JP2009001260A - 給油口蓋の裏面に設けられた、開閉式皿式燃料キャップ置き - Google Patents
給油口蓋の裏面に設けられた、開閉式皿式燃料キャップ置き Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009001260A JP2009001260A JP2007300991A JP2007300991A JP2009001260A JP 2009001260 A JP2009001260 A JP 2009001260A JP 2007300991 A JP2007300991 A JP 2007300991A JP 2007300991 A JP2007300991 A JP 2007300991A JP 2009001260 A JP2009001260 A JP 2009001260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- cap
- fuel cap
- dish
- filler port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
【解決手段】自動車給油口1の燃料タンク、燃料キャップ2、給油口蓋3に関して、給油口蓋3を開いた給油口蓋裏面に開閉式皿式燃料キャップ置き4を設置する。燃料給油時に、作業者は図のように給油口蓋の裏面に設置されている燃料キャップ置き4を回転軸6を軸に上方から開き、簡単に皿式燃料キャップ置きの凹み部に燃料キャップを置けるようにする。これにより燃料キャップの閉め忘れを防ぐことができる。
【選択図】図2
Description
そこで考えられるのが、燃料キャップを給油作業者の目の届くところに置いておき、給油後に燃料キャップの閉め忘れを無くす方法の開発である。
それに対し、本発明では車の給油口蓋の裏に予め取り付けてある開閉式、または固定式の燃料キャップ置きを発明した。先の発明と本発明との大きな違いは、この文献の発明は車のボデーに接続されておらず、給油時以外には取り外す点が書かれている。これに対し、我々の今回の発明は、車の給油口蓋の裏に予め最大限に場所を取らないように閉じられた状態で取り付けられていて、給油の際にはそれを開くだけで燃料キャップ置きが現れるので、ポケットや車の収納から出す手間が省ける点、作業の効率化ができる点、燃料キャップの閉め忘れが防げる点で異なると言える。
この文献の発明は、あくまでも燃料キャップのネジ状部分の山と谷の高低差を利用して、2枚の決まった間隔の板状のもので、燃料キャップを挟み込むものである。つまり挟み込むことで燃料キャップをある程度固定する訳である。
これに対し、今回の発明は、開閉式の皿式の燃料キャップ置きを発明した。本発明は、給油口蓋を開けるだけでそこに閉じられた状態の燃料キャップ置きが現れ、これを簡単に開閉することにより、皿のような燃料キャップを置く置き場が出現する。これらは、ハンガー式のものより人の目に付きやすく、ハンガー式のように2枚の板に燃料キャップを挟み込む作業の手間も省け簡単に済む。
前のハンガー式のものは、燃料キャップが燃料タンクの給油穴を塞ぐ時に、燃料キャップをその穴に回し入れ、回し出す為に必要な波状またはネジ状になっているネジ山部分とネジ谷部分の高低差を利用して、決められた間隔の2枚の板を決められた間隔でくり抜いた、あるいは1枚の板をU字状に決められた間隔でくり貫いた構造をしている。この間隔というのは、燃料キャップのネジ状円筒部分のネジ山とネジ谷の中間の間隔距離を持った薄い板に、燃料キャップのネジ状円筒状部分を挟み込むように入れて、板の下端を落下防止の目的で何かで塞いだり、U字の底のようにしている。
また、この発明では平面的な板の中心を丸く円状にくり貫いて、その穴の中に燃料キャップの波状またはネジ状の円筒部分を挿入する仕組みになっている。これは燃料キャップの頭部分であり、実際に給油作業者が給油する際に燃料キャップを回して引き出す時に手で触れる部分の外径より小さくなっていて、ネジの山部分の外径より大きくなければ意味を成さない。よって、この発明は、燃料キャップのネジ状円筒部分を穴がくり貫いてある板の穴に挿入することに意味がある。これは先のこの発明が示している引っ掛けることに似ている。つまり、これらの2方法で燃料キャップを引っ掛けたり挿入したりすると、ほぼ毎回、燃料キャップは同じ形で収まる。この2通りが示しているのは、多少動くとは言え、燃料キャップを固定していると見ることができる。
これに対して、今回出願した本発明では、その挟み込みによる固定、あるいは挿入による固定が無く、いつでも簡単に燃料キャップを置くだけで済む燃料キャップ置きを発明した。本発明では給油口蓋の裏面に閉じられている時には場所を取らずに、一度開けるとその皿式の窪みまたは凹み部分に簡単に燃料キャップを置く為に角度など気にせずに自由に置くことができる。その置き方はどんな方法、どんな位置でも可能で自由に置くことができ、引っ掛けたり挿入したりするのが面倒である人には、より簡単に作業できる構造をなしている。
給油口蓋が横開きで開く場合、給油口蓋を開けると、給油口の中と給油口蓋裏面を作業者は見て作業する。現在の燃料式自動車では給油する際は必ず燃料キャップを必ず取り外し、給油作業をする。この時、燃料キャップを手に持ちながら給油することはできない。それゆえ燃料キャップ置きが必要になる。
そこで一番簡単で、作業簡略化、閉め忘れを無くす効果の高いと考えられるのが、給油口蓋裏面に燃料キャップ置きを設置することである。そうすると、今までは燃料キャップを給油の間に行われていた、車のボデーの上か給油場にある燃料キャップ置きに置いておく必要が無くなる。車のボデーに燃料キャップを置くと、車に燃料が付着して様々な問題が発生するし、給油場にある燃料キャップ置きに燃料キャップを置くと、給油後に燃料キャップを閉め忘れるという問題が発生するのを防げる。
過去には給油口蓋裏面に設置された燃料キャップ取り付け板が発表されているが、そのどれもが手間を要したり、細かい作業を要したりするものである。そこで今回、給油口蓋裏面に設置された開閉式皿式燃料キャップ置きを発明した。本発明では、燃料キャップを自由に固定することなく皿の窪み部分に置いておけるので、給油作業者の手間を一切として省け、燃料キャップの閉め忘れが無くなる点を効果として示したい。
それに加え、今回の開閉式の構造は、閉じられた状態では場所や空間を取らないので、なるべく給油口付近の構造を簡単且つコンパクトにしたい自動車製造会社の要求にも答えられるものである。しかも我々の発明の一番の利点は、どんな角度でも置けるし、燃料キャップを置いたり取り出したりするのに思考する必要も無い点、つまり若い人から年配までどんな人でも一番時間を取らないで、それに加え一番閉め忘れを無くすことができる点である。
また燃料キャップ置きは目立つ色にするなどにより更に効果が得られる。
今回の発明は、先に発案されているものと大きく違うのは、その構造の簡単さとその効果である。今回の発明は、自動車を運転する人誰もが自分自身で給油を行うようになり、その誰もが給油の際に感じている不便さを解決するものである。
最良の形として、給油口蓋を開けた時に、燃料タンクから燃料キャップを外して、すぐにその近くに置ける形態である。その形態として、自動車の外観は変えることなく、給油口蓋を開けたらその給油口蓋裏に燃料キャップ置きが取り付けられていることが考えられる。そしてより作業の簡略化を図る為に、その燃料キャップ置きは皿型をしていて、挟んだり、はめ込む必要が無く、ただ置くだけで済むものが最良である。
図2は燃料キャップ置き(4)を開いた時の図である。この時、(a)は回転軸(6)を軸として回転して燃料キャップ置きを開いた状態で、燃料キャップ置きの窪みまたは凹み(7)は燃料キャップ(2)が落ちない程度に十分な広さと深さがある。図1〜図4までは、燃料キャップ置きが皿式のもので底があるとする。図中の上、下は、上が車のルーフ方向、下が地面方向を示している。
この場合も勿論、開閉式皿式燃料キャップ置き(4)は、開かれた状態ではその燃料キャップを置く皿の窪みまたは凹み部分が上空方向を向き、燃料キャップ置きの皿底が平面になっている場合では、その皿底平面が地面に対してほぼ平行となるところで止まるようにする。
小売店で燃料を給油している店員とは違い、運転者は給油に慣れているとは言えない。だから、給油後に燃料キャップの閉め忘れをし、大切な車がオイルで汚れたり、問題が起こりえる。その為に今回の発明は、個人が自分の車の給油を自身で安全に簡単に行う手助けとしたい。
2 燃料キャップ
3 給油口蓋
4 開閉式底有り燃料キャップ置き
5 燃料キャップ置きのキャップを置く凹み
6 燃料キャップ置き回転軸
a 開閉式底有り燃料キャップ置きの回転方法
7 開閉式底有り燃料キャップ置きのキャップを置く凹み
b 開閉式底有り燃料キャップ置きの開き方
c 給油口蓋と開いた状態の燃料キャップ置きの理想回転後静止状態
Claims (1)
- 自動車の燃料タンク、燃料キャップ、給油口蓋において、燃料タンクから燃料キャップを外した際に、外した燃料キャップを置いておく給油口蓋の裏面に取り付けられている開閉式の皿式燃料キャップ置き。ここでは横開き給油口蓋に関して、その給油口の左端または右端にある回転軸を軸として、給油口蓋は左右のどちらかに開くとする。この燃料キャップ置きが給油口裏面に閉じられている時には給油口蓋裏面に対して皿式の窪みまたは凹みの縁部分もしくは口部分が最も近くなり、給油口蓋が約90度以上開いている状態で、皿式燃料キャップ置きは給油口裏面の下端寄りの方を軸として開き、この燃料キャップ置きの底有り皿式構造の実際に燃料キャップを置く皿の窪み、もしくは凹み部分が上方を向いたところで止まる。皿の窪みの底が平面になっている場合は、その底平面がおよそ地面と平行になるところで止まるものとする。この様式を持った、皿式開閉式燃料キャップ置き。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007300991A JP2009001260A (ja) | 2007-10-23 | 2007-10-23 | 給油口蓋の裏面に設けられた、開閉式皿式燃料キャップ置き |
PCT/JP2008/061390 WO2008156192A1 (ja) | 2007-06-21 | 2008-06-17 | 給油口蓋裏面に設置された皿式燃料キャップ置き |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007300991A JP2009001260A (ja) | 2007-10-23 | 2007-10-23 | 給油口蓋の裏面に設けられた、開閉式皿式燃料キャップ置き |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007190176A Division JP4189607B1 (ja) | 2007-06-21 | 2007-06-21 | 給油口蓋の裏に設けられた開閉式または固定式燃料キャップ置き |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009001260A true JP2009001260A (ja) | 2009-01-08 |
Family
ID=40318116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007300991A Pending JP2009001260A (ja) | 2007-06-21 | 2007-10-23 | 給油口蓋の裏面に設けられた、開閉式皿式燃料キャップ置き |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009001260A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100230992A1 (en) * | 2009-03-10 | 2010-09-16 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Holding device for closing caps of a fuel supply device |
GB2491847A (en) * | 2011-06-14 | 2012-12-19 | Nissan Motor Mfg Uk Ltd | Engine filler cap holder |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5591314U (ja) * | 1978-12-19 | 1980-06-24 | ||
JPH04314623A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のフューエルリッド装置 |
JPH0940094A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-02-10 | Keiko Tajiri | 給油口キャップホルダ |
JPH09221166A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-08-26 | Tatsuno Co Ltd | 自動車の給油口キャップ保持具 |
JP2006111073A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Nissan Motor Co Ltd | 車両のフューエルリッド構造 |
-
2007
- 2007-10-23 JP JP2007300991A patent/JP2009001260A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5591314U (ja) * | 1978-12-19 | 1980-06-24 | ||
JPH04314623A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のフューエルリッド装置 |
JPH0940094A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-02-10 | Keiko Tajiri | 給油口キャップホルダ |
JPH09221166A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-08-26 | Tatsuno Co Ltd | 自動車の給油口キャップ保持具 |
JP2006111073A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Nissan Motor Co Ltd | 車両のフューエルリッド構造 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100230992A1 (en) * | 2009-03-10 | 2010-09-16 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Holding device for closing caps of a fuel supply device |
US8186738B2 (en) * | 2009-03-10 | 2012-05-29 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Holding device for closing caps of a fuel supply device |
GB2491847A (en) * | 2011-06-14 | 2012-12-19 | Nissan Motor Mfg Uk Ltd | Engine filler cap holder |
GB2491847B (en) * | 2011-06-14 | 2013-12-11 | Nissan Motor Mfg Uk Ltd | Engine protection system |
EP2535243A3 (en) * | 2011-06-14 | 2016-02-24 | Nissan Motor Manufacturing (UK) Ltd. | Engine protection system relative to a filler cap |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20130112831A1 (en) | Cup holder of console box for vehicle | |
CN103587474B (zh) | 一种汽车副驾驶多功能储物盒 | |
US9393865B2 (en) | Structure of fuel filler neck to prevent misfueling | |
EP2062783B1 (en) | Improvements in or relating to luggage restraints | |
JP2009001260A (ja) | 給油口蓋の裏面に設けられた、開閉式皿式燃料キャップ置き | |
WO2008156192A1 (ja) | 給油口蓋裏面に設置された皿式燃料キャップ置き | |
GB2337252A (en) | A fuel filler port and cap | |
US20100230571A1 (en) | Externally mounted container holder for automotive vehicle | |
JP4189607B1 (ja) | 給油口蓋の裏に設けられた開閉式または固定式燃料キャップ置き | |
JP4075855B2 (ja) | 自動車用給油種類表示装置 | |
CN212073875U (zh) | 一种防遗忘乘客用品装置 | |
CN103786651A (zh) | 一种消除弹簧噪音的外后视镜装置 | |
JP3146258U (ja) | 給油機 | |
CN203780418U (zh) | 一种消除弹簧噪音的外后视镜装置 | |
JPH07179153A (ja) | グリースガンの格納装置 | |
JP3197925U (ja) | モバイルデバイスの給油パッド構造 | |
KR101447930B1 (ko) | 자동차용 포착암 절곡형 컵홀더 | |
CN215513372U (zh) | 一种侧向弹出式杯托 | |
CN210258238U (zh) | 一种储物装置 | |
KR0115724Y1 (ko) | 메모지 보관함이 장착된 자동차용 실내 후사경 | |
JPH018443Y2 (ja) | ||
JPS6233650Y2 (ja) | ||
JP2014213730A (ja) | 車両用キャップ取り外し補助装置 | |
CN204774846U (zh) | 一种汽车座椅及汽车 | |
US1715718A (en) | Combined tire cover and tool box |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Effective date: 20100419 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100419 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Effective date: 20100712 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100720 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100831 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20101026 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |