いずれか一側側方に向か
って開く2つの開口を形成して一方の開口から前記燃料
タンクの給油口を車体側面に臨ませる一方、前記シート
ロック装置は車体フレームに固定されたシートロック本
体とスタンディングハンドルの他方の開口から車体側面
に臨むようにスタンディングハンドルに固定されたシー
トロックシリンダとで形成し、前記シートロックシリン
ダとシートロック本体とを車体側方に係脱可能な連結部
で連結したことを特徴とする自動二輪車のスタンディン
グハンドル装置により達成される。
【0009】なお燃料タンクは車体フレーム側に固定さ
れるので、給油口をスタンディングハンドルの開口に入
れるためにはスタンディングハンドルを車体の外側方か
ら車体中心側へ移動させる必要がある。この際、シート
ロック装置のシートロックシリンダはスタンディングハ
ンドル側に予め固定しておき、シートロックシリンダと
シートロック本体とが車体側方へ係脱可能にしたから、
スタンディングハンドルの組付けが可能になる。
【0010】スタンディングハンドルの内面には2つの
開口間に起立する防犯用保護板部を一体に形成しておけ
ば、例えば給油口側の開口からドライバなどの工具を差
込んでシートロック装置を壊して無理に開いたりする不
正を一層確実に防ぐことができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例である2輪スクータ
の後部の側面図、図2は同じくシートロック装置付近の
平面図、図3は背面図、図4は側面図、図5はその一部
拡大図、図6はタンク配置を示す後面図である。
【0012】図1において符号10はフレームであり、
操向軸筒12と、ここから斜下後方へのびるメインチュ
ーブ14と、操向軸筒12からメインチューブ14の側
方を通り斜め上後方へのびる左右一対のサイドチューブ
16、16とを有する。メインチューブ14の後端はク
ロスチューブ18によって左右のサイドチューブ16、
16に連結されている。
【0013】サイドチューブ16、16の後端は図2に
示すように、ブラケット20によって連結されている。
フレーム10はまた、クロスチューブ18から斜後方へ
立上がりほぼ水平となってサイドチューブ16、16に
係合される左右一対のサブチューブ22(図1、一方の
み図示)を有する。これら両サブチューブ22の中間部
はクロスブラケット24によって互いに連結されてい
る。
【0014】サイドチューブ16、16には、このサブ
チューブ22の反対側付近にそれぞれクッション支持ブ
ラケット26(図1に一方のみ図示)が固着され、これ
らのブラケット26はクロスチューブ28により互いに
結合されている。またこれらブラケット26にはリヤサ
ブフレーム30が固着されている。このサブフレーム3
0はその後半部分か斜下後方へ折曲され、サイドチュー
ブ16の後端との間に後方へ向って開く燃料タンク収容
空間が形成されている。
【0015】32はユニットスイング式動力ユニットで
あり、4サイクル単気筒エンジン34と、このエンジン
34のクランクケースの左側から後方へのびる伝動ケー
ス36と、この伝動ケース36の後部に保持された後輪
38とを有する。伝動ケース36の上面にはエアクリー
ナ40が取付けられ、吸気はこのエアクリーナ40から
気化器42を通りエンジン34に上方から吸入される。
なおエンジン34のシリンダはほぼ水平に前方へ突出
し、その排気はシリンダの下面に接続された排気管44
により、後輪38の右側に配設されたマフラー46に導
かれる。
【0016】この動力ユニット32にはシリンダ下方へ
延出するブラケット48が固定され、このブラケット4
8の前端がリンク50を介してサイドチューブ16に連
結されている。伝動ケース36の後端は筒型クッション
ユニット52を介してクッション支持ブラケット26に
支持されている。
【0017】図1において54はヘルメットを収納可能
にした大型の荷物箱であり、合成樹脂で作られている。
この荷物箱54は上が大きく開口した略なべ形であり、
その前底部が前記クロスブラケット24に固定され、そ
の後部の左右の開口縁がサイドチューブ16に固着した
ブラケット56(一方のみ図示)に固定されている。
【0018】58は前後に長いタンデムシートであり、
この荷物箱54を開閉する蓋ともなっている。すなわち
このタンデムシート58の前端はヒンジ60によって車
体側の荷物箱54の前端に連結され、その後部はシート
ロック装置によりフレーム10すなわちブラケット20
にロック可能となっている。このシートロック装置は、
ブラケット20に固定されたシートロック本体62と、
スタンディングハンドル64の下面に取付けられたシー
トロックシリンダ66と、両者を連動させる連結部68
とを有する(図2、3参照)。
【0019】ここにスタンディングハンドル64は、メ
インスタンド70(図1)を掛ける際などに手指をその
下縁に引掛けて車体を引上げるために用いられるもので
あり、サイドチューブ16、16に設けたブラケット1
6a、16aにボルト17、17で、またブラケット2
0にボルト21(21a、21b)でそれぞれ固定され
ている(図2、4)。このハンドル64はアルミニウム
合金の鋳造により、タンデムシート58の後半部の左右
側方および後方を囲むように平面視略U字形に作られ、
その上縁はタンデムシート58の下縁に連続している。
またこのハンドル64は少くとも左右側部は上下に幅が
広く、ここには車体の一方の側面に向かって開く2つの
開口が形成され、一方の開口がキー挿入孔72となり、
他方の開口が燃料の給油孔74となっている。
【0020】シートロック本体62は図2、3に示すよ
うに、ブラケット20の下面にボルト止めされ、そのロ
ックプレート62a(図5)は、ブラケット20の開口
部20a(図2)の下方に臨んでいる。タンデムシート
58の底板の後部下面には後面視U字状のフック76
(図3)が突設され、タンデムシート58で荷物箱58
を閉じた時にこのフック76がロックプレート62aに
係合しロックされる。
【0021】シートロックシリンダ66は、スタンディ
ングハンドル64のキー挿入孔72を貫通して車体側面
に臨むようにスタンディングハンドル64の下面に固定
される。すなわちシートロックシリンダ66の上部およ
び下部に突設した爪66aおよび突片部66bを、スタ
ンディングハンドル64の下面に形成した溝部64aお
よび突部64bに下から係合させ、突片部66bを突部
64bにビス止めしたものである(図5)。なお図2で
はこれら溝部64aおよび突部64bを解り易くするた
め便宜上ハッチングを付して表した。
【0022】シートロック本体62とシリンダ66とに
はそれぞれ対向するようにロッド62b、66cがの
び、両ロッド62b、66cは連結部68で連結されて
いる(図3)。この連結部68は、ロッド62bに中心
軸方向に形成した十字状の溝と、この溝に軸方向に係合
するようにロッド66cに十字状に突設したピンとで形
成される。連結部68は本体62およびシリンダ66
車体側方に係脱可能に連結すると共に、両者の組付誤差
を吸収する。
【0023】スタンディングハンドル64に設けた給油
孔74は、キー挿入孔72の後方に隣接し車体側方に向
かって開口している。この給油孔74から燃料タンク7
8の管状の給油口80が車体側面に臨んでいる。なお
料タンク78は上下一対の半体をフランジ部78aで接
合したものであり、このフランジ部78aを前記リヤサ
ブフレーム30に後方から載せて固定したものである。
ここにスタンディングハンドル64は、給油孔74に最
も近いボルト21a(図2)を位置決めの基準として最
初に螺入し、その後他のボルト21b、17、17を螺
入する。
【0024】またスタンディングハンドル64の面に
は、キー挿入孔72と給油口74との間に起立する防犯
用保護板部82が一体に形成されている。この保護板部
82は、シートロックシリンダ66の後方に近接して車
体幅方向に垂下すると共に、その車体内側は連結部68
より車体幅方向外側でほぼ直角に後方へ折曲され給油口
80に近接している(図2参照)。
【0025】また本体62および連結部66の下方は燃
料タンク78で覆われている。このためスタンディング
ハンドル64とタンデムシート58との隙間や、給油孔
74と給油口80との間隙からドライバー等を差し込ん
で、シートロックシリンダ66や連結部68等をこわし
たり、シートロックを解放したりするいたずらが行われ
ることを確実に防止できる。
【0026】なおスタンディングハンドル64の後部に
は、後方へのびる荷台支持部84が一体に形成されてい
る。この上面には樹脂製の荷台板86が固定される。ま
たスタンディングハンドル64の後部上面には、荷台板
86の上方を横断するようにグラブバー88が取付けら
れる。
【0027】図1で90は尾灯、92はライセンスプレ
ートであり、これらはリヤサブフレーム30に取付けら
れている。なお燃料タンク78の後面下部には尾灯90
のソケットが後方から進入する凹部78bが形成されて
いる。このように燃料タンク78の下部の左右両側を、
尾灯90の側方へ膨出させることにより、燃料タンク7
8の容量を増大させることができる。
【0028】なお図1で94は合成樹脂製のリヤカバー
であり、スタンディングハンドル64の下縁に沿う部分
は図3のようにハンドル64の下縁より車体幅内側へ後
退し、指を入れられるようになっている。また図3で9
6はめかくしカバーであり、ブラケット20およびハン
ドル64の上方を覆うものである。
【0029】以上の実施例のスタンディングハンドル6
4は、アルミ鋳造により作ったものであるが、鋳造に代
えて金属板をプレス加工したり、複数の金属部品を溶接
により結合して作ったものであってもよいのは勿論であ
る。また本発明で給油孔74は、略円形の孔だけでな
く、一部がスタンディングハンドル64の周縁にかかっ
た切欠き状のものを含む。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、タンデ
ムシート(58)の後半部の左右側方および後方を囲み
かつタンデムシート(58)の下縁に沿って連続するよ
うに上下幅広な金属製スタンディングハンドル(64)
を設け、このスタンディングハンドル(64)に設けた
2つの開口から給油口80やシートロックシリンダ
(66)を車体側面に臨ませたものである。このため
油口(80)やシートロックシリンダ(66)の周囲が
金属製のスタンディングハンドル(64)で保護される
ことになる。
【0031】またスタンディングハンドル(64)に車
体側面に臨む給油孔(74)を形成し、ここからタンデ
ムシート(58)の後部下方に配設した燃料タンクの給
油口(80)を車体側面に臨ませたものであるから、給
油口(80)は金属製のハンドル(64)で囲まれるこ
とになる。
【0032】このため給油時に油が給油口(80)の付
近に付いても、この油はこのスタンディングハンドル
(64)に付くだけで合成樹脂製のリヤカバー(94)
には付きにくくなり、リヤカバー(94)の変質・変色
・劣化を防止できる。なおハンドル(64)は金属製な
ので油の付着による変質・変色・劣化はない。
【0033】またスタンディングハンドル(64)はそ
の下縁に指を入れるため、リヤカバー(94)の上部よ
りも車体幅方向に張り出すから、ここに設けた給油口
(74)もリヤカバー上部よりも車体幅方向外側に出る
ことになり、給油作業がし易くなる。ここに給油口(8
0)は金属製のスタンディングハンドル(64)で囲ま
れているから、障害物が万一当たっても損傷を受けにく
くなり、給油孔(74)が車体幅方向外側に出ることに
よる不都合が生じない。
【0034】さらに給油孔(74)は、スタンド掛け時
に指を掛けるスタンディングハンドルの下縁よりも上方
に位置すると共に、リヤカバー上部よりも車体幅方向外
側に出ることになるから、燃料タンク(78)の容量を
増大させることができる。
【0035】さらにまた、スタンディングハンドル(6
4)に車体側面に臨むキー挿入孔(72)を形成し、シ
ートロック装置のシートロックシリンダ(66)をこの
キー挿入孔(72)から車体側面に臨ませたものである
から、シートロックシリンダ(66)の周囲が金属製の
スタンディングハンドル(64)で保護されることにな
る。すなわちスタンディングハンドル(64)は金属製
で破壊が困難であり、防犯機能が向上する。
【0036】なお給油口(74)およびキー挿入孔(7
2)はスタンディングハンドル(64)の車体一側方に
向かって開口させ、燃料タンク(78)およびシートロ
ック本体(62)を車体フレーム側に固定し、シートロ
ックシリンダ(66)をスタンディングハンドル(6
4)側に固定しているが、シートロックシリンダ(6
6)とシートロック本体(62)とは車体側方から係脱
可能な連結部(68)で連結するので、スタンディング
ハンドル(64)の組付けが可能になる。すなわちスタ
ンディングハンドル(64)の給油口(74)を燃料タ
ンク(78)の給油口(80)に位置合わせしてスタン
ディングハンドル(64)を車体一側方から車体中心側
へ移動させればよい。この時同時にシートロックシリン
ダ(66)とシートロック本体(62)が連結部(6
8)で連結され、両者が連動可能になる。
【0037】給油口(74)とキー挿入孔(72)との
間に起立する防犯用保護板部(82)をスタンディング
ハンドル(64)に一体に設けておけば、給油口(7
4)側からドライバー等を差込んでシートロック装置が
壊されるおそれがなくなり、防犯機能が向上する(請求
項2)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用したスクータを示す側
面図
【図2】その要部の平面図
【図3】同じく後面図
【図4】同じく側面図
【図5】その一部拡大図
【図6】燃料タンクの配置を示す後面図
【符号の説明】
10 フレーム 54 荷物箱 58 タンデムシート 60 ヒンジ62 シートロック本体 64 スタンディングハンドル 66 シートロックシリンダ 68 連結部 72 キー挿入孔(開口) 74 給油孔(開口) 78 燃料タンク 80 給油口 82 防犯用保護板部 94 リヤカバー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端を支点として後部を上方へ回動可能
    にしたタンデムシートの下方を合成樹脂製リヤカバーで
    覆ったスクータ型自動二輪車において、車体フレームに
    固定され前記タンデムシートの後部下方に配設された燃
    料タンクと、前記タンデムシートの後部をロックするシ
    ートロック装置と、前記タンデムシートの後半部の左右
    側方および後方を囲みかつ前記タンデムシートの下縁に
    沿って配設された上下に幅広な金属製のスタンディング
    ハンドルを備え、前記スタンディングハンドルの左右
    いずれか一側側方に向かって開く2つの開口を形成し
    一方の開口から前記燃料タンクの給油口を車体側面に
    臨ませる一方、前記シートロック装置は車体フレームに
    固定されたシートロック本体とスタンディングハンドル
    の他方の開口から車体側面に臨むようにスタンディング
    ハンドルに固定されたシートロックシリンダとで形成
    し、前記シートロックシリンダとシートロック本体とを
    車体側方に係脱可能な連結部で連結したことを特徴とす
    スクータ型自動二輪車のスタンディングハンドル装
    置。
  2. 【請求項2】 前記スタンディングハンドルの内面に
    は、2つの開口間に起立する防犯用保護板部が一体に形
    成されている請求項1のスクータ型自動二輪車のスタン
    ディングハンドル装置。
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