JP2009001255A - 給油口蓋の裏に設けられた開閉式または固定式燃料キャップ置き - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の燃料給油時に、作業者が燃料タンクの燃料キャップを外し燃料を給油する際、外した燃料キャップを給油場にある給油キャップ置きに置くことで、給油後に作業者が燃料キャップを閉め忘れをすることがある。また、給油場にある燃料キャップ置きにわざわざ置かなければならない不便性もある。これらの問題点を解決する為に、給油口蓋に設置された開閉式、または不動型の燃料キャップ置きを開発する。
【解決手段】自動車給油口(1)の燃料タンク、燃料キャップ(2)、給油口蓋(3)に関して、給油口蓋(3)を開いた給油口蓋裏面に開閉式の燃料キャップ置き(4)を設置する。燃料給油時に、作業者は(a)のように給油口蓋(3)に設置されている燃料キャップ置きを回転軸(6)を軸に開くことで、簡単に燃料キャップ置きの凹み部(7)に燃料キャップ(2)を置けるようにする。これにより作業者の作業の簡易化ができる。
【選択図】図2

Description

この発明は、燃料タンクの蓋である燃料キャップを燃料タンクから外した時に置いておく給油口蓋に設けた開閉式置き皿に関するものである。
自動車において、燃料を入れておく燃料タンクは給油する際に給油口が必要である。
燃料タンクの給油口は通常、走行時には燃料キャップで閉じられており、燃料の給油の際に燃料キャップを取り外して、燃料キャップが塞いでいた給油口から燃料を補給する。
従来、運転手、もしくは第三者が燃料を給油する際には、燃料タンクから外した燃料キャップは、車のボデーに置いておくか、給油場に設けられたキャップ置きに置いておくことが殆んどだったので、給油が終わっても燃料キャップを閉め忘れることがあった。
特開平9−221166号公報
この発明は給油する際には毎回、給油キャップ載せ板を服のポケットや車の収納から出さなければならず、作業者の手間を要する欠点がある。
特開2005−104284号公報
この発明は、給油口蓋にハンガーをかけそこに給油キャップをつけるので、キャップの閉め忘れが起こらないと述べているが、給油口蓋のハンガーにそのまま燃料キャップをはめるので、作業者の不注意により燃料キャップで燃料タンクの燃料給油口を塞がずに給油口蓋を閉じてしまい、燃料キャップ、燃料タンク、給油口蓋を傷つけてしまう可能性がある。また、繰り返し金属製ハンガーに比較的軟らかい燃料キャップを着脱することで、燃料キャップの着脱部摩耗が起こり、燃料に摩耗粉が混入する可能性もある。
今までは、燃料キャップの置き場所は給油場に設けられた置き場か車のボデーの上であった。それにより、燃料タンクから燃料キャップを外してから燃料キャップを置くまでに作業者の手間を要したり、燃料キャップの閉め忘れがあったりした。本発明は、その作業者の手間を省き、燃料キャップの閉め忘れを無くす給油口蓋の裏に取り付けられた開閉式燃料キャップ置きを開発することにある。または、給油口蓋の下端を軸として上から開く給油口蓋裏面に取り付けられた、燃料キャップが十分に入るだけの窪みを持った不動式燃料キャップ置きを開発することにある。
この発明は、給油口蓋の裏に開閉式の燃料キャップ置きを取り付けることで給油作業者の作業の簡易化を図るとともに、燃料キャップを外した際に必ずもう一度、忘れずに燃料キャップを燃料タンクの燃料給油口にはめる為の給油口蓋の裏に取り付けられた開閉式または固定式の燃料キャップ置きを開発することにある。
この発明により、燃料キャップは給油口蓋の裏面に対して直角に開いた燃料キャップが充分に入る窪みのある燃料キャップ置きの上に置いておくので、燃料キャップを閉め忘れたまま給油口蓋を閉じることが不可能になることにより燃料キャップの閉め忘れを防げる。燃料キャップ置きが開いた状態での燃料キャップ置きの上面は、地面に対しておおよそ平行であるようにする。または、給油口蓋が下端を軸として上から下に開くようにすると、給油口蓋の裏面に取り付けられた開閉式燃料キャップ置きは、給油口蓋が自動車の側面に対して直角に開いた時、燃料キャップ置きは180度開いて給油口蓋と同一平面になるようにする。この時も、燃料キャップ置きが開いた状態での燃料キャップ置きの上面は、地面とおおよそ平行であるようにする。そうすることで、前述のものと同じ効果が得られる。もしくは、給油口蓋が下端を軸として上から下に開く場合、給油口蓋の裏面に固定して取り付けられた窪みを持った燃料キャップ置き場を設けることで、燃料キャップが常に視界内にあるので閉め忘れが無くなり、給油作業の簡略化が図れる。また燃料キャップ置きは目立つ色にするなどにより更に効果が得られる。
それにより、この発明では自動車の燃料タンク、燃料キャップ、給油口蓋に関して、給油口蓋の裏面に開閉式の燃料キャップ置きを付けることで、燃料キャップを燃料タンクから外して直ぐに視界から外れない所にキャップを置くことができ、またその開閉式の構造から燃料キャップを燃料タンクの燃料給油口に忘れることなく取り付けられる開閉式または固定式の燃料キャップ置きを開発した。
今回の発明の一実施例を図面で説明する。自動車の燃料タンク、燃料キャップ、給油口蓋において、図1〜図10までの図を挙げる。図1〜図9までは給油口周辺を図にしたものである。図1では、給油口蓋(3)を横開きにする方式で、この場合は給油口蓋(3)を開いた時に裏面に燃料キャップ置き(4)が給油口蓋(3)面に燃料キャップ置き(4)の凹み部分(5)がくるように取り付けてある。ここで、燃料キャップ置き(4)は回転軸(6)を軸として給油口蓋とおおよそ直角になり、地面に対して燃料キャップ置きの凹みがある上面が平行になるまで回転できる。図2は燃料キャップ置き(4)を開いた時の図である。この時、(a)は回転軸(6)を軸として回転して燃料キャップ置きを開いた状態で、燃料キャップ置きの凹み(7)は燃料キャップ(2)が落ちない程度に十分な広さと深さがある。図中の上、下は、上が車のルーフ方向、下が地面方向を示している。
図3と図4は給油口を正面から見た図である。給油口蓋(3)を開いた時、回転軸(6)を軸として(b)のように燃料キャップ置きは開き、ほぼ給油口蓋と直角(c)になるところで燃料キャップ置きが止まり、燃料キャップ置きの凹み部分に燃料キャップを置けるようになっている。
図5は給油口蓋(8)が(d)のように給油口蓋の下端部分を軸として開く場合の図である。ここで、給油口蓋(8)は車側面に対しておおよそ直角で、地面の面に対して給油口蓋(8)の裏面が平行になるまで回転し止まるようにする。この時も給油口蓋が横開きの場合と同じように給油口蓋(8)の裏面に燃料キャップ置き(9)が、燃料キャップ(2)を置く凹み部分(11)が給油口蓋(8)の裏面にくるように設置する。図6のように燃料キャップ置き(9)を開く時の回転軸(10)を軸として(e)のように回転して開いた時、燃料キャップ置き(9)は回転軸(10)を軸としておおよそ180度回転し、地面の面に対して燃料キャップ置き(9)の上面が平行になるまで回転する。
図7と図8は給油口を正面から見た図である。給油口に対してほぼ直角になるように給油口蓋(8)が開き、燃料キャップ置き(9)は回転軸(10)を軸として回転する。その回転は最大で180度までである。図8の(f)のように回転し、燃料キャップ置き(9)を開いた状態では、燃料キャップ(2)を置く凹み部分(12)が上面にくる。
図9は給油口蓋(13)が給油口の下端を軸として上から開く(g)場合で、燃料キャップ置き(14)が不動型のものである。この場合、給油口蓋(13)を開いて給油口蓋の裏面が給油口と直角になり地面とほぼ平行になる場所で止まった時、燃料キャップ置き(14)の燃料キャップ(2)を置く凹み(15)は上方になるように設置する。
図10は、燃料キャップ置きの一例の図面である。
今回、発明した燃料キャップ置き構造は、燃料給油時における作業者の作業の簡易化を図れるとともに、燃料キャップの閉め忘れにおける自動車部品の損傷や事故を防げる点で、産業上の利用が可能性である。
今回の発明の一実施例で、給油口付近と給油口蓋に取り付けられている開閉式燃料キャップ置きの構造を示した図である。 今回の発明の一実施例で、給油口蓋に取り付けられている燃料キャップ置きを開いた状態の図である。 給油口付近を正面から見た図で、給油口蓋に対して燃料キャップ置きがどのように取り付けられているかを示す図である。 給油口付近を正面から見た図で、燃料キャップ置きを開いた状態の図である。 今回の発明の一実施例で、給油口蓋が給油口蓋の下端を軸として上から開く場合の開閉式燃料キャップ置きの構造を示した図である。 今回の発明の一実施例で、給油口蓋に取り付けられている燃料キャップ置きを開いた状態の図である。 給油口付近を正面から見た図で、給油口蓋にたいして燃料キャップ置きがどのように取り付けられているかを示す図である。 給油口付近を正面から見た図で、燃料キャップ置きを開いた状態の図である。 今回の発明の一実施例で、給油口付近と給油口蓋に取付けられている不動型燃料キャップ置きの構造を示した図である。 今回の発明の一実施例で、燃料キャップ置きの一例を示した図である。
符号の説明
1 給油口
2 燃料キャップ
3 給油口蓋
4 燃料キャップ置き
5 燃料キャップ置きのキャップを置く凹み
6 燃料キャップ置き回転軸
a 燃料キャップ置きの回転方法
7 燃料キャップ置きのキャップを置く凹み
b 燃料キャップ置きの開き方
c 給油口蓋と開いた状態の燃料キャップ置きの理想回転後静止状態
d 給油口蓋下部を軸とした給油口蓋の回転方法
8 給油口蓋
9 燃料キャップ置き
10 燃料キャップ置き回転軸
e 燃料キャップ置きの回転方法
11 燃料キャップ置きのキャップを置く凹み
f 給油口蓋と開いた状態の燃料キャップ置きの理想回転後静止状態
12 燃料キャップ置きの凹み部
g 不動型燃料キャップ置きの給油口開き回転方法
13 給油口蓋
14 不動型燃料キャップ置き
15 燃料キャップ置きの凹み部
この発明は、燃料タンクの蓋である燃料キャップを燃料タンクから外した時に置いておく給油口蓋の裏に設けられた開閉式または固定式置き皿に関するものである。
自動車において、燃料を入れておく燃料タンクは給油する際に給油口が必要である。
燃料タンクの給油口は通常、走行時には燃料キャップで閉じられており、燃料の給油の際に燃料キャップを取り外して、燃料キャップが塞いでいた給油口から燃料を補給する。
従来、運転手、もしくは第三者が燃料を給油する際には、燃料タンクから外した燃料キャップは、車のボデーに置いておくか、給油場に設けられたキャップ置きに置いておくことが殆んどだったので、給油が終わっても燃料キャップを閉め忘れることがあった。
そこで考えられるのが、燃料キャップを給油作業者の目の届くところに置いておき、給油後に燃料キャップの閉め忘れを無くす方法の開発である。
特開平9−221166号公報
この発明は給油する際には毎回、燃料キャップ乗せ板を服のポケットや車の収納から出さなければならず、作業者の手間を要する欠点がある。
特開2005−104284号公報
この発明は、給油口蓋にハンガーをかけそこに給油キャップをつけるので、キャップの閉め忘れが起こらないと述べているが、給油口蓋のハンガーにそのまま燃料キャップをはめるので、作業者の不注意により燃料キャップで燃料タンクの燃料給油口を塞がずに給油口蓋を閉じてしまい、燃料キャップ、燃料タンク、給油口蓋を傷つけてしまう可能性がある。また、繰り返し金属製ハンガーに比較的軟らかい燃料キャップを着脱することで、燃料キャップの着脱部摩耗が起こり、燃料に摩耗粉が混入する可能性もある。
今までは、燃料キャップの置き場所は給油場に設けられた置き場か車のボデーの上であった。それにより、燃料タンクから燃料キャップを外してから燃料キャップを置くまでに作業者の手間を要したり、燃料キャップの閉め忘れがあったりした。本発明は、その作業者の手間を省き、燃料キャップの閉め忘れを無くす給油口蓋の裏に取り付けられた開閉式燃料キャップ置きを開発することにある。または、給油口蓋の下端を軸として上から給油口を開く時、給油口蓋裏面に固定して取り付けられた、燃料キャップが十分に入るだけの窪みを持った燃料キャップ置きを開発することにある。
この発明は、給油口蓋の裏に開閉式、または固定式の燃料キャップ置きを取り付けることで給油作業者の作業の簡易化を図るとともに、燃料キャップを外した際に必ずもう一度、忘れずに燃料キャップを燃料タンクの燃料給油口にはめる為の給油口蓋の裏に取り付けられた開閉式または固定式の燃料キャップ置きを開発することにある。
今発明は、その役割をなす為、給油口蓋の裏に取り付けられている、開閉式または固定式燃料キャップ置きを提案する。従来、給油口蓋は横開きであるか、または、蓋自体が無く燃料キャップが外界にさらされているものしかなかった。
しかし今回、その給油口蓋を給油口蓋の下端を軸として上から開ける形状のものを考えた。この場合、給油口蓋は上から開く為、180度開くと自然と車体に給油口蓋表面が当たり開きが止まる。ここでは、その回転を限定する。つまり給油口蓋はその給油口蓋裏面、または給油口蓋表面が地面とほぼ平行になる位置で止まるようにする。こうすると、給油口蓋裏面は燃料キャップを置くだけの十分な皿になり得るが、この給油口裏面に皿状の燃料キャップ置きをあえて取り付けることで、給油口蓋裏面が燃料で汚れることが無くなる。
今回の発明では、その燃料キャップ置きについて、開閉式と固定式の2種類を提案している。
この発明により、燃料キャップは給油口蓋の裏面に取り付けられている燃料キャップが充分に入る窪みのある燃料キャップ置きの上に置いておくので、燃料キャップを閉め忘れたまま給油口蓋を閉じることが不可能になることにより燃料キャップの閉め忘れを防げる。燃料キャップ置きが給油口蓋から開いた状態での燃料キャップ置きの窪み、または凹み部分は上方を向いているようにする。
または、給油口蓋が下端を軸として上から下に開くようにすると、給油口蓋の裏面に取り付けられた開閉式燃料キャップ置きは、給油口蓋が自動車の側面に対してほぼ直角に開いた時、燃料キャップ置きは約180度までの範囲で開いて給油口蓋裏面と同一平面になるようにする。この時も、燃料キャップ置きが開いた状態での燃料キャップ置きの窪みは上方を向いている、又は燃料キャップ置きの底が平面状の場合はその底平面が地面とおおよそ平行であるようにする。そうすることで、前述のものと同じ効果が得られる。
もしくは、給油口蓋が下端を軸として上から下に開く場合、給油口蓋の裏面に固定して取り付けられた窪みを持った皿式燃料キャップ置きを設けることで、燃料キャップが常に視界内にあるので閉め忘れが無くなり、給油作業の簡略化が図れる。また燃料キャップ置きは目立つ色にするなどにより更に効果が得られる。
それにより、この発明では自動車の燃料タンク、燃料キャップ、給油口蓋に関して、給油口蓋の裏面に開閉式または固定式の燃料キャップ置きを付けることで、燃料キャップを燃料タンクから外して直ぐに視界から外れない所にキャップを置くことができ、またその開閉式または固定式燃料キャップ置きの構造から燃料キャップを燃料タンクの燃料給油口に忘れることなく取り付けることが可能になるとともに、作業の効率化も図れる。本発明ではそれを意図して、開閉式または固定式の燃料キャップ置きを開発した。
また、開閉式燃料キャップ置きの場合、その燃料キャップ置きを開いた状態では、その皿式の窪みは上方を向いている状態で止まり、その窪み、または凹み部分に固定することなく自由に燃料キャップを置いておけるものとする。固定式燃料キャップ置きの場合も、給油口蓋裏面が地面とほぼ平行になった状態で止まり、その燃料キャップ置きの窪み、または凹み部分に燃料キャップを固定することなく自由に置いておけるものとする。
今回の発明の一実施例を図面で説明する。自動車の燃料タンク、燃料キャップ、給油口蓋において、図〜図10までの図を挙げる。図〜図9までは給油口周辺を図にしたものである。
図5は給油口蓋(8)を(d)のように給油口蓋の下端部分を軸として上から開く場合の図である。図中にある上、下は、上が車のルーフ(屋根)方向、下が地面方向である。(1)は給油口で、(2)は燃料キャップである。ここで給油口蓋(8)が開いた状態では車側面に対しておおよそ直角で、地面の面に対して給油口蓋(8)の裏面又は表面が平行になるまで回転し止まるようにする。燃料キャップ置きが閉じられた時には、給油口蓋(8)の裏面に燃料キャップ置き(9)が、燃料キャップ(2)を置く凹み部分(11)が給油口蓋(8)の裏面にくるように設置する。
図6のように燃料キャップ置き(9)を開く時回転軸(10)を軸として(e)のように回転して開いた時、燃料キャップ置き(9)は回転軸(10)を軸としておおよそ180度回転し、地面の面に対して燃料キャップ置き(9)の窪みが上方に向くように、または燃料キャップ置きの底が平面になっている場合はその平面と地面がほぼ平行になるまで回転する。この場合も、燃料キャップ置きは皿式で底があるものとする。
図7と図8は給油口を正面から見た図である。給油口が車体側面にある場合、この側面に対してほぼ直角になるように給油口蓋(8)が開き、燃料キャップ置き(9)は回転軸(10)を軸として回転する。その回転は最大で180度までである。図8の(f)のように回転し、燃料キャップ置き(9)を開いた状態では、燃料キャップ(2)を置く凹み部分(12)が上面にくる。または、燃料キャップ置きの底が平面になっている場合、その平面は地面とほぼ平行になる位置で止まる
図9は給油口蓋(13)が給油口の下端を軸として上から開く(g)場合で、燃料キャップ置き(14)が固定型のものである。給油口蓋(13)を給油口の下端を軸として(g)のように上から開いて、給油口蓋の裏面又は表面が地面とほぼ平行になる場所で止まった時、燃料キャップ置き(14)の燃料キャップ(2)を置く凹み(15)は上方または車のルーフ方向になるように設置する。この場合も、燃料キャップ置きは皿式であり、底があるとする。
図10は、燃料キャップ置きの一例の図面である。この底あり皿式燃料キャップ置きは、図5〜図9のタイプに用いる。
今回、発明した燃料キャップ置き構造は、燃料給油時における作業者の作業の簡易化を図れるとともに、燃料キャップの閉め忘れにおける自動車部品の損傷や事故を防げる点で、産業上の利用が可能である。
今回の発明の一実施例で、給油口蓋が給油口蓋の下端を軸として上から開く場合の開閉式底有り燃料キャップ置きの構造を示した図である。 今回の発明の一実施例で、給油口蓋に取り付けられている開閉式底有り燃料キャップ置きを開いた状態の図である。 給油口付近を正面から見た図で、給油口蓋にたいして燃料キャップ置きがどのように取り付けられているかを示す図である。 給油口付近を正面から見た図で、燃料キャップ置きを開いた状態の図である。 今回の発明の一実施例で、給油口付近と給油口蓋に取付けられている固定式燃料キャップ置きの構造を示した図である。 今回の発明の一実施例で、底有り燃料キャップ置きの一例を示した図である。
符号の説明
1 給油口
2 燃料キャップ
5 燃料キャップ置きのキャップを置く凹み
d 給油口蓋下部を軸として開く給油口蓋構造と給油口蓋の回転方法
8 給油口蓋
開閉式底有り燃料キャップ置き
10 開閉式燃料キャップ置き回転軸
給油口蓋下部を軸として開く給油口蓋構造と燃料キャップ置きの回転方法
11 開閉式底有り燃料キャップ置きのキャップを置く凹み
給油口蓋下部を軸として開く給油口蓋構造と開いた状態の開閉式底有り燃料キャップ置きの理想回転後静止状態
12 開閉式底有り燃料キャップ置きの凹み部
給油口蓋下部を軸として給油口蓋が開く場合の固定式燃料キャップ置きの給油口開き回転方法
13 給油口蓋
14 固定式燃料キャップ置き
15 固定式燃料キャップ置きの凹み部
今回の発明の一実施例で、給油口蓋が給油口蓋の下端を軸として上から開く場合の開閉式底有り燃料キャップ置きの構造を示した図である。 今回の発明の一実施例で、給油口蓋に取り付けられている開閉式底有り燃料キャップ置きを開いた状態の図である。 給油口付近を正面から見た図で、給油口蓋に対して燃料キャップ置きがどのように取り付けられているかを示す図である。 給油口付近を正面から見た図で、燃料キャップ置きを開いた状態の図である。 今回の発明の一実施例で、給油口付近と給油口蓋に取り付けられている固定式燃料キャップ置きの構造を示した図である。 今回の発明の一実施例で、底有り燃料キャップ置きの一例を示した図である。
今回の発明の一実施例を図面で説明する。自動車の燃料タンク、燃料キャップ、給油口蓋において、図1〜図6までの図を挙げる。図1〜図5までは給油口周辺を図にしたものである。
図1は給油口蓋(8)を(d)のように給油口蓋の下端部分を軸として上から開く場合の図である。図中にある上、下は、上が車のルーフ(屋根)方向、下が地面方向である。(1)は給油口で、(2)は燃料キャップである。ここで給油口蓋(8)が開いた状態では車側面に対しておおよそ直角で、地面の面に対して給油口蓋(8)の裏面又は表面が平行になるまで回転し止まるようにする。燃料キャップ置きが閉じられた時には、給油口蓋(8)の裏面に燃料キャップ置き(9)が、燃料キャップ(2)を置く凹み部分(11)が給油口蓋(8)の裏面にくるように設置する。
図2のように燃料キャップ置き(9)を開く時、回転軸(10)を軸として(e)のように回転して開いた時、燃料キャップ置き(9)は回転軸(10)を軸としておおよそ180度回転し、地面の面に対して燃料キャップ置き(9)の窪みが上方に向くように、または燃料キャップ置きの底が平面になっている場合はその平面と地面がほぼ平行になるまで回転する。この場合も、燃料キャップ置きは皿式で底があるものとする。
図3と図4は給油口を正面から見た図である。給油口が車体側面にある場合、この側面に対してほぼ直角になるように給油口蓋(8)が開き、燃料キャップ置き(9)は回転軸(10)を軸として回転する。その回転は最大で180度までである。図4の(f)のように回転し、燃料キャップ置き(9)を開いた状態では、燃料キャップ(2)を置く凹み部分(12)が上面にくる。または、燃料キャップ置きの底が平面になっている場合、その平面は地面とほぼ平行になる位置で止まる。
図5は給油口蓋(13)が給油口の下端を軸として上から開く(g)場合で、燃料キャップ置き(14)が固定型のものである。給油口蓋(13)を給油口の下端を軸として(g)のように上から開いて、給油口蓋の裏面又は表面が地面とほぼ平行になる場所で止まった時、燃料キャップ置き(14)の燃料キャップ(2)を置く凹み(15)は上方または車のルーフ方向になるように設置する。この場合も、燃料キャップ置きは皿式であり、底があるとする。
図6は、燃料キャップ置きの一例の図面である。この底あり皿式燃料キャップ置きは、図1〜図6のタイプに用いる。しかし、図5の皿では固定するので、固定さえできる皿式のものであれば、複雑な構造はいらない。

Claims (2)

  1. 自動車の燃料タンク、燃料キャップ、給油口蓋において、燃料タンクから燃料キャップを外した際に、外した燃料キャップを置いておく給油口蓋についている開閉式の燃料キャップ置き。
  2. 自動車の燃料タンク、燃料キャップ、給油口蓋において、給油口蓋が給油口の下端を軸として上から開く時、開いた給油口蓋が車側面に対して直角を成すまで動き、開いた給油口蓋の裏面に取付けられている燃料キャップが十分に入るだけの窪みを持った燃料キャップ置き。
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