JP2014213730A - 車両用キャップ取り外し補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一見して使い方が分かり、小型且つ簡単な構成で飲料容器のキャップの取り外しを補助することができること。【解決手段】ルームミラー21は、ルーフライニング18にボルト33によって締結されたミラーベース31と、このミラーベース31のアーム34に設けられたミラー部32とからなる。ミラーベース31の大きさは、飲料容器60のキャップ61の外径よりも少し大きく設定されており、このミラーベース31の中央に車両用キャップ取り外し補助装置50が設けられる。車両用キャップ取り外し補助装置50は、ミラーベース31を本体51とし、本体51と、この本体51に形成された凹部52とからなる。この凹部52の内周面53には、キャップ61の回転を規制する回転規制部54が形成されている。また、凹部52の内周面53には、2箇所の切り欠き部55,55が対向する位置に設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の乗員によるペットボトルやドリンク缶等の飲料容器のキャップの取り外しを補助する車両用キャップ取り外し補助装置に関する。
自動車等の車室内でペットボトルのような飲料容器のキャップを取り外すには、一方の手でペットボトル又はその他の飲料容器を保持し、他方の手でキャップを掴んで回す。開封時、キャップの栓を切って開けるにはキャップを強く掴む必要があり、比較的大きな力を要するので、キャップの取り外しを補助する装置があれば便利である。車室内の一般的なカップホルダでは、ペットボトル(その他の飲料容器も含む。)を置くことはできるが、ペットボトルのキャップを開ける際、ペットボトルの回転を抑える程の強い保持力はない。そこで、ペットボトル等の飲料容器のキャップの取り外しを補助する装置として、例えば特許文献1が知られている。
特許文献1で知られているカップホルダは、センターコンソールの孔に飲料容器を押し込むことで、センターコンソール内に設けられたL字形状の回動部材が飲料容器をくわえ込み、飲料容器を保持することでキャップの取り外しを補助する装置である。飲料容器を強く押し込むことで保持力も大きくなり、この状態でキャップを回すと、キャップの栓を切って開けることができる。
しかし、飲料容器のキャップを取り外す作業に対して、構成が複雑で大げさになる上に、一見して使い方が連想できない。飲料容器の側部が回動部材により押さえ付けられるので、飲料が吹き出す虞がある上、飲料容器の表面が濡れていると滑ってしまい保持力が低下する。
特開2005−81925公報
本発明は、一見して使い方が分かり、小型且つ簡単な構成で飲料容器のキャップの取り外しを補助することができる技術を提供すること。
請求項1に係る発明によれば、車両の乗員による飲料容器のキャップの取り外しを補助する車両用キャップ取り外し補助装置であって、車室に設けられた本体と、この本体に形成されて、前記飲料容器の口を閉めた状態の前記キャップを挿入可能な凹部とからなり、この凹部の内周面には、前記乗員が前記飲料容器を回す際に、前記キャップの回転を規制可能な回転規制部が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、本体は、インストルメントパネルよりも上方に位置していることを特徴とする。
請求項3に記載のごとく、より好ましくは、凹部の径は、入口側よりも奥側が小径に形成され、回転規制部は、凹部の内周面に形成された凹凸からなることを特徴とする。
請求項4に記載のごとく、より好ましくは、凹部の内周面には、指を入れることが可能な切り欠き部が形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車室に設けられた本体と、この本体に形成されて、飲料容器の口を閉めた状態のキャップを挿入可能な凹部とからなる。本体の大きさは、飲料容器のキャップの大きさより少し大きいだけで済むので、装置の小型化を図ることができる。また、本体にキャップを挿入可能な凹部を設け、凹部の内周面に回転規制部も形成するだけであるので、装置を簡単な構成にすることができる。このため、装置のコストを低減することもできる。
仮に、乗員がキャップを掴んで回す場合、飲料容器の外径よりもキャップの外径が小さいため、乗員は比較的大きい力を必要とする。この点、本発明では、キャップの回転を回転規制部で規制し、乗員は飲料容器を手で掴んで回す。キャップの外径よりも飲料容器の外径が大きいので、キャップを掴む場合に比較して小さい力で飲料容器を回すことができ、開封するために必要なトルクを容易に発生させることができる。また、乗員は飲料容器を掴んだまま、キャップを凹部に挿入し、飲料容器を回すだけであるので、固く閉まったキャップの栓を容易に切ることができる。
また、飲料容器を手で掴むので、飲料が吹き出さないように、力を調整し易い。手であれば、飲料容器が濡れていても回すことが容易である。
請求項2に係る発明では、本体は、インストルメントパネルよりも上方に位置している。本体を乗員の目線の高さ、又は目線よりも上に配置するので、乗員の視線に入り易いと共に、キャップを挿入する凹部も目視でき、一見して使い方が分かり易い。
請求項3に係る発明では、凹部の径は、入口側よりも奥側が小径に形成され、回転規制部は、凹部の内周面に形成された凹凸からなる。凹部の径は、入口側よりも奥側が小径であるので、1つの凹部で、外径の大きさが異なる複数種類のキャップに対応することができる。また、内周面に凹凸が形成されるので、内周面の凹凸がキャップの凹凸に噛み合い、キャップが濡れた状態であっても、キャップの回転を規制することができる。
請求項4に係る発明では、凹部の内周面には、指を入れることが可能な切り欠き部が形成されている。仮に、キャップが凹部に噛み込んでも、切り欠き部から指などを入れてキャップを容易に外すことができる。
本発明に係る車両用キャップ取り外し補助装置が設けられた車室の斜視図である。 図1に示された車両用キャップ取り外し補助装置の斜視図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 本発明に係る車両用キャップ取り外し補助装置の作用図である。 図2の別態様を説明する図である。 図2のさらなる別態様を説明する図である。
本発明を実施するための形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例に係る車両の車室について説明する。図1に示されるように、例えば、車両10は自動車であり、この車両10は、上部を形成するルーフ11と、このルーフ11を支持するフロントピラー12と、ルーフ11の前部下方に設けられるフロントガラス13と、ルーフ11の側部下方に設けられるドアガラス14とを有する。
車室20には、ルーフ11のルーフライニング18中央前端部に設けられるルームミラー21と、このルームミラー21後方に配置されるルーフコンソール22と、このルーフコンソール22の枠部23に設けられるルームランプ24と、ルーフコンソール22の側方に配置される左のサンバイザー25及び右のサンバイザー26とが備えられている。
ルームミラー21は、ルーフライニング18の中央前端部に設けられるミラーベース31と、このミラーベース31に設けられるミラー部32とからなる。詳細は後述するが、ミラーベース31に、乗員による飲料容器のキャップの取り外しを補助する車両用キャップ取り外し補助装置50が設けられている。
右のサンバイザー26は、ルーフ11の右前端部に設けられるサンバイザーピボット41と、このサンバイザーピボット41に回動可能に設けられるサンバイザーステー42と、このサンバイザーステー42に回動可能に設けられるサンバイザー本体43と、ルーフライニング18の中央寄り前部に設けられるサンバイザーホルダ44とからなる。サンバイザーピボット41及びサンバイザーホルダ44に、車両用キャップ取り外し補助装置50が設けられている。
なお、実施例では、車両用キャップ取り外し補助装置50を、ミラーベース31、サンバイザーピボット41及びサンバイザーホルダ44に設けたが、これらに限定されず、ルーフコンソール22の枠部23、右のサンバイザー本体43、ルーフライニング18、フロントピラー12及び左のサンバイザー25等、飲料容器のキャップを挿入できれば車室20の他の場所に設けても差し支えない。
次にミラーベース31に設けた車両用キャップ取り外し補助装置50について説明する。図2に示されるように、ルームミラー21は、ルーフライニング18にボルト33によって締結されたミラーベース31と、このミラーベース31のアーム34に設けられたミラー部32とからなる。
ミラーベース31の大きさは、飲料容器60のキャップ61の外径よりも少し大きく設定されており、このミラーベース31の中央に車両用キャップ取り外し補助装置50が設けられる。
車両用キャップ取り外し補助装置50は、ミラーベース31を本体51とし、本体51と、この本体51に形成された凹部52とからなる。この凹部52の内周面53には、キャップ61の回転を規制する回転規制部54が形成されている。
また、凹部52の内周面53には、2箇所の切り欠き部55,55が対向する位置に設けられている。なお、実施例では、切り欠き部55,55は2箇所としたが、これに限定されず、1箇所や3箇所等であっても差し支えない。
車両用キャップ取り外し補助装置50は、車室20の高い位置にあるため、乗員は車両用キャップ取り外し補助装置50の凹部52を目視することができる。乗員は、飲料容器60をキャップ61が上になるように持ったそのままの状態で、飲料容器60を移動させ、キャップ61を凹部53に挿入することができる。
次に回転規制部54について説明する。図3(a)に示されるように、車両用キャップ取り外し補助装置40は、凹部52の径は、入口側よりも奥側が小径に設定されている。凹部52の回転規制部54は、3段の段付き形状に形成されている。回転規制部54は、最も入口側の下段の径がD1であり、中段の径がD2であり、最も奥側の上段の径がD3であり、D3<D2<D1となるように設定されている。
また、回転規制部54には、縦に列をなすように凹凸56が形成されている。この回転規制部54の凹凸56が、キャップ61の凹凸62に噛み合うことで、キャップ61の回転が規制される。
なお、実施例では、回転規制部54の凹凸56を縦に列をなすように成形したが、これに限定されず、回転規制部54の凹凸56は、傾斜した状態、格子状、ドット状等、キャップ56の凹凸62に噛み合えば、他の形状であっても差し支えない。
(b)は(a)において示されたキャップ61よりも、外径が大きいキャップ61を凹部52に挿入した状態を示す。キャップ61は、中段の回転規制部54に嵌っている。このように、回転規制部54の径は、外径の異なる複数種類のキャップ61が嵌るように設定されている。しかも、入口側の径を奥側の径よりも大きくすることで、1つの凹部52で複数種類のキャップ61に対応することができる。
なお、実施例では、回転規制部54を3段としたが、これに限定されず、1段、2段、4段等、回転規制部54の凹凸56にキャップ61の凹凸62が噛み合えば、段数が異なっても差し支えない。
(c)は(a)の変形例を示し、凹部52の内周面53は、テーパに形成されている。この内周面53のテーパ全体が、回転規制部54となり、凹凸56が形成されることで、キャップ61の回転を規制する。
凹部52のテーパの径は、入口側よりも奥側が小径に形成される。このため、キャップ61の大きさに左右されることなく、異なる外径のキャップ61の回転を規制することができる。
次に切り欠きの作用について説明する。図4に示されるように、車両用キャップ取り外し補助装置50において、凹部52の内周面55には切り欠き部55,55が形成される。この切り欠き部55,55は、凹部52の入口側から奥側まで形成され、指63が入る大きさに設定されている。このため、キャップ61が回転規制部54に噛み込んでしまった場合、乗員が指63でキャップ61を容易に外すことができる。
なお、実施例では、切り欠き部55を、指63が入る大きさに設定したが、これに限定されず、指が入る大きさでなくても、ドライバー等の工具が入る大きさであってもよい。この場合、工具によって、キャップ61を外すことができ、切り欠き部55も小さいので、外観性を向上させることができる。
以上に述べた車両用キャップ取り外し補助装置50の作用を次に説明する。図5に示されるように、車両用キャップ取り外し補助装置50の本体51は、車室20のインストルメントパネル15よりも上方に配置されている。
乗員64は、シート16に着座し、一方の手でハンドル17を握っている。乗員64は、他方の手で飲料容器60を持ち、そのままの状態でキャップ61を車両用キャップ取り外し補助装置50に挿入する。キャップ61の回転が規制された状態で、乗員が飲料容器60を回すことで、キャップ61の栓を切り開けることができる。
飲料容器60のキャップ61は、最初の開封する時に大きなトルクを必要とし、片手でキャップ61を取り外すことが困難であるが、本発明によれば、片手であってもキャップ61の最初の開封する時に必要なトルクを発生させることができ、片手で容易にキャップを開けることができる。
また、運転席に着座した乗員にとって、車両用キャップ取り外し補助装置50は、上方且つ前方に位置するので、視線に入り易く、訴求力がある。このため、キャップの開封後に不用意に飲料液体をこぼすことを防止できる。視線に入り易い場所に配置されている上、構造もシンプルであるため、機能も把握し易い。
次に図2の別態様について説明する。なお、図2に示した構成と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。図6(a)に示されるように、車室20に設けられた本体51は、サンバイザーホルダ44である。サンバイザーホルダ44は、サンバイザー26(図1参照)を係止する係止部45と、ルーフ11のルーフライニング18に差し込む差し込み部46と、凹部52とからなる。
(b)に示されるように、凹部52の内周面53に回転規制部54が形成されている。凹部52に切り欠き部55,55が形成される。この切り欠き部55,55は、凹部52の入口側から奥側まで形成され、指63が入る大きさに設定されている。
車両用キャップ取り外し補助装置50は、サンバイザーホルダ44の一部分を利用して一体的に形成したので、車両用キャップ取り外し補助装置50の小型化を図ると共に、装置のコストの低減を図ることができる。車両用キャップ取り外し補助装置50を、サンバイザーホルダ44の係止部45に隣接して設けることで、さりげなく車両用キャップ取り外し補助装置50を設置することができる。
次に図2のさらなる別態様について説明する。なお、図2に示した構成と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。図7(a)に示されるように、車室20に設けられた本体51は、サンバイザーピボット41である。サンバイザーピボット41には、サンバイザーステー42を介してサンバイザー本体43が設けられている。
凹部52の内周面53に回転規制部54が形成される。凹部52に切り欠き部55,55が形成される。この切り欠き部55,55は、凹部52の入口側から奥側まで形成され、指63が入る大きさに設定されている。凹部52は、サンバイザーステー42の側方に横並びに設けられる。このため、車両用キャップ取り外し補助装置50を、サンバイザーピボット41に一体的にコンパクトに設けることができ、外観性を向上させることができる。
(b)に示されるように、サンバイザーステー42は、サンバイザーピボット41の穴47から支持部品48に挿入され、Cクリップ49により係止される。車両用キャップ取り外し補助装置50は、ルーフ11(図1参照)への取付部品を別途設けることなく、サンバイザーピボット41を取付部品として共用することで、コストの低減を図ることができる。
以上に述べた車両用キャップ取り外し補助装置50をまとめて以下に記載する。
図1〜図5に示されるように、車室20に設けられた本体51と、この本体51に形成されて、飲料容器60の口を閉めた状態のキャップ61を挿入可能な凹部52とからなる。本体51の大きさは、飲料容器60のキャップ61の大きさより少し大きいだけで済むので、装置の小型化を図ることができる。また、本体51にキャップ61を挿入可能な凹部52を設け、凹部52の内周面53に回転規制部54を形成するだけであるので、装置を簡単な構成にすることができる。このため、装置のコストを低減することもできる。
仮に、乗員64がキャップ61を掴んで回す場合、飲料容器60の外径よりもキャップ61の外径が小さいため、乗員64は比較的大きい力を必要とする。この点、本発明では、キャップ61の回転を回転規制部54で規制し、乗員64は飲料容器60を手で掴んで回す。キャップ61の外径よりも飲料容器60の外径が大きいので、キャップ61を掴む場合に比較して小さい力で飲料容器60を回すことができ、開封するために必要なトルクを容易に発生させることができる。また、乗員64は飲料容器60を掴んだまま、キャップ61を凹部52に挿入し、飲料容器60を回すだけであるので、固く閉まったキャップ61の栓を容易に切ることができる。
また、飲料容器60を手で掴むので、飲料が吹き出さないように、力を調整し易い。手であれば、飲料容器60が濡れていても回すことが容易である。
図1、図5に示されるように、本体51は、インストルメントパネル15よりも上方に位置している。本体を乗員64の目線の高さ、又は目線よりも上に配置するので、乗員64の視線に入り易いと共に、キャップ61を挿入する凹部52も目視でき、一見して使い方が分かり易い。
図3に示されるように、凹部52の径は、入口側よりも奥側が小径に形成され、回転規制部54は、凹部52の内周面53に形成された凹凸56からなる。凹部52の径は、入口側よりも奥側が小径であるので、1つの凹部52で、外径の大きさが異なる複数種類のキャップ61に対応することができる。また、内周面53に凹凸56が形成されるので、内周面53の凹凸56がキャップ61の凹凸62に噛み合い、キャップ61が濡れた状態であっても、キャップ61の回転を規制することができる。
図4に示されるように、凹部52の内周面53には、指を入れることが可能な切り欠き部55が形成されている。仮に、キャップ61が凹部52に噛み込んでも、切り欠き部55,55から指63などを入れてキャップ61を容易に外すことができる。
尚、実施例においては、本体51を、ミラーベース31、サンバイザーピボット41及びサンバイザーホルダ44を例にして説明したが、本体51はこれらに限定されず、本体51を別途設けて、この本体51を単独でルーフライニング18や、フロントピラー12等に配置しても差し支えない。
本発明の車両用キャップ取り外し補助装置は、自動車の車室に好適である。
10…車両(自動車)、15…インストルメントパネル、18…ルーフライニング、20…車室、31…本体(ミラーベース)、41…本体(サンバイザーピボット)、44…本体(サンバイザーホルダ)、50…車両用キャップ取り外し補助装置、51…本体、52…凹部、53…内周面、54…回転規制部、55…切り欠き部、56…凹凸、60…飲料容器、61…キャップ、64…乗員。

Claims (4)

  1. 車両の乗員による飲料容器のキャップの取り外しを補助する車両用キャップ取り外し補助装置であって、
    車室に設けられた本体と、
    この本体に形成されて、前記飲料容器の口を閉めた状態の前記キャップを挿入可能な凹部とからなり、
    この凹部の内周面には、前記乗員が前記飲料容器を回す際に、前記キャップの回転を規制可能な回転規制部が形成されていることを特徴とする車両用キャップ取り外し補助装置。
  2. 前記本体は、インストルメントパネルよりも上方に位置していることを特徴とする請求項1記載の車両用キャップ取り外し補助装置。
  3. 前記凹部の径は、入口側よりも奥側が小径に形成され、
    前記回転規制部は、前記凹部の内周面に形成された凹凸からなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用キャップ取り外し補助装置。
  4. 前記凹部の内周面には、指を入れることが可能な切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車両用キャップ取り外し補助装置。
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