JP7310723B2 - 鋼部品およびその製造方法 - Google Patents
鋼部品およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7310723B2 JP7310723B2 JP2020096489A JP2020096489A JP7310723B2 JP 7310723 B2 JP7310723 B2 JP 7310723B2 JP 2020096489 A JP2020096489 A JP 2020096489A JP 2020096489 A JP2020096489 A JP 2020096489A JP 7310723 B2 JP7310723 B2 JP 7310723B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- less
- steel
- hard coating
- steel part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
また、切削工具や鍛造用金型材料では、化学気相成長(CVD)や物理気相成長(PVD)による硬質被膜の形成も表面疲労強度を向上させる作用がある。
また、浸炭処理は窒化と比較して熱処理ひずみが大きいため、高い寸法精度が必要な部材には適用できないことも課題であった。
すなわち、本発明の要旨は次の通りである。
Si:0.01~1.20質量%、
Mn:0.30~1.80質量%、
P:0.1質量%以下、
S:0.5質量%以下、
Cr:0.30~2.00質量%、
Al:0.010~0.300質量%および
N:0.0250質量%以下
を含み、残部はFe及び不可避的不純物の成分組成を有する鋼からなる鋼部分と、該鋼部分の表面に密着して存在する硬質被膜とを有し、
前記硬質被膜の直下の前記鋼部分に窒化層を有し、
前記硬質被膜は、チタン炭化物(TiC)、チタン窒化物(TiN)、チタン炭窒化物(TiCN)、クロム窒化物(CrN)、バナジウム炭化物(VC)および硬質炭素膜(ダイヤモンドライクカーボン)のいずれか1種以上である鋼部品。
Mo:1質量%未満、
Cu:1質量%以下、
Ni:1質量%以下および
B:0.01質量%以下
のうちから選ばれる1種以上を含有する前記1から4のいずれかに記載の鋼部品。
Ti:0.1質量%以下、
Nb:0.1質量%以下、
V:0.1質量%以下、
Hf:0.1質量%以下、
Ta:0.1質量%以下および
Se:0.3質量%以下
のうちから選ばれる1種以上を含有する前記1から5のいずれかに記載の鋼部品。
Sn:0.1質量%以下および
Sb:0.1質量%以下
のいずれか1種または2種を含有する前記1から6のいずれかに記載の鋼部品。
Pb:0.3質量%以下および
Bi:0.3質量%以下
のいずれか1種または2種を含有する前記1から7のいずれかに記載の鋼部品。
まず、鋼部品は、鋼を素材とした部品であり、すなわち鋼部分を有する。この鋼部分の成分組成の限定理由について、成分元素毎に説明する。
C:0.04~0.35質量%
Cは、窒化処理後の中心部の硬度を高めるために、0.04質量%以上とすることが好ましい。一方、含有量が0.35質量%を超えると、焼入れ後の芯部の靭性が低下するため、C量は0.35質量%以下の範囲とする。好ましくは0.05~0.27質量%の範囲、より好ましくは0.15~0.25%の範囲である。
Siは、脱酸剤として必要であり、少なくとも0.01質量%で添加する。一方、Siの過剰な添加は、鋼材の鍛造性を低下させるため上限を1.20質量%に規定する。好ましくは0.05~0.70質量%である。さらに好ましくは、0.10~0.50質量%である。
Mnは、焼入れ性を向上させ、窒化前組織を高強度化する作用を通じ窒化後組織を高強度化する。こうして、十分な疲労強度を得るためには、少なくとも0.30質量%の添加を必要とする。しかし、Mnの過剰な添加は、固溶強化による変形抵抗の上昇を招くため、上限を1.80質量%とした。好ましくは0.40~1.70質量%であり、より好ましくは0.50~1.30質量%である。
Pは、結晶粒界に偏析し、靭性を低下させるため、その混入は低いほど望ましいが、0.1質量%までは許容される。好ましくは、0.02質量%以下である。また、下限については特に限定せずとも問題はないが、無駄な低P化は精錬時間の増長や精錬コストを上昇させてしまうため、0.003質量%以上とすることが好ましい。
Sは、硫化物系介在物として存在し、被削性の向上に有効な元素であるが、過剰な添加は冷間鍛造性の低下を招くため、上限を0.5質量%とする。また、下限については特に限定しないが、過度の低S化は精錬コストを上昇させてしまうため、0.003質量%以上とすることが好ましい。より好ましくは0.004~0.300質量%であり、さらには0.005~0.090質量%である。
Crは、焼入性と焼戻し軟化抵抗の向上に寄与し、さらには炭化物の球状化促進にも有用な元素であるが、含有量が0.30質量%に満たないと、その添加効果に乏しい。一方、2.00質量%を超えると、過剰浸炭や残留オーステナイトの生成を促進し、疲労強度に悪影響を与える。よって、Cr量は0.30~2.00質量%の範囲にする。好ましくは0.70~1.90質量%の範囲、より好ましくは0.80~1.24質量%である。
Alは、酸化物を形成し脱酸に有効な元素であるとともに、粗大な酸化物系介在物の生成を抑止する作用を有するが、含有量が0.010質量%に満たないと、その添加効果に乏しい。しかし、過剰な添加は介在物の増加を招き、疲労破壊の起点を増やし、低疲労強度の原因となることから、上限を0.300質量%とする。好ましくは、0.015~0.080質量%であり、より好ましくは0.015~0.060質量%である。また、Bと組み合わせて固溶Bによる焼入れ性向上も疲労強度向上に効果的であり、その場合は0.035~0.070質量%の範囲が好適である。
Nは、Alと結合し窒化物(AlN)を形成する。かようなAlNは微細に析出し結晶粒を微細化させ疲労特性を改善させる作用を有する。しかし、過剰な添加は鋳造後の鋼片表面割れを招くため、0.0250質量%を上限とする。下限については特に限定しないが、過度の低N化は精錬コストを上昇させてしまうため、0.0010%以上とすることが好ましい。より好ましくは0.0015~0.0180質量%であり、さらには0.0020~0.0150質量%である。
以上説明した元素以外の残部はFeおよび不可避的不純物である。
Mo:1質量%未満、
Cu:1質量%以下、
Ni:1質量%以下および
B:0.01質量%以下
のうちから選ばれる1種以上
Moは、焼入性と焼戻し軟化抵抗性の向上に寄与し、有用な元素であるため添加してもよい。しかし、含有量が1質量%以上では、焼入性が過剰となり、圧延後の硬度が上昇し、鍛造性や被削性が低下する懸念がある。そのため、Mo含有量は1質量%未満の範囲に制限することが好ましい。なお、Moによる上記の焼入性、焼戻し軟化抵抗性の向上効果を発現させるためには、Moは0.01質量%以上で含有されることが好ましい。さらに、好ましくは0.03~0.25質量%の範囲である。より好ましくは0.05~0.22質量%である。
Cuは、焼入性の向上に寄与する元素である。この効果を得るためには、Cuは0.01質量%以上で含有されることが好ましい。一方、Cu含有量が1質量%を超えると、圧延材の表面肌が荒れてしまい、疵として残存する懸念がある。そこで、Cu量は1質量%以下の範囲に限定することが好ましい。より好ましくは0.015~0.5質量%の範囲である。更に好ましくは0.03~0.3質量%である。
Niは、焼入性の向上に寄与するとともに、靱性の向上に有用な元素である。これらの効果を得るためには、Niは0.01質量%以上で含有されることが好ましい。一方、1質量%を超えて含有されても、上記の効果が飽和する。よって、Ni含有量は1質量%以下の範囲に限定することが好ましい。より好ましくは0.015~0.5質量%の範囲である。更に好ましくは0.03~0.3質量%である。
Bは、粒界に偏析し、拡散型変態を抑制することで、焼入性の向上に有効であり、加えて粒界を強化し、疲労亀裂の発生および進展を抑制し疲労強度を向上させる効果もある。Bによるこの効果を得るためには、0.0003質量%以上でBを含有させることが好ましい。一方、0.01質量%を超えると、靱性が低下するため、B量は0.01質量%以下の範囲に限定することが好ましい。より好ましくは、0.0005~0.005質量%の範囲である。更に好ましくは0.0007~0.002質量%である。
Nb:0.1質量%以下、
Ti:0.1質量%以下、
V:0.1質量%以下、
Hf:0.1質量%以下、
Ta:0.1質量%以下および
Se:0.3質量%以下
のうちから選ばれる1種以上
Nbの添加は結晶粒粗大化を抑制して疲労特性を改善させる作用がある。しかし、0.1質量%を超えて添加しても、その効果は飽和し経済的に不利となるため、Nb含有量は0.1質量%以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.005~0.080質量%である。さらに好ましくは、0.01~0.06質量%である。
Tiの添加は、鋳造後の表面割れを抑制する効果がある。しかし、0.1質量%を超えて添加しても、その効果は飽和し経済的に不利となるため、Ti含有量は0.1質量%以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.005~0.080質量%である。さらに好ましくは、0.01~0.06質量%である。
Vは、鋼中でVCを形成し、鋼の熱間加工時等の、オーステナイト域への加熱時に、オーステナイト粒径の粗粒化をピン止め効果により抑制する。Vによるこの効果を得るためには、少なくとも0.003質量%以上でVを含有させることが好ましい。一方、0.1質量%を超えて添加しても、結晶粒の粗大化防止効果は飽和する一方で、合金コストが高価となるばかりである。よって、V含有量は0.1質量%以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.005~0.080質量%である。さらに好ましくは、0.01~0.06質量%である。
Hfは、鋼中で炭化物を形成し、鋼の熱間加工時等の、オーステナイト域への加熱時に、オーステナイト粒径の粗粒化をピン止め効果により抑制する。Hfによるこの効果を得るためには、少なくとも0.003質量%でHfを添加することが好ましい。一方、0.1質量%を超えて添加すると、鋳造凝固時に粗大な析出物を生成し、粗粒化抑制能の低下や疲労強度の劣化を招くおそれがあるため、Hfの含有量は0.1質量%以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.005~0.060質量%である。さらに好ましくは、0.01~0.05質量%である。
Taは、鋼中で炭化物を形成し、鋼の熱間加工時等の、オーステナイト域への加熱時に、オーステナイト粒径の粗粒化をピン止め効果により抑制する。この効果を得るためには、少なくとも0.003質量%でTaを添加することが好ましい。一方、0.1質量%を超えて添加すると、鋳造凝固時に割れを生じやすくなり、圧延および鍛造後でも疵が残存してしまう懸念があるため、Taの含有量は0.1質量%以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.005~0.060質量%である。さらに好ましくは、0.01~0.05質量%である。
Seは、MnやCuと結合し、鋼中に析出物として分散する。Se析出物はオーステナイト温度域で析出物成長がほとんど起こらず安定に存在しており、オーステナイト粒径のピン止め効果が高い。このため、Se添加は結晶粒の粗大化防止に有効であるが、この効果を得るためには、0.001質量%以上でSeを添加することが好ましい。一方、0.3質量%を超えて添加しても、結晶粒の粗大化防止効果は飽和し経済的に不利となるため、Se含有量は0.3質量%以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.005~0.100質量%である。さらに好ましくは、0.008~0.090質量%である。
Sn:0.1質量%以下および
Sb:0.1質量%以下のうちから選ばれる1種以上を含有
Sb:0.1質量%以下
Sbは、鋼材表面の脱炭を抑制し、表面硬度の低下を防止するために有効な元素である。この効果を発現させるためには、Sbは0.0003質量%以上含有させることが好ましい。一方、過剰な添加は鍛造性を劣化させることから、Sbの含有量は0.1質量%以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.001~0.050質量%であり、更に好ましくは、0.0015~0.0350質量%である。
Snは、鋼材表面の耐食性を向上させるために有効な元素である。耐食性向上の観点からは、Snは0.003質量%以上含有させることが好ましい。一方、過剰な添加は鍛造性を劣化させることから、Snの含有量は0.1質量%以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.0010~0.0500質量%であり、更に好ましくは、0.0015~0.0350質量%である。
Pb:0.3質量%以下および
Bi:0.3質量%以下のうちから選ばれる1種以上を含有
PbおよびBiは、切削時の切屑を微細化する効果があり、切屑処理性を向上させる場合、これらの元素添加が有効である。この効果を得るために、PbおよびBiはそれぞれ0.01質量%以上の添加が好ましい。しかしながら、これらの元素を過度に添加しても切屑処理性の向上効果は飽和し経済的に不利となる。従って、合金コスト上昇を抑えるため、PbおよびBi量の上限値をそれぞれ0.3質量%とする。より好ましいPb量およびBi量はそれぞれ0.01~0.20質量%、更には0.01~0.10質量%である。
以下、これらの要件毎に説明する。
鋼部品は、鋼部分の表面、すなわち、鋼部分における硬質被膜を付着させる部位を窒化層とする。なぜなら、窒化処理にて鋼部品の表面を硬化することによって、疲労強度が向上するためである。
としての疲労寿命の確保が困難となる、おそれがある。
さらに、前記窒化層上に硬質被膜を有することが肝要である。前記窒化層上に硬質被膜を形成すると、接触疲労寿命向上の効果を得ることができる。
上記した鋼部品は、鋼素材を、鍛造および切削またはそれらの複合にて所望の形状に加工した後、窒化処理を施して窒化層を形成し、該窒化層上に硬質被膜をPVD処理またはCVD処理にて被成することにより製造できる。
窒化処理は、公知の方法を適用でき、窒素富化層、すなわち、鋼の芯部のN含有量に比べてN含有量が高い表層を形成できる処理であればよい。窒化処理は、表層のN含有量を高めることに加えて、表層のC含有量を芯部のC含有量よりも高める処理であってもよい。例えば、炭素ポテンシャル0.1~0.5%、窒素ポテンシャル0.1~1.2%の雰囲気において、750℃以下の温度で保持した後冷却する。
また、窒化処理において形成させる窒化層中のN含有量の調整、あるいは、PVD処理またはCVD処理の温度の調整により、窒化層のビッカース硬さHsを調整して、窒化層のビッカース硬さHsと前記硬質被膜のビッカース硬さHfとの比Hf/Hsを1.5以上7.0以下とすることが好ましい。
表3にローラーピッチング試験の結果を示すように、本発明に従えば、長寿命の疲労特性を有する鋼部品が得られる。
Claims (8)
- C:0.04~0.35質量%、
Si:0.01~1.20質量%、
Mn:0.30~1.80質量%、
P:0.1質量%以下、
S:0.5質量%以下、
Cr:0.30~2.00質量%、
Al:0.010~0.300質量%および
N:0.0250質量%以下
を含み、残部はFe及び不可避的不純物の成分組成を有する鋼からなる鋼部分と、該鋼部分の表面に密着して存在する硬質被膜とを有し、
前記硬質被膜の直下の前記鋼部分に窒化層を有し、
前記硬質被膜は、チタン炭化物(TiC)、チタン窒化物(TiN)、チタン炭窒化物(TiCN)、クロム窒化物(CrN)、バナジウム炭化物(VC)および硬質炭素膜(ダイヤモンドライクカーボン)のいずれか1種以上であり、前記窒化層のビッカース硬さHsと前記硬質被膜のビッカース硬さHfとの比Hf/Hsが1.5以上7.0以下である鋼部品。 - 前記硬質被膜が硬質炭素膜であり、かつ前記窒化層のビッカース硬さHsと前記硬質被膜のビッカース硬さHfとの比Hf/Hsが2.5以上7.0以下である請求項1に記載の鋼部品。
- 前記硬質被膜は、厚さが0.2μm 以上25.0μm以下である請求項1または2に記載の鋼部品。
- 前記成分組成は、さらに、
Mo:1質量%未満、
Cu:1質量%以下、
Ni:1質量%以下および
B:0.01質量%以下
のうちから選ばれる1種以上を含有する請求項1から3のいずれかに記載の鋼部品。 - 前記成分組成は、さらに、
Ti:0.1質量%以下、
Nb:0.1質量%以下、
V:0.1質量%以下、
Hf:0.1質量%以下、
Ta:0.1質量%以下および
Se:0.3質量%以下
のうちから選ばれる1種以上を含有する請求項1から4のいずれかに記載の鋼部品。 - 前記成分組成は、さらに、
Sn:0.1質量%以下および
Sb:0.1質量%以下
のいずれか1種または2種を含有する請求項1から5のいずれかに記載の鋼部品。 - 前記成分組成は、さらに、
Pb:0.3質量%以下および
Bi:0.3質量%以下
のいずれか1種または2種を含有する請求項1から6のいずれかに記載の鋼部品。 - 請求項1、4~7のいずれかに記載の成分組成を有する鋼素材を、鍛造および切削またはそれらの複合にて所望の形状に加工した後、窒化処理を施して窒化層を形成し、該窒化層上に、チタン炭化物(TiC)、チタン窒化物(TiN)、チタン炭窒化物(TiCN)、クロム窒化物(CrN)、バナジウム炭化物(VC)および硬質炭素膜(ダイヤモンドライクカーボン)のいずれか1種以上の硬質被膜を形成する、請求項1~7のいずれかに記載の鋼部品の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019120243 | 2019-06-27 | ||
JP2019120243 | 2019-06-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021006660A JP2021006660A (ja) | 2021-01-21 |
JP7310723B2 true JP7310723B2 (ja) | 2023-07-19 |
Family
ID=74174743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020096489A Active JP7310723B2 (ja) | 2019-06-27 | 2020-06-02 | 鋼部品およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7310723B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002061654A (ja) | 2000-08-23 | 2002-02-28 | Nippon Densan Corp | 動圧軸受部品およびそれを用いた動圧軸受、スピンドルモータ |
JP2002192403A (ja) | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Hitachi Tool Engineering Ltd | 多層被覆工具 |
JP2004250746A (ja) | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 摺動部材とその製造方法 |
JP2006257466A (ja) | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Jtekt Corp | 被覆部材の製造方法 |
JP2009030134A (ja) | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 窒化歯車用粗形品および窒化歯車 |
JP2013019001A (ja) | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 冷鍛窒化用鋼材 |
JP2018141216A (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-13 | Jfeスチール株式会社 | 部品およびその製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2989746B2 (ja) * | 1994-07-19 | 1999-12-13 | 株式会社ライムズ | 鋼系複合表面処理製品とその製造方法 |
-
2020
- 2020-06-02 JP JP2020096489A patent/JP7310723B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002061654A (ja) | 2000-08-23 | 2002-02-28 | Nippon Densan Corp | 動圧軸受部品およびそれを用いた動圧軸受、スピンドルモータ |
JP2002192403A (ja) | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Hitachi Tool Engineering Ltd | 多層被覆工具 |
JP2004250746A (ja) | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 摺動部材とその製造方法 |
JP2006257466A (ja) | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Jtekt Corp | 被覆部材の製造方法 |
JP2009030134A (ja) | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 窒化歯車用粗形品および窒化歯車 |
JP2013019001A (ja) | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 冷鍛窒化用鋼材 |
JP2018141216A (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-13 | Jfeスチール株式会社 | 部品およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021006660A (ja) | 2021-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10202677B2 (en) | Production method of carburized steel component and carburized steel component | |
JP3308377B2 (ja) | 歯面強度の優れた歯車およびその製造方法 | |
JP6737387B2 (ja) | 軟窒化用鋼および部品 | |
JP6098769B2 (ja) | 軟窒化用鋼および部品並びにこれらの製造方法 | |
JP2006307271A (ja) | 耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた軟化焼鈍の省略可能な肌焼用鋼およびその製法 | |
JP2001073072A (ja) | 耐ピッチング性に優れた浸炭窒化部品 | |
JP4737601B2 (ja) | 高温窒化処理用鋼 | |
JP7264117B2 (ja) | 鋼部品およびその製造方法 | |
JP2006307270A (ja) | 耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた肌焼用鋼およびその製法 | |
EP1876255B1 (en) | Carbonitriding or cementation steel and method of producing parts with said steel | |
JP7310723B2 (ja) | 鋼部品およびその製造方法 | |
JP6721141B1 (ja) | 軟窒化用鋼および軟窒化部品並びにこれらの製造方法 | |
JP7436779B2 (ja) | 浸炭歯車用鋼、浸炭歯車及び浸炭歯車の製造方法 | |
JPH10147814A (ja) | 熱処理歪みの少ない肌焼鋼製品の製法 | |
JPH0853711A (ja) | 表面硬化処理方法 | |
JPH05239602A (ja) | 高面圧部品 | |
JP3623313B2 (ja) | 浸炭歯車部品 | |
JP3340016B2 (ja) | 軟窒化用構造用鋼 | |
JP5077814B2 (ja) | シャフト及びその製造方法 | |
JP6477614B2 (ja) | 軟窒化用鋼および部品ならびにこれらの製造方法 | |
EP1098012A1 (en) | Non-heat treated, soft-nitrided steel parts | |
JP6881496B2 (ja) | 部品およびその製造方法 | |
JPH1112685A (ja) | 窒化用鋼および機械構造部品の製造方法 | |
JP6881497B2 (ja) | 部品およびその製造方法 | |
JPH0227408B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230619 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7310723 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |