JP7275303B2 - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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Description

本開示は、ベルマウスを備えた空気調和装置の室外機に関する。
特許文献1には、トップフロー型の空気調和装置の室外機が開示されている。室外機は、軸流ファンの周囲に設けられたベルマウスを備えている。ベルマウスは、空気の主流の上流側に設けられ、空気の主流の上流側から下流側に向けて管径が狭くなる傾斜壁部を有している。ベルマウスの傾斜壁部は、軸流ファンの負荷を低減するように形成されている。例えば、ベルマウスは、傾斜壁部の勾配が、入口開口面に対し60度以上かつ70度以下となるように形成されている。また、ベルマウスは、ベルマウスの軸方向におけるベルマウスの全長に対する傾斜壁部の長さの比率が、0.33以上かつ0.42以下となるように形成されている。
特開2011-111998号公報
傾斜壁部が上述の勾配及び比率となるようにベルマウスが形成された場合、ベルマウスの軸方向における空気の流れが増大する。室外機における空気の吹出口には、室外機への異物混入等を防止する吹出グリルが設けられる場合がある。室外機において、空気の吹出口に吹出グリルが設けられ、ベルマウスの軸方向における空気の流れが増大した場合、吹出グリルにおける圧力損失が増大する。したがって、特許文献1では、吹出グリルにおける圧力損失を補償するためにファン入力が増大し、ファン効率が悪化する可能性がある。
本開示は、上述の課題を解決するものであり、空気の吹出口における圧力損失の発生を抑制可能な空気調和装置の室外機を提供することを目的とする。
本開示の空気調和装置の室外機は、熱交換器と、前記熱交換器に誘引される空気の流れを生成する軸流ファンと、前記空気が通過する開口を有し、前記熱交換器を収容し、前記開口と前記熱交換器との間に前記軸流ファンを収容する筐体と、前記筐体の内部において、前記軸流ファンの周囲に設けられ、前記空気を前記開口に誘導する環状のベルマウスとを備え、前記ベルマウスは、前記空気が流入する上流側の内径が、下流側の内径より大きい第1テーパ部と、前記第1テーパ部から下流側に直線状に延びる直管部とを有しており、前記第1テーパ部は、前記空気の流入口を形成する第1屈曲部と、前記直管部と連なり、前記第1屈曲部よりも内径が小さい第2屈曲部と、前記第1屈曲部と前記第2屈曲部とに連なり、内面が直線状に延びた連結部とを有しており、前記直管部の軸の方向に対する前記連結部の内面の角度は33度以上であり、前記直管部の軸の方向において、前記ベルマウスの全長に対する前記第1テーパ部の第1長さと前記直管部の第2長さとの和の比率は、0.76未満である。
本開示の構成によれば、ベルマウスの軸方向における空気の流れを抑制できる。したがって、本開示の構成によれば、空気の吹出口での圧力損失を抑制し、ファン入力を低減させることができるため、ファン効率の悪化を抑制可能な空気調和装置の室外機を提供できる。
実施の形態に係る空気調和装置の室外機の内部構造の一例を概略的に示した上面図である。 図1のベルマウスの断面の一部を拡大して示した概略図である。 実施の形態に係る第1稜線における第1曲率半径と第1中心角との関係を示す概略図である。 図1のベルマウスの第1断面及び第2断面を拡大して示した概略図である。 従来技術のベルマウスの断面の一部を拡大して示した概略図である。 連結部の内面の角度とファン入力比との関係を示すグラフである。 ベルマウスにおける長さの比率とファン入力比との関係を示すグラフである。
実施の形態.
実施の形態に係る空気調和装置の室外機100の構造について説明する。図1は、実施の形態に係る空気調和装置の室外機100の内部構造の一例を概略的に示した上面図である。図1では、室外機100の一例として、サイドフロー型の室外機100が図示されている。また、図1では、室外機100の駆動時における主流の空気の流入方向が白抜きのブロック矢印で示されており、主流の空気の流入方向と異なる方向から流れる空気の流入方向が、ドットパターンのブロック矢印で示されている。
なお、図1を含む以下の図面においては、室外機100の各構成部材の寸法の関係及び形状は、実際のものとは異なる場合がある。また、室外機100の各構成部材同士の位置関係、例えば、上下、左右、前後等の位置関係は、原則として、室外機100を使用可能な状態に設置したときの位置関係とする。また、図1を含む以下の図面では、同一の部材若しくは部分又は類似する部材若しくは部分には、同一の符号を付すか、又は符号を付すことを省略している。
室外機100は、熱交換器1、軸流ファン3、及び圧縮機5を収容する筐体10を有している。筐体10は、例えば、複数の板金パネル等を組み合わせることにより形成される。筐体10には、筐体10の内部と連通する開口10aが設けられている。図1に示すように、開口10aは、例えば、筐体10の前面に配置されている。また、筐体10には、開口10aを覆う吹出グリル10bが配置されている。吹出グリル10bは、軸流ファン3の下流側に設けられている。吹出グリル10bは、室外機100に異物が混入し、軸流ファン3に付着するのを防止するとともに、軸流ファン3等に使用者の手が触れることによる怪我を防止するために、複数の細孔、例えばスリットが形成されている。
熱交換器1は、熱交換器1を通過する空気流と、熱交換器1の内部を流通する冷媒との間で熱交換を行うものである。熱交換器1としては、例えば、並列に配置された複数の板状フィンと、複数の板状フィンを貫通する複数の伝熱管とを備えるフィンアンドチューブ型熱交換器等の空冷式の熱交換器1が用いられる。図1では、熱交換器1は、筐体10の後面側に配置された第1部分1aと、筐体10の左面側に配置された第2部分1bとを有する、上面視においてL字形状の熱交換器1として形成されている。なお、L字形状の熱交換器1は、あくまでも熱交換器1の一例であり、熱交換器1は他の形状とすることもできる。
軸流ファン3は、熱交換器1と筐体10に設けられた開口10aとの間に配置されている。軸流ファン3としては、例えば、プロペラファン等が用いられる。軸流ファン3は、空気の流れを回転により生成する複数の翼3aと、複数の翼3aを支持して回転させるハブ3bと、先端がハブ3bに連結された軸3cと、軸3cの末端に連結され、軸3cを回転させるモータ3dとを有している。軸流ファン3の軸3cの先端は、開口10aの方向に向くように配置されている。モータ3dとしては、電圧によって軸3cの回転数を制御可能な、三相誘導モータ又はDCブラシレスモータが用いられる。
圧縮機5は、吸入した低圧冷媒を圧縮し、高圧冷媒として吐出するものである。圧縮機5としては、例えば、ロータリ圧縮機又はスクロール圧縮機が用いられる。図示しないが、圧縮機5は、冷媒配管により、熱交換器1と接続されている。
また、筐体10の内部には、仕切板15が設置されている。筐体10の内部は、仕切板15によって、送風機室15aと機械室15bとに区画されている。送風機室15aには、熱交換器1及び軸流ファン3が配置され、機械室15bには圧縮機5が配置されている。なお、図1では、仕切板15は、単一の直線状の断面を有する板状部材として形成されているが、他の形状の断面を有する板状部材とすることができる。例えば、仕切板15は、1以上の曲面形状の断面を有する板状部材としても、複数の直線状の断面を有する板状部材としても、直線状の断面及び曲線形状の断面の双方を有する板状部材としてもよい。また、室外機100の用途等に応じて、仕切板15を省略できる。
また、室外機100は、筐体10に収容されたベルマウス20を備えている。ベルマウス20は、軸流ファン3の回転により生成された空気流を開口10aに誘導する風路が形成された環状の部材である。ベルマウス20は、筐体10の前面、例えば、前面パネルに設けられた開口10aの周縁部において、筐体10と連結されている。ベルマウス20は、例えば、プレス加工等によって板金を塑性変形させることにより筐体10の前面パネルと一体に形成される。図1においては、軸流ファン3の回転により生成された空気が流入するベルマウス20の流入口20aが示されている。また、図1においては、熱交換器1の第2部分1bと軸流ファン3との間に位置するベルマウス20の第1断面20b、及び軸流ファン3と仕切板15との間に位置するベルマウス20の第2断面20cが示されている。
ベルマウス20は、筐体10内部に吸い込まれた空気を軸流ファン3に誘導し、翼3aへの空気流の流入角度を調整するように形成される。軸流ファン3は、ベルマウス20に囲まれて筐体10の内部に収容されている。軸流ファン3をベルマウス20で囲むことにより、軸流ファン3の一部がベルマウス20に収容されるため、室外機100の前後方向の幅を小型化することが可能となる。ベルマウス20の他の構造については後述する。
室外機100の駆動時において、室外機100の外部の空気は、軸流ファン3の回転により、筐体10の内部、例えば送風機室15aの内部に誘引され、熱交換器1で熱交換が行われる。また、熱交換器1で熱交換された室外機100の内部の空気は、軸流ファン3の回転により、ベルマウス20、筐体10の開口10a、及び吹出グリル10bを介して室外機100の外部へ排気される。
次に、ベルマウス20の構造について説明する。図2は、図1のベルマウス20の断面の一部を拡大して示した概略図である。図2の断面は、後述する直管部21の軸AXに沿って切断した断面である。なお、図2では、図1における軸流ファン3の軸3cの方向を黒のブロック矢印で示している。また、図2では、図1と同様に、空気の流れの主流方向を白抜きのブロック矢印で示している。
ベルマウス20は、直管部21と、空気の流れの主流方向の上流側において、直管部21と連なる第1テーパ部23とを有している。
直管部21は、熱交換器1の側の端部21aと、筐体10の開口10aの側の端部21bとを有している。図2に示すように、直管部21の内面は、直線状となっており、直管部21は、端部21aから端部21bにかけて、二点鎖線で示された軸AXを中心とした内径は同一径となっている。図2に示すように、直管部21の軸AXの延びる方向は、空気の流れの主流方向と概ね平行になる。また、図2に示すように、軸流ファン3の軸3cの方向は、空気の流れの主流方向及び直管部21の軸AXの延びる方向と概ね平行となるように設計できる。なお、図2には示さないが、直管部21は、軸流ファン3の翼3aの外周側に配置されている。
第1テーパ部23は、空気の流れの主流方向において、上流から下流に向けて内径が小さくなる縮小管である。第1テーパ部23は、空気の流れの主流方向において、直管部21の上流側、かつ、熱交換器1の下流側に配置されている。すなわち、第1テーパ部23は、直管部21の熱交換器1の側の端部21aと連なっている。第1テーパ部23の詳細な構造については後述する。
なお、以降の説明においては、ベルマウス20において、第1テーパ部23の内面に沿って流れる空気を、傍流の空気と称する。ベルマウス20においては、主として、主流の空気の流入方向と異なる方向から流れる空気が、第1テーパ部23に流入し、傍流の空気となる。
また、ベルマウス20には、直管部21と筐体10の開口10aとの間に連なり、直管部21から開口10aに向けて内径が大きくなる第2テーパ部25を設けることができる。
第2テーパ部25は、熱交換器1の側の端部25bと、筐体10の開口10aの側の端部25aとを有している。第2テーパ部25は、空気の流れの主流方向において、上流側に配置された端部25bから、下流側に配置された端部25aに向けて内径が大きくなる拡大管である。第2テーパ部25は、直管部21の下流側、かつ、筐体10の開口10aの上流側に配置されている。すなわち、第2テーパ部25の端部25bは、直管部21の端部21bと連なっている。また、第2テーパ部25の端部25aは、筐体10、例えば、筐体10の前面パネルの開口10aの縁に連なっている。
なお、図2では、第2テーパ部25の内面は、ベルマウス20の内側に向けて膨らんだ形状であるが、これに限られない。例えば、第2テーパ部25の内面は、直線状であってもよいし、ベルマウス20の内側に向けて膨らんだ形状の断面と直線状の断面とを組み合わせた形状の断面であってもよい。
また、室外機100の形状、又は大きさ等に応じて、第2テーパ部25は省略できる。
次に、第1テーパ部23の構造及び形状について説明する。
上述したように、第1テーパ部23は、空気の流れの主流方向において、上流から下流に向けて内径が小さくなる縮小部である。ベルマウス20の周方向における少なくとも一部において、第1テーパ部23は、軸AXの方向に沿った第1テーパ部23の第1長さH1が、軸AXの方向に沿った直管部21の第2長さH2よりも長くなるように形成される。なお、室外機100の形状等に応じて、第1テーパ部23の周方向の全周において、第1テーパ部23の第1長さH1が、軸AXの方向に沿った直管部21の第2長さH2よりも長くなるように形成してもよい。第1テーパ部23の第1長さH1が、直管部21の第2長さH2よりも長くなることは、空気の主流方向における第1テーパ部23の流路の距離が、空気の主流方向における直管部21の流路の距離より大きくなることを意味している。
直管部21の流路の距離が大きい場合、直管部21の内面からの空気の流れの剥離が、空気の主流方向の下流に向かうにつれて大きくなる。したがって、直管部21の流路の距離が大きい場合、直管部21の上流側で発生した渦が、下流側に向かうにつれて大きくなる可能性がある。直管部21における渦の発生により、直管部21における空気の流路が実質的に狭められる。
また、直管部21の端部21aにおいては、傍流の空気が流入することにより、直管部21において空気の流れの剥離が発生し、直管部21の上流側に渦が発生する。また、傍流の空気の流れ方向と空気の主流方向との間の角度が大きくなるにつれて、傍流の空気の流れを空気の主流方向に転向するのが困難になり、直管部21に生じる渦が大きくなる。
しかしながら、上述の構成では、第1テーパ部23の第1長さH1を直管部21の第2長さH2よりも長いため、第1テーパ部23において傍流の空気の流れを空気の主流方向に転向するための風路距離を確保できる。また、第1長さH1に対する第2長さH2の比率が小さくなるため、直管部21に生じる渦が大きくなるのを抑制できる。
したがって、上述の構成によれば、縮小部である第1テーパ部23における空気の流れの収縮を滑らかにできるため、直管部21における縮流による渦の発生を抑制できる。また、直管部21に渦が生じた場合であっても、渦が大きくなるのを抑制できる。したがって、上述の構成によれば、ベルマウス20における圧力損失を抑制可能な空気調和装置の室外機100を提供できる。
また、第1テーパ部23の第1長さH1を、直管部21の第2長さH2よりも長くすることにより、第1テーパ部23において傍流の空気の流れを空気の主流方向に緩やかに転向できるため、軸流ファン3の翼3aの前縁にかかる負荷を低減できる。したがって、軸流ファン3の電力の低入力設計が可能となり、空気調和装置の室外機100の省電力化が可能となる。
第1テーパ部23は、ベルマウス20の空気の流入口20aを形成する第1屈曲部23aと、直管部21と連なり、第1屈曲部23aよりも内径が小さい第2屈曲部23bとを有するように形成できる。第1屈曲部23a及び第2屈曲部23bは、軸AXの方向において、第1テーパ部23の両端に位置しており、第1屈曲部23aは、空気の流れの主流方向において、第2屈曲部23bの上流側に位置している。図2に示すように、空気の流れの主流方向において、上流側に位置する第1屈曲部23aの端部23a1は、空気の流入口20aを形成している。また、空気の流れの主流方向において、下流側に位置する第2屈曲部23bの端部23b1は、直管部21の端部21aと連なっている。
第1テーパ部23に第1屈曲部23aと第2屈曲部23bとを設けることにより、第1屈曲部23a及び第2屈曲部23bの形状又は大きさを別個に調整して、ベルマウス20の形状又は大きさの最適化設計を行うことが可能となる。例えば、第1屈曲部23aにおいて、傍流の空気流れを第1屈曲部23aの内面に沿って第1テーパ部23に流入させ、第2屈曲部23bにおいて、傍流の空気の流れを空気の主流方向に転向させることが可能となる。また、第2屈曲部23bにおいて、傍流の空気の流れを空気の主流方向に転向させることにより、傍流の空気の流れを軸流ファン3の翼3aに沿って流入させることができる。
なお、第2テーパ部25の下流側の端部25aの第2開口径D2は、第1テーパ部23の上流側の端部23a1の第1開口径D1よりも大きくなるように形成できる。第1開口径D1は、軸AXと第1テーパ部23の端部23a1との間の距離であり、端部23a1における第1テーパ部23の内径の半径である。第2開口径D2は、軸AXと第2テーパ部25の端部25aとの間の距離であり、端部25aにおける第2テーパ部25の内径の半径である。
上述したように、ベルマウス20は、プレス加工等の板金の塑性変形により、筐体10の前面パネルと一体に形成される場合があり、プレス加工には金型が用いられる。金型によるプレス加工では、筐体10の前面パネルを金型の下型に保持し、曲げ加工等により板金を金型の下型の方向に屈曲させることにより、ベルマウス20が形成される。第2テーパ部25は、前面パネルに近い位置に形成され、第1テーパ部23は、前面パネルか離れた位置に形成される。第2開口径D2が、第1開口径D1よりも大きくなるように形成すれば、金型の下型から筐体10の前面パネルを離型する際に、第1テーパ部23の上流側の端部23a1が金型の下型と干渉するのを抑制できる。したがって、第2テーパ部25の下流側の端部25aの第2開口径D2が、第1テーパ部23の上流側の端部23a1の第1開口径D1よりも大きくなるように形成すれば、ベルマウス20の製造効率を向上させることができる。
また、第1テーパ部23は、第1屈曲部23aと第2屈曲部23bとに連なる連結部23cを有している。連結部23cは、空気の流れの主流方向において、上流側に位置する端部23c1と、下流側に位置する端部23c2とを有している。連結部23cの端部23c1は、空気の流れの主流方向における第1屈曲部23aの下流側の端部23a2と連なっている。連結部23cの端部23c2は、空気の流れの主流方向における第2屈曲部23bの上流側の端部23b2と連なっている。連結部23cは、端部23c1から端部23c2に向けて、内径が小さくなっている。また、連結部23cの内面は、直線形状であり、軸AXの方向に対し角度αだけ勾配している。角度αは、連結部23cの開口の度合いを示すパラメーラであり、大きいほどベルマウス20の空気流入口の開口が大きくなる。また、端部23a2における第1屈曲部23aの勾配、及び端部23b2における第2屈曲部23bの勾配は、軸AXの方向に対し角度αとなっている。
第1テーパ部23に連結部23cを設けることにより、第1屈曲部23aの内面に沿って第1テーパ部23に流入した傍流の空気の流れを、連結部23cの内面に沿った状態で、滑らかに第2屈曲部23bに流入できる。したがって、第1テーパ部23に連結部23cを設けることにより、第1テーパ部23における空気の流れの剥離を抑制できる。
空気が流入する上流側から下流側に延びる第1屈曲部23aの断面は、例えば、図2に示すように、ベルマウス20の内側に向けて膨らんだ形状、すなわち、ベルマウス20の径方向内側に向けて曲線形状に屈曲した形状とすることができる。また、軸AXの方向における、第2屈曲部23bの断面は、ベルマウス20の内側に向けて膨らんだ形状、すなわち、ベルマウス20の径方向内側に向けて曲線形状に屈曲した形状となっている。
なお、第1屈曲部23aの一部又は全部は、室外機100の内部構造等に応じて、ベルマウス20の外側に向けて膨らんだ形状、すなわち、ベルマウス20の径方向外側に向けて曲線形状に屈曲した形状とすることができる。
例えば、図1の第2断面20cにおいて、第1屈曲部23aは、ベルマウス20の径方向外側に向けて曲線形状に屈曲した形状とすることができる。第2断面20cにおいて、第1屈曲部23aをベルマウス20の径方向外側に向けて屈曲すれば、図1の仕切板15の面に沿ってベルマウス20の流入口側の内面を延ばし、仕切板15を沿って流れる空気を、ベルマウス20に円滑に流入させることができる。
以降の説明では、第1屈曲部23aの内面を形成する線を第1稜線23a3とする。第1稜線23a3は、空気が流入する第1屈曲部23aの上流側から第1屈曲部23aの下流側に延びている。また、第2屈曲部23bの内面を形成する線を第2稜線23b3とする。第2稜線23b3は、第1稜線23a3の延長線上に配置されている。また、直線状に延びた連結部23cの内面を形成し、かつ、第1稜線23a3と第2稜線23b3との間につながる線を第3稜線23c3とする。
図3は、実施の形態に係る第1稜線23a3における第1曲率半径R1と第1中心角θ1との関係を示す概略図である。図3において、第1稜線23a3の曲率中心は点Oで示され、第1屈曲部23aの一方の端部23a1は点P1で示され、第1屈曲部23aの他方の端部23a2は点P2で示されている。線分OP1及び線分OP2の長さは同一であり、第1稜線23a3の第1曲率半径R1として定めることができる。第1中心角θ1は、点Oを中心とした線分OP1と線分OP2との間の角度として定めることができる。
第1テーパ部23の形状及び大きさは、第1稜線23a3の第1曲率半径R1、第1稜線23a3の第1中心角θ1、第2稜線23b3の第2曲率半径R2、及び第2稜線23b3の第2中心角θ2に基づいて定めることができる。なお、図2で示した連結部23cの内面の角度αは、第2中心角θ2と同一となる。
例えば、第1稜線23a3の屈曲形状は、第1中心角θ1を一定とした場合、第1曲率半径R1が大きくなるにつれて、第1稜線23a3の屈曲形状が直線状に近づくため、緩やかになる。また、第1稜線23a3は、第1曲率半径R1を一定とした場合、第1中心角θ1が小さくなるにつれて、第1稜線23a3の長さが小さくなるため、第1屈曲部23aの小型化が可能になる。
また、図2の第2稜線23b3における第2曲率半径R2と第2中心角θ2との関係においても、図3及び図3に関する上述の説明と同様の関係が成立する。図2では、第1稜線23a3の第1曲率半径R1及び第2稜線23b3の第2曲率半径R2の大きさは、矢印によって示されている。
すなわち、第2稜線23b3の屈曲形状は、第2中心角θ2を一定とした場合、第2曲率半径R2が大きくなるにつれて、第2稜線23b3の屈曲形状が直線状に近づくため、緩やかになる。また、第2稜線23b3は、第2曲率半径R2を一定とした場合、第2中心角θ2が小さくなるにつれて、第2稜線23b3の長さが小さくなるため、第2屈曲部23bの小型化が可能になる。
また、第1テーパ部23の形状及び大きさは、図2に示す直線状に延びた連結部23cの内面を形成する第3稜線23c3の長さLに基づいて定めることができる。長さLが小さくなるにつれて、軸流ファン3の軸3cの方向における連結部23cの幅が小さくなるので、連結部23cの小型化が可能となる。
図4に示すように、第1テーパ部23は、第1稜線23a3の第1曲率半径R1が、第2稜線23b3の第2曲率半径R2よりも大きくなるように形成されている。すなわち、第1テーパ部23において、第1稜線23a3で形成された第1屈曲部23aの曲率が、第2稜線23b3で形成された第2屈曲部23bの曲率よりも小さくなる。なお、曲率は、曲率半径の逆数である。
この構成によれば、第1テーパ部23に、空気の主流の方向と異なる方向から空気が流入したとしても、第1稜線23a3に沿って空気を流通させることができる。また、第1テーパ部23を通過した空気は、第2屈曲部23bの第2稜線23b3に沿って流通し、軸流ファン3の軸3cの方向に空気を流入させることができる。すなわち、ベルマウス20は、第1テーパ部23を有することにより、空気の主流の方向と異なる方向から流入する空気を軸流ファン3へ誘導するとともに、空気の主流の方向と同一方向に直管部21に流入させることができる。
室外機100は、空気の流れを生成する軸流ファン3を通常有している。室外機100では、軸流ファン3の翼3aを直管部21の内部に配置することにより、室外機100の小型化が実現できる。しかしながら、直管部21の内部の空気の流れに圧力損失が生じる場合、軸流ファン3で送風性能が低下するため、送風性能の低下を補償するために、軸流ファン3における消費電力を増加させる必要があった。
しかしながら、この構成によれば、第1テーパ部23における空気の流れの剥離による渦の発生を抑制し、直管部21の内部の空気の流れに圧力損失が生じるのを抑制できる。また、直管部21の内部での空気の流れの分布を均一にすることができるため、軸流ファン3の送風性能が低下することも抑制できる。また、室外機100の小型化を実現するために軸流ファン3の翼3aを直管部21の内部に配置した場合であっても、軸流ファン3の送風性能を維持するために、軸流ファン3の消費電力を増加させる必要がない。したがって、この構成によれば、小型化と消費電力の削減とを実現可能な室外機100を提供することができる。
また、直線形状に延びる内面を有する連結部23cを第1テーパ部23に設けることにより、第1屈曲部23aの第1稜線23a3に沿って流入した空気の流れを、第3稜線23c3に沿って誘導できる。したがって、第1テーパ部23での空気の流れが、第1屈曲部23aと第2屈曲部23bとの境界で剥離されるのを抑制することができる。
また、第1テーパ部23の形状を、軸流ファン3の軸3cを基準として周方向に変化させることにより、直管部21に流入する空気の流れの分布を更に均一にできるとともに、ベルマウス20の小型化をよりフレキシブルに実現することができる。
例えば、前述したように、第1テーパ部23の形状及び大きさは、第3稜線23c3の長さLに基づいて定めることができる。したがって、第3稜線23c3の長さLを、第1テーパ部23の周方向に変化させることにより、第1テーパ部23の形状及び大きさをフレキシブルに設計できる。例えば、周方向における第1屈曲部23a及び第2屈曲部23bの形状及び大きさを維持したまま、第3稜線23c3の長さLを短くすることにより、第1テーパ部23での空気の流れの剥離を抑制しつつ、第1テーパ部23の径方向の幅を縮小できる。
空気調和装置の室外機100に用いられるプロペラファン等の軸流ファン3の周囲に設けられるベルマウス20は、室外機100の小型化の影響により、狭い空間に設置される場合がある。しかしながら、周方向における第1屈曲部23a及び第2屈曲部23bの形状及び大きさを維持したまま、第3稜線23c3の長さLを短くすることにより、狭い空間においても、送風性能の悪化の抑制と、ベルマウス20の小型化とを図ることができる。
また、第1テーパ部23の形状及び大きさは、軸AXの方向に沿った第1テーパ部23の長さH1に基づいて定めることができる。長さH1を、第1テーパ部23の周方向に変化させることにより、第1テーパ部23の形状及び大きさをフレキシブルに設計できる。
また、第1テーパ部23の形状及び大きさは、軸AXの方向に沿った直管部21の第2長さH2に基づいて定めることができる。第2長さH1を、直管部21の周方向に変化させることにより、直管部21の形状及び大きさをフレキシブルに設計できる。
また、第1テーパ部23の形状及び大きさは、第1稜線23a3の第1曲率半径R1、第1稜線23a3の第1中心角θ1、第2稜線23b3の第2曲率半径R2、及び第2稜線23b3の第2中心角θ2のうちの少なくとも1つに基づいて定めることができる。したがって、第1曲率半径R1、第1中心角θ1、第2曲率半径R2、及び第2中心角θ2のうちの少なくとも1つを、第1テーパ部23の周方向に変化させることにより、第1テーパ部23の形状及び大きさをフレキシブルに設計できる。なお、上述したように、第2中心角θ2は、連結部23cの内面の角度αと同一であるため、第2中心角θ2を変化させると角度αも変化し、その逆も成立する。
軸AXを基準として、第1テーパ部23の形状を周方向に変化させる一実施例を、図1と同様に、熱交換器1として、上面視においてL字形状の熱交換器1を用いた例を用いて説明する。なお、以降の説明はあくまでも実施例の一つであり、この実施例によって開示の内容を限定することを意図するものではない。
前述したように、熱交換器1は、筐体10の後面側に配置された第1部分1aと、筐体10の左面側に配置された第2部分1bとを有している。第1部分1aは、筐体10の後面側において、軸流ファン3の軸3cの方向と交差する方向に延びている。また、第2部分1bは、第1部分1aと交差する方向に延び、第1テーパ部23と間隔をあけて配置されている。また、筐体10の内部には、仕切板15が設置されている。
上述のような室外機100においては、ベルマウス20の周方向に配置されている構成要素が異なるため、軸流ファン3が回転すると、空気の主流方向と異なる空気の流れが発生する。空気の主流方向と異なる流れの空気が軸流ファン3に流入すると、空気が主流の一方向から流れる場合と比較してファン効率等の送風性能が低下する可能性がある。
図1では、第2部分1bと軸流ファン3との間に位置するベルマウス20の第1断面20b、及び軸流ファン3と仕切板15との間に位置するベルマウス20の第2断面20cが示されている。図1において、第1断面20bの内面の延長線上には、第2部分1bは配置されている。図2において、第2断面20cの内面の延長線上には、第2部分1bは配置されていない。図4は、図1のベルマウス20の第1断面20b及び第2断面20cを拡大して示した概略図である。
この実施の形態において、第1屈曲部23aの内面は、第1上流側領域33a1と、第2上流側領域33a2とからなる。第1上流側領域33a1及び第2上流側領域33a2は、第1稜線23a3により形成されている。第1上流側領域33a1は、第1断面20bの内面の一部を形成している。すなわち、図4では示されていないが、第1屈曲部23aの第1稜線23a3の延長線上には、図1の第2部分1bは配置されている。また、第2上流側領域33a2は、第2断面20cの内面の一部を形成している。すなわち、図4では示されていないが、第2上流側領域33a2の第1稜線23a3の延長線上には、図1の第2部分1bは配置されていない。また、この実施の形態では、第1上流側領域33a1を形成する第1稜線23a3は、ベルマウス20の内側に向けて膨らんだ形状となる。なお、図4においては、第2上流側領域33a2の第1稜線23a3は、ベルマウス20の内側に向けて膨らんでいるが、この形状に限られない。例えば、第2上流側領域33a2の第1稜線23a3の形状は、ベルマウス20の外側に向けて膨らんだ形状であってもよい。
また、第2屈曲部23bの内面は、第1下流側領域33b1と、第2下流側領域33b2とからなる。第1下流側領域33b1及び第2下流側領域33b2は、第2稜線23b3により形成されている。第1下流側領域33b1を形成する第2稜線23b3は、第1上流側領域33a1の第1稜線23a3の延長線上に配置されている。すなわち、図4の第1断面20bで示された第2屈曲部23bの内面は、第1下流側領域33b1の一例である。また、第2下流側領域33b2を形成する第2稜線23b3は、第2上流側領域33a2の第1稜線23a3の延長線上に配置されている。すなわち、図4の第2断面20cで示された第2屈曲部23bの内面は、第2下流側領域33b2の一例である。また、第1下流側領域33b1及び第2下流側領域33b2は、ベルマウス20の内側に向けて膨らんだ形状となる。
また、第1上流側領域33a1の第1稜線23a3と第1下流側領域33b1の第2稜線23b3との間につながる第2稜線23b3により形成される連結部23cの面を、第1中間領域33c1とする。また、第2上流側領域33a2の第2稜線23b3と第2下流側領域33b2の第2稜線23b3との間につながる第3稜線23c3により形成される連結部23cの面を、第2中間領域33c2とする。すなわち、この実施例において、連結部23cの面は、第1断面20bの第3稜線23c3を含む第1中間領域33c1と、第2断面20cの第3稜線23c3を含む第2中間領域33c2とからなる。
なお、第1テーパ部23の第1断面20bは、第2部分1bから流入する空気を誘導する領域であり、「第1誘導領域」と称する。また、直管部21の第1断面20bは、第1誘導領域に連なり、第1誘導領域から流入する空気を誘導する領域であり、「第2誘導領域」と称する。
この実施の形態においては、第1上流側領域33a1を形成する第1稜線23a3の第1中心角θ1aは、第2上流側領域33a2を形成する第1稜線23a3の第1中心角θ1bと異ならせることができる。例えば、第1上流側領域33a1を形成する第1稜線23a3の第1中心角θ1aは、第2上流側領域33a2を形成する第1稜線23a3の第1中心角θ1bよりも小さく形成できる。第2部分1bでは、軸流ファン3の回転により、空気の主流の方向と異なる方向から傍流の空気が流入する。第1上流側領域33a1を形成する第1稜線23a3の第1中心角θ1aを小さくすれば、第1上流側領域33a1を形成する第1稜線23a3は短くなる。しかしながら、第1稜線23a3の第1曲率半径R1を一定に維持すれば、第1上流側領域33a1を形成する第1稜線23a3に沿って傍流の空気を流すことができるため、第1テーパ部23における空気の剥離を低減することができる。また、第1上流側領域33a1を形成する第1稜線23a3の第1中心角θ1aを、第2上流側領域33a2の第1稜線23a3の第1中心角θ1bよりも小さくすることにより、第1テーパ部23の径方向の幅を低減できる。したがって、この構成によれば、ベルマウス20と熱交換器1との間隙が狭い場合であっても、送風性能の悪化の抑制と、ベルマウス20の小型化とを図ることができる。
なお、第1上流側領域33a1を形成する第1稜線23a3の第1中心角θ1aは、上述の関係を満たす限りにおいて、第1テーパ部23の周方向に変化させてもよい。例えば、第1屈曲部23aは、第2部分1bと第1屈曲部23aとの距離が最小となる第1断面20bにおいて、第1稜線23a3の第1中心角θ1aが最大となるように形成できる。また、第2上流側領域33a2を形成する第1稜線23a3の第1中心角θ1bについても、上述の関係を満たす限りにおいて、第1テーパ部23の周方向に変化させてもよい。また、第1稜線23a3の第1曲率半径R1は、第1テーパ部23の周方向に変化させることができる。
また、この実施の形態においては、第1下流側領域33b1を形成する第2稜線23b3の第2中心角θ2aは、第2下流側領域33b2を形成する第2稜線23b3の第2中心角θ2bと異ならせることができる。例えば、第1下流側領域33b1を形成する第2稜線23b3の第2中心角θ2aは、第2下流側領域33b2を形成する第2稜線23b3の第2中心角θ2bよりも大きく形成できる。第2部分1bを通過し、第1上流側領域33a1の第1稜線23a3に沿って流入した空気の主流の方向と異なる空気は、第1下流側領域33b1を形成する第2稜線23b3に沿って、直管部21に流入される。このとき、第1下流側領域33b1の第2稜線23b3の第2中心角θ2aを大きくすれば、第1下流側領域33b1の第2稜線23b3を長くすることができる。第1下流側領域33b1の第2稜線23b3の第2中心角θ2aを大きくすれば、第1下流側領域33b1を形成する第2稜線23b3を沿って流れる空気を、軸流ファン3の軸3cの方向により確実に近づけることができる。したがって、第1下流側領域33b1を形成する第2稜線23b3の第2中心角θ2aを大きくすることにより、直管部21の内部での空気の流れの分布をより均一にすることができるため、軸流ファン3の送風性能が低下することを抑制できる。また、第2下流側領域33b2を形成する第2稜線23b3の第2中心角θ2bを小さくすることにより、第1テーパ部23が小型化できるため、室外機100の小型化を実現できる。
なお、第1下流側領域33b1を形成する第2稜線23b3の第2中心角θ2aは、上述の関係を満たす限りにおいて、第1テーパ部23の周方向に変化させてもよい。例えば、第2屈曲部23bは、第2部分1bと第2屈曲部23bとの距離が最小となる第1断面20bにおいて、第2稜線23b3の第2中心角θ2aが最大となるように形成できる。また、第2下流側領域33b2を形成する第2稜線23b3の第2中心角θ2bについても、上述の関係を満たす限りにおいて、第1テーパ部23の周方向に変化させてもよい。また、第2稜線23b3の第2曲率半径R2は、第1テーパ部23の周方向に変化させることができる。
また、この実施の形態においては、第1中間領域33c1を形成する第3稜線23c3の長さL1は、第2中間領域33c2の第3稜線23c3の長さL2と異ならせることができる。例えば、第1中間領域33c1を形成する第3稜線23c3の長さL1は、第2中間領域33c2を形成する第3稜線23c3の長さL2よりも短くなるように形成できる。第1中間領域33c1を形成する第3稜線23c3の長さL1を、第2中間領域33c2を形成する第3稜線23c3の長さL2よりも短くすることにより、第1テーパ部23が小型化できるため、室外機100の小型化を実現できる。特に、この実施の形態の場合、第1中間領域33c1の第3稜線23c3の長さL1を短くすることにより、熱交換器1の第2部分1bと軸流ファン3との間のスペースを狭めることができる。
また、第1上流側領域33a1及び第1下流側領域33b1の形状及び大きさを維持した状態で、第1中間領域33c1の第3稜線23c3の長さL1を短くすることにより、第1テーパ部23の径方向の幅を低減できる。したがって、熱交換器1とベルマウス20との間の間隙が狭い場合であっても、送風性能の悪化の抑制とベルマウス20の小型化とを図ることができる。
また、軸AXの方向に沿った第1テーパ部23の第1断面20bの第1長さH1aは、軸AXの方向に沿った第1テーパ部23の第2断面20cの第1長さH1bと異ならせることができる。これらを異なる値にすることにより、熱交換器1とベルマウス20との間の間隙が狭い場合であっても、空気の主流方向におけるベルマウス20の寸法をフレキシブルに設計できるため、ベルマウス20の小型化を図ることができる。
また、軸AXの方向に沿った直管部21の第1断面20bの第2長さH2aは、軸AXの方向に沿った直管部21の第2断面20cの第2長さH2bと異ならせることができる。これらを異なる値にすることにより、熱交換器1とベルマウス20との間の間隙が狭い場合であっても、空気の主流方向におけるベルマウス20の寸法をフレキシブルに設計できるため、ベルマウス20の小型化を図ることができる。
また、軸AXの方向に沿った直管部21の第1断面20bの第2長さH2aは、軸AXの方向に沿った第1テーパ部23の第1断面20bの第1長さH1aより長くすることができる。すなわち、第2誘導領域の第2長さH1bは、第1誘導領域の第1長さH1aより長くすることができる。
室外機100では、軸AXの方向において、熱交換器1の第2部分1bが、ベルマウス20の第1断面20bと重なるように配置して、小型化する場合がある。このような室外機100において、例えば、ベルマウス20の径方向幅を低減するために第1誘導領域における連結部23cを小さくすると、熱交換器1の第2部分1bと、ベルマウス20の第1断面20bとの重なり部分が減少する。その結果、熱交換器1の第2部分1bを通過し、ベルマウス20の径方向から第1誘導領域に流入する空気の量が増加するため、ベルマウス20の径方向から流入する空気の流入量が不均一となり、軸流ファン3の送風性能が悪化する可能性がある。
しかしながら、第2誘導領域の第2長さH2aを、第1誘導領域の第1長さH1aよりも長くすることにより、熱交換器1の第2部分1bと、ベルマウス20の第1断面20bとの重なり部分の減少を抑制できる。したがって、第2誘導領域の第2長さH2aを、第1誘導領域の第1長さH1aよりも長くすることにより、ベルマウス20の径方向から流入する空気の流入量の均一性を確保し、軸流ファン3の送風性能の悪化を抑制できる。
また、この実施の形態では、連結部23cの内面の角度αを33度以上とすることにより、吹出グリル10bにおける圧力損失を抑制できる。また、ベルマウス20の全長H0に対する、第1テーパ部23の第1長さH1と、直管部21の第2長さH2との和の比率ε1=(H1+H2)/H0を、0.76未満とすることにより、吹出グリル10bにおける圧力損失を抑制できる。以下では、図2~4に加えて、図5~7を用いて説明する。
図5は、従来技術のベルマウスの断面の一部を拡大して示した概略図である。図5のベルマウス20Xは、軸方向の第1長さがH1Xの第1テーパ部23Xと、軸方向の第2長さがH2Xの直管部21Xと、第2テーパ部25とを有しするものとした。また、第1テーパ部23Xは、中心角90°の円弧形状に形成した。また、図5の従来技術のベルマウス20Xでは、ベルマウス20Xの全長H0Xに対する、第1テーパ部23Xの第1長さH1Xと、直管部21Xの第2長さH2Xとの和の比率ε0=(H1X+H2X)/H0Xは、0.58となるように形成した。この条件下で、ベルマウス20Xにおける軸流ファン3のファン入力値W0を測定した。
ベルマウス20において、連結部23cの内面の角度αを変化させて、室外機100におけるファン入力値W1を測定した。入力比は、ファン入力値W0を用いて、(W1-W0)/W0-1で規格化して評価した。入力比は、数値が正の方向に増加した場合ファン入力が悪化したことを示し、負の方向に増加した場合、ファン入力が改善したことを示している。
測定結果を図6に示す。図6は、連結部の内面の角度とファン入力比との関係を示すグラフである。縦軸は入力比であり、横軸は角度αである。なお、室外機100に吹出グリル10bを設けなかった場合のデータは黒色のグラフで、室外機100に吹出グリル10bを設けた場合のデータは白色のグラフで示している。
角度αが18度の場合、吹出グリル10bを設けない場合は、室外機100におけるファン入力比は改善が見られたが、吹出グリル10bを設けた場合には悪化の傾向が見られた。また、角度αが25度の場合、角度αが18度の場合と比較すると、室外機100におけるファン入力比は改善傾向となったが、吹出グリル10bを設けた場合には悪化の傾向が改善されなかった。
角度αが18度の場合、ベルマウス20に流入する軸AXの方向の空気流が増大するため、軸流ファン3の翼3aの前縁での空気の剥離を抑制でき、翼3aにおける負荷を低減できる。一方、空気流が増大するとベルマウス20から流出する空気流も増大するため、室外機100に吹出グリル10bを設けた場合に、圧力損失が発生する。また、ベルマウス20を流れる空気流の全風量が少ない場合、全風量に対する、ベルマウス20の径方向の空気流の風量の割合が大きくなり、空気流は、全体として、軸AXの方向に対して斜め方向に流れる。したがって、角度αが18度の場合、空気流がベルマウス20の内面に衝突し、圧力損失が発生する場合がある。
しかしながら、角度αが41度の場合、吹出グリル10bを設けた場合のファン入力比に改善が見られ、ファン入力が改善したことが示された。したがって、図6のグラフから、角度αが25度と42度の間、すなわち、角度αが33度以上の場合に、ファン入力が改善することが示された。
なお、図6の結果では、角度αを変化させると、ベルマウス20の全長H0が変化するという課題がある。次に、角度αを30度以上の任意の数値に固定した状態で、第1テーパ部23の第1長さH1、及び直管部21の第2長さH2のみを変化させた。ベルマウス20の全長H0に対する、第1テーパ部23の第1長さH1と、直管部21の第2長さH2との和の比率ε1=(H1+H2)/H0を決定し、当該比率ε1における入力比を評価した。なお、測定においては、第2テーパ部25の軸方向の長さは一定とした。入力比の評価は、上述の図6と同様の方法を用いた。
測定結果を図7に示す。図7は、ベルマウスにおける長さの比率とファン入力比との関係を示すグラフである。縦軸は入力比であり、横軸は比率ε1=(H1+H2/H0)である。なお、図6と同様、室外機100に吹出グリル10bを設けなかった場合のデータは黒色のグラフで、室外機100に吹出グリル10bを設けた場合のデータは白色のグラフで示している。
比率ε1が0.79の場合、吹出グリル10bにおける軸方向の空気の流れによる圧力損失が発生し、室外機100に吹出グリル10bを設けた場合と、室外機100に吹出グリル10bを設けなかった場合では入力比に差異が見られた。比率ε1が0.79から減少すると、吹出グリル10bを設けた場合と、吹出グリル10bを設ない場合との差が小さくなり、比率ε1が0.76未満の場合、吹出グリル10bの有無に依存した入力低減比の差は2%程度に抑制できた。
なお、ベルマウス20の全長H0、第1テーパ部23の第1長さH1、及び直管部21の第2長さH2は、比率ε1が0.76未満との条件を満たせば、周方向に変化させてもよい。例えば、図4において、第1断面20bにおけるベルマウス20の全長H0aは、第2断面20cにおけるベルマウス20の全長H0bと同一であってもよいし、異なるものであってもよい。
また、連結部23cの内面の角度αも、角度αが33度以上という条件を満たせば、周方向に変化させてもよい。例えば、図4における第1断面20bの連結部23cの内面の角度α1は、第2断面20cの連結部23cの内面の角度α2と同一であってもよいし、異なるものであってもよい。
上述の実施の形態は、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。例えば、室外機100がチラーユニットであっても、上述の実施の形態が同様に適用できるし、空気調和装置が、室外機100と室内機を一体化したものであっても、上述の実施の形態が同様に適用できる。
1 熱交換器、1a 第1部分、1b 第2部分、3 軸流ファン、3a 翼、3b ハブ、3c 軸、3d モータ、5 圧縮機、10 筐体、10a 開口、10b 吹出グリル、15 仕切板、15a 送風機室、15b 機械室、20、20X ベルマウス、20a 流入口、20b 第1断面、20c 第2断面、21、21X 直管部、21a、21b 端部、23、23X 第1テーパ部、23a 第1屈曲部、23a1、23a2 端部、23a3 第1稜線、23b 第2屈曲部、23b1、23b2 端部、23b3 第2稜線、23c 連結部、23c1、23c2 端部、23c3 第3稜線、25、25X 第2テーパ部、33a1 第1上流側領域、33a2 第2上流側領域、33b1 第1下流側領域、33b2 第2下流側領域、33c1 第1中間領域、33c2 第2中間領域、100 室外機。

Claims (6)

  1. 熱交換器と、
    前記熱交換器に誘引される空気の流れを生成する軸流ファンと、
    前記空気が通過する開口を有し、前記熱交換器を収容し、前記開口と前記熱交換器との間に前記軸流ファンを収容する筐体と、
    前記筐体の内部において、前記軸流ファンの周囲に設けられ、前記空気を前記開口に誘導する環状のベルマウスと
    を備え、
    前記ベルマウスは、
    前記空気が流入する上流側の内径が、下流側の内径より大きい第1テーパ部と、
    前記第1テーパ部から下流側に直線状に延びる直管部と
    を有しており、
    前記第1テーパ部は、
    前記空気の流入口を形成する第1屈曲部と、
    前記直管部と連なり、前記第1屈曲部よりも内径が小さい第2屈曲部と、
    前記第1屈曲部と前記第2屈曲部とに連なり、内面が直線状に延びた連結部と
    を有しており、
    前記直管部の軸の方向に対する前記連結部の内面の角度は33度以上であり、
    前記直管部の軸の方向において、前記ベルマウスの全長に対する前記第1テーパ部の第1長さと前記直管部の第2長さとの和の比率は、0.76未満である
    空気調和装置の室外機。
  2. 前記第1屈曲部の第1曲率半径は、前記第2屈曲部の第2曲率半径よりも大きい
    請求項1に記載の空気調和装置の室外機。
  3. 前記ベルマウスの周方向における少なくとも一部において、前記第1長さは、前記第2長さよりも大きい
    請求項1又は2に記載の空気調和装置の室外機。
  4. 直線状に延びた前記連結部の内面の長さは、前記ベルマウスの周方向に変化する
    請求項1~3のいずれか一項に記載の空気調和装置の室外機。
  5. 前記熱交換器は、上面視においてL字形状に形成されており、
    前記軸流ファンの軸方向と交差する方向に延びる第1部分と、
    前記第1部分と交差する方向に延び、前記第1テーパ部と間隔をあけて配置された第2部分とを有し、
    前記第1テーパ部は、前記第2部分から流入する空気を誘導する第1誘導領域を有しており、
    前記直管部は、前記第1誘導領域に連なり、前記第1誘導領域から流入する空気を誘導する第2誘導領域を有しており、
    前記第2誘導領域における前記第2長さは、前記第1誘導領域における前記第1長さよりも長い
    請求項1~4のいずれか一項に記載の空気調和装置の室外機。
  6. 前記ベルマウスは、前記直管部と前記筐体の前記開口との間に連なり、前記直管部から前記開口に向けて内径が大きくなる第2テーパ部を有しており、
    前記第2テーパ部の下流側の端部の第2開口径は、前記第1テーパ部の上流側の端部の第1開口径よりも大きい
    請求項1~5のいずれか一項に記載の空気調和装置の室外機。
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