JP7288365B2 - 媒体供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、媒体が積載される供給トレイを備える媒体供給装置に関する。
従来、画像形成装置とは別体に配置され、大量の用紙を保持する外付け給紙装置がある。特に、このような外付け給紙装置では、用紙が積載される供給トレイを引き出し或いは戻す際に、用紙のずれを防止する必要がある。そのため、供給トレイに積載された用紙に対して、用紙搬送方向の前端部及び後端部、並びに用紙搬送方向に直交する用紙幅方向の両端部の位置を規制することが行われている。
しかしながら、用紙の後端部の位置を規制する規制部材を配置すると、後端側から用紙の補給を行う際に邪魔になる。そこで、用紙収容手段が引き出されることによって用紙の後端部から離れ、用紙収容手段が装着されることによって用紙の後端部を押圧するエンドガイドを備える画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
なお、この種の外付け給紙装置では、用紙搬送方向と直交する手前方向に用紙収納手段を引き出すタイプのものがほとんどである。
特許第2929735号公報
ところで、上述の外付け給紙装置などの媒体供給装置においては、媒体が積載される供給トレイを引き出すために、レール状のガイド部が配置される場合がある。このような場合、ガイド部は、アウターメンバーとインナーメンバーとが嵌合し、これらの部材にかかる荷重を複数のボール部材で受ける構造のものがよく用いられている。
ガイド部は、耐荷重に応じて鉛直方向に所定の高さを確保する必要がある。そのため、媒体の端部の位置を規制する規制部を、供給トレイを開放可能に配置すると、規制部の移動経路にガイド部を配置することができなくなる。そこで、供給トレイの最低高さを規制部がガイド部に干渉しない高さ、すなわちガイド部よりも上方の高さとすると、媒体供給装置の高さが高くなり、媒体供給装置が大型化する。
上述のとおり、供給トレイを開放可能な規制部を配置すると、規制部の移動経路にガイド部等の部材を配置することができなくなる。そして、ガイド部等の部材を規制部との干渉を回避した位置に配置すると、媒体供給装置が大型化する。
本発明の目的は、媒体の端部を規制する規制部を、供給トレイを開放する位置に移動可能に配置しながら、媒体供給装置の大型化を抑制することができる媒体供給装置を提供することである。
1つの態様では、媒体供給装置は、媒体が積載される供給トレイと、前記供給トレイに積載された前記媒体の同一の端部を規制する第1の規制部及び第2の規制部とを備え、前記第2の規制部は、前記供給トレイに積載された前記媒体の前記同一の端部を規制する閉位置と、前記供給トレイを開放する開位置とに移動可能であり、前記第2の規制部は、前記開位置から前記閉位置へ移動しながら、前記供給トレイに積載された前記媒体に向けて前記第1の規制部を押圧する。
前記態様によれば、媒体の端部を規制する規制部を、供給トレイを開放する位置に移動可能に配置しながら、媒体供給装置の大型化を抑制することができる。
媒体供給装置及び画像形成装置を示す斜視図である。 媒体供給装置及び画像形成装置の内部構造を示す正面図である。 引き出し部(第2の規制部が閉位置)が引き出された状態の媒体供給装置を示す斜視図である。 引き出し部(第2の規制部が開位置)を示す斜視図である。 引き出し部(第2の規制部が開位置)の内部構造を示す正面図である。 第1の規制部を示す斜視図(その1)である。 第1の規制部を示す斜視図(その2)である。 第1の規制部及び第2の規制部(媒体サイズ大,開位置)を説明するための内部構造を示す平面図である。 第1の規制部及び第2の規制部(媒体サイズ大,開位置)を説明するための斜視図である。 第1の規制部及び第2の規制部(媒体サイズ大,閉位置)を説明するための内部構造を示す平面図である。 第1の規制部及び第2の規制部(媒体サイズ大,閉位置)を説明するための斜視図である。 第1の規制部及び第2の規制部(媒体サイズ小,開位置)を説明するための内部構造を示す平面図である。 第1の規制部及び第2の規制部(媒体サイズ小,開位置)を説明するための斜視図である。 第1の規制部及び第2の規制部(媒体サイズ小,閉位置)を説明するための内部構造を示す平面図である。 第1の規制部及び第2の規制部(媒体サイズ小,閉位置)を説明するための斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る媒体供給装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施の形態に係る媒体供給装置1、及び画像形成装置100を示す斜視図である。
図2は、媒体供給装置1及び画像形成装置100の内部構造を示す正面図である。
なお、図1及び図2、並びに後述する図3~図15に示す上下、前後、左右の各方向は、媒体Mの繰り出し方向D1を右方向、引き出し部40の引き出し方向D2を前方向とした説明の便宜上の方向にすぎないが、例えば、上下方向は鉛直方向であり、前後方向及び左右方向は水平方向である。
図1及び図2に示すように、媒体供給装置1は、画像形成装置100に連結され、図2に示す媒体Mを画像形成装置100に供給する。媒体Mは、例えば枚葉紙である。媒体Mが枚葉紙である場合、媒体供給装置1は、大量の枚葉紙(用紙)を積載可能な外付け給紙装置として機能する。
媒体供給装置1と画像形成装置100とをまとめて印刷システムと呼ぶことができる。換言すると、印刷システムは、媒体供給装置1と画像形成装置100とを備える。なお、媒体供給装置1としては、画像形成装置100に一体に備えられるものであってもよい。
図2に示すように、画像形成装置100は、第1の給紙トレイ111と、第2の給紙トレイ112と、第3の給紙トレイ113と、搬送経路121と、複数の搬送ローラ122と、印刷部130と、吸着搬送部140と、排紙トレイ150とを備える。
第1の給紙トレイ111は、媒体供給装置1の上方において、画像形成装置100の左側面に配置されている。第2の給紙トレイ112及び第3の給紙トレイ113は、画像形成装置100の内部に配置されている。第1の給紙トレイ111、第2の給紙トレイ112、及び第3の給紙トレイ113には、媒体Mが積載される。
搬送経路121は、媒体Mが搬送される経路である。図2において、搬送経路121を、適宜矢印を付して実線で示す。搬送経路121は、両面印刷のために媒体Mを反転させる反転経路121aを有する。
印刷部130は、例えば、印刷に用いられる各色分の図示しないラインヘッド型インクジェットヘッドを有する。なお、印刷部130の印刷方式は、インクジェット印刷方式以外の印刷方式であってもよい。
吸着搬送部140は、印刷部130に対向するように配置されている。搬送部140は、吸着した媒体Mを搬送ベルトによって搬送する。なお、吸着搬送部140は、媒体Mを搬送する搬送手段の一例である。
排紙トレイ150は、画像形成装置100の上部に配置され、印刷済みの媒体Mが積載される。
なお、上述の画像形成装置100の構成はあくまで一例であり、媒体供給装置1によって媒体Mを供給される装置には特に制限はなく、印刷部130を備えない装置であってもよい。
図3は、引き出し部40(第2の規制部60が閉位置P21)が引き出された状態の媒体供給装置1を示す斜視図である。
図4は、引き出し部40(第2の規制部60が開位置P22)を示す斜視図である。
図5は、引き出し部40(第2の規制部60が開位置P22)の内部構造を示す正面図である。
図6及び図7は、第1の規制部50を示す斜視図である。
図2及び図3に示すように、媒体供給装置1は、供給トレイ10と、繰り出し部20と、筐体30と、引き出し部40と、第1の規制部50と、第2の規制部60と、ガイド部71,72(ガイド部72は図5参照)とを備える。また、媒体供給装置1は、図6及び図7に示す引っ張りバネ80を備える。
図2に示すように、供給トレイ10には、媒体Mが積載される。図3に示すように、供給トレイ10は、引き出し部40とともに、筐体30から引き出し方向D2(前方向)に引き出し可能に配置されている。図4に示すように、供給トレイ10の左端(繰り出し方向D1の上流側端部)には、後述する第1の規制部50との干渉を回避するための切り欠き10aが設けられている。
一例ではあるが、供給トレイ10は、引き出し部40において、吊り下げ部材の一例である4本のワイヤ41(図4に2本のワイヤ41を図示)によって吊り下げられており、図示しない昇降駆動部による4本のワイヤ41の巻き取り及び巻き出しによって昇降可能となっている。なお、図4は、引き出し部40の前カバーを取った状態で示すため、内部のワイヤ41等が露出している。上記の昇降駆動部は、媒体供給装置1又は画像形成装置100に配置される制御部によって制御される。この制御部は、例えば、プロセッサ(例えばCPU:Central Processing Unit)を有し、媒体Mの供給動作に伴って供給トレイ10を徐々に上昇させるように昇降駆動部を制御する。なお、引き出し部40の引き出し時には、昇降駆動部から供給トレイ10(引き出し部40)へ動力を伝達する駆動経路が切断されるように、昇降駆動部がカップリング(軸継手)を介して引き出し部40に連結されている。
図2に示すように、繰り出し部20は、繰り出しローラ21,22を有する。繰り出しローラ21,22のうち一方の繰り出しローラ21は、供給トレイ10に積載された最上位の媒体Mを繰り出し、他方の繰り出しローラ22は、繰り出しローラ21によって繰り出された媒体Mを、画像形成装置100に向けて繰り出し方向D1(右方向)に搬送する。なお、繰り出しローラ21,22は、繰り出し部材の一例である。この繰り出し部材としては、繰り出しベルトなどであってもよい。
図2に示すように、筐体30は、供給トレイ10及び繰り出し部20を収容する。また、筐体30は、図3に示す引き出し部40を収容する。
図3に示すように、引き出し部40は、筐体30から引き出し方向D2(前方向)に引き出される。引き出し部40には、エンドフェンスとして機能する第1の規制部50及び第2の規制部60が配置されている。また、図3~図5に示すように、引き出し部40には、媒体Mの繰り出し方向D1に直交する幅方向(前後方向)の端部を規制する一対のサイドフェンス42,43や、繰り出し方向D1の下流側の端部(前端部)を規制する規制プレート44なども配置されている。
図3~図7に示す第1の規制部50は、供給トレイ10に積載された媒体Mの後端部(同一の端部の一例)の下部を規制する。なお、媒体Mの後端部は、繰り出し方向D1の上流側の端部である。図5に示すように、第1の規制部50は、ガイド部71と、供給トレイ10に積載された媒体Mとの間に配置されている。
図6及び図7に示すように、第1の規制部50は、押さえ部50aと、被押圧部50bと、支軸挿入孔50cとを有する。
押さえ部50aは、供給トレイ10に積載された媒体Mの下部に当接し、この媒体Mの下部を押さえる部分である。被押圧部50bは、第2の規制部60の押圧部材63によって押圧される部分である。支軸挿入孔50cには、第1の支軸部S1(中心線を一点鎖線で図示)が挿入される。
第1の規制部50は、第1の支軸部S1を回転中心として回転する。また、第1の規制部50には、付勢部材の一例である引っ張りバネ80が取り付けられている。この引っ張りバネ80は、第1の規制部50を図6及び図7における時計回りに回転させるように引っ張ることで、第1の規制部50を図4及び図5に示す退避位置P12に向けて付勢する。
第2の規制部60は、図4に示す開位置P22から図3に示す閉位置P21へ移動しながら、媒体Mに向けて第1の規制部50を押圧する。これにより、第1の規制部50は、引っ張りバネ80の付勢力に抗して、退避位置P12から、媒体Mの後端部(同一の一例)を規制する規制位置P11へ移動する。第2の規制部60は、閉位置P21において、供給トレイ10に積載された媒体Mの後端部を規制する。また、第2の規制部60は、開位置P22において、供給トレイ10を開放する。この供給トレイ10の開放によって、例えば、媒体Mの補給を行うことができるとともに、ジャム解除などの操作を行うことができる。なお、第2の規制部60は、図示しないマグネットなどの位置保持手段を有し、この位置保持手段によって閉位置P21のまま引き出し部40に固定保持されるとよい。第2の規制部60は、例えば、引き出し部40を引き出したユーザによる手動で閉位置P21と開位置P22とに移動する。
図4及び図5に示すように、第2の規制部60は、規制部本体61と、押さえ部材62と、押圧部材63と、固定部材64とを有する。
規制部本体61は、第2の支軸部S2を回転中心として回転可能に引き出し部40に固定されている。なお、第2の支軸部S2は、規制部本体61の上部と下部とに1つずつ配置されるが、図4及び図5では規制部本体61の上部のみを図示する。また、後述する図9、図11、図13、及び図15においては、規制部本体61の上部の第2の支軸部S2と下部の第2の支軸部S2とを通る中心線を1点鎖線で示す。
押さえ部材62は、第1の規制部50よりも上方に配置されている。そのため、押さえ部材62は、第1の規制部50(押さえ部50a)よりも上方で、供給トレイ10に積載された媒体Mに当接し、この媒体Mを押さえる。なお、押さえ部材62は、高さ方向にわずかな隙間を隔てて配置される第1の規制部50の押さえ部50aとともに、供給トレイ10に積載されるほぼすべての媒体Mを押さえることが可能となっている。
押さえ部材62は、第3の支軸部S3を回転中心として、一端側を規制部本体61に対して回転可能に固定されている。また、押さえ部材62は、第3の支軸部S3とは異なる位置(複数の固定位置のうち媒体Mのサイズに合わせて選択される位置)で固定部材64によって規制部本体61に固定されている。これにより、押さえ部材62は、規制部本体61に対して媒体Mのサイズに合わせて位置調整可能に固定されている。
押圧部材63は、例えばアーム部材であり、第4の支軸部S4を回転中心として、一端側を規制部本体61の下部に対して回転可能に固定されている。押圧部材63は、他端側において、第1の規制部50(被押圧部50b)を供給トレイ10に積載された媒体Mに向けて押圧する。第4の支軸部S4は、第3の支軸部S3とは異なる位置に設けられている。また、押圧部材63は、第4の支軸部S4とは異なる位置で押さえ部材62に係合されている。図8及び図12に示すように、押さえ部材62と一体に形成された板金には長孔62aが形成されている。一方、押圧部材63と一体に形成された板金には段付ネジ65が取り付けられ、この段付ネジ65は前記長孔62aに摺動可能に嵌合している。支軸部S3を回転中心とする押さえ部材62に対して、前記長孔62aは、支軸部S3を中心とする円周方向に対して斜めに交差する方向に延びて形成されている。このため、支軸部S4を回転中心とする押圧部材63と支軸部S3を回転中心とする押さえ部材62とは、押さえ部材62が支軸部S3を回転中心として位置を変更すると、それに伴って押圧部材63も支軸部S4を回転中心として回転し、且つ、押さえ部材62が固定部材64によって固定されると、長孔62aと段付ネジ65との係合により、押圧部材63の位置も固定されるようになっている。押圧部材63は、第4の支軸部S4を回転中心として回転可能に固定され、且つ押さえ部材62に固定されていることによって、押さえ部材62が規制部本体61に対して媒体Mのサイズに合わせて位置調整されて媒体M側への突き出し量が増減するのに合わせて、媒体M(第1の規制部50)側への突き出し量が増減する。これにより、固定部材64が上述の複数の固定位置のうちどの位置に固定されても、押さえ部材62が媒体Mの後端部を押さえる位置とほぼ同一平面上で第1の規制部50(押さえ部50a)が媒体Mの後端部を押さえるように、押圧部材63が第1の規制部50(被押圧部50b)を押圧することができる。なお、本実施の形態においては、第1の規制部50及び第2の規制部60は、所定の位置に正しく載置された媒体Mの後端部に対してわずかな隙間(数ミリ以内)をあけて前記後端部を規制する位置関係となっている。
図5に示すガイド部71は、引き出し部40の左側面下部と筐体30内部とに固定され、前後方向に延びる。また、ガイド部72は、引き出し部40の右側面と筐体30内部とに固定され、前後方向に延びる。
ガイド部71,72は、引き出し部40を筐体30から引き出すための例えばレール部材(ガイドレール)であり、引き出し部40は、ガイド部71,72に沿って引き出し方向D2(前方向)に引き出し可能になっている。ガイド部71,72のそれぞれは、例えば、互いに嵌合するアウターメンバー及びインナーメンバーと、これらの部材にかかる荷重を受ける複数のボール部材とを有する。
なお、ガイド部71,72が引き出し部40の底面(供給トレイ10の下方)ではなく、引き出し部40の左右側面に固定されているのは、引き出し部40には、大量の媒体Mが積載される供給トレイ10が配置されることで、引き出し部40の底面では媒体M等の荷重によってガイド部71,72による引き出し部40のスライド移動が困難になるためである。そのため、ガイド部71,72は、引き出し部40の左右側面において所定の高さを有するように配置されている。また、ガイド部71が引き出し部40の左側面のうち下部に配置されているのは、媒体Mの補給経路に干渉しないようにするためである。なお、上述のように、第1の規制部50は、ガイド部71と媒体Mとの間において媒体Mの端部を規制する。
以下、媒体Mのサイズが大サイズ(例えば、A4サイズ:210mm×297mm)である場合と小サイズ(例えば、B5サイズ:182mm×257mm)である場合とのそれぞれについて、上述の説明と重複する事項については適宜省略しながら、第1の規制部50及び第2の規制部60の動きを説明する。なお、いずれの場合も、媒体Mは、長手方向が繰り出し方向D1に直交する横向きに供給トレイ10に積載されている。
図8及び図9は、媒体Mが大サイズで第2の規制部60が開位置P22の場合の第1の規制部50及び第2の規制部60の内部構造を示す平面図、及び斜視図である。
図10及び図11は、媒体Mが大サイズで第2の規制部60が閉位置P21の場合の第1の規制部50及び第2の規制部60の内部構造を示す平面図、及び斜視図である。
図9に示すように、固定部材64は、一端側を第3の支軸部S3に回転可能に固定された押さえ部材62を、媒体M側への突き出し量が後述する小サイズの場合よりも少なくなる位置(符号64-1参照)で、規制部本体61に固定する。これにより、一端側を第4の支軸部S4に回転可能に固定され、押さえ部材62の長孔62aに段付ネジ65で係合する押圧部材63の位置も定まる。
なお、媒体Mのサイズが大サイズであるか小サイズであるかによらず、図8に示すように、第1の規制部50における媒体Mとの当接部分(押さえ部50a)の回転半径r1は、第2の規制部60における媒体Mとの当接部分(押さえ部材62)の回転半径r2よりも小さい。
図10及び図11に示すように、第2の規制部60は、開位置P22から閉位置P21に移動しながら、押圧部材63において、供給トレイ10に積載された媒体Mに向けて第1の規制部50(被押圧部50b)を押圧する。これにより、第2の規制部60の押さえ部材62及び第1の規制部50の押さえ部50aが媒体Mの後端部(大サイズの媒体後端部Maを図10に2点鎖線で示す)を押さえ、媒体Mの後端部を規制する。
図12及び図13は、媒体Mが小サイズで第2の規制部60が開位置P22の場合の第1の規制部50及び第2の規制部60の内部構造を示す平面図、及び斜視図である。
図14及び図15は、媒体Mが小サイズで第2の規制部60が閉位置P21の場合の第1の規制部50及び第2の規制部60の内部構造を示す平面図、及び斜視図である。
図13に示すように、固定部材64は、一端側を第3の支軸部S3に回転可能に固定された押さえ部材62を、媒体M側への突き出し量が上述の大サイズの場合よりも多くなる位置(符号64-2参照)で、規制部本体61に固定する。これにより、一端側を第4の支軸部S4に回転可能に固定され、押さえ部材62の長孔62aに段付ネジ65で係合する押圧部材63の位置も定まる。
図14及び図15に示すように、第2の規制部60は、開位置P22から閉位置P21に移動しながら、押圧部材63において、供給トレイ10に積載された媒体Mに向けて第1の規制部50(被押圧部50b)を押圧する。これにより、第2の規制部60の押さえ部材62及び第1の規制部50の押さえ部50aが媒体Mの後端部(小サイズの媒体後端部Mbを図14に2点鎖線で示す)を押さえ、媒体Mの後端部を規制する。
以上説明した本実施の形態では、媒体供給装置1は、媒体Mが積載される供給トレイ10と、この供給トレイ10に積載された媒体Mの同一の端部(例えば後端部)を規制する第1の規制部50及び第2の規制部60とを備える。第2の規制部60は、供給トレイ10に積載された媒体Mの上記同一の端部を規制する閉位置P21と、供給トレイ10を開放する開位置P22とに移動可能であり、第2の規制部60は、開位置P22から閉位置P21へ移動しながら、供給トレイ10に積載された媒体Mに向けて第1の規制部50を押圧する。
これにより、第2の規制部60が開位置P22にあるときに供給トレイ10を開放することができる。また、第1の規制部50は、第2の規制部60(押圧部材63)によって押圧されることで、媒体Mの後端部を規制することができる。そのため、第1の規制部50を第2の規制部60と一体に開位置P22に移動させなくとも供給トレイ10を開放することができる。したがって、媒体Mとの間に第1の規制部50を挟み込むようにガイド部71等の部材(ガイド部71以外には、例えば引き出し部40のフレームなど)を配置することができる。そのため、第1の規制部50が第2の規制部60と一体に開位置に移動する態様(比較例)では、第1の規制部50の移動経路を避けるように供給トレイ10に積載される全ての媒体Mがガイド部71よりも上方に位置するように供給トレイ10を上方に配置しなければならなくなって媒体供給装置1が大型化するのに対し、本実施の形態では、このような媒体供給装置1の大型化を抑制することができる。よって、本実施の形態によれば、媒体Mの端部を規制する第2の規制部60を、供給トレイ10を開放する開位置P22に移動可能に配置しながら、媒体供給装置1の大型化を抑制することができる。
また、本実施の形態では、媒体供給装置1は、筐体30と、この筐体30から引き出し可能な引き出し部40と、筐体30及び引き出し部40に固定され、この引き出し部40を筐体30から引き出すためのガイド部71,72とを更に備える。供給トレイ10は、引き出し部40に配置されている。第1の規制部50は、ガイド部71と供給トレイ10に積載された媒体Mとの間において媒体Mの上記同一の端部(例えば後端部)を規制する。これにより、媒体Mとの間に第1の規制部50を挟み込むようにガイド部71を配置することができるため、上述のとおり、媒体供給装置1の大型化を抑制することができる。
また、本実施の形態では、媒体供給装置1は、第1の規制部50の回転中心となる第1の支軸部S1と、第2の規制部60の回転中心となり、第1の支軸部S1とは異なる位置に設けられた第2の支軸部S2とを更に備える。第1の規制部50における媒体Mとの当接部分(押さえ部50a)の回転半径r1は、第2の規制部60における媒体Mとの当接部分(押さえ部材62)の回転半径r2よりも小さい。このように、供給トレイ10を開放するための第2の規制部60の回転半径r2と比較して、第1の規制部50の回転半径r1を小さくすることで、第1の規制部50の小型化を図ることができる。したがって、より一層、媒体供給装置1の大型化を抑制することができる。
また、本実施の形態では、第2の規制部60は、規制部本体61と、媒体Mを押さえる押さえ部材62と、第1の規制部50を供給トレイ10に積載された媒体Mに向けて押圧する押圧部材63とを有する。押さえ部材62は、第3の支軸部S3を回転中心として、一端側を規制部本体61に対して回転可能に固定され、第3の支軸部S3とは異なる位置で規制部本体61に対して媒体Mのサイズに合わせて位置調整可能に固定されている。また、押圧部材63は、第3の支軸部S3とは異なる位置に設けられた第4の支軸部S4を回転中心として、一端側を規制部本体61に対して回転可能に固定され、第4の支軸部S4とは異なる位置で押さえ部材62に固定されている。これにより、媒体Mのサイズに合わせて、媒体M側への突き出し量を変動させるように押さえ部材62の位置を調整することによって、押さえ部材62に固定された押圧部材63の位置も変動する。そのため、この押圧部材63によって押圧される第1の規制部50の媒体M側への突き出し量を押さえ部材62の位置調整に合わせて増減させることができる。したがって、媒体Mのサイズが変更されても、第1の規制部50及び第2の規制部60によって媒体Mの後端部を規制することができる。
なお、本発明は、上述の実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上述の実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
媒体が積載される供給トレイと、
前記供給トレイに積載された前記媒体の同一の端部を規制する第1の規制部及び第2の規制部とを備え、
前記第2の規制部は、前記供給トレイに積載された前記媒体の前記同一の端部を規制する閉位置と、前記供給トレイを開放する開位置とに移動可能であり、
前記第2の規制部は、前記開位置から前記閉位置へ移動しながら、前記供給トレイに積載された前記媒体に向けて前記第1の規制部を押圧する
ことを特徴とする媒体供給装置。
[付記2]
筐体と、
前記筐体から引き出し可能な引き出し部と、
前記筐体及び前記引き出し部に固定され、当該引き出し部を前記筐体から引き出すためのガイド部とを更に備え、
前記供給トレイは、前記引き出し部に配置され、
前記第1の規制部は、前記ガイド部と前記供給トレイに積載された前記媒体との間において当該媒体の前記同一の端部を規制する
ことを特徴とする付記1記載の媒体供給装置。
[付記3]
前記第1の規制部の回転中心となる第1の支軸部と、
前記第2の規制部の回転中心となり、前記第1の支軸部とは異なる位置に設けられた第2の支軸部とを更に備え、
前記第1の規制部における前記媒体との当接部分の回転半径は、前記第2の規制部における前記媒体との当接部分の回転半径よりも小さい
ことを特徴とする付記1又は2記載の媒体供給装置。
[付記4]
前記第2の規制部は、規制部本体と、前記媒体を押さえる押さえ部材と、前記第1の規制部を前記供給トレイに積載された前記媒体に向けて押圧する押圧部材とを有し、
前記押さえ部材は、第3の支軸部を回転中心として、一端側を前記規制部本体に対して回転可能に固定され、前記第3の支軸部とは異なる位置で前記規制部本体に対して前記媒体のサイズに合わせて位置調整可能に固定され、
前記押圧部材は、前記第3の支軸部とは異なる位置に設けられた第4の支軸部を回転中心として、一端側を前記規制部本体に対して回転可能に固定され、前記第4の支軸部とは異なる位置で前記押さえ部材に固定されている
ことを特徴とする付記1から3のいずれか記載の媒体供給装置。
1 媒体供給装置
10 供給トレイ
10a 切り欠き
20 繰り出し部
21,22 繰り出しローラ
30 筐体
40 引き出し部
41 ワイヤ
42,43 サイドフェンス
44 規制プレート
50 第1の規制部
50a 押さえ部
50b 被押圧部
50c 支軸挿入孔
60 第2の規制部
61 規制部本体
62 押さえ部材
62a 長孔
65 段付ネジ
63 押圧部材
64 固定部材
71,72 ガイド部
80 引っ張りバネ
100 画像形成装置
D1 繰り出し方向
D2 引き出し方向
M 媒体
Ma 大サイズの媒体後端部
Mb 小サイズの媒体後端部
P11 規制位置
P12 退避位置
P21 閉位置
P22 開位置
S1 第1の支軸部
S2 第2の支軸部
S3 第3の支軸部
S4 第4の支軸部

Claims (4)

  1. 媒体が積載される供給トレイと、
    前記供給トレイに積載された前記媒体の同一の端部を規制する第1の規制部及び第2の規制部と
    筐体と、
    前記筐体から引き出し可能な引き出し部とを備え、
    前記第2の規制部は、前記供給トレイに積載された前記媒体の前記同一の端部を規制する閉位置と、前記供給トレイを開放する開位置とに移動可能であり、
    前記第2の規制部は、前記開位置から前記閉位置へ移動しながら、前記供給トレイに積載された前記媒体に向けて前記第1の規制部を押圧し、
    前記供給トレイは、前記引き出し部に配置され、前記媒体が積載された状態で前記引き出し部とともに前記筐体に収容され、
    前記第2の規制部は、前記開位置において、前記引き出し部が前記筐体から引き出された状態の前記供給トレイを開放する
    ことを特徴とする媒体供給装置。
  2. 媒体が積載される供給トレイと、
    前記供給トレイに積載された前記媒体の同一の端部を規制する第1の規制部及び第2の規制部と、
    筐体と、
    前記筐体から引き出し可能な引き出し部と、
    前記筐体及び前記引き出し部に固定され、当該引き出し部を前記筐体から引き出すためのガイド部とを備え、
    前記第2の規制部は、前記供給トレイに積載された前記媒体の前記同一の端部を規制する閉位置と、前記供給トレイを開放する開位置とに移動可能であり、
    前記第2の規制部は、前記開位置から前記閉位置へ移動しながら、前記供給トレイに積載された前記媒体に向けて前記第1の規制部を押圧し、
    前記供給トレイは、前記引き出し部に配置され、
    前記第1の規制部は、前記ガイド部と前記供給トレイに積載された前記媒体との間において当該媒体の前記同一の端部を規制する
    ことを特徴とする媒体供給装置。
  3. 媒体が積載される供給トレイと、
    前記供給トレイに積載された前記媒体の同一の端部を規制する第1の規制部及び第2の規制部と、
    前記第1の規制部の回転中心となる第1の支軸部と、
    前記第2の規制部の回転中心となり、前記第1の支軸部とは異なる位置に設けられた第2の支軸部とを備え、
    前記第2の規制部は、前記供給トレイに積載された前記媒体の前記同一の端部を規制する閉位置と、前記供給トレイを開放する開位置とに移動可能であり、
    前記第2の規制部は、前記開位置から前記閉位置へ移動しながら、前記供給トレイに積載された前記媒体に向けて前記第1の規制部を押圧し、
    前記第1の規制部における前記媒体との当接部分の回転半径は、前記第2の規制部における前記媒体との当接部分の回転半径よりも小さい
    ことを特徴とする媒体供給装置。
  4. 媒体が積載される供給トレイと、
    前記供給トレイに積載された前記媒体の同一の端部を規制する第1の規制部及び第2の規制部とを備え、
    前記第2の規制部は、前記供給トレイに積載された前記媒体の前記同一の端部を規制する閉位置と、前記供給トレイを開放する開位置とに移動可能であり、
    前記第2の規制部は、前記開位置から前記閉位置へ移動しながら、前記供給トレイに積載された前記媒体に向けて前記第1の規制部を押圧し、
    前記第2の規制部は、規制部本体と、前記媒体を押さえる押さえ部材と、前記第1の規制部を前記供給トレイに積載された前記媒体に向けて押圧する押圧部材とを有し、
    前記押さえ部材は、第3の支軸部を回転中心として、一端側を前記規制部本体に対して回転可能に固定され、前記第3の支軸部とは異なる位置で前記規制部本体に対して前記媒体のサイズに合わせて位置調整可能に固定され、
    前記押圧部材は、前記第3の支軸部とは異なる位置に設けられた第4の支軸部を回転中心として、一端側を前記規制部本体に対して回転可能に固定され、前記第4の支軸部とは異なる位置で前記押さえ部材に固定されている
    ことを特徴とする媒体供給装置。
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