JP2006027797A - 給紙装置および該給紙装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

給紙装置および該給紙装置を備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 積層されたシートの1番上のシートを吸引して分離するとともに、1番上のシートを分離した後は、吹き付ける風を弱くして分離を確実なものにすることができる給紙装置を提供する。
【解決手段】 積層されたシートPを載置して1番上のシートの高さを一定の高さに保持する載置板11と、1番上のシートを1枚ずつ送り出す給紙ローラ12と、前記積層されたシートの1番上のシート上方に設けられた吸引口31a,32aと、前記積層されたシートの上部側方から空気を吹き付ける吹出口15a,16aと、ファン31,32とを備え、該ファン31,32の吸引側が前記吸引口31a,32aに、また吹出側が前記吹出口15a,16aに接続している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複写機、プリンター、印刷機等の画像形成装置に用いられ、複写紙、OHPシート、塗工紙などのシートをこれらに供給する給紙装置に関し、特に、シートを確実に1枚ずつ分離して送り出すことができる給紙装置及びこの給紙装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンター又は印刷機には、多数枚積層された複写紙から1枚ずつ給紙ローラ等で送り出す給紙装置が設けられている。このような給紙装置では、多数枚を一度に送り出す重送をすると、紙詰まりの原因になる。また、送り込み力が小さいとミスフィードとなり易い。そのため、重送を防止して確実に1枚ずつ送り出せる工夫がされている。すなわち、給紙ローラと用紙との間の摩擦係数を大きくして積層された用紙の1番上の1枚を確実に送り込むことで、ミスフィードを防止している。また、用紙が2枚以上送り込まれないように、捌きローラやパット捌き又は爪等による捌きにより、2枚目以降を押し戻すようにして、1番上の1枚だけが送り込まれるようにしている。
しかし、最近、複写機やプリンターの用途が拡大し、カラー印刷用の塗工紙や、OHPシートや、筋押しした用紙をはじめ、多様な紙質のシートが使用されるようになってきた。これらの用紙の中には、積層した場合のシート相互間の密着力が強く、上記の紙送り装置では、多数枚送りを確実に防止することが困難な場合が生じる。特に、高湿下では、通常の複写紙でも剥がれにくくなる傾向がある。
そこで、特許文献1では、積層されたシートの送り方向の側方に吹出口を設けて、この吹出口から積層されたシートの上部の複数枚に向かって加熱した空気を吹き付け、シートとシートの間に空気を送り込んで分離させる方法を提案している。
また、特許文献2では、給紙装置の下部に発熱体を取り付け、ここで熱せられた空気を、シートの最上部に吹き出させてシートを除湿し、分離を良くする方法を提案している。
これら特許文献1,2の方法によれば、加熱された空気を吹き付けるので、シートは適度に除湿され、シート相互間の密着力が低下して重送を防止することが容易になる。
また、特許文献3では、その第24図に、シートの最上のものを吸引する吸引口と、シートの上部に風を吹き付ける吹出ノズルを設けた給紙装置を開示している。シートの側方から風を吹き付けるだけでなく、吸引口により1番上のシートを吸い上げることで、シートの分離をより確実なものにできる。
特開2001−48366号 特開平4−94337号 特開平3−272942号
しかしながら、前記特許文献3は、吸引口と吹出ノズルのファンを別々に設けるものであり、吹き付け力と吸引力とは常に一定となる。そのため、1番上のシートを吸引してこのシートが分離したにも拘わらず強い風をその後も吹き付け続けることになり、分離したシートが強い風に煽られることにより、紙の姿勢が不安定となり、紙曲がり等の給紙不良をまねく問題があった。
本発明は、このような問題の解決を図ったもので、1番上のシートを吸引して分離するとともに、1番上のシートを分離した後は、吹き付ける風を弱くして分離を確実なものにすることができる給紙装置と、このような給紙装置を備えた画像形成装置を提供しようとするものである。
前記の問題を解決するために本願の請求項1の給紙装置は、積層されたシートを載置して1番上のシートの高さを一定の高さに保持する載置板と、1番上のシートを1枚ずつ送り出す給紙ローラと、前記積層されたシートの1番上のシート上方に設けられた吸引口と、前記積層されたシートの上部側方から空気を吹き付ける吹出口と、ファンとを備え、該ファンの吸引側が前記吸引口に、また吹出側が前記吹出口に接続していることを特徴としている。
本願の請求項2の給紙装置は、前記積層されたシートの送り出し方向に対しシートの左右方向の位置決めをする側端部規制部材を有し、該側端部規制部材に前記吹出口が設けられていることを特徴としている。
本願の請求項3の給紙装置は、前記吸引口の開口端面に凹凸を設けたことを特徴としている。
本願の請求項4の給紙装置は、前記吸引口の端部に小孔を穿設したことを特徴としている。
本願の請求項5の給紙装置は、前記ファンが、前記側端部規制部材に着脱自在に設けられていることを特徴としている。
本願の請求項6に記載された画像形成装置は、上記いずれかの給紙装置を備えていることを特徴としている。
積層されたシートの上部に側方から空気が吹き付けられ、シートとシートの間に風が吹き込み捌かれ、分離される。1番上のシートは、さらに吸引口に吸い上げられ、やがて吸引口の全面に吸い付けられる。これによって、1番上のシートの分離が確実なものとなる。また、このとき吸引口は塞がれるので、吸引口からの空気の吸い込みが減少し、吹出口からの風が弱まり、分離したシートが煽られたり、煽られることによって紙曲がり等の給送問題が生じなくなる。
1番上のシートは給紙ローラにより引き出されて給紙されるが、このシートは吸引口に吸引されている。しかし、給紙ローラの給紙方向と吸引口の吸引方向とは直交しているので、給紙ローラは軽い負荷で1番上のシートを引き出すことができる。
吸引口の開口端面を凹凸にしたり、吸引口の端部に小孔を穿設すると、シートを吸着した後も凹凸の隙間や小孔から空気を吸引するので、吹出口から弱い風が吹き出され、積層されたシートの2枚目以下の部分に風を送って分離し易い状態に保持する。
本発明の給紙装置によれば、積層されたシートの上部を側方から風で吹いてさらに1番上のシートを吸引口で吸引して分離するが、1番上のシートが吸引口に密着した後には、吹出口からの風が殆どなくなるので、2番目以降のシートを煽ったり、シートを強い風で煽って紙曲がり等の給送問題が生じるといったことを確実に防止することができる。したがって、シートを確実に分離して給紙することができるという格別の効果を奏する。また、吸引口と吹出口とが1つのファンに接続しているので、ファンの数を減らして製造コストを下げることができる。
吹出口を側端部規制部材に設けることで、構造を簡単にすることができる。吸引口の端面に凹凸を設けたり、吸引口の端部に小孔を穿設したりすることで、吸引口に1番上のシートが密着したとき、これら凹凸の隙間や小孔から空気を吸入することができ、吹出口からの風量を調整することができる。
ファンが側端部規制部材に着脱自在に取り付けられているので、シートを補給する場合、ファンが邪魔になることを防止できる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の給紙装置10と、デジタル複写機からなる画像形成装置本体100とから構成される本発明の画像形成装置の構成を示す図である。
画像形成装置本体100の上部には、原稿Gが載置される原稿載置板101が設けられている。原稿Gは、露光ランプ110と一体に移動するミラー111と、このミラー111の移動距離の半分を移動するV型に構成されたミラー112,113と、結像レンズ114と、CCD115とで読み取られる。
ドラム状の感光体102の外周には、帯電器103、現像器104、転写器105、分離器106、クリーニング装置107が各々動作順に配置されている。
CCD115で読み取られたデジタル画像データは、図示しないレーザから出射されるレーザ光に重畳され、ポリゴンミラー116により走査される。走査されたレーザ光は、ミラー117,118により反射され、fθレンズ119、シリンドリカルレンズ120、ミラー121を介して、感光体102上に原稿画像を結像する。感光体102は、その表面の感光層面に帯電器103で電荷が付与されており、原稿画像が結像することによって、感光層面上に原稿画像に応じた静電潜像を形成する。
この静電潜像は、現像器104に達すると、静電潜像にトナーが付着してトナー画像となり、可視像を形成する。
更に、画像形成装置本体100の下方位置には、上下方向に両面複写用給紙ユニット130と、給紙ユニット140,150,160が配置されており、給紙ユニット140,150,160には異なるサイズの記録媒体としてのシートPが収納されている。
例えば、給紙ユニット140内に収納されたシートPが選択されると、シートPを給紙口ーラ141にて1枚のみ給紙し、このシートPを案内ローラ142により搬送する。
同様にして、給紙ユニット150,160内に収納されたシートPが選択されると、シートPを給紙ローラ151,161にて1枚のみ給紙し、このシートPを案内ローラ152,162により搬送する。
そして、シートPは、搬送路170をトナー画像が形成された感光体102方向に搬送される。そして、シートPはレジストローラ172で一旦停止させられ、感光体102に形成されたトナー画像とシートPとが一致するようにして給紙が行われる。
次に、感光体102のトナー画像が転写器105によりシートPに転写され、このシートPは分離器106により感光体102面より分離される。そして、シートPは搬送装置173で定着器180に搬送される。
定着器180は加熱口ーラ181と加圧ローラ182とを備えており、シートPのトナー画像が加熱口ーラ181と加圧ローラ182とによりシートPに溶融圧着されて定着される。
定着が完了したシートPは排紙案内ローラ174により排紙される。片面複写の場合は排紙切換部材175が下降し、そのまま排紙トレイ176にシートPが排紙される。
両面複写の場合は排紙切換部材175が上昇し、シート案内部177が開放され、シートPは下方に搬送される。
そして、搬送機構178によりシートPは下方に搬送され、シート反転部179によりスイッチバックさせられ、シートPの後端部は先端部となって両面複写用給紙ユニット130内に搬送される。
シートPは両面複写用給紙ユニット130に設けられた搬送ベルト131で給紙方向に移動し、給紙口ーラ132でシートPを丙給紙し、シートPを搬送路170に案内する。
再び、上述したように感光体102方向にシートPを搬送し、シートPの裏面にトナー画像を転写し、定着器180で定着した後、排紙トレイ176に排紙する。
給紙装置10は、上述の各種サイズの給紙ユニット140,150,160と同じく記録媒体としてのシートPを給紙するものである。ただし、給紙ユニット140,150,160とは異なり、大容量の給紙が可能で、かつ、サイズの切り換えを可能にした給紙装置である。即ち、使用頻度の高いサイズのシートPを大量に装填しておき補給頻度を小さくし、効率の良い給紙をさせたものである。因みに現在使われるシートサイズで、頻度の最も高いのはA4サイズであり、業界によっては葉書サイズの頻度が高い。従ってこの両サイズを兼用できるようにした大容量の給紙装置を設けることが望まれている。
積層された大容量のシートPは、上下方向に昇降可能な載置板11上に載置され、シートPの1番上の位置が常に給紙位置に保たれるように、センサと昇降装置とによって調整される。
積層配置されたシートPの1番上の一枚は、給紙ローラ12により送り出され、給紙ローラ12によって送り出されたシートPが二枚以上であった場合、重送防止口ーラ対13によって、1番上のシートPのみを搬送し、他のシートPは押し戻される。給紙ローラ12によって送り出された1番上のシートPは、搬送口ーラ対14によって、画像形成装置本体100内の搬送路170へ搬送される。
図2は、本発明の給紙装置10の構造を示す斜視図、図3は給紙装置10の平面図、図4は給紙装置をシートの送り方向後端側から見た図である。
給紙装置10は、本体枠10aに囲まれた内部を積層されたシートPの収容部とし、この中に、載置板11が昇降自在に設けられている。これらの図において、矢印Aは給紙方向を示す。
給紙装置10には、載置板11と垂直に、シートPの両側端部を規制する側端部規制部材15,16と、シートPの後端部を規制するための後端部規制部材17とがある。載置板11には、これら側端部規制部材15,16や後端部規制部材17がシートPのサイズに応じて移動しても干渉しないように切欠11a,11b,11cが形成されている。そして、上記側端部規制部材15,16と後端部規制部材17を載置板11上に積層されたシートPの端部に押圧して規制することにより、給紙装置10から送り出されるシートPの位置決めを行う。シートPの先端部は、本体枠10aの一部である壁状の先端部規制部材10bで位置決めされる。
側端部規制部材15,16は、一方を移動させることで、他方も側端部規制部材15と16との中心に対して対称に移動する構造となっており、2つの側端部規制部材15,16のうちの1つを移動させることで、載置板11上に載置したシートPの両側端部に側端部規制部材15,16を接触させて位置決めする作業を容易に行うことができる。
側端部規制部材15,16の中間の上部には、ファン31,32があり、この吸引口31aと32aとは、1番上のシートPより約10mm程度上方に開口している。ファン31,32には、蛇腹状の伸縮自在な伸縮部31b,32bがあり、その先に湾曲部31c,32cがあって、これらが側端部規制部材15,16の頂面に形成された図示しない孔に接続し、側端部規制部材15,16内に形成されたダクトを通して吹出口15a,16aに連通している。すなわち、ファン31,32は、シートPの上方の空気を吸い込み、吹出口15a,16aからシートPの上部側方に風を吹き出すことになる。
図4には模式的に示されているが、ファン31,32は、給紙装置10の蓋10cの所定位置に固定されている。また、ファン31,32は、伸縮部31b,32b及び湾曲部31c,32cと一体となっており、湾曲部31c,32cは側端部規制部材15,16に穿設された孔と接離可能になっている。したがって、給紙装置10の蓋10cを開けると、ファン31,32から湾曲部31c,32cまでが蓋10cと共に側端部規制部材15,16から離れる。これによって側端部規制部材15,16間の上方からシートPを供給するとき、ファン31,32に邪魔されることなく供給できるようになる。
また、シートPのサイズは複数サイズを使用できるようになっており、シートPのサイズに合わせて側端部規制部材15,16は、図2の矢印B方向に進退できるようになっている。側端部規制部材15,16とファン31,32の距離はこれによって変動するが、この変動は、蛇腹状の伸縮部31b,32bで吸収される。
図5(a),(b)は、本発明実施例の給紙装置10でシートを給紙する状態を示す図である。積層されたシートPの上にファン31があり、吸引口31aがシートPの上面から若干離れた位置にある。また、側端部規制部材15に設けられた吹出口15aを点線で示している。
ファン31が回転すると、吸引口31aから空気を吸い込み、吹出口15aから吹き出す。吹出口15aは矩形で、その高さの中間が積層されたシートPの静止時の上面とほぼ同じ高さとなっている。吹出口15aからの風は、シートPの上端の側方に吹き付け、シートPの上部の数枚を図5(a)に示すように山形に持ち上げる。このとき、風は各シートとシートの間に吹き込み、シートの分離が図られる。
やがてファン31の吸引力によって1番上のシートPは、図5(b)に示すように、吸引口31aにぴったりと張り付いた状態になる。この状態は、1番上のシートPがその下のシートPから確実に分離したことを示す。したがって、1番上のシートPについては、側方から風を吹き付ける必要がない。また、ファン31は吸引口31aが塞がるので、空気を殆ど吸い込めなくなり、吹出口15aからの風はほぼ停止状態となって2枚目以下のシートPは風を受けないで積層された状態に戻る。
次に、給紙ローラ12は図の矢印方向に回転し、シートPを送り出す。このとき、シートPは、吸引口31aに吸引されているが、特に大きな力を加えなくても給紙ローラ12はシートPを送り出すことができる。これは、吸引口31aが吸い込む力と、給紙ローラ12が送り出す方向とは90度で交差していることと、吸引口31aとシートPとの摩擦係数が小さいことに起因しているためである。
図5(b)の状態で1番上のシートPの給紙が完了し、次のシートPを送り出すが、この2番目のシートPは、その下のシートPにほぼ密着しており、分離が不十分となる場合も考えられる。
そこで、図6(a)では、吸引口31aに金網35を貼付している。金網35により吸引口31aの開口端面に凹凸が形成され、1番上のシートPが吸引口31aに密着したとき、吸引口31aとシートPとの間に隙間が確保される。そのためこの隙間から吸引口31aは少量の空気を吸い込むことができ、吹出口15aから弱い風がシートPの上端側方に吹き付けられることになる。この風によって、1番上のシートPの下のシートPが若干浮き上がる。この状態から、1番上のシートPが送り出されると、次のシートPは容易に浮き上がることができることになる。金網35の代わりに吸引口31a,32aの端面に凹凸を形成してもよい。
図6(b)は、吸引口31aの端部に小孔を穿設した実施例の図である。吸引口31aは、軸方向の長さの短い円筒形をしているので、この円筒の側面に複数の小孔36を穿設したものである。吸引口31aにシートPが密着しても、これら小孔36から少量の空気が吸い込まれ、これが弱い風となってシートP上部に側方から吹き付け、2番目以降のシートを若干浮き上がらせることになる。
ファン31,32の支持方法は、図示の実施例に限定されるものではない。側端部規制部材15,16の矢印B方向の移動に追従可能で、シートPの供給の際に邪魔にならない限り、多様な支持方法を採用することができる。
また、ファン31は、吸引口31aと吹出口15aとに連通し、ファン32は、吸引口32aと吹出口16aとに連通しているが、これもこの形態に限定されるものではない。たとえば、吸引口31a,32aと吹出口15a,16aとを図示の実施例の位置にして、ファン31,32はこれらから離れた適当な位置に設け、ダクトで接続することも可能である。また、1つのファンに吸入口と吹出口とが1つずつとなっているが、これも、この形態に限定されるものではない。必要とされる吸引力と、吹出力とが確保できれば、吸入口と吹出口を複数個ずつにしたり、吸引口と吹出口の数を相違させるなど、多様な形態とすることができる。
本発明の給紙装置と、デジタル複写機からなる画像形成装置本体とから構成される本発明の画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の給紙装置の構造を示す斜視図である。 給紙装置の平面図である。 給紙装置をシートの送り方向後端側から見た図である。 (a),(b)は本発明実施例の給紙装置でシートを給紙する状態を示す図である。 (a)は吸引口に金網を貼付した実施例を示す図、(b)は吸引口の端部に小孔を穿設した実施例の図である。
符号の説明
10 給紙装置
10c 蓋
11 載置板
12 給紙ローラ
15,16 側端部規制部材
15a,16a 吹出口
31,32 ファン
31a,32a 吸引口
35 金網
36 小孔
P シート
1番上のシート

Claims (6)

  1. 積層されたシートを載置して1番上のシートの高さを一定の高さに保持する載置板と、1番上のシートを1枚ずつ送り出す給紙ローラと、前記積層されたシートの1番上のシート上方に設けられた吸引口と、前記積層されたシートの上部側方から空気を吹き付ける吹出口と、ファンとを備え、該ファンの吸引側が前記吸引口に、また吹出側が前記吹出口に接続していることを特徴とする給紙装置。
  2. 前記積層されたシートの送り出し方向に対しシートの左右方向の位置決めをする側端部規制部材を有し、該側端部規制部材に前記吹出口が設けられていることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 前記吸引口の開口端面に凹凸を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の給紙装置。
  4. 前記吸引口の端部に小孔を穿設したことを特徴とする請求項1又は2記載の給紙装置。
  5. 前記ファンが、前記側端部規制部材に着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の給紙装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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