JP5581789B2 - 用紙給送装置、給紙装置、画像形成装置、画像形成システム - Google Patents

用紙給送装置、給紙装置、画像形成装置、画像形成システム Download PDF

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本発明は、用紙積載台に積載した用紙の束を1枚ずつ分離して給紙する用紙給送装置、給紙装置、画像形成装置、及び画像形成システムに関するものである。
従来、画像形成装置の用紙給送装置においては、用紙を収納した給紙トレイの一番上の用紙を分離、搬送するために種々の方法が用いられている。
この1つとして、給紙トレイの一番上の用紙を空気吸引(エア吸引)しつつ分離及び搬送する方法が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
図13は、特許文献1に記載されている図であり、エア吸引で用紙を吸引、分離しつつ搬送する方法を用いた従来の用紙給送装置100の一例である。図13(a)に示すように、給紙トレイ150の用紙Pの送り出し方向先端近傍には、給紙ユニット100が配置されている。用紙Pが積載される、給紙トレイ150の図示しない用紙積載台は、用紙積載量に関係なく、用紙Pの最上面が一定高さとなるように、駆動手段(不図示)により上下する。
給紙ユニット100は、駆動源に接続するローラ130により巻回されて回動される用紙搬送ベルト106を有する。用紙搬送ベルト106は多数の小径の貫通孔が穿設されている。用紙搬送ベルト106の内方には吸引手段105が配置されていて、用紙搬送ベルト106を介して用紙Pを吸引し、用紙搬送ベルト106に吸着して搬送する。用紙搬送ベルト106が用紙Pを吸引しながら回動すると、給紙トレイ150に収納された用紙束の最上層の用紙P1が図の矢印xの用紙搬送方向に進み、画像形成部へ送り込まれる。
特許文献1に開示された用紙給送装置100は、用紙Pを搬送するための用紙搬送ベルト106と、用紙搬送方向xに直角な方向に延びるエアノズル108と、を有している。エアノズル108は、用紙Pを捌くために用紙Pの先端に向けて空気を噴出する第1噴出口と、2枚目の用紙を1枚目の用紙から分離させるために空気を噴出する第2噴出口と、を有している。また、用紙搬送ベルト106の下方のエアノズル108に隣接する位置で、用紙搬送ベルト106に吸引される用紙Pに当接する位置に、弾性部材に押圧される摩擦部材としての摩擦パッド13が配設されている。この摩擦パッド13が用紙搬送ベルト106に吸引される1枚目の用紙P1に当接して2枚目の用紙P2の重送を防止するという構成である。
特開2007−331905号公報
然るに、特許文献1の構成では、用紙Pに薄紙が用いられるような場合に、1枚目の用紙P1における繊維の隙間からエアが吸引されて2枚目の用紙P2の中腹又は後端部が吸引され、1枚目の用紙P1に貼り付いた状態で一緒に搬送されてしまうことがある。また、それ以外にも、用紙同士が静電吸着により貼り付いた状態で搬送されてしまうこともある。
図13(b)は、特許文献1において、1枚目の用紙P1に2枚目の用紙P2の中腹が吸着する状態を示す図である。また、図13(c)は、特許文献1において、2枚目の用紙P2の先端が突き当て板151に拘束されて座屈して紙詰まりとなる状態を示す図である。図13(b)において、2枚目の用紙P2の中腹が1枚目の用紙P1を介して吸引されるとき、2枚目の用紙P2の先端はエアノズル108の第2噴出口から噴出される空気により押し下げられて突き当て板151に突き当たる。その後、本来は1枚目の用紙P1の後端が2枚目の用紙P2の先端から離間すると同時に、2枚目の用紙P2の先端が用紙搬送ベルト106に吸着するというタイミングが正常なタイミングである。然るに、図13(c)に示すように、1枚目の用紙P1が2枚目の用紙P2から離間するまでの間に、2枚目の用紙P2が1枚目の用紙P1に引かれるため、2枚目の用紙P2の先端が突き当て板151に拘束されて用紙搬送ベルト106に吸着されない状態となる。その結果、突き当て板151に拘束された2枚目の用紙P2の先端部が座屈してしまい、紙詰まりとなる。特許文献1には、この問題を解決する構成ための記載は無い。
本発明の目的は、上記のような問題を解決し、薄紙等の吸着し易い用紙Pが用いられる場合であっても、用紙Pに座屈や紙詰まりを生じさせることのない、安定した給紙を行うことが可能な用紙給送装置、給紙装置、画像形成装置、及び画像形成システムを提供することにある。
前記目的は下記の発明により達成される。
1.用紙積載トレイに積載された用紙を搬送する用紙給送装置であって、
前記用紙積載トレイの上方に配設され、前記用紙を吸着して搬送する吸引搬送手段と、
前記吸引搬送手段を用紙搬送方向の正逆両方向に駆動させることができる吸引搬送駆動手段と、
前記用紙の先端が前記吸引搬送手段に吸着されているかどうかを検知する用紙吸着検知センサと、を有し、
複数枚の前記用紙が連続して搬送され、前記用紙吸着検知センサにより前記複数枚の用紙のうち、いずれかの前記用紙の先端が前記吸引搬送手段に吸着されていないことが検知されたとき、
前記吸引搬送駆動手段は、先端が前記吸引搬送手段に吸着されていないことが検知された前記用紙に先行する前記用紙の後端が前記吸引搬送手段を通過した後で、かつ、前記吸着されていないことが検知された前記用紙を前記吸引搬送手段により前記用紙搬送方向に搬送させる前に、前記吸引搬送手段を用紙搬送方向の逆方向に駆動させることを特徴とする用紙給送装置。
2.用紙積載トレイに積載された用紙を搬送する用紙給送装置であって、
前記用紙積載トレイの上方に配設され、前記用紙を吸着して搬送する吸引搬送手段と、
前記吸引搬送手段を用紙搬送方向の正逆両方向に駆動させることができる吸引搬送駆動手段と、
先行する前記用紙の後端が前記吸引搬送手段を通過した後に、前記先行する用紙に続く前記用紙の先端が前記吸引搬送手段に吸着されているかどうかを検知する用紙吸着検知センサと、を有し、
複数枚の前記用紙が連続して搬送され、前記用紙吸着検知センサにより前記複数枚の用紙のうち、いずれかの前記用紙の先端が前記吸引搬送手段に吸着されていないことが検知されたとき、
前記吸引搬送駆動手段は、先端が前記吸引搬送手段に吸着されていないことが検知された前記用紙を前記吸引搬送手段により前記用紙搬送方向に搬送させる前に、前記吸引搬送手段を用紙搬送方向の逆方向に駆動させることを特徴とする用紙給送装置。
3.前記用紙吸着センサは、先行する前記用紙の後端が前記吸引搬送手段を通過した後に、前記先行する用紙に続く前記用紙の先端が前記吸引搬送手段に吸着されているかどうかを検知することを特徴とする前記1に記載の用紙給送装置。
4.前記吸引搬送手段は、複数のローラに張架された無端状の吸着ベルトであって、
前記用紙吸着検知センサは、前記吸着ベルトの内側に設けられることを特徴とする前記1から3のいずれか1項に記載の用紙給送装置。
5.前記1から4のいずれか一項に記載の用紙給送装置と前記用紙積載トレイとを備えたことを特徴とする給紙装置。
.前記に記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
.前記に記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成システム。
本発明の構成により、薄紙等の互いに吸着し易い用紙が用いられる場合においても、用紙に座屈や紙詰まりを生じさせることのない、安定した給紙を行うことが可能となる。
画像形成装置A、画像読取装置SC、自動原稿送り装置DF、大容量給紙装置LTから構成された画像形成システムの実施形態を示す全体構成図である。 大容量給紙装置LTの要部を示す斜視図である。 大容量給紙装置LTの正面断面図である。 大容量給紙装置LTの平面図である。 大容量給紙装置LTの側面図である。 大容量給紙装置LTにおける第1送風手段40と第2送風手段50による用紙吸着搬送過程を示す断面図である。 本発明に係る用紙給送装置60の参考例の構成及び動作について説明するための概略構成図である。 本発明に係る用紙給送装置60の実施形態の構成及び動作について説明するための概略構成図である。 本発明に係る用紙給送装置60の参考例及び実施形態における制御手段80の制御について説明するためのブロック図である。 本発明に係る用紙給送装置60の参考例における動作タイミングを説明するためのタイミングチャートである。 本発明に係る用紙給送装置60の実施形態における動作タイミングを説明するためのタイミングチャートである。 本発明に係る用紙給送装置60の実施形態におけるベルト駆動モータ65の回転動作を説明するフローチャートである。 特許文献1に記載されている図である。
以下に本発明の実施の形態を図面により説明するが、本発明は以下に説明する実施の形態に限られるものではない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[画像形成システム]
図1は、画像形成装置A、画像読取装置SC、自動原稿送り装置DF、大容量給紙装置LTから構成された画像形成システムの実施形態を示す全体構成図である。
〔大容量給紙装置LT〕
画像形成装置Aに接続された大容量給紙装置LTは、給紙装置本体30、第1送風手段40、第2送風手段50、用紙給送装置60等を有し、大量の用紙Pを収容して画像形成装置Aに用紙Pを1枚ずつ給送する。
給紙装置本体30は、用紙積載トレイとしての給紙トレイ31、先端部規制部材32、後端部規制部材33、ガイドレール34を有する。給紙トレイ31は3段に構成され、それぞれの給紙トレイ31は、ガイドレール34により大容量給紙装置LTのから引き出し可能に構成されている。
本発明に係る用紙給送装置60は、それぞれの給紙トレイ31の上方に配設される。
[画像形成装置]
図1に示す画像形成装置Aは、感光体(像担持体)1、帯電手段2、像露光装置3、現像装置4、転写手段5、クリーニング手段6、等から成る画像形成部と、定着装置7及び用紙搬送系と、を有している。
用紙搬送系は、給紙カセット10、第1給紙手段11、第2給紙手段12、排紙手段14、搬送路切換手段15、循環再給紙手段16、及び反転排紙手段17、等により構成されている。
自動原稿送り装置DFの原稿台上に載置された原稿dは給紙手段により搬送され、画像読取装置SCの光学系により原稿dの片面又は両面の画像が読みとられ、イメージセンサCCDにより読み込まれる。イメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部20において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、像露光装置3に画像信号を送る。
画像形成手段としては、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。画像形成は、感光体1に対し、帯電手段2により電荷(本実施形態では負帯電)が付加され、像露光装置3からのレーザ光照射により静電潜像が形成され、現像装置4により静電潜像が顕像化されてトナー像(本実施形態では負電荷)が形成される。次いで、給紙カセット10に収容された用紙Pが第1給紙手段11から搬送される。用紙Pは、レジストローラから成る第2給紙手段12でトナー像との同期がとられて搬送される。その後、用紙Pは、転写手段5でトナー像が転写されてから定着装置7により定着される。
定着後の用紙Pは、排紙手段14により装置外に排出される。一方、クリーニング手段6により感光体1上の転写残のトナーが除去される。なお、両面コピーの場合は、第1面に画像形成された用紙Pは、循環再給紙手段16に送り込まれて反転され、再び画像形成手段において第2面に画像形成後、排紙手段14により装置外に排出される。反転排紙の場合は、通常の排紙通路から分岐した用紙Pは、反転排紙手段17においてスイッチバックして表裏反転された後、排紙手段14により装置外に排出される。
制御手段80は画像形成装置Aの内部に配設され、画像形成装置Aの各部の動作を制御する。
図2は大容量給紙装置LTの要部を示す斜視図、図3は大容量給紙装置LTの正面断面図、図4は大容量給紙装置LTの平面図、図5は大容量給紙装置LTの側面図である。
これらの図において、積層された用紙Pは、給紙トレイ31の上に載置され、図示しない機構により昇降可能に収容されている。側部規制部材41は、用紙Pの送り方向と直角な方向、この実施例では用紙幅方向に移動自在になっており、積層された用紙Pの用紙幅に対応して、用紙Pの両側に軽く押圧して用紙Pの両側位置を規制する。先端部規制部材32は、用紙Pの送り方向先端の位置を規制している。後端部規制部材33は、用紙Pの長さ方向に移動自在で、用紙Pの送り方向後端の位置を規制している。また、図3に示すように、後端部規制部材33には、最上部付近の用紙Pの高さを検知する高さ検知センサPS3が配置されている。
給紙トレイ31上に積載された用紙束の高さは、エアの吹き付け、及び用紙Pの吹き付けを行うために最適な高さを維持しなければならない。そのため、制御手段80は、高さ検知センサPS3の検知結果に基づいて、図示しない昇降モータを駆動させ、給紙トレイ31を上昇又は下降させる制御を行う。
本発明に係る用紙給送装置60は、図3に示すように、給紙トレイ31上方の用紙Pの送り出し方向先端近傍に配置されている。用紙給送装置60は、駆動回転される大ローラ61、2個の小ローラ62、それら3個のローラに巻回されて回動する吸引搬送手段としての吸着ベルト63、吸引手段64、及び吸引搬送駆動手段としてのベルト駆動モータ65、を有する。ベルト駆動モータ65は正逆両方向に回転可能なモータであり、大ローラ61に連結されて大ローラ61を正逆両方向に駆動回転させる。吸着ベルト63には多数の小径の貫通孔が穿設されている。吸着ベルト63の内側には吸引手段64が配置され、吸引手段64は、図示しないファンモータ、用紙吸引部、及びダクト部等からなり、吸着ベルト63を介して用紙Pを吸着する。
吸着ベルト63が用紙Pを吸着しながら回動すると、給紙トレイ31上に収容された用紙束の最上層の用紙P1が図示の用紙搬送方向xに進み、画像形成装置Aへ送り込まれる。用紙給送装置60の用紙搬送方向xの下流側の吸着ベルト63の近傍に配置された用紙位置検知センサPS1は、用紙給送装置60により給送される用紙Pの通過を検知する。用紙位置検知センサPS1としては、公知の光センサや機械式センサが用いられる。
また、用紙給送装置60の用紙搬送方向xの下流側の吸着ベルト63の近傍には、第2送風手段50が給紙装置本体30に固定されている。第2送風手段50は電動ファン51等により構成されている。なお、第2送風手段50は、共通の電動ファン51を給紙装置本体30に取り付け、ダクトを介して各給紙トレイ31の用紙束の先端部に送風するように構成してもよい。
第2送風手段50の電動ファン51は送風口53を上向きにして取り付けられている。上向きに吹き付けられたエアは、ガイド板52により向きを変えられ、斜め上方に送風口53から吹き出され、用紙給送装置60の吸着ベルト63の近傍に送風する。
第2送風手段50の駆動は、用紙Pの種類に応じて制御される。即ち、OHPフィルム、トレース用紙、表面が平滑な塗工紙、ミシン目や筋押し等の加工が施された用紙、オフセット印刷済みの用紙に打ち粉が塗布されている場合などで用紙間にエアを吹き込んで分離を確実にする。
図2、図5に示すように、第1送風手段40は、給紙トレイ31の両側面に配設され、用紙搬送方向に直交する側方から給紙トレイ31内に積層された用紙Pの上部に向けてエアを吹き付ける。具体的には第1送風手段40は、用紙搬送方向に直交する両側方の送風口44から用紙P上部にエアを吹き付ける電動ファン42を有する。
第1送風手段40は電動ファン42、ガイド板43を有し、側部規制部材41に配置されている。電動ファン42は図示しない吹出口を上向きにして取り付けられている。上向きに吹き付けられたエアは、ガイド板43により90°向きを変えられ、水平方向に送風口44から吹き出される。送風口44は側部規制部材41の上端近くに開口している。送風口44の幅は、電動ファン42の吹出口の幅とほぼ同じ大きさに形成されている。送風口44の高さは、最上層の用紙P1が送風口44の上下端のほぼ中央に来るような位置関係が望ましい。第1送風手段40を側部規制部材41内に取り付けているので、用紙Pのサイズが変更された場合でも、側部規制部材41を移動することによって、第1送風手段40も一緒に移動できることになる。なお、第1送風手段40と送風口44は、この実施例では、用紙Pの両側に設けられているが、片側だけにしてもよい。
第1送風手段40が駆動されると、送風口44からエアが排出され、積層された用紙P上部の数枚にエアが吹き付けられる。エアは用紙Pの一方の端部から用紙間を通り抜けて他方の端部に向けて吹き付けられる。これによって用紙P上部の数枚は1枚ずつに分離される。用紙給送装置60は、こうして分離された用紙Pから一番上の用紙Pだけを取り出して確実に下流側に送り込む。
図2、図3に示すように、第1送風手段40の吸気口は、遮蔽手段によって遮蔽され、開閉自在である。即ち、遮蔽手段の遮蔽部材(シャッタ)45は軸46により軸支され、ソレノイドSOLによって開閉される。制御手段80は、遮蔽部材45を開閉自在に制御して第1送風手段40によるエア吹付の実施、非実施を切り換え制御する。
図6は、大容量給紙装置LTにおける第1送風手段40と第2送風手段50による用紙吸着搬送過程を示す断面図である。
図6(a)は用紙吸着過程を示す。第1送風手段40により吹き上げられる第1送風V1(図示の白抜き矢印)によって、給紙トレイ31上の用紙束上層の数枚の用紙Pが持ち上げられ、吸引手段64の負圧による吸気V3(図示の白抜き矢印)により吸着ベルト63に吸着される。第2送風手段50により吹き上げられる第2送風V2(図示の白抜き矢印)は、吸着ベルト63下面の用紙搬送方向xの下流側に吹き付けている。
図6(b)は、用紙分離過程を示す。遮蔽部材45が第1送風手段40の吸気口を遮蔽して送風を停止すると、第2送風手段50のみによる第2送風V2が、最上層の用紙P1と、その下方の2枚目の用紙P2の紙間を通過する。最上層の用紙P1は用紙給送装置60の吸引手段64の吸気V3によって吸着され、第2送風V2により最上層の用紙P1を除く用紙束上層の用紙Pが分離される。分離された最上層の用紙P1の下方の2枚目の用紙P2は、自重によって矢印方向に下降し、用紙束の上に収容される。
このように第1送風手段40と第2送風手段50の送風を繰り返すことにより、用紙束の上部の数枚の用紙P2の浮き上がりが送風口44、53のほぼ全面に対応する範囲に拡がり、各用紙間の隙間がほぼ同じ間隔になる。そして、この隙間をエアが通過していく。これによって、1枚目の用紙P1が分離され易くなり、送り出しが容易になる。このため、1枚目の用紙P1の浮揚が大きくなりすぎて用紙を傷めたり、複数枚の用紙Pが密着したまま纏まって浮揚して、分離できなかったりする問題が解消される。
用紙P2からの用紙P1の分離が終了した後、用紙給送装置60のベルト駆動モータ65が駆動を開始し、大ローラ61を介して吸着ベルト63が回転され、吸着ベルト63に吸着する1枚目の用紙P1が搬送される。
図7は、本発明に係る用紙給送装置60の参考例の構成及び動作について説明するための概略構成図である。参考例においては、複数枚の用紙Pが連続して搬送されるとき、用紙Pの状態に拘わらず、少なくとも2枚目以降の用紙Pの送り出し時には、常にベルト駆動モータ65を微少量だけ逆転させる構成を有している。ベルト駆動モータ65の逆転により、吸着ベルト63は用紙搬送方向xと逆方向に駆動される。
また、図7に基づいて説明するが、ここでは用紙や環境等の条件を、1枚目及び2枚目の用紙P1、P2が吸着し易い条件を想定している。即ち、用紙が薄紙である場合や、周囲の環境が低温低湿である場合等である。用紙が薄紙である場合には、先行する1枚目の用紙P1の繊維の隙間からのエアの透過により後続の2枚目の用紙P2が1枚目の用紙P1に吸着し易くなる。また、周囲の環境が低温低湿である場合には用紙間に静電気が生じ易くなり、1枚目及び2枚目の用紙P1、P2が互いに静電吸着し易くなる。
図7(a)は、ベルト駆動モータ65の正転駆動時に、1枚目の用紙P1に2枚目の用紙P2が吸着される状態を示す図であり、図7(b)は、ベルト駆動モータ65の逆転駆動により、2枚目の用紙P2が戻される状態を示す図である。また、図7(c)は、ベルト駆動モータ65の再度の正転駆動時に、2枚目の用紙P2が吸着ベルト63に吸着される状態を示す図である。
図7(a)において、1枚目の用紙P1が吸着ベルト63に吸着されるとき、2枚目の用紙P2の中腹又は後端部が1枚目の用紙P1に吸着され、1枚目の用紙P1とともに用紙搬送方向xに搬送される。このとき、2枚目の用紙P2の先端は、ガイド板52の送風口53から吹き出されるエアにより押し下げられて搬送され、先端部規制部材32に突き当てられる。この状態から吸着ベルト63の更なる回転により、1枚目の用紙P1の搬送とともに、2枚目の用紙P2は用紙搬送方向xに引かれて、先端に過剰なストレスを受ける。この状態のまま、1枚目の用紙P1の後端が2枚目の用紙P2から離間して行くと、2枚目の用紙P2が受けた先端のストレスは残されるため、2枚目の用紙P2の先端が先端部規制部材32に拘束されて吸着ベルト63に吸着されない状態となる。
然るに、本発明の構成においては、図7(b)に示すように、先行する1枚目の用紙P1の後端が用紙位置検知センサPS1により検知されると、後続の2枚目の用紙P2を用紙搬送方向xに搬送する前に、ベルト駆動モータ65が微少量逆転する。この逆転により後続の2枚目の用紙P2を用紙搬送方向xに押しつける力が弱められ、先端のストレスが取り除かれるため先端部規制部材32の拘束が解消され、吸引手段64の吸引により2枚目の用紙P2の先端部は吸着ベルト63に吸着される。本実施の形態においては、ベルト駆動モータ65の逆転による吸着ベルト63の戻り量を2〜3mmに設定しており、この値において良い結果を得ている。
図7(c)において、ベルト駆動モータ65は再び正転駆動し、2枚目の用紙P2は正常に吸着ベルト63に吸着された状態で用紙搬送方向xに搬送される。
本実施形態によれば、用紙Pの吸着ベルト63への吸着状態に拘わらずベルト駆動モータ65が毎回微少量逆転するため、センサの検知ミス等の問題がなく、2枚目以降の用紙Pの座屈や紙詰まりの問題を高い信頼性で回避することが可能となる。
図8は、本発明に係る用紙給送装置60の実施形態の構成及び動作について説明するための概略構成図である。実施形態においては、2枚目以降の用紙Pの吸着ベルト63への吸着状態を検知し、用紙Pの先端が吸着ベルト63に吸着されていないときに、ベルト駆動モータ65を逆転させるという構成を有している。
実施形態の構成は参考例の構成と類似しており、同一の機能を有する部材には同一の符番を付しているため説明は省略し、異なる構成についてのみ説明する。実施形態参考例と異なる点は、実施形態が吸着ベルト63の内側に用紙吸着検知センサPS2を配設している点である。参考例では用紙Pの吸着ベルト63への吸着状態に拘わらず、常に用紙Pの送り出し時にベルト駆動モータ65を微少量逆転させているが、実施形態では、用紙Pが吸着ベルト63に吸着しないときにのみ逆転させる構成である。用紙吸着検知センサPS2としては、公知の光センサや機械式センサが用いられる。
図8に示すように、用紙吸着検知センサPS2は、給紙トレイ31上に積載される用紙Pの先端に対向する、吸着ベルト63の内側の位置に配設され、吸着ベルト63に吸着される用紙Pの先端位置を検知する。複数枚の用紙Pが連続して搬送されるとき、用紙吸着検知センサPS2は、先行する1枚目の用紙P1の通過後、後続の2枚目の用紙P2の先端が吸着ベルト63に吸着しているかどうかを検知する。2枚目の用紙P2先端の吸着ベルト63への吸着が用紙吸着検知センサPS2に検知されなかったとき、2枚目の用紙P2を用紙搬送方向xに搬送する前に、ベルト駆動モータ65が微少量逆転し、吸着ベルト63は用紙搬送方向xと逆方向に駆動される。
本実施の形態によれば、2枚目の用紙P2の先端が吸着ベルト63に吸着しているときには、ベルト駆動モータ65を逆転させる必要がないため、2枚目以降の用紙Pの送り出しが早くなり、画像形成の生産性が向上する。
図9は、本発明に係る用紙給送装置60の参考例及び実施形態における制御手段80の制御について説明するためのブロック図である。
図9において、用紙給送装置60の参考例においては、用紙位置検知センサPS1からの用紙の位置情報、及び画像形成装置Aに内蔵されるカウンタCTからのプリント枚数情報により、ベルト駆動モータ65の回転方向及び動作を制御する。
また、用紙給送装置60の参考例においては、用紙位置検知センサPS1及び用紙吸着検知センサPS2からの用紙の位置情報、及びカウンタCTからのプリント枚数情報により、ベルト駆動モータ65の回転方向及び動作を制御する。
図10は、本発明に係る用紙給送装置60の参考例における動作タイミングを説明するためのタイミングチャートである。
図10において、操作部のプリントスタートボタンのONにより、プリントのJOBが開始されると、始めにベルト駆動モータ65が正回転され、1枚目の用紙P1が送り出される。次いで、用紙給送装置60の用紙搬送方向下流側に位置する用紙位置検知センサPS1により、用紙P1の先端及び後端が検知された後、ベルト駆動モータ65を微小量逆回転する(図10に示す用紙P2への準備動作となる)。ベルト駆動モータ65の逆回転により、用紙P2先端の先端部規制部材32への過度の押圧によるストレスが緩和され、用紙P2の先端は吸着ベルト63に吸着される(図7(b)、(c)参照)。この後、ベルト駆動モータ65を正回転させて用紙P2が正常に送り出される。以下、用紙P1、P2と同様に、用紙P3以降の用紙に対しても同じ動作を繰り返し、ベルト駆動モータ65の逆回転動作が毎回行われる。
図11は、本発明に係る用紙給送装置60の実施形態における動作タイミングを説明するためのタイミングチャートである。
図11において、操作部のプリントスタートボタンのONにより、プリントのJOBが開始されると、始めにベルト駆動モータ65が正回転され、1枚目の用紙P1が送り出される。次いで、用紙位置検知センサPS1により、用紙P1の先端及び後端が検知された後、用紙吸着検知センサPS2により、用紙P2の先端が吸着ベルト63に吸着されているかどうかが検知される。図11に示すように用紙P2の先端が吸着ベルト63に吸着されている場合には、用紙位置検知センサPS1による用紙P1後端の検知後、ベルト駆動モータ65が通常に正回転されて用紙P2が送り出される。3枚目の用紙P3が2枚目の用紙P2に吸着して搬送され、3枚目の用紙P3の先端が先端部規制部材32に拘束されて吸着ベルト63に吸着しない状態(図7(a)参照)となると、図8に示す用紙吸着検知センサPS2から非検知の情報が発せられる。この情報に基づいて制御手段80は、ベルト駆動モータ65を微少量逆転させる。ベルト駆動モータ65の逆回転により、用紙P3先端の先端部規制部材32への過度の押圧によるストレスが緩和され、用紙P3の先端は吸着ベルト63に吸着される。この後、ベルト駆動モータ65を正回転させて用紙P3が正常に送り出される。
図12は、本発明に係る用紙給送装置60の実施形態におけるベルト駆動モータ65の回転動作を説明するフローチャートである。
図12において、始めに画像形成装置Aの図示しない操作部のプリントスタートボタンがONされる(ステップS1)。次いで、制御手段80からの指令により用紙給送装置60のベルト駆動モータ65が正回転され、給紙トレイ31上に積載された用紙束の最上の用紙P1が送り出される(ステップS2)。制御手段80は、操作部から入力されたプリント枚数と図示しないカウンタによるカウント数とを比較し、次に送り出される用紙P2が最終プリントかどうかを判断する(ステップS3)。最終プリントでない(ステップS3否定)場合にはステップS4に進み、最終プリントである(ステップS3肯定)場合にはステップS6に進む。
ステップS4において、制御手段80は、用紙吸着検知センサPS2の検知結果により、次に送り出される用紙P2が吸着ベルト63に吸着されていないかどうかを判断する(ステップS4)。用紙P2が吸着ベルト63に吸着されていない(ステップS4肯定)場合にはステップS5に進み、吸着ベルト63に吸着されている(ステップS4否定)場合にはステップS2に戻る。
用紙P2が吸着ベルト63に吸着されていない場合、ステップS5において制御手段80は、ベルト駆動モータ65を微小時間逆回転させる(ステップS5)。
次に送り出される用紙Pが最終プリントである場合、ステップS6において制御手段80は、ベルト駆動モータ65の回転を停止させる(ステップS6)。
本実施形態においては、用紙給送装置60を画像形成装置Aとは別体の大容量給紙装置LT内に配設する構成としたが、大容量給紙装置LTに相当する昇降可能な給紙装置と本発明に係る用紙給送装置60を画像形成装置A内に配設する構成としても良い。
30 給紙装置本体
31 給紙トレイ(用紙積載トレイ)
32 先端部規制部材
40 第1送風手段
50 第2送風手段
52 ガイド板
53 送風口
60 用紙給送装置
61 大ローラ
62 小ローラ
63 吸着ベルト(吸引搬送手段)
64 吸引手段
65 ベルト駆動モータ(吸引搬送駆動手段)
71 搬送ローラ
A 画像形成装置
LT 大容量給紙装置
P 用紙
P1 最上層(1枚目)の用紙
P2 2枚目の用紙
PS1 用紙位置検知センサ
PS2 用紙吸着検知センサ
x 用紙搬送方向

Claims (7)

  1. 用紙積載トレイに積載された用紙を搬送する用紙給送装置であって、
    前記用紙積載トレイの上方に配設され、前記用紙を吸着して搬送する吸引搬送手段と、
    前記吸引搬送手段を用紙搬送方向の正逆両方向に駆動させることができる吸引搬送駆動手段と、
    前記用紙の先端が前記吸引搬送手段に吸着されているかどうかを検知する用紙吸着検知センサと、を有し、
    複数枚の前記用紙が連続して搬送され、前記用紙吸着検知センサにより前記複数枚の用紙のうち、いずれかの前記用紙の先端が前記吸引搬送手段に吸着されていないことが検知されたとき、
    前記吸引搬送駆動手段は、先端が前記吸引搬送手段に吸着されていないことが検知された前記用紙に先行する前記用紙の後端が前記吸引搬送手段を通過した後で、かつ、前記吸着されていないことが検知された前記用紙を前記吸引搬送手段により前記用紙搬送方向に搬送させる前に、前記吸引搬送手段を用紙搬送方向の逆方向に駆動させることを特徴とする用紙給送装置。
  2. 用紙積載トレイに積載された用紙を搬送する用紙給送装置であって、
    前記用紙積載トレイの上方に配設され、前記用紙を吸着して搬送する吸引搬送手段と、
    前記吸引搬送手段を用紙搬送方向の正逆両方向に駆動させることができる吸引搬送駆動手段と、
    先行する前記用紙の後端が前記吸引搬送手段を通過した後に、前記先行する用紙に続く前記用紙の先端が前記吸引搬送手段に吸着されているかどうかを検知する用紙吸着検知センサと、を有し、
    複数枚の前記用紙が連続して搬送され、前記用紙吸着検知センサにより前記複数枚の用紙のうち、いずれかの前記用紙の先端が前記吸引搬送手段に吸着されていないことが検知されたとき、
    前記吸引搬送駆動手段は、先端が前記吸引搬送手段に吸着されていないことが検知された前記用紙を前記吸引搬送手段により前記用紙搬送方向に搬送させる前に、前記吸引搬送手段を用紙搬送方向の逆方向に駆動させることを特徴とする用紙給送装置。
  3. 前記用紙吸着センサは、先行する前記用紙の後端が前記吸引搬送手段を通過した後に、前記先行する用紙に続く前記用紙の先端が前記吸引搬送手段に吸着されているかどうかを検知することを特徴とする請求項1に記載の用紙給送装置。
  4. 前記吸引搬送手段は、複数のローラに張架された無端状の吸着ベルトであって、
    前記用紙吸着検知センサは、前記吸着ベルトの内側に設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の用紙給送装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の用紙給送装置と前記用紙積載トレイとを備えたことを特徴とする給紙装置。
  6. 請求項5に記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項5に記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成システム。
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